JPS5811641Y2 - 車両の操舵装置 - Google Patents

車両の操舵装置

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JPS5811641Y2
JPS5811641Y2 JP11644980U JP11644980U JPS5811641Y2 JP S5811641 Y2 JPS5811641 Y2 JP S5811641Y2 JP 11644980 U JP11644980 U JP 11644980U JP 11644980 U JP11644980 U JP 11644980U JP S5811641 Y2 JPS5811641 Y2 JP S5811641Y2
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ウイリアム・ピー・グツド
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ヴオウト・コ−ポレ−ション
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両に関し、特に車両の操舵機構に関する。
車道に沿って車両の運動を案内する長形の側方案内壁、
フランジ又は案内レールを有する車道に沿って走行し、
そしてまた、該車道から離脱して平坦な表面上でも、車
列されることのできる車両は、そのような各運動に対し
て(該車道上に対するものと、該平坦な表面上に対する
もの)、両立しない、すなわち、別個のそれぞれの操舵
機構を有しなければならない。
更に、車道による操舵機構は車道のいずれの方向への車
両の運動も可能にする為前後いずれかの各対の車輪が調
節自在である事が望ましい。
従って、本考案の目的は前後の各車輪が操舵可能である
車両の斬新で改善された操舵装置の提供にある。
本考案の別の目的は、前述の如く横断方向に整合された
車輪の各対が、車道上の車両の走行の間車道に対し適正
に側方に整合されろ様車輪を維持する為に必要な実車輪
を転向する為、車道の長形の側方案内盤、レールに協働
可能な個別の車両操舵機構の提供にある。
本考案の更に別な目的は、各々の操舵機構が車両に関し
て横方向に運動可能な操舵用即ち制御用従動部材を有し
、その対向する端部が車道の側壁と係合し、リンク装置
がキングピンに前記従動部材を結合し、前記キングピン
には操舵部材と車両間の相対的な横方向運動に従ってキ
ングピンを回動させ車輪を転向させる様に車輪が取付け
られる如き操舵装置の提供にある。
本考案の更なる目的は、前述の如く各車道操舵機構のリ
ンク装置はある横方向への操舵部材の運動による特定対
の車輪の転向方向を逆にする事を許容する為の運動伝達
装置を含み、もって2対の車輪の操舵機構が車両上のい
ずれの方向にも車両を運動させる様調節出来、その結果
前輪対が後輪対となり、あるいはその逆にもなる如き形
式の操舵装置の提供にある。
本考案の重要な目的は、車両が車道から離脱してこの車
道による操舵機構が作用不能になる時作用し、車両が前
記車道上を走行する時車道による操舵機構の作用を干渉
しない車列型の操舵機構を有する形式の車両操舵装置の
提供にある。
本考案の別の目的は、車列型の操舵機構は車両の一端の
車輪の1つのキングピンの操舵腕を車両の他端の車輪の
1つのキングピンの操舵腕と結合して、車両の一端の車
輪をして別の車輪の垂直軸周囲の転向運動の方向と反対
の方向に車体に関し垂直軸周囲に転向させるリンク装置
を含む車両操舵装置の提供にある。
本考案の更に別の目的は、車列型の操舵装置のリンク装
置が過負荷ストラット即ち1対の車輪の転向運動が過度
の力で抵抗を受けた時、他の対の車輪が転向されるに従
い操舵機構にかかるこの過負荷を軽減する様に作用しか
くして車両が車道上にある時、車列型操舵機構が車道操
舵機構を妨害しない装置を含む車列型の操舵機構の提供
にある。
他の重要な目的は、長手方向に相対的に運動可能でかつ
そのいずれの方向の相対運動が単一の予め偏倚されたス
プリングにより弾力的に抵抗を受けろ様にした斬新かつ
改善された過負荷装置の提供にある。
本考案の更に別の目的は、管状の・・フランジを有する
過負荷装置の提供にあり、前記・・フランジ内でグラン
ジャが可動であり、スプリングが前記ハウジングと前記
グランジャと協働していずれの方向の・・フランジとプ
ランジャの相対運動に弾力的に抵抗作用を行う。
添付図函によれば、本考案を包含する操舵装置を設けた
車両20は、複数個の桁部材24により結合された1対
の平行な長形側部材22と23から主フレーム21を有
する。
この側部材22,223は一端部で、適当な方法で車軸
29に堅固に固定された下方に設けられた延長部27.
28を有する下垂脚部25.26を有する。
この車軸はその両端部に略々垂直方向のキングピン31
゜32が設けられ、前記キングピンの水平方向のスピン
ドル上には通常のハブ34が回転自在に取付けられ、こ
れに車輪41が固定される。
これ等車輪はむろん空気タイヤを有する。
それぞれホイールディスクとタイヤからなるこれ等の車
輪41゜42は、タイロッド44によりそれぞれキング
ピン31と32の垂直軸の略々周囲に回動され、前記タ
イロッドの両端部は45.46等においてそれぞれキン
グピン31と32に通常の方法で堅固に固定された腕4
7.48に枢着されてタイヤの摩耗を最少限度にする周
知の「アッカーマン式操舵リンク装置」を構成する。
関連技術にかいて周知の如く、ある形式のアンカーマン
操舵リンク装置でも固定された垂直のキングピンの周囲
に回動自在の垂直方向のスピンドルを採用して督り、こ
の様な装置に釦いては、腕47,4Bは、それぞれ垂直
方向のキングピン31.32の周囲に回動自在の図示し
ない垂直方向のスピンドルに堅固に固定されている。
キングピン31は頂端部に腕50を固定されている。
リンク51の一端部は例えば52においてキングピンの
操舵腕50に枢着され、他端部は例えば53において、
フレーム21の隣接する桁部材24から延長する引張棒
56の前端部上に適当なベアリング装置により回動自在
に取付けられた車列部材または垂直シャフト55と固定
されたレバー腕54に枢着されている。
車列車両の車列棒は車列部材すなわち垂直シャフト55
に剛体的に(rigidly)取付けることができ、従
って車列部材すなわち垂直シャフト55は、車両20に
関して車列車両が転向する際車列車両の車列棒と共に回
動し、レバー腕54とリング51と腕50からなるリン
ク装置をして車列車両の転向運動方向にキングピン31
を回動させる。
キングピン31゜32はロッド44により結合されてい
る為、車列棒に隣接する2つの車輪は車列車両の転向運
動と同じ方向にキングピン軸周囲に転向される。
すなわち、車両20が前記車道上外にある時は、車両2
0が車列車両により車列されるにつれ、車列棒の方向に
、車列棒に隣接する2つの車輪が転向される。
この車両は、特に平坦な路面61および側方の案内壁即
ちフランジ62と63を有する車道60上で予定された
経路に移動する為のものである。
車両は車道上をどんな方法で駆動されても良い。
例えば、車輪4L、42,41aおよび42aの中1個
以上が電気モータにより駆動される様にしても良く、あ
るいは車両の側方に沿って2個のリニア型誘導モータの
一次側巻線を搭載しても良く、この場合は二次側が車道
61の側部に沿って据付けられる。
車両が車道上を移動する間、車輪41と42は車道によ
る操舵機構70により操舵され、前記操舵機構は、車軸
29に適当な手段により内側端部を固定されたブラケッ
ト76と77の他端部にシャフト74.75等により2
本の腕72.73を枢着された横方向の従動部材例えば
従動棒71を含む。
前記従動棒はその両端部に車輪組立体81と82とを備
え、前記車輪組立体の各々は、従動棒の端部にボルト締
めされたブラケット83と、垂直軸周囲に回動する様に
前記棒上に取付けられた複数個の車輪84とを有する。
前記組立体81の車輪は、同組立体82の車輪が車道の
壁面63と係合出来る間壁面62と係合可能である。
車両が前記壁面に向けて横方向に移動しようとするが、
この壁面が車道の方向が変化する位置等における如く湾
曲する場合、前記案内輪のいずれかの1組が関連する車
道の壁面と係合する際、前記従動棒は、車両のフレーム
に関して横方向に移動する事は明らかである。
前記操舵機構70の従動棒71がリンク装置90により
キングピン31の操舵腕88に結合され、前記リンク装
置はその両端部の中間に例えば92等における枢動運動
の為に取付けられた体部91と軸に固定支持された腕9
4,95に固定されたブラケット93とを有する。
すなわち、リンク装置90は、従動棒T1と操舵腕88
を接続する、リンク89、運動伝達装置T1その他の要
素を含むリンク装置を総称して指すものである。
伝達装置の入力部材96は従動棒71と一体化されたブ
ラケット9Tにその一端部を固定させ、その他端部は体
部91に98において枢着されている。
前記伝達装置の出力部材100はその一端部を体部91
に101トよび102にむいて2つの中いずれか一方の
位置に枢着され、他端部はリンク89の一端部に固定さ
れ、前記リンク89の他端部は操舵腕88に対し104
に卦いて枢着されている。
前記出力部材の枢着軸が入力部材96の体部91に対す
る枢着軸と、体部のブラケット93に対する枢着軸との
間の位置101にある時、入力部材により体部にかかる
力が体部を枢動させる時入力部材と同じ方向に出力部材
が運動させられる事が判明しよう。
然しなから、もし出力部材の枢着軸が102にある場合
は、体部のブラケット93に対する枢着軸は入出力部材
の体部に対する枢着軸間に位置される。
この結果出力部材100は、体部が入力部材によりこれ
に与えられた力により枢動される際、入力部材の運動方
向と反対方向に移動される。
もし車両が第1図における左方に移動する場合で、車両
がその進行方向において左壁62に近づく場合は、車輪
41と42はそのキングピン31と32の軸周囲に時計
方向に転向せねばならない。
車両が右方向に移動する傾向がある時は車両のフレーム
が側面62との車輪組立体82の係合により従動棒に関
し横方向右方に移動し、又は側方案内壁が左方に湾曲し
、車輪41と42が次いでそれらのキングピンの軸の周
りを反時計方向に枢動しなければならない位置で従動棒
が車両フレームの横方向左方に運動する場合にネ゛ける
如くである事は明らかであろう。
この場合、運転伝達装置Tは第1図に示される実線位置
にあり、出力部材の枢着位置が101にあり従って体部
に対する出力部材の枢着軸が、入力部材と枢着軸92に
対する体部91の枢着位置間に位置される。
その結果、出力部材1001従ってリンク90は従動棒
が横方向に移動される時従動棒と同じ方向の横方向に運
動する。
第1図にむいて車両が右方向に移動する場合、従って車
輪41と42が今度は車両の後部にある場合、車両が車
道上を横方向に運動する傾向があるならば、出力部材1
00およびリンク89の車両に関する横運動の方向は従
動棒に関する方向と反対である必要がある。
出力部材の体部91に対する枢着軸は、従って位置10
2に移動され、出力部材100とリンク89は、体部9
1の枢着軸92に対する枢着軸を、出力部材の体部91
との枢着軸と入力部材96との体部91の枢着軸との間
に位置させて、第1図における破断線で示した位置にあ
る。
この結果、もし車両が第1図の右方に移動し、かつ車両
が壁筋62に向って横方向に運動する傾向を有する場合
、従動棒71はその車輪組立体82の側壁面62との係
合の為車両に関して左方に移動し、車輪はそのキングピ
ンの垂直軸周囲に反時計方向に枢動される。
車両のフレームの他端部における車輪41aと42aは
相互に連結され、かつ車輪41と42が結合される方法
と同じ方法でフレーム卦よび操舵機構に連結されてかり
、従って車輪41aと42aと関連する装置の各要素は
同一番号を付し、この装置の各要素は車輪41と42と
関連する為ra Jを付加した。
車両が車列される時は後部の対の車輪が転向する事が望
渣しいが 車両の狭い案内路内での転向運動を容易にし
かつタイヤの疲労を最少、限度にする為に前部車輪が転
向する時は反対方向に転向する事が望ましい。
以下車列操舵機構TSMと称する別のリンクはこの目的
の為に設けられ、リンク121が一端の122において
キングピン32の操舵腕123に枢着され、ブラケット
127により側方にフレームに固定されたフレームに1
26に督いて枢着された逆方向レバー125の−mWに
124において他端部を枢着されたリンク装置を有する
逆方向レバーの他端部は128に釦いて過負荷装置13
0の一端部に枢着されている。
前記逆方向レバーの枢動軸がリンク121と過負荷装置
との前記レバーの各枢着軸間′VCある為、前記過負荷
装置はリンク121が右方に運動する時左方に運動させ
られ、リンク121が左方に運動する時はその逆に運動
する事は明らかであろう。
過負荷装置の他端部はリンク132,133゜134お
よび支持レバー136,137,138゜によりキング
ピン32aの腕123aに結合され、前記レバー136
,137,138は、側部フレーム部材23に固定され
垂下する支持ブラケット144.145,146にそれ
ぞれ141.142゜143の如き一端部にち゛いて枢
着されている。
リンク132はその両端部を支持レバー136゜137
に枢着され、リンク133はその両端部をレバー137
.138に、リンク134はその一端部を支持レバー1
38に他端部をキングピン32aの操舵腕123aにそ
れぞれ枢着されている。
キングピン32が時計方向に回動される時、逆方向レバ
ー125の装備によりキングピン32aは反時計方向に
回動され、逆方向の場合は相互に反対方向になる。
第4図の過負荷装置130はリンク装置120の要素を
構成し、例えば1対の車輪がその転向運動を阻害する溝
内に入った時の如く、いずれかの対の車輪の転向運動に
抵抗を与える力が過大になる場合、車両の操舵装置を破
損から保護する為に設けられろ。
過負荷装置130の別の機能は、もし車両が車道地点に
さしかかり、この為その従動棒71又は71aの車道側
部案内壁62又は63との係合作用により、操舵機構T
又はTa(第1図に示す如く)が1方の対の車輪を転向
させる間、側部案内壁の一方との係合作用によ1Jy)
操舵機構の従動棒が他の対の車輪の車両に関する転向運
動に抵抗を与え様とする場合に必要となる如く、前後の
車輪を半独立的な態様で操舵するようにさせる事である
過負荷装置130は円筒状の中間部161を有する管状
ハウジング160を有し、その両端部に例えばねじ等に
より固定された端部締切部即ちキャップ162と163
がある。
この端部キャップ162は、前記逆方向レバー125に
枢着されろUリンク166を有するロッド164を有す
る。
環状のストッパリング167は中間ノ・ウジングの左端
部から離れたある位置でこのノ)ウジングに例えば溶接
等により堅固に固定されている。
同様なストッパリング168は前記中間部に169にお
いてねじ込1れている。
このストッパリングは凹部があり、これに適当な組立工
具の突起部を挿入して中間部161に卦けるリングの組
込取外時の回転を容易にする。
1対のスリーブ172と173はハウジングの中間部に
摺動可能に配設され、両端部が本スリーブ172,17
3の対向する環状端面176゜177とそれぞれ係合す
るスプリング175により相互に離間する様に偏倚され
ている。
プランジャ178は・・ウジングに対し入れ子穴に長手
方向に運動可能で、固定もしくは一体になった円形の端
部即ちストッパ部材180を有する長形のロッド179
を有する。
ストッパ部材の周縁部は、環状面181と182により
形成されたスリーブ172の環状の端部凹部に収容され
る。
第2の環状ストッパ部材184はロッド179の外周の
環状フランジ185上にねじ込1れ、その周縁部は、環
状面187と188により形成されたスリーブ173の
環状凹部内に収容される。
ロッド179は端部キャップ163の開口190を介し
て摺動自在に延長し、支持レバー136に枢着されたU
リンク191を有する。
過負荷装置の組立てにあ・いて、スリーブは、ストツバ
部材180が最初スリーブの面181と182と係合す
る迄運動する迄ロッド179上に挿入される。
スプリング175およびスリーブ173とストッパ部材
184が摺動する。
スプリングは、ストッパ部材184がロッドの外周フラ
ンジ185上にねじ込1れる時所望の予め与えろ負荷点
迄圧縮される。
ストッパ部材167と168の端部面192,193が
それぞれスリーブ172と173の端面194と195
と当接する迄、ストッパ部材168を中間・・ウジング
部161内にねじ込む。
次に、キャップ163をロッド上に位置させ・・ウジン
グ中間部161の右端部にねじ込む。
スプリングが既に予め押圧されているから、プランジャ
釦よびノ・ウジングを相互に近づけたり離したりさせる
力がスプリング1750力訃よび予め与えられた押圧即
ち圧縮の程度により予定された値を越す迄、スプリング
はノ・ウジングとプランジャの相対的な長手方向運動に
抵抗する。
例えば、力がハウジングを左方向に運動させる様にハウ
ジングに作用し、一方プランジャはこの運動に対抗する
場合、スプリングを押圧する力がストッパ部材168と
スリーブ173を介し、およびスプリングとスリーブ1
72とプランジャストッパ部材180を介して与えられ
る。
この力が予定数値を越える場合は、スプリングは圧縮さ
れてハウジングのプランジャに対する左方向の運動を許
容する。
逆に、もしある力がプランジャ179に作用してこれを
左方に運動させ、一方ハウジングはこの運動に対抗する
場合、スリーブ173を介してプランジャストッパ部材
184に作用するスプリングの力は、この力がスプリン
グを圧縮させるに要する予定値を越す迄プランジャの前
記運動を阻止する。
この様に、スリーブ、ハウジング中間部のストッパ部材
釦よびプランジャと協働する単一スプリング175は、
ハウジング内でのプランジャのいずれの方向の摺動運動
もこれを抑制する上で効果的である事が判明しよう。
プランジャのストッパ部材はスリーブの対面する環状端
間部内に収容されるから、プランジャはハウジングと同
心関係に整合される。
以上の如く、車両の双対の車輪に用い車両が側部案内レ
ールを有する車道に沿って運動する間作用する別体の車
道操舵機構70.70aと、車両の一端部又は他端部の
車列シャフト55又は55aのいずれか一方に固定され
た車列棒により車両が車列される時作用する車列操舵機
構とを含む斬新な車両操舵装置を例示し記述した。
車両が車道上をいずれの方向にも運動出来、本発明の一
部を構成するものではないが運動の伝達装置T、Taが
車輪の適正な転向を与えていずれの方向への車両の移動
を許容する様に調節可能である事も判明しよう。
尚、本考案の構成要素を添付図面参照番号に関して明確
化すれば、本考案はフレーム21と前記フレーム21に
結合されたキングピン31,32゜31A、32Aに取
付けられた略々垂直な軸周囲に転向自在な1対の横方向
に整合された車輪41゜42.41A、42Aを有し、
前記の整合された車輪の各対のキングピンはその軸周囲
に同期された転向運動する様に結合され、前記各対の車
輪のキングピンの少くとも1本がこれより延長する操舵
用腕88,88Aを有する車両に使用される長手方向に
側部案内壁62,63を有する車道60上を運動可能な
車両20用の操舵装置において、各対の車輪41,41
A、42,42A用の別体の車道操舵機構70.7OA
を有し、 前記車道操舵機構は、 前記車両の一部に取付けられ車両に関して相対的に運動
して前記車道60の側部案内壁62゜63と係合可能な
従動部材71.71Aと、前記対の車輪をして、前記側
部案内壁62゜63と前記従動部材の係合と同時に車両
フレーム21に対して相対的な前記従動部材の運動に応
じて前記軸周囲に転向させる為前記従動部材71゜71
Aにより制御可能な1対の車輪のキングピン31.32
の前記操舵腕8B、88Aを結合するリンク装置90
(89,89A、伝達装置T1その他)を含み、更に車
列車両が車輪の転向運動を制御する車列操舵機構を有し
、この機構は車列手段に連結するフレーム21の端部に
ある車列部材55.56.55A、56A、該車列部材
55を1対の車輪41,42のキングピンの−一っ1こ
連結して該車列手段の転向運動に従って該両車輪41゜
42のキングピンの転向運動を起因するリンク54.5
1,5Qおよび1対の車輪41A、42Aの−っにある
キングピン32Aを他の対の車輪の一つのキングピン3
2と連結する、別のリンク120.121からなり、該
別のリンクは前記フレームに関し、前記1対の車輪の転
向運動の方向と反対の方向に、該他の1対の車輪を転向
させる操舵装置に関することが了解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の操舵装置を設けた車両のフレームの一
部省略平面図、第2図は第1図に示す車両の一部省略側
面図、第3図は第2図に示す車両の一部省略端面図、釦
よび第4図は本操舵装置に用いる過負荷装置の断面図で
ある。 20・・・車両、21・・・主フレーム、22,23・
・・・・・側部材、24・・・桁部材、25.26・・
・下垂脚部、27.28・・・延長部、29・・・車軸
、31.32・・・キングピン、34・・・ハブ、38
・・・空気タイヤ、41.42・・・車輪、44・・・
ロッド、47.48・・・腕、50・・・腕、51・・
・リンク、54・・・レバー腕、55・・・車列部材ま
たは垂直シャフト、56・・・車列棒、60・・・車道
、61・・・平坦面、62.63・・・側部案内壁(7
ランジ、レール)、70・・・車道操舵機構、71・・
・従動部材、72.73・・・腕、74゜75・・・シ
ャフト、γ6,7T・・・ブラケット、80・・・操舵
腕、81.82・・・車輪組立体、83・・・ブラケッ
ト、84・・・車輪、89・・・リンク、90・・・リ
ンク装置、91・・・体部、93・・・ブラケット、9
4゜95・・・腕、96・・・人力部材、91・・・ブ
ラケット、100・・・出力部材、120・・・リンク
装置、121・・・リンク、122・・・操舵腕、12
5・・・逆方向レバー、130・・・過負荷装置、13
2,133,134゜・・・リンク、136,137,
138・・・支持レバー144.145,146・・・
支持ブラケット、160・・・ハウジング、161・・
・中間部、162,163・・・キャップ、164 ロ
ッド、166・・・Uリンク、168.176・・・ス
トッパリング、170・・・凹部、172.173・・
・スリーブ、175・・・スプリング、176.177
・・・端面、178・・・プランジャ、179・・・ロ
ッド、180・・・ストッパ部材、184・・・ストッ
パ部材、185・・・環状フランジ、187゜188・
・・環状面、190・・・開口、191・・・U ’J
ンク、192,193,194,195・・・端面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フレーム21と前記フレームに結合されたキングピン3
    1,32.31A、32Aに取付けられた略々垂直な軸
    周囲に転向自在な横方向に整合された車輪の対41.4
    2.41A、42Aを前後に有し、且つ前記各対の車輪
    用の操舵機構を前後に有し、前記の整合された車輪の各
    対のキングピンはその軸周囲に同期された転向運動をす
    る様に結合され、前記各対の車輪のキングピンの少くと
    も1本がこれより延長する操舵用腕88.88Aを有す
    る車両20に使用される長手方向に側部案内壁62,6
    3を有する車道6o上を、運動可能な車両20用の操舵
    装置にかいて、 各対の車輪41.41A、42.42A用の別体の車道
    操舵機構70.7OAを有し: 前記車道操舵機構は、 前記車両の一部に、車両に関し、て横方向に相対的運動
    をするように取付けられた、前記車道60の側部案内壁
    62゜63と係合可能な従動部材71.71−Aと、前
    記対の車輪41 、42.41A。 42Aをして、前記側部案内壁62.63と前記従動部
    材の係合と同時に、車両フレーム21に対する相対的な
    前記従動部材71.7LAの運動VC応じて前記軸周囲
    に転向させる為、前記従動部材71.71Aにより制御
    可能な、一対の車輪のキングピン31.32の前記操舵
    腕88,88Aを結合するリンク装置90とを備え、更
    に車両が前記長手方向に側部案内壁62.63を有する
    車道60以外の平坦な表面上を車列される時の、車輪4
    1.42,41A、42Aの転向運動を制御するための
    車列操舵機構を前後に有し: 前記車列操舵機構は、 車列手段に連結するフレーム21の端部にある車列部材
    55,56,55A、56Aと、該車列部材55を二対
    の車輪41.42のキングピンの1つに連結して、該車
    列手段の転向運動に従って、該車輪41.42のキング
    ピンの転向運動をもたらすリンク装置54,51.50
    と、一対の車輪41A、42Aの1つ車輪42A上にあ
    るキングピン32Aを、他の一対の車輪41゜4201
    つの車輪42上のキングピン32と連結する別のリンク
    装置120,121とを備え、かくして、前記一対の車
    輪の転向運動の方向と反対の方向に該他の一対の車輪を
    転向させ、該別のリンク装置120,121はさらに過
    負荷装置130を有し: 該過負荷装置130は、該装置に加わる長手方向の力が
    一定の値を超えた時にそして若し前記一対の車輪の倒れ
    かの方向における転向運動に抗する該長手方向の力が一
    定の値を超えるなm、該過負荷装置の長さは該装置に加
    わる該長手方向の力の方向に応じて変化することよりな
    ることを特徴とする前記操舵装置。
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