JPS58120330A - 光通信回路装置 - Google Patents
光通信回路装置Info
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- JPS58120330A JPS58120330A JP57002511A JP251182A JPS58120330A JP S58120330 A JPS58120330 A JP S58120330A JP 57002511 A JP57002511 A JP 57002511A JP 251182 A JP251182 A JP 251182A JP S58120330 A JPS58120330 A JP S58120330A
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- Japan
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- optical
- wavelength
- star
- network
- receiver
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/27—Arrangements for networking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は基本スターネットワークを相互に接続して大規
模な光通信ネットワークを形成するに好適な光通信回路
装置に関する。
模な光通信ネットワークを形成するに好適な光通信回路
装置に関する。
発明の技術的背竜
光スターカップラを用いた光スターネットワークは、回
縁布設の自由度が高く、個々のステーションの故障が全
体に悪影−を及ぼすことがない勢の優れた利点を有して
いる。この為、各種情報サービスや複数端末間の情報通
信等のシステムに他めて好適であり、今後、増々その需
要発展が進むとして注目されている。
縁布設の自由度が高く、個々のステーションの故障が全
体に悪影−を及ぼすことがない勢の優れた利点を有して
いる。この為、各種情報サービスや複数端末間の情報通
信等のシステムに他めて好適であり、今後、増々その需
要発展が進むとして注目されている。
この種の光スターネットワークは第1図1=示スヨウに
N個のステーション1m、Ibへ1nをスターカップラ
2を介して相互に接続して構成され、これによりNUN
の光信号通信を行うものであり、通常光信号伝送媒体と
して光ファイパが用いられる。しかして、各ステージ1
ンIs、Ib〜1@は、その送信器Tより所定波長の光
信号を送信し、またスターカップラ2により分配された
上記光信号を受信器IL4二より受信する如く構成され
ている。
N個のステーション1m、Ibへ1nをスターカップラ
2を介して相互に接続して構成され、これによりNUN
の光信号通信を行うものであり、通常光信号伝送媒体と
して光ファイパが用いられる。しかして、各ステージ1
ンIs、Ib〜1@は、その送信器Tより所定波長の光
信号を送信し、またスターカップラ2により分配された
上記光信号を受信器IL4二より受信する如く構成され
ている。
ところが、このようなネットワーク1:おいて安定な情
報伝送を行う為には、スターカップラ2の挿入損失や伝
送路損失等を考慮した信号損失を前記送信器Tと受信器
凰との間の許容損失を越えることがないようにすること
が必要である。この為、スターカップラ2を介して接続
されるステーク1フ1 づと制限がある.この為、多くのステージ璽ンを接続し
て光スターネットワークを形成する場合や、既存の光ス
ターネットワークを拡張してステーション数を増やす場
合等、第2図に示すように基本となる小構成のスターネ
ットワークのスターカップラ2間を相互(=!!続する
ことが行われている.このスターカツプツJf15ヲ[
@するのが光通信回路装置3であり、通常リビーー等と
称されている。
報伝送を行う為には、スターカップラ2の挿入損失や伝
送路損失等を考慮した信号損失を前記送信器Tと受信器
凰との間の許容損失を越えることがないようにすること
が必要である。この為、スターカップラ2を介して接続
されるステーク1フ1 づと制限がある.この為、多くのステージ璽ンを接続し
て光スターネットワークを形成する場合や、既存の光ス
ターネットワークを拡張してステーション数を増やす場
合等、第2図に示すように基本となる小構成のスターネ
ットワークのスターカップラ2間を相互(=!!続する
ことが行われている.このスターカツプツJf15ヲ[
@するのが光通信回路装置3であり、通常リビーー等と
称されている。
背景技術の間融点
しかして光通信回路装置3は、−万の光スターカップラ
2からの光信号を受信する光受傷器1島、これによって
得られた光信号書=応じて他方の光スターカップラ2に
光信号を送信する光送信器3テを双方向に用いて構成さ
れる。然し乍ら、光スターカップラ2は、成るボートか
ら入力された光信号を全ての出力ボートに分配出力する
構成を有し、これ故第2図中破巌で示すように光スター
カップラ2間を接続する系に光“信号の閉ループが形成
されて発振が生じると云う不具合がある.この不具合を
解消するべく、従来より種々の工夫が試みられているが
、制御形態が複雑化したり、ネットワークの利用効率の
低下を招く等の間融があった。
2からの光信号を受信する光受傷器1島、これによって
得られた光信号書=応じて他方の光スターカップラ2に
光信号を送信する光送信器3テを双方向に用いて構成さ
れる。然し乍ら、光スターカップラ2は、成るボートか
ら入力された光信号を全ての出力ボートに分配出力する
構成を有し、これ故第2図中破巌で示すように光スター
カップラ2間を接続する系に光“信号の閉ループが形成
されて発振が生じると云う不具合がある.この不具合を
解消するべく、従来より種々の工夫が試みられているが
、制御形態が複雑化したり、ネットワークの利用効率の
低下を招く等の間融があった。
発明の目的
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、制御系の複雑化を招くことなく
発振を防止して光スターネットワーク間を簡易に接続し
て光通信ネットワークの拡張を図ることのできる実用性
の高い光通信回路装置を提供することにある。
の目的とするところは、制御系の複雑化を招くことなく
発振を防止して光スターネットワーク間を簡易に接続し
て光通信ネットワークの拡張を図ることのできる実用性
の高い光通信回路装置を提供することにある。
発明の概要
本発明は、−万の光スターカップラに対して第1の発光
波長の光信号を送信すると共に上記slの発光波長を除
く他の波長の光信号を選択的に受信する第1の光送受信
器と、他方の光スターカップラに対して第2の発光波長
の光信号を送信すると共砿;この第2の発光波長を除く
他の波長の光信号を選択的(:受信する第2の光送受信
器とを備え、第1および第2の光送受信器はそれぞれ他
方の受信光信号に応答して前記第1あるいは第2の発光
波長の光信号を送出するように構成してなる光通信回路
装置を提供するものである。
波長の光信号を送信すると共に上記slの発光波長を除
く他の波長の光信号を選択的に受信する第1の光送受信
器と、他方の光スターカップラに対して第2の発光波長
の光信号を送信すると共砿;この第2の発光波長を除く
他の波長の光信号を選択的(:受信する第2の光送受信
器とを備え、第1および第2の光送受信器はそれぞれ他
方の受信光信号に応答して前記第1あるいは第2の発光
波長の光信号を送出するように構成してなる光通信回路
装置を提供するものである。
発明の効果
従って、このよう−二構成された光通信回路装置を用い
て光スターカップラ間を接続して構成された光通信ネッ
トワークによれば、一方の光スターネットワークから他
方の光スターネットワークに伝送された光信号が再び元
の上記−万の光スターネットワークに戻ることがないの
で、ここに従来間融となった光スターカップラ間の発振
が生じることがない。またこのように発振が生じる虞れ
が全くないから、従来のように複雑な通信制御を行う必
要もなく、またネットワークの利用効率の向上を図るこ
とが可能となる。
て光スターカップラ間を接続して構成された光通信ネッ
トワークによれば、一方の光スターネットワークから他
方の光スターネットワークに伝送された光信号が再び元
の上記−万の光スターネットワークに戻ることがないの
で、ここに従来間融となった光スターカップラ間の発振
が生じることがない。またこのように発振が生じる虞れ
が全くないから、従来のように複雑な通信制御を行う必
要もなく、またネットワークの利用効率の向上を図るこ
とが可能となる。
従って、光スターカップラを多数接続して大規模な光通
信ネットワークを構成することが容品であり、またその
規模の拡張を図ることも容易で実用的利点が絶大である
。
信ネットワークを構成することが容品であり、またその
規模の拡張を図ることも容易で実用的利点が絶大である
。
発明の実施例
以下、図面を参照して本発明の一実施例C二っ龜説明す
る。
る。
第3図は本発明の一実施例を示す光通信ネットワークの
要部構成図であり、JJ,13はそれぞれ光スターカッ
プラ2を基本として構成された基本光スターネットワー
クを示している。
要部構成図であり、JJ,13はそれぞれ光スターカッ
プラ2を基本として構成された基本光スターネットワー
クを示している。
これらの基本光スターネットワーク11.11は、その
光スターカップラ2間を本発明に係る光通信回路装置1
1を介して接続されている。
光スターカップラ2間を本発明に係る光通信回路装置1
1を介して接続されている。
この光通信回路装置11は、ネットワークにおける拡張
器(エクスパンダ)として機能するものであり、これを
介して光スターカップ92間を順次接続することC:よ
って光通信ネットワークの拡張が因られる。
器(エクスパンダ)として機能するものであり、これを
介して光スターカップ92間を順次接続することC:よ
って光通信ネットワークの拡張が因られる。
さて、光通信回路装置(エクスパンダ)JJは、−万の
光スターカップラ醒二対して光信号の送受信を行う第1
の光送受信器14と、他方の光スターカップラ書一対し
て光信号の送受信を行う第2の光送受信器15とにより
構成される。
光スターカップラ醒二対して光信号の送受信を行う第1
の光送受信器14と、他方の光スターカップラ書一対し
て光信号の送受信を行う第2の光送受信器15とにより
構成される。
第1の光送受信@74は第1の発光波長λ1の光信号を
送信する光送信器14mと、波長選択性フィルタ14b
を介して上記第1の発光波長λ、を除く他の波長の光信
号のみを選択的に受信する光受信器14cとにより構成
される。また第2の光送受信器15は同様にして、第2
の発光波長λ、の光信号を送信する光送信器15―と、
波長選択性フィルタJlbを介して上記第2の発光波長
λ、を除く仙の波長の光信号を選択的−一受光する光受
信器15cとにより構成される。尚、上記第1および第
2の発光波長λ1、λ雪を除く波長の光信号中には、光
スターカップラ2を介して、その基本スターネットワー
ク11.11中で定常的に光通信される波長λ・の光信
号が含まれることは云うまでもない。
送信する光送信器14mと、波長選択性フィルタ14b
を介して上記第1の発光波長λ、を除く他の波長の光信
号のみを選択的に受信する光受信器14cとにより構成
される。また第2の光送受信器15は同様にして、第2
の発光波長λ、の光信号を送信する光送信器15―と、
波長選択性フィルタJlbを介して上記第2の発光波長
λ、を除く仙の波長の光信号を選択的−一受光する光受
信器15cとにより構成される。尚、上記第1および第
2の発光波長λ1、λ雪を除く波長の光信号中には、光
スターカップラ2を介して、その基本スターネットワー
ク11.11中で定常的に光通信される波長λ・の光信
号が含まれることは云うまでもない。
しかして波長λ、の光信号を送信する光送信器14mは
、第2の光送受信器15の受信器lieが波長選択して
受信した光信号に応答して上記光信号を生成出力するも
のである。また波長λ、の光信号を送信する光送信器1
51は前記第1の光送受信器14の受信器14cが波長
選択して受信した光信号に応答して上記波長λ、の光信
号を生成出力する如く構成される。
、第2の光送受信器15の受信器lieが波長選択して
受信した光信号に応答して上記光信号を生成出力するも
のである。また波長λ、の光信号を送信する光送信器1
51は前記第1の光送受信器14の受信器14cが波長
選択して受信した光信号に応答して上記波長λ、の光信
号を生成出力する如く構成される。
尚、これらの光スターカップラ2にそれぞれ接続されて
光通信ネットワークを構成した各ステーション1m、l
b〜1!1の受信器は、上記波長λ、の光信号は勿論の
こと波長λ1.λ、の光信号をも受信可能な帯域特性を
備えたものであることは云うまでもない、換言すれば、
これらの受信器の受信帯域特性に合せ、且つ波長λ・
、λ箇 、λヨをそれぞれ分離(波長選択)して検出で
きる程度の波長差を持たせて上記第1および第2の波長
λ3.λ、がそれぞれ決定される。
光通信ネットワークを構成した各ステーション1m、l
b〜1!1の受信器は、上記波長λ、の光信号は勿論の
こと波長λ1.λ、の光信号をも受信可能な帯域特性を
備えたものであることは云うまでもない、換言すれば、
これらの受信器の受信帯域特性に合せ、且つ波長λ・
、λ箇 、λヨをそれぞれ分離(波長選択)して検出で
きる程度の波長差を持たせて上記第1および第2の波長
λ3.λ、がそれぞれ決定される。
例えば、各ステーション1m、lb〜1nの送信器が、
IIDを用いて波長λ、(−α85μm)の光信号を送
信するものとする。この場合、光受信器としてシリコン
・フォトダイオード(8に−PD)−?シリコン・アバ
ランシェ・フォトダイオード(81−APD)を用いて
光信号を検出するよう&ニすれば、その受光帯域を波長
0.4〜L1μmと広く設定し、且つ感度を十分に高く
することができる。しかして、このようなステーション
1m、lb〜1nから送信される波長λ。−α8μmの
光信号から十分分離可能で、且つ上記受信器の受光帯域
を満たす波長を考えれば、通常0.05μmの波長差を
有すればその分離を簡易に、且つ確実に行い得るから、
前記第1および%2の発光波長λ、。
IIDを用いて波長λ、(−α85μm)の光信号を送
信するものとする。この場合、光受信器としてシリコン
・フォトダイオード(8に−PD)−?シリコン・アバ
ランシェ・フォトダイオード(81−APD)を用いて
光信号を検出するよう&ニすれば、その受光帯域を波長
0.4〜L1μmと広く設定し、且つ感度を十分に高く
することができる。しかして、このようなステーション
1m、lb〜1nから送信される波長λ。−α8μmの
光信号から十分分離可能で、且つ上記受信器の受光帯域
を満たす波長を考えれば、通常0.05μmの波長差を
有すればその分離を簡易に、且つ確実に行い得るから、
前記第1および%2の発光波長λ、。
λ、を、例えば0.40〜α80μm、0.90〜1.
10μmの範囲で設定すればよい。尚、送信器の光源と
して上記LBDに代えて半導体レーザ(LD)を用いる
場合には、上記波長差を更I:小さくして第1および第
2の発光波長λ1 。
10μmの範囲で設定すればよい。尚、送信器の光源と
して上記LBDに代えて半導体レーザ(LD)を用いる
場合には、上記波長差を更I:小さくして第1および第
2の発光波長λ1 。
λ、をそれぞれ定めることができる。
かくしてこのように構成された光通信回路装置IJを介
して光スターカップラ間を接続して構成された光通信ネ
ットワークによれば、基本スターネットワーク11.1
1内において送受信される波長λ。の光信号により、各
ステーション間の光通信が行われる。またこのとき、光
スターカップラ2から第1の送受信器14I=与えられ
る波長λ。の光信号は、上記受信対象外となる波長λ、
とは異なることから、その光受信器14cにより受信さ
れる。この受信された光信号に応答して光送信器15m
は発光波長λ、の光信号を送信して基本光スターネット
ワーク124:与えることになる。つまりスターネット
ワーク11(=おける波長λ。の光信号は、光通信回路
装置IJを介して波長λ、の光信号に変換されてネット
ワーク12に供給されることになる。そして、このネッ
トワーク1jにて各ステーションにそれぞれ受信される
ことになる。また光スターネットワーク12内で通信さ
れる波長λ。の光信号はフィルタ11bを介して光受信
器15cにて受信される。この受信出力C=応答して光
送信器14厘は波長λ、の光信号を送信し、光スターネ
ットワーク111:与えている。つまり光スターネット
ワーク1jにおける波長λ、の光信号は光通信回路装置
13を介して波長λ、の光信号I:変換されて光スター
ネットワーク11に与えられ、同ネットワーク11の各
ステージ曹ン4:それぞれ受信される。
して光スターカップラ間を接続して構成された光通信ネ
ットワークによれば、基本スターネットワーク11.1
1内において送受信される波長λ。の光信号により、各
ステーション間の光通信が行われる。またこのとき、光
スターカップラ2から第1の送受信器14I=与えられ
る波長λ。の光信号は、上記受信対象外となる波長λ、
とは異なることから、その光受信器14cにより受信さ
れる。この受信された光信号に応答して光送信器15m
は発光波長λ、の光信号を送信して基本光スターネット
ワーク124:与えることになる。つまりスターネット
ワーク11(=おける波長λ。の光信号は、光通信回路
装置IJを介して波長λ、の光信号に変換されてネット
ワーク12に供給されることになる。そして、このネッ
トワーク1jにて各ステーションにそれぞれ受信される
ことになる。また光スターネットワーク12内で通信さ
れる波長λ。の光信号はフィルタ11bを介して光受信
器15cにて受信される。この受信出力C=応答して光
送信器14厘は波長λ、の光信号を送信し、光スターネ
ットワーク111:与えている。つまり光スターネット
ワーク1jにおける波長λ、の光信号は光通信回路装置
13を介して波長λ、の光信号I:変換されて光スター
ネットワーク11に与えられ、同ネットワーク11の各
ステージ曹ン4:それぞれ受信される。
これにより、異った基本スターネットワーク11.11
i:それぞれ員するステージmy間の光通信が行われる
。
i:それぞれ員するステージmy間の光通信が行われる
。
ところで、このような光通信ネットワーク6二あっては
、光送信器14mから送信された波長λ、の光信号が光
スターカッ1うにより折返えされて光送受信器14に伝
達される。しかし光送受信器14は、光受信器J4cの
前段に設けたフィルタJ4bによって上記波長λ1の光
信号を選択的に除去しているので、光受倍幸14Gはこ
れC二応答することはない。また光送受信器15にあっ
ても、自己が送信した波長λ、の光信号をフィルタ15
bによって選択的に除去しているので、その光受信器1
5cはやはりこれに応答することがない。従って、光通
信回路装置11に折返えされる光信号はそれぞれ遮断さ
れることになるので、この結果従来のように光信号の閉
ループが形成されることがない。これ故、従来の間融で
あった発振の属れが全くなく、またこれに対する対策と
しての通信制御が不要となる。かくして、基本光スター
ネットワーク間を簡易に接続して大規模な光通信ネット
ワークな*成したり、あるいは光通信ネットワークを拡
張することが極めて容易となる。まζた従来のようC二
元信号の循環を識別してその対策な綱する為の識別コー
ドを付加する等の複雑な制御を必要としないので通信制
御が簡単であり、また上記識別コードを必要としない分
だけネットワークの通信利用効率を高めることができる
等の効果も奏する。従って、本発明C:係る光通信回路
装置13を用いて第4図に示すよう電:順次基本スター
ネットワーク間を接続していくことにより、大規模な光
通信ネットワークを簡易(=実現することができ、また
その拡張を容易に図り得るので、その実用的利点は絶大
である。
、光送信器14mから送信された波長λ、の光信号が光
スターカッ1うにより折返えされて光送受信器14に伝
達される。しかし光送受信器14は、光受信器J4cの
前段に設けたフィルタJ4bによって上記波長λ1の光
信号を選択的に除去しているので、光受倍幸14Gはこ
れC二応答することはない。また光送受信器15にあっ
ても、自己が送信した波長λ、の光信号をフィルタ15
bによって選択的に除去しているので、その光受信器1
5cはやはりこれに応答することがない。従って、光通
信回路装置11に折返えされる光信号はそれぞれ遮断さ
れることになるので、この結果従来のように光信号の閉
ループが形成されることがない。これ故、従来の間融で
あった発振の属れが全くなく、またこれに対する対策と
しての通信制御が不要となる。かくして、基本光スター
ネットワーク間を簡易に接続して大規模な光通信ネット
ワークな*成したり、あるいは光通信ネットワークを拡
張することが極めて容易となる。まζた従来のようC二
元信号の循環を識別してその対策な綱する為の識別コー
ドを付加する等の複雑な制御を必要としないので通信制
御が簡単であり、また上記識別コードを必要としない分
だけネットワークの通信利用効率を高めることができる
等の効果も奏する。従って、本発明C:係る光通信回路
装置13を用いて第4図に示すよう電:順次基本スター
ネットワーク間を接続していくことにより、大規模な光
通信ネットワークを簡易(=実現することができ、また
その拡張を容易に図り得るので、その実用的利点は絶大
である。
尚、波長選択的のフィルタ14b、Ilbを用いて折返
し光信号を除去するようにしたことによるフィルタ14
b、15bの挿入損失は高々1dB程度であり、光通信
において始んど支障を招くことはない。従って、システ
ム的にさほど悪影会を招くことがない。
し光信号を除去するようにしたことによるフィルタ14
b、15bの挿入損失は高々1dB程度であり、光通信
において始んど支障を招くことはない。従って、システ
ム的にさほど悪影会を招くことがない。
ところで、2つの基本光スターネットワーク間だけを接
続して光通信ネットワークを構成する場合、必ずしも上
記第1の発光波長λ、と第2の発光波長λ、とを異なら
せる必要はない。
続して光通信ネットワークを構成する場合、必ずしも上
記第1の発光波長λ、と第2の発光波長λ、とを異なら
せる必要はない。
即ち、−万の基本スターネットワークから他方のスター
ネットワークへ光信号な伝達するとき、その波風をλ。
ネットワークへ光信号な伝達するとき、その波風をλ。
からλ1に変換すれば、その光信号が折返えされること
がなくなるから、光信号の閉ループ生成を阻止すると云
う目的は十分に達せられる。従って、このような場合に
は、各ステーションの送信器をゲルマニウムフォトダイ
オード、受信器をゲルマニウムアバランシェフォトダイ
オードでそれぞれ構成し、発光波長をλ@ ;0.8
μm、受光波長なO−6〜1.5 μmとする。そして
、光通信回路装置における送信器をシリコンフォトダイ
オード、受信器をシリコンアバランシェフォトダイオー
ドにて幕成し、発光波長なλ、−1.3μm、受光技長
をα4〜1、1μmとすることにより、容易に2つの基
本スターネットワークからなる光通信ネットワークを構
成することが可能となる。
がなくなるから、光信号の閉ループ生成を阻止すると云
う目的は十分に達せられる。従って、このような場合に
は、各ステーションの送信器をゲルマニウムフォトダイ
オード、受信器をゲルマニウムアバランシェフォトダイ
オードでそれぞれ構成し、発光波長をλ@ ;0.8
μm、受光波長なO−6〜1.5 μmとする。そして
、光通信回路装置における送信器をシリコンフォトダイ
オード、受信器をシリコンアバランシェフォトダイオー
ドにて幕成し、発光波長なλ、−1.3μm、受光技長
をα4〜1、1μmとすることにより、容易に2つの基
本スターネットワークからなる光通信ネットワークを構
成することが可能となる。
ところが第4図に示すようζ二3つ以上の基本光スター
ネットワークな縦続に接続する場合、iJlの発光波長
と第2の発光波長とを等しく設定すると、図中、左端の
ネットワークからの波長λ、の光信号が中央のネットワ
ークに波長λ1の光信号として伝達されるので、右端の
ネットワークには伝達されなくなってしまう。従って第
4図−二示すように第1の発光波長なλ3、第2の発光
波長をλ、として相互に異ならせ、これに方向性を持た
せて接続していくようC;すれば、閉ループを形成する
ことなく全てのステーション間での光通信が可能となる
。尚、異った光通信回路装置11におけるI81および
第2の発光波長を個々に異ならせることも勿論可能であ
るが、上記したように波長λm 、λ、と光信号の伝送
方向との間(二所定の関係を持たせらば、あえて波長λ
2.λ、は光通信回路装置11毎に異ならせる必要性は
ない。
ネットワークな縦続に接続する場合、iJlの発光波長
と第2の発光波長とを等しく設定すると、図中、左端の
ネットワークからの波長λ、の光信号が中央のネットワ
ークに波長λ1の光信号として伝達されるので、右端の
ネットワークには伝達されなくなってしまう。従って第
4図−二示すように第1の発光波長なλ3、第2の発光
波長をλ、として相互に異ならせ、これに方向性を持た
せて接続していくようC;すれば、閉ループを形成する
ことなく全てのステーション間での光通信が可能となる
。尚、異った光通信回路装置11におけるI81および
第2の発光波長を個々に異ならせることも勿論可能であ
るが、上記したように波長λm 、λ、と光信号の伝送
方向との間(二所定の関係を持たせらば、あえて波長λ
2.λ、は光通信回路装置11毎に異ならせる必要性は
ない。
第5図は光通信に供される光信号の波長λ。
、λ3.λ、とこれらの波長光を選択的に除去するフィ
ルタ14b、11bの特性Fl*Flとの関係を示した
ものである。このような波長関係を定めるだけで上記し
た効果を奏する光通信回路装置13を実現することがで
きエクスパンダ(拡張器)として絶大なる効果が期待さ
れる。
ルタ14b、11bの特性Fl*Flとの関係を示した
ものである。このような波長関係を定めるだけで上記し
た効果を奏する光通信回路装置13を実現することがで
きエクスパンダ(拡張器)として絶大なる効果が期待さ
れる。
尚、本発明は上記各実施例にのみ限定されるものではな
い。例えば光通信回路装置における第1および第2の発
光波長λ1.λ、は、光スターカップラにおける定常光
信号の波長λ0に対して識別可能であり、各ステーショ
ンの受光帯域を満足するものであれば任意に設定するこ
とができる。また光通信ネットワークを構成する光スタ
ーカップラのボート数は特に限定され。
い。例えば光通信回路装置における第1および第2の発
光波長λ1.λ、は、光スターカップラにおける定常光
信号の波長λ0に対して識別可能であり、各ステーショ
ンの受光帯域を満足するものであれば任意に設定するこ
とができる。また光通信ネットワークを構成する光スタ
ーカップラのボート数は特に限定され。
ない。要する1:本発明はその要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
種々変形して実施することができる。
第1図は光スターネットワークの基本構成図、第2図は
光スターネットワークを拡張して構成された光通信ネッ
トワークの構成図、113区は本発明の一実施例を示す
光通信回路装置とこれを用いて構成された光通信ネット
ワークの構成を示す図、第4図は拡張された光通信ネッ
トワークを示す図、第5図は発光波長とフィルタ特性と
の関係を示す図である。 2・・・光スターカップラ、ii、xx・・・基本光ス
ターネットワーク、11・・・光通信回路装置、14.
15・・・光送受信器、14a、l1m・・・光送信器
、14 b 、 I J b 用波長選択性フィルタ、
14c、15c・・・光受信器。 出軸人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図
光スターネットワークを拡張して構成された光通信ネッ
トワークの構成図、113区は本発明の一実施例を示す
光通信回路装置とこれを用いて構成された光通信ネット
ワークの構成を示す図、第4図は拡張された光通信ネッ
トワークを示す図、第5図は発光波長とフィルタ特性と
の関係を示す図である。 2・・・光スターカップラ、ii、xx・・・基本光ス
ターネットワーク、11・・・光通信回路装置、14.
15・・・光送受信器、14a、l1m・・・光送信器
、14 b 、 I J b 用波長選択性フィルタ、
14c、15c・・・光受信器。 出軸人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図
Claims (2)
- (1) 複数の光スターカップラ間を相互C;接続し
て光通信ネットワークを形成する光通信回路装置におい
て、−万の光スターカップラに対して第1の発光波長の
光信号を送信すると共に上記−万め光スターカップラか
らの上記第1の発光波長を除く他の波長の光信号を選択
的に受信する第1の光送受信器と、他方の光スターカッ
プラに対して第2の発光波長の光信号を送信すると共に
上記他方の光スターカップラからの上記第2の発光波長
を除く他の波長の光信号を選択的(:受信する第2の光
送受信器とを備え、上記第1および第2の光送受信器は
それぞれ他方の受信光信号感=応答して第1あるいは第
2の発光波長の光信号を送信してなることを特徴とする
光通信回路装置。 - (2)第1および第2の発光波長は、相互C;異なる波
長に定められるものである特許請求の範囲第1項記戦の
光通信回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57002511A JPS58120330A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 光通信回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57002511A JPS58120330A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 光通信回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120330A true JPS58120330A (ja) | 1983-07-18 |
JPS6333810B2 JPS6333810B2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=11531389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57002511A Granted JPS58120330A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 光通信回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120330A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59215135A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光スタ−カツプラ用中継器 |
EP0188379A2 (en) * | 1985-01-16 | 1986-07-23 | Westinghouse Electric Corporation | Multi-star fiber optic network |
US4641373A (en) * | 1985-02-05 | 1987-02-03 | Westinghouse Electric Corp. | T-connection fiber-optic repeater |
EP0240119A2 (en) * | 1986-03-03 | 1987-10-07 | Polaroid Corporation | Optical communications system and method |
US4910727A (en) * | 1986-02-19 | 1990-03-20 | Alcatel N.V. | Optical transceiver having waveguide couplers for filtering and duplexing transmit and receive wavelengths |
JPH0514385A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 光通信ネツトワーク及びローカルエリアネツトワーク |
JPH07321744A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-08 | Nec Corp | 光ネットワークおよびアナログ中継ノード |
JP2006128980A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 統合中継システム |
US7522837B2 (en) | 2002-06-28 | 2009-04-21 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical communication system |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065516U (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-25 | 株式会社イング | 多用途アクセサリー |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP57002511A patent/JPS58120330A/ja active Granted
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59215135A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光スタ−カツプラ用中継器 |
JPH0144061B2 (ja) * | 1983-05-23 | 1989-09-25 | Nippon Telegraph & Telephone | |
US4641371A (en) * | 1985-01-16 | 1987-02-03 | Westinghouse Electric Corp. | Multi-star fiber optic network |
JPS61170154A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-31 | ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション | 光フアイバ回路網 |
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US7522837B2 (en) | 2002-06-28 | 2009-04-21 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical communication system |
JP2006128980A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 統合中継システム |
JP4550550B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2010-09-22 | 株式会社日立国際電気 | 統合中継システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6333810B2 (ja) | 1988-07-07 |
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