JPS58116348A - 尿路結石破砕装置 - Google Patents
尿路結石破砕装置Info
- Publication number
- JPS58116348A JPS58116348A JP57200023A JP20002382A JPS58116348A JP S58116348 A JPS58116348 A JP S58116348A JP 57200023 A JP57200023 A JP 57200023A JP 20002382 A JP20002382 A JP 20002382A JP S58116348 A JPS58116348 A JP S58116348A
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- JP
- Japan
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- acetylene
- gas
- crushing
- explosive
- ureter
- Prior art date
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- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は尿路結石破砕装置に関する。
少量のアジ化鉛、DDNP等の起爆薬を金属管に圧填し
、点火装置によシこれを爆発させたぼうこう結石を破砕
する装置は従来から知られている。
、点火装置によシこれを爆発させたぼうこう結石を破砕
する装置は従来から知られている。
このような破砕装置においては、爆発時に多量のガスが
発生し、この爆発ガスは爆発した際の熱で更に膨張する
ために生体に傷害を与えるおそれがある。すなわち、点
火薬が燃焼する際に発生する燃焼ガス及び点火薬の周囲
にある空気及び破砕用の爆薬がアジ化鉛であれば窒素ガ
ス、DDNPのような有機物であれば一酸化炭素、二酸
化炭素、及び窒素あるいは窒素酸化物などの爆発生成ガ
スなどこれらが高温のために膨張する。ぼうこうは膨張
した生成ガスの容積に比較してがなり大きく、また丈夫
であるから、このようなガス膨張による傷害は少ないが
、もちろん爆発ガスはできる限り少ない方が望ましい。
発生し、この爆発ガスは爆発した際の熱で更に膨張する
ために生体に傷害を与えるおそれがある。すなわち、点
火薬が燃焼する際に発生する燃焼ガス及び点火薬の周囲
にある空気及び破砕用の爆薬がアジ化鉛であれば窒素ガ
ス、DDNPのような有機物であれば一酸化炭素、二酸
化炭素、及び窒素あるいは窒素酸化物などの爆発生成ガ
スなどこれらが高温のために膨張する。ぼうこうは膨張
した生成ガスの容積に比較してがなり大きく、また丈夫
であるから、このようなガス膨張による傷害は少ないが
、もちろん爆発ガスはできる限り少ない方が望ましい。
一方、尿管のような狭小なところでは、爆発ガスによる
傷害は非常に大きいと考えられる。すなわち尿管は内径
が2間から3朋と細く、そのような儀′所にある結石を
破砕するために金属管を挿入すると、金属管と尿管の間
にほとんど空間がないため、爆発ガスの逃げみちがなく
、尿管が大きく膨張する。従って爆発ガスの薫が多い場
合は、尿管を傷っけ、はなはだしい場合は破裂させてし
まい、人体に危険な結果をもたらす。また尿管の圧が高
くなり、尿が腎臓に逆流し、腎臓に傷害を与えたシ、細
菌感染の原因ともなる。
傷害は非常に大きいと考えられる。すなわち尿管は内径
が2間から3朋と細く、そのような儀′所にある結石を
破砕するために金属管を挿入すると、金属管と尿管の間
にほとんど空間がないため、爆発ガスの逃げみちがなく
、尿管が大きく膨張する。従って爆発ガスの薫が多い場
合は、尿管を傷っけ、はなはだしい場合は破裂させてし
まい、人体に危険な結果をもたらす。また尿管の圧が高
くなり、尿が腎臓に逆流し、腎臓に傷害を与えたシ、細
菌感染の原因ともなる。
このような現象を防ぐため、破砕用装置としては、ガス
を発生しないものが理想的である。それには先ず点火薬
によるガスの発生をなくすた・め点火薬を使用せず、通
電によシ抵抗線を発熱させる線起爆方式によるか、ある
いはレーザーを用いて直接破砕用爆薬を起爆する方法が
有効である。しかし爆発時に発生するガスの大部分は破
砕用爆薬によるものであるからこれを抑制することが最
も効果的である。
を発生しないものが理想的である。それには先ず点火薬
によるガスの発生をなくすた・め点火薬を使用せず、通
電によシ抵抗線を発熱させる線起爆方式によるか、ある
いはレーザーを用いて直接破砕用爆薬を起爆する方法が
有効である。しかし爆発時に発生するガスの大部分は破
砕用爆薬によるものであるからこれを抑制することが最
も効果的である。
この点について詳細に検討した結果、本発明者等は爆発
生成ガスの少ない破砕用爆薬としてアセチレンの金属化
合物が適当であることを見い出した。アセチレンの金属
化合物は爆発すると、炭素と金属になシ全くガスを発生
しない。しかも安定性、安全性にすぐれ、破砕効果も大
きく、尿路結石破砕用の爆薬として最適であることを認
めた。
生成ガスの少ない破砕用爆薬としてアセチレンの金属化
合物が適当であることを見い出した。アセチレンの金属
化合物は爆発すると、炭素と金属になシ全くガスを発生
しない。しかも安定性、安全性にすぐれ、破砕効果も大
きく、尿路結石破砕用の爆薬として最適であることを認
めた。
このような爆薬を使用することによってぼうこう内の結
石はもちろん尿管のような細い管の中の結石も副作用な
く破砕できる。
石はもちろん尿管のような細い管の中の結石も副作用な
く破砕できる。
前記アセチレンの金属化合物としてはアセチレンの重金
属化合物、殊にアセチレン銀、アセチレン銀が例として
挙げられる。
属化合物、殊にアセチレン銀、アセチレン銀が例として
挙げられる。
次に本発明の結石破砕装置を図面により説明する。
第1図において、1は尿路結石の存在する臓器内に挿入
可能な管体で、通常ステンレスの如き金属で形成されて
いる。管体1の一端は開口され、そこにアセチレンの重
金属化合物の圧填層2が設けられている。3は抵抗線で
脚線4によシ図示しない電源に連結されている。5は填
塞部材である。
可能な管体で、通常ステンレスの如き金属で形成されて
いる。管体1の一端は開口され、そこにアセチレンの重
金属化合物の圧填層2が設けられている。3は抵抗線で
脚線4によシ図示しない電源に連結されている。5は填
塞部材である。
このように構成された破砕装置を生体内に挿入し、結石
に管体の開口部を隣で接せしめ通電すれば、抵抗線は発
熱しこれにより圧填層は起爆して結石を破砕する。
に管体の開口部を隣で接せしめ通電すれば、抵抗線は発
熱しこれにより圧填層は起爆して結石を破砕する。
第2図は、第1図の電気による起爆手段に替えてレーザ
ーを使用した実施例を示し、図中、第1図と同一の番号
が付された要素は第1図の部材と同一である。
ーを使用した実施例を示し、図中、第1図と同一の番号
が付された要素は第1図の部材と同一である。
6は光ファイノ々−で一端は圧填6層2に隣接され、他
端は図示しないレーザー発生装置に連結される。
端は図示しないレーザー発生装置に連結される。
レーザー発生装置からレーザー光線が発せられるとこれ
は光ファイノ々−6を通って圧填層2を照射し、かくし
て圧填層2が起爆される。
は光ファイノ々−6を通って圧填層2を照射し、かくし
て圧填層2が起爆される。
次に実施例によシ本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
51n9のアセチレン銀を内径2朋、外径3朋、長さ3
0朋のステンレス鋼管内に圧填し、第1図図示による線
爆発によシ水中で起爆し、高速度カメラで撮影して爆発
時のガス球の大きさを測定したところ、同じ量のアジ化
鉛の爆発時のガス球と比べ容積が8%であった。
0朋のステンレス鋼管内に圧填し、第1図図示による線
爆発によシ水中で起爆し、高速度カメラで撮影して爆発
時のガス球の大きさを測定したところ、同じ量のアジ化
鉛の爆発時のガス球と比べ容積が8%であった。
実施例2
アセチレン銀2■を内径2mw、外径3朋、長さ20朋
のステンレス鋼管に圧填し、これを一端を封じた内径3
朋、厚さ1間のポリエチレン管に挿入して第1図図示に
よる線爆発によシ爆発させたが管の損傷は全く無かった
。
のステンレス鋼管に圧填し、これを一端を封じた内径3
朋、厚さ1間のポリエチレン管に挿入して第1図図示に
よる線爆発によシ爆発させたが管の損傷は全く無かった
。
実施例3
アセチレン銀1.5■を内径1w1外径2關のステンレ
ス鋼管に圧填した第2図図示による破砕装置を、豚の尿
管内に入れた直径2.5 u+の石膏の球に接して爆発
させたところ石膏の球は完全に破砕されたが、尿管の損
傷は認められなかった。
ス鋼管に圧填した第2図図示による破砕装置を、豚の尿
管内に入れた直径2.5 u+の石膏の球に接して爆発
させたところ石膏の球は完全に破砕されたが、尿管の損
傷は認められなかった。
アジ化鉛1.5■を用いて同様の実験を行った場合は石
膏の球は破砕されるが同時に尿管も破れるなど大きな傷
害が認められた。
膏の球は破砕されるが同時に尿管も破れるなど大きな傷
害が認められた。
第1図は本発明の破砕装置の一実施例を示す模式的断面
図、第2図は他の実施例を示す第1図と′同様な模式的
断面図である。 1・・・・・・管体、2・旧・・爆薬圧填層、3・・・
・・・抵抗線、4・・・・・・脚線、5・・・用填塞部
材、6・・・・・・光7アイノ々−〇 復代理人 弁理士 池 浦 敏 明
図、第2図は他の実施例を示す第1図と′同様な模式的
断面図である。 1・・・・・・管体、2・旧・・爆薬圧填層、3・・・
・・・抵抗線、4・・・・・・脚線、5・・・用填塞部
材、6・・・・・・光7アイノ々−〇 復代理人 弁理士 池 浦 敏 明
Claims (2)
- (1) 尿路結石の存在する臓器内に挿入可能な管体
の先端部にアセチレンの金属化合物を圧填して形成した
爆薬圧填層を電熱又はレーザー光で起爆させるようにし
てなる尿路結石破砕装置。 - (2)該アセチレンの金属化合物はアセチレン銀、アセ
チレン銅の中から選ばれたものである特許請求の範囲第
1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200023A JPS6036291B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 尿路結石破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200023A JPS6036291B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 尿路結石破砕装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58116348A true JPS58116348A (ja) | 1983-07-11 |
JPS6036291B2 JPS6036291B2 (ja) | 1985-08-20 |
Family
ID=16417521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57200023A Expired JPS6036291B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 尿路結石破砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036291B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008135975A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kenwood Corp | 携帯用無線機 |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP57200023A patent/JPS6036291B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008135975A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kenwood Corp | 携帯用無線機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6036291B2 (ja) | 1985-08-20 |
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