JPS5812059B2 - 粉砕機 - Google Patents

粉砕機

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JPS5812059B2
JPS5812059B2 JP51156893A JP15689376A JPS5812059B2 JP S5812059 B2 JPS5812059 B2 JP S5812059B2 JP 51156893 A JP51156893 A JP 51156893A JP 15689376 A JP15689376 A JP 15689376A JP S5812059 B2 JPS5812059 B2 JP S5812059B2
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section
crushing
blade
powder
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佐久間栄
松山則男
田中茂
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粒状の原料の粉砕を行なう装置に関するもので
、高速回転による衝撃力で粒状物を粉砕し、回転羽根の
分級作用によって粉砕終了の粉粒体と未粉砕の粉粒体と
を選択的に分級しながら、所要目的の粒度分布を有する
粉粒体の粉砕が行なえる高性能の粉砕機を提供せんとす
るものである。
本発明の主要な目的は、極めて粒度分布幅の狭い粉粒体
を得るのに最適な粉砕機を提供するものであり、特に流
動浸漬塗装法等の粉体塗装に用いる粉体樹脂組成物を溶
融混練して冷却した押出ペレット状の原料の粉砕に有効
で、粒径が約20μから500μ程度の粉砕物を高歩留
りで生産できる装置を提供することにある。
従来、この種の粉砕機として、特公昭50−21695
号公報に見られるものがあるが、本発明は、その特公昭
50−21695号公報に示される一般型式の粉砕機で
は得られなかった極めて粒度分布幅の狭い粉砕品を、高
歩留りで生産できるといった、いわゆる粉砕歩留りが飛
躍的に向上する粉砕機を提供するものである。
また、従来、回転衝撃式の粉砕機は、多数個のピンやハ
ンマーの高速回転によって原料に激しい衝撃力を力日え
て、固定体や他の回転体に激突させて粉砕を行なう型式
であるため、一般的に70〜100μ以下の微粉砕が主
目的となり、特に流動浸漬法による塗装用粉体樹脂の粉
砕では、はとんどが100μ以下に粉砕されてしまい、
約60〜90μ以下の微粉が約70〜90wt%となり
、流動浸漬法により塗装を行なえば微粉の舞い上がりが
激しく、被塗装材の塗装したい部分以外の箇所まで塗装
されたり作業環境の面でも効ましくない等種々の問題点
があった。
さらに、このような回転衝撃式粉砕機を用いて、希望粒
径範囲の粉砕品を得る目的や微粉の発生を抑えるには、
その回転速度を小さくしたり、ピンやハンマーの数を減
らす等、粉砕能力を低下させるのが常であって、この場
合には微粉の発生率はやや低下するが、粉砕されない粕
粉も極めて多く含まれるという、いわゆる粒度分布幅の
広い粉砕品となる等の問題点があった。
また、前述した特公昭50−21695号公報に示され
る一般型式の粉砕機は、回転衝撃式粉砕機の内部に分級
作用を有するもので、未粉砕の粉粒体が粉砕部に戻され
、粉砕済みの粉粒体が分級羽根の外周から内側へ流入し
てくる気体に伴なわれて分級羽根の回転によって生じた
遠心力に打ち勝って粉砕機外へ搬送されるものである。
このような特公昭50−21695号公報に示されてい
るような分級作用を持った粉砕機でも、例えば、粉体樹
脂の品種(1)では、希望粒径範囲60〜260μに対
して粉砕後の歩留りが40〜45wt係であり、品種(
II)では、希望粒径範囲30〜190μに対して粉砕
後の歩留りが50〜55wt係である等、粉砕歩留りが
高くないので、粉砕機で粉砕後、別個にふるい分けを行
なう分級機を必要としていた。
実際には、希望粒径範囲より粗いものは再粉砕し、希望
粒径範囲より細かいものは捨てるか又は再生する等のこ
とを行なっていたが、どうしても製造工数および塗料コ
ストの増力口となり、さらに、塗料品質の安定性も欠く
といった実情があり、原料のほぼ全量を希望粒径範囲の
粉砕品として生産したいということが粉体塗料業界から
強く切望されていた。
つまり、内部に分級作用を持った特公昭50−2169
5号公報に記載の粉砕機でも、原料のほとんどを希望粒
径範囲の粉砕品として生産することが不可能であった。
本発明は、そのような問題点を一挙に解決したものであ
り、新たに気体通過の多孔を有するp退部材を分級羽根
の外周に取り付けて分級羽根と一体に回転するようにし
た着想により、従来の粉砕機では技術的に困難であった
原料のほぼ全ての量を希望粒径範囲の粉砕品にすること
かできる、いわゆる粉砕歩留りの極めて大きい高性能な
粉砕機を得ることを可能にしたものである。
以下、本発明を図示の実施例に基いて詳細に説明l−る
第1図および第2図の実施例に示すように、縦形円筒形
の粉砕室23の底部から上蓋状の粉砕室カバー14の中
央に向かって送風機(図示せず)によって、空気が導入
管17から排出管18に流れるような構造を持つ粉砕室
23の内部において、粉砕室23の下部の第1主軸9に
取り付けた第1円板7を備え、この第1円板7の周辺に
多数個の円柱形のピン8を配置し、第1主軸9の下端9
aに第1の、駆動プーリー10を取り付けて、この第1
駆動プーリー10とベルトなどを介して連結された第1
電動機(図示せず)によって第1円板7、ピン8、第1
主軸9、第1駆動プーリー10が一体的に高速回転する
粉砕部16を形成している。
一方、粉砕室23の内部の上部に、粉砕部16の回転軸
芯と同軸芯に第2円板2を備え、この第2円板2の周辺
には第2図に明瞭に示すように、半径方向放射線に対し
て傾斜させた多数個の羽根群から成る分級羽根1を配置
し、その分級羽根1の外周を覆うように円筒状の金網3
が備えられている。
また、上記第2円板2は第1主軸9の中心孔に回転自在
に挿通された第2主軸5の上端に取付けられ、さらに第
2主軸5の下端5aには第2駆動プーリー6が取付けら
れており、この第2駆動プーリー6とベルトなどを介し
て連結された第2電動機(図示せず)によって、分級羽
根1、第2円板2、金網3、第2主軸5、第2駆動プー
リー6が一体的に回転する分級部15を形成している。
これらの分級部15と粉砕部16は、回転軸芯こそ同軸
芯になっているが、各々別個の電動機で駆動されるため
、回転数2よび回転方向は各々別個に任意に選択できる
構造である。
−力、粉砕室23の最上部の中央に分級部15ぢよび粉
砕部16と基本的に同軸芯になっている排出管18を有
する粉砕室カバー14が、分級羽根1の最頂部と、分級
羽根1の回転に支障をきたさない範囲で最小限の隙間を
形成する如く位置決めして粉砕室23の上面に固定しで
ある。
さらに粉砕室23の内部に未粉砕の原料を供給するため
に、内部にスクリューフィーダ20を備えた原料供給管
19が、粉砕室23の中心に向かってちょうど粉砕部1
6のピン8が備えられた位置にあたり、スクリューフィ
ーダ20を回転することにより原料が粉砕室23の内部
に供給される。
また、粉砕部16と分級部15の中間の空間部に、粉砕
部16及び分級部15と基本的に同軸芯になっている円
筒形の固定円環11を備え、この固定円環11の外壁及
び内壁にはまり込んで上下動可能な上部隙間調節円環1
2及び下部隙間調節円環13が固定円環11に取り付け
てあり、固定円環11、上部隙間調節円環12、下部隙
間調節円環13で案内環32を形成する。
この案内環32を分級部15と粉砕部16の中間に設置
すれは、導入管17から排出管18に向かって空気を流
入させた状態で、分級部15及び粉砕部16を回転すれ
は、案内環32の影響で空気の流れを矢印H方向の循環
流にすることが可能で分級部15と案内環32とで囲ま
れた円環状の区域は分級区域21を形成し、粉砕室23
の内壁と案内環32とで囲まれた円環状の区域は粉砕区
域33を形成することになる。
次に、第1図、第2図及び第6図を用いて本発明の実施
例の作用、効果を説明する。
いま、送風機(図示せず)により空気を、導入管17か
ら排出管18に流した状態で、分級部15と粉砕部16
を所定の回転数で回転すると、空気は、導入管17から
流入し、粉砕部16の第1円板7の下面を通過して粉砕
室23の内壁と第1円板7とで形成された円環状の隙間
から吹き上げて粉砕室23の内部に入り込む。
一旦、粉砕室23の内部に入り込んだ空気は、粉砕部1
6と分級部15の回転の影響、及び案内環32の影響を
直接受けて、粉砕室23の内部では案内環32の外周と
粉砕室23の内壁とで形成された粉砕部16のピン8の
上方では上昇流れとなり、粉砕室カバー14と案内環3
2とで形成された上部隙間を通過して案内環32の内周
に入り込む。
案内環32の内周では分級部15の分級羽根1の回転に
よって生じた遠心力を受けて、一部の空気は、下方に進
んで案内環32の第1円板7とで形成された下部隙間を
通過し、再びピン8の上部の上昇流となる。
即ち、第1図の矢印H方向の循環流が常に形成され、こ
の循環流の速度や勢力を決めるのに案内環32と粉砕室
カバー14とで形成される上部隙間及び、案内環32と
第1円板7とで形成される下部隙間の大きさを調節可能
とすることは有効であり、そのため、本実施例では各々
上部隙間調節円環12及び下部隙間調節円環13で所定
の隙間に調節設定できるようになっている。
さて、前述の循環流とは別に、案内環32の内周にまで
流入してきた空気の主流は、回転している分級部15の
外周から内側に向かい、即ち、金網3と分級羽根1の間
を通過して排出管18に流れ込む。
このような特有の空気流れが形成された粉砕室23の内
部に、入口管19から未粉砕の原木」をスクリューフィ
ーダ20によって供給すれは、先ず最初に原料は高速で
回転している粉砕部16の多数個のピン8による衝撃力
を受けて粉砕される。
一旦、粉砕されて細かくなった粉粒体は、粉砕室23の
内部に流入する空気に伴なわれるため、前述した案内環
32の外周に生じた循環流に搬送されて粉砕室23の内
壁を上昇して上部隙間を通過して案内環32の内周に入
り込む。
この案内環32と分級部15とで囲まれた円環状の区域
に粉粒体が進入してきたら、第2図に示したように分級
羽根1の形状を半径方向放射線に対して傾斜させて、粉
粒体を分級羽根1の外周から内側−\あたかも強制的に
すくい入れるような方向である矢印C方向に分級部15
が回転するため、粉粒体の中の一部は分級羽根1の外周
に設置した金網3を通過して、相隣り合った分級羽根1
間の隙間22を経て分級部15の内側31へと空気によ
って搬送される。
このように、分級部15の内側31にまで搬送される粒
子は、回転している金網3の目を通過して分級羽根1に
よってすくい込まれることになる。
な2、この場合、金網3の目開きは、固定静止したとき
の目開きにより回転しているため、実質上、目開きが小
さくなる。
本実施例では6メツシユから60メツシユが実用可能で
あるが、空気の通過しやすさ、金網の剛性、目詰り等の
点で最適な範囲は10メツシユから32メツシユである
このように、回転している多孔を有する例えば金網3の
存在によって、回転効果で規制された目開きより小さい
粒子は、たちまち金網3の目を通過して分級羽根1の内
側へ搬送されて排出管18に導かれる。
一方、回転効果で生じた目開きより大きい粒子は、金網
3と衝突した後、はじき飛ばされて第1円板7の上面に
落下し、第1図の矢印H方向の循環流に伴なわれてピン
8が回転している箇所に再び戻されて再度粉砕される。
即ち、案内環32と分級部15とで囲まれた区域は分級
区域21を形成し、案内環32と粉砕室23の内壁とで
囲まれた区域は粉砕区域33を形成するものである。
本発明の最大の特長となっている分級羽根1の形状と、
その回転方向について第6図を参照してさらに詳述する
本発明では、矢印C方向に回転すれば分級羽根1の外周
部41に浮遊している粉粒体は、矢印F方向−\と外周
部41から相隣り合った羽根間隔42を通過して内側部
51へと強制的にすくい込まれることになる。
つまり、粉砕された原料の中で、回転している金網3の
目を通過することができる粒子群をたちまち粉砕室23
から排出管18に搬送してしまうことになる。
これに対して従来の形式の粉砕機では、この分級部15
の構成が、分級羽根1の外周に金網3等の気体通過の多
孔を有する濾過部材を取り付けたまま一体的に回転させ
ることは、全〈実施されていない。
しかも、第6図に示したように分級羽根1の回転によっ
て外周部41に向かって粉粒体をはじき飛ばすような矢
印り方向に分級羽根1が回転する構造であるため、分級
羽根1の外周部41に浮遊している粉粒体には、矢印G
方向の遠心力が加わると共に遠心方向のG方向に強烈な
風圧力(77Dわり、羽根間隔42の箇所に浮遊してい
る粉粒体はもちろんのこと、ときには内側部51に存在
していた粒子でさえも逆に元の外周部41−Xふり飛ば
されたりしていた。
即ち、そのような従来の形式では分級部15の回転する
分級羽根1によって粉砕された粒子でも再び粉砕室23
内に戻されて再粉砕されてしまい、従って、どうしても
所望の粒径範囲の粉砕品が得たいときでも微粉の含有率
が多く、粉砕歩留りが悪いという結果しか得られていな
かった。
しかるに、本発明の実施例では、原料が粉砕されたら粉
砕され過ぎてより細かくなる前に、ただちに粉砕室23
から取り出すべく、その形状が半径方向放射線に対して
傾斜した分級羽根1を、分級羽根1の外周から内側へと
粉粒体を強制的にすくい込む方向に回転させるため、一
旦、分級羽根1の内側まで進入した粒子は2度と粉砕室
23内に戻ることは無く、従って粉砕され過ぎて9[望
の粒径範囲より細かい粒子が多いといった微粉化を防ぐ
ことが可能となった。
この場合、粉砕部16の回転方向は、第2図の矢印F方
向のように、分級部15の回転方向と反対方向がすくい
込む効果の点で好適であった。
さらに、分級羽根1の外周に取り付けた金網3の目開き
及び分級部15の回転数によって原料のほとんどを希望
粒径範囲の粉砕品として規制することができ、金網3の
目開きが太きいものや分級剤15の回転数が小さいとき
には、金網3の目や分級羽根1の間隔22を通過する粉
粒体の中の最大粒子径が大きい力に移動するため粗粉側
にやや偏した粒径範囲のものが得られる。
これに対して金網3の目開きが小さいものや分級部15
の回転数が大きくなれば、金網3の目詰りや、分級羽根
1の外周部21に浮遊している粉粒体がはじき飛ばされ
る回数も増すため、分級羽根1の間隔22を通過して分
級羽根1の内側31にまで進入してくる粉粒体の中の最
大粒子径がより小さい刀へ移動するため、微粉側にやや
偏したものが得られたのである。
この場合、分級部15の回転数は300 rllmから
180Or11mまでが実用可能であるが、最適な範囲
は600rIIINから1300r11mまでであって
、微粉及び粗粉の少ない粒度分布幅の狭い粉粒体を得る
のに有効であった。
また、案内環32と粉砕室カバー14及び第1円板7と
で形成される上部隙間及び下部隙間を調節することによ
って、循環流Hの勢力を任意に得ることが可能で、この
両方の隙間を小さくすれば、分級区域21への粉粒体の
進入が困難となり、粉砕区域33における粉粒体の量が
増力口して結局、循環流Hの生じている粉砕室23内部
の中でも、とりわけ粉砕区域33に8ける粉粒体の滞留
時間が長くなり、生産能力が低下するとともに、微粉化
の傾向を示す。
これに対して、上部隙間と下部隙間の雨降間を太きくす
れは、分級区域21への粉粒体の進入が極めて容易とな
り、循環流Hも非常に活発な流れであるため、粉砕室2
3の内部に2ける粉粒体の滞留時間か短くなるので、生
産能力は低下せず、逆に粉砕能力が増力口すると共に微
粉の割合が減ってくる。
このとき、上部隙間と下部隙間の大きさは0.5〜6.
0に771が実用上可能であるが、本発明の実施例では
25〜4..5CrIlの範囲が好適であった。
従って、金網3の目開き及び分級部15の回転数を最適
な状態に設定し、しかも上部隙間と下部隙間を最適な状
態で粉砕機の粉砕条件を設定すれば、希望粒径範囲外の
微粉及び粕粉が少なく、粒度分布幅の狭い粉砕品を得る
ことが可能となったのである。
次に、分級部15の分級羽根1の外周に取り付けた気体
通過の多孔を有するp退部材について説明する。
第3図は、第1図、第2図および後述の第1図に明確に
示すように、沢過部材としての金網3を分級羽根1の外
周を覆うように配設した構造であり、第4図および第5
図は、多数の丸孔34や長孔35を有する沖過部材とし
ての円筒体24.25を、分級羽根1の外周を覆うよう
に配設した構造である。
これらの第3図、第4図旧よび第5図に示した許過部材
の実施例は、何れも空気通過に支障は無いが、回転する
ことにより成る粒径以上の大粒子を通さないといった分
級作用を行ない、構造による差異61はとんど無い。
次に、前述の従来の粉砕機と本発明の実施例との比較を
、流動浸漬塗装用のエポキシ樹脂系粉体柄脂を原料とし
たときの粉砕結果として、次表に示した。
次に本発明の他の実施例を第7図を参照して説明するが
、第1図、第2図に示した実施例で使用した部品と同じ
ものは、同一符号を付して表わしている。
この第7図に示した粉砕機は、第1図に示した分級羽根
1の最頂部と粉砕室カバー14とで形成される隙間を通
過して行く粉体の逃げを完全に防止するように、分級羽
根1の最頂部に、分級羽根1と同軸芯上に排出管18が
はまり込んでも支障のない円孔を有する円環状の上部円
板26を取付けて、分級羽根1、第2円板2、金網3、
第2主軸、第2駆動プーリー6、上部円板26が一体と
なって回転する分級部15を形成する。
この上部円板26の上面に接する如く円環状の密閉空間
28を持ったスリット構造の2重円状刃先27が、粉砕
室カバー14と一体となっている。
好ましくは、2重円状刃先27の位置が上部円板26の
外周に近い力が望ましく、密閉空間28に圧縮空気を供
給するための圧縮空気供給管29が接続され、さらに、
その圧縮空気供給管29の上端にはバルブ30が接続さ
れている。
この密閉空間28に圧縮空気を供給すると、圧縮空気は
2重円状刃先27から上部円板26の上面に吹き付けら
れ、この圧縮空気の圧力が、粉砕室23の内部を流れる
空気の圧力よりはるかに太きいため、導入管17から排
出管18へ流れる空気の全量もしくは、はぼ全量が、必
ず上部円板26と第2円板2との間の分級羽根1の外周
から流入してくることになり、粉砕室カバー14と分級
部15との隙間を通過して粉砕機の外部へ排出される粉
粒体を皆無にすることが可能で、粉砕機の外部へ排出さ
れた粉粒体は必す金網3および分級羽根1による分級作
用を受けることになる。
以上詳述したように、本発明によれば、従来の粉砕機で
は成し得なかった粒度分布幅の極めて狭い粉粒体を得る
ことができ、原料のほとんどを希望粒径範囲の粉砕品に
することができるという、いわゆる粉砕歩留りを極めて
大きくすることが可能となる等の種々のすぐれた効果が
得られるものである。
さらに、本発明の効果は、無機材料、有機材料等の一般
粉粒体原材料の粉砕に適用して有効であるが、特に粉体
塗装用の樹脂系組成物の粉砕に8いて効菓的であり、原
料のほぼすべてを希望粒径範囲の粉体塗料として生産で
きるため、製造工数を大幅に低減でき、塗料コストも安
価となり、再粉砕、再生処理等のくり返し回数がほとん
ど無いため、塗料品質が安定するといった種々のすぐれ
た効果も得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側断面図、第2図は第1図
のA、 −B線断面図、第3図、第4図、第5図はそれ
ぞれ本発明で使用し得る分級部の沖過部材の構造例を示
す斜視図、第6図は本発明の実施例における分級羽根の
作用を説明するための上面図、第7図は本発明の他の実
施例の側断面図である。 1・・・・・・分級羽根、2・・・・・・第2円板、3
・・・・・・金網、5・・・・・・第2主軸、6・・・
・・・第2駆動プーリー、7・・・・・・第1円板、8
・・・・・・ピン、9・・・・・・第1主軸、10・・
・・・・第1、駆動プーリー、11・・・・・・固定円
環、12・・・・・・上部隙間調節円環、13・・・・
・・下部隙間調節円環、14・・・・・・粉砕室カック
ー、15・・・・・・分級部、16・・・・・・粉砕部
、17・・・・・・導入管、18・・・・・・排出管、
19・・・・・・原料供給管、23・・・・・・粉砕室
、24゜25・・・・・・円筒体、26・・・・・・上
部円板、27・・・・・・2重円状刃先、28・・・・
・・密閉空間、29・・・・・・圧縮空気供給管、30
・・・・・・バルブ、32・・・・・・案内環、33・
・・・・・粉砕区勝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粉砕すべき原料を供給し得る原料供給部と気体導入
    部および気体排出部を具備した円筒状の粉砕室の内部で
    、上部に回転羽根式の分級部を、そして下部に回転衝撃
    式の粉砕部を、2重軸構造の各々の駆動軸で回転自在に
    支承し、前記原料供給部から供給される原料を前記分級
    部の外周から内側へ流れる気体と共に前記粉砕部から前
    記分級部に搬送するようにした粉砕機であって、かつ通
    気性を有する沢過部材を、前記分級部の周辺に多数個配
    置した分級1羽根の外周に、前記分級部と一体的に回転
    するように配設し、前記分級羽根は、前記分級部の回転
    により前記分級羽根の外周から内側に向かって粉粒体を
    すくい入れる方角に、半径方向放射線に対して傾斜し、
    かつ、すくい入れる方向に前記分級部か回転し前記粉砕
    部と反対方向の回転を与えるように構成したことを特徴
    とする粉砕機。
JP51156893A 1976-12-24 1976-12-24 粉砕機 Expired JPS5812059B2 (ja)

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JPS5021695A (ja) * 1973-06-25 1975-03-07

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