JPS5811805B2 - 予備苗台装置 - Google Patents
予備苗台装置Info
- Publication number
- JPS5811805B2 JPS5811805B2 JP52122283A JP12228377A JPS5811805B2 JP S5811805 B2 JPS5811805 B2 JP S5811805B2 JP 52122283 A JP52122283 A JP 52122283A JP 12228377 A JP12228377 A JP 12228377A JP S5811805 B2 JPS5811805 B2 JP S5811805B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spare
- seedling
- spare seedling
- driver
- stands
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乗用田植機における予備苗台装置に関する。
従来のこの種予備苗台は、苗の移載を容易にするように
運転席後方に苗のせ台に合せて設けられていた。
運転席後方に苗のせ台に合せて設けられていた。
このため、この予備苗台が邪魔をして運転者からの後方
視界を遮り、後部の植付作業部及び植付後の苗の状態を
すぐに確認することができなく、欠株の見逃し等により
適切な植付作業ができなかった。
視界を遮り、後部の植付作業部及び植付後の苗の状態を
すぐに確認することができなく、欠株の見逃し等により
適切な植付作業ができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、運転席
後方の機体左右に配置された２個の支点部に、左右２個
の予備苗台をそれぞれ水平回動可能かつ固定自在に支持
し、予備苗を予備苗台から植付部の苗のせ台に移載する
場合、左右の予備苗台を一列状に固定して運転席後方の
苗のせ台に整列し、また植付作業時には左右の予備苗台
をそれぞれ運転席の左右側方位置に固定して構成し、も
って、植付作業時は運転席の両側に予備苗台を位置させ
、後方視界を良くして適切な植付作業を行うことができ
、また予備苗供給時は２個の予備苗台を苗のせ台に合せ
るようにし、予備苗台上の苗を容易に苗のせ台上に移載
させることができるようにした予備苗台装置を提供する
ことを目的とするものである。
後方の機体左右に配置された２個の支点部に、左右２個
の予備苗台をそれぞれ水平回動可能かつ固定自在に支持
し、予備苗を予備苗台から植付部の苗のせ台に移載する
場合、左右の予備苗台を一列状に固定して運転席後方の
苗のせ台に整列し、また植付作業時には左右の予備苗台
をそれぞれ運転席の左右側方位置に固定して構成し、も
って、植付作業時は運転席の両側に予備苗台を位置させ
、後方視界を良くして適切な植付作業を行うことができ
、また予備苗供給時は２個の予備苗台を苗のせ台に合せ
るようにし、予備苗台上の苗を容易に苗のせ台上に移載
させることができるようにした予備苗台装置を提供する
ことを目的とするものである。
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
乗用田植機１は、第１図ないし第４図に示すように、前
輪２及び後輪３により支持されている機体５の前部にエ
ンジン６が搭載されており、またその中程にバンドル７
及び座席８よりなる運転席１０が配置されている。
輪２及び後輪３により支持されている機体５の前部にエ
ンジン６が搭載されており、またその中程にバンドル７
及び座席８よりなる運転席１０が配置されている。
更に、運転席１０の後方には機体５の左右に設置されて
いる支軸１１．１２により左右に分割されている予備苗
台１３，１４が回転自在に支持されている。
いる支軸１１．１２により左右に分割されている予備苗
台１３，１４が回転自在に支持されている。
予備苗台１３，１４にはそれぞれ３列にかつ上下２段に
予備苗受皿１６が配置されており、それぞれの予備苗受
皿１６はマット苗１Ｔを載置し得る。
予備苗受皿１６が配置されており、それぞれの予備苗受
皿１６はマット苗１Ｔを載置し得る。
機体５の後方にはリンク装置１８により植付部１９が牽
引・支持されており、植付部１９は６列の植付杆２０及
び苗のせ台２１並びに４列のフロート２２を有している
。
引・支持されており、植付部１９は６列の植付杆２０及
び苗のせ台２１並びに４列のフロート２２を有している
。
予備苗台１３，１４は、第５図に詳示するように、その
取付ステー２３に固着されているボス２５が機体５に固
定されている支軸１１．１２に嵌合することにより回転
自在に取付けられてちり、更にボス２５にはロックレバ
−２６，２７を有する偏心カム２８が取付けられている
。
取付ステー２３に固着されているボス２５が機体５に固
定されている支軸１１．１２に嵌合することにより回転
自在に取付けられてちり、更にボス２５にはロックレバ
−２６，２７を有する偏心カム２８が取付けられている
。
また、予備苗台１３，１４の対向する端面は、第６図に
示すように、その一方１３に一端がＵ字状の係合部２９
となっている係合レバー３０がピン３１により枢着され
ており、他方１４には係合部２９と係合し得る引掛は金
具３２が固着されている。
示すように、その一方１３に一端がＵ字状の係合部２９
となっている係合レバー３０がピン３１により枢着され
ており、他方１４には係合部２９と係合し得る引掛は金
具３２が固着されている。
本実施例は以上のような構成を有するので、予備苗台１
３，１４より苗１１を植付部１９の苗のせ台２１に供給
する場合は、第１図及び第２図に示すように、ロックレ
バ−２６，２７を回動して偏心カム２８による固定状態
を解除し、予備苗台１３．１４が互いに一列状になるよ
うに回動し、係合レバー３０を回動してその係合部２９
を引掛は金具３２に係合させ、両予備苗台１３，１４を
一体に連結する。
３，１４より苗１１を植付部１９の苗のせ台２１に供給
する場合は、第１図及び第２図に示すように、ロックレ
バ−２６，２７を回動して偏心カム２８による固定状態
を解除し、予備苗台１３．１４が互いに一列状になるよ
うに回動し、係合レバー３０を回動してその係合部２９
を引掛は金具３２に係合させ、両予備苗台１３，１４を
一体に連結する。
この状態では、一体になった予備苗台１３，１４は苗の
せ台２１と整列しており。
せ台２１と整列しており。
予備苗受皿１６を第２図矢印Ａで示すように押し出せば
、容易に苗１７を苗のせ台２１に移載させることができ
る。
、容易に苗１７を苗のせ台２１に移載させることができ
る。
次に、植付作業をする場合は、係合レバー３０を回動し
てその保合部２９を引掛は金具３２より外し、予備苗台
１３，１４を第３図矢印Ｂ、Ｃに示すように互に反対方
向に回動させる。
てその保合部２９を引掛は金具３２より外し、予備苗台
１３，１４を第３図矢印Ｂ、Ｃに示すように互に反対方
向に回動させる。
予備苗台１３．１４が、第３図及び第４図に示すように
充分回動して運転席１０の左右側方に位置し、運転席１
０から植付部１９のすべての植付杆２０が見渡せるよう
になると、ロックレバ−２６，２７を回動し、偏心カム
２８により予備苗台１３，１４の回動を阻止する。
充分回動して運転席１０の左右側方に位置し、運転席１
０から植付部１９のすべての植付杆２０が見渡せるよう
になると、ロックレバ−２６，２７を回動し、偏心カム
２８により予備苗台１３，１４の回動を阻止する。
この状態で乗用田植機１を走行し、植付部１９を作動さ
せると、運転者は植付部１９を見ながら適切な植付作業
を行なうことができる。
せると、運転者は植付部１９を見ながら適切な植付作業
を行なうことができる。
以上説明したように、本発明によれば、植付作業時、予
備苗台１３，１４は運転席１０の左右側方位置に固定さ
れるので、左右の予備苗台１３゜１４の間から植付部１
９及び植付後の株の状態をすぐに確認ができ、欠株の見
逃し等のない適切な植付作業を行なうことができる。
備苗台１３，１４は運転席１０の左右側方位置に固定さ
れるので、左右の予備苗台１３゜１４の間から植付部１
９及び植付後の株の状態をすぐに確認ができ、欠株の見
逃し等のない適切な植付作業を行なうことができる。
更に、かなり重量の有る予備苗を植付部１９とは逆の比
較的機体５前方に回動・配置するので、機体５の前後バ
ランスがよくなり、輪跡がくずれず、特に回向時におけ
る田面の荒れが少なくなる。
較的機体５前方に回動・配置するので、機体５の前後バ
ランスがよくなり、輪跡がくずれず、特に回向時におけ
る田面の荒れが少なくなる。
また、苗１７の移載時には、運転者が運転席１０に位置
したまま、ロックレバ−２６，２γ及び係合レバー３０
を操作し、左右の予備苗台１３，１４を一列状に固定し
て植付部１９の苗のせ台２０に整列し、予備苗受皿１６
を押し出すことにより容易にしかも苗をいためずに予備
苗を苗のせ台２１に供給でき、かつ６条植等の多条植で
も支障なく予備苗を供給できる。
したまま、ロックレバ−２６，２γ及び係合レバー３０
を操作し、左右の予備苗台１３，１４を一列状に固定し
て植付部１９の苗のせ台２０に整列し、予備苗受皿１６
を押し出すことにより容易にしかも苗をいためずに予備
苗を苗のせ台２１に供給でき、かつ６条植等の多条植で
も支障なく予備苗を供給できる。
更に、予備苗台１３，１４は分離し得、その１個の重量
が軽くなっているので、予備苗台１３．１４を上方へ持
上げ、そのボス２５を支軸１１．１２に嵌合或いは外す
ことにより容易に着脱することができ、かつその構造も
きわめて簡単である。
が軽くなっているので、予備苗台１３．１４を上方へ持
上げ、そのボス２５を支軸１１．１２に嵌合或いは外す
ことにより容易に着脱することができ、かつその構造も
きわめて簡単である。
第１図は本発明が適用されている乗用田植機の予備苗台
から苗のせ台への苗の供給状態を示す平面図、第２図は
その側面図、第３図は植付作業をする状態を示す平面図
、第４図はその側面図、第５図は予備苗台の支持部分を
示す断面図、第６図は左右の予備苗台を連結するための
係合部の斜視図である。 １……乗用田植機、５…一機体、１０…ツ運転席、１１
，１２…ヅ支点部（支軸）、１３，１４……予備苗台、
１７……苗、１９……植付部、２１……苗のせ台、２６
〜３２……固定手段。
から苗のせ台への苗の供給状態を示す平面図、第２図は
その側面図、第３図は植付作業をする状態を示す平面図
、第４図はその側面図、第５図は予備苗台の支持部分を
示す断面図、第６図は左右の予備苗台を連結するための
係合部の斜視図である。 １……乗用田植機、５…一機体、１０…ツ運転席、１１
，１２…ヅ支点部（支軸）、１３，１４……予備苗台、
１７……苗、１９……植付部、２１……苗のせ台、２６
〜３２……固定手段。
Claims (1)
- １ 機体中程に運転席を有し、かつ機体後方に多数の苗
のせ台を備えた植付部を牽引・支持した乗用田植機にお
いて、多数の予備苗を載置する予備苗台を左右に分割し
て構成し、更にこれら左右２個の予備苗台を運転席後方
の機体を左右に設けた支点部にそれぞれ水平回動可能か
つ固定自在に支持し、予備苗を予備苗台から植付部の苗
のせ台に移載する場合、左右の予備苗台を一列状に固定
して苗のせ台に整列し、また植付作業時には左右の予備
苗台をそれぞれ運転席の左右側方位置に固定して構成し
た予備苗台装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52122283A JPS5811805B2 (ja) | 1977-10-12 | 1977-10-12 | 予備苗台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52122283A JPS5811805B2 (ja) | 1977-10-12 | 1977-10-12 | 予備苗台装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5454825A JPS5454825A (en) | 1979-05-01 |
| JPS5811805B2 true JPS5811805B2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=14832117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52122283A Expired JPS5811805B2 (ja) | 1977-10-12 | 1977-10-12 | 予備苗台装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811805B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319704U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-09 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639542Y2 (ja) * | 1987-11-09 | 1994-10-19 | 井関農機株式会社 | 苗植機の苗受装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5618249Y2 (ja) * | 1975-05-27 | 1981-04-28 |
-
1977
- 1977-10-12 JP JP52122283A patent/JPS5811805B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319704U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5454825A (en) | 1979-05-01 |
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