JPS58116338A - 寿命の長いバイオメデイカル皮膚電極及び電流伝送方法 - Google Patents

寿命の長いバイオメデイカル皮膚電極及び電流伝送方法

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JPS58116338A
JPS58116338A JP57225770A JP22577082A JPS58116338A JP S58116338 A JPS58116338 A JP S58116338A JP 57225770 A JP57225770 A JP 57225770A JP 22577082 A JP22577082 A JP 22577082A JP S58116338 A JPS58116338 A JP S58116338A
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JP
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housing
electrolyte
membrane
inner chamber
electrode
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JP57225770A
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ロジヤ−・イ−・ブレ−マ−
チヤ−ルズ・アントニオ・ジユニア
レイモンド・エム・チヤツペル
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Original Assignee
FURANTSU MEDICAL DEV Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、患者の皮膚と電気的接触を形成するため患者
の皮膚に装着することができるバイオメディカル(生体
医用)電極、例えば患者の皮膚との接触抵抗が低く、長
期間にわたって不変でありかつ使用中も一様に持続的で
ある電極、及び電流伝送方法に関する。
外部電気回路と人の皮膚との間で電流信号を伝送するた
めのバイオメディカル電極は、種々ノ型が提案されてい
る。電気端子41に金属部材と人の皮膚との間に良好な
電気的接触を形成するために、通常は、電極の接続点と
皮膚との間に電解質を挿入する。この電解質は通常はゲ
ルの状態のものである。この電解質をゲルチューブから
直接に加えるか、又は他の方法によることもできる。こ
の他の方法とは、ゲルとの電気接続接触が固定的な電気
接触となっている電極を人に装着する方法である。電解
質を例えばスポンジに吸収させ、このスポンジを接触ボ
タンに接触させることができる。が、あるいは微孔性膜
によシ閉成した内室内に電解質を収容し、電解質(かよ
うな方法によるときは電解液にするのが通例である)を
、内室を閉成する微孔性膜の孔又は開口を介して、強制
的に押し出す、例えば電解質に圧力を加オて勝から漏出
させる、ことも可能である。
米国特許第4.215.696号明細書、ブレーマ及び
ファルプ、Kは、押圧により皮膚との接触が形成される
バイオメディカル電極及びその使用−利用方法に関する
記載がある。この電極蝶使い捨てタイプであり、電解質
を収容する丸天井づ〈〕にし九ドーム状の内室又はキャ
ビティを有する。
この内室又はキャビティは電解質を収容し、その開口底
部は、高フレキシブルで順応性がある疎水性の微孔性膜
&されている。貯蔵の際は、粘着により固定される保霞
フィルムで微孔性膜をおおう。この保腫フィルムは、電
極を患者の皮膚に粘着により固定するに先立って、剥離
できるようになっている。電極の材料及び形状は、丸天
井づくシにしたハウジングに下方向の圧力を加えること
により、ハウジングが物理的に変形しうるように選定す
る。そして、丸天井づくりKしたハウジングに下方向の
圧力を加えると、内室内の電解質は、調整された微孔性
膜を介して強制的に拡散され、これにより患者の皮膚の
表面との間で確実かつ低抵抗の接触が形成される。ハウ
ジングは、電解質を収容する内室の容積の形状がハウジ
ングの変形の際に変化することにより、弾性により維持
される皮膚の表面に対する電解質の正圧力を保持する。
このようにして、患者又は被検体の皮膚と電極端子との
間で低インピーダンスの電気的連続性を形成しうる。患
者に装着される多数の型の電極にとって不都合であり信
号強度の変動を招来する分裂性の変動を最小限におさえ
ることができる。電解液が微孔性膜を介する連続的通路
によって絶えず皮膚に接触するit極構成によシ、瞬発
的な電気的応答特性及び素早い安定化特性を一層改善す
ることができる。
既述の米国特許明細書に記載された電極は、実施例とし
て、リング状変形領域を有する。このリング状変形領域
は、ハウジングの上端部と下端部との中間の高さにあっ
てハウジングを囲み、ノ・ウジングの変形の際には機械
的な不連続部分を形成し、実質的にスナップオーバ又は
トグル動作を生せしめる。リング状変形領域は、更に、
ハウジングの2つの安定位置を与え机一方の安定位置で
はハウジングは実質上ドーム状になり、他方の安定位置
ではハウジングは圧縮された状態にある。
この他方の安定位置で、微孔性膜を介する電解質の流れ
が液圧により促進される。この第2の位置により、微孔
性膜に対するハウジングの定位が定められる。そしてこ
の第2の位置によシ、膜に対する電解質の一定な押圧力
が生じ、被検体の体表と被検体の体表と接触する電極の
端子との間に連続的な4を路が形成される。
本発明の目的は、貯蔵寿命が延長され、従来達成し得た
よりも良好な電気接触が生じ、例えば電解質+″電極電
流伝送特性を改善する添加剤などとして電極内で使用す
る材料の選択範囲がよシ広い電極を提供することによっ
て、ユーザの皮膚に装着するための電極を改良すること
にある。
本発明によれば、上記目的は次のようにして達成される
。即ち外部回路と被検体の体表との間で電流を伝送する
ために被検体上で使用する貯蔵寿命の長い多目的バイオ
メディカル電極において、実質上転倒した皿状又はカッ
プ状若しくは丸天井状のハウジングを電極に設け、ハウ
ジングを変形可能な材料から構成し、ハウジング内に内
室を形成し、ハウジングが屋根部分と底部を有し、誘起
可能な液体透過性をもつ疎水性の微孔性膜をIIr極に
設けて前記ハウジングに前記底部の個所で固定し、前記
ハウジングの開口部を膜で被櫟して前記内室を閉成し、
流体に対し不透過な剥離可能な保護カバーフィルムを電
極に設けて前記膜上に配置し、流体と斉合性のある感圧
粘着手段により、剥離可能な前記保護カバーフィルムを
フランジに固定し、前記保護カバーフィルムを選択的に
除去可能として、前記膜を露出させ電極を体表に装着可
能とし、導電端子手段を電極に設は前記ハウジングの前
記屋根部分に封着して前記屋根部分を通−って延在せし
め、導電端子手段によシ、電極の前記・・ウジングの外
部と前記内室との藺の導電接続を形成し、前記内室を分
割する手綾を電極に設け、該手段により、前記内室を第
1の内室部分及び第2の内室部分に分割し、前記端子手
段の露出した411i′部分を前記第1の内室部分内に
設け、前記内室分割手段を、前記ハウジングの壁部の変
形及び変位の際容易に破裂しやすいもろい材料から構成
し、細胞組繊に対し斉合性のある電解質手段を電極に設
け、前記第2の内室部分を実質上電解質手段で充填し、
前記内室分割手段の破裂前は、前記端子手段の露出した
前記導電部分から電、解質手段を分離したのである。
史に、本発明によれば、導電端子と被検体の体表との間
で電流を伝送するtR伝送方法において、バイオメディ
カル電at設け、バイオメディカル電極に、フレキシブ
ルな材料から成る実質上カップ状のハウジングを設け、
丸天井状で下方向に開口する皿状又はカップ状の構造を
ハウジングに与え、導電端子をバイオメディカル電極に
設け、導電端子をハウジング内に封着しかつハウジング
を通って延在させ、微孔性膜をバイオメディカル電極に
設け、微孔性膜を、ノ・ウジングを横断するように、ハ
ウジングの底部の個所でハウジングに封着し、微孔性膜
によシ、下方向に開口するハウジングを閉成してハウジ
ング内に内室を形成し、内室を第1の内室部分と第2の
内室部分に分割する内室分割手段をバイオメディカル電
極に設け、内室分割手段を破裂しやすいもろい材料から
構成し、導電端子を第1の内室部分に延在させ、細胞組
織に対し斉合性のある電、解質手段をバイオメディカル
電極に設け、前記第2の内室部分を実質上電解質部分で
充填し、前記内室分割手段にょシミ解質手段と導電端子
とを分離し、バイオメディカル電極アッセンブリを確実
に押圧して体表と確実に接触させ、微孔性腺を確実に体
表に接触させるステップと、ハウジングの壁部を変形し
て、ハウジングの形状を物理酌に変形し、異なった形状
を維持して形状変更を生せしめるステップとを設け、ハ
ウジングの壁部を変形する前記ステップにおい−ては、
分離部材を破裂させ又は破壊し、前記第2の内室部分か
ら電解質を前記内室に解放することKよシ、破裂又は破
壊後に、前記電解質と導電端子との間の機械的接触及び
導電接続を形成するステップと、電解質に圧力を加え、
前記微孔性膜を介する電解質の透過を促進し、体表と導
電端子との間で小さい抵抗値の効果的な直接的電気接触
を形成するステップとを設けた。
本発明を要約すれば以下の通りである。電解質を内室内
にとじ込め、内部に金属部分を有する電極接触ボタンと
接触させたりさせなかったりする。
これにより、電解質(通例は塩什ナトリウム溶液又はこ
れに類似の塩溶液を含む)は、電極の電気接触を形成す
る金属又は導電性金属塩を腐蝕したり侵蝕することはな
い。
本発明の実施例によれば、電解質は個別のサブ内室又は
サブ容器に収容され、このサブ内室又はサブ容器はハウ
ジングの変形の際に破壊され、その結果電極ボタンはメ
イン内室内の電解質と接触しうるようになる。本発明の
他の実施例によれば、内室は、破れ易い又はもろい薄膜
によシ分室される。この薄膜は例えば脆弱にされた破裂
部分を設けたポリプロピレンペース材料から構成される
膜は、例えばハウジングのトグル動作又はスナップオー
バ動作を生せしめる変位又は変形領埴で、ハウジングに
取り付けられる。電解質は、電気接触ボタンから隔離さ
れて、膜の下側にあるメイン内室内に収容される。この
膜と[2端子との間のスペースは、電極を侵蝕しない流
体又はゲルを収容するために使用される。例えば非イオ
ン性又はイオン性の表面活性剤あるいは例えば電気接触
の安定性を改善する添加剤を収容することもできる。
本発明の他の実施例によれば、ハウジングがその内部に
内室を形成し、この内室が一方の側で微孔性(ミクロポ
ーラス)又はこれに類するポーラス膜によシ閉成される
。この内室は内部で、電解質及び/又は他の物質を1つ
又は複数の小型バッグに包み込む乙とにより、分室され
る。このバッグは、プラスチック、又はハウジングの変
形の際例えばバッグを押しつぶすなどして破くことの−
できるその他の材料から成る。このようにして、ノ・ウ
ジング内室内の個別バッグ内に収容されている電解質は
、破裂前は、電極端子から分離されている。電解質を収
容するバッグとノ・ウジングの残りの領域との間のスペ
ースは、表面活性剤又は電気接触の安定性を改善する添
加剤などを含む充填物により占有される。ハウジングに
より形成される内室内に、かようなバッグを複数個設け
ること本できる。
既に援用した米国特許第4.715.696号明細書に
記載された電極は、確実かつ良好に機能する。
本発明による電極は、この電極の改良型に属するもので
あり、従来の電極の貯蔵寿命を相当程度延長し、電極の
電流(%にイオン電流)伝送能力を増大せしめ、もって
If、極を広範囲の用途に対し柔軟性と適応性をもたせ
、監視及び除細動や新生児用のストレステスト、若しく
は検査又は例えば心電図機器、EEG、生物フィードバ
ック及び経皮の電気式神経刺激装置(TEMS )での
使用に加えて、多数の用途に、わずかな変更で使用する
ことを可能とする。
電解質と接触材料とが使用前には厳然と分離されており
、ユーザの皮膚に装着する場合のみ両者が接触すること
になり、従って電極を通って流れる出力信号は、貯蔵時
間、熱等の使用前の状態及びパラメータや医者若しくは
その他電極の使用にたずされる医療関係者がコントロー
ルできない状態及びパラメータにより、影響されること
がなくなる。かくて貯蔵の問題及び貯蔵寿命の問題は軽
減されることになる。電極に印加される信号は、電極に
よって確実に伝送され、例えば監視のため、ストレステ
ストのため、臨床用ECGのため又はベーシング診断モ
ード若しくは除細動のため人に装着する時間中、電極自
体によって影響されることはない。
本発明の電極は、本質的に安価な製造コストで製造でき
、リニアな信号伝送特性を呈し、長い貯蔵寿命をもち、
加えて動作性能が均一で、高性能かつ信号検知の忠実度
が高い。それ故臨床診断心電図(ECG)への使用に適
する。本発明の11極は更に、別途に供給すべきゲルの
使用を不要とし、皮膚調整の必要性を軽減する。
本発明の電極は、一般に入手しうる有用な1リゲル状ス
ポンジのE CG を極に比較して、下記に例示する長
所を有する。
第1K、貯蔵寿命特性である。通常のモデルの電極では
、金属(釧/塩化釧)W極接触ボタンは、電極ユニット
の寿命の期間中、電極内のスポンジ中に含浸された塩基
性電解質ゲルと接触しているため、労作にさらされる。
本発明の電極ユニットでは、電極を体に装着する際にの
み、ファスナと電解質との間の接触が形成される。この
ようにして、塩基性電解質と銀/塩化銀との間の劣化性
相互作用の時間が、数ケ月と比較して、最長7日間まで
短縮される。かような固有の設計上の保護措置は極めて
重要である。何故なら、任意の単一電極がどの程度上記
劣化作用にさらされておシミ極としての完全性をどの程
度保持し従ってどの程度電極として機能しうるかを覚知
することは不可能だからである。サンプリングによる調
査はあくまで推量的なものにとどまる。裏作技術及び貯
蔵状態には変化がつきものだからである。
第2に、電極における構成要素の分離である。
本発明では、電極の装着の準備ができるまでは、種々の
添加剤は電解質又はファスナから分離されている。表面
活性剤、保湿物質(湿潤剤)、表皮透過促進剤及び塩化
銀を含むこれらの添化剤を、その添化剤の性質及び用途
からいって、分離する必要がある。例えば表面活性剤は
電解質の透過性を向上させる。しかしかかる効果は、電
極を身体に装着する際にのみ望ましいものである。装着
前ではかかる効果はかえって電解質の漏出の原因と゛な
る。電解質の内室内の塩化銀は、′fIl極の有効寿命
の期間における接触ホタン上での塩化銀の錯化を軽減す
る。電極は、電極が使用のために活性化されるまで、内
室内の物質を分離する。より効果的ではあるが長時間ビ
わたり接触させれば不適合性故に従来では使用不能であ
った材料を、本発明の構成によシ、選択することができ
るようになる。
第6に、単一体に統合された電極系が実現さ、れる。
まず、外部ゲル等が不要となる。電極が電解液を収容す
るからである。この電解液は生理的信号を伝達するため
のより高品質の媒体であり、低インピーダンスであって
、ゲルよりすぐれている。
次に、徨々のパラメータが効果的にバランスしている。
即ち表面活性剤、湿潤剤、液体粘性、膜表面張力、電解
質を皮膚孔を介して導入するための機械的圧力は、脂肪
を溶解し、コロニウム層の抵抗に打ち勝つ手助けをし、
高品質の信号を保証するその他の電気化学作用を誘起し
、皮膚剥削の必要性は軽減されるか又は解消される。
更に、貯蔵寿命である。貯蔵の間電解質から銀/塩化銀
ファスナを分離することによシ、貯蔵寿命は相当程度延
長した。
加えて、干渉排除である。除細動による一連の高電圧干
渉の後でも、継続して優秀な性能が保証される。
のみならず、用途の範囲である。ECG及び他の用途の
ほか監視及びストレステストが可能である。従って多数
のモデルをストックしでおく必要性は低減する。多数の
モデルをストックしておくときは棚卸費用も高くつき使
用の混同も生じゃすいが、かような事態も軽減される。
更には、他の用法が可能となる。即ち種々の物質をマル
チ形内室に分離することKよシ、電極をEEG、その他
の神経学的信号及び生理的信号に使用することが可能と
なり、更に経皮薬物利用への途も開かれる。
次に、インスベクションである。ハウジングを透明にす
れば、電解質を目でチェックすることができる。また電
解質をカラーフードで識別することも可能となる。
更に、乾燥の問題がある。実際に使用する間の乾燥の程
度1低減する。
次に、装着の問題がある。外部から個々の部位にゲルを
装着して使用する必要性は解消する。ゲルは取扱いがき
たなく、特に緊急の使用の場合には粘着剤と接触する可
能性が大きい。それ故身体への電極の粘着を弱め、N極
が移動し又は脱離−するおそれがある。含浸されたスポ
ンジ船ではゲルの不均一な分布が生じやすいが、かよう
なスポンジも、もはや不要である。
次に、殺菌の問題がある。細菌の移動に対し不透過な膜
と、皮膚の表面まで電気を可能とする7ランジ材料とを
使用することにより、皮膚との間でより殺菌性のあり刺
激性の弱い表面接触を実現できる。オた電極装着前に皮
膚を剥削する必要性が軽減する。
最後に、価格である。本質的に単純な設計であり、また
製造材料が安価であるため、製造コストは低い。そのた
め単一の用途(例えば臨床診断ECG )にとって本発
明の電極は経済的である。
次に本発明を実施例につき図面を用いて詳細に説明する
。但し第1図〜第6図はおおむね、既に援用した米国特
許第4.215.696号明細書に添附された図面に従
っておシ、同図面中で使用されている参照番号と同じ番
号を当図面でも使用している。
電極20ti実質上、転倒されたおおむね皿状のプラス
チックハウジング24を有する。このプラスチックハウ
ジング24は、横方向に延在する輪状のフランジ又はリ
ム28に境を接している。プラスチックハウジング24
は丸天井状づくりのドーム状の屋根部分60を有する。
端子34は屋根部分60の頂点部又は中央部で屋根部分
30に封着されている。端子64は屋根部分30を貫通
して延在し、ハウジング24の外部とハウジング24の
内部との間の導電路を形成する。端子64は例えば周知
で標準的な形状のツーバートボタン構造から成る。
第6図から明らかなように、端子64は、第1の部材と
第2の外部スナップ・ファスナ部材とから構成されるお
すのスカ、ツブ・ファスナアッセンブリから成る。第1
の部材は、座金状の内部ディスク38と一体に形成され
上方向に延在する中央スタッド40とから成る。第2の
部材は導電キぜツブ44から成シ、上方向に突出し下方
向に開口する外部スタッドを有する。この、外部スタッ
ドは内部スタッド40を収容する。
端子64はハウジング24の屋根部分60に固定される
。組立作業では、下側の構成部分38のスタッド40を
上方向に挿入して、スタッド40がハウジング24の屋
根部分60の頂部にある開口部50を貫通しキャップ4
4の協働ソケット46内まで延在するように組み立てる
。次いで部品68゜44を強制的に一緒にプレスするか
又はクリンプして機械的な結合を生ぜしめ、介在するプ
ラスチックハウジング24との間に液密な接合を形成す
る。
屋根部分60とハウジング24と端子64との間の密封
効果は、プラスチックハウジング24の上側端部を、一
体に形成された若干厚手のリング状の輪状ビート54で
形成することによって、保証される。ビート54は上側
面及び下側面で、それぞれディスク68及びキャップ4
4の輪状7ランジによシ締め付けられ、機械的に強化さ
れた圧縮領域を形成−する。
ハウジング24の底部56の個所に設けた一体構成の輪
状フランジ28は(第6図を参照)、横方向における厚
み勾配をもつ。この厚み勾配は、この厚み勾配部分と丸
天井状のハへジング壁部との接合部に隣接する半径方向
の内側始点60で厚みが大きく、外側周辺端部64(第
6図参照)では厚みが小さい。これにょシ、フランジ2
8を最終的に粘着力によシ装着すべき患者の体皮(図示
されていない)K対する7ランジ28の斉合性が高めら
れるとともに、物理的強度、剛性及び安定すされている
。開ロア8は極端に小さいが、液体を通過させるには充
分な大きさである。適当なプラスチック膜の例としては
、「セルガード」2400タイプ又はに−456の商標
でセラネー、<フ−)スナックス社から市販されている
。膜76自体は種々の方法でハウジング24に取り付け
ることができる。有利な実施例の1つとして、膜76を
超音波によシ接合し、ハウジング壁部と水平方向に延在
するフランジ28との接合部84の個所ニ、リンクシー
ル82(第6′図)を形成することが考えられる。7ラ
ンジ28とハウジング24との接合部を微細のうずまき
状にするか又は多節状態とし、これによりフランジ28
への膜76の超音波接合を容易にし、確実な液密シール
を形成する。
ハウジング24の下側に形成された内室から使用前に膜
76′を通って液体が流出しないように防止するために
、剥離することができる非透過性ストリップシート又は
フィルム90で膜76を被い、一時的に膜76を密封す
る。このカバーフィルムは、感圧接着剤94を介在させ
て輪状フランジ28の下側面に固定される。保護膜90
を剥離すると、接着剤94は露出することになる。そし
て接着剤94は、患者又は被検体の皮膚表面上の適切な
場所にt極アッセンブリ20を固定的に装着するために
本利用される。使用される接着剤としては例えば液体に
対し融和性のある乳化物を使用する。
電解質70がゲルとは対照的な液体でもよいからである
ハウジング24の下側かつ膜76の上側に位置する内室
又はキャビティ66の形状を変更することができる。即
ち内室又はキャビティ66の形状は2つの安定状態をと
ることができる。これは第6図及び第4図を参照すれば
明らかである。ちなみに第6図及び第4図は2つの異な
る位置にある電極を示している。組み立てられた段階で
あって電極を実際に使用する以前では、ノ・クリンプ2
4は上方向に丸天井状になっている(第6図参照)。
ハウジング壁部の周縁にはオフセット帯域又は屈折部を
設けてあり、これによりリング状の変形領域100が形
成される。この変形領域100はノ・クリンプ24の周
囲で輪状に延在している。変形領域100は、微孔性膜
76により形成される面に対し実質上平行である。変形
領域100はノ・クリンプ壁部において機械的な不連続
部分又はトグル装置の状態として作用する。
本発明の他の実施例によれば、連続的なフランジ28の
代わυに、個別の7ランジを設け、この7ランジを同じ
水平方向の寸法の織物素材又は織物でない素材若しくは
フィルム素材から形成し一17ランジを接1合部84で
電極のドーム状部分に接合し、第6図に図示したように
膜76を接合シール82の個所でハウジング56に接合
するときはリングシール82内で7ランジを電極のドー
ム状部分に接合する。あるいは56の接合部を越えて膜
76を連続させ、フランジとして使用することもできる
。膜76の透過性及び粘着体のzJz点構成により、皮
膚呼吸が可能となる。
次に本発明の電極の実施例の使用方法及び動作について
説明する。
被検体の皮膚表面上の適正な場所に電極を粘着により固
定するとともに、ノ\ウジング24の丸天井状の屋根部
分60に対し中央端子34の個所に下方向の押圧力例え
ば指圧を加える。これにより、ハウジング24のドーム
状屋根部分60は下方向に変位し、第4図に図示した安
定位置に切り換わる。屈曲領域100はその結果トロイ
ダル状になったハウジング24の上側エツジに位置する
ことになる。この切換動作により、微孔性膜76は当初
、上側ドームの体積の2倍に等しい大きさだけ膨張する
。このようにして膨張した微孔性膜76は、その弾性に
よって、電解質に連続的に加わる圧力を維持し、電解質
が微孔性膜76の孔を通つて流出するのを促進させる圧
力生起力を生せしめる。ハウジング壁部の機械的な変位
はおおむねトグル動作に類似している。ノ・ウジング2
4の屋根部分60の下方向へ押圧された位置は、あらた
な安定状態を形成し、キャビティ66内の圧力は連続状
態として維持されるからである。
バイオメテイカル用の適当な電解質70は塩溶液例えば
塩化ナトリウム水溶液である。種々の電解質を使用する
ことができる。既に援用した米国特許第4.215.6
96号明細書には適当な物質に関する記載がある。
本発明によれば、同じ条件の下で他のN極からの信号変
動を効果的にコントロールできる。更に電解質を接触端
子の金属から分離することにより、電極ユニットの貯蔵
寿命を相当程度延長することができる。但しこれは理論
上はほとんど明確になっていない。本発明は一部分次の
ような認識に一基く;即ちかような電極の使用にともな
い生ずる厄介な問題はしばしば接触ボタンの金属特に7
ランジ68に対する電解質の腐蝕作用と関連するという
v!縁である。そこで、かかる厄介な問題を解消するた
めに、接触ボタンと電解質とを互いに分離したのである
。第1図において、例えば小形カプセル状の小形プラス
チックバッグ101を、膜76の装着前にキャビティ6
6内に挿入するのである。
プラスチックバッグ101はもろい又は容易にこわれや
すいスキンをもつ。このようにしてキャビティ66は2
つの部分166.266に分割される。部分166はバ
ッグ101の外側に位置し、部分266はバッグ101
の内側に位置する。キャビティ66の部分166は、接
点又は端子64に供される金属に対し不活性な液体を保
有している。即ち部分166は例えば非イオン性表面活
性剤又はイオン性表面活性剤を収容する。キャピテイ6
6を2つの独立の部分166.266に分離し、2つの
部分のうち一方の部分266に電解質70を収容し、他
方の部分を金属電極に接触させることにより、電極と共
に使用しうる材料の範囲が相当に拡大され、あわせて電
極の動作性能が向上する。このようにして、延長された
貯蔵寿命の期間にわたり生ずべき溶液中の多数の化学物
質の潜在的に不確定的な反応に配慮することが可能とな
る。金属・塩電解液からコネクタ38の金属を分離する
(第6図)こ省により、コネクタの金属及び電解質の組
成金属の選択範囲が拡大され、経剤性と有用性との調和
に配慮することが可能となる。
内室266内の電解質物質の粘度を、米国特許第4.2
15.696号明細書記載の従来の’11dl!におけ
るよシも高く設定することができる。また、膜76及び
微孔性膜の開ロア8を通っての電解質の拡散を、従来に
比較しよシ簡単にコントロールすることができる。何故
なら膜76を介する漏れを効果的に防止でき、これはス
) IJツブ90で被模すれば一層効果的になるからで
ある。プラスチックバッグ101の破裂前は、膜76の
微孔性の開ロア8を介する電解質の通過を促進する表面
活性剤又は湿潤剤は、膜76から分離される。更に、表
面活性剤を添加しかつ表面活性剤によるコントロールの
下におくことにより、必要に応じて表面張力及び粘度を
調整すれば、膜76を介する電解1の透過を促進するこ
とができる。表面活性剤はハウジング24及び接触端子
64のプラスチック材料又は金属材料及びバッグ101
のプラスチック材料に対し不活性である。表面活性剤と
電解質とを分離した結果、更に温度安定性が改善され、
また当然のことながら貯蔵寿命がそれだ1作付、加的に
延長し、変動する貯蔵条件の下での動作の信頼性も高ま
る。
塩化銀を含むコネクタにゲルが接触するこのプリゲルの
電極のユーザは、貯蔵寿命の長い期間にわたって生ずる
電極の減成、錯塩化又は電気化学的相互作用を確認する
方法をもちあわせない。あるいは、電極を患者に装着す
る間の一ノの除細動の間に一連の高電圧が印加されるこ
とにより前記の各状態が悪化されるが、その結果を確認
する方法がない。装着前にかかる状態を検査しても、患
者に装着した場合の結果を確認することはできない。一
旦使用してしまうと、もはやかかる状態を正確に検査す
ることはできない。しかし本発明の分離によって、既述
のように、かような作用に対し理想的な防止措置を講す
ることができる。分離により効果的な隔離が可能となる
ことは明らかだからである。
電解質との関連での表面活性剤の選択及び両者のバラン
スは、当初から表面活性剤と電解質とを混合し使用前及
び使用中の双方にわたって混合したままにする場合に比
較して、そのバリエーション及び許容誤差の範囲を広く
とれる。このように、接触ボタンの押圧の際にプ・ラス
チックバッグ101が破裂して内室66内で混合される
液体の成分をあらかじめ分離しておく(第4図参照)こ
とには、成分の分離のみでもたらされるメリットを超え
るメリットが認められる。
種々の型の接触ボタンは塩化銀を例えばコーティングの
形で含む。塩化銀と電解質中の塩化ナトリウムとは相互
に作用する。そして塩化ナトリウムは、接触ボタン64
の金属を腐蝕するか又は接触ボタン34の金属と錯体を
形成する傾向にある。
しかし内室266内の電解質70を飽和させる量の塩什
@を添加することは可能である。プラスチックバッグ1
01の破裂の後、塩化ナトリウムがボタンの金属に接触
する時間、即ち例えば反復的な測定を行なう監視用では
最長7日に及びうる使用時間、は、腐蝕的な相互作用を
生せしめるほどではなく、あるいはキャビティ66内の
混合物中にある種々の成分又はキャビティ66内の混合
物と接触する種々の成分を減成せしめるほどではない。
塩化銀が飽和している塩溶液は、表面68から塩化銀を
これ以上抽出しようとはしないし、塩化銀と錯化しよう
ともしないからである。また、かような短かい期間では
、問題となるような化学的相互作用は生じえないからで
ある。
ハウジング24の変形の際に、バッグ101の破裂を容
易にしかつ確実に破壊されるようにするために、内側フ
ランジ68に、下方向に指向するチップ、尖端又はば#
)138を設けることができる(第6図及び第4図)。
これにより、貫通する破壊点を形成し、もろいバッグ1
01をすみやかに突き刺すことができる。
本発明の他の実施例によれば、第3図及び第4図から明
らかなように、内室166.266は、ハウジングの上
側部外と下側部分との間に分離膜102を介在させるこ
とにより形成される。これによりキャビティ66は2つ
の部分166α。
266αに分割される。内室166αは非イオン性表面
活性剤又はイオン性表面活性剤若しくは第1図の内室1
66に関連して説明した他の物質を収容する。分離膜1
02を、ガラス繊維、マイカ。
滑石又は鉱物充填剤又はメインハウジング24に封着で
きるその他の物質等の添加剤を加えたポリプロピレンペ
ースから構成し、第3図に図示した位置から第4図に図
示した位置にハウジング24を変形する際に破れるか又
は砕けるようにすれば、有効である。破れた膜の端片を
、第4図では102′で示す。このような膜を使用すれ
ば、例えば第1図との関連で、製造が簡単になるという
メリットがある。溶接により膜102をハウジング24
に接合することも有効である。膜を超音波接合する場合
には、接合プロセスをす・みやかにコントロールでき、
6つのポリプロピレン部材を溶接するのに超音波接合は
理想的である。底部の膜76も例えば超音波溶接擲の溶
接でノ・ウジングに取り付ければ好適である。超音波接
合プロセスが好適なのは、単純で、信頼性が高く、極薄
の砕けやすい膜及び/又は微孔性膜への使用に適当だか
らである。
第6図の実施例を使用する場合には、塩化銀コーティン
グをもった金属接触ボタンに影響を及ぼさない表面活性
剤を、上部内室166αに収容すれば好適である。上部
内室166αには、例えばDMSO(ジメチルスルホキ
シド)、皮膚透過促進剤、汗誘起物質及びパラベンのよ
うな抗細菌性物質等の他の添加剤を収容することもでき
る。
化学的な面での有効性及び斉合性に応じて、添加物を内
室266α内の電解質70と混合することも可能である
。酵素を電解質に添加するかかつ/又は上部内室内に加
え、コルニウム層(死んだ皮膚層)を貫通して電極接触
ボタン64と被検体又は患者との間での電気信号の接触
伝送を促進することにより、一層良好な皮膚接触をうろ
ことができ、また皮膚創作1の必要性を軽減し、解消す
ることができる。
良好な信号伝送のために望ましい成分を選択して収容さ
せることができる内室166α内の充填物から内室26
6α内の電解質70を分離することにより、貯蔵寿命が
延長される。更に他方では、徹底して均一な特性の電極
を捷供することも可能となる。加えて、電解質の電流伝
送能力が、電解質70の腐蝕性に起因する従来の制約に
鑑みて従来可能であったよりも大きくなるように、電解
質を選択することができる。かようにして、電極は、除
細動のみならず種々のタイプの患者の診断及び信号伝送
に対し適当に互換性をもつようになる。
ハウジング24の延在するフランジ又はリム28はプラ
スチックから成る。7ランジ又はリム28に第4図の1
10で示したように穿孔すれば有効である。孔110に
よシ皮膚呼吸孔が得られる。
これは、小形の自己粘着性包帯のプラスチック製粘着ス
トリップに設けた穿孔に類するものである。
この孔110によシ、嫌気性細菌の繁殖を防止できる。
パラベンなどの抗菌性物質を含ませれば、より殺菌性の
強い環境を作ることができる。
膜76は疎水性である。膜76を通過する電解質の表面
張力及び粘度を調整することにより、電解質は膜を透過
することができる。電解質に表面活性剤を添加すること
により、適切な透過を誘起する力のバランスを達成し、
透過を容易にすることができる。キャビティ66を2つ
の部分166゜266又は166α、266αに分割す
ることによって、電解質70を解放して膜を通過させる
より前に表面活性剤を分離しておけば、早い時期に電解
質70が微孔性膜76から浸出しないように、防止する
ことができる。
破壊を促進するために、膜102に刻み目を入れるか又
は溝を切り、破砕線又は切れ込み線106(第6図)を
形成する。膜102内には、ガラス繊維、マイカ、滑石
、鉱物充填剤又は破裂を絶対的に保証する他の物質等の
単−又は複数の添加剤が含まれる。
寒極から電解質を分離すれば、電解質処方物中に含ませ
るとスナップ・ダウンの圧力の下で電解質の拡散が促進
されるような処方をもった化学的平衡状態の表面活性剤
を使用することができる。
かようにして、圧力とのバランスに考慮しつつ、皮膚の
孔及び毛髪の濾胞上に流出し、これに浸入する充分−な
電解質の流量が化学的に脂肪を透過するよう調量される
。ゲル電解質にともない生ずる厄介な問題であるコルニ
ウム層の信号導通抵抗(不活性な死亡皮膚から成る絶縁
層)は低減される。
スルホこはくさんジオクチルナトリウム等の適当な表面
活性剤を塩化ナトリウム電解質とともに使用すれば、膜
材料の適正な湿潤を可能とするために充分な表面張力の
低下音生ぜしめることができる。
また、膜を介する電解質の流i調整のために選択しうる
電解質処方中の物質、又は電極使用中の蒸発域を調整す
るための湿潤剤、若しくは皮膚電気反応の低減剤を、使
用中の混合の際に導入することが、分離によって可能と
なる。このような組成をもった電解質は、皮膚の湿気状
態とバランスする傾向にあり、熱、湿度、皮膚状態とい
った変動性の環境の下で、より均一なイオン伝導を生ぜ
しめる。
電解質70は、患者への装着後又は直番1にのみ、端子
34の金属に接触する。かくて、電解質の処方は、予想
される患者への最長電極装着時間である最長約7日の期
間だけ、コネクタ34との化学反応が生じないようにす
れば足りるのである。公知の電極では、ゲル又は他の状
態の電解質70とコネクタ64とが接触状態にあり、使
用中以外の期間でも完全に分離されていなかったが、公
知の電極とは異なり、貯蔵寿命は重要な要素ではなくな
った。本発明の構成では、よシ高いイオン伝導度をもっ
た塩化マグネシウムなどの多価塩を使用することができ
る。他の化合物を使用することも可能である。かかる柔
軟性故に、釧/塩化銀以外の金属又はメッキ組成物を使
用でき、これにより製造コストを節減できる。熱論皮膚
との斉合性が極めて重要である。
端子から電解質を分離する構成と、ノ・ウジングをスナ
ップ・ダウン可能とする構成とを組み合わせることによ
り、貯蔵期間中及び患者に装着するまで、コネクタ材料
から電解質を分離することが可能となる。コネクタ64
よυ若干大きい直径をもった刻み目付膜102又はプラ
スチックフィルムを、コネクタ64を横断するように設
け、膜102又はプラスチックフィルムを係留させ、ノ
・ウジングに熱で封着するか又は超音波接合(この方が
有効である)しても、はとんどコストアップにならない
。材料のコストはさ程ではない。コネクタ64のクリン
プ後、加工サイクルに遅延をともなうことなく、処置す
ることができる。一旦しかるべき場所に配置すれば、電
解質はコネクタから分離され、かくて金属の相互作用に
よシ影響されず劣化しない長い貯蔵寿命を保証できる。
患者への装着及びハウジングのスナップ・ダウンの際、
膜又はフィルム102は破裂し、その結果電解質70は
コネクタ64に対し露出されることになる。
膜102の破裂の後、一旦電極が動作モードになると、
電解質中の塩化銀が飽和レベルになることにより、電解
質の化学的平衡がすみやかに達成される。これにより、
接触ボタン34の塩化銀に対する腐蝕作用を減勢するこ
とができる。その結果、端子64の装着及び使用に必要
とされる端子64と電解質70との短かい接触期間の間
、最適で、均一かつ持続的な性能を保証できる。
複数のバッグ101又は膜102を、ノ・ウジングによ
多形成される内室66内に設け、相異なる物質を分離す
ることができる。史に、分離手段を組み合わせて使用す
ること本できる。例えばある物質を含むバッグ101を
内室部分166α又は266α(第6図及び第4図)内
に配置し、バッグ101内の物質を第6の物質とし、各
内室部分内の単数又は複数の物質から分離するのである
2つ以上のバッグ101を使用すれば、ハウジングの下
側の内室66f:空のままに、即ち空気を含む状態に、
又は排気状態にしておくこともできる。
ハウジングの構造は、必ずしもスナップ・オーバ動作又
はトグル動作を生ずるように設計する必要はない。もっ
ともスナップ・オーバ動作又はトグル動作を生ずるよう
ハウジング倉設計することが有利であることにかわりは
ない。ハウジングを変形可能の材料(例えば押しつぶす
ことにより変形する)から構成し、他方ではノーウジン
グがノ・ウジングの中味の漏出を防止するため構造上の
一体性を維持しつつ、なお例えば膜102又はバッグ1
01岬の個々の分離部材を破壊するために充分な力を加
えることができるようになっていさえすれば足りる。
種々の変形及び変更が可能であシ、いずれかの図と関連
して説明した実施例と他の図と関連して説明した実施例
とを併用することもでき、これらはいずれも本発明に包
含される。例えば膜76を延在させて7ランジ28とす
ることができ、あるいは個別のフランジ部材をMラグ状
又はストリップ状の形で既述のように(第6図)接合部
82でハウジング24に固定することもできる。
最後に本発明を要約すれば以下の通りである。
ドーム状のハウジング24の下側に形成された内室66
内に収容された電解質70は、信号伝送コネクタ64か
ら分離される。これにより、内室66の内部に対し露出
する端子部分38.40が電解質により腐蝕されないよ
う防止することができる。
内室66の内部は2つの内室部分166.266に分割
される。内室66内にプラスチックノくラグ101f、
設けるか、又は内室66を横断する形に膜102を張る
ことにより、内室66を分割する。
ハウジング24の接触端子54の押し下げの際、内室分
割手段101.102は破裂するat電解質もっばら内
室部分266.266ttにのみ収容され、端子34の
内側部分38.40から分離される。その結果、電解質
の腐蝕作用で電極使用前及び貯蔵期間中に端子64の金
属が浸食されることがないように、防止することができ
る。端子64が露出している内室部分166.166α
に、電極に対し不活性であυ更に電解質から隔離された
例えば表面活性剤170等の他の液体を収容すれば有効
である。これによシ、ノ1ウジング24を閉成する微孔
性膜76を介する電解質の好ましくない漏出をともなわ
ずに、広い選択範囲の下で電解質る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、透明な電極ハウ“ソングを想定した場合にお
いてほぼ側面からみた本発明の!毬の実施例の略図、第
2図は第1図の電、極の上面図、第6図はほぼ第1図の
線1[[−111に沿い切断した拡大横断面図であって
、例えば患者の皮膚等の体表に装着する前における本発
明の電極の実施例を示す図、第4図は第6図に図示した
ものに類似の横断面図であって、電極を装着すべき患者
の体表に電解質を圧接するか患者の体表に対し電解質を
押圧するため、ハウジングを下方向に押圧することによ
り強制的にハウジングが変形された後における電極の形
状を示す図、第5図は電極の底面図、第6図は第4図の
円ViKよシ指示しである領域の拡大部分図であって、
ハウジングの底部にある開口部を横断する微孔性膜と電
極ハウジングとの接合部の形状を示す略図である。 20・・・電極、24・・・ハウジング、28・・・フ
ランジ、乙0・・・屋根部分、34・・・端子、66・
・・内室、70・・・電解質、76・・・微孔性膜、1
01・・・バッグ、102・・・分離膜、110・・・
呼吸孔、166.166α・・・第1の内室部分、26
6.266α・・・第2の内室部分。 特許出願人  フランツ メテイカルテイヴエロップメ
ント リミテッド 代理人 弁理士  渡  部  敏  彦−λ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外部回路と被検体の体表との間で電流を伝送するた
    めに被検体上で使用する貯蔵寿命の長い多目的バイオメ
    ディカル電極において、実質上転倒した皿状又はカップ
    状若しくは丸天井状のハウジングを電極に設け、ノ・ウ
    ジングを変形可能な材料から構成し、ノ・ウジング内に
    内室66を形成し、ハウジングが屋根部分60と底部5
    6とを有し、 誘起可能な流体透過性をもつ疎水性の微孔性膜76を電
    極に設けて前記ハウジングに前記底部56の個所で固定
    し、前記ハウジングの開口部を膜76で被覆して前記内
    室66を閉成し、流体に対し不透過な剥離可能な保護カ
    バーフィルム90を電極に設けて前記膜76上に配置し
    、 ・・流体と斉合性のある感圧粘着手段94により、剥離
    可能な前記保護カバーフィルム90をフランジに固定し
    、 前記保護カバーフィルム90を選択的に除去可能として
    、前記膜76を露出させ電極を体表に装着可能と・し、 導電端子手段64を電極に設は前記ハウジングの前記屋
    根部分50に封着して前記屋根部分24を通って延在せ
    しめ、導電端子手段34により、電極の前記ハウジング
    の外部と前記内室66との間の導電接続を形成し、 前記内室を分割する手段101.102を電極に設け、
    手段101.102により、前記内室を第1の内室部分
    166.166α及び第2の内室部分266.266α
    に分割し、 端子手段34の露出した導電部分38.40を前記第1
    の内室部分166.166α内に設け、前記内室分割手
    段101.102を、前記ハウジングの壁部の変形及び
    変位の際容易に破裂しやすいもろい材料から構成し、 細胞組織に対し斉合性のある電解質手段70を電極に設
    け、前記第2の内室部分266゜266αを実質上電解
    質手段70で充填し、前記内室分割手段101.102
    の破裂前に、前言c1子手段64の露出した前記導電部
    分68゜40から電解質手段70を分離するようにした
    ことを特徴とするバイオメディカル電極。 2、前記第1の内室部分166.166α内に表面活性
    剤を収容して前記電解質手段70と1配微孔性膜76と
    の間の接触領域における表面張力を低下可能とし、前記
    表面活性剤と前記電解質手段70が、前記内室・分割手
    段101.102の破裂の際混合して、前記電解質70
    の粘度で前記微孔性膜76を通って前記電解質手段が容
    J易に通過しうるようにし促進し、ノ・ウジング24の
    変形後及び被検体への装着の場合の電極の使用の際、体
    表への電極の固定領域における体表の効果的な湿潤を高
    める特1許鯖、求範囲、第1項記載のバイオメディカル
    電極。 3、前記接触ボタンが銀/塩化釧を含み、前記第2の内
    室部分266.266α内に塩化銀を収容した特許請求
    範囲第1項記載のバイオメディカル電極。 4、前記内室分割手段101’、102に、個別のもろ
    いプラスチックバッグ101を設はプラスチックバッグ
    101を内室66内に配置しプラスチックバッグ101
    により前記内室66を前記2つの内室部分166.26
    6に分割し、プラスチックバッグ101内の容積で前記
    第2の内室部分266を形成した特許請求範囲第1項記
    載のバイオメディカル電極。 5、前記内室分割手段101.102にもろい分離膜1
    02を設け、分離膜102を第2の内室部分266α内
    の電解質に対し不透過にし、分離膜102によシ前記内
    室66を前記2つの内室部分166α、266αに分割
    した特許請求範囲第1項記載のバイオメディカル電極。 6、前記ハウジングがドーム状の屋根部分を有し、リン
    グ状の変形領域100を設け、変形領域100が前記ハ
    ウジングの上端部と下端部との中間の高さで前記ハウジ
    ングを囲み、変形領域100は、流体を透過する前記膜
    76に対し実質上平行な面に沿い延在し、前記ハウジン
    グの壁部の機械的不連続部分が変形領域100により形
    成され、前記ハウジングの丸天井状の前記屋根部分が、
    前記ハウジングに加わる圧力に応動して下方向に変位し
    、前記ハウジングが変形領域100の個所で変形可能で
    ある特許請求範囲第1項記載のバイオメディカル電極。 2 前記内室分割手段101.102にもろい分離膜1
    02を設け、分離膜102を前記第2の内室部分266
    α内の電解質に対し不透過にし、分離膜102によシ前
    記内室66を前記2つの内室部分166α、266αに
    分割し、前記ハウジングにドーム状屋根部分を設け、リ
    ング状変形領域100を設け、前記ハウジングの上端部
    と下端部との中間の高さでリング状変形領域100が前
    記ハウジングを囲み、変形領域100は液体を透過する
    前記膜7./6に対し実質上平行な面に沿い延在し、前
    記ノ・ウジングの壁部の機械的不連続部分が変形領域1
    00により形成され、前記ハウジングの丸天井状の前記
    屋根部分が、前記ハウジングに加わる圧力に応動して下
    方向に変位し、前記ハウジングが変形領域1000個所
    で変形可能である特許請求範囲第1項記載のバイオメデ
    ィカル電極。 8、超音波技術によシ形成したリングシール82によシ
    前記微孔性M76を前記ハウジング24に固定し、超音
    波技術により形成される付着溶接部によシ、もろい前記
    膜102を、前記リング状変形領域100の領域で前記
    ハウジングに固定する特許請求範囲第7項記載のバイオ
    メディカル電極。 9 もろい前記膜102に、前記ハウジングに封着可能
    な材料を含ませ、リング状の前記変形領域100の領域
    で前記ハウジングに[102ヲ固定し、膜102に破砕
    線又は刻み線103−を形成した特許請求の囲第7項記
    載のバイオメディカル電極。 10、モろい前記膜102にポリプロピレンフィル部材
    を含ませた特許請求範囲第7項記載のノくイオメディカ
    ル電極。 11  ポリプロピレンフィルム材と、ガラス繊維又は
    マイカ又は滑石又は鉱物充填剤から成る群の材料から成
    る充填剤とをもろい前記膜102に含ませた特許請求範
    囲第7項記載のノくイオメディカル電極。 12、第1の内室部分166α内に表面活性剤を収容さ
    せ、前記分離膜の破裂前は、前記第2の内室部分266
    α内の電解質から、表面活性剤を分離する特許請求範囲
    第7項記載のノ(イオメディカル電極。 16、前記端子手段64に銀を含ませ、塩化銀を前記内
    室部分の少なくとも1つの内部に設けた特許請求範囲第
    12項記載のバイオメディカル電極。 14、丸天井状づくシにしたドーム状の構造を前記ハウ
    ジングに設け、分離手段に膜102を設け、膜102を
    前記構造を横断する型で延在させた特許請求範囲第1項
    記載のバイオメディカル電極。 15、破裂用又は貫通用の突起部168を導電端子手段
    54に設け、突起部168を前記内室分割手段101.
    102の方向に内側に向けて延在かつ突起させて、前記
    ハウジングに圧力を加えた結果前記ハウジングが変形す
    る際に前記内室分割手段101.102が容易に破裂す
    るようにした特許請求範囲第1項記載のバイオメディカ
    ル電極。 16、横方向に延在する輪状フランジ28を電極に設け
    、前記ハウジングの底部56から外方向に輪状7ランジ
    28を延在させ、前記保護カバーフィルム90を輪状フ
    ランジ28上に延在サセ、前記感圧粘着手段94を、輪
    状7ランジ28及び前記膜76上に除去可能に固着し、
    前記感圧粘着手段94が剥離可能であり電極が被検体の
    表面に接着されその際輪状7ランジ28によ、り電極が
    適正位置で保持され微孔性膜76が算出され被検体の表
    面と接触するように、前記感圧粘着手段94を単一の部
    材とした特許請求範囲第1項記載のバイオメディカル電
    極。 1Z  前記輪状フランジ28及び前記感圧粘着手段9
    .4を通って延在する呼吸孔110を設けた特許請求範
    囲第16項記載のバイオメディカル電極。 18、導電端子と被検体の体表との間で電流を伝送する
    電流伝送方法において、 バイオメディカル電極を設け、バイオメディカル電極に
    、フレキシブルな材料から成る実質上カップ状のハウジ
    ング24を設け、丸天井状で下方向に開口する皿状又は
    カップ状の構造をハウジング24に与え、 導電端子64をバイオメディカル電極に設け、導電端子
    64をハウジング24内に封着しかつハウジンク24を
    通って延在させ、 微孔性膜76をバイオメディカル電極に設け、微孔性膜
    76を、ハウジング24を横断するように、ハウジング
    24の底部の個所でハウジング24に封着し、 微孔性膜76により、下方向に開口するハウジング24
    を閉成してハウジング24内に内室66を形成し、 内室66を第1の内室部分166.166aと第2の内
    ′室部分266.266αに分割する内室分割手段10
    1.102をバイオメディカル電極に設け、内室分割手
    段101.102を破裂しやすいもろい材料から構成し
    、導電端子64を第1の内室部分166.166α内に
    延在させ、細胞組織に対し斉合性のある電解質手段70
    をバイオメディカル電極に設け、前記第2の内室部分2
    66.266αを実質上電解質手段70で充填し、前記
    内室分割手段101.102により電解質手段70と導
    電端子64とを分離し、バイオメディカル電極アッセン
    ブリを確実に押圧して体表と確実に接触させ、微孔性膜
    76を確実に体表に接触させるステップと、ハウジング
    24の壁部を変形して、ハウジ、ング24の形状を物理
    的に変形し、異々つた形状を維持して形状変更を生せし
    めるステップとを設け、 ハウジング24の壁部を変形する前記ステップにおいて
    は、分離部材を破裂させ又は破壊し、前記第2の内室部
    分266.266αがら電解質を前記内室66に解放す
    ることにより、破裂又は破壊後に、前記電解質と導電端
    子64との間の機械的接触及び導電接続を形成するステ
    ップと、 電解質に圧力を加え、前記微孔性876を介する電解質
    の透過を促進し、体表と導電端子64との間で小さい抵
    抗値の効果的な直接的電気接触を形成するステップとを
    設けたことを特徴とする電流伝送方法。 19  前記内室分割手段1[11,102にもろいプ
    ラスチックを含ませ、前記第1の内室部分166゜16
    6α内に表面活性剤170を収容し、ハウジング24を
    変形する前記ステップにおいて、表面活性剤170と電
    解質とを前記分離手段の破裂又は破壊の際に混合するス
    テップを設けた特許請求範囲第18項記載の電流伝送方
    法。 加、前記分離手段にプラスチック膜102を含ませ、プ
    ラスチック膜102をドーム状のハウジング24を横断
    して延在させ、 前記第1の内室部分166α内に表面活性剤170を収
    容し、 前記ハウジング24を変形し膜102を破裂させる前記
    ステップにおいて、前記プラスチック膜102の破裂の
    際に表面活性剤170及び電解質の内部位置を攪乱し、
    電解質と端子34との間で機械的な湿潤及び電気接触が
    生する間に、表面活性剤170と電解質とを混合させ、
    プラスチック膜102の破裂の後微孔性膜76を介する
    電解質の透過を促進する特許請求範囲第18項記載の電
    流伝送方法。 21、ハウシング24に丸天井状づくりのドーム状屋根
    部分を設け、ハウジング24を変形する前記ステップに
    おいて、ドーム状のハウジンク24の屋根部分に下方向
    の抑圧力を加える特許請求範囲第18項記載の電流伝送
    方法。 刀、前記第1の内室部分166.166α内に、表面活
    性剤、皮膚透過促進剤、汗鰐起剤、抗#l菌性物質から
    成る群に所属する少なくとも1つの物質を収容した特許
    請求範囲第18項記載の電流伝送方法。 23、ハウジング24を変形する前記ステップを、電解
    質を押し出して皮膚の孔及び毛髪濾胞を透過させ内室内
    の物質と協働して電解質が脂肪。 油及び死亡した皮膚を透過するのを促進し最適な導電状
    態を達成して皮膚剥削を不要とするか又は軽減しうる充
    分な力によシ実行する特許請求範囲第22項記載の電流
    伝送方法。 24、予期される使用期間にわたり連続的な圧力を発生
    するため、延長した時間間隔にわたりハウジングの前記
    変形ステップを実行し、これと電解質の蒸発のコントロ
    ールとにより、使用期間にわたシ均一な性能を保証し、
    プリゲルスポンジの電極に比べ乾燥の程度を低減し、信
    号の均−性及び取換の必要性を軽減した特許請求範囲第
    22項記載の電流伝送方法。
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