JPS58117622A

JPS58117622A - 消弧装置

Info

Publication number: JPS58117622A
Application number: JP21517681A
Authority: JP
Inventors: 戸口　武彦
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1981-12-29
Filing date: 1981-12-29
Publication date: 1983-07-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（利用分野）本発明は例えばしゃ断器に用いられる複数枚グリッドよ
りなる消弧装置に関する。

（従来技術の藺融点）この植、消弧装置として、より＾容量に対応するため、
グリッドを麹数枚積朧し、各々のグリッド間によってア
ーク電圧を高め分割するものが基本的に存在する。

この上記のものに於て、史にグリッドブロックへのアー
クのより速い移行を考慮して発弧部からグリッドブロッ
クまでを上下の電極板にて橋絡するものが既に開発され
た。

これとてもその上下電極板をアークが自然に移行するに
頼り、未だ満足するものではない。

勿論、この上下電極板間の空間、形状等を考慮して磁気
駆動力を高め、アーク移行のスピードアップを図ってい
るものも存在するか限界がある。

（目　的）本発明は上記の点に蟻みてなしたものであって、即ち発
弧部でのアークとは別にグリッドに近い位置での上下電
極間で新しいアークを発生させ、発弧部側のアークを瞬
時にその新しいアーク側に転位させて接点部でのアーク
を消滅させると共に、而もその高電圧が短絡電流のため
極端に高くなるのを制限して上下電極自身の絶縁問題を
解決したことを目的とする。

（実施例）以下本発明を一実施例として掲げた図面に基づいて説明
すると、１はグリッドブロックで、グリッド２を油数枚
積層してなす。３は可動接触子、４は固定接触子で、発
弧部Ｘをなす。５は上電極板、６は下電極板で、両板５
．６の一端面５龜。

６＆かグリッド２の最上下段のものに対面し、且つ他端
ｍ５ｂ、６ｂがグリッドブロック１と発弧ｉＸとの間に
位置し、而も空間Ｙを狭めている。

而してこの上下電極板５．６は可動、固定画接触＊−３
、４，に電気的に接続されている。ｌはその接続線であ
る。７．８はこの他端面ｆｉｔ、５ｂに装備されたＥ下
の電極針で、高電圧を放電する。９はこの高Ｗ汁供給装
置であって、実施例の図面に於ては変＆１１ｔ１０を用
い、１次側を可動、固定画接触子３．４と交流電源１１
との直列回路すとし、２次側を上十電極側７．８に接続
している。Ｃはその供給回路である。１２はこの供給回
路Ｃに挿入された電流制限器であって、実施例の図面に
於ては抵抗器を用いている。従って、特に短絡電流の場
合は大電流か供給されるか、これを制限して電極針７．
８と電極板５．６とが例え絶縁物を介在させなくても短
絡しないようにしている。尚、第２図は可動、固定画接
触子３．４を２点切染とし、第３図はセラミック１３に
て発弧部Ｘを囲んでいる。

（動作）次に本発明消弧装置の動作を説明すると、第１図１＜於
て、短絡電流が流れてｂ」動接触子４か開極すると、発
弧部ＸにてアークＳｌか発生する。

同時に高電圧供給装置１９の変流器ｌＯの１次側にも大
電流か流れ、２次側にも高電圧が餉起される。

この２次側の一電圧か上下電極針７に供給され、狭い空
間、Ｙにで放電する。この時電流制限器１２によって極
端な短！！電流による一電圧は制限される。

この放篭時発弧部ＸのアークＳ１が多少共存在するから
容易に空間の絶縁が破壊される。従って新たなアークＳ
２が発生し、この狭い空間Ｙでは空気絶縁のため、発弧
部のアークｓ２が移動しないが、新しいアークＳ２の発
生によって絶縁破壊され、電圧が低くなってその発弧部
ＸのアークＳｌか低い方に移行するから、その発弧部Ｘ
でのアーク８１は移行して消滅する。即ち発弧部Ｘから
狭い空間Ｙを経て速くグリッドブロック１に到達するの
である。

（効果）本発明は上記の如く、発弧部Ｘでのアーク８１とは別に
、グリッドブロック１の近くでの上下電極板５．６の狭
い空間Ｙで新しいアークＳ２を発生させてアーク電比を
低くシ、発弧部側のアークかその狭い空間Ｙ１即ちグリ
ッドブロック１側に一時に移行して消滅し、もって高容
量、速断型となる。

史に本発明は上下電極針７．８への高電圧供給回路ｃｌ
ｃ１１１ｉｋ制限器１２を挿入したから、特に短絡電流
は予測が立たず、不測の超高電比が供給されるのを抑制
し、従って電極針７．８と電極板５゜６との間に別部品
である絶縁体を介在させる車装かない効果かある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明消弧装置の一実施例を示し、第１図は構成
図、第２図及び１３図は１４なる実施例図である。１・・・グリッドブロック、２・・・グリッド、３．４
・・・接触子、５．６・・・電極板、７．８・・・１１
ｍ極針１θ・・高電圧供給ｉ＊、１２・・・電流制限器
、Ｃ・・・供給回路。特許用−人松−ト亀工株式会社代珈人升珪士　　竹　元　敏　丸（はか２名）第１図千２Ｎ第３図

Claims

【特許請求の範囲】

ｉｌ＋　　グリッドを複数枚積層したグリッドブロック
と、このグリッドブロックに対置した固定、可動間接極
子よりなる発弧部と、このグリッドの最１、ト段のもの
と一端面を対面し、他端面をグリッドブロックと発弧部
との間で、而も狭い空間で射出ｊすると共に該発弧部と
電気的に接続された上下の電極板と、この上下電極板の
他端面に装備された放電用電極針と、短絡電流時この上
下電極針間で高電圧を放電してその狭い空間を絶縁破壊
する一一比供給装置と、史にこの高電圧供給装置と上ト
電極針とを接続する供給回路に挿入された電流制限器と
でなしたことを特徴とした消弧装置。