JPS5811685B2 - ピツクアツプア−ムソウチ - Google Patents

ピツクアツプア−ムソウチ

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JPS5811685B2
JPS5811685B2 JP49081520A JP8152074A JPS5811685B2 JP S5811685 B2 JPS5811685 B2 JP S5811685B2 JP 49081520 A JP49081520 A JP 49081520A JP 8152074 A JP8152074 A JP 8152074A JP S5811685 B2 JPS5811685 B2 JP S5811685B2
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JP
Japan
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arm
lifter
lever
pickup arm
pickup
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JP49081520A
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JPS5110904A (ja
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鴨治儀秋
岩瀬興一
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS5110904A publication Critical patent/JPS5110904A/ja
Publication of JPS5811685B2 publication Critical patent/JPS5811685B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えばレコー ドプレーヤの如き信号再生装置
に適用するのに最適なピックアップアーム装置に関する
ものである。
周知の如〈従来の総てのレコードプレーヤはピ。
ツクアップアームをアームレスト上、即ち非演奏位置か
らターンテーブル上に載せられているレコード盤上、即
ち演奏位置へ移動させることによって演奏が開始される
そして従来からレコードプレーヤにはピックアップアー
ムをレコード盤上へ。
リードインさせるのに、これを自動的に行なういわゆる
フルオート装置と、アームリフタをフック操作してピッ
クアップアームを一旦アームレストの上方に持ち上げ、
ピックアップアームをリフタアーム上でマニアルにてレ
コード盤上へ回動し、アームリフタをダウン操作してピ
ックアップアームをレコード盤上に載せるようにしたい
わゆるセミオート装置と、完全なマニアル操作を行なう
ものとがある。
一方周知の如くレコードプレーヤにおいては、ピックア
ップアームがアームレスト上に載っている時、このピッ
クアップアームが水平レベルに対して傾斜し、針先がレ
コード盤面よりも低い位置に下げられた状態となってい
る。
旦しこれは演奏時の針圧を出す為にピックアップアーム
をアームレストの位置で水平バランス調整(針圧調整)
を行なう為に必要な絶対条件となっている。
しかして例えば前述のセミオート装置においてはピック
アップアームのリードイン操作は実際上可成り面倒であ
る。
この為ユーザーにとって前記アームリフタのアップ−ダ
ウンの操作を行なうのが煩わしいことや、ついアームリ
フタを使い忘れてしまい、ピックアップアームを直接子
でアームレストからレコード盤上に移動させてしまうよ
うな、いわゆるマニアル操作によるリードインを行なう
ことが多かった。
しかしながらこの操作時において前述の如くピックアッ
プアームがアームレスト上で傾斜していることに関係し
て、手許が狭い針先をターンテーブルの側面に衝突させ
てしまったり、針先がレコード盤面を引っかく等して針
先やレコード盤を不測に破損してしまうような事故を応
々にして招来していた。
本発明は上述の如き欠陥を是正すべく発明されたもので
あって、 リフタカムが一体に設けられて、ダウン位置とアップ位
置との間で手動にて回動操作されるアームリフタ操作レ
バーと、回動自在に枢支されて、一端に前記リフタカム
が係合されたりフタレバーと、前記リフタレバーの他端
に係合された状態で昇降自在に保持されて、ピックアッ
プアームを昇降操作するアームリフタと、ピックアップ
アームを非演奏位置にて載置するアームレストとを有し
、前記アームリフタ操作レバーを手動にてダウン位置か
らアップ位置へ回動操作することにより、前記リフタカ
ムにより前記リフタレバーを所定方向に回動させて、前
記アームリフタを上昇操作し、以ってピックアップアー
ムを前記アームレストの上方に上昇操作させ、前記アー
ムレスト上でピックアップアームを手動にて演奏位置へ
回動操作した後、前記アームリフタ操作レバーを手動に
てアップ位置からダウン位置へ回動操作することにより
、前記リフタカムにより前記リフタレバーを逆方向に回
動させて、前記アームリフタを下降操角し、以ってピッ
クアップアームをレコード盤上番?下降させるように構
成して成るピックアップアーム装置において、 第1発明は前記アームレスト上に載置されて(るピック
アップアームが手動にて演奏位置側ヘレ動操作される際
に、そのピックアップアームカ他動開始されたことを検
出するスイッチと、前記ンインチの検出によって通電さ
れて前記リフタカtを回動駆動して、前記リフタレバー
を前記所定)向に回動させると共に、前記アームリフタ
操作しバーをアップ位置へ回動操作するプランジャー゛
2レノイドとを具備し、前記アームレスト上に載置され
ているピックアップアームが手動にて演奏位置側へ回動
操作される際に、前記アームリフタを自動的に上昇操作
して、ピックアップアームを強制的に上昇させると共に
、そのピックアップアームの上昇状態をそのま\保持さ
せるように構成したことを特徴とするピックアップアー
ム装置で涜る。
第2発明は、前記アームリフタ操作レバーをククン位置
からアップ位置へ回動操作すべく前記リフタカムを回動
附勢するバネと、前記バネによ2リフタカムの回動を抑
えて前記アームリフタ操名レバーをダウン位置に保持す
る回動自在の押えレバーと髪前記押えレバーとピックア
ップアーム2を機械的に連動する連動機構とを具備し、
前記ブームレスト上に載置されているピックアップアー
ムが手動にて演奏位置側へ回動操作される際に、そのピ
ックアップアームの回動初期動作で前記連動機構を介し
て前記押えレバーを回動操作させてことにより、その押
えレバーによる前記リフタ叉ムの押え状態を解除して、
前記リフタカムを前記バネにて回動駆動して、前記リフ
タレバーを前51所定方向に回動させると共に、前記ア
ームリフタ操作レバーをアップ位置へ回動操作し、以っ
て割記アームレスト上に載置されているピックアップア
ームが手動にて演奏位置側へ回動操作される際に、前記
アームリフタを自動的に上昇操作して、ピックアップア
ームを強制的に上昇させると共にそのピックアップアー
ムの上昇状態をそのまY保持させるように構成したこと
を特徴とするピックアップアーム装置である。
このように構成することによって、アームレスト上に載
置されているピックアップアームを直接手で持上げるよ
うにしてレコード盤上へ回動させようとした場合、ピッ
クアップアームが自動的に、かつ強制的に上昇されるの
で、針先をターンテーブルの側面に衝突させてしまった
り、針先でレコード盤を引っかく等して針先やレコード
盤を不測に破損させてしまうようなことを未然に防止出
来る。
しかもその際、ピックアップアームが強制的に上昇され
た後、そのピックアップアームは上昇状態をそのま\保
持されるから、その後ピックアップアームから手を離し
ても、それによってピックアップアームが自重で落下さ
れてしまうようなことは全くない。
従って例えばLPレコード盤の中から所定の曲をカセッ
トテープに編集したり、或いはレコード盤とカセットテ
ープとのミキシングを行ったりする際に、ピックアップ
アームを一度レコード盤の所定位置の上方位置まで持ち
来たした状態で待機させておき、一方テープレコーダを
ポーズ状態にセットし、そのテープレコニダのポーズ解
除操作を行うと同時に、アームリフタ操作レバーをアッ
プ位置からダウン位置へ回動操作してピックアップをレ
コード盤上に下降させるようにして、レコード演奏開始
のタイミングを図る等の極めて便利な使い方が可能であ
るものが得られる。
以下本発明をレコードプレーヤに適用した実施例を図面
に付き述べる。
第1図〜第7図は第1実施例を示したものであって、第
1図に示されるように従来公知の如くレコードプレーヤ
1におけるキャビネット2上にはスプリングにて支持さ
れたフレーム3が取付けられている。
またフレーム3上にはターンテーブル4が配置され、タ
ーンテーブル4上にはレコード盤5が載せられる。
またターンテーブル3の一側部でフレーム3上にはピッ
クアップアーム6、アームレスト7が取付けられ、非演
奏時においてピックアップアーム6がアームレストT上
に載せられる。
またフレーム3の適所にはアームリフタ操作レバー(以
下単に操作レバーと記載する)8リジ工クト操作つまみ
9、速度切換え操作つまみ10等が取付けられている。
第2図〜第6図によって本実施例の詳細を説明するが、
この実施例では前記ピックアップアーム6を電磁力を利
用して強制的にアップさせる構造が採用されている。
前記ピックアップアーム6は前記フレーム3上に取付け
られたアームベース11を上下に貫通する回転自在のア
ーム軸12の上端にピボット軸受13を介して支持され
ている。
ピックアップアーム6の先端6aにはカートリッジ14
にてレコード針15が取付けられ、後端6bにはカウン
タウェイト16が取付けられている。
なお従来公知の如くピックアップアーム6の先端には、
これに指をかけてそのピックアップアーム6をアームレ
スト7上からレコード盤5上へ回動操作出来る指掛けが
設けられている。
しかして第2図の如くピックアップアーム6がアームレ
ストT上に載せられている時、このピックアップアーム
6はその先端6aを下げた状態で水平レベルHLに対し
て適当な角度θに傾斜される。
これは演奏時に針圧を出す為にピックアップアーム6を
アームレスト7の位置で水平バランス調整(針圧調整)
を行なう為に必要な絶対条件である。
なおピックアップアーム6の水平バランス。調整はカウ
ンタウェイト16の位置調整にて行なう。
−万レコード針15がレコード盤5上に載った演奏状態
ではピックアップアーム6ははゾ水平状態となる。
従ってピックアップアーム6がアームレスト7上で前述
の如く傾斜した状態の時には、し。
コード針15は第4図の如くレコード盤5の盤面レベル
RLに対して一定距離11分下がった状態となっている
前記操作レバー8はその下端部を前記フレーム3に形成
されたスリット17からフレーム3の下方に挿通されて
リフタカム18に固着されている。
このリフタカム18はフレーム3の下部に支点ピン19
を中心に回転自在に枢支されている。
アームリフタ20は、前記フレーム3上に取付けられた
りフタベース21を上下に貫通する昇降自在のりフタ軸
22と、このリフタ軸22の上端に固着されたりフタア
ーム23と、リフタ軸22を下方に附勢する圧縮バネ2
4と、前記フレーム3の下部に支点ピン25を中心に回
転自在に枢支されたりフタレバー26と、このリフタレ
バー26を第2図時計方向に回動附勢する引張バネ27
とから構成されている。
なお前記リフタ軸22部分には通常オイルダンパー機構
(図示せず)が組込まれていて、後述するように前記リ
フターアーム23上にピックアップアーム6を載せた状
態でこのリフタアーム23の下降に伴ってピックアップ
アーム6をレコード盤5上に載せる際に、前記圧縮バネ
24にて下降される前記リフタ軸22の下降速度を前記
オイルダンパー機構にて制御して、レコード針15がレ
コード盤5に当接した瞬間に大きな針圧が不測に加わら
ないようにしている。
なお前記リフタレバー26の一端26aは前記引張バネ
27のバネ力にて前記リフタカム18の下面に当接され
、またホーク状をなす他端26b上に前記リフタ軸22
の下端に固着されたバネ受28が当接されている。
そして前記操作レバー8は前記リフタカム18と前記リ
フタレバー26との間のカム作用により第2図実線で示
されるような反時計方向に回動されたダウン位置Aと、
第2図仮想線で示されるような時計方向に回動されたア
ップ位置Bとの2箇所でトグル機構的に夫々ロックされ
る。
前記フレーム3の下部で前記リフタカム18横にはプラ
ンジャーソレノイド29が取付けられており、そのプラ
ンジャー30の先端に取付けられたL形しバー31が前
記リフタカム18の側面に当接されている。
前記アーム軸12の下端には2枚のアームレバー32,
33が取付けられている。
なおこの場合一方のアームレバー32がアーム軸12に
固着され、他方のアームレバー33はアーム軸12に回
転自在に構成されている。
そして一方のアームレバー32の遊端32aに形成され
た突片34に螺着された調整ネジ35の先端が、他方の
アームレバー33の遊端33aに形成された突片36に
当接され、またその遊端33aの他の箇所に形成された
突片37と前記突片34との間には引張バネ38が張設
されでいる。
従って両アームレバー32と33とは引張バネ38によ
って互に逆方向に回動附勢されて、調整ねじ35と突片
36とを互に突き合せた状態に保持される。
なお他方のアームレバー33の先端33bにはピン39
が植設されていて、このピン39が従来公知のアーム戻
しレバー40に関連されている。
そして一方のアームレバー32の先端32bははゾ山形
状に成形されでいて、その先端32bは前記ターンテー
ブル4を駆動するモータ4の0N−OFF用及び電源ス
ィッチを兼用するスイッチ42と、前記プランジャーソ
レノイド29の0N−OFF用のスイッチ43を操作す
るように構成されている。
この場合前記スイッチ42はマイクロスイッチにて構成
されでおり、かつ前記アーム戻しレバー40の一部等適
当な箇所に固着されでいる。
そして前記ピックアップアーム6が前記アームレスト7
上に復動しでいる時に前記アームレバー32の先端32
bがこのスイッチ42の作動子42aを押圧し、このス
イッチ42をOFFに切換える。
但しこのスイッチ42は作動子42aが押圧された時に
OFF、その抑圧が解除された時にONとなるいわゆる
自閉形のスイッチに構成されている。
また前記スイッチ43は第5図及び第6図に明示される
ように一対の接点を2枚の板バネ44a、44bで構成
したいわゆるリーフスイッチに構成されでいで、前記ス
イッチ42の横でかつ前記アームレバー32の第3図反
時計方向への回動方向側位置にホルダー45にて前記フ
レーム3下に取付けられている。
なおこのスイッチ43においては一方の板バネ44aの
先端にはこの板バネ44aより薄い板バネ又はゴム板等
でかつ一方向にのみ屈曲可能な弾性屈曲部46を介して
作動子47が接続されており、この作動子47が前記ア
ームレバー32の先端32bの回動軌跡内に挿入されで
いる。
そしてこのスイッチ43においでは作動子47が第6図
矢印a方向に蹴られた時には弾性屈曲部46が何等屈曲
されずに、作動子47と共に一方の板バネ44aが矢印
a方向に弾性に抗して第6図仮想線の如く撓み、両板バ
ネ44 a 、44 bが接触してONとなる。
また作動子4Tが第6図矢印す方向に蹴られた時には弾
性屈曲部46が弾性に抗しで屈曲して作動子47のみが
第6図点線の如く撓み、両板バネ44a。
44bは離間状態を保つ。
そしてこのスイッチ43は後述するようにアームレバー
32が第3図反時計方向1こ往回動される際に0FF−
ON−OFFに切換えられ、アームレバー42が第3図
時計方向に復回動される際にはOFFを保つようなスイ
ッチを構成している。
なお前記両スイッチ42.43は第7図の如き電源コン
セント48に接続された前記プランジャーソレノイド2
9及び前記モータ41の回路に組込まれでいる。
こ\で以上述べた第1実施例の動作状況を説明する。
先ず演奏開始前においでは、第2図及び第4図に実線で
示されるようにピックアップアーム6がアームレストT
上に復動されでおり、操作レバー8はダウン位置にあり
、電源はOFFとなっている。
そしてレコード針15はレコード盤5の盤面レベルRL
より一定距離11分下がった位置にある。
次に操作者がピックアップアーム6を直接子でアームレ
スト7上からレコード盤5上へリードインする時の動作
を説明する。
ピックアップアーム6が操作者の手によって第3図反時
計方向に回動されると、アーム軸12を介してアームレ
バー32が同方向に回転される。
そしてピックアップアーム6がアームレストT上から第
4図左方向に離れた瞬間に、アームレバー32の先端3
2bがスイッチ42の作動子42aから離れる為にこの
スイッチ42がONとなり、モータ41に電源が供給さ
れる。
即ちスイッチ42はピックアップアーム6がアームレス
ト7から離れたことを電気的に検出する。
なおモータ41に電源が供給され−ばこれが回転し、タ
ーンテーブル4が回転駆動されてレコード盤5が回る。
そして引き続きのアームレバー32の第3図反時計方向
への回動により上記スイッチ42のONに引き続いて、
スイッチ43がONとなる。
即ちアームレバー32の先端32bが作動子47を第6
図矢印a方向に瞬間的に蹴る。
この結果画板バネ44a、44bが第6図仮想線の如く
接触してこのスイッチ43がONとなり、プランジャー
ソレノイド29が附勢(励磁)される。
なおアームレバー32の先端32bは作動子47を上記
の如く蹴った後これから離れでしまう為に作動子47は
板バネ44aの弾性復動力により第6図実線の如く復動
して、両板バネ44aj44bが再び離間されるので、
このスイッチ43は再びOFFとなる。
即ちスイッチ43はOFF状態から一瞬ON状態となっ
て、再びOFF状態に復帰される。
そしてスイッチ43が一時的にONとなった時にプラン
ジャーソレノイド29も一時的に附勢されるので、この
時プランジャー30が励磁吸引されて、L形しバー31
が第2図左方向に引かれる。
この結果このL形しバー31によりリフタカム18が支
点ピン19を中心に第2図時計方向に回動されて、操作
レバー8がダウン位置Aからアップ位置Bへ自動的に回
動操作されて、そのアップ位置Bにでロックされる。
なおスイッチ43がOFFに復帰されることでプランジ
ャーソレノイド29も上記動作後に消勢(解磁)される
しかして操作レバー8をダウン位置Aからアップ位置B
へ回動させたりフタカム18の回動により、リフタレバ
ー26が支点ピン25を中心に引張バネ27に抗して第
2図反時計方向に仮想線の如く回動され、そのリフタレ
バー26の他端26bがリフタ軸22を圧縮バネ24に
抗して自動的に押上げる。
即ちアームリフタ20が自動的にアップ動作される。
この結果リフタアーム23によりピックアップアーム6
が第2図及び第4図に1点鎖線で示されるような所定高
さに自動的にアップされる。
しかして上記動作は一瞬の間に行なわれるからピックア
ップアーム6がアームレスト7から第4図左方向に離れ
た瞬間に、このピックアップアーム6が自動的にアップ
される。
そしてピックアップアーム6は操作者の手で第4図左方
向に移動されているのであるが、この操作に逆らう形で
強制的にアップされることになるから、これを図で解析
すれば、ピックアップアーム6は第4図実線の位置から
1点鎖線の位置への所定距離12の間を矢印C方向に斜
めに移動されることになる。
そしてこのピックアップアーム6のアップ状態ではレコ
ード針15は盤面レベルRLに対して一定距離13分上
昇せられた状態となる。
なおリフタアーム23はピックアップアーム6を所定高
さにアップさせた後、前記操作レバー8のアップ位置B
でのロックと共にロックされるから、上記アップ後にお
いては操作者は手でピックアップアーム6をリフタアー
ム23上で第4図左方向(矢印d方向)に水平に移動さ
せれば、このピックアップアーム6を第4図2点鎖線の
如くレコード盤5の上部所望位置に安全に移動させるこ
とが出来る。
即ちレコード針15をターンテーブル4の側面に不測に
衝突させたり、レコード針15でレコード盤5の盤面を
不測に引っかいたりするようなことなくピックアップア
ーム6をレコード盤5側に移動操作出来る。
なおこの後は操作レバー8をアップ位置Bからダウン位
置Aへ回動操作すると、リフタレバー26が支点ピン2
5を中心に引張バネ27にて第2図時計方向に復回動さ
れ、リフタ軸22が圧縮バネ24にて下降され、リフタ
アーム23の下降に伴ってピックアップアーム6が一定
速度で自動的に下降(第2図時計方向)されで、レコー
ド針15が既に回転しでいるレコード盤5上に静かに降
され、所望の演奏が開始される。
なおこの時点でピックアップアーム6は第2図及び第4
図に3点鎖線で示されるようなはゾ水平な状態となる。
なお演奏終了後にピックアップアーム6が例えばオート
リジェクト動作〔アーム戻しレバー40がピン39を蹴
って、両アームレバー33.32を第3図時計方向に回
動する。
〕にでアームレスト7上に復帰させられると、アームレ
バー32の先端32bが再びスイッチ42の作動子42
aを押圧し、電源が切れて、モータ41が停止される。
第8A図及び第8B図、第9A図及び第9B図、第10
A図及び第10B図は夫々第2実施例を示すものである
なおこの場合第1実施例と同一箇所には同一符号を用い
ている。
この場合には前記ピックアップアーム6が前記アームレ
スト7から離れたことを電気的に検出するスイッチ52
゜53.58を前記アームレスト7の前記ピックアップ
アーム載置部51に設けたものである。
なおこの場合のスイッチ52.53.58は前述のスイ
ッチ42の如く電源スィッチを兼用しない。
゛即ち第8A図及び第8B図に示されたスイッチ52は
マイクロスイッチにで構成し、そのスイッチ52をアー
ムレスト7に埋設して、その作動子52aを前記載置部
51上に突出させたものである。
従ってこの場合はピックアップアーム6がアームレスト
7に復帰して載置部51上に自重で載った時に、作動子
52aがピックアップアーム6にで押圧されて、スイッ
チ52がOFFとなり、またピックアップアーム6がア
ームレスト7から離れで作動子52aの抑圧が解除され
ると、スイッチ52がONとなり、ピックアップアーム
6がアームレストTから離れたことが電気的に検出され
る。
また第9A図及び第9B図に示されたスイッチ53は前
記載置部51に接点板54を埋設し、この接点板54の
上面に導電パターンからなる一対の固定接点55 a
t 55 bを形成し、この接点板54上にゴム接点5
6を接着し、このゴム接点56の下面に前記両固定接点
55a 、55bに同時に接触可能な例えばシリコンゴ
ムとカーボンブラックとの混合物からなる可動接点57
を接着させたものである。
従ってこの場合もアームレスト7の載置部51上にピッ
クアップアーム6が載せられた時に、ゴム接点56が押
圧されて可動接点57が両固定接点55a、55bに同
時に接触しで、スイッチ53がOFFとなり、ピックア
ップアーム6がアームレスト7から離れると、ゴム接点
56が復動して、可動接点57が両固定接点55at5
5bから離間しで、スイッチ53がONとなる。
また第10A図及び第10B図に示されたスイッチ58
は一対の接点を2枚の板バネ59a。
59bで構成したいわゆるリーフスイッチを用いたもの
であり、この場合もピックアップアーム6がアームレス
ト7の載置部51上に載せられると両板バネ59a >
ssbが互に接触しで、スイッチ58がOFFとなり
、ピックアップアーム6がアームレスト7から離れると
、両板バネ59a。
59bが互に離間してスイッチ58がONとなるなおこ
れらのスイッチ52.53.58は第1実施例と同様に
例えば前記プランジャーソレノイド29と接続されでい
る。
しかしで前述した第1実施例及びこの第2実施例の如く
ピックアップアーム6がアームレスト7から離れたこと
を電気的に検出しで、これに基づいてプランジャーソレ
ノイド29を附勢し、これによりアームリフタ20をア
ップ動作させてピックアップアーム6を強制的にアップ
させるような方法によれば、ピックアップアーム6がア
ームレスト7から離れた瞬間にこれを確実にアップさせ
得る等、動作タイミングが正確で極めて確実な鼠作を期
待出来る。
またピックアップアーム6のマニアルによるリードイン
時に余分な力が全く加わらず、ピックアップアーム6を
レコード盤5上にスムーズにリードインすることが出来
る。
第11図〜第13図、第14A図、第14B図は第3実
施例を示したものである。
なおこの場合第1実施例と同一箇所に同一符号を用いで
いる。
なおこの実施例では前記ピックアップアーム6を純機械
的な機構で強制的にアップさせる構造が採用されている
前記操作レバー8は第11図に示されるように前記ダウ
ン位置Aとアップ位置Bの他に、そのダウン位置Aから
更に図中左側(アップ位置Bとは反対側)に倒された点
線状態のダウンロック位置Cとの3ポジシヨンで切換え
操作されるように構成されている。
なお後述するようにダウンロック位置Cへは操作レバー
8は手動にて回動操作されるが、操作レバー8がこのダ
ウンロック位置Cへ倒された時にはこの操作レバー8は
ロック機構(図示せず)にで適宜にロックされる。
なおこのロック機構としては如何なる構造のものであっ
ても良いが、この操作レバー8がこのダウンロック位置
Cか4らアップ位置B側に手動にで操作される際にはこ
のロック機構のロックが解除されるような構造(例えば
操作レバーをや−強く回転するとロックが外れるような
構造。
)でなければならない。
なお前記リフタカム18と前記フレーム3下に固着され
たバネ受62との間には引張バネ63が張設されていて
、このリフタカム1Bには引張バネ63により前記支点
ピン19を中心として第11図時計方向側への回動力が
附勢されている。
前記リフタレバー26は前述の如く前記引張バネ27に
より第11図時計方向に回動附勢されでいるが、このリ
フタレバー26の一端26a側における下側位置にはり
フタレバー26の押えレバー64と、この押えレバー6
4を回動操作する回転レバー65とが設けられている。
前記押えレバー64の先端64aは断面下向きコ字状を
なしでおり、その遊端64bは前記フレーム3下に植設
された支点ピン66に回転並びに上下摺動自在に枢支さ
れている。
なおこの遊端64bと支点ピン66の下端に固着された
バネ受6Tとの間には圧縮バネ68が嵌装されていて、
この圧縮バネ68により押えレバー64は第11図に示
される上昇位置に常時押上げられでいる。
前記回転レバー65は断面上向きコ字状をなしでおり、
前記フレーム3下に植設された支点ピン69を中心に水
平面内で回転自在に構成されでいる。
なおこの回転レバー65の一側面はテーパー面65aに
形成されており、他側面65bには前記押えレバー64
の先端64aの一側面が当接される。
一方前記フレーム3下には一対のガイドピン70a、r
obに一対の長孔7 i a t 71bにで係合させ
た水平状のスライド杆72が設けられでいる。
そしてこのスライド杆72の一端72aが前記他方のア
ームレバー33の先端33bに当接され、他端72bが
前記回転レバー65のテーパー面65aに当接されてい
る。
即ちスライド杆72はこれと、前記フレーム3下に固着
されたバネ受73との間に張設された引張バネT4の引
張力によってアームレバー33側にスライド附勢されて
、その一端72aをアームレバー33に当接されている
また前記回転レバー65は前記支点ピン69部分に嵌装
された巻バネ75の回転力によりこの支点ピン69を中
心に第12図反時計方j向に回動附勢されで、そのテー
パー面658をスライド杆72の他端72bに当接され
ている。
また前記押えレバー64はこれと、前記フレーム3下に
固着されたバネ受76との間に張設された引張バネ77
の引張力によって前記支点ピン66を・中心に第12図
時計方向に回動附勢されてその先端64aの一側面を前
記回転レバー65の他側面65bに当接されている。
なお第12図下方8は電源スィッチ(マイクロスイッチ
)を示しでいる。
次にこの第3実施例においで操作者がピックアップアー
ム6を直接子でアームレスト7上からレコード盤5上へ
リードインする時の動作を説明する。
先ず操作開始前においては、押えレバー64、回転レバ
ー65、スライド杆72は夫々第12図実線の位置にあ
る。
しかしてこの時は第14A図に示されるように押えレバ
ー64の先端64aがリフタレバー26の一端26a下
に入り込んでいる。
一方操作レバー8は第11図に実線で示されるダウン位
置に位置されでいるものとする。
なおこの際操作レバー8は引張バネ63により支点ピン
19を中心に第11図時計方向、即ちアップ位置B側に
回転されようとするが、圧縮バネ68によって押上げら
れた押えレバー64の先端64aがリフタレバー26の
一端26a下面に下から押圧されで、このリフタレバー
26の第11図反時計方向への回動を阻止しでいる。
この結果圧縮バネ68と引張バネ63との釣り合いによ
り操作レバー8はダウン位置Aに保持されでいる。
上記状態でピックアップアーム6が前述同様に・アーム
レスト7上から操作者の手によってレコード盤5側に回
動されると、これに伴って先ず前記アームレバー32が
前記アーム軸12を中心に第12図反時計方向に回転さ
れ、その先端32bが電源スィッチ78から離れてこの
スイッチ78がONとなり、前述同様に前記ターンテー
ブル4が回転駆動される。
そしてアームレバー32の回転力が前記引張バネ38に
抗してアームレバー33に伝えられて、このアームレバ
ー33も第12図反時計方向に回転される。
この結果アームレバー33の先端33bがスライド杆7
2を引張バネ74に抗して第11図で左方向で第12図
で上方にスライドさせる。
そしてこの時スライドされるスライド杆72の一端72
bが回転レバー65のテーパー面65aを斜めに押圧す
る(第12図下方から突き上げる)為、この回転レバー
65が巻バネ75に抗して支点ピン69を中心に第12
図時計方向に回転される。
更にこの時回転レバー65がその他側面65bテ押えレ
バー64の先端64aを押圧する為、この押えレバー6
4が引張バネ77に抗して支点ピン66を中心に第12
図反時計方向に回転される。
以上の結果ピックアップアーム6がアームレスト1から
レコード盤5側に所定角度に回転された時には第14B
図の如く、押えレバー64の先端64aがリフタレバー
26の横位置へ完全に偏倚し、これと入れ換えにリフタ
レバー26の一端26a下には第14B図の如く断面上
向きコ字状をなす回転レバー65が入り込む。
しかして押えレバー64の先端64aがリフタレバー2
6横に偏倚した瞬間に、これまでその先端64aの上面
でリフタレバー26の第11図反時計方向への回動を阻
止しでいたその阻止状態が解除されて、リフタレバー2
6がその一端26aにで回転レバー65内に入り込むべ
く第11図時計方向に引張バネ2Tに抗して回転可能な
状態となる。
従って上記の瞬間にリフタカム18に作用している引張
バネ63により操作レバー8が支点ピン19を中心に第
11図時計方向に自動的に回動操作されて、第11図に
仮想線で示されるアップ位置Bへ倒される。
この結果リフタカム18によりリフタレバー26の一端
26aが前述同様に引張バネ2Tに抗して下方に押圧さ
れて、このリフタレバー26が前記支点ピン25を中心
に第11図反時計方向に第11図仮想線の如く自動的に
回転操作される。
以上により後は前述同様にリフタレバー26の他端26
bが前記リフタ軸22を圧縮バネ24に抗しで押上げる
為、前記リフタアーム23がピックアップアーム6を前
述同様に強制的にアップさせることになる。
即ちピックアップアーム6がアームレスト7からレコー
ド盤5側に所定角度に回動された時に、このピックアッ
プアーム6が第1実施例と同様にアームリフタ20によ
り強制的にアップされることになる。
なお操作レバー8はアップ位置Bに保持される。
なお操作者が上記の如く手でピックアップアーム6をレ
コード盤5上の所望位置に移動させた後は、第1実施例
と同様に操作レバー8をアップ位置Bからダウン位置A
側に回動操作する。
この結果リフタレバー26を引張バネ27にて支点ピン
25を中心に第11図時計方向に復回動させて、リフタ
軸22を圧縮バネ24にて下降させ、以ってピックアッ
プアーム6をレコード盤5上に一定速度で静かに降して
、所望の演奏を開始することが出来る。
しかしてこの際操作レバー8を引張バネ63に抗してダ
ウン位置A側に回動操作しなければならないので、この
実施例では操作レバー8をアップ位置Bからダウン位置
Aを通り越しでダウンロック位置Cまで大きく回動操作
して、このダウンロック位置Cにて既述のロック機構に
よりこの操作レバー8をロックし、操作レバー8から手
を離した瞬間に、この操作レバー8が引張バネ63の引
張力によりアップ位置B側に不測に回動されることを阻
止する。
一方上記の如く操作レバー8をダウンロック位置Cに倒
した後も、前記の如く一旦スライドされたスライド杆7
2は第12図仮想線の位置に保持されるから、これに伴
って前記の如く一度回転された回転レバー65及び押え
レバー64も第12図仮想線の位置に夫々保持される。
また演奏に伴うピックアップアーム6の引き続きの回動
によりアームレバー32は第12図反時計方向に引き続
き回転されるが、この場合には引張バネ38が引き伸ば
されるだけで、アームレバー33は一定角度以上には回
転されない。
なお演奏終了後は、例えば操作レバー8を手動にてダウ
ンロック位置Cからアップ位置B側に押圧して引張バネ
63の引張力と相俟ってアップ位置側に倒せば、前記の
逆動作でピックアップアーム6がリフタアーム23にア
ップされる。
そしてピックアップアーム6を例えば手動にて再びアー
ムレストT上に復帰させれば、これに伴って両アームレ
バー32.33が層状態に復回動され、スライド杆72
が第12図実線の原位置に引張バネ74にてスライド復
帰され、これに伴って回転レバー65及び押えレバー6
4も夫々巻バネ75及び引張バネ77にて第12図実線
の原位置へ復動させられようとするが、この時にはりフ
タレバー26が第11図仮想線の如く反時計方向に回転
されて、その一端26aが回転レバー65内に第14B
図の如く入り込んでいるから、これら両レバー65,6
4の原位置への復動は一時的に阻止される。
なおピックアップアーム6をアームレスト7の上部位置
まで復回動させた後、操作レバー8をダウン位置Aに倒
し、前記同様の動作で、リフタアーム23を下降しで、
ピックアップアーム6をアームレストT上に載せれば、
この時のりフタレバー26の第11図時計方向への回転
に伴って、その一端26aが回転レバー65内から抜け
て第11図実線及び第14A図の状態になる。
この結果この瞬間に回転レバー65及び押えレバー64
が夫々巻バネ75及び引張バネ77により第12゜図実
線の層状態に回動されで、押えレバー64の先端64a
が圧縮バネ68によっでリフタレバー26の一端26a
の下面に既述の如く再び押圧される。
そしてこの状態で操作レバー8は既述の如くダウン位置
Aに保持される。
しかしてこの第3実施例の如く、ピックアップアーム6
がアームレスト7からレコード盤5側に回動されること
に起因して、アームリフタ20を機械的にアップ動作さ
せて、ピックアップアーム6を強制的にアップさせるよ
うな方法によれば、第1実施例及び第2実施例で示した
スイッチ類やプランジャーソレノイド29が不要となる
そして特にこの第3実施例ではピックアップアーム6が
アームレストT上からレコード盤5側に所定角度に回転
される時に、操作レバー8のロックを解除して、この操
作レバー8を引張バネ63のバネ力を利用してアップ位
置B側へ自動的に倒しで、所定のピックアップアーム6
の強制的アップを行なうようにしたものであるから、ピ
ックアツブアーム6のマニアルによるリードイン時に余
分な力が殆んど加わらず、ピックアップアーム6をレコ
ード盤5上に比較的軽快にリードインすることが出来で
好ましい。
以上本発明の実施例に付き述べたが、本発明の技術的思
想に基づいて更に変更が可能である。
例えば本発明はレコードプレーヤに限られることなく、
ピックアップアームを用いて各種の信号をピックアップ
するような各種の装置、例えば磁気記録再生装置や或い
は静電容量を利用した記録再生装置の如き装置にも適用
可能である。
また本発明を実施例の如くレコードプレーヤに適用した
場合には、フルオート、セミオート、マニアルの総ての
装置に実施可能である。
本発明は上述した如く、アームレスト上に載置されでい
るピックアップアームを直接子で持上げるようにしてレ
コード盤上へ回動させようとした場合、ピックアップア
ームが自動的に、かつ強制的に上昇されるので、針先を
ターンテーブルの側面に衝突させでしまったり、針先で
レコード盤を引っかく等して針先やレコード盤を不測に
破損させてしまうようなことを未然に防止出来る。
しかもその際、ピックアップアームが強制的に上昇され
た後、そのピックアップアームは上昇状態をそのま\保
持されるから、その後ピックアップアームから手を離し
ても、それによってピックアップアームが自重で落下さ
れでしまうようなことは全くない。
従って例えばLPレコード盤の中から所定の曲をカセッ
トテープに編集したり、或いはレコード盤とカセットテ
ープとのミキシングを行ったりする際に、ピックアップ
アームを一度レコード盤の所定位置の上方位置まで持ち
来たした状態で待機させでおき、一方テープレコーダを
ポーズ状態にセットし、そのテープレコーダのポーズ解
除操作を行うと同時に、アームリフタ操作レバーをアッ
プ位置からダウン位置へ回動操作してピックアップをレ
コード盤上に下降させるようにしで、レコード演奏開始
のタイミングを図る等の極めて便利な使い方が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をレコードプレーヤに適用した実施例を示
したものであって、第1図はプレーヤ全体の斜視図、第
2図〜第7図は第1実施例を示しており、第2図は要部
の一部切欠側面図、第3図は要部の一部切欠下面図、第
4図はピックアップアームのマニアル操作によるリード
イン状況を説明する要部の正面図、第5図はピックアッ
プアームがアームレストから離れたことを電気的に検出
するスイッチの斜視図、第6図は同上のスイッチの動作
状況を説明する平面図、第7図は回路図、第8A図、第
9A図、第10A図は第2実施例における要部の斜視図
、第8B図は第8A図■B−■B線断面図、第9B図は
第9A図IKB−IB線断面図、第10B図は第10A
図XB−XB線断面図、第11図〜第14B図は第3実
施例を示しでおり、第11図は要部の一部切欠側面図、
第12図は要部の一部切欠下面図、第13図は要部の斜
視図、第14A図及び第14B図は動作状況を説明する
第11図x■−x■線での拡大断面図である。 また図面に用いられた符号においで、4はターンテーブ
ル、5はレコード盤、6はピックアップアーム、7はア
ームレスト、8はアームリフタ操作レバー、20はアー
ムリフタ、22はリフタ軸、23はリフタアーム、29
はプランジャーソレノイド、43,52,53,5Bは
スイッチ、63は引張バネ、64は押えレバー、65は
回転レバー、72はスライド杆である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リフタカムが一体に設けられて、ダウン位置とアッ
    プ位置との間で手動にて回動操作されるアームリフタ操
    作レバーと、回動自在に枢支されて、一端に前記リフタ
    カムが係合されたりフタレバーと、前記リフタレバーの
    他端に係合された状態で昇降自在に保持されて、ピック
    アップアームを昇降操作するアームリフタと、ピックア
    ップアームを非演奏位置にて載置するアームレストとを
    有し、前記アームリフタ操作レバーを手動にてダウン位
    置からアップ位置へ回動操作することにより、前記リフ
    タカムにより前記リフタレバーを所定方向に回動させて
    、前記アームリフタを上昇操作し、以ってピックアップ
    アームを前記アームレストの上方に上昇操作させ、前記
    アームレスト上でピックアップアームを手動にて演奏位
    置へ回動操作した後、前記アームリフタ操作レバーを手
    動にてアップ位置からダウン位置へ回動操作することに
    より、前記リフタカムにより前記リフタレバーを逆方向
    に回動させて、前記アームリフタを下降操作し、以って
    ピックアップアームをレコード盤上に下降させるように
    構成して成るピックアップアーム装置において、前記ア
    ームレスト上に載置されているピックアップアームが手
    動にて演奏位置側へ回動操作される際に、そのピックア
    ップアームが回動開始されたことを検出するスイッチと
    、前記スイッチの検出によって通電されて前記リフタカ
    ムを回動駆動して、前記リフタレバーを前記所定方向に
    回動させると共に、前記アームリフタ操作レバーをアッ
    プ位置へ回動操作するプランジャーソレノイド゛とを具
    備し、前記アームレスト上に:載置されているピンクア
    ップアームが手動にて演奏位置側へ回動操作される際に
    、前記アームリフタを自動的に上昇操作して、ピックア
    ップアームを強制的に上昇させると共に、そのピックア
    ップアームの上昇状態をそのま\保持させるように構成
    したことを特徴とするピックアップアーム装置。 2 リフタカムが一体に設けられて、ダウン位置とアッ
    プ位置との間で手動にて回動操作されるアームリフタ操
    作レバーと、回動自在に枢支されて、一端に前記リフタ
    カムが係合されたりフタレバーと、前記リフタレバーの
    他端に係合された状態で昇降自在に保持されて、ピック
    アップアームを昇降操作するアームリフタと、ピックア
    ップアームを非演奏位置にて載置するアームレストとを
    有し、前記アームリフタ操作レバーを手動にてダウン位
    置からアップ位置へ回動操作することにより、前記リフ
    タカムにより前記リフタレバーを所定方向に回動させて
    、前記アームリフタを上昇操作し、以ってピックアップ
    アームを前記アームレストの上方に上昇操作させ、前記
    アームレスト上でピックアップアームを手動にて演奏位
    置へ回動操作した後、前記アームリフタ操作レバーを手
    動にてアップ位置からダウン位置へ回動操作することに
    より、前記リフタカムにより前記リフタレバーを逆方向
    に回動させて、前記アームリフタを下降操作し、以って
    ピックアップアームをレコード盤上に下降させるように
    構成して成るピックアップアーム装置において、前記ア
    ームリフタ操作レバーをダウン位置からアップ位置へ回
    動操作すべく前記リフタカムを回動附勢するバネと、前
    記バネによるリフタカムの回動を抑えて前記アームリフ
    タ操作レバーをダウン位置に保持する回動自在の押えレ
    バーと、前記押えレバーとピックアップアームとを機械
    的に連動する連動機構とを具備し、前記アームレスト上
    に載置されているピックアップアームが手動にて演奏位
    置側へ可動操作される際に。 そのピックアップアームの回動初期動作で前記連動機構
    を介して前記押えレバーを回動操作させることにより、
    その押えレバーによる前記リフタカムの抑え状態を解除
    して、前記リフタカムを前記バネにて回動駆動して、前
    記リフタレバーを前記所定方向に回動させると共に、前
    記アームリフタ操作レバーをアップ位置へ回動操作し、
    以って前記アームレスト上に載置されているピックアッ
    プアームが手動にて演奏位置側へ回動操作される際。 に、前記アームリフタを自動的に上昇操作して、ピック
    アップアームを強制的に上昇さすると共に。 そのピックアップアームの上昇状態をそのま\保持させ
    るように構成したことを特徴とするピックアップアーム
    装置。
JP49081520A 1974-07-16 1974-07-16 ピツクアツプア−ムソウチ Expired JPS5811685B2 (ja)

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JPS5110904A JPS5110904A (ja) 1976-01-28
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JPS4837366A (ja) * 1971-09-14 1973-06-01

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