JPS5811669B2 - カウンタ - Google Patents
カウンタInfo
- Publication number
- JPS5811669B2 JPS5811669B2 JP18900280A JP18900280A JPS5811669B2 JP S5811669 B2 JPS5811669 B2 JP S5811669B2 JP 18900280 A JP18900280 A JP 18900280A JP 18900280 A JP18900280 A JP 18900280A JP S5811669 B2 JPS5811669 B2 JP S5811669B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- counter
- frame
- carry
- number wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06M—COUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06M1/00—Design features of general application
- G06M1/02—Housing
- G06M1/028—Arbors, drum fixing and adjusting means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカウンタの改良に関し、特にピニオンの組立性
を考慮したカウンタに関する。
を考慮したカウンタに関する。
従来この種のカウンタにおいては、略コ字状を呈するカ
ウンタフレームに対向する側板間に数字車シャフトおよ
びピニオンシャフトが横架されている。
ウンタフレームに対向する側板間に数字車シャフトおよ
びピニオンシャフトが横架されている。
そして、このようなカウンタでは、複数個の数字車およ
びその桁上げを担当するピニオン群を組込む際、これら
を一方の側板の外側から順次差し込まれるそれぞれのシ
ャフトに対し対向する側板間で1個づつ交互に軸装する
といった極めて面倒な作業を行なわなければならない。
びその桁上げを担当するピニオン群を組込む際、これら
を一方の側板の外側から順次差し込まれるそれぞれのシ
ャフトに対し対向する側板間で1個づつ交互に軸装する
といった極めて面倒な作業を行なわなければならない。
特に、この作業時において、桁上げピニオンを各数字車
の表示数字を位置合わせした状態で正しく噛合させる必
要があり、しかもこの桁上げピニオンは軸方向に左右非
対称とされた形状を有し組付は方向が定まっていること
から、その作業にかなりの熟練を要するもので、組立性
の面から大きな問題となっている。
の表示数字を位置合わせした状態で正しく噛合させる必
要があり、しかもこの桁上げピニオンは軸方向に左右非
対称とされた形状を有し組付は方向が定まっていること
から、その作業にかなりの熟練を要するもので、組立性
の面から大きな問題となっている。
これを詳述すると、従来の桁上げピニオンは、その周方
向に所定間隔おいて形成された複数の長歯と、これら長
歯間でかつ軸方向の一端部寄りに揃えて形成された長歯
と同数の短歯とを有し、一方、各数字車の上位桁側の側
面の一個所には桁上げセグメントが、また下位桁側には
複数の伝達セグメントが周方向に並んで形成されている
。
向に所定間隔おいて形成された複数の長歯と、これら長
歯間でかつ軸方向の一端部寄りに揃えて形成された長歯
と同数の短歯とを有し、一方、各数字車の上位桁側の側
面の一個所には桁上げセグメントが、また下位桁側には
複数の伝達セグメントが周方向に並んで形成されている
。
そして、桁上げピニオンはその長歯と短歯の先端側が下
位桁側数字車の桁上げセグメントに噛合し、かつ長歯と
短歯とが交互に形成された基端側か上位桁側数字車の伝
達セグメントに噛合するようにして各数字車間に介在さ
れ桁上げ作用を行なう。
位桁側数字車の桁上げセグメントに噛合し、かつ長歯と
短歯とが交互に形成された基端側か上位桁側数字車の伝
達セグメントに噛合するようにして各数字車間に介在さ
れ桁上げ作用を行なう。
したがって、カウンタの組立てにあたっては、上述した
桁上げピニオンの組付は方向を数字車の位置合わせと共
に十分に注意する必要があり、これが面倒であることが
らカウンタの組立性を向上させるうえで大きな障害とな
っている。
桁上げピニオンの組付は方向を数字車の位置合わせと共
に十分に注意する必要があり、これが面倒であることが
らカウンタの組立性を向上させるうえで大きな障害とな
っている。
そして、このように注意を払ったとしても小さな部品で
あるピニオンの方向違いは起りがちで、これによりカウ
ンタの不動作を招き易いという問題があった。
あるピニオンの方向違いは起りがちで、これによりカウ
ンタの不動作を招き易いという問題があった。
また、近年この種のカウンタにおいて要望されている自
動組立化を図るうえでも、上述したピニオンの組付は時
の方向性は大きな妨げとなっている。
動組立化を図るうえでも、上述したピニオンの組付は時
の方向性は大きな妨げとなっている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、数字
車間に介在されて桁上げ作用を行なうピニオンの長歯を
上位桁側に延長させ軸方向に沿って左右対称に形成する
ことにより、ピニオンの組付は時の方向性がないために
、その組立て作業が極めて簡単かつ確実に行なえ、さら
にその自動組立化を図ることが可能となり、これにより
製造コストを大幅に低減することができるカウンタを提
供するものである。
車間に介在されて桁上げ作用を行なうピニオンの長歯を
上位桁側に延長させ軸方向に沿って左右対称に形成する
ことにより、ピニオンの組付は時の方向性がないために
、その組立て作業が極めて簡単かつ確実に行なえ、さら
にその自動組立化を図ることが可能となり、これにより
製造コストを大幅に低減することができるカウンタを提
供するものである。
以下、本発明を図面に示した実施例を詳細に説明する。
第1図ないし第6図a、bは本発明に係るカウンタの一
実施例を示し、本実施例では、たとえば複写機などにお
いて複写枚数表示用として用いられる積算式電磁カウン
タに適用した場合を説明する。
実施例を示し、本実施例では、たとえば複写機などにお
いて複写枚数表示用として用いられる積算式電磁カウン
タに適用した場合を説明する。
これらの図において、符号1は全体が合成樹脂材により
一体に形成されカウンタフレームの一方側板を構成する
第1のフレーム、2は金属板材により略し字状に折曲げ
形成され同じくカウンタフレームの他方側板および底板
を構成する第2のフレームで、これら第1および第2の
フレーム1゜2を組合わせて一体化することにより略コ
字状を呈するカウンタフレームが形成される。
一体に形成されカウンタフレームの一方側板を構成する
第1のフレーム、2は金属板材により略し字状に折曲げ
形成され同じくカウンタフレームの他方側板および底板
を構成する第2のフレームで、これら第1および第2の
フレーム1゜2を組合わせて一体化することにより略コ
字状を呈するカウンタフレームが形成される。
すなわち本実施例によれは、カウンタフレームを構成す
る対向側板をそれぞれ別フレームで形成することにより
これら側板間に横架されるシャフトに対する数字車およ
びこれに噛合されるピニオンの軸装作業をより簡単に行
なえるように構成している。
る対向側板をそれぞれ別フレームで形成することにより
これら側板間に横架されるシャフトに対する数字車およ
びこれに噛合されるピニオンの軸装作業をより簡単に行
なえるように構成している。
これを詳述すると、第1図から明らかなように前記第1
のフレーム1の内側には、数字車シャフト3およびピニ
オンシャフト4が一体に垂設され一方、第2のフレーム
2の側板部2aにはこれら両シャフト3,4の他端を支
持する孔部5,6が穿設されている。
のフレーム1の内側には、数字車シャフト3およびピニ
オンシャフト4が一体に垂設され一方、第2のフレーム
2の側板部2aにはこれら両シャフト3,4の他端を支
持する孔部5,6が穿設されている。
勿論、両シャフト3,4を別体とし、たとえば金属板材
で形成した第1のフレーム1の内側に植設する構成でも
よいが、上述したように合成樹脂材により一体成形すれ
ば部品点数の削減化を図ることもでき、有利である。
で形成した第1のフレーム1の内側に植設する構成でも
よいが、上述したように合成樹脂材により一体成形すれ
ば部品点数の削減化を図ることもでき、有利である。
また、第2のフレーム2の孔部5,6は必ずしも貫通孔
である必要はなく、学なる盲穴でもよく、要するに第1
のフレーム1と組合わされた際両シャフト3.4の他端
を支持し得る構成であれはよい。
である必要はなく、学なる盲穴でもよく、要するに第1
のフレーム1と組合わされた際両シャフト3.4の他端
を支持し得る構成であれはよい。
そして、上述した第1のフレーム1側の数字車シャフト
3およびピニオンシャフト4に、それぞれ複数個の数字
車7およびこれら数字車7間に介在して桁上げ作用を行
なうピニオン8が軸装される。
3およびピニオンシャフト4に、それぞれ複数個の数字
車7およびこれら数字車7間に介在して桁上げ作用を行
なうピニオン8が軸装される。
さて、本発明によれば、上述した数字車7間に介在され
る桁上げピニオン8を、第2図および第3図a、bに示
されるように、その軸方向中央を中心として左右対称と
なるように形成し、その組立て時の作業性を大幅に向上
させ得るように構成したところに特徴を有している。
る桁上げピニオン8を、第2図および第3図a、bに示
されるように、その軸方向中央を中心として左右対称と
なるように形成し、その組立て時の作業性を大幅に向上
させ得るように構成したところに特徴を有している。
すなわち、従来下位桁数字車側にのみ延長されていたピ
ニオン8の長歯8aを、上位桁側にも延長して形成し、
短歯8bを各長歯8a間でその軸方向の中央に位置させ
ることによりピニオン8形状を左右対称とし、その組付
は時の方向性をなくしている。
ニオン8の長歯8aを、上位桁側にも延長して形成し、
短歯8bを各長歯8a間でその軸方向の中央に位置させ
ることによりピニオン8形状を左右対称とし、その組付
は時の方向性をなくしている。
ここで、注意すべき点は、このピニオン8の長歯8aと
短歯8bとの形状に合わせて数字車7の上位桁側側面に
設けられる桁上げセグメント7aと下位桁側の複数の伝
達セグメント7bとを形成することである。
短歯8bとの形状に合わせて数字車7の上位桁側側面に
設けられる桁上げセグメント7aと下位桁側の複数の伝
達セグメント7bとを形成することである。
すなわち、本実施例によれば、第2図および第3図a、
bから明らかなように、数字車7の各伝達セグメン)7
bをピニオン8の軸方向の略中央まで延長して形成し、
かつ伝達セグメント7b間に一つおきに段部7cを形成
している。
bから明らかなように、数字車7の各伝達セグメン)7
bをピニオン8の軸方向の略中央まで延長して形成し、
かつ伝達セグメント7b間に一つおきに段部7cを形成
している。
この段部7cはピニオン8の短歯8bと対応し、その側
端部を係止してピニオン8の軸方向の移動を規制するた
めのものである。
端部を係止してピニオン8の軸方向の移動を規制するた
めのものである。
一方、数字車7の桁上げセグメント7aは同様にピニオ
ン8の軸方向中央才で突出され、かつこのピニオン8の
短歯8bの他端側は下位桁側の数字車7の側面に対設さ
れ、さらに前記長歯8aの突出量だけ数字車7の周面を
切欠することにより形成されている。
ン8の軸方向中央才で突出され、かつこのピニオン8の
短歯8bの他端側は下位桁側の数字車7の側面に対設さ
れ、さらに前記長歯8aの突出量だけ数字車7の周面を
切欠することにより形成されている。
この場合、第3図aに示すように、ピニオン8の長歯8
aの軸方向の長さを11、短歯8bの長さを12とする
と、これらの長さ11,12は、第3図すに示すように
、上位桁数字車7の側面と下位桁側の桁上げセグメント
7aの切欠き部との間、および上位桁側の段部7cと下
位桁側数字車7の側面との間の寸法に対応する。
aの軸方向の長さを11、短歯8bの長さを12とする
と、これらの長さ11,12は、第3図すに示すように
、上位桁数字車7の側面と下位桁側の桁上げセグメント
7aの切欠き部との間、および上位桁側の段部7cと下
位桁側数字車7の側面との間の寸法に対応する。
したがって、このような構成によれば、隣接する数字車
7の表示数字を位置合せした状態でピニオン8を介在さ
せそれぞれの桁上げセグメント7aと伝達セグメント7
bに噛合させるだけでピニオン8の組立てが簡単かつ確
実に行なえるもので、従来のようにピニオン8の方向性
を考慮するといった面倒な作業が不用となる。
7の表示数字を位置合せした状態でピニオン8を介在さ
せそれぞれの桁上げセグメント7aと伝達セグメント7
bに噛合させるだけでピニオン8の組立てが簡単かつ確
実に行なえるもので、従来のようにピニオン8の方向性
を考慮するといった面倒な作業が不用となる。
なお、本実施例では、数字車7の下位桁側側面に形成さ
れる伝達セグメント7b間にピニオン8の短歯8bに対
応して段部7cを一つおきに形成したが、ピニオン8の
軸方向の規制を、たとえばピニオン8の両側に突出する
ボス8cなどにより行なえば、必ずしも必要ないもので
ある。
れる伝達セグメント7b間にピニオン8の短歯8bに対
応して段部7cを一つおきに形成したが、ピニオン8の
軸方向の規制を、たとえばピニオン8の両側に突出する
ボス8cなどにより行なえば、必ずしも必要ないもので
ある。
また、数字車7の桁上げセグメント7aは必ずしも数字
車周面を切欠いた形状とする必要はなく、数字車7の側
部に環状部を長歯8aの突出量に応じて突設しこれを利
用するようにしてもよい。
車周面を切欠いた形状とする必要はなく、数字車7の側
部に環状部を長歯8aの突出量に応じて突設しこれを利
用するようにしてもよい。
さらに、本実施例では、桁上げセグメント7aが数字車
7の表示数字「2」と「3」とに対応してその間に位置
するように設けられた場合を示したが、これは数字車シ
ャフト3とピニオンシャフト4との位置関係すなわち数
字車7とピニオン8との噛合位置、および数字車7の読
取表示面などにより決定されるもので、適宜変更するこ
とは自由である。
7の表示数字「2」と「3」とに対応してその間に位置
するように設けられた場合を示したが、これは数字車シ
ャフト3とピニオンシャフト4との位置関係すなわち数
字車7とピニオン8との噛合位置、および数字車7の読
取表示面などにより決定されるもので、適宜変更するこ
とは自由である。
なお、前記第1のフレーム1の上側縁および下側縁には
、第1図に示されるように、シャフト3゜4と同方向に
突出する連結片9,10が一体に突設されている。
、第1図に示されるように、シャフト3゜4と同方向に
突出する連結片9,10が一体に突設されている。
そして、これら連結片9,10の先端部に設けられた嵌
合溝9a、10a内に、前記第2のフレーム2側の折曲
片11.12を圧入することによって両フレーム1,2
が一体化される。
合溝9a、10a内に、前記第2のフレーム2側の折曲
片11.12を圧入することによって両フレーム1,2
が一体化される。
このとき、第2のフレーム2の底板部2bの側縁から突
出する突起13a、13bが第1のフレーム1の側縁の
切欠溝14a、14bに係合し、サラに第1のフレーム
1の下部連結片10から突出する突起15もまた、第2
のフレーム2の切欠溝16に係合される。
出する突起13a、13bが第1のフレーム1の側縁の
切欠溝14a、14bに係合し、サラに第1のフレーム
1の下部連結片10から突出する突起15もまた、第2
のフレーム2の切欠溝16に係合される。
また、本実施例によれば、電磁カウンタを構成する各部
材が前記第1および第2のフレーム1゜2に対し適宜組
付けられてユニット化され、全体の組立てが簡学に行な
えるように配慮されている。
材が前記第1および第2のフレーム1゜2に対し適宜組
付けられてユニット化され、全体の組立てが簡学に行な
えるように配慮されている。
すなわち、前記第2のフレーム2の底板部2b内側には
、電磁石17がコア18と共に固設され、またこのコア
18に対面するようにアーマチュア19がその一端を第
2のフレーム2の側板部2aに穿設された溝部20内に
係入させた状態で配設されている。
、電磁石17がコア18と共に固設され、またこのコア
18に対面するようにアーマチュア19がその一端を第
2のフレーム2の側板部2aに穿設された溝部20内に
係入させた状態で配設されている。
なお、図中21はアーマチュア復旧用の引張スプリング
で、アーマチュア19外側面と第2のフレーム2内側面
に設けられた切起し片21a、2Ib間に掛は渡されて
いる。
で、アーマチュア19外側面と第2のフレーム2内側面
に設けられた切起し片21a、2Ib間に掛は渡されて
いる。
また、22a 、22bは端子で、前記電磁石17を構
成する合成樹脂製ボビン23の前記フランジ23aに圧
入固定され、このボビン23に巻回されたコイル24の
両端が接続されている。
成する合成樹脂製ボビン23の前記フランジ23aに圧
入固定され、このボビン23に巻回されたコイル24の
両端が接続されている。
一方、前記第1のフレーム1の内側には、前記アーマチ
ュア19の先端部19aが組立時に係合しその揺動によ
り回動され前記最下位桁数字車7と一体のラチェット7
bに噛合する一対の爪部25a、25bを有するポール
25を枢支する支軸1aが一体に穿設されている。
ュア19の先端部19aが組立時に係合しその揺動によ
り回動され前記最下位桁数字車7と一体のラチェット7
bに噛合する一対の爪部25a、25bを有するポール
25を枢支する支軸1aが一体に穿設されている。
また、前記端子22 a 、22bに対応する部分には
貫通孔26a。
貫通孔26a。
26bが穿設され、さらにこの貫通孔26a、26bに
連続して第1のフレーム1の外側には凹陥部27が形成
されている。
連続して第1のフレーム1の外側には凹陥部27が形成
されている。
この凹陥部27は前記端子22a、22bに接続される
外部引出しリード線28a、28bのはんだ付は作業等
がカウンタフレームの外側から簡学に行なえるようにす
るとともに、これらリード線28a、28bを強固に保
持し外部からの引張力による断線などを防ぐための部分
である。
外部引出しリード線28a、28bのはんだ付は作業等
がカウンタフレームの外側から簡学に行なえるようにす
るとともに、これらリード線28a、28bを強固に保
持し外部からの引張力による断線などを防ぐための部分
である。
なお、これらのリード線28a。28bは第1のフレー
ム1の後端部に設けられた切欠29a、29bを介して
第2のフレーム2の底板部2b内部に沿って導ひかれ、
かつこの第2のフレーム2の側板部2aと底板部2bと
の折曲部に設けられた切欠30 a 、30bを介して
外部に引出される。
ム1の後端部に設けられた切欠29a、29bを介して
第2のフレーム2の底板部2b内部に沿って導ひかれ、
かつこの第2のフレーム2の側板部2aと底板部2bと
の折曲部に設けられた切欠30 a 、30bを介して
外部に引出される。
また、図中31は数字車7の読取り面に対応してカウン
タ表示窓(図示せず)を有する略筐体状をなすカバーで
ある。
タ表示窓(図示せず)を有する略筐体状をなすカバーで
ある。
したがって、このような構成による電磁カウンタによれ
ば、数字車7、ピニオン8の組立て性が大幅に向上する
ばかりでなく、その他各構成部材も組立ても簡単に行な
えるという利点がある。
ば、数字車7、ピニオン8の組立て性が大幅に向上する
ばかりでなく、その他各構成部材も組立ても簡単に行な
えるという利点がある。
なお、上述した実施例では、ピニオンIの組立てにあた
って、数字車7とピニオン8とをそれぞれのシャフト3
,4に交互に1個づつ軸装する場合を説明したが、たと
えば、第7図に示すように、各数字車7の桁上げセグメ
ント7aに対応する周面部に切欠溝7dを形成し、これ
らを位置合わせした状態で数字車7をシャフト3に軸装
した後、複数のピニオン8を順次嵌入させながらピニオ
ンシャフト4に軸装するようにしてもよい。
って、数字車7とピニオン8とをそれぞれのシャフト3
,4に交互に1個づつ軸装する場合を説明したが、たと
えば、第7図に示すように、各数字車7の桁上げセグメ
ント7aに対応する周面部に切欠溝7dを形成し、これ
らを位置合わせした状態で数字車7をシャフト3に軸装
した後、複数のピニオン8を順次嵌入させながらピニオ
ンシャフト4に軸装するようにしてもよい。
このようにすれば、ピニオン7の組立性がより向上し、
さらに自動組立化を図るうえでも有利である。
さらに自動組立化を図るうえでも有利である。
以上説明したように、本発明に係るカウンタによれば、
複数個の数字車間に介在してその桁上げ作用を行なうピ
ニオンを、短歯が長歯間の軸方向中央に位置する左右対
称な形状で形成するようにしたので、簡単な構成にかか
わらず、ピニオンの組立性が大幅に向上し、その結果カ
ウンタ筐体の組立て作業が容易となり、製造コストの低
減化を図ることができる。
複数個の数字車間に介在してその桁上げ作用を行なうピ
ニオンを、短歯が長歯間の軸方向中央に位置する左右対
称な形状で形成するようにしたので、簡単な構成にかか
わらず、ピニオンの組立性が大幅に向上し、その結果カ
ウンタ筐体の組立て作業が容易となり、製造コストの低
減化を図ることができる。
特に、本発明によれば、ピニオンの組付は時の方向性が
ないため、従来のような方向違いによるカウンタの不動
作等を招く恐れが全くなく、だれでもが簡単に組立てる
ことができ、さらにその自動組立化を図ることが容易に
行なえる等の効果がある。
ないため、従来のような方向違いによるカウンタの不動
作等を招く恐れが全くなく、だれでもが簡単に組立てる
ことができ、さらにその自動組立化を図ることが容易に
行なえる等の効果がある。
なお、本発明は前述した実施例で説明した電磁カウンタ
のみならず、種々のカウンタ装置に適用できることは言
うまでもない。
のみならず、種々のカウンタ装置に適用できることは言
うまでもない。
第1図は本発明に係るカウンタを電磁カウンタに適用し
た一実施例を示す分解斜視図、第2図は本発明を特徴づ
けるピニオンおよびこれに組合わされる数字車を拡大し
て示す分解斜視図、第3図a、bはピニオンおよび隣接
する数字車を拡大して示す正面図、第4図は組立て状態
を示す要部斜視図、第5図はカウンタフレームのみを断
面した平面図、第6図a、bは側面図および側断面図、
第7図は本発明の別の実施例を示す説明図である。 3・・・・・・数字車シャフト、4・・・・・・ピニオ
ンシャフト、7・・・・・・数字車、7a・・・・・・
桁上げセグメント、7b・・・・・・伝達セグメント、
8・・・・・・桁上げピニオン8a・・・・・・長歯、
8b・・・・・・短歯。
た一実施例を示す分解斜視図、第2図は本発明を特徴づ
けるピニオンおよびこれに組合わされる数字車を拡大し
て示す分解斜視図、第3図a、bはピニオンおよび隣接
する数字車を拡大して示す正面図、第4図は組立て状態
を示す要部斜視図、第5図はカウンタフレームのみを断
面した平面図、第6図a、bは側面図および側断面図、
第7図は本発明の別の実施例を示す説明図である。 3・・・・・・数字車シャフト、4・・・・・・ピニオ
ンシャフト、7・・・・・・数字車、7a・・・・・・
桁上げセグメント、7b・・・・・・伝達セグメント、
8・・・・・・桁上げピニオン8a・・・・・・長歯、
8b・・・・・・短歯。
Claims (1)
- 1 上位桁側の側面に桁上げセグメントが形成されると
ともに、下位桁側の側面に複数の伝達セグメントが形成
され同軸上に回転自在に軸装された複数個の数字車と、
前記桁上げセグメントに噛合する長歯と前記伝達セグメ
ントに噛合する短歯とが周方向に交互に形成され前記数
字車間に介在して下位桁数字車の桁上げ動作を上位桁数
字車に伝達する桁上げピニオンとを備えたカウンタにお
いて、前記桁上げピニオンは、その短歯が各長歯間の軸
方向中央に位置するように左右対称に形成されているこ
とを特徴とするカウンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18900280A JPS5811669B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | カウンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18900280A JPS5811669B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | カウンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57113193A JPS57113193A (en) | 1982-07-14 |
JPS5811669B2 true JPS5811669B2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=16233647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18900280A Expired JPS5811669B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | カウンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811669B2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP18900280A patent/JPS5811669B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57113193A (en) | 1982-07-14 |
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