JPS58120298A - 摩擦音検出装置 - Google Patents
摩擦音検出装置Info
- Publication number
- JPS58120298A JPS58120298A JP267182A JP267182A JPS58120298A JP S58120298 A JPS58120298 A JP S58120298A JP 267182 A JP267182 A JP 267182A JP 267182 A JP267182 A JP 267182A JP S58120298 A JPS58120298 A JP S58120298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plosive
- fricative
- sound
- detector
- oral airflow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は摩擦音を検出する装置に関するものである。
従来、音声の特徴から摩擦音の有無を確実に検出する方
法は知られていない。本発明は発話に伴う口気流を検出
し、処理することにより摩擦音の有無を確実、簡便かつ
リアルタイムで検出する摩擦音検出装置を提供すること
を目的とする。
法は知られていない。本発明は発話に伴う口気流を検出
し、処理することにより摩擦音の有無を確実、簡便かつ
リアルタイムで検出する摩擦音検出装置を提供すること
を目的とする。
実験によれば、口の前方に配置された口気流の流速また
はその加速度を検出する口気流検出器の出力信号は、破
裂音の発話時には立上りの急峻なパルス状の特徴を有す
る波形となり、摩擦音の発話時には立上りのゆるやかな
山形状の特徴を有する波形となることが明かとなった。
はその加速度を検出する口気流検出器の出力信号は、破
裂音の発話時には立上りの急峻なパルス状の特徴を有す
る波形となり、摩擦音の発話時には立上りのゆるやかな
山形状の特徴を有する波形となることが明かとなった。
したがって、本発明は、口気流より破裂音を検出し、そ
の破裂音の発生期間、流速検出器の出力信号を抑制する
ことにより摩擦音に対応する口気流のみを検出し、正し
く摩擦音の有無を検出するものである。以下、実施例を
用いて本発明について説明する。
の破裂音の発生期間、流速検出器の出力信号を抑制する
ことにより摩擦音に対応する口気流のみを検出し、正し
く摩擦音の有無を検出するものである。以下、実施例を
用いて本発明について説明する。
第１図は本発明による摩擦音検出装置の実施例の構成を
示すブロック図であり、口気流を検出する口気流検出器
１．！：、口気流検出器１の出力信号より破裂音を抽出
する破裂音抽出回路２と、破裂音抽出回路２の出力信号
で口気流検出回路１の出力信号を抑制する信号処理回路
３とから構成される。口気流検出器１は口気流の流速ま
たは流速の変化（加速度）を検出するものであり、例え
ば熱線式風速検出器や風防を除去したマイクロホン等で
構成され、発話者の口の前方で、発話に伴う口気流が検
出できる位置に配置される。破裂音抽出回路２−は流速
検出手段１の出力信号より破裂音のみを抽出するもので
あり、例えば抵抗、コンデンサで構成する微分回路等で
構成される。信号処理回路３は破裂音抽出回路２の出力
信号で口気流検出器１の出力信号を抑制するものであり
、破裂音抽出回路２からの閾値０以上の信号によりトリ
ガされるモノステーブルマルチパイプレータより成るゲ
ート信号発生回路４と、ゲート信号で入力信号を０Ｎ−
ＯＦＦするスイッチング回路５で構成される。
示すブロック図であり、口気流を検出する口気流検出器
１．！：、口気流検出器１の出力信号より破裂音を抽出
する破裂音抽出回路２と、破裂音抽出回路２の出力信号
で口気流検出回路１の出力信号を抑制する信号処理回路
３とから構成される。口気流検出器１は口気流の流速ま
たは流速の変化（加速度）を検出するものであり、例え
ば熱線式風速検出器や風防を除去したマイクロホン等で
構成され、発話者の口の前方で、発話に伴う口気流が検
出できる位置に配置される。破裂音抽出回路２−は流速
検出手段１の出力信号より破裂音のみを抽出するもので
あり、例えば抵抗、コンデンサで構成する微分回路等で
構成される。信号処理回路３は破裂音抽出回路２の出力
信号で口気流検出器１の出力信号を抑制するものであり
、破裂音抽出回路２からの閾値０以上の信号によりトリ
ガされるモノステーブルマルチパイプレータより成るゲ
ート信号発生回路４と、ゲート信号で入力信号を０Ｎ−
ＯＦＦするスイッチング回路５で構成される。
第２図ａ−ｅ及び第３図ｆ−ｊは、第１図に示した摩擦
音検出装置の各部の信号波形を示すものであり、第２図
は破裂音、第３図は無声摩擦音を発話した場合をそれぞ
れ示している。波形ａおよび量は、それぞれ発話によっ
てマイクロホンが通常の方法で検出した破裂音と無声摩
擦音の音声信号の代表例を表わし、波形す、ｑはその時
の口気流検出器１が検出した口気流の波形を示すもので
ある。波形ｃ、ｈは破裂音抽出回路２によって口気流波
形す、ｑを微分することにより破裂音のみを抽出した波
形を示すものであり、波形ｄ、ｉは信号処理回路３によ
って破裂音抽出回路２の出力信号波形ｃ、ｈからモノス
テーブルマルチノ＜イブレータで得られたゲート信号を
示し、また、波形ｅ、５はこのゲート信号によって口気
流検出器１の出力信号を抑制したスイッチング回路５の
出力信号波形を示すものである。
音検出装置の各部の信号波形を示すものであり、第２図
は破裂音、第３図は無声摩擦音を発話した場合をそれぞ
れ示している。波形ａおよび量は、それぞれ発話によっ
てマイクロホンが通常の方法で検出した破裂音と無声摩
擦音の音声信号の代表例を表わし、波形す、ｑはその時
の口気流検出器１が検出した口気流の波形を示すもので
ある。波形ｃ、ｈは破裂音抽出回路２によって口気流波
形す、ｑを微分することにより破裂音のみを抽出した波
形を示すものであり、波形ｄ、ｉは信号処理回路３によ
って破裂音抽出回路２の出力信号波形ｃ、ｈからモノス
テーブルマルチノ＜イブレータで得られたゲート信号を
示し、また、波形ｅ、５はこのゲート信号によって口気
流検出器１の出力信号を抑制したスイッチング回路５の
出力信号波形を示すものである。
以上のような構成において、破裂音、例えばＩＰ＋を含
む音１Ｐａｌを発話した場合、口気流検出器１からは、
立上りの急峻なノ（ルス状の口気流波形すが検出される
。また、非破裂音である無声摩擦音、例えば＋３１を含
む１ｓａｌを発話した場合、口気流検出器１からは破裂
音の口気流波形すと異なる立上りのなだらかな山形状の
口気流波形ｑが検出される。したがって、口気流波形す
、ｑを破裂音抽出回路２により微分して得られる信号は
、破裂音発話時には大きなパルスとして現われるが、無
声摩擦音発話時には比較的小さな信号として現われる。
む音１Ｐａｌを発話した場合、口気流検出器１からは、
立上りの急峻なノ（ルス状の口気流波形すが検出される
。また、非破裂音である無声摩擦音、例えば＋３１を含
む１ｓａｌを発話した場合、口気流検出器１からは破裂
音の口気流波形すと異なる立上りのなだらかな山形状の
口気流波形ｑが検出される。したがって、口気流波形す
、ｑを破裂音抽出回路２により微分して得られる信号は
、破裂音発話時には大きなパルスとして現われるが、無
声摩擦音発話時には比較的小さな信号として現われる。
よってゲート信号発生回路４を構成するモノステーブル
マルチパイプレータは、石６裂音検出時のみトリガされ
、所定パルス巾ｔのゲートパルスｄを発生する。このゲ
ートパルスｄによって口気流検出器１の出力すが抑圧さ
れ、破裂音検出時にはスイッチング回路５を通して信号
は出力されない。それに対し、無声摩擦音検出時にはゲ
ートパルスが生じないため、スイッチング回路５を通し
て口気流検出器１からの出力ｑがそのまま得られ、無声
摩擦音の口気流のみが出力され摩擦音の有無が検出され
る。ここで、前述のパルス巾ｔは破裂音の口気流を阻止
する値に選定され、例えば１ｏｏ〜２ｏＯ〔ｍ８ｅＣ〕
に選ばれる。
マルチパイプレータは、石６裂音検出時のみトリガされ
、所定パルス巾ｔのゲートパルスｄを発生する。このゲ
ートパルスｄによって口気流検出器１の出力すが抑圧さ
れ、破裂音検出時にはスイッチング回路５を通して信号
は出力されない。それに対し、無声摩擦音検出時にはゲ
ートパルスが生じないため、スイッチング回路５を通し
て口気流検出器１からの出力ｑがそのまま得られ、無声
摩擦音の口気流のみが出力され摩擦音の有無が検出され
る。ここで、前述のパルス巾ｔは破裂音の口気流を阻止
する値に選定され、例えば１ｏｏ〜２ｏＯ〔ｍ８ｅＣ〕
に選ばれる。
以上の説明から明らかなように、本発明による摩擦音検
出装置は、口気流検出出力より破裂音を抽出し、破裂音
区間口気流検出出力を抑圧する構成とすることによって
摩擦音を検出するもので、複雑な構成を用いることなく
、確実なリアルタイムでの検出が可能である。
出装置は、口気流検出出力より破裂音を抽出し、破裂音
区間口気流検出出力を抑圧する構成とすることによって
摩擦音を検出するもので、複雑な構成を用いることなく
、確実なリアルタイムでの検出が可能である。
第１図は本発明による摩擦音検出装置の実施例の構成を
示すブロック図、第２図および第３図は第１図における
各部の信号波形を示す図である。 １・・・・・・口気流検出器、２・・・・・・破裂音抽
出回路、３・・・・−・信号処理回路、４・・・・・・
ゲート信号発生回路、６・・・・・・スイッチング回路
。 特許出願人 工業技術院長 石 坂 誠 −第１図 ？ 第２図
示すブロック図、第２図および第３図は第１図における
各部の信号波形を示す図である。 １・・・・・・口気流検出器、２・・・・・・破裂音抽
出回路、３・・・・−・信号処理回路、４・・・・・・
ゲート信号発生回路、６・・・・・・スイッチング回路
。 特許出願人 工業技術院長 石 坂 誠 −第１図 ？ 第２図
Claims (1)
- 口気流を検出する口気流検出手段と、前記口気流検出手
段の出力信号より破裂音を抽出する破裂音抽出手段と、
前、記破裂音抽出手段の出力信号で前記口気流検出手段
の出力信号を抑制する信号処理手段とから構成され、前
記信号処理手段より摩擦音検出出力を得ることを特徴と
する摩擦音検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP267182A JPS58120298A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 摩擦音検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP267182A JPS58120298A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 摩擦音検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120298A true JPS58120298A (ja) | 1983-07-18 |
| JPS6258519B2 JPS6258519B2 (ja) | 1987-12-07 |
Family
ID=11535768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP267182A Granted JPS58120298A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 摩擦音検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58120298A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6439879U (ja) * | 1987-09-02 | 1989-03-09 |
-
1982
- 1982-01-13 JP JP267182A patent/JPS58120298A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6258519B2 (ja) | 1987-12-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5862699A (ja) | 音声認識装置 | |
| JPH08509556A (ja) | 音響信号中の過渡状態を検出し生成する方法とシステム | |
| JPS58120298A (ja) | 摩擦音検出装置 | |
| JPS5949742A (ja) | 呼気力検出装置 | |
| JPS6022193A (ja) | 音声認識装置 | |
| JPS58120299A (ja) | ハ行音検出装置 | |
| JPH0562343A (ja) | 雑音除去装置 | |
| JPS6329759B2 (ja) | ||
| JPS58120300A (ja) | 破裂音抽出装置 | |
| JPS58150995A (ja) | 発音特徴抽出装置 | |
| JPS58121099A (ja) | 破裂音検出装置 | |
| JPS6194095A (ja) | 音声認識装置 | |
| JPS61292699A (ja) | 音声通過フイルタ | |
| JPS6260720B2 (ja) | ||
| JPH0139120B2 (ja) | ||
| JPS6260718B2 (ja) | ||
| JPS61149999A (ja) | 呼気力検出装置 | |
| JPS6075900A (ja) | 単語音声認識装置 | |
| JPS60195599A (ja) | 音声分析方法 | |
| JPS6267598A (ja) | 音声区間検出方式 | |
| JPS59170894A (ja) | 音声区間の切り出し方式 | |
| JPS63306498A (ja) | 音声区間検出方式 | |
| JPS60188998A (ja) | 音声認識装置 | |
| JPS63127296A (ja) | 音声区間検出方式 | |
| JPH036518B2 (ja) |