JPS58117880A - 水系車体防食剤 - Google Patents

水系車体防食剤

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JPS58117880A
JPS58117880A JP21454581A JP21454581A JPS58117880A JP S58117880 A JPS58117880 A JP S58117880A JP 21454581 A JP21454581 A JP 21454581A JP 21454581 A JP21454581 A JP 21454581A JP S58117880 A JPS58117880 A JP S58117880A
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car body
water
wax
anticorrosive agent
salt
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Meikai Watanabe
渡辺 明海
Kiyokazu Izumi
和泉 清和
Toshio Yamazaki
敏男 山崎
Masafumi Ono
雅史 大野
Hiroshi Koyama
浩 小山
Kazuyasu Yoshioka
吉岡 一保
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Yushiro do Brasil Industria Quimica Ltda
Yushiro Chemical Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Yushiro do Brasil Industria Quimica Ltda
Yushiro Chemical Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車車体の腐食防止を目的とした水系の防食
剤に関するものである。
自動車は世界各地の逍酷々条件下で長期間使用される。
その間車体や部品を腐食から守ることが強く求められて
いるから種々の防錆対策が実施されている。
特に寒冷地において冬季道路に散布される凍結防止剤や
融雪塩の影響および海岸周辺での海塩の影響あるいは砂
漠地帯の塩分ケ含んだ砂などの影響力とによって自動車
車体のフェンダ下部、ホイルハウス上部、ドア内面下部
、ロッカー内面、フード裏面エンジンルーム内あるいは
各メンバー類内面などに極端な場合に穴あき腐食がおこ
ることが問題となっている。
これらの部位は構造上とざされていたり奥まったりした
袋部、ゼソクス部あるいはポケット部であり、さらには
鋼板合せ部が多いため水や泥あるいは塩水などが一度浸
入すると落下等にエリ脱離することがなく長時間滞溜す
るため発錆し易く内面から外面へ向って腐食が局部的に
進行して穴あき腐食となる。
したがって、上記の各部位には自動車の組立完成後ある
いは犠装組付ライン、電着塗装後畑らには自動車販売店
に渡ってから防食剤をスプレー塗布して防錆処理をする
ことも行なわれている。
このような用途に使用されている防食剤は多量のイイ機
溶剤を含む溶剤型防食剤である。
例えば公開特許公報昭52−136852号に示された
ようなグリース状チキントロピー性超塩基化アルカリ土
類金属スルホネート組成分と酸化ペトロラタムとの混合
物?ミネラルスピリットなどの有機溶剤に分散はせた溶
剤型防食剤である。
このような有機溶剤を多量に含む防食剤ケ使用する場合
には次のような問題点がある。
■ スプレー塗布により多量の溶剤が飛散蒸発して大気
を汚染する。
■ また飛散蒸発した溶剤を多量に吸入すると人体に悪
影響ゲお工ぼ丁。
■ きらに、これらの溶剤は一般に引火性であり、火災
や爆発の危険がある。
■ か\る問題点を防止するためには防爆型のブース設
備や溶剤吸収装置などの設置が必要で莫大な設備費が必
要と々る。
本発明は前記した溶剤型防食剤の問題点を解決すること
を目的に鋭意研究した結果達成されたもので大気汚染防
止1作業環境の悪化防止、火災や爆発防止などに有効で
、かつ経済的で優れた防食性をもつ水系の車体防食剤を
提供することにある。
本発明の水系車体防食剤は■融点50℃以−Fの効1極
性炭化水光ワックスと■融点5(1℃以上の酸化ワック
スとの比率が■:■−40 : 6 (1〜80:20
″cあるワックスの混合物10 t1重量部に74シて
、揮発性アミン0.3〜10重量部および石油スルホン
酸のアルカリ金属塩、アミン塩またはアンモニウム塩、
またけ/お工び油溶性合成スルホン酸のアルカリ金属塩
、アミン塩またはアンモニウム塩16〜32重量部、お
よび沸点120〜190℃の両性溶媒12〜24重量部
とを水に乳化分散させたものである。
本発明で使用する無極性炭化水素ワックスにはマイクロ
クリスタリンワックス、セレシンワックス、オシケライ
ト、フィッシャー8口プソンユワソクス、低分子量ポリ
エチレン、低分子忙ボリブが1.特に防食剤皮膜の割れ
防止、鋼板への密着性などからみてマイクロクリスタリ
ンワックスが好適である。無極性炭化水素ワックスの融
点が50℃以下の場合は自動車車体に塗布乾燥した防食
剤皮膜が自動車の高漉地帯輸送中あるいは長期間炎天下
に保管された時、烙らには炎天下走行中などで暖められ
、たれ流れ現象?起し防食剤皮膜がう丁〈々り防食性が
低下する。
1だ、無極性炭化水素ワックスの融点が120℃以十で
は水中に安定に乳化分散せしめることが困難であり、た
とえ乳化分散物が得らねたとしても粒子径が相ら〈不均
一であるため、このような乳化分散液から得られる防食
剤皮膜は緻密でなく防食性が極めて劣るものである。従
って無極性炭化水素ワックスの融点は50〜120Cが
よいが工り好適なのは融点70〜1 ] OCである。
酸化ワックスは無極性炭化水素ワックスを水に乳化分散
づせるための必須成分である。乳化分散に有効な酸化ワ
ックスとしては酸価1o以上のものがよく、酸価当量あ
るいはそれ以上の水溶性アミンを加えるならば、たやす
く水に乳化分散する。
酸化ワックスとしては、酸化マイクロ、酸化ポリエチレ
ン、フイフシャートロプッシュヮソクスの酸化物、エチ
レン、モノエチレン性不飽和酸共重合物、エチレン−α
オレフィン−モノエチレン性不飽和酸共重合物、モンタ
ンワックスの誘導体などがある。
酸化ワックスの融点は防食剤皮膜の商況での耐たれ流れ
性(二次耐垂下性〕がらみで5()℃以上が必要であり
、乳化のしやす―からみて13o℃以下がよい。特に好
適なのけ融点7()〜120℃である。
次に無極性炭化水素ワックスと酸化ワックスの比率Cあ
るが、これは乳化安定性、形成皮膜の緻密性、防食性や
耐水性などに影響をあたえる。
無極性炭化水素ワックス二酸化ワックス−40=60〜
80 : 20の範囲のものが、これらすべての性質を
満足きせる。
無極性炭化水素ワックスの比率が40以下即ち酸化ワッ
クスの比率が60以上では防食剤皮膜の耐水性が劣り、
長時間水と接していると防食剤皮膜が溶解流出し防食性
が低下する。
壕だ無極性炭化水素ワックスが80以上、即ち酸化ワッ
クスが2()以下の比率では乳化粒子径が極めて不均一
になりそのため乳化安定性が劣ったり、形成皮膜の緻密
性が悪くピンホールの多い防食剤皮膜となり防食性が低
下するなどの不都合が起る。揮発性アミンは酸化ワック
ス全中和し水に乳化分散させるためのものであるが、沸
点170℃以十のアミンでは防食剤皮膜の耐水性を低下
きせるのみならず、自動車塗料に影響し、塗膜の膨潤、
変色、剥離などの不具合をひき起す。従って沸点170
℃以下のアミン類が好ましく1例えばモルホリン、メチ
ルモルホリン、エチルモルホリン、ジメチルエタノール
アミン、ジエチルエタノールアミン、トリエチルアミン
、2アミノ2メチルプロパツールなどがよい。揮発性ア
ミンの使用量は通常、酸化ワックスの酸価当量ないしは
それの2倍量位がよい。
本発明の水系車体防食剤は無極性炭化水素ワソクスト酸
化ワックスのアミン塩を主成分とするものであるが、こ
の両者のみでは浸透性、濡れ性。
防食性および乳化安定性などが不十分である。
これらの欠点を改善するために石油スルホネートまたは
/お工び油溶性合成スルホネートと沸点120〜190
℃の両性溶媒が不可欠の成分である。
従来のワックスタイプの水系防食剤では乳化安定性の向
上のために例えば特許公報87′45−2976()号
に示されるように高級脂肪酸のアミン塩または/お工び
ノルビタンエステル類などが用いられているが、これら
の乳化剤では長期にわたる防食性に問題がある。
本発明者らの検討結果に工ねば、防食性おIび乳化安定
性σノ向上には石油スルホン酸捷たに/お工び油溶性合
成スルホン酸のアルカリ金属塩、アミン塩、アンモニウ
ム塩などが有効であり、浸透性および濡れ性の向上には
両性溶媒が良好であることが判明した。
防食性の向上金特に重視−jVLば油溶性合成スルホネ
ートが好ましく例えばジノニルナフタレンスルホン酸ナ
トリウムやジノニルナフタレンスルポン酸アンモニウム
などがよい。
長門間の防食性を維持するためには、これらのスルホネ
ート類は無極性炭化水素ワックスと酸化ワックスとの混
合物(以下ワックス混合物という)100部に対して1
6部以上必要である。しかしスルホネート類の量がワッ
クス混合物1()0部に対して32部を超えると自動車
塗料を膨潤、変色させるなどの不具合が生じたり防食剤
皮膜の耐水性が劣るなどの欠陥がある。
本発明の車体防食剤は前記したように構造上袋部になっ
た部位や鋼板合せ部へ塗布し腐食防止?なすものである
が、それがため防食剤が細隙部へ十分浸透する必要があ
る。また隅角や端末部に対しても十分な防食剤皮膜を形
成する必要がある。
さらに車体防食剤は一般に自動車組立完成後に塗布使用
されることが多く、被塗布部に油性の汚れが付着し水系
の防食剤では十分な濡れ性が得られず、−・ジキ現象を
起し防食剤皮膜の形成をざまたげる場合がある。沸点1
20〜190℃の両性溶媒ケワックス混合物1()0部
に対して12部以上加えることにエリ、細隙部への浸透
性が改良され隅角や端末部への皮膜形成も十分となり、
また油性汚れが付着した部位へも十分部れるようになる
しかし両性溶媒の禁がフック・ス混合物100部に対し
て24部以上になると自動車塗料の膨@。
変色、剥離などの不具合を起す。
両性溶媒の沸点が120℃以下のものは蒸発速度が早過
ぎて十分な浸透性や濡れ性が得られない。
また沸点が190℃以上のものは蒸発速度が遅いために
自動車塗料への影響、即ち塗料の膨潤変色剥離などが起
り不適当である。
沸点120〜I 9 (1’Cの両性溶媒の内でも酢酸
ブチルの蒸発速度を100とした時の揮発比が4(溶剤
ポケットブック 有機合成化学協会編にょる]以上のも
のがよい。
例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レンクリコールモノエチルエーテル、エチレングリコー
ルジエチルエーテル、エチレングリコールイソゾロビル
エーテル、エチレンクリコールモノブチルエーテル、2
−ターシャリブトキノエタノール、メトキシメトキシエ
タノール% 3−メチル3−メトキシブタノール、ジエ
チレングリコールジエチルエーテル、プロピレンクリコ
ールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエ
チルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテ
ルなどが挙げられる。
本発明の車体防食剤は自動車車体の袋構造部などへエア
ーあるいはエアーレススプレー装置に工り塗布されるも
のであるが、一般に防食性からみて防食剤の乾燥皮膜が
20部以上必要である。オた自動車車体の袋構造部には
化成処理や電着塗装時の薬剤の浸入および排出を容易に
するためほうぼうへ細孔をもうけている。さらに自動車
が走行中に袋構造部などへ浸入した水を排水するための
排水口ももうけである。従ってこのような部位へ防食剤
全塗布した場合、防食剤が乾燥するまでの間に7’(t
l、流nで工場の床を汚したシ、またたれ流れにより防
食剤皮膜かうすくなり必要最低限度の膜厚が確保できな
いなどの不都合が起る。これらの問題を解決するために
は水系車体防食剤の液粘度と皮膜形成成分即ち加熱残分
を調節する必要がある。
必要膜厚の確保と防食剤液のたれ流れ(−吹射垂下性)
を防止するためには、加熱残分全20%以上どしかつ粘
度は20℃においてブルックフィールド型粘度計で40
 (lセンチポイズ以上必要である。しかし、加熱残分
が45係以上あるいは2UCにおける粘度が20 tl
 Oセンチボイズ以上になるとスプレー塗布時の霧化状
態が悪く均一な皮膜が得られない。また細隙部への浸透
性も不良となり十分な防食効果が期待できない。
以上のことエリ水系車体防食剤の液粘度は20℃におい
てブルックフィールド型粘度計で411 f1〜2 (
10(lセンチボイズ、加熱残分は20〜45係が好適
である。
車体防食剤の乾燥皮膜の高温での耐たれ流れ性(二次耐
垂下性)は前記したように重要な性質の一つであり、防
食剤の乾燥皮膜成分即ち水系車体防食剤の加熱残分り融
点が70℃以十であることが好ましい。
本発明の水系車体防食剤を作るには、無極性炭化水素ワ
ックスと酸化ワックスk I +1 (1〜13 t)
℃で混融し、この中へ揮発性アミンを加えてよくかくは
んをする。その稜有機スルホネートを加え均一にし、温
度を1()0〜130℃に保ちながら別容器で95℃以
上に加熱した水と両性溶媒の混合液の中へよくかくはん
しながら添加し乳化分散せしめる。これを40℃以下に
冷却して安定な水系車体防食剤が得られるが、乳化分散
後の液ヲ90〜100℃に保ちながら、ガラリンホモジ
ナイザーの如き強制乳化分散機でさらに処理をして冷却
すれば粒子径のそろった防食剤乳化液が得らfl、 、
cり安定性および皮膜形成能にすぐれたものとなる。
本発明の水系車体防食剤へは必要に応じて、消泡剤、増
粘剤、濡れ向上剤、防腐剤、防黴剤、香料着色剤などを
添加することもできる。
以下に実施例にて具体的に説明する。尚、実施例中に部
とあるのは重量部を示す。
実施例1 マイクロクリスタリンワックス(MA8 o℃)22部
酸価21の酸化マイクロ(融点86C)10部 モルホリン              ()、5石油
スル、ホン酸ナトリウム       2ジノニルナフ
タレンスルホン酸ナトリウムエチレンクリコールモノエ
チルエーテル 5水                
             55.5マイクロクリスタ
リンワツクスと酸化マイクロを100〜120℃で溶融
混合し、この中ヘモルホリンを加え、つづいて石油スル
ホン酸ナトリウムトシノニルナフタレンスルホン酸ナト
リウムを加えて均一にする、この間温度は1 tl [
1〜12t+cに保つ。
別の容器に水に95〜1()0℃に加熱し、これへエチ
レングリコールモノエチルエーテルヲ加工均一にする。
この水と両性溶媒混合液をよくかきまぜ温度を95〜1
()0℃に保ちながら前記溶融混合物を加え予備乳化液
を得る。
この予備乳化液に90〜100[に加温しながら、1次
圧28 (l Kg/CJ、2次圧35Kg/cyJに
調節したガラリンホモジナイザーで処理をし、直ちに4
()℃以下に冷却すると粒子径のそろった安定な乳化分
散液が得られる。
この乳化分散液の52をシャーレ−に精秤し1()5℃
の熱風乾燥器で3時間乾燥して加熱残分を求めたところ
39%であった。
また、この加熱残分の融点kJIs−に2235の5、
3.2マイクロワツクスの融点試験方法により求めたと
こる84℃であった。この乳化分散液の20℃における
粘度はブルーツクフィールド型粘度計で1200センチ
ポイズであった。
実施例2 マイクロクリスタリンワックス(融点71℃)8部 低分子量ポリエチレン(融点102℃〕酸価15の酸化
ポリエチレン(融点104℃)6 ジエチルエタノールアミン      0.8ジノニル
ナフタレンスルホン酸アンモニウム5部 3−メチル3−メトキシブタノール  4水     
                     62.2
以上の組成物を実施例1と同じ方法で乳化して水系車体
防食剤を得た。
加熱残分け 33% 粘度は 900センチボイズ 加熱残分り融点は 101℃ であった。
実施例3 マイクロクリスタリンワックス(融点71℃)6部 セレシンワックス(融点77’C)    4酸価30
のエチレン−モノエチレン性不飽和酸共重合物(融点1
08℃ン     82−アミノ2−メチルプロノミノ
ール  ()、5ジノニルナフタレンスルホン酸ナトリ
ウムジエチレングリコールジェチルエーテル水    
                     72.5
部以上の組成物を実施例1と同じ方法で乳化して水系車
体防食剤を得た。
加熱残分は 23% 粘度は 440センチポイズ 加熱残分の融点は 92℃ であった。
比較例1 マイクロクリスタリンワックス(融点80℃)22部 酸価21の酸化マイクロ(融点86℃) 0 モルホリン             0.5ステアリ
ン酸モルホレート      2ソルビタンモノステア
レート      2水              
            63.5マイクロクリスタリ
ンワツクスと酸化マイクロ’k 1 (10〜130℃
で溶融混合し1モルホリンを加える。次いでステアリン
酸モルホレートトソルビタンモノステアレートを加え均
一にし、温度を100〜13’OCに保ちながら、これ
を別容器に準備した95〜1 (1(1℃の熱水中へよ
くかくはんしながら加えて乳化′fる。その後、直ち[
40℃以下に冷却して安定な乳化分散液を得た。
このものの加熱残分け 35.5% であり。
加熱残分の融点は 81℃ であった。
また%2(Icにおける粘度ば 6 tl (1センチ
ポイズ である。
実施例1〜3お工び比較例1で作成した組成物をそれぞ
れ脱肪洗浄したダル鋼板(JIS()3141SPCC
−8D、 80 X 60 X 1.2 y )に、乾
燥膜厚で35μになるようスプレー塗布し48時間室瀉
下で乾燥後、JISK2246の4.33に準じて塩水
噴霧試験を行なった結果を表−1に示−r。
表−1 注 八−錆なし、B−錆発生率1〜10係。
C−錆発生率11〜25%、D−錆発生率26〜50%
、E−錆発生率51%以上表−1の結果エリ実施例1〜
3は、比較例1よりも防食性にすぐれていることがわか
る。
実施例4 マイクロクリスタリンワックス(融点95℃ン20部 酸@l18()のモンタンワックス誘導体(融点85℃
)               5ジメチルエタノニ
ルアミン      1石油スルホン酸ナトリウム  
    3ジノニルナフタレンスルホン酸ナトリウムエ チレングリコールモツプチルエーテル 水                        
  62以上の組成物を実施例1と同じ方法で乳化して
水系車体防食剤を得た。
加熱残分け 33% 粘度は 1 1 il 0センチボイズ加熱残分の融点
は 92℃ であった。
実施例5 フィツシャートロプツシュワックス (融点101℃)          4部マイクロク
リスタリンワックス(融点77℃)酸価40の酸化ポリ
エチレン(融点88℃)2 エチルモルホリン          Iジノニルナフ
タレンスルホン酸ナトリウム2−ターシャリブトキンエ
タノール  4水                 
          65以上の組成物を実施例1と同
じ方法で乳化して水系車体防食剤全得た。
加熱残分は 30% 粘度は 800センチボイズ 加熱残分の融点は 86℃ であった。
比較例2 SACI  ”500(ウィト・、ケミカル社製)注1
60部 ミネラルスピリット         40注1 : 
5AOI ”5(10はチキントロピー性超塩基化アル
カリ土類金属スルホネート、酸化ペトロラタム、マイク
ロワックスおよびミネラルスピリットの混合物である。
上記組成物音50℃に加部し、ミキサーで均一になるま
でよくかくはんする。その後30℃以下に冷却して溶剤
型車体防食剤を作った。
この溶剤型車体防食剤の加熱残分け42憾で、加熱残分
の融点は100 ′C以上である。
また、20℃における粘度は600センチポイズである
実施例4と5および比較例2について、防食性(耐塩水
噴霧性]、耐水性、自動車塗料Vこ対する影?(塗膜汚
染性〕、−次耐吹射性、高淵での耐たれ流れ性(二次耐
垂下性〕、浸透性などを試験した。結果を表−2VC示
す。
試験方法は次の通り 耐塩水噴霧性:脱肪洗浄したダル鋼板(JISG314
1.5POC−8D、  150 X 711 X I
l、8ms )のエツジ部5vlを防錆塗料でソールし
、乾燥膜厚で40μになる工う各試料をスプレー塗布し
た。
室温で48時間乾燥後、JISK2246の4.33に
準じて、塩水噴霧試験?行い、錆発生1での時間を測定
した。
耐水性:耐塩水噴霧性と同様にしてテストピースを調整
し、室温の水ヘテストピースの下部半分を浸漬して50
0時間静置後、水中エリ引き上げ、水浸漬部と未浸漬部
の状態を比較評価した。
塗膜汚染性:自動車の上塗塗料である白色のアミノアル
キッド樹脂系塗料および紺色のメラミンアクリル樹脂系
メタリック塗料をそれぞれ塗装した塗装板(15f)X
70Xt1.8ma)へ各試料t0.1−スポットし室
温で24時間乾燥後。
60℃の恒温槽へ72時間放置した。その後試料をミネ
ラルスピリットヲ含壕せた軟布でふきとり塗装板表面の
状態を観察し−だ。
−吹射垂下性: ] 5 tl 77 fl 7 (1
,8朋の電着塗装板の下部半分をテープでマスキングし
、マスキングをしていない■二部半分へ各試料をウェッ
ト膜厚で15 Il Itになるよう、スプレー塗布し
直ちにマスキングを取り除き、塗布部位を上にして3(
]℃で1時間懸垂し、たれ流れる長はを測定した。
二次耐垂下性ニー次耐垂下性と同様にして、乾燥膜厚で
50μになるように各試料?スプレー塗布し、直ちにマ
スキングを取り除き、水平にして室流下で24時間乾燥
した。
次いで、塗布部を上にして7()℃の恒温槽中へ2時間
懸垂し、たれ流れの長てを測定した。
浸透性:水平に置いた2 5 (l X I L) L
) X I)、8 U+の電着塗装板の上へ1 (1(
I X ] 0 (l X (1,8msの電着塗装板
2枚を中央部50m5あけて両サイドへ重ねる。重ね合
せた電着塗装板の間隙kt+、2mに調節し、中央部の
各試料をスプレー塗布して。
そのま’=24時間静置し試料液の浸透長さを測定した
比較例3 マイクロクリスタリンワックス(融点77℃)8部 酸イl715の酸化ポリエチレン(融点104℃)2 ジエチルエタノールアミン      1ジノニルナフ
タレンスルホン酸アンモニウム3−メチル3−メトキシ
ブタノール  4水                
         、8以上の組成物を実施例1と同じ
方法で乳化した。
このものと実施例2の水系車体防食剤をそれぞれ脱脂洗
浄したダル鋼板(J I 8G314 ]、 S PC
G−8D、  8 (l X 6 (l X 1.2+
u )へ乾燥膜厚4()μになるようスプレー塗布し、
48時間風乾稜室室温水へ浸漬して耐水性を比較したと
ころ、実施例2の組成物は500時間以上異状は認めら
れなかったが、比較例3の組成物では144時間で皮膜
が脱落溶解し、サビの発生が認められた。
比較例4 マイクロクリスタリンワックス(Li3 (l c )
22部 酸イ西21の酸化マイクロ(融点86℃)0 モルホリン             0.5石油スル
ホン酸ナトリウム      3ジノニルナフタレンス
ルホン酸ナトリウム水               
           6(1,5以上の組成物を実施
例1と同じ方法で乳化した脱脂洗浄したダル鋼板へスピ
ンドル油を塗布し。
その−トへ比較例4および実施例1をそれぞれスプレー
で塗布して油面へ対する濡れ性を比較したところ、実施
例1では均一に濡れ乾燥後も均一な皮膜を形成したが、
比較例4のものは)・ジキがはげしく均一に濡れなかっ
た。
特許出願人 ユシロ化学工業株式会社 (ほか1名) 代理人 弁理ト  井  坂  實  大手  続  
補  正  書 附記157年1月19日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 昭和56年12月29日提出の特許出願2、発明の名称 水系車体防食剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ユ/口化学工業株式会社 (ほか1名) 4、代 理 人 住 所  東京都港区新橋2丁目19番IO号蔵前工業
会館307−1号室

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)■ 融点5()℃以上の無極性炭化水素ワックス
    と ■ 融点5()℃以上の酸化ワックスとの比率が■:■
    = 40 : 6 (1〜8 (+ : 20であるワ
    ックスの混合物100重量部に対して◎ 揮発性アミン
    0.3〜10重量部 ■ 石油スルホン酸のアルカリ金属塩、アミン塩または
    アンモニウム塩またけ/お工び油溶性合成スルホン酸の
    アルカリ金属塩。 アミン塩またはアンモニウム塩16〜32重量部および [F] 沸点120〜190℃の両性溶媒12〜24重
    量部とを水に乳化分散させてなる水系車体防食剤。 (2)■の無極性炭化水素ワックスがマイクロクリスタ
    リンワックスである特許請求の範囲第(1)項記載の水
    系車体防食剤。 (3)■の酸化ワックスの酸価が10以上である特許請
    求の範囲第(1)項記載の水系車体防食剤。 (4)◎の揮発性アミンが沸点170C以下の水溶性ア
    ミンである特許請求の範囲第(1)項記載の水系車体防
    食剤。 (5)■の油溶性合成スルホ/酸塩がジノニルナフタレ
    ンスルホン酸ナトリウムあるいはジノニルナフタレンス
    ルホン酸アンモニウムである特許請求の範囲第(1)項
    記載の水系車体防食剤。 (61@の両性溶媒がエチレングリコールモノメチルエ
    ーテル、エチレンクリコールモノエチルエーテル、エチ
    レンクリコールジエチルエーテル、エチレングリコール
    インプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチル
    エーテル、2−ターンヤリブトキシェタノール。 メトキシメトキシエタノール、3−メチル3−メトキシ
    ブタノール、ジエチレングリコールジエチルエーテル、
    フロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレン
    グリコールモノエチルエーテルおよびプロピレングリコ
    ールモノブチルエーテルから選らばれた一種あるいは二
    種以上である特許請求の範囲第(1)項記載の水系車体
    防食剤。 (7)水系車体防食剤の20℃における粘度がブルック
    フィールド型粘度計で400〜200 (1センチポイ
    ズで、かつ加熱残分が20〜45%である特許請求の範
    囲第(1)項記載の水系車体防食剤。 (8)、水系車体防食剤の加熱残分の融点が′IO℃以
    上である特許請求の範囲第(1)項記載の水系車体防食
    剤。
JP21454581A 1981-12-29 1981-12-29 水系車体防食剤 Granted JPS58117880A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63284274A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Daihatsu Motor Co Ltd 車体用防錆剤

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JPS63284274A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Daihatsu Motor Co Ltd 車体用防錆剤

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