JPS58116223A - 自動車用サングラス式日除け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本案は、従来の自動車用日除けでは、充分満たすことの
出来なかた部分の日除けと、様々な方向からの光のまぶ
しさから目を保護することを目的とした。自動車用サン
グラス式日除け装置に関するものである。

従来の自動車用日除けは、一定の高さ以上の光をさえぎ
ることしかできず、早朝、夕方等光線の低い場合には、
全く日除けの効果がなく、非常に運転がしにくい。又、
快晴の時の道路反射、雪道等での周囲からの反射等のま
ぶしさから眼を保護する機能を現在の自動車は備えてい
ない。

上記の状況に対しては、運転者が独自にサングラス等を
使用して光をさえぎり眼を保護しているにすぎない。そ
のため眼鏡を常用している者、サングラスの嫌いな者に
とっては非常に不便なことである。まぶしい時に、急に
眼鏡を交換したり、サングラスを取り出してかけたりす
ることは、安全運転の点から考えても不都合なことであ
る。

本案は、以上のような自動車の欠点をおぎない、同時に
運転者の安全及び眼を保護することを目的をして発明さ
れた装置である。

この構造を、図面について説明すると、（１）第１図は
、全体の見取り図であって、（１）はサングラス式日除
けの本体で、外周の周囲に安全のためにパットをつけて
いる、この本体（１）の上部に取付部（２）を設け、左
右回転装置（３）を固定する。これによって、取付部（
２）を軸にして本体（１）は左右への回転が可能になる
。左右回転装置（３）に、上下可動装置（４）を取り付
ける。この両者の動きによって、日除け本体（１）は上
下方向の仲縮、左右への回転が可能になり、運転者の前
方からの光ばかりでなく、左右両方からの光もさえぎる
ことが出来る。

そして、上下可動装置（４）を、前後可動装置（３）に
取り付けることによって、必要な時には、引き下ろして
使用し、不用な時には現在の日除けと同じ様にしまい込
むことが出来る。この取り付けは、前後可動装置（５）
と軸（６）を介して取付具（７）にて自動車に取り付け
る。

（２）第（２）図、（Ａ）は従来自動車に付けている日
除けである。これに、第１図にて説明したサングラス式
本体（１）、取付部（２）、左右回転装置（３）上下可
動装置（Ａ）、前後可動装置（５）を組み立てた装置を
、軸（６）を介して取付具（７）にて従来の日除け（Ａ
）に取り付けて使用する。

いずれの方法のものを使用してもサングラスを通して光
を見る時と同じように、眼を光により疲労から保護する
ことができる。又、自動車に取り付けて使用しているた
め、視界全体を暗くすることがないので、サングラスを
使用した場合よりも安全である。特に、眼鏡を通常使用
している者が、サングラスを使用して運転している時に
、暗いトンネル等に入った場合、視界が非常に暗く、不
安感や危険な感じを持つが、すぐに眼鏡を取り換えるこ
とは不可能である。このような場合にも、視界の明暗に
対し、簡単な操作のみですぐに対応でき、きわめて安全
である。

以上の如き発明の実施様態は、サングラスの役目を持っ
た日除け（１）は、可透性のプラスチック製品である。

上下可動装置（４）、前後可動装置（５）は、単数でも
複数でもよい。取り付け部分の締め付けは、ネジ止メ、
バネ、リベット等を使用して締める。上下可動装置（４
）はリンク式、スライド式、バネ式いずれでもよい、左
右回転装置（３）、前後可動装置（５）の接続部分には
球体を使用してもよい。

【図面の簡単な説明】

（１）第１図（１）はサングラス式日除け本体、（２）
は取付具、（３）は左右回転装置、（４）は上下可動装
置、（５）は前後可動装置、（６）は連結軸、（７）は
自動車への取付け具。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）（イ）サングラスの役目を持った日除け（１）の
   上部に、取付部を持った日除けの 上部に、取付部（２）を設け、左右回転装置（３）を組
   み込む。 （ロ）左右回転装置（３）に、上下可動装置（４）を連
   結する。 （ハ）上下可動装置（４）を、前後可動装置（３）に接
   続する。 以上の装置で構成した自動車用サングラス式日除け装置
   。
2. （２）サングラスの役目を持った日除け（１）の外周に
   安全パットを取り付けた特許請求の範囲（１）に記載の
   自動車用サングラス式日除け装置。
3. （３）従来の自動車に付属している日除けに取り付けた
   特許請求の範囲（１）に記載の自動車用サングラス式日
   除け装置。