JPS58117986A - 木材の乾燥方法及び装置 - Google Patents
木材の乾燥方法及び装置Info
- Publication number
- JPS58117986A JPS58117986A JP21390481A JP21390481A JPS58117986A JP S58117986 A JPS58117986 A JP S58117986A JP 21390481 A JP21390481 A JP 21390481A JP 21390481 A JP21390481 A JP 21390481A JP S58117986 A JPS58117986 A JP S58117986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- veneer
- hot air
- drying
- sawn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は木材の乾燥方法及びその装置に間し、特に厚単
板や挽板などを単時間にかつ内＃Ｉ亥で均一に乾燥する
方法及びその装置に間する。
板や挽板などを単時間にかつ内＃Ｉ亥で均一に乾燥する
方法及びその装置に間する。
従来の木材乾燥は熱風のみによる乾燥方法が一般的であ
る。該方法によれば木材の表面から熱を加えるので表面
の部分から乾燥がすすみ、内部にまで熱が伝わるのに時
間がかかる。十のため単位時間当たりの水分蒸発量が大
きい領事乾燥期が短く、単位時間当たりの水分蒸発量が
徐々に減少する減率乾燥期が長いので結果的に乾燥時間
が最くかかる。又減率乾燥期では熱風による表ＷＪ！度
の上昇で変色し、たり表面と内部との乾燥の程度の差に
よ？て［ひび■Ｊｅｔ生することもあり、急速に内部ま
で均一に乾燥することは困難であった。そこで本発明で
は前記の問題点に鑑み、木材の内部から加熱する高周波
加熱方法を従来の熱風乾燥方法と組み合せて使用するこ
とによって木材を急速に乾燥する方法及び装置を完成し
たものである。すなわち本発明はＩｌｉＩｇ４な木材単
板又は挽板表面に熱風を吠き付けて表面含水率を低下さ
せて後ち高周波加熱装置により該木材単板又は挽板内部
の温度を１００℃以下程度にまで上昇させ、再び該木材
単板又は挽板表面に熱風を吹き付ける事を特徴とする木
材の乾燥方法及びそれに用いる装置として、熱風吹出し
装置体）下に木材単板又は挽板（１）をはさみ込む様に
駆動する一対の金網ベルト（３）又は複数本のロールを
配し、それに続いて高周波発生装置（５）に結合された
木材単板又は挽板（１）をはさみ込む様に駆動する上下
一対の極板ベルト（６）を配し、さらにその後熱風炊出
し装置（９）下に木材単板又は挽板（１）をはさみ込む
様に駆−・する上下一対の複数本のり一ル（８）又は金
網ベルトを配して連続的に木材を乾燥することを特徴と
する木材の乾燥装置に係わり、本発明の最も特徴とする
点は湿潤な木材を熱風で短時間乾燥して表面の含水率を
低下させて後、木材の内部温度を高周波加熱装置により
急速に上昇させ、その後再び熱風により乾燥することで
木材内部の水分移動を客易にする点にある。
る。該方法によれば木材の表面から熱を加えるので表面
の部分から乾燥がすすみ、内部にまで熱が伝わるのに時
間がかかる。十のため単位時間当たりの水分蒸発量が大
きい領事乾燥期が短く、単位時間当たりの水分蒸発量が
徐々に減少する減率乾燥期が長いので結果的に乾燥時間
が最くかかる。又減率乾燥期では熱風による表ＷＪ！度
の上昇で変色し、たり表面と内部との乾燥の程度の差に
よ？て［ひび■Ｊｅｔ生することもあり、急速に内部ま
で均一に乾燥することは困難であった。そこで本発明で
は前記の問題点に鑑み、木材の内部から加熱する高周波
加熱方法を従来の熱風乾燥方法と組み合せて使用するこ
とによって木材を急速に乾燥する方法及び装置を完成し
たものである。すなわち本発明はＩｌｉＩｇ４な木材単
板又は挽板表面に熱風を吠き付けて表面含水率を低下さ
せて後ち高周波加熱装置により該木材単板又は挽板内部
の温度を１００℃以下程度にまで上昇させ、再び該木材
単板又は挽板表面に熱風を吹き付ける事を特徴とする木
材の乾燥方法及びそれに用いる装置として、熱風吹出し
装置体）下に木材単板又は挽板（１）をはさみ込む様に
駆動する一対の金網ベルト（３）又は複数本のロールを
配し、それに続いて高周波発生装置（５）に結合された
木材単板又は挽板（１）をはさみ込む様に駆動する上下
一対の極板ベルト（６）を配し、さらにその後熱風炊出
し装置（９）下に木材単板又は挽板（１）をはさみ込む
様に駆−・する上下一対の複数本のり一ル（８）又は金
網ベルトを配して連続的に木材を乾燥することを特徴と
する木材の乾燥装置に係わり、本発明の最も特徴とする
点は湿潤な木材を熱風で短時間乾燥して表面の含水率を
低下させて後、木材の内部温度を高周波加熱装置により
急速に上昇させ、その後再び熱風により乾燥することで
木材内部の水分移動を客易にする点にある。
以下、本発明を図面にもとづき詳述する。
第１図は本発明の装置の実施例を示す。
（１）は湿潤な木材単板又は挽板を示し平均含水率は約
７０％以上であるのが一般的である。厚さは１ｍｍ〜３
０ ａｍ程度のものが利用し易い。
７０％以上であるのが一般的である。厚さは１ｍｍ〜３
０ ａｍ程度のものが利用し易い。
該木材単板又は挽板（１）は熱風吹出し装置（２）下を
勤 駆道する一対の金網ベルト（３）閣にはさまれて矢印の
方向へ搬送されながら表面含水率を急激に低下させる。
勤 駆道する一対の金網ベルト（３）閣にはさまれて矢印の
方向へ搬送されながら表面含水率を急激に低下させる。
含水率としては２０≦程度まで低下させると雨後の工框
で効果的に乾燥することが出来る。本夾施例の場合は金
網ベルト（３）を用いているが上下−財の複数のロール
であフても良い。熱風は吹出し口←）より木材単板や挽
板（１）の表面に吹き付けられ、温度は３ｏｏ’０以下
程度で、時間は数秒から数１０秒程度で良い。ついで該
単板や挽板（１）を高周波発生装置（６）に納会された
駆動する上下一対の極板ベルト（６）間にはさみ込む様
にして搬送しながら加熱する。極板ベルト（６）は銅板
やアルミ板あるいはジュラルミン仮など導電性能に優れ
た金属板をベルト状につなぎ合せて構成し、その端部を
導線（７）等で高周波発信装置（５）の正極と負極に結
合しておく。なお極板ベルト（６）は幅方向を数本に分
けて高周波の集中をさけ、出来るだけ均一に加熱する様
にすると良い。極板ベルト（６）の長さや用いる周波数
及び出力は加熱しようとする単板や挽板の厚さや含水率
などにより選定しなければならなし１が通常は単板や挽
板と接する時間を１０秒〜２分程度とし周波数は１０〜
ｌ ＯＯＭＭＯ１出力１０〜１００ＫＷの範囲が好まし
い。
で効果的に乾燥することが出来る。本夾施例の場合は金
網ベルト（３）を用いているが上下−財の複数のロール
であフても良い。熱風は吹出し口←）より木材単板や挽
板（１）の表面に吹き付けられ、温度は３ｏｏ’０以下
程度で、時間は数秒から数１０秒程度で良い。ついで該
単板や挽板（１）を高周波発生装置（６）に納会された
駆動する上下一対の極板ベルト（６）間にはさみ込む様
にして搬送しながら加熱する。極板ベルト（６）は銅板
やアルミ板あるいはジュラルミン仮など導電性能に優れ
た金属板をベルト状につなぎ合せて構成し、その端部を
導線（７）等で高周波発信装置（５）の正極と負極に結
合しておく。なお極板ベルト（６）は幅方向を数本に分
けて高周波の集中をさけ、出来るだけ均一に加熱する様
にすると良い。極板ベルト（６）の長さや用いる周波数
及び出力は加熱しようとする単板や挽板の厚さや含水率
などにより選定しなければならなし１が通常は単板や挽
板と接する時間を１０秒〜２分程度とし周波数は１０〜
ｌ ＯＯＭＭＯ１出力１０〜１００ＫＷの範囲が好まし
い。
単板又は挽板（１）内部の温度を１００℃以下にするの
は加熱することによって内部の蒸気圧が表層より高くな
るが、内部圧力を過度に高くすると木材に割れを生ずる
恐れがあるためである。
は加熱することによって内部の蒸気圧が表層より高くな
るが、内部圧力を過度に高くすると木材に割れを生ずる
恐れがあるためである。
ついで該単板や挽板（１）を駆動する上下一対の複数本
のロール（８）又は金網ベルト （図示せず）にはさみ
ながら送り、その表面から熱風吹出し装置（９）により
熱風を送って単板や挽板（１）を所定の含水率まで低下
させる。
のロール（８）又は金網ベルト （図示せず）にはさみ
ながら送り、その表面から熱風吹出し装置（９）により
熱風を送って単板や挽板（１）を所定の含水率まで低下
させる。
熱風の温度は１００〜２００℃の範囲であれば良い。
本発明は以上の様にまず湿潤な単板や挽板の表面層を急
速に加熱乾燥して表面層と内部に水分傾斜を生じさせた
のち全体を急速に加熱して内部温度を上昇させて蒸気圧
を高くし、表面層との水分傾斜を非常に大きくして水分
の拡散移動を促進し、再度加熱空気で乾燥するので単板
又は挽板全体の乾燥速度を速めることが出来るとともに
、表層が過乾燥になる以前に内部から水分の拡散移動が
起こるので単板や挽仮の劣化を防止出来る。
速に加熱乾燥して表面層と内部に水分傾斜を生じさせた
のち全体を急速に加熱して内部温度を上昇させて蒸気圧
を高くし、表面層との水分傾斜を非常に大きくして水分
の拡散移動を促進し、再度加熱空気で乾燥するので単板
又は挽板全体の乾燥速度を速めることが出来るとともに
、表層が過乾燥になる以前に内部から水分の拡散移動が
起こるので単板や挽仮の劣化を防止出来る。
以下、本発明の実施例を記す。
厚さ３ｍｗａ％幅Ｌ２ｗａ 、初期平均含水率１００≦
の単板を図に示した様な装置を用いて以下の条件で乾燥
し、求める乾燥単板を得た０ 第１次熱風乾燥 ２５０ｔ）−３０秒間で乾燥単板の表
面含水率が２０％ 、温度９５〜９０℃、内部含水率が
１００−９０％、温度２０〜２５℃となった。
の単板を図に示した様な装置を用いて以下の条件で乾燥
し、求める乾燥単板を得た０ 第１次熱風乾燥 ２５０ｔ）−３０秒間で乾燥単板の表
面含水率が２０％ 、温度９５〜９０℃、内部含水率が
１００−９０％、温度２０〜２５℃となった。
つぎに該単板を高周波加熱
周波数７０ＭＨｚ、出力１００１１で３０秒間単板の表
面含水率が３０≦、温度９０〜９５℃、内部含水率が８
０〜７０≦、温度９０〜９５℃となった。
面含水率が３０≦、温度９０〜９５℃、内部含水率が８
０〜７０≦、温度９０〜９５℃となった。
つづいて第２次熱風乾燥 １１５０℃−６分間で乾燥単
板の表面含水率が５％ 温度１２０〜１１０℃内部含水
率が１５〜１４≦ 温度９０〜８０℃となっ
板の表面含水率が５％ 温度１２０〜１１０℃内部含水
率が１５〜１４≦ 温度９０〜８０℃となっ
図面は本発明の装置の実施例を示す０
（１）−単板又は挽材 （２）−熱風吹出し装置 （３
）−金網 （４）−熱風吹出し口 （５）−高周波発生
装置（６）−極板ベルト （７）−導線 （８）−ロー
ル （９）−熱風吹出し装置 １１−゛１人段谷産業株式会社 代表昔段谷弘忠
）−金網 （４）−熱風吹出し口 （５）−高周波発生
装置（６）−極板ベルト （７）−導線 （８）−ロー
ル （９）−熱風吹出し装置 １１−゛１人段谷産業株式会社 代表昔段谷弘忠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＬＩＩ憫な本材単板又ａ鶴仮表−に熱風を試食付けて表
面含水率を低下させて後ち高周波加熱装置により該木材
単板又は挽板内部の濃度を１００℃以下程度にまで上昇
させ、再び験木材単板又は挽板ｌｌ１Ｉｉに熱風を吹き
付ける事を特徴とする木材の乾燥方法。 ２ 熱風吹出し装置体）下に木材単板又は挽板（１）を
はさみ込む様に駆動する一対の金網ペルシ（３）又は＊
＊本のロールを配し、それに続し１て高周波発生装置（
６〕に結合された木材単板又番謡挽板（１）をはさみ込
む様に駆動する上下一対の極板（ａ）ベルトを配し、さ
らにその後熱風炊出し装置（９）下に木材単板又は挽４
１Ｅ （１）をはさみ込む橡に駆−する上下一対の複数
本のｗ −ｋ （ａ）又は金網ベルトを配して連続的に
木材を乾燥することを特徴とする木材の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21390481A JPS58117986A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 木材の乾燥方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21390481A JPS58117986A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 木材の乾燥方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58117986A true JPS58117986A (ja) | 1983-07-13 |
Family
ID=16646943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21390481A Pending JPS58117986A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 木材の乾燥方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58117986A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01212886A (ja) * | 1987-10-17 | 1989-08-25 | Lindauer Dornier Gmbh | 建築用プレートの乾燥装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996357A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-12 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21390481A patent/JPS58117986A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996357A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-12 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01212886A (ja) * | 1987-10-17 | 1989-08-25 | Lindauer Dornier Gmbh | 建築用プレートの乾燥装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2408434A (en) | Method and apparatus for drying materials uniformly throughout their mass | |
| US4469156A (en) | Method and apparatus for shaping wood material into a predetermined configuration | |
| GB1601713A (en) | Drying lumber | |
| JPS58117986A (ja) | 木材の乾燥方法及び装置 | |
| CA1151415A (en) | Methods and apparatus for conditioning plywood veneer with high frequency radio energy | |
| CA2042010C (en) | Radio frequency veneer dryer | |
| ES2014935A6 (es) | Metodo y dispositivo para el secado uniforme de madera en hojas. | |
| US3403450A (en) | Means for and process of approximating equalization of the residual moisture contentwithin a sheet of veneer and the like | |
| FR2311261A1 (fr) | Procede et installation de sechage de plaques de gypse | |
| US2546706A (en) | Method of rapid drying of lumber and other materials | |
| JPH0226570B2 (ja) | ||
| JPS6155874B2 (ja) | ||
| JPS6125471A (ja) | 海苔の乾燥方法及び乾燥機 | |
| JPH11223460A (ja) | 木材の高周波加熱極板及び乾燥方法 | |
| JPS60155883A (ja) | 木質単板の脱水方法および脱水装置 | |
| JPS6096879A (ja) | 高周波乾燥法 | |
| JPH11148775A (ja) | 乾燥木材の製造方法および製造装置 | |
| JPH08303957A (ja) | 高周波乾燥装置 | |
| JP4523191B2 (ja) | 木材の乾燥方法及び木材の乾燥システム | |
| US2960428A (en) | Method of treating sheets of ligno cellulose | |
| JPS59202382A (ja) | 木材の加熱乾燥方法 | |
| CN1109874C (zh) | 柔性垫网接触式间歇干燥单板的方法 | |
| JPS60101476A (ja) | 木質単板の乾燥装置と乾燥方法 | |
| SU1191703A1 (ru) | Способ сушки пиломатериалов | |
| JPS5849885A (ja) | マイクロ波加熱による布帛等の連続加熱脱水装置 |