JP2016154570A - 脳波電極 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲル自体を長時間にわたって被験者の頭皮と電極金属の間に保持できる脳波電極の構造を提供すること。
【解決手段】底面3には、導電性ゲル7を介して被験者から取得した生体信号を測定装置に供給する接続部材8が配置される。環状壁5は、底面3から被験者との略接触方向に環状に延伸する。複数の棘部材4は、環状壁5の内側に位置する導電性ゲル7の保持空間に設けられ、底面部3から前記被験者との接触方向へ延伸する。
【選択図】図3

Description

本発明は脳波電極に関する。
脳波は、人間の脳活動により生じる電気信号である。脳波の測定装置は、被験者の頭表に装着された脳波電極によって脳波を測定する。測定される脳波は、頭表の位置によって異なる。そのため医師等は、頭表の既定位置に脳波電極を装着して脳波測定を行う。すなわち脳波測定では、多数の脳波電極を頭表の決められた位置に装着する必要がある。電極の配置例として国際10/20法が挙げられる。
ところで脳波は、近年では脳神経分野だけでなく、救急医療分野でも診断に応用されることが期待されている。また脳波計測を長時間連続して行う必要性が高まっている。このような要請から新たな脳波電極が提案されている。
特許文献1には、素早く取り付けることが可能な脳波電極(QUICK−PLACEMENT ELECTROENCEPHALOGRAM)が開示されている。当該脳波電極は、髪をつかむ(GRIP)複数の歯(TINE SECTION74)を有し、当該複数の歯に囲まれた空間内にゲルを染み込ませたスポンジ(SPONGE20)を配置している。当該スポンジが被験者の頭皮と電極金属の間に介在することにより、被験者の頭皮と電極金属との間の導電性を確保している。このように複数の歯を設けた構成により、測定時のゲルの減少の回避を実現している(特許文献1Fig.14、段落2第46行目〜60行目)。
米国特許第6201982号明細書
しかしながら特許文献1の脳波電極は、ゲルをスポンジに染み込ませているため、ゲルの含有量に限界がある。そのため特許文献1にかかる脳波電極では、ゲルが乾いてしまい、長時間の安定した脳波測定が困難である。よって、スポンジを用いるのではなく、ゲル自体を長時間にわたって被験者の頭皮と電極金属の間に保持できる脳波電極の構造が必要となっている。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、ゲル自体を長時間にわたって所定位置に保持できる脳波電極を提供することを主たる目的とする。
本発明にかかる脳波電極の一態様は、
導電性ゲルと、
前記導電性ゲルを介して被験者から取得した生体信号を測定装置に供給する接続部材を有する底面と、
前記底面から前記被験者との略接触方向に環状に延伸する環状壁と、
前記環状壁の内側に位置する前記導電性ゲルの保持空間に設けられ、前記底面部から前記被験者との接触方向へ延伸する複数の棘部材と、
を備える、
ものである。
また本発明にかかる脳波電極の一態様は、
導電性ゲルを介して被験者から取得した生体信号を測定装置に供給する接続部材を有する底面と、
前記底面から前記被験者との略接触方向に環状に延伸する環状壁と、
前記環状壁の内側に位置する前記導電性ゲルの保持空間に設けられ、前記底面部から前記被験者との接触方向へ延伸する複数の棘部材と、
を備える、
ものであってもよい。
上述の構成では、環状壁に覆われた内部空間に導電性ゲルを配置している。これにより導電性ゲルが脳波電極の外部に漏れ出てしまうことを防止できる。さらに棘部材が導電性ゲルをひっかけるようにして固定する。これにより脳波電極の着脱等の操作時に導電性ゲルが落下してしまうことを防止することができる。また環状壁は、内包する導電性ゲルが外気と接触する面積を低減させ、導電性ゲルの乾燥を防ぐことができる。これ等の作用により脳波電極は、導電性ゲルを安定して保持し続けることができる。
本発明は、ゲル自体を長時間にわたって所定位置に保持できる脳波電極を提供することができる。
実施の形態1にかかる脳波電極1の外観を示す斜視図である。 実施の形態1にかかる脳波電極1の底面図である。 実施の形態1にかかる脳波電極1の断面図である。 実施の形態1にかかる脳波電極1の底面図である。 実施の形態1にかかる脳波電極1の断面図である。 実施の形態1にかかる脳波電極1の外観を示す斜視図である。 実施の形態2にかかる脳波電極1の外観を示す斜視図である。 実施の形態2にかかる脳波電極1の断面図である。 実施の形態3にかかる脳波電極1の外観を示す斜視図である。 実施の形態3にかかる脳波電極1の分解斜視図である。 実施の形態1(または実施の形態2、3)にかかる脳波電極1を配置するヘッドバンドの一例を示す図である。 実施の形態1にかかる脳波電極1の配置例を示す図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお本明細書における図面は視認しやすくするため、適宜図示を簡略化したり、一部の部材の縮尺や位置を実際の仕様とは異なる場合がある。
図1は、本実施の形態にかかる脳波電極1の斜視図である。図1に図示した+Y方向は、被験者の頭皮との略接触方向である。
脳波電極1は、−Y方向に凸となる接続部材8と、電極金属2及び接続部材8が配置される底面3と、底面3から+Y方向(被験者との略接触方向)に延伸する複数の棘部材4と、底面3から環状に設けられた環状壁5と、を有する。
環状壁5は、図1に示すような円筒形上のみならず角状形状であってもよい。図示しないものの、環状壁5の内部には、電極金属2と被験者の頭部との間の導電性を確保する導電性ゲル7(後述)が充填されている。そのため環状壁5は、導電性ゲル7が脳波電極1から外部に流出することを回避する壁のように作用する。
棘部材4の延伸方向は、概ね+Y方向(被験者との略接触方向)に向かうものであればよく、必ずしも被験者の頭皮と略垂直に接するように延伸するものでなくてもよい。同様に環状壁5の延伸方向は、概ね+Y方向(被験者との略接触方向)に向かうものであればよい。
環状壁5には、+Y方向(被験者との略接触方向)から底面3側に延伸する複数のスリット6が設けられている。脳波電極1は、+Y方向に向かって押し付けられるようにして頭皮に装着される。ここでスリット6が設けられているため、環状壁5は外側にたわみやすくなる。このように環状壁5がたわむことにより、電極金属2と被験者の頭部との物理的な距離が近くなるため、電極金属2は正確に被験者の生体信号を取得できる。また、このたわみが生じることにより、環状壁5が被験者の頭部に与える圧力を緩和できる。
脳波電極1は、幅(X軸方向の長さ)が2cm程度、高さ(Y軸方向の長さ)が1.5cm程度の大きさである。なおこのサイズは、あくまでも目安であり、これ以上(またはこれ以下)の大きさであっても構わない。
図2は、脳波電極1を+Y方向から−Y方向に見た場合の模式図である。本例では棘部材4が6つ設けられている。棘部材4の間に挟み込まれるようにして導電性ゲル7が配置される。すなわち導電性ゲル7は、被験者の頭皮と電極金属2との間に配置されると共に、棘部材4によって固定される。
図3を参照して、脳波電極1のより詳細な構成を説明する。図3は、脳波電極1の断面図である。図示するように電極金属2は、底面3の中央付近に配置されている。電極金属2は、外部装置(例えば脳波計)と接続する接続部材8が−Y方向に凸となっている。この接続部材8に対し、脳波計のケーブルの先端に取り付けられたワニ口クリップ等を接続する。すなわち接続部材8は、外部装置(例えば脳波計)に対して被験者の生体信号を供給するものである。電極金属2は、被験者の生体信号(脳波信号)を取得する電極であり、例えば銀塩化銀電極であればよい。図3の例では、底面3に貫通穴(図示せず)があり、当該貫通穴に電極金属2の凸部を貫通させる。この貫通させた凸部を接続部材8の凹部に嵌め合わせることにより、底面3と接続部材8と電極金属2を接続する(換言すると底面3に接続部材8と電極金属2を配置する。)。
棘部材4は、底面3から被験者との接触方向側(+Y方向)に向かって延伸している。ここで棘部材4の被験者との接触部分は、被験者の頭部に痛みを与えないように丸みを帯びていることが好ましい。また棘部材4は、被験者の頭部との接触時にたわむ(曲がる)程度の硬度であり、かつ被験者の髪の毛をかき分ける程度の硬度である。環状壁5も同様に被験者の頭部との接触時にたわむ(曲がる)程度の硬度である。
ここで棘部材4の高さ(−Y方向から+Y方向の幅)は、環状壁5の高さ(−Y方向から+Y方向の幅)よりも大きいことが好ましい。これにより棘部材4の先端が先に被験者の頭部の髪の毛をかき分けた後に環状壁5や導電性ゲル7が被験者の頭部に接触する。髪の毛をかき分けることにより、脳波電極1は、被験者の頭部に容易に密着することができる。
また棘部材4は、図3に示すように、−Y方向から+Y方向に行くにつれて直径が細くなる(先細りになる)構成であることが好ましい。すなわち棘部材4は、被験者との略接触方向(+Y方向)に向かうにつれて先細りとなる形状を有する。これにより頭皮にかかる圧力を分散し、被験者の負担を小さくすることができる。
また環状壁5は、図示するように外側に広がる形状であることが好ましい。すなわち環状壁5は、+Y方向から多少+/−X方向にずれて延伸していることが好ましい。これにより脳波電極1を被験者頭部に接触させた場合に当該部分がたわみやすくなる。このたわみにより、環状壁5が被験者の頭部に接触することにより生じる痛みを小さくすることができる。なお底面3、棘部材4、及び環状壁5の素材については後述する。
導電性ゲル7は、環状壁5及び棘部材4に囲まれた保持空間に配置される。導電性ゲル7は、電極金属2と被験者頭部との間の導電性を確保するための素材であり、高い導電性を持つことが好ましい。導電性ゲル7は、棘部材4に囲まれた保持空間に配置されているため、被験者の頭部側(+Y方向)に落下しない。換言すると棘部材4は、導電性ゲル7をひっかけるようにして保持する作用を奏する。
また導電性ゲル7は、環状壁5に囲まれた内部空間に充満されるように配置されてもよい。この場合であっても棘部材4は、導電性ゲル7をひっかけるようにして固定する(落下を防止する)。またこの場合であっても環状壁5は、導電性ゲル7が外部に流出することを防止する。
導電性ゲル7は、例えば導電性の高い液体(食塩水等)に対して増粘剤を混合することにより構成すればよい。増粘剤として、例えばアルギン酸を用いればよい。この増粘剤の混合割合を調整することにより、導電性ゲル7の粘性が担保される。これにより、脳波電極1の取り付け時であっても、導電性ゲル7が被験者の頭部に落下することを回避することができる。
この脳波電極1は、図示しない脳波計と接続する。例えば、電極金属2の凸部分がワニ口クリップを先端に持つコードと接続し、当該コードが脳波計と接続する。脳波電極1は、国際10/20法により定められた頭部位置にそれぞれ1つずつ配置される。これにより脳波計は、被験者の脳波を測定する。
なお説明の明確化のため図3において底面3、棘部材4、及び環状壁5を区別して記載したが実際にはこれに限られない。すなわち底面3、棘部材4、及び環状壁5は一体化されて形成されてもよい。つまり底面3、棘部材4、及び環状壁5は、同一素材により一体となって形成されたものであっても良い。
また図2の例では、6つの棘部材4が底面3に設けられているものとして説明したが必ずしもこれに限られない。図4は、脳波電極1の別態様を示す図である。図4は、図2と同様に脳波電極1を+Y方向から−Y方向に見た場合の模式図である。本態様では、図2と比べて直径の小さい棘部材4が数多く配置されている。当該構成であっても、棘部材4により導電性ゲル7を保持することができる。換言すると導電性ゲル7が棘部材4に引っかかるため、導電性ゲル7が落下することを回避できる。
ここで再び図1を参照して底面3、棘部材4、及び環状壁5の素材構成について言及する。第1の構成方法として底面3、棘部材4、及び環状壁5を非導電性部材により構成することが考えられる。ここで非導電性部材とは、例えばエラストマー、詳細にはポリプロピレン等であればよい。非導電性部材によって構成することにより、被験者の生体信号が導電性ゲル7を介してのみ電極金属2に伝わる。これにより電極金属2は、ノイズの影響を軽減した生体信号の取得を行うことができる。
また第2の構成方法として底面3、棘部材4、及び環状壁5を導電性部材することが考えられる。例えば底面3、棘部材4、及び環状壁5は、導電性カーボン樹脂であればよい。これにより、導電性ゲル7が乾燥した場合や少なくなってしまった場合であっても、電極金属2は被験者の生体信号を取得できる。
更に底面3、棘部材4、及び環状壁5は、導電性カーボン樹脂と、銀又は銀塩化銀粉と、を混合して生成した素材であればよい。これにより、底面3、棘部材4、及び環状壁5の導電率を更に高めることができる。
また図3の構成では、電極金属2が底面3に配置される構成を説明したが、必ずしもこれに限られない。例えば底面3、棘部材4、及び環状壁5がそれぞれ導電性を有する素材である構成が考えられる。当該構成における断面図(図3相当)を図5に示す。
図5に示す構成において脳波電極1は、電極金属2を有さない。そして本構成では底面3と接続部材8が一体化された構成である。底面3は、図3に示す構成と同様に−Y方向に凸となる。そして底面3、棘部材4、及び環状壁5は導電性部材から構成される。すなわち底面3、棘部材4、及び環状壁5は、被験者の生体信号を脳波計(外部装置)に伝達する電極としての機能をも実現する。ここで導電性部材は、電極として作用するように導電性の高い構成(例えば上述の導電性カーボン樹脂に銀や銀塩化銀粉が混合された素材)により構成することが好ましい。
なお、図6に示すように環状壁5に突起9が設けられていてもよい。図6の例では、環状壁5の対向位置に2つの突起9が設けられている。操作者は、この突起9を2つの指で挟むようにして把持する。すなわち操作者が突起9を把持し、環状壁5の平坦部分(つまり導電性ゲル7の格納部分)を直接押圧しない。これにより操作者の押圧によって導電性ゲル7が漏れ出てしまうことを回避することができる。なお突起9は環状壁5に設けられている必要はなく、底面3に設けられていてもよい。また突起9の設置数は、特に限られないものの、2つあることにより2本の指で挟みこむように把持することができる。
続いて本実施の形態にかかる脳波電極1の効果について説明する。上述の構成では、環状壁5に覆われた内部空間に導電性ゲル7を配置している。これにより導電性ゲル7が脳波電極1の外部に漏れ出てしまうことを防止できる。さらに棘部材4が導電性ゲル7をひっかけるようにして固定する。これにより脳波電極1の着脱等の操作時に導電性ゲル7が落下してしまうことを防止することができる。すなわち上述の脳波電極1は、所定位置に導電性ゲル7を安定して保持し続けることができる。
<実施の形態2>
実施の形態2にかかる脳波電極1は、環状壁5が押圧に応じて折り畳み可能に構成されていることを特徴とする。本実施の形態にかかる脳波電極1について、実施の形態1と異なる点を以下に説明する。
図7(A)及び図7(B)は、本実施の形態にかかる脳波電極1の外観を示す斜視図である。図6(A)に示すように、環状壁5は階段状(複数の段を持つような形状)となっている。操作者は、被験者の頭部に脳波電極1を取り付ける際に、−Y方向から+Y方向に押圧する(押す)。環状壁5を構成する段の一部は、この押圧により折り畳まれるように変形する。変形後の形状を図7(B)に示す。
図7(B)の例では、環状壁5の最上段に位置する箇所がその下の段に収容されるようにして折り畳まれている。このように折り畳まれることにより、電極金属2(図7(B)では明示せず)や接続部材8が被験者の頭部に近づくように移動する。
続いて図8を参照して脳波電極1の断面構造例について説明する。図示するように環状壁5が外側に広がるようにして階段形状となっている。この環状壁5において、角度が変わっている点付近が折り畳みの際に変形する箇所となる。その他の構成は、図3と概ね同様である。
なお図8の例では、棘部材4の高さ(Y軸方向の長さ)が環状壁5の高さ(Y軸方向の長さ)よりも短いものとして図示したが、これは環状壁5が折り畳まれることを考慮したものである。棘部材4の高さが環状壁5の高さよりも長いものとして構成することも勿論可能である。
また図8に示す導電性ゲル7の充填量は、あくまでも一例であり、環状壁5内の空間に隙間なく配置されてもよい。更に図7(A)及び図7(B)の構成において、図1に示すスリット6が設けられてもよい。
なお本実施の形態においても底面3、棘部材4、及び環状壁5を非導電性部材により構成することが可能である。また底面3、棘部材4、及び環状壁5を導電性部材により構成することが可能もある。更に図5に示す脳波電極1と同様に電極金属2を明示的に設けない脳波電極1において、環状壁5を階段状の形状にすることも可能である。
続いて本実施の形態にかかる脳波電極1の効果について説明する。本実施の形態にかかる脳波電極1は、上述のように折り畳み可能は環状壁5を有する。脳波電極1の使用時には、環状壁5の一部を折り畳んで使用する。折り畳みにより、接続部材8や電極金属2が被験者の頭部に近づくように移動する。これにより、被験者の生体信号を確実に取得することができる。
また本実施の形態においても環状壁5と複数の棘部材4を備える構成である。当該構成により、導電性ゲル7を長時間安定して保持し続けることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。
図3や図8の例では、導電性ゲル7が環状壁5内部に配置されている例を示した。この導電性ゲル7は、脳波電極1の製造時に乾燥を防ぐように包装された状態で配置されていてもよい。また導電性ゲル7は、脳波電極1とは別に管理され、脳波電極1の使用前に医師等が充填するようにしてもよい。
<実施の形態3>
実施の形態3にかかる脳波電極1は、環状壁5がスポンジにより構成されていることを特徴とする。本実施の形態にかかる脳波電極1について、実施の形態1と異なる点を以下に説明する。
図9は、本実施の形態にかかる脳波電極1の外観を示す斜視図である。環状壁5は、例えば厚み(−X方向から+X方向の厚み)が5mm程度であり、高さ(−Y方向から+Y方向の高さ)が10mm程度の中空円柱のスポンジにより構成される。また本実施の形態では、6つの棘部材4が設けられている。本実施の形態において棘部材4は、底面3から+Y方向に延伸するとともに、外側(環状壁5に近づく方向)に延伸する。すなわち棘部材4は、+Y方向に向かうにつれて環状壁5と近づくように角度がつけられて延伸する。
棘部材4は、被験者の頭皮に接触しても痛みを与えないような柔らかい素材(例えばフィルム成形した素材や非導電性の弾性素材)であればよい。この柔らかい素材に対して、導電性部材をコーティングすればよい。例えば棘部材4は、弾性を有するポリエチレンテレフタラート(PET)に銀又は銀塩化銀粉をコーティングされた構成であればよい。なお銀又は銀塩化銀粉は、導電性素材の一例であり、この他の素材であってもよい。導電性ゲル7は図示しないものの、棘部材4と底面3に囲まれた空間に充填される。棘部材4の先端は、折り返しを有する構成である。この折り返し部分が環状壁5に引っかかる。これにより環状壁5が底面3と接するように固定される。
なお図9の構成では、底面3に丸みを帯びた突起9が2つ設けられている。この突起9は、操作者によって把持される。環状壁5を操作者が直接押圧することがなくなり、導電性ゲル7の流出を回避することができる。
次に本実施の形態にかかる脳波電極1の分解斜視図を図10に示す。−Y方向から順に接続部材8、底面3、環状壁5、棘部材4、電極金属2を並べる。本例では、一つの底面に複数の棘部材4が接続されている。接続部材8は、電極金属2をはめ込む嵌合部(凹部)を有する。電極金属2は、例えば銀塩化銀がコーティングされた素材により構成される。接続部材8は、導電性の部材(例えばカーボン)により構成される。また底面3及び棘部材4(と接続する底面)には、それぞれ貫通穴が設けられている。図10に配置した状態で、電極金属2を接続部材8(を有する部材)に嵌め合わせることにより、各部材が接続した状態(図9の状態)となる。これにより被験者の頭部から接続部材8までの導電性が確保される。棘部材4の折り返し部分が環状壁5の一部をひっかけるようにして、環状壁5と底面3が接するように固定する。
棘部材4は、前述のように+Y方向(被験者との略接触方向)に延伸し、かつ延伸するにつれて環状壁5に近づくような(換言すると外側に広がるような)形状を有する。
脳波電極1は、+Y方向に向かって押されるようにして被験者の頭皮に接触する。この際にスポンジからなる環状壁5がつぶれるようにしてたわみ、かつ棘部材4は外側(環状壁5側)に広がるようにしてたわむ(換言するとつぶれる)。これにより、導電性ゲル7が被験者の頭部に密着すると共に、底面3に内蔵された電極金属2が頭皮に近づくように移動する。これにより、被験者の脳波を安定して取得することができる。
本実施の形態にかかる脳波電極1においても、環状壁5が導電性ゲル7の流出を防ぐとともに、棘部材4が導電性ゲル7を保持するようにして固定する。これにより導電性ゲル7を安定して保持し続けることができる。
また本実施の形態にかかる環状壁5はスポンジにより形成され、かつ棘部材4は導電性素材がコーティングされた構成である。これらの素材が被験者の頭部に接したとしても、被験者の頭部にかかる圧力は小さい。これにより、長時間の脳波測定を安定して行うことができる。
最後に本発明にかかる脳波電極1の頭皮への配置例を図11及び図12を参照して説明する。図11は、脳波電極1の配置用のヘッドバンドの一例を示す概念図である。なお図11はあくまでも一例であり、脳波電極1を固定するためのものであればどのようなヘッドバンド(脳波電極用装具)を用いてもよい。
ヘッドバンド20は、複数の伸縮バンドが縫合されて形成された支持体21と、複数の電極固定部22を有する。電極固定部22の各々は、国際10/20法により定められた各位置に設けられる。複数の電極固定部22には、脳波電極の取り付け用の貫通穴が設けられている。
脳波電極1は、この電極固定部22に対してそれぞれ取り付けられる。取り付け例を図12に示す。電極固定部22の貫通穴に対して脳波電極1の接続部材8を通すことにより、接続部材8を支持体21の外部に露出させる。この接続部材8に対して脳波計のコードを接続(例えば脳波計コードの先端に取り付けられたワニ口クリップにより接続部材8を挟持する)ことにより、脳波電極1と脳波計を接続する。
なお図12の例では、実施の形態1にかかる脳波電極1の装着例を示したが、実施の形態2や実施の形態3にかかる脳波電極についても同様に装着することができる。実施の形態2にかかる脳波電極を取り付ける場合、脳波電極1を取り付け後に電極固定部12を押圧することにより、環状壁5の一部が折り畳まれる。
1 脳波電極
2 電極金属
3 底面
4 棘部材
5 環状壁
6 スリット
7 導電性ゲル
8 接続部材
9 突起
20 ヘッドバンド
21 支持体
22 電極固定部

Claims (15)

  1. 導電性ゲルと、
    前記導電性ゲルを介して被験者から取得した生体信号を外部装置に供給する接続部材が配置される底面と、
    前記底面から前記被験者との略接触方向に環状に延伸する環状壁と、
    前記環状壁の内部に位置する前記導電性ゲルの保持空間に設けられ、前記底面から前記被験者との略接触方向へ延伸する複数の棘部材と、
    を備える脳波電極。
  2. 前記環状壁は、前記被験者との略接触方向から前記底面に向かって延伸するスリットを有する、ことを特徴とする請求項1に記載の脳波電極。
  3. 前記複数の棘部材の高さは、前記環状壁の高さよりも大きい、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の脳波電極。
  4. 前記環状壁は、押圧によりたわむ形状を有する、ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の脳波電極
  5. 前記環状壁、前記棘部材、及び前記底面は、導電性部材から構成されている、ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の脳波電極。
  6. 前記導電性部材は、導電性カーボン樹脂である、ことを特徴とする請求項5に記載の脳波電極。
  7. 前記導電性部材は、導電性カーボン樹脂と、銀又は銀塩化銀粉と、を混合して生成されたものである、ことを特徴とする請求項5に記載の脳波電極。
  8. 前記環状壁、前記棘部材、及び前記底面は、非導電性部材から構成されていることを特徴とする、ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の脳波電極。
  9. 前記環状壁は折り畳み可能な階段形状である、ことを特徴とする請求項1に記載の脳波電極。
  10. 前記環状壁は外側に広がる形状を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の脳波電極。
  11. 前記環状壁または前記底面は、突起を有する、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の脳波電極。
  12. 前記環状壁は、スポンジにより構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の脳波電極。
  13. 前記複数の棘部材は、前記底面から前記被験者との略接触方向へ延伸するとともに、外側に広がる構成を有する、ことを特徴とする請求項12に記載の脳波電極。
  14. 前記複数の棘部材は、ポリエチレンテレフタラートに導電性部材がコーティングされて構成される、ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の脳波電極。
  15. 導電性ゲルを介して被験者から取得した生体信号を外部装置に供給する接続部材が配置される底面と、
    前記底面から前記被験者との略接触方向に環状に延伸する環状壁と、
    前記環状壁の内部に位置する前記導電性ゲルの保持空間に設けられ、前記底面から前記被験者との接触方向へ延伸する複数の棘部材と、
    を備える脳波電極。
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