JPS58118231A - 複合断熱形材の製造方法 - Google Patents

複合断熱形材の製造方法

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JPS58118231A
JPS58118231A JP56215012A JP21501281A JPS58118231A JP S58118231 A JPS58118231 A JP S58118231A JP 56215012 A JP56215012 A JP 56215012A JP 21501281 A JP21501281 A JP 21501281A JP S58118231 A JPS58118231 A JP S58118231A
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synthetic resin
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resin
composite heat
die
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JP56215012A
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English (en)
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Yoshinobu Matsushita
松下 賢庸
Minoru Ogawa
稔 小川
Mikio Kataoka
幹雄 片岡
Kotaro Nakayama
中山 孝太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nikkei Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B3/00Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
    • E06B3/04Wing frames not characterised by the manner of movement
    • E06B3/263Frames with special provision for insulation
    • E06B3/267Frames with special provision for insulation with insulating elements formed in situ
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/15Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. extrusion moulding around inserts
    • B29C48/154Coating solid articles, i.e. non-hollow articles
    • B29C48/155Partial coating thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/12Articles with an irregular circumference when viewed in cross-section, e.g. window profiles

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合断熱形材の製造方法5、詳しくは合成樹脂
によって対向する金属部材を接続するとともKこれら部
材の全面を被覆し、しかも被覆した樹脂層の一部を剥離
可能とした複合断熱形材の製造方法に関する。
最近、窓枠、窓框等の開口部部材の断熱性及び防露性を
高めるため、金属と合成樹脂とを複合化した複合断熱部
材が提案実施されている。
このような複合断熱部材は、通常屋内、外に対向する金
属部材間に合成樹脂のブリッジ部材を、かしめ、接着、
嵌合、発泡等によシ介設して上記両金属部材を結合する
ものとして構成されている。しかし、これらの複合断熱
部材の製造方法は、いずれも−組の金属部材及びブリッ
ジ部材を一単位とし、単位部材毎に一体の複合断熱部材
を個別に製造するものであるから、連続製造に適さず、
生産効率が悪い。また一般に、開口部部材は金属面が外
部に露出しているので、例えば製造時に工場内の諸設備
、装置等に接触したシ、搬送時に他の部材にあたって表
面損傷を受けるほか、この種の部材は運搬しにくい高所
や足場の悪い建物躯体外壁に取シつけられる場合が多い
ため、常に表面に傷がつく危険にさらされている。さら
に、部材組立後の作業においてもモルタルやペンキが付
着して表面が汚損されることが多い。
本発明は、上記欠点を解決し、特に金属部材と合成樹脂
とを有効且つ適切に複合化することにより、間隔をおい
て対向する金属部材を合成樹脂を介して接続するととも
に、該金属部材の全面を被覆する樹脂層をその一部が剥
離可能に形成して成る複合断熱形材を高い生産効率及び
成形効率で、安定且つ円滑に、しかも連続して製造する
ことができる複合断熱形材の製造方法に関する。
すなわち、本発明は少なくとも1対の金属部材を前処理
した後、所定の対向状態を保持させてダイス内を移動さ
せる一方、該ダイス内に溶融した合成樹脂を供給して上
記ダイス内を移動する上記部材間及び上記部材の周囲に
注入し、上記部材を上記合成樹脂を介して接続するとと
もに上記部材表面に上記合成樹脂を被覆せしめ、しかも
上記合成樹脂を上記部材の周囲に注入するにあたり、上
記部材を被覆する合成樹脂の少なくとも一部が上記部材
面に対して剥離可能な非接着状態となシ、他部は上記部
材面に対して接着されるように設定しておくことを特徴
とする。
以下、初めに本発明法によって得ようとする複合断熱形
材を障子中桟の例について説明し、次に本発明法につい
て詳しく説明する。
まず、第1図において符号1は中桟を示す。
この中桟1は互いに対向するアルミニウム押出形材製内
側部材2及び外側部材3を合成樹脂の接続部4を介して
接続するとともに、これら内、外画側部材2.3の全表
面を上記合成樹脂で被覆(5L、Lかも外側部材3の外
部側面11.12上を覆う樹脂層5轟は上記外1i11
面11.12に対し剥離可能に非接着状態で被覆する一
方、他の樹脂層5bは上記部材2.3に対し接着状態で
被覆して成るもので、使用時には内側部材2が屋内に面
する一方、外側部材3が屋外に面する。なお、内側部材
2及び外側部材3は、それぞれ互いに相対する対向片2
a、3a及び結合片2b、3bを備え、接続部4との結
合強化のために係合突条13.15を突設している。
さらに、14はビスホールで、皺ビスホール14内には
樹脂層16が層成されている。また、上記樹脂層5aに
は該樹脂層5aの剥離を容易にするためのV字溝状分離
部6が形成されている。
中桟lの便用[6たっては、ビード材17を介してペア
ガラス18等を装着し、障子を組立てた後洗い外側部材
3の樹脂層5&を剥離すればよい。外側部材3は金属で
あるから、樹脂層5aの剥離によってなんら耐候性、強
度等を失うことはない。
上述のように構成すると、中桟lは金属製の内側部材2
と外側部材3を合成樹脂を介して接続しているので、断
熱性が高く、シかも内側部材2は接frw脂層5bKよ
って断熱されているため、例えばガラス18の上下部ビ
ード材17と両側部ビード材(図示せず)との継ぎ目に
生じる隙間又は外側部材3に切欠き形成される結露水水
抜き孔19から矢印のように冷気が侵入して接触しても
結露しにくい。また、内、外画側部材2.3の全表面は
合成樹脂5によって被覆されているので、中桟1の運搬
時、取付は時、あるいは取付は後における汚損や損傷か
ら上記部材2.30表面を保護でき、中桟1の包装を簡
略化することもできる。そして、組立終了後の適当な時
期に上記剥離樹脂層5aと接着樹脂層5bとを分離し、
剥離樹脂層5aを外側部材3から剥離すればよい。剥離
によシ成形直後と同じ美麗且つ清浄な金属外側面を得る
ことができるだけでなく、その分の合成樹脂が減るのて
、中桟1OJI!燃性が向上する。さらには、組立時の
ビスは被覆樹脂層5の外側から打込むことになるので、
該樹脂層5の介在によシ、ビス取付は部の水密性が向上
する。また、ビス受溝14内の樹脂層16は圧入された
ビスと緊密に接触す石ので、緊結力が高まる。したがっ
て、上記中桟1にみられるように、上記構成の複合断熱
形材は、実用上多くの利点を有するものである。
第2図は、本発明法によって得ようとする複合断熱形材
の他の例を、第1図と同じく中桟について示したもので
、この中桟1′においては、剥離樹脂層5m’の分離部
6&を、該樹脂層5a′を斜めにカットすることによシ
薄肉として構成し、他の分離部6bは軟質の合成樹脂(
1)を介在させることによって構成し、さらに他の分離
部6cは内側部材2′の剥離樹脂層5b’を全て軟質樹
脂とすることによって構成している。
このように、分離部の構成は種々のものが考えられる。
なお、上記中桟1′においては、外側部材3′の対向片
31′の上下部を被覆する樹脂層5b。
の總部からビード部17’が一体KIiI&出し、しか
もその先417’aは軟質の合成樹脂から構成されてい
る。したがって、ガラス装着の際にビード拐装着が楽に
なる。また内側部材2′と外側部材8′とを接続する接
続部4′の間に空気室zOが形成されているので、この
場合は、屋外冷気から接続部合成樹脂に伝えられた熱は
、上記空気室20に解放されるので、断熱効果は一層向
上する。
次に、本発明に係る複合断熱形材の製造方法を第1図の
中桟1を製造する例について説明するが、初めに本発明
法による複合断熱形材の成形原理を第8図(a) 、 
(b)及び(e)によって示し、さらに本発明法につい
て詳しく説明するものとする0 まず、ダイス21の開口部s内に前処理済みの金属部材
3,8を送入して移動通過させる一方、該部材2.8が
移動中に上記ダイス21内に溶融樹脂24を加圧注入す
る。開口部8は得ようとする複合断熱形材1の断面と略
同寸同形状で、金属部材2,8を接続する接続用樹脂間
隙85と移動する部材2.8の周囲に形成される被覆用
樹脂間flJ86とを備え、ダイス21に貫通形成され
ている。
次に、樹脂注入は、樹脂供給機22においてホッパ2a
内に装入された合成樹脂原料24を加熱溶融し、この溶
融樹脂24をスクリュー25によって押出供給すればよ
い。開口部S内に加圧注入された溶融樹脂24は、金属
部材2゜8間に充填されて接続部番を構成し、ざらにこ
れら部材2,8の周囲に充填されて被覆樹脂層5を構成
し、このようにして所定の形状を成す複合断熱形材がダ
イス21から送り出される。
また、上記部材2.δをダイス21に送入する前に、上
記被覆樹脂層5の少なくとも一部が上記部材2,3面に
対して剥離可能な非接着状態となり、他部は上記部材2
,8面に対して接着されるように設定しておく。この場
合、上記部材2,3面の所定部分に、予め接着剤を塗布
して非塗布部分の非接着化を達成してもよく、あるいは
自己接着型の合成樹脂を用いるときは、剥離部分に離型
剤を塗布しておくことによって達成することもできる。
しかしながら、合成樹脂の接着、非接着は、後述のよう
に、自己接着型及び非接着型の同種又は異種の合成樹脂
の共押出しによって得ることも可能である。また、接着
部の合成樹脂は硬質でなければならないが、被覆部樹脂
は軟質であってもよく、このような硬・軟樹脂の複合使
用も、後述のように、同種又は異種の合成樹脂の共押出
し手段によって達成できる。共押出し手段は、taS図
(b)のように、ダイス21′に複数の樹脂流路p、q
を設け、例えば一方の樹脂流路pからは硬質合成樹脂(
h)を加圧注入するとともに、他方の樹脂流路qからは
軟質合成樹脂+8)を加圧注入する異種又は異質樹脂の
押出注入であって、上記のほかにも、着色樹脂、無着色
樹脂の共押出し等が可能である。
方、ダイス21内の開口部8に金属部材2a。
2b、Zc・・・・・・・・及び金属部材3a、8b、
8C・・・・・・・・を順次に続けて送入すると、これ
ら部材が上記ダイス21内を通過するときに、部材2a
と2b、2bと2cとの間、及び部材8aと8b、3b
と8Cとの間にも合成樹脂24が注入充填され、これら
部材端部に接着するので、これら部材はダイス21から
上記のように複合断熱形材として成形されるほか、前後
部部材が合成樹脂を介して連結され、1本の長尺状の連
続体として連続状に送り出される。
次に、上記の複合断熱形材の成形につき、第4図〜第6
図にもとづきさらに詳しく説明する。
まず、1対の金属部材2,8を前処理工程Aにおいて前
処理する。これら金属部材2.δとして例えばアルミニ
ウム材の押出形材やスチールをロールフォーミングした
部材を用いればよい。前処理は、合成樹脂の接着性を強
固にし、耐久性を増大させるために行なわれるもので、
通常の機械的又は化学的前処理か陽極酸化処理を施せば
よいが、一方の部材2には合成樹脂が接着被覆されるか
ら、該部材2に対しては比較的容易でコストも低い化学
的又は機械的前処理でよく、これに対し、他方の部材8
は樹脂層剥離後に屋外に面するため、耐候性が要求され
るので、陽極酸化処理によって表面に保護皮膜()JB
O@ )を形成しておくのが好ましい。
次に、所要に応じて上記金属部材2.δの表面に接着剤
を塗布する。この接着剤塗布は合成樹脂との接着結合を
強固にするためである。したがって、被覆樹脂層を剥離
すべき面、すなわち外側部材8の外側面(第1図に符号
11,12で示す)には接着剤を塗布しない。剥離作業
が困難になるからである。通常は、部材2,8の外表面
が樹脂層剥離面である。
接着剤としては、ウレタン系の二液型接着剤か、あるい
は成形工程における温度条件が160℃〜200℃であ
ることを考慮して、120℃〜200℃で接着する、ゴ
ム系、アクリル系等の高温活性型接着剤が好ましいが、
他の接着剤であってもよい。
なお、金属部材2,8と接続する合成樹脂が自己接着性
のある合成樹脂であるか又は添加剤を加えることにより
接着性を生じるものであるときは、直接金属部材2,8
と接着することができるから、接着剤塗布工程Bを省略
することができる。その代り、この場合は外側部材δの
外側面にステアリン酸塩、シリコン等の離型剤を塗布す
る必要がある。しかし、同一の部材上に連続して被覆さ
れている合成樹脂の一部を上記部材に対して接着状とす
る一方、他の一部を非接着状とする構成は、上記の例に
限定されず、他の手段によっても達成することができる
。例えば、共押出し手段により、自己接着型合成樹脂を
接着樹脂層を構成すべき樹脂間隙に注入するとともに非
接着型樹脂を剥離樹脂層を構成すべき樹脂間隙に注入し
てやればよい。同様に、非接着型樹脂のみを用いるとき
も、共押出しにより、接着すべき部分には添加剤を加え
て注入する一方、接着すべきでない部分には無添加のま
\注入することによっても達成できる。そして、このよ
うな場合には接着剤塗布工s!Bを省略することができ
る。
接着剤を塗布した金属部材2,8は、この接着剤のベト
つきを無くして、これら部材2.δを搬送しやすくする
ために、乾燥工程Cに移し、乾燥機26内で接着剤中の
溶剤等を蒸発させ、部材2,8の表面を乾燥する。通常
は、5a℃〜IXIIの温度で11〜10分間赤外線を
照射するか、又は温風を吹きつければよい。しかし常温
で乾燥してもよい。
なお、上記金属部材2.δは、この後予熱してダイス2
1内に送入される。したがって、そのためには上記金属
部材2.8をダイス21の開口位置に正確に送り込む手
段が必要である。
送り状態が悪いと、完成品に傷がついたり、成形不良を
起したり、あるいは装置が破損したりするからである。
このように高精度の部材送りを達成するために、好まし
くは上記金属部材2.8を送入機zフによって移送する
とともに、ヒーター81等の予熱手段の前に押込機28
等の押込手段を配置し、送入機27によって移送されて
きた金属部材2,8をさらに押込機28によってダイス
21に送り込むのがよい。送入機27は上記部材2,8
を所定の送り状態に保持しながら高い送り精度で移送す
ることができる。しかし、この送入機27のみによって
は予熱手段31の先に配置されたダイスz1の開口部に
正確に送り込むことは必ずしも容易ではない。そこで、
送入機27によって移送された上記部材2,3をざらに
押込機28によってダイス21内に送り込むようにする
と、該押込機28はキャタピラベル)28a等の案内手
段により、金属部材2.8の送りを正確にコントロール
し、部材2,8の先端を安定且つ正確にダイス21の開
口部に向けて送り出すことができる。
さらに完全を期すため、ダイス21の入口付近に例えば
ガイドローラ80等の案内手段を取りつけておけば、万
一金属部材2,8の送りに誤差が生じても、部材1,2
はガイドローラ80にあたり、形揃えされて開口部内に
導かれる。
上記の如く前処理され、又はさらに表面に接着剤を塗布
した金属部材2,3を、送入機27及び押込機28によ
り予熱処理工程りに移送し、ヒーター等の予熱手段31
により予熱する。このように金属部材2,8を予熱する
理由は、次の成形工程Eにおいて上記部材2,8と合成
樹脂との接着性を良くシ、温度ロスを無くするためであ
る。成形前に予め金属部材2.8を成形温度とほぼ同じ
に加熱しておけば、温度ロスがないので、金属部材2.
8は合成樹脂とよく密接着することができる。したがっ
て、予熱at:は160℃±40Q℃が好ましい。
次に、予熱された金属部材2,8は成形工程Eに移送さ
れる。この工程Eにおいてこれら金属部材2,3は合成
樹脂と複合化して成形されるO まず、ダイス21は第5図(a) 、 (b)に示すよ
うに、8個の分割型、すなわち、部材2,8が送入され
る側から順に最前部の第1分割型21m、中央部の第2
分割型21b及び最後部の第8分割型21cを一体に結
合して構成されている。
第1分割型21mには、所定の間隔をおいて開口部81
が貫通形成されている。この開口部81は金属部材2,
8の移動通路82a、88aを構成するものであるが、
少なくとも入口側において金属部材2,3の所定の外形
寸法よりも太き目に設定されている。これは、移送され
た金属部材2,8が該部材移動通路82m、88a内に
進入しやすくするのと、次に示す第2分割型21b内に
合成樹脂を充填する際に空気を逃がすためである。また
、上記分割型21aの第2分割型21bm端面の上下部
には外部と連通する合成樹脂流路a4の一部84aが形
成されている。しかし、該流路δ4aは上記部材移動通
路32a、88aには連通していない。第2分割型21
bの中央部には製造しようとする複合断熱形材1の断面
と略同寸同形状の開口部8sが貫通形成されている。こ
の開口部81の左右両側部32b、83bは金属部材移
動通路であり、また中央縦設部35aは金属部材接続用
樹脂充填間隙である。両部材2,8の移動通路82b、
33bは部材2,8の外形寸法よりも太き目に設定され
、該通路82b、32Ib内を移動通過する部材2.δ
の周囲には間隙が形成されている。この間隙86sは金
属部材被覆用樹脂充填間隙である。また、外側部材8用
の移動通路sabの上下端面にはV字形突条87が突出
形成されている。また、該fX2分割型21bの第1分
割型21a側の端面には、一端において外部に連通ずる
とともに他端において上記樹脂充填間隙85a、86a
に連通する溶融樹脂流路δ4bが形成されている。上記
部材移動通路82b、88bは、それぞれ第1分割型2
1aの部材移動通路82a、88aと連通し、また上記
樹脂流路84bは第1分割型21aの樹脂流路84aと
合体して一体の流路δ鳩を形成し、その一方の開口端は
樹脂供給機22の溶融樹脂の供給出口と連通ずるととも
に、他方の開口端は上記のように樹脂間隙85g及び8
6aに連通している。ざらに、第1分割型21cにも、
第2分割型21bと略同寸同形状の開口部S、が貫通形
成されている。該開口部S$の左右両側部82c、88
cは金属部材移動通路であり、中央縦設部35b及びそ
の両側の金属部材周囲間隙86bは、それぞれ接続樹脂
通過用間隙及び被覆樹脂通過間隙である。上記第1分割
型21a、第2分割型21b及び第8分割型21cの結
合時に上記開口部sl y 8 m及び8sは一体に連
通して開口部Sを構成する。なお、第8分割型21cに
は樹脂流路は形成されていない0 上記のようにダイス21は3個の分割型21a、21b
及び21cを一体に結合して成り、第1分割型21aの
寸法は金属部材2,8の所定の外形寸法よりも太き目に
設定されているから、成形工程Eに移送されてきた金属
部材2゜3は安定且つ円滑にダイス21内に送入されて
通過する。このダイス21の第1分割型21a及び@2
分割型21bとの間に形成された樹脂流路34内に溶融
樹脂24が注入される。溶融樹脂z4のダイス21への
供給は、樹脂供給機2zによって行なわれる。この場合
の合成樹脂z4の温度は160℃〜200℃が好ましく
、そのダイス21内を通過する両金輌部材2.8の移動
速度は合成樹脂の種類、吐出量及び粘度によって制約さ
れるが、0.5m1分〜lαOm7分までの範囲で可能
であり、例えば合成樹脂としては硬質塩化ビニルを用い
た場合、L5m/分〜6.07Fl/分の移動速度で成
形することができる。
また、合成樹脂は、常温時に弾性強度1509/d以上
の断熱性合成樹脂、例えば塩化ビニル樹脂。
ABS樹脂、ナイロン樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂あるいは合成ゴム等が好ましい。しかし、第1図の被
覆樹脂層5等のように必ずしも高強度を要求されない部
分に用いる合成樹脂の弾性強度は上記以下であってもよ
い。
これに関連し、ダイス21内に注入される合成樹脂は同
一とは限らない。例えば、第1図の剥離樹脂層5aを上
述のように、非接着型樹脂た共押出し手段によって同時
に注入する場合もある。このような非接着型樹脂として
は、ナイロン樹脂、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、アク
リル樹脂等があり、自己接着型樹脂として、ウレタン樹
脂、ナイロン樹脂、ポリプロピレン樹脂等を用いること
ができる。同様に、第1図の接続部4を硬質樹脂から構
成し、被覆部5を軟質合成樹脂から構成する場合や97
82図のビード部17′を硬質とし、その内方17′a
を軟質とする場合あるいは、同図の分離部6bのように
、他とは異質の合成樹脂を線状に介在させるような場合
には、共押出し手段によって硬・軟画質の合成樹脂を注
入する。このような合成樹脂としては同種のものと異種
のものとがあり、前者の例として例えば硬質塩化ビニル
と軟質塩化ビニルがあり、後者の例としてはウレタン樹
脂(軟質)と硬質塩化ビニル等の組合せがある。
これらの組合せは適宜選択すればよい。
上記のように、ダイス21の樹脂流路84内に供給され
た溶融樹脂24は、第2分割型21bのasa、aea
に注入され、部材移動通路32b、83b中を移動通過
する金属部材2゜8に接触して接着剤塗布面に迅速且つ
強固に接着し、未硬化状態で第8分割型21c内に移り
、該分割型21c内で形状が定められて所定形状に形成
されながら、ta1図のような複合断熱形材lとして送
り出される。上記部材移動通路82b、88b間の樹脂
充填用間隙85a内に充填された合成樹脂は、樹脂通過
用間[35bを通過して、金属部材2と8との接続部4
を構成し、上記部材移動通路32b、33bを移動通過
する部材2.8の周囲の樹脂充填用間PJ86a内に充
填された合成樹脂は、樹脂通過用間隙36bを通過して
上記部材2及び3の被覆部5を構成する。また、移動通
%88b、8δCの上下部にはV字形突条87が形成さ
れているため、上記樹脂充填用及び通過用間隙δ6a及
び86bの上記突条8)対応部分は該突条87分だけ狭
隘になるので、この部分の樹脂層5bは肉薄となって分
離部6を構成する。また、上記部材2の外側面上の樹脂
間flJs6aに充填された合成樹脂は、上記外側面と
非接着状になるように設定されているので、この部分の
樹脂層5aは上記外側面に対し剥離可能に被覆している
これに対し、他の樹脂間隙に充填された合成樹脂は、予
め上記金属部材1.2に対し強固に接着結合している。
なお、上記樹脂間隙86aの幅がかなり狭くても、樹脂
は充分に上記間隙86a内にまわりこむことができ、例
えば0.2〜の薄肉の樹脂層5aを得ることができる。
なお上述のように、溶融樹脂24が樹脂間隙36a内に
加圧注入されると、金属部材2,8の両側は同時に、均
等に加圧されるので、部材2.3は自然に移動通路δ2
b、88b中心に保持される。このため、被覆樹脂層5
a、5bに均一な肉厚を得ることができ、寸法精度も向
上する。
これに対し、金属部材2,3の一側面にのみ合成樹脂2
4を被覆させる場合、樹脂の単位時間あたりの供給量は
完全に一定であるわけではないので、部材2.δに加わ
る注入圧も微妙に変化し、このため形材lはダイス21
の出口で左右に振れ、その表面に傷がついたり、被覆部
5の肉厚が不均一になりやすく、このため部材2.8を
厚肉にして安定させなければならない。
上記の成形構成によれば金属部材が1〜程度の薄肉材で
も安定に成形することができ、さらにこのような安定成
形をより良く保つために、ダイス21の出口付近にガイ
ドローラ等の案内手段1G’を設けておくのが好ましい
なおまた、分離部6をgg図に示す分離部6aのように
構成する場合は、ダイス21の剥離樹脂間隙を角隅部に
おいて狭くすればよく、また第2図の6b又は6Cのよ
うに構成する場合は、共押出し手段によればよい。
ざらにまた、第1図の複合形材1のビス受溝内の樹脂層
16を形成するときは、ダイスzlのビス受溝14内部
対応部分に樹脂まわりを防ぐ仕切4i!(図示せず)を
設けておけばよい。第2図の空気室20も同様である。
また、同図のビード部17′は、ダイス21の樹脂間隙
にビード材の断面と同大の貫通間隙を連続して設ければ
よい。上記ビード部17’の軟質部17′aは共押出し
手段によればよい。
動機88内で冷気を吹付ける等により強制冷却してもよ
いが、常温下の空気吹付は又は放置によってもよい。な
お、この場合複合断熱形材lをサイジングフォーマ−8
9等の保形手段に上記形材1を通し、所定の仕上り寸法
通りに形状を確保しながら冷却するのが好ましい。冷却
により合成樹脂は硬化し、複合断熱形材1は充分な一体
強度を備える。冷却を終えた複合断熱形材lは、最後に
切断工程Gにおいて切断機40により所要の寸法に切断
し、最終製品を得ることができる。
なお、成形工程後の複合断熱形材lの移送を該工程E前
の前記送入機27及び押込機28に頼ることになると、
ダイス21から出てきた複合断熱形材1は、これら送入
機27や押込機28から遠ざかるにしたがって送り精度
が低くなり一ブレが生じて、形材1の寸法精度が劣化す
ることにもなる。したがって、冷却処理工種Fと切断工
程Gとの間にさらに引取機29が配置されている。この
ようにダイスz1の前後に押込機28と引取機29を配
置することにより、金属部材2,8及び複合断熱形材1
は、これら押込機28及び引取機29のキャタピラベル
ト28a、29a等の案内手段により前後を保持されな
がら移送されることになるから、上記移送手段28.2
9の送り速度を同調させる乙とにより、極めて高い精度
で送ることができる。
上述の諸工程により、第1図に示すような、対向する金
属部材を合成樹脂を介して接続するとともに、これら部
材を上記合成樹脂で被覆し、しかも上記金属部材の一部
を被覆する樹脂層を剥離可能に構成して成る極めて有用
な複合断熱部材を得ることができる。したがって、この
ような構成である限り、第1図又は第2図に示すものに
限らず、個々の構成部材形状がどのようなものであって
も、上記製造方法によって製造することができる。
上記の製造方法によれば、第8図(b)によって説明し
た通り、ダイス21内に複数の金属部材2.8を連続し
て送入すると、該ダイス21内でこれら部材の先後端部
の継目に合成樹脂が注入され、該ダイス21からは交合
断熱形材が長尺一体の連続体として送り出されるから、
これを切断機40によって切断することによって任意の
長さの複合断熱形材を次々に連続して製造することがで
きる。したがって1rrL〜5mの短尺の複合断熱形材
も極めて容易に得ることができるほか、短尺の部材を連
続的にダイス21に送入して、例えば10m〜Boat
程度の長尺の複合断熱形材を得ることもできるので、従
来のように部材毎に一体の複合部材を製作するのに比べ
、極めて生産効率が良い。また、それほど強度の要求さ
れない部位に使用する分には、継目をそのまま活かして
使用することができ、ジヨイント等を取りつける必要が
なくなるので、非常に便利である。
また、ダイス21の金属部材移動通路は、第1分割型2
1a、第2分割型21b及び第8分割型fileのいず
れにおいても、上記金属部材2.3の外形寸法よりも大
きく設定されている。
したがって、部材通過は常に安定且つ円滑であり、非常
に成形効率がよい。例えば金属部材2.8のような押出
形材は、押出しの際の種々の条件によってわずかながら
肉厚にむらが生ずることがある。しかし、ダイス21の
移動通路は上記のように設定されているから、肉厚の誤
差程度は移動上の障害にならない。
ざらに、接着樹脂層によって被覆される金属部材自体は
、外部に露出しないから、精密な表面仕上げは要求され
ない。
また、複合断熱形材1の外形は、左右両側部や上下部に
おいて金属部材2,8により所定の形状に保持されるの
で、これら部材2.δ自体が保形機能をもち、したがっ
て形材寸法に充分な精度を得ることができる。また、屋
外側表面のように耐候性が要求される側には金属部材を
露出させる方が適切であるから、被覆樹脂に格別の耐候
性が要求されることはほとんどない。
耐候性が不要であれば、成形時に樹脂粘度を低く抑える
ことができるから、金属部材2,8のダイス21内の移
動速度、すなわち成形速度も最高to、omZ分まで上
げることができ、したがって生産効率が一層向上する。
さらに、樹脂粘度だけでなく、成形温度、使用樹脂の種
類等、成形条件の選択幅も広くなり、複合断熱形材の形
状、大きさ、数量、用途などに応じて最適な条件を適宜
選択することができる。例えば、上記複合形材の両側部
を剥離樹脂で被覆する場合、ダイスの開口部両側の内壁
面の仕上げに生じる多少の粗さは許容され、また共押出
しにより上記両測部被覆用には安価な合成樹脂を適用し
てコストを下げることも可能となる。
なお、本例においては、1対の金属部材2゜3を左右に
対向させて移送させたが、しかし上下に対向させて移送
させることもできる。この場合、剥離すべき樹脂層を備
える金属部材を下方に配置するダイス構成にすると、こ
の金属部材が移送手段上に接触するのに対し、他方の金
属部材は接触しないので、剥離しない樹脂層の表面を傷
つけることなく美麗に仕上げることができる。
なおまた、上記には1対の金属部材から複合断熱形材を
製造する方法について説明したが、上記製造方法によれ
ば、例えば8個又はそれ以上の金属部材を合成樹脂を介
して接続し、且つこれらの部材上に該合成樹脂を被覆さ
せるとともに必要な部分の樹脂層を剥離可能に構成する
こともできる。
以上要するに、本発明によれば、金属部材と合成樹脂と
を有効且つ適切に複合化することにより、断熱性、防露
性がより一層確実になるとともに、金属部材表面を保護
し、しかも組立終了後には剥離可能な樹脂層を備え、ざ
らに難燃性、耐候性等に優れる複合断熱形材を高い生産
効率、成形効率で安定且つ円滑に、しかも連続して製造
することができるので、工業上非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって製造しようとする複合断熱形材
の一例の断面図、第2図は上記複合断熱形材の他の例の
断面図、第8図(a) 、 (b)。 (C)はそれぞれ上記複合断熱形材の成形原理図、面図
であり、第6図は第S図tb)の部分Pの拡大図である
。 ■・・・中桟(複合断熱形材)、2・・・内側部材、3
・・・外側部材、4・・・接続部、5・・・被覆樹脂、
5a・・・剥離樹脂層、5b・・・接着樹脂層、6・・
・分離部、21・・・ダイス、21a・・・第1分割型
、21b・@2分割型、21c・・・第8分割型、22
・・・樹脂供給機、24・・・合成樹脂原料、26・・
・乾燥機、2?・・・送入機、2B・・・押込機、29
・・・引取機、80・・・ガイドローラ、81・・・予
熱手段、38・・・冷却機、39・・・サイジング7オ
ーマー、40・・・切断機。 特 許 出 願 人 日本軽金属株式会社同     
新日軽住宅建材株式会社 代    理   人 弁理士瀬 川 幹 夫第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1対の金属部材を前処理した後、所定
    の対向状態を保持させてダイス内を移動させる一方、該
    ダイス内に溶融した合成樹脂を供給して上記ダイス内を
    移動する上記部材間及び上記部材の周囲に注入し、上記
    部材を上記合成樹脂を介して接続するとともに上記部材
    表面に上記合成樹脂を被覆せしめ、しかも上記合成樹脂
    を上記部材の周囲に注入するにあたシ、上記部材を被覆
    する合成樹脂の少なくとも一部が上、起部材面に対して
    剥離可能な非接着状態となシ、他部は上記部材面に対し
    て接着されるように設定しておくことを特徴とする複合
    断熱形材の製造方法。 (2)前記ダイス内に複数の前記金属部材を前後に続け
    て移送し、これらの金属部材が前記ダイスを通過する際
    に、後部金属部材の長手先端と前゛部金属部材の長手後
    端との継目に溶融合成樹脂を注入し、これら前後両部材
    の上記長手端部を上記合成樹脂を介して一体に連続して
    製造することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の複合断熱形材の製造方法。 (3)  前記の少なくとも1対の金属部材がアルミニ
    ウム材から成シ、表面上に被覆された被覆合成樹脂と接
    着する部材を化学的又は機械的前処理するとともに1該
    被覆合成樹脂と剥離可能となる部材を陽極酸化処理する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複合断
    熱形材の製造方法。 (4)  前処理した前記の少なくとも1対の金属部材
    の前記被覆合成樹脂の接着面にのみ予め接着剤を塗布し
    ておくことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    複合断熱形材の製造方法。 (5)  前処理した前記の少なくとも1対の金属部材
    の前記被覆合成樹脂の非接着面にのみ離型剤を塗布して
    おくことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複
    合断熱形材の製造方法。 (6)前処理した前記の少なくとも1対の金属部材に接
    着する被覆合成樹脂として自己接着型の合成樹脂を用い
    る一方、前記金属部材に対し剥離可能な被覆合成樹脂と
    して非接着型の合成樹脂を用い、上記両合成樹脂を通常
    の共押出しによりダイス内に注入することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の複合断熱形材の製造方法
    。 (7)前処理した前記の少なくとも1対の金属部材の被
    覆合成樹脂を軟質とする一方、上記部材相互を接続する
    接続樹脂を硬質とし、これら硬・軟両質の合成樹脂を通
    常の共押出しによりダイス内に注入することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の複合断熱形材の製造方
    法。 (8)前記ダイスが3個の分割型を前後に一体結合した
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の複合断熱形材の製造方法。 (9)前記の少なくとも1対の金属部材の外形寸法より
    も大きく開口形成された最前部の第1分割型に上記金属
    部材を案内過大した後、第2分割型において上記金属部
    材に合成樹脂を注入し、続いて第3分割型において所要
    の複合断熱形材を成形することを特徴とする特許請求の
    範囲第8項に記載の複合断熱形材の製造方法。 (ト)前記溶融合成樹脂が前記の最前部の第1分割型と
    中央部の第2分割型との結合部から注入されることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の複合断熱形材の
    製造方法。 (ロ)前記の少なくとも1対の金属部材の成形予熱温度
    が160℃土40℃であることを特徴とする特許請求の
    範註第1項に記載の複合断熱形材の製造方法。 (6)前記の少なくとも1対の合成樹脂が常温時に弾性
    強度150 Kg / am”以上の断熱性合成樹脂で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複
    合断熱形材の製造方法。 に)前記の少なくとも1対の合成樹脂の樹脂温度が16
    0℃〜200℃であシ、且つ前記金属部材の移動速度が
    0.5〜10.0m/分であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の複合断熱形材の製造方法。 Q4  前記の少なくとも1対の金属部材を上下に対向
    させて上下部材間を合成樹脂を介して接続するとともに
    、下端の部材を前記剥離可能な合成樹脂で被覆したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複合断熱形
    材の製造方法。 (2)前記ダイスに貫通形成された前記少なくとも材を
    被覆する接着樹脂及び剥離可能樹脂の分離部を構成した
    ことを41)黴とする特許請求の範囲第1項に記載の複
    合断熱形材の製造方法。 (11前記少なくとも1対の金属部材の周囲に、共押出
    し手段により被覆樹脂と異質の合成樹脂を線状に介在さ
    せて、上記金属部材を被覆する接着樹脂及び剥離可能樹
    脂の分離部を構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の複合断熱形材の製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110775U (ja) * 1984-12-26 1986-07-14
JP2013522072A (ja) * 2010-03-10 2013-06-13 イーストマン ケミカル カンパニー 基材をコーティングするための方法および装置
US9604251B2 (en) 2008-07-16 2017-03-28 Eastman Chemical Company Thermoplastic formulations for enhanced paintability, toughness and melt processability
US9744707B2 (en) 2013-10-18 2017-08-29 Eastman Chemical Company Extrusion-coated structural members having extruded profile members
US9920526B2 (en) 2013-10-18 2018-03-20 Eastman Chemical Company Coated structural members having improved resistance to cracking
US9919503B2 (en) 2012-12-06 2018-03-20 Eastman Chemical Company Extrusion coating of elongated substrates

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