JPS5811794Y2 - コンテナ積降用ブリツジ - Google Patents

コンテナ積降用ブリツジ

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JPS5811794Y2
JPS5811794Y2 JP18091380U JP18091380U JPS5811794Y2 JP S5811794 Y2 JPS5811794 Y2 JP S5811794Y2 JP 18091380 U JP18091380 U JP 18091380U JP 18091380 U JP18091380 U JP 18091380U JP S5811794 Y2 JPS5811794 Y2 JP S5811794Y2
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JP
Japan
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bridge
carriage
beam structure
container
support platform
Prior art date
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Expired
Application number
JP18091380U
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English (en)
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JPS56107738U (ja
Inventor
ゲルハルドス・ヨハネス・ウオームミースター
ヨハネス・コーネリス・リツセンブリー
Original Assignee
ヨ−ロツパ・コンテナ・タ−ミナス・ビ−・ヴエ−
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Publication date
Application filed by ヨ−ロツパ・コンテナ・タ−ミナス・ビ−・ヴエ− filed Critical ヨ−ロツパ・コンテナ・タ−ミナス・ビ−・ヴエ−
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は梁構造に沿って動くことができる走行ウィンチ
台車即ちクラブを設けたコンテナ積降用1 ブリッジに
関するものである。
このようなブリッジは船からコンテナを取出し、埠頭に
配置した車輌にコンテナを載せ、また埠頭から船にコン
テナを積込むことを意図するものである。
既知の構造においては単独の走行ウィンチ台車即ちクラ
ブを設け、船から埠頭にまたその逆にこの走行ウィンチ
台車によりすべて移送を行っている。
しかしこのブリッジは処理會功が低いという欠点がある
走行ウィンチ台車から延在する引上ケーブルの長さから
みて位置決めの問題が生じ、この位置決めの問題は更に
処理能力の低下をもたらす。
従って2台の走行ウィンチ台車を設けた積降用ブリッジ
を製造することが計画されてきた。
即ち船から走行ウィンチ台車の軌道の下に近接して配置
したプラットホームに(またはその逆)コンテナを移送
するための第1水平走行ウィンチ台車と、このプラット
ホームから床に(昔たはその逆)コンテナを移送するた
めの第2水平走行ウィンチ台車とを設けることである。
このことにより処理能力力増大するとともに、比較的高
いプラットボームに多数のコンテナを一時的に載せるこ
とができるようになる〔待機)。
しかし第2走行ウィンチ台車の引上ケーブルは比較的長
く、コンテナを床の上に載せる際にやはり位置決め問題
が生ずる。
その上この構造は自動化に容易に適合しない。
更に双方の走行ウィンチ台車にそれぞれ別の操作者が必
要になる。
本考案の目的は上述の欠点を除去し、はとんど位置決め
問題が生ぜず、移送軌道が短かく・従って処理能力が高
く、積降し作業中コンテナを一時的に待機させるにも適
合する構造であるとともに原則として1人の操作者で間
に合うコンテナ積降用ブリッジを得るにある。
この目的を達成するため本考案コンテナ積降用ブリッジ
は水平梁構造に沿って移動可能な第1走行ウィンチ台車
と、前記ブリッジにより積降しすべき少なくとも1個の
コンテナを前記第1走行ウィンチ台車から受取って一時
的に支持するための支持プラットホームであって、前記
水平梁構造の下方に配置した支持プラットホームと、や
はり前記水平梁構造の下方に配置した傾斜梁構造に沿っ
て移動可能な第2走行ウィンチ台車とを設け、前記傾斜
梁構造の一端を前記支持プラットホームの上方に延在さ
せ、他端を前記支持プラットホームの下方に延在させ、
前記傾斜梁構造の下方の部分を前記ブリッジの下方の地
面に配置1ルたキャリッジのための軌道に関連させ、前
記第2走行ウィンチ台車により前記支持プラットホーム
上のコンテナを前記キャリッジに送ることができるよう
構成したことを特徴とする。
傾斜軌道に沿う走行ウィンチ台車は引上ケーブルが非常
に短かく、即ち位置決め問題が生じない3tu床の高さ
にかけるキャリッジ上で一時的集積即ち待機(Buff
ering)を行うことができる。
この装置は簡単な装置で完全に自動化に適合し、サイク
ル時間は原則として第1水平走行ウィンチ台車により決
定される。
操作しやすいよう、また自動化の条件として一定行程に
わたりキャリッジを移動するための駆動手段をブリッジ
に設けると非常に好適である。
このキャリッジ駆動手段は移送機構に取付けたアームに
より構成すると有利であり、このアームをキャリッジの
後方またはキャリッジに引掛るようにし、この掛合位置
と非掛合位置との間に移動しうるようにする。
傾斜梁構造から支持プラットホームまでの垂直距離を傾
斜梁構造からキャリッジ床1での垂直距離に対応させる
場合支持プラットホームからキャリッジに捷たその逆に
コンテナを移送するのを完全に自動化するよう構成する
ことができる。
次に、図面につき本考案を説明する。
図示のコンテナ積降用ブリッジAに第1走行ウィンチ台
車即ち第1クラブ2を設け、この走行ウィンチ台車を水
平梁構造1に沿って移動しうるようにし、またこの水平
梁構造1の下方に相当離間して支持プラットホーム3を
設け、lた第2走行ウィンチ台車即ち第2クラブ4を設
け、この走行ウィンチ台車4を傾斜梁構造5に沿って移
動しうろようにする。
各走行ウィンチ台車即ちクラブは一般的にヨークを有し
、このヨークによりコンテナをクラブに連結、釈放する
ことができる。
プラットホーム3の極く僅かな距離上方からキャリッジ
の床の上方同一距離1でこの傾斜梁構造を延在させ、捷
たこのキャリッジは一般的に一定軌道にトいてブリッジ
の下方を通過する一連のキャリッジの一部を構成する。
このような軌道をブリッジの下方に配置または区画設置
する。
更にこのブリッジに一定行程にわたりキャリッジ6を移
動させる駆動手段7を設ける。
水平梁構造1の高さに第1走行ウィンチ台車2のための
室8を設け、この室8に普通のウィンチ釦よびウィンチ
台車のための駆動装置を設けろ。
船から埠頭の成る地点にコンテナを降すためこのコンテ
ナを1ず走行ウィンチ台車2即ち第1クラブのヨークに
より船から持上げ、第1クラブが移動し、プラットホー
ム3上にこのコンテナを載置する。
このプラットホーム3にはコーナ案内9を設けろ。
走行ウィンチ台車2が次のコンテナを持上げるのにかか
つている間に走行ウィンチ台車4即ち第2クラブのヨー
クによりプラットホーム3に載せられたコンテナを持上
げ、傾斜経路に沿って第2クラブが移動してキャリッジ
6の真上に移送し、またヨークを降下することによって
キャリッジの床にコンテナを載せる。
コンテナを連結保持した第2クラブのヨークをプラット
ホーム3の上方に引き上げる距離はヨークがキャリッジ
6の床の上方に降されろ距離に対応する。
この点に関して傾斜梁構造5からプラットホーム3に至
る垂直距離を傾斜梁構造5からキャリッジ6の床に至る
垂直距離に一致させるとよい。
コンテナをキャリッジ6の床に載せた直後に一連のキャ
リッジを駆動手段7により移動させ、次のキャリッジが
次のコンテナを受取るための適切位置にくるようにする
この間走行ウィンチ台車4は次のコンテナを持上げろた
めプラットホーム3の上方位置に復帰する。
走行ウィンチ台車4のサイクル時間は原則として走行ウ
ィンチ台車2のサイクル時間よりも短かくする。
このことは走行ウィンチ台車4の移動経路を比較的短か
くすることにより得ることができ、また走行ウィンチ台
車4のヨークの上昇、降下の距離を短かく、一定のもの
にすることによっても得ることができる。
上述の積降ブリッジは自動操作を行うのに好適であるこ
と勿論である。
コンテナを第1クラブ2のヨークから吊下げた後、この
コンテナのキャリッジ6への移送およびこのキャリッジ
6の移動を所定行程に応じて自動的に行う。
自動操作を行うことができるため、原則として1人の操
作者が付いているだけでよい。
コンテナーの一時的集積(Buffering)、即ち
短時間にはその11即座に移送することができずに限定
個数のコンテナを保留しておくのは、本考案によれば積
降用ブリッジの下方に配置したキャリッジ6によって行
い、従来のブリッジのようにプラットホーム3では行わ
ない。
本考案によればプラットホーム3上にはコンテナが集積
されず、走行ウィンチ台車2は一定軌動を移動してプラ
ットホーム上の定位置にコンテナを降ろすだけでよく、
走行ウィンチ台車4Id−y”ラットホーム3上の定位
置に置かれている1個のコンテナを受は取って、常に一
定軌道を移動するだけでよいため作業が迅速になり、よ
って処理能力が相当高くなる。
プラットホーム上でコンテナの一時的集積を行う場合に
は、走行ウィンチ台車2,4はプラットホーム上でのコ
ンテナの集積のために軌道を微調整することが必要にな
り、時間がかかる。
本考案によれば、キャリッジ6上に集積するためのコン
テナの位置決めは、後述するようにブリッジに設けた駆
動手段によってキャリッジ6を移動することにより行う
埠頭の縦方向に多数のほぼ同一の他のブリッジを図示の
積降用ブリッジAに並べて配置することができる。
これら他のブリッジの各々に対応するキャリッジ用の軌
道を埠頭に敷設する。
第1図に訃いて、ブリッジAに並置させた他のブリッジ
に。
A#(図示せず)のそれぞれの傾斜梁構造5/ 、 5
//およびキャリッジ6′、6“を一点鎖線で示す。
傾斜梁構造の傾斜角督よび長さは可変ではなく各ブリッ
ジA、N、R’の傾斜梁構造5 、5’、 5”はそれ
ぞれのブリッジのための軌道上のキャリッジ6゜6’、
6”に対応する固有の傾斜角卦よび長さを有する。
第2図にかいて走行ウィンチ台車4をウィンチ10に渡
しであるケーブル11により駆動する。
梁5のウィンチと反対側の端部においてこれらのケーブ
ルをプーリ12にわたす。
走行ウィンチ台車4のための引上ケーブル13をウィン
チ14から梁5のウィンチと反対側の端部の固定点15
に延在させる。
走行ウィンチ台車4Vcかいてこれらのケーブルを多数
のプーリ16にわたし、このときの走行ウィンチ台車4
の移動中プーリ16がケーブル13に沿って回転するよ
う順次ケーブルをプーリにわたす。
この構造の利点は走行ウィンチ台車4を比較的軽くする
ことができる点である。
キャリッジ6の駆動手段7を積降用ブリッジに連結した
1組の梁17の下端間に配置する。
この駆動手段をボックス19により構成し、このボック
ス19をケーブル18により前後に引張ることができる
ようにし、また水平車輪および垂直車輪20を設け、こ
れら車輪20をレール21上で案内回転させ、このレー
ル21を水平梁22に取付ける。
ケーブル18を種々のプーリにわたし、このうちの1個
のプーリをユニット25により駆動する。
キャリッジ6を移動させるためアーム23をキャリッジ
6の後方位置にくるよう揺動させる(第2および4図参
照)。
次にケーブル18をキャリッジの長さにほぼ対応する所
定距離にわたり駆動する。
アームをシリンダ24により振り上げた後ボックス19
が始動位置に復帰する1でケーブル18を反対方向に駆
動する。
上述したところは本考案の一例を示すに過ぎず実用新案
登録請求の範囲に卦いて種々の変更を加えることができ
ること勿論である。
本考案の特徴は支持プラットホーム3の上方の成る距離
と床の上方僅かな距離との間の傾斜軌道に沿って移動す
ることができる走行ウィンチ台車4即ち第2クラブを設
けた点にある。
會た必ずしもブリッジの一部を形成しない駆動手段7(
第1図参照)も重要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコンテナ積降用ブリッジの正面図、第
2図は第1図の■−■線上の拡大断面図、第3図は第2
図の■−■線上の断面図、第4図はブリッジの下方に配
置されたキャリッジ駆動手段の拡大詳細図である。 1・・・水平梁構造、2・・・第1走行ウィンチ台車即
ち第1クラブ、3・・・支持プラットホーム、4・・・
第2走行ウィンチ台車即ち第2クラブ 5 、5/、
5//・・・傾斜梁構造 (i 、 5/ 、 511
.・・キャリッジ、7・・・キャリッジ駆動手段、8・
・・室、9・・・コーナ案内、10.14・・・ウィン
チ、11.13.18・・・ケーブル、12.16・・
・プーリ、17・・・梁、19・・・ボックス、20・
・・垂直車輪、21・・・レール、22・・・水平梁、
23・・・アーム、24・・・シリンダ、25・・・駆
動ユニット。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 コンテナ積降用ブリッジにおいて、水平梁構造1に
    沿って移動可能な第1走行ウィンチ台車2と、前記ブリ
    ッジにより積降しすべき少なくとも1個のコンテナを前
    記第1走行ウィンチ台車2から受取って一時的に支持す
    るための支持プラットホームであって、前記水平梁構造
    1の下方ニ装置した支持プラットホーム3と、やはり前
    記水平梁構造の下方に配置した傾斜梁構造5に沿って移
    動可能な第2走行ウィンチ台車4とを設け、前記傾斜梁
    構造の一端を前記支持プラットホーム3の上方に延在さ
    せ、他端を前記支持フラットホームの下方に延在させ、
    前記傾斜梁構造の下方の部分を前記ブリッジの下方の地
    面に配置1ルたキャリッジのための軌道に関連させ、前
    記第2走行ウィンチ台車4により前記支持プラットホー
    ム3上のコンテナを前記キャリッジに送ることができる
    よう構成したことを特徴とするコンテナ積降用ブリッジ
    。 2 前記傾斜梁構造から前記支持プラットホーム1での
    垂直距離を前記傾斜梁構造から前記キャリッジの床面1
    での垂直距離にほぼ等しくしたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のコンテナ積降用ブリッジ
JP18091380U 1980-12-16 1980-12-16 コンテナ積降用ブリツジ Expired JPS5811794Y2 (ja)

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JPS56107738U JPS56107738U (ja) 1981-08-21
JPS5811794Y2 true JPS5811794Y2 (ja) 1983-03-05

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ID=29691316

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