JPS58118031A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS58118031A JPS58118031A JP56215058A JP21505881A JPS58118031A JP S58118031 A JPS58118031 A JP S58118031A JP 56215058 A JP56215058 A JP 56215058A JP 21505881 A JP21505881 A JP 21505881A JP S58118031 A JPS58118031 A JP S58118031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic powder
- compound
- properties
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録媒体に係り、磁性層中に一般０１−１
゜ 式Ｒ−ＣＯＮＣＩ−■２ＣＯＯＩ−■で表わされる化合
物を含むことにより、静磁気特性、電磁変換特性及び耐
候性に優れたものとなる磁気記録媒体を提供することを
目的とする。
゜ 式Ｒ−ＣＯＮＣＩ−■２ＣＯＯＩ−■で表わされる化合
物を含むことにより、静磁気特性、電磁変換特性及び耐
候性に優れたものとなる磁気記録媒体を提供することを
目的とする。
近年、メタル対応デツキの普及と共にコンパクトカセッ
ト用としてメタル磁性粉を用いたメタルテープが開発さ
れつつある。そして、このようなメタルテープにおいて
、高出力なものを得るには、磁性粉の充填性を向上させ
ればよいのであるが、単に磁性粉の割合を増加させるの
みであれば、結合剤は相対的に少なくなり、磁性層の塗
膜強度は著しく劣下し、粉落ちや塗膜はがれが生じ、良
好な記録再生が行なえなくなる。
ト用としてメタル磁性粉を用いたメタルテープが開発さ
れつつある。そして、このようなメタルテープにおいて
、高出力なものを得るには、磁性粉の充填性を向上させ
ればよいのであるが、単に磁性粉の割合を増加させるの
みであれば、結合剤は相対的に少なくなり、磁性層の塗
膜強度は著しく劣下し、粉落ちや塗膜はがれが生じ、良
好な記録再生が行なえなくなる。
又、合金系の磁性粉は、酸化物系の磁性粉に比べ非常に
活性なものでありその性状が著しく異なっており、例え
ば磁性塗料中においてその分散性等は著しく異なり、通
常用いられている分散剤を用いるのみでは不充分な特性
の磁気記録媒体しか得られない。
活性なものでありその性状が著しく異なっており、例え
ば磁性塗料中においてその分散性等は著しく異なり、通
常用いられている分散剤を用いるのみでは不充分な特性
の磁気記録媒体しか得られない。
又、合金系の磁性粉は、サビに対する充分な配慮をもす
ることが必要である。
ることが必要である。
本発明は、上記欠点を除去し、」１紀の要望を満足する
ためになされたものであり、以下その実施例について説
明する。
ためになされたものであり、以下その実施例について説
明する。
本発明は、磁性層中に次の一般式（Ｉ）で表わされる化
合物を磁性粉、特に鉄元素を主成分とする合全組成の針
状強磁性微粒子に対して、望ましくは約５重１ｉ％以下
の範囲で含むようにしたものである○ ＣＨＩ−Ｉ
３ Ｒ−０ＯＮＯＩ−１２０００４−Ｉ （但Ｌ、Ｒは炭素
数１１以上の飽和又は不飽和の炭化水素）（■） この一般式（Ｉ）で表わされる化合物が磁性粉等を含む
磁性塗料中に加えられていると、一般式（Ｉ）の化合物
の親水基が磁性粉側に向き、かつ疎水基が外側に向いた
ような形で磁性粉のまわりにあたかも一部コーティング
したような単分子膜を構成するようになり、磁性粉自身
の表面性質が改質され、その結果磁性粉と分散剤あるい
は結合剤とのなじみが良好となり、磁性塗膜中における
磁性粉の充填性が向」＝シたものとなる。又、このよう
に磁性粉粒子表面」二に一般式（Ｉ）の化合物によるあ
たかも県分子膜のようなものが形成されていると、磁性
粉に対して酸素あるいは水分等が遮蔽されるようになり
、耐向性も向」二したものとなる。
合物を磁性粉、特に鉄元素を主成分とする合全組成の針
状強磁性微粒子に対して、望ましくは約５重１ｉ％以下
の範囲で含むようにしたものである○ ＣＨＩ−Ｉ
３ Ｒ−０ＯＮＯＩ−１２０００４−Ｉ （但Ｌ、Ｒは炭素
数１１以上の飽和又は不飽和の炭化水素）（■） この一般式（Ｉ）で表わされる化合物が磁性粉等を含む
磁性塗料中に加えられていると、一般式（Ｉ）の化合物
の親水基が磁性粉側に向き、かつ疎水基が外側に向いた
ような形で磁性粉のまわりにあたかも一部コーティング
したような単分子膜を構成するようになり、磁性粉自身
の表面性質が改質され、その結果磁性粉と分散剤あるい
は結合剤とのなじみが良好となり、磁性塗膜中における
磁性粉の充填性が向」＝シたものとなる。又、このよう
に磁性粉粒子表面」二に一般式（Ｉ）の化合物によるあ
たかも県分子膜のようなものが形成されていると、磁性
粉に対して酸素あるいは水分等が遮蔽されるようになり
、耐向性も向」二したものとなる。
以下、本発明の具体的実施例について述べる。
実施例１
鉄元素を主成分とする合金組成の針状強磁性微粒子より
なるメタル磁性粉１００重量部、一般式（Ｉ）における
ＲがＣ１，■−１３３の化合物約０３〜７重量部、トル
エン、メチルエチルケトン及びメチルイノブチルケトン
からなる混合溶剤３００重量部を充分に攪拌混合するこ
とによってメタル磁性粉表面上に一般式（■）の化合物
を吸着させた後、分散剤を１重量部及び結合剤として塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体とポリウレタンエラスト
マーの混合物を２０重量部加え、その後この混合物をサ
ンドミルで所定の時間分散して、磁性塗料を作る。
なるメタル磁性粉１００重量部、一般式（Ｉ）における
ＲがＣ１，■−１３３の化合物約０３〜７重量部、トル
エン、メチルエチルケトン及びメチルイノブチルケトン
からなる混合溶剤３００重量部を充分に攪拌混合するこ
とによってメタル磁性粉表面上に一般式（■）の化合物
を吸着させた後、分散剤を１重量部及び結合剤として塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体とポリウレタンエラスト
マーの混合物を２０重量部加え、その後この混合物をサ
ンドミルで所定の時間分散して、磁性塗料を作る。
とのようにして得られた磁性塗料を例えばポリエステル
フィルム上に所定厚塗布し、カレンダ・−処理した後、
１インチ巾にスリットしてコンバクトカセット用の磁気
テープを作る。
フィルム上に所定厚塗布し、カレンダ・−処理した後、
１インチ巾にスリットしてコンバクトカセット用の磁気
テープを作る。
実施例２
実施例１における一般式（Ｉ）の化合物の代りに、Ｒが
Ｏ，、ｉ（２，ｉの炭化水素の一般式（Ｉ）の化合物を
約１重量部用いて、実施例１と同様にして磁気テープを
作る。
Ｏ，、ｉ（２，ｉの炭化水素の一般式（Ｉ）の化合物を
約１重量部用いて、実施例１と同様にして磁気テープを
作る。
比較例１
実施例１において、一般式（Ｉ）で表わされる化合物を
全く加えずに、実施例１と同様にして磁気テープを作る
。
全く加えずに、実施例１と同様にして磁気テープを作る
。
比較例２
実施例１において、一般式（■）で表わされる化合物を
全く加えず、分散剤を３重量部として、実滝例１と同様
にして磁気テープを作る。
全く加えず、分散剤を３重量部として、実滝例１と同様
にして磁気テープを作る。
上記実施例及び比較例で作られた磁気テープの保磁力（
ＨＣ）、最大磁束密度（Ｂｍ）、残留磁束密度（Ｂｒ）
、角型比（Ｒｓ）及び耐サビ性を測定すると表に示す通
りである。
ＨＣ）、最大磁束密度（Ｂｍ）、残留磁束密度（Ｂｒ）
、角型比（Ｒｓ）及び耐サビ性を測定すると表に示す通
りである。
表
・静磁気特性は、ＶＳＭ （東英工業製）を用いて外部
磁場５ＫＯｅで測定。
磁場５ＫＯｅで測定。
・耐サビ性は、４０℃の５係食塩水に磁気テープを１周
間浸漬放置した後、この磁気テープ表面を目視及び光学
顕微鏡によって観察。
間浸漬放置した後、この磁気テープ表面を目視及び光学
顕微鏡によって観察。
この結果によれば、一般式（Ｉ）で表わされる化合物が
含まれていると、Ｂｍ値は含まれていない場合よりも大
きくなり、例えばＲが炭素数１７の直鎖の不飽和炭化水
素の一般式（Ｉ）の化合物が磁性粉に対して約１重量部
用まれていると、含まれていない場合よりもＢｍ値は約
１５％も大きなものとなっている。これは、一般式（■
）で表わされる化合物が含まれていると、磁性塗料中に
おいて磁性粉の分散性が向上し、又磁性粉の充填度が向
上したからによるものと思われる。
含まれていると、Ｂｍ値は含まれていない場合よりも大
きくなり、例えばＲが炭素数１７の直鎖の不飽和炭化水
素の一般式（Ｉ）の化合物が磁性粉に対して約１重量部
用まれていると、含まれていない場合よりもＢｍ値は約
１５％も大きなものとなっている。これは、一般式（■
）で表わされる化合物が含まれていると、磁性塗料中に
おいて磁性粉の分散性が向上し、又磁性粉の充填度が向
上したからによるものと思われる。
又、一般式（■）で表わされる化合物が含まれている磁
性塗料をコーティングして作った磁気テープにおいては
ＢＳも同時に良好なものとなっており、これはこの化合
物が分散助剤としての作用をも示し、磁性塗料の流動性
が向上したことによるものど考えられる。
性塗料をコーティングして作った磁気テープにおいては
ＢＳも同時に良好なものとなっており、これはこの化合
物が分散助剤としての作用をも示し、磁性塗料の流動性
が向上したことによるものど考えられる。
又、一般式（１）で表わされる化合物が磁性層中に含ま
れていると、耐サビ性は著しく良好なものとなっており
、耐候性が一段と向上したものである。
れていると、耐サビ性は著しく良好なものとなっており
、耐候性が一段と向上したものである。
伺、一般式（１）で表わされる化合物の添加量が多くな
ると可塑効果が顕著になり、塗膜自体が柔らかくなり、
磁気テープの走行性が良くなく、その為一般式ＣＩ）で
表わされる化合物は磁性粉に対して約５重量係以下であ
ることが望ましい。
ると可塑効果が顕著になり、塗膜自体が柔らかくなり、
磁気テープの走行性が良くなく、その為一般式ＣＩ）で
表わされる化合物は磁性粉に対して約５重量係以下であ
ることが望ましい。
」＝述の如く、本発明に係る磁気記録媒体は、磁ｌ−ｌ
３ 性層中に、一般式Ｒ，−０ＯＮＯＨ２０００Ｈ（但し、
Ｒは炭素数１１以上の炭化水素）で表わされる化合物を
含むので、最大磁束密度及び角型比等の磁気特性に優れ
たものと々す、特に磁性粉の含有割合を大きくしなくて
も最大磁束密度等の磁気特性は優れたものであり、又サ
ビ等の発生しにくい耐候性に優れたものである等の特長
を有する。
３ 性層中に、一般式Ｒ，−０ＯＮＯＨ２０００Ｈ（但し、
Ｒは炭素数１１以上の炭化水素）で表わされる化合物を
含むので、最大磁束密度及び角型比等の磁気特性に優れ
たものと々す、特に磁性粉の含有割合を大きくしなくて
も最大磁束密度等の磁気特性は優れたものであり、又サ
ビ等の発生しにくい耐候性に優れたものである等の特長
を有する。
・ｗ−１＝４ｊシー′
１７１−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 磁性層中に、一般式Ｒ，−０ＯＮＣ！Ｈ２Ｏ００Ｈ
（但し、Ｒは炭素数１１以上の炭化水素）で表わされる
化合物を含むことを特徴とする磁気記録媒体。 ■ 特許請求の範囲第１項記載の磁気記録媒体において
、磁性体が鉄元素を主成分とする合金組成の針状強磁性
微粒子のもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56215058A JPS58118031A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56215058A JPS58118031A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58118031A true JPS58118031A (ja) | 1983-07-13 |
Family
ID=16666056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56215058A Pending JPS58118031A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58118031A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51130202A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-12 | Toshiba Corp | A magnetic recording medium |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP56215058A patent/JPS58118031A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51130202A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-12 | Toshiba Corp | A magnetic recording medium |
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