JPS58120398A - 電気−機械変換装置 - Google Patents
電気−機械変換装置Info
- Publication number
- JPS58120398A JPS58120398A JP276782A JP276782A JPS58120398A JP S58120398 A JPS58120398 A JP S58120398A JP 276782 A JP276782 A JP 276782A JP 276782 A JP276782 A JP 276782A JP S58120398 A JPS58120398 A JP S58120398A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- piezoelectric element
- elastic body
- electro
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H13/00—Measuring resonant frequency
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写装置等において紙の通過の検出、あるい
はトナー残量の検出等に適した電気−機械変換装置に関
する。
はトナー残量の検出等に適した電気−機械変換装置に関
する。
従来、複写装置等においでコピー用紙の進入、通過を検
出するものとしては、光学式や機械リミットスイッチ式
のものがあるが、複写装置内において光を用いることは
必しも好ましいことではなく、またリミットスイッチで
は高速応答性に欠ける等の短所がある。
出するものとしては、光学式や機械リミットスイッチ式
のものがあるが、複写装置内において光を用いることは
必しも好ましいことではなく、またリミットスイッチで
は高速応答性に欠ける等の短所がある。
ところで、この種の用途に超音波送受波器あるいは超音
波発振器等の電気−機械変換器を使用する場合には、ト
ナーダストやペーパーダストの付着妨害あるいはケース
内部への侵入による故障、又装置内に実装した際の定在
波、空気流及び熱風ゆらぎの存在を考慮しなければなら
ない。さもないと、それらが誤動作の原因となり実用化
が困難となってしまう。
波発振器等の電気−機械変換器を使用する場合には、ト
ナーダストやペーパーダストの付着妨害あるいはケース
内部への侵入による故障、又装置内に実装した際の定在
波、空気流及び熱風ゆらぎの存在を考慮しなければなら
ない。さもないと、それらが誤動作の原因となり実用化
が困難となってしまう。
従来、この種の超音波送受波器は筒状剛体で振動板のノ
ード点を支持し基本モード(自由振動モード)で振動さ
せるか、あるいは第1図に示す如く一体型金属ケース1
0の底面に圧電素子11を貼着して周辺が固定されたモ
ードで振動させていた。なお、12は筒状のケースであ
る。
ード点を支持し基本モード(自由振動モード)で振動さ
せるか、あるいは第1図に示す如く一体型金属ケース1
0の底面に圧電素子11を貼着して周辺が固定されたモ
ードで振動させていた。なお、12は筒状のケースであ
る。
しかしながら、ノード点支持の場合は変換効率は良好で
あるが検出の安定性及び外部からの異物侵入に対する密
閉性に難点があった。また、第1図の場合は変換効率(
検出感度)等に問題があった。
あるが検出の安定性及び外部からの異物侵入に対する密
閉性に難点があった。また、第1図の場合は変換効率(
検出感度)等に問題があった。
本発明は、上記の点に鑑み、その振動モードと電気−機
械変換器の構造を工夫することにより、紙等の物体の進
入や通過あるいはトナーの残量の有無を誤動作すること
なく検出可能な実用的な電気−機械変換装置を提供しよ
うとするものである。
械変換器の構造を工夫することにより、紙等の物体の進
入や通過あるいはトナーの残量の有無を誤動作すること
なく検出可能な実用的な電気−機械変換装置を提供しよ
うとするものである。
以下、本発明に係る電気−機械変換装置の実施例を図面
に従って説明する。
に従って説明する。
第2図の如く、振動板20の裏面に圧電素子21を貼付
け、振動板20の外周縁とケース22の前面開口縁との
間隙を弾性体23で密閉すると共に振動板を支持する構
成を有している。ここで、振動板20は厚み0.8ml
l11直径11mmのアルミ円板であり、必要に応じて
アルミ円板に組下処理を施しさらに亜鉛メッキしたもの
が用いられる。亜鉛メッキしたものはリード線の直接は
んだ付が可能となる利点がある。圧電素子21は厚み0
.8a+m、直径9.2aII11の円板で基本周波数
が275kHz付近の径方向振動素子である。この圧電
素子21は振動板20に共晶接着され、共振周波数が半
波長共振で70jHz〜100kHzとなるユニモルフ
構造の屈曲共振子が構成される。前記ケース22は前面
に開口した有底円筒状に樹脂成形され、このケース22
の底部には、これを貫通する如くピン端子25A、25
Bが設けられている。そして、圧電素子21の片面の電
極はリード線26Aを介してピン端子25Aに接続され
、圧電素子21の他方の電極は振動板20及びリード線
26Bを介してピン端子25Bに接続される。弾性体2
3はシリコン樹脂等で円筒状に成形され、一方の端面ば
ケース22に接着固定され、他方の端面は振動板20の
裏面に接着固定されている。前記弾性体23はシリコン
ゴム接着剤等としてもよく、振動板20の外周縁とケー
ス前面開口縁との間隙を塞ぐ如く充填してもよい。この
結果、ケース前面は完全に密閉された構造となり、トナ
ーダストやペーパーダストの内部への侵入を防+LLで
いる。なお、必要に応じてケース22の底部に小径の空
気穴27が設けられる。
け、振動板20の外周縁とケース22の前面開口縁との
間隙を弾性体23で密閉すると共に振動板を支持する構
成を有している。ここで、振動板20は厚み0.8ml
l11直径11mmのアルミ円板であり、必要に応じて
アルミ円板に組下処理を施しさらに亜鉛メッキしたもの
が用いられる。亜鉛メッキしたものはリード線の直接は
んだ付が可能となる利点がある。圧電素子21は厚み0
.8a+m、直径9.2aII11の円板で基本周波数
が275kHz付近の径方向振動素子である。この圧電
素子21は振動板20に共晶接着され、共振周波数が半
波長共振で70jHz〜100kHzとなるユニモルフ
構造の屈曲共振子が構成される。前記ケース22は前面
に開口した有底円筒状に樹脂成形され、このケース22
の底部には、これを貫通する如くピン端子25A、25
Bが設けられている。そして、圧電素子21の片面の電
極はリード線26Aを介してピン端子25Aに接続され
、圧電素子21の他方の電極は振動板20及びリード線
26Bを介してピン端子25Bに接続される。弾性体2
3はシリコン樹脂等で円筒状に成形され、一方の端面ば
ケース22に接着固定され、他方の端面は振動板20の
裏面に接着固定されている。前記弾性体23はシリコン
ゴム接着剤等としてもよく、振動板20の外周縁とケー
ス前面開口縁との間隙を塞ぐ如く充填してもよい。この
結果、ケース前面は完全に密閉された構造となり、トナ
ーダストやペーパーダストの内部への侵入を防+LLで
いる。なお、必要に応じてケース22の底部に小径の空
気穴27が設けられる。
第3図は振動体の振動モードを示すものである。
振動体は振動板20と圧電素子21とで構成−され、圧
電ブザー等の音響素子として利用される場合は通常直径
りの0.68倍であるノード点を支持して自由振動モー
ドで振動させている。*た、変換効率(感度)があまり
問題とならない場合は振動板の周辺を強固に支持した周
辺支持振動モードで振動させでいる0本願の場合のよう
に周辺を弾性体で支持した場合は振動体の直径り及び全
厚さTの比によってその振動モードが変化するが、D/
Tが5〜20の範囲において安定な自由振動モードによ
る振動が得られる。
電ブザー等の音響素子として利用される場合は通常直径
りの0.68倍であるノード点を支持して自由振動モー
ドで振動させている。*た、変換効率(感度)があまり
問題とならない場合は振動板の周辺を強固に支持した周
辺支持振動モードで振動させでいる0本願の場合のよう
に周辺を弾性体で支持した場合は振動体の直径り及び全
厚さTの比によってその振動モードが変化するが、D/
Tが5〜20の範囲において安定な自由振動モードによ
る振動が得られる。
第4図は本発明をペーパーセンサーとして応用した場合
の全体的構成を示す、この図において、ペーパーセンサ
ーの送波系は発振回路41と超音波送波器42とにより
構成され、受渡系は超音波受波器43と増幅回路44と
振幅検波回路45と出力回路46とにより構成されてい
る。そして、超音波送波器2と受渡器3とは紙47の通
路49を隔てて対向し、好ましくは同心に配置される。
の全体的構成を示す、この図において、ペーパーセンサ
ーの送波系は発振回路41と超音波送波器42とにより
構成され、受渡系は超音波受波器43と増幅回路44と
振幅検波回路45と出力回路46とにより構成されてい
る。そして、超音波送波器2と受渡器3とは紙47の通
路49を隔てて対向し、好ましくは同心に配置される。
第2図の如き電気−機械変換装置において、振動板20
に圧電素子21を接着した屈曲共振子は、第3図のよう
に半波長径方向の振動を行い、外周部が最大振動する構
成である。この結果、超音波送受波器としては送受波特
性が逆円錐型放射(感知)パターンとなり、送波器42
と受波器43とを対向使用する場合、定在波減衰が少な
くなり、紙等の物体の遮ぎり効果の切れがよくなる。ま
た、適当な放射、感知ゾーンの重畳により空気流及び熱
風ゆらぎに対しても有利である。
に圧電素子21を接着した屈曲共振子は、第3図のよう
に半波長径方向の振動を行い、外周部が最大振動する構
成である。この結果、超音波送受波器としては送受波特
性が逆円錐型放射(感知)パターンとなり、送波器42
と受波器43とを対向使用する場合、定在波減衰が少な
くなり、紙等の物体の遮ぎり効果の切れがよくなる。ま
た、適当な放射、感知ゾーンの重畳により空気流及び熱
風ゆらぎに対しても有利である。
上記実施例によれば、次のような効果を上げることがで
きる。
きる。
(1)自由振動モードによる振動であるから変換効率が
よく感度が高い。
よく感度が高い。
(2)変換装置の前面は完全密閉構造であり、トナーや
ペーパーダストの内部侵入を防止する構造であるから、
保守が不要で信頼度が高い。
ペーパーダストの内部侵入を防止する構造であるから、
保守が不要で信頼度が高い。
(3)堆積物を外へ飛ばす力があり、トナー、べ−パー
ダストや水等の付着を防止することができる。すなわち
、送波器2及び受波器3を防滴、防塵形の密封小型構造
とすることができる。
ダストや水等の付着を防止することができる。すなわち
、送波器2及び受波器3を防滴、防塵形の密封小型構造
とすることができる。
なお、送波系や受渡系の回路構成は適宜変更することが
で終る。
で終る。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成で信
頼性に優れた電気−機械変換装置を得ることができ、特
に複写装置のコピー用紙の通過検出あるいは紙詰り検出
等に用いれば効果が大鰺い。
頼性に優れた電気−機械変換装置を得ることができ、特
に複写装置のコピー用紙の通過検出あるいは紙詰り検出
等に用いれば効果が大鰺い。
第1図は従来の電気−機械変換装置の一例を示す断面図
、第2図は本発明の実施例における電気機械変換装置の
具体的構造を示す断面図、第3図はその場合の振動姿態
を示す説明図、第4図は本発明を利用したペーパーセン
サーの一例を示すブロック図である。 20・・・振動板、21・・・圧電素子、22・・・ケ
ース、23・・・弾性体。 特許出願人 東京電気化学工業株式会社 代理人 弁理士 村 井 隆
、第2図は本発明の実施例における電気機械変換装置の
具体的構造を示す断面図、第3図はその場合の振動姿態
を示す説明図、第4図は本発明を利用したペーパーセン
サーの一例を示すブロック図である。 20・・・振動板、21・・・圧電素子、22・・・ケ
ース、23・・・弾性体。 特許出願人 東京電気化学工業株式会社 代理人 弁理士 村 井 隆
Claims (3)
- (1)圧電素子を利用した電気−機械変換装置において
、振動板の一面に圧電素子を設け、前記振動板の外周縁
を弾性体で支持すると共に前記振動板が自由振動モード
で振動する如く構成されでなる電気・機械変換装置。 - (2)前記振動板の外周縁が、ケース開口縁に弾性体を
介して密閉支持されかつ圧電素子が振動板の内面側に設
けられてなる特許請求の範囲第1項記載の電気−機械変
換装置。 - (3)前記振動板径りと、振動板及び圧電素子の全厚さ
Tとの比D/Tが5〜20である特許請求の範囲第1項
記載の電気・機械□変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP276782A JPS58120398A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 電気−機械変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP276782A JPS58120398A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 電気−機械変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120398A true JPS58120398A (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=11538484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP276782A Pending JPS58120398A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 電気−機械変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120398A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191198A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 超音波送受波器 |
US6600882B1 (en) * | 2002-05-30 | 2003-07-29 | Lexmark International, Inc. | Measuring toner level in a closed container |
JP2009203776A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Nippon Koki Kk | 伸縮式門扉 |
-
1982
- 1982-01-13 JP JP276782A patent/JPS58120398A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191198A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 超音波送受波器 |
US6600882B1 (en) * | 2002-05-30 | 2003-07-29 | Lexmark International, Inc. | Measuring toner level in a closed container |
JP2009203776A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Nippon Koki Kk | 伸縮式門扉 |
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