JPS58121007A - 偏光板 - Google Patents
偏光板Info
- Publication number
- JPS58121007A JPS58121007A JP57004209A JP420982A JPS58121007A JP S58121007 A JPS58121007 A JP S58121007A JP 57004209 A JP57004209 A JP 57004209A JP 420982 A JP420982 A JP 420982A JP S58121007 A JPS58121007 A JP S58121007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizing plate
- matte
- treated
- polarizing
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3025—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
- G02B5/3033—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液晶表示装置に用いられる偏光板に関する。さ
らに詳しくは、本発明は液晶表示装置の視認性を改善せ
しめるための処理が施された偏光板に関する。
らに詳しくは、本発明は液晶表示装置の視認性を改善せ
しめるための処理が施された偏光板に関する。
従来の偏光板は第４図に示す概略断面構造を有している
。すなわち、第４図において、（１）は偏光層、（２）
および（８）は偏光層を保護するための保護層である。
。すなわち、第４図において、（１）は偏光層、（２）
および（８）は偏光層を保護するための保護層である。
かかる偏光板は液晶表示素子の片面または両面に単に配
設するかまたは接着材や粘着材を用いて接着させて使用
されている。
設するかまたは接着材や粘着材を用いて接着させて使用
されている。
入射光（４）が偏光板に入射すると透過光（５）はある
一定方向の振動成分のみを有する直線偏光となる。
一定方向の振動成分のみを有する直線偏光となる。
この光が液晶表示素子を通過するとき、光が遮断（ｔた
は６過・′）されるので表示を視認できる。
は６過・′）されるので表示を視認できる。
しかしかかる従来の偏光板・け、偏光層（１）が透明で
かつ表面の滑らかな保護層（２）で保護されているため
、入射光（４）の一部は保護層（２）の表面で反射し、
反射光（６）となる。表示を視認するばあい、視認する
角度によっては光源の反射光（６）によって表示面が光
って見えることがあり、表示コントラスト比がわるくな
るという問題がある。
かつ表面の滑らかな保護層（２）で保護されているため
、入射光（４）の一部は保護層（２）の表面で反射し、
反射光（６）となる。表示を視認するばあい、視認する
角度によっては光源の反射光（６）によって表示面が光
って見えることがあり、表示コントラスト比がわるくな
るという問題がある。
本発明はかかる従来の問題に鑑みなされたものであり、
偏光板面での正反射による問題の除去せられた偏光板を
提供することを目的とする。
偏光板面での正反射による問題の除去せられた偏光板を
提供することを目的とする。
すなわち本発明は、偏光層の両面が透明な保護層で覆わ
れてなる偏光板において、該偏光板の少なくとも一方の
保護層の表面が無光沢に処理されていることを特徴とす
る偏光板に関する。
れてなる偏光板において、該偏光板の少なくとも一方の
保護層の表面が無光沢に処理されていることを特徴とす
る偏光板に関する。
つぎに本発明の一実施例を第１〜３図にしたがって説明
する０第１図は本発明の偏光板の概略断面図である。第
１図において（１）〜（６）は第４図と同じであり、（
７）は無光沢処理部材、（８）は拡散反射光（乱反射光
）である。
する０第１図は本発明の偏光板の概略断面図である。第
１図において（１）〜（６）は第４図と同じであり、（
７）は無光沢処理部材、（８）は拡散反射光（乱反射光
）である。
第１図に示すどと自偏光板を用いるばあい、入射光（４
）は無光沢処理部材（ア）の表面で拡散反射する（乱反
射する）ので表示面が光って見えるということがなく、
表示装置の視認性が向上される。
）は無光沢処理部材（ア）の表面で拡散反射する（乱反
射する）ので表示面が光って見えるということがなく、
表示装置の視認性が向上される。
該無光沢処理部材（））は通常の印刷インクから染料や
顔料等の色材を除いたベヒクルあるいはメディウムなど
の塗料あるいはインクに乳白電触材やマット材などを添
加したものが好ましく、その添加量を種々変化させるこ
とによって拡散反射率を所望の値に調節することができ
る。しかしそれら添加量の量を多くして拡散反射率を高
くすると、当然のことながら光透過率が小さくなり、視
認される表示が°にじみ°ｔたは１ボケ″などの不鮮明
なものとなるので、それら添加物の使用を過剰にするこ
とは避けなければならない。無光沢処理部材（））に使
う添加物の量は表示物の用途や表示品位の規格などによ
って適当量が、決定される。
顔料等の色材を除いたベヒクルあるいはメディウムなど
の塗料あるいはインクに乳白電触材やマット材などを添
加したものが好ましく、その添加量を種々変化させるこ
とによって拡散反射率を所望の値に調節することができ
る。しかしそれら添加量の量を多くして拡散反射率を高
くすると、当然のことながら光透過率が小さくなり、視
認される表示が°にじみ°ｔたは１ボケ″などの不鮮明
なものとなるので、それら添加物の使用を過剰にするこ
とは避けなければならない。無光沢処理部材（））に使
う添加物の量は表示物の用途や表示品位の規格などによ
って適当量が、決定される。
該無光沢処理部材を偏光板表面に形成する方法は、シル
クスクリーン印刷技術がそのまま適用できる。前述の添
加材を混合したインクをシルクスクリーン印刷機で偏光
板に印刷あるいけ塗布後、乾燥させることでマット材や
乳白電触材により表面が無光沢に仕上る。
クスクリーン印刷技術がそのまま適用できる。前述の添
加材を混合したインクをシルクスクリーン印刷機で偏光
板に印刷あるいけ塗布後、乾燥させることでマット材や
乳白電触材により表面が無光沢に仕上る。
第２図は本発明の偏光板を液晶表示装置に応用したもの
の概略断面図である。該液晶表示装置社液晶表示素子α
０）の表面側に無光沢処理部材（γ）を有する本発明の
偏光板（９Ｌ）が配設され、裏面側に従来の偏光板（９
ｂ）が配設されている。かかる構成の液晶表示装置では
、表示面をいかなる角度から視認しても表示面が光って
見えるという問題は生じなかった。
の概略断面図である。該液晶表示装置社液晶表示素子α
０）の表面側に無光沢処理部材（γ）を有する本発明の
偏光板（９Ｌ）が配設され、裏面側に従来の偏光板（９
ｂ）が配設されている。かかる構成の液晶表示装置では
、表示面をいかなる角度から視認しても表示面が光って
見えるという問題は生じなかった。
第３図は本発明の偏光板を有する液晶表示装置の一実施
例の平面図である０第３図において、（７ａ）、（７ｂ
）および（７０）の部分は液晶表示素子の表示部（破線
で示される部分の枠内にある）とほぼ同形状に施された
透明に近い無光沢処理部材であり、（７１）は（７＆）
〜（７０）の部分を除いた偏光板面の残りの部分に施さ
れた不透明な無光沢処理部材である。第３図に示す表示
装置のように、偏光板として表示部に相当する部分のみ
を透明に近い無光沢状とし、そのほかの部分を不透明無
光沢状とすることにより、表示の視認性はさらに向上せ
られる。
例の平面図である０第３図において、（７ａ）、（７ｂ
）および（７０）の部分は液晶表示素子の表示部（破線
で示される部分の枠内にある）とほぼ同形状に施された
透明に近い無光沢処理部材であり、（７１）は（７＆）
〜（７０）の部分を除いた偏光板面の残りの部分に施さ
れた不透明な無光沢処理部材である。第３図に示す表示
装置のように、偏光板として表示部に相当する部分のみ
を透明に近い無光沢状とし、そのほかの部分を不透明無
光沢状とすることにより、表示の視認性はさらに向上せ
られる。
大暑な表示素子を用いたばあいには、その表示素子の大
きさと同形状の偏光板が必要であるが、一枚の定尺の偏
光板は多少の欠陥やキズは避けられず、その欠陥部は液
晶表示素子を通して見ると黒点（もしくは黒線）または
白点（もしくは白線）に見えたりする。また全体が色む
らとなって見えたりするばあいもある。そのため表示の
品位を下げるだけでなく、表示その屯のを見づらくする
原因にもなる。しかるに、第３図のごとき不透明な無光
沢処理部材（７ｄ）を表示部以外に相当する部分に施す
ことによって、表示部以外に相当する部分の偏光板の前
述の欠陥部を補完でき、視認性が改善される。
きさと同形状の偏光板が必要であるが、一枚の定尺の偏
光板は多少の欠陥やキズは避けられず、その欠陥部は液
晶表示素子を通して見ると黒点（もしくは黒線）または
白点（もしくは白線）に見えたりする。また全体が色む
らとなって見えたりするばあいもある。そのため表示の
品位を下げるだけでなく、表示その屯のを見づらくする
原因にもなる。しかるに、第３図のごとき不透明な無光
沢処理部材（７ｄ）を表示部以外に相当する部分に施す
ことによって、表示部以外に相当する部分の偏光板の前
述の欠陥部を補完でき、視認性が改善される。
また無光沢処理部材（７ｄ）の施された部分に、それと
は異なる色で目盛、単位または補助線などをさらに重ね
て印刷することも可能であり、表示の視認性をなお一層
向上させることができる。
は異なる色で目盛、単位または補助線などをさらに重ね
て印刷することも可能であり、表示の視認性をなお一層
向上させることができる。
以上述べたように、本発明によれば偏光板の少なくとも
一方に無光沢処理部材を施すことにより、偏光板の表面
反射を防止することが可能になり、たとえば偏光板を用
いる液晶表示のコントラスト比の向上にいちじるしい効
果を発現させることが可能になる。
一方に無光沢処理部材を施すことにより、偏光板の表面
反射を防止することが可能になり、たとえば偏光板を用
いる液晶表示のコントラスト比の向上にいちじるしい効
果を発現させることが可能になる。
第１図は本発明の偏光板の概略断面図、第２図は本発明
の偏光板を付した液晶表示装置の概略断面図、第３図は
本発明の偏光板の一実施例を示す概略正面図、第４図は
従来の偏光板の概略断面図である。 （図面の主要符号） （１）：偏光層 （２）および（３）：保護層 （７）：無光沢処理部材 代理人 葛野信−（ほか１名） 才１図 才２図
の偏光板を付した液晶表示装置の概略断面図、第３図は
本発明の偏光板の一実施例を示す概略正面図、第４図は
従来の偏光板の概略断面図である。 （図面の主要符号） （１）：偏光層 （２）および（３）：保護層 （７）：無光沢処理部材 代理人 葛野信−（ほか１名） 才１図 才２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）偏光層の両面が透明な保護層で覆われてなる偏光
板において、 該偏光板の少なくとも一方の保護層の表面が無光沢に処
理されていることを特徴とする偏光板。 （２）保護層の表面が、インクあるいけ塗料の主成分で
あ、るベヒクルあるいはメディウムに乳白電触材または
マット材を添加してなるインクまたは塗料によって、無
光沢に処理されていることを特徴とする特許請求の範囲
第（１）項記載の偏光板。 （８）液晶表示素子の表示部とほぼ同形状の部分には透
明でかつ無光沢の処理が施され、その部分以外は不透明
でかつ無光沢の処理が施されてなることを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項記載の偏光板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57004209A JPS58121007A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 偏光板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57004209A JPS58121007A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 偏光板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58121007A true JPS58121007A (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=11578238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57004209A Pending JPS58121007A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 偏光板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58121007A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS612602U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-09 | 株式会社 きもと | 偏光板 |
| WO1999003017A1 (en) * | 1997-07-10 | 1999-01-21 | Citizen Watch Co., Ltd. | Liquid crystal display |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038771A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-10 | ||
| JPS52147092A (en) * | 1976-06-01 | 1977-12-07 | Citizen Watch Co Ltd | Structure of display device |
-
1982
- 1982-01-13 JP JP57004209A patent/JPS58121007A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038771A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-10 | ||
| JPS52147092A (en) * | 1976-06-01 | 1977-12-07 | Citizen Watch Co Ltd | Structure of display device |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS612602U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-09 | 株式会社 きもと | 偏光板 |
| WO1999003017A1 (en) * | 1997-07-10 | 1999-01-21 | Citizen Watch Co., Ltd. | Liquid crystal display |
| US6577360B1 (en) | 1997-07-10 | 2003-06-10 | Citizen Watch Co., Ltd. | Liquid crystal display |
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