JPS5811574Y2 - デイジタルプリンタ駆動装置 - Google Patents

デイジタルプリンタ駆動装置

Info

Publication number
JPS5811574Y2
JPS5811574Y2 JP1977023687U JP2368777U JPS5811574Y2 JP S5811574 Y2 JPS5811574 Y2 JP S5811574Y2 JP 1977023687 U JP1977023687 U JP 1977023687U JP 2368777 U JP2368777 U JP 2368777U JP S5811574 Y2 JPS5811574 Y2 JP S5811574Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
timing
digit
timing pulse
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977023687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53119827U (ja
Inventor
泰一 鷲見
Original Assignee
安立電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 安立電気株式会社 filed Critical 安立電気株式会社
Priority to JP1977023687U priority Critical patent/JPS5811574Y2/ja
Publication of JPS53119827U publication Critical patent/JPS53119827U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5811574Y2 publication Critical patent/JPS5811574Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転する印字ドラム上で記録紙をたたくことに
よって印字を行なうディジタルプリンタの駆動装置に関
し、特に誤印字動作を検出する機能を備えたテ゛イジタ
ルプリンタ駆動装置に関する。
回転する印字ドラム上で所定のタイミングで記録紙をハ
ンマーによりたたくことによって印字を行なうディジタ
ルプリンタにおいては、印字ドラム上の活字列がハンマ
ー先端に位置する毎に発生されるタイミングパルスをカ
ウントすることによって、ハンマー先端に位置する活字
列の番地データを取出し、この番地データと印字すべき
各桁のテ゛−夕とを比較して、一致したとき対応する桁
のハンマーを駆動して印字を行なうようにしている。
ところが、このようなものでは何らかの原因により、ハ
ンマーが誤って駆動されたり、駆動されるべきハンマー
が駆動されなかったりすることがあり、誤印字が発生さ
れるおそれがある。
また例えばノイズの混入などによりタイミングパルスカ
ウント部のカウント値が正常に変化しなくなる事態が生
じることがあり、この結果そのカウント値つまり検出さ
れた番地テ゛−夕に誤まりが生じ、印字すべきデータと
実際の印字結果とがずれたり、不一致となる。
さらに例えば印字ドラムに強いブレーキがかかる等の原
因により、印字ドラム上の活字列の位置とタイミングパ
ルスとの同期ずれが生じ、活字列の位置とハンマーの動
作の同期ずれが生じると誤印字が発生するおそれがある
このような場合、従来では印字結果を見なければ正確に
印字されたかどうかを確認することができず、実際の使
用上不便であった。
まして、数字を印字させた場合は、印字された数値が印
字すべきデータと同一かどうかという確認は、印字すべ
きテ゛−夕を表示させて印字結果と比較してみなければ
ならなかった。
しかし、このような確認を行なうことは非常に煩しく、
また実際問題として印字結果のすべてを確認することは
不可能に近かった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
ハンマーの駆動状態をその駆動信号によって監視し、タ
イミングパルスカウント部のカウント値が正常に変化し
ているか否かを監視し、さらにタイミングパルスが印字
ドラムの回転に同期して発生するリセットパルスのパル
ス幅内に存在しているか否かを監視することにより、様
々な要因による誤印字動作を簡単かつ確実に検出でき、
もって印字品質と信頼性の向上を図り得るようにしたデ
ィジタルプリンタ駆動装置を提供することにある。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
まず、第1図を参照してディジタルプリンタについて説
明する。
第1図aはテ゛イジタルブリンタにおける印字機構を示
したものである。
11は印字ドラムで、その周面に活字列、すなわち数字
(0,1゜2・・・・・・9)その他の文字が凸形に必
要な桁数分割まれており、駆動モータ(図示せず)によ
り矢印A方向に回転する。
12は記録紙13例えばラベルをインクリボン14を介
して印字ドラム11上にたたきつけることによって、記
録紙13上に印字を行なわせるためのハンマーで、その
動作はハンマー駆動用ソレノイドコイル15が通電され
ることが引き金となって、駆動モータの力により行なわ
れる。
すなわち、上記ソレノイドコイル15に通電を行なうと
、レバー16が矢印B方向に回動してレバー17の一端
を押上げ、これにより、矢印C方向に回転しているカム
18がレバー17をスプリング19に抗して矢印り方向
に押圧するので、ハンマー12は矢印E、F方向に回動
し、前記のように印字が行なわれるのである。
なお、12.15〜19の部分は桁数分設けられる。
第1図すはディジタルプリンタにおけるタイミングパル
スおよびリセットパルス発生機構を示したものである。
20は印字ドラム11の回転軸に取付けられた歯車で、
その周部の1個所に導体片21が取付けられている。
22は歯車20の周部に近接して設けられたリセットパ
ルス発生器で、上記導体片21の近接を磁気的に検出す
ることによって、印字ドラム11の1回転に1回ずつリ
セットパルスを発生する。
上記歯車20は歯車23,24.25からなる歯車機構
を介して前記駆動モータの回転力を伝達される。
26はこの駆動モータの回転軸に固定された慣性車で、
その周部の比較的近接した2個所に導体片27.28が
取付けられている。
29は慣性車26の周部に近接して設けられたタイミン
グパルス発生器で、前記リセットパルス発生器22と同
様に導体片27.28の近接を磁気的に検出することに
よって、印字ドラム11上の活字列がハンマー12の先
端に位置する毎に一対のタイミングパルスを相続いで発
生する。
次に第2図を参照してディジタルプリンタ駆動装置につ
いて説明する。
31は第1図で説明したディジタルプリンタで、このデ
ィジタルプリンタ31よりのタイミングパルスおよびリ
セットパルスはタイミングパルスカウント部32に導か
れる。
タイミングパルスカウント部32はタイミングパルスを
÷分周したものをカウントするとともに、゛てのカウン
ト値をリセットパルスによりリセットすることによって
、ハンマー12先端に位置する印字ドラム11上の活字
列の番地データを取出すものである。
33は外部より入力さi′シた印字すべきデータを記憶
するデータ記憶部で、このテ゛−タ記憶部33に記憶さ
れた各桁のテ゛−夕とタイミングパルスカウント部32
よりの番地テ゛−夕とは比較部34で比較される。
比較部34では両データが一致すると、ソレノイドコイ
ル駆動部35に信号を送る。
ソレノイドコイル駆動部35では、この信号を受けて比
較部34で一致が検出された桁に対応する桁のハンマー
12の駆動用ソレノイドコイル15に駆動信号を供給し
、そのハンマー12によりその桁の印字を行なわせる。
以上は従来装置と同様であるが、本考案においてはハン
マー12の駆動状態を監視するためのソレノイド駆動監
視部36、タイミングパルスと印字ドラム11との同期
ずれを監視するためのタイミングパルス監視部37及び
タイミングパルスカウント部32の誤動作を監視するた
めのカウント値監視部38が新たに設けられる。
第3図はソレノイド駆動監視部36の具体的構成例を示
したもので、前記データ記憶部33への印字すべきデー
タを入力とし、複数個例えば16個の出力ラインのうち
の入力されたテ゛−夕に対応した出力ラインに信号を出
力するデータ変換部41と、このデータ変換部41によ
り変換されたテ゛−夕を各桁毎に記憶する変換テ゛−タ
記憶部42と、前記テ゛−タ記憶部33に各桁の印字す
べきデータが入力される毎に発生する桁パルスをカウン
トしその印字すべきデータに対応する桁番号データを取
出し変換テ゛−タ記憶部42の桁方向のアドレスを指定
する桁カウンタ43と、変換テ゛−タ記憶部42にテ゛
−タ変換部41よりのデータを記憶させるための記憶指
令パルスを桁パルスの立上りエツジで発生するための微
分回路44と、変換テ゛−タ記憶部42に記憶され、か
つ前記タイミングパルスカウント部32よりの番地デー
タにしたがって読出されるテ゛−夕をディジタルプリン
タ31における印字タイミングで出力端子A−E(各桁
に対応している)に出力するためのANDゲー) 45
3〜45 eと、出力端子A−Eの信号状態と前記ソレ
ノイド駆動部35より出される駆動信号をロジックレベ
ルに変換した信号の状態とを比較するためのエクスクル
−シブORゲート46a〜46eおよび゛多入力ORゲ
ート47とで構成されている。
第4図はタイミングパルス監視部37の具体的構成例を
示したもので、入力端子51に入力されるタイミングパ
ルスを微分する微分回路53と、この微分回路53の出
力と入力端子52に入力されるリセットパルスとを入力
とするNANDゲート54と、このNANDゲート54
の出力が一方の入力端子に入力され、端子56へのクリ
アパルスが他方の入力端子に入力されるフリップフロッ
プ55とで構成され、フリップフロップ に導かれる。
第5図はカウント値監視部38の具体的構成例を示した
もので、タイミングパルスカウント部32では図中左方
に示すようにディジタルプリンタ31よりの各一対のタ
イミングパルスを分周回路61で士分周した後、カウン
タ62で゛カウントし、テ゛イジタルプリンタ31より
のリセットパルスによリカウンタ62のカラントイ直を
リセットするという動作を繰返している。
したがって、カウント値は正常の場合はディジタルプリ
ンタ31における印字ドラム11により予め決められた
順序で増加または減少する。
しかし、ノイズの混入等によりこのカウント値の増加ま
たは減少が乱れた場合には、前述したようにそのカウン
ト値、つまりハンマー12先端に位置する印字ドラム1
1上の活字列の番地データに誤りが生じ、データ記憶部
33よりの印字すべきデータと印字結果とがずれるか、
または一致しないことになる。
ところで、カウント値監視部38では、このカウント値
が正常に変化しているか否かを監視する。
すなわちカウント値監視部38はレジスタ71と、NO
Rゲート72と、ANDゲート73 a〜73dと、エ
クスクル−シブORゲート74 a 〜74 dと、設
定値の設電器75と、ORゲート76と、フリップフロ
ップ77とから構成されている。
すなわち、タイミングパルスカウント部32におけるカ
ウンタ62よりのカウント値のデータは前記比較部34
に番地テ′−夕として供給されるとともに、レジスタ7
1に導かれ、先に分周回路61で分周されたタイミング
パルスの立上りエツジでレジスタ71にラッチされてい
る。
また、カウント値のデータはNORゲート72にも入力
されている。
NORゲート72の出力はカラントイ直がOのときにレ
ベル1となり、ANDゲート73 a〜73dを開くの
で、このANDゲー) 73 3〜73 dを介してレ
ジスタ71の出力が読出される。
タイミングパルスカウント部32でのカウント値は、分
周されたタイミングの立上りエツジで変化するようにな
っておリ、NORゲーI・72の出力がレベル1となっ
た時点でのレジスタ71の内容、つまりANDゲート7
3a〜73 dを介して読出されたレジスタ71の出力
データは、タイミングパルスカウント部32のカウント
値の1つ以前のテ゛−タ、すなわちリセットパルスによ
りリセットされる直前のカウント値のデータということ
になる。
このようにして読出されたテ゛−夕は、エクスクル−シ
ブORデー) 74 a〜74 dにおいて、設定器7
5により予め定められた設定値のデータ、すなわちタイ
ミングパルスカウント部320カウント値が正常に変化
する場合のリセットされる直前におけるカウント値のデ
ータと比較されている。
この場合、エクスクル−シブORデー) 748〜74
dの面入力データがすべて一到していれば、ORゲー
ト76の出力か゛レベルOとなり、フリップフロップ7
7がこれを保持して出力端子79に出力する。
逆にエクスクル−シブORゲート74a〜74dの面入
力データが1つでも不一致の場合は、ORゲート76の
出力はレベル1となり、こfLが同様にフリップフロッ
プ77で保持されて出力端子79に出力される。
78はフリップフロップ77を復帰させるためのクリア
パルスの入力端子である。
次にソレノイド駆動監視部36の動作を第6図および第
7図のタイムチャートを参照して説明する。
データ記憶部33に入力された印字すべきデータと同一
のデータaがテ゛−タ変換部41に入力され、その出力
ラインのうちの1ラインのレベルが1となると、データ
aに同期して発生する桁パルスbの立上り時に微分回路
44より出力された記憶指令パルスCによって、変換デ
ータ記憶部42の桁カウンタ43の出力値d−gにより
指定されたアドレスに記記ルベルのデータが記憶される
以上の動作はデータ変換部41に各桁の印字すべきテ゛
−夕が入力される毎に同様に行なわれ、この結果変換デ
ータ記憶部42には印字すべきテ゛−タが次表に示され
るパターンに変換されて記憶されることになる。
この表は印字すべきデータが14754という数値の場
合の例であり、変換テ゛゛−タ記憶部42の第1〜第5
桁に対応するアドレスに1.4,7,5.4の各数字が
8ビツト(その数字に対応する1ビツトが1、他の7ビ
ツトかすべてO)のデータとして記憶されることを示し
゛ている。
このようにして変換データ記憶部42に記憶されたテ゛
−夕は前記タイミングパルスカウント部32より出力さ
れる番地データにしたがって各桁毎にシリアルに読出さ
れ、ANDゲー)−45a〜45eに導かれる。
ANDゲー)−45a〜45 Cはハンマー駆動タイミ
ング、つまり印字タイミングhに同期して発生するゲー
トパルスiによって開き、この間に変換データ記憶部4
2より読出されているテ゛−夕を出力端子A−Eに1.
0の信号として出力する。
この出力端子A−Eの信号状態は、エクスクル−シブO
Rゲート46 a〜46 eにおいてソレノイド駆動信
号をロジックレベルに変換した信号状態と比較され、そ
の比較結果が多入力ORゲート47を介して出力端子4
8に出力される。
二の場合、エクスクル−シブORデー) 46 a〜4
6 eの各2つの入力データがすべて一致すれは゛、そ
の各出力はすべてレベルOとなり、出力端子48の状態
jはレベル1となって、ソレノイド15に正常に駆動信
号が供給されたことになる。
逆に、ソレノイド15に正常に駆動信号が供給されなか
った場合は、エクスクル−シブORデー) 463〜4
6 eのうちのいずれかの2人力が不一致となり、その
出力か°レベル1となるので、出力端子48の状態jは
第5図Xに示すようにレベルOとなる。
したがって、各印字タイミングに出力端子48の状態を
チェックすれば、印字が正常に行なわれたか、誤印字が
発生したかを検出することができる。
このようにハンマーを駆動させるための駆動信号をつく
る本来の駆動回路系とは別系統の回路で、正常な場合の
駆動調号と同一の状態変化を行なう信号をつくり出し、
この信号状態と駆動信号の状態とを比較し駆動信号の監
視を行なうことにより、駆動信号が供給されるべきとき
に供給されなかったり、誤ったタイミングで供給された
りしたことを検出できる。
したがって、この駆動信号の誤りに基くハンマーの誤動
作、すなわち誤印字動作を、印字すべきデータと印字結
果と比較したりすることなく、簡単かつ確実に検出でき
るので、印字品質と信頼性の向上に寄与することができ
る。
次に第8図〜第10図のタイムチャートを参照してタイ
ミングパルス監視部37の動作を説明する。
なお、第1図すに示したタイミングパルスおよびリセッ
トパルス発生機構からも明らかなように、リセットパル
スはタイミングパルスよりも十分長いパルス幅である。
いま、ディジタルプリンタ31が正常に動作している場
合を考えると、第8図に示すようにリセットパルスaと
タイミングパルスbとの相対的な時間関係は、リセット
パルスaのパルス幅の範囲内にタイミングパルスbの一
対のパルスのうちの一方のパルスbが存在するような関
係となる。
一方、何らかの原因、例えば印字ドラム11に強いブレ
ーキがかかる等の原因により、印字ドラム11上の活字
列の位置とタイミングパルスとの同期ずれが生じ、活字
列の位置とハンマー12の動作の同期ずれ、すなわちハ
ンマー12が正確に所定の活字列上で記録紙13をたた
かない・状態が起こると、リセットパルスaとタイミン
グパルスbとの相対的な時間関係は、第9図に示すよう
にリセットパルスaの範囲内にタイミングパルスbの一
対のパルスのうち、両方とも存在しない状態となる。
第9図すの実線および破線は、この場合の2種類の状態
を示している。
タイミングパルス監視部37では、第10図に示すよう
にタイミングパルスbが微分回路53によりその立上り
時のみ発生するパルスCに変換された後、NANDゲー
ト54の一方の入力端子に入力される。
NANDゲート54の他方の入力端子にはリセットパル
スaが加えられているので、NANDゲート54の出力
dには微分回路53の出力パルスCのうち、リセットパ
ルスaのパルス幅の範囲内にあるもののみが取出され、
フリップフロップ55の一方の入力端子に加えられる。
フリップフロップ55はNANDゲート54の出力パル
スか゛あったかどうかを記憶するためのもので、NAN
Dゲート54に出力パルスが生じると、反転動作して出
力eはレベル1となり、逆の場合はレベルOを保つ。
このようにして、タイミングパルス監視部37ではタイ
ミングパルスbがリセットパルスaのパルス幅の範囲内
に存在するか否かを示す検出信号を出力端子57に出す
ことがで゛きる。
したがって、例えば印字指令を出す直前に端子56にク
リアパルスを入力してフリップフロップ45を復帰状態
にしておき、印字終了後出力端子57の状態をチェック
してレベル1であれば正常印字、レベルOであれば印字
ドラム11とハンマー12の動作との同期ずれにより誤
印字が発生したことを検出することができる。
第11図はカウント値監視部38の動作を説明するため
のタイムチャートである。
このカウント値監視部38はタイミングパルスaを分周
回路61でbのように分周した後カウンタ62でカウン
トし、カウンタ62からテ゛−夕c、d、e、fが出力
される。
このデータはレジスタ71にラッチされる。そしてNO
Rゲート72の出力gでそのレジスタ71の内容か゛読
出されエクスクル−シブORゲート74a〜74 dで
設定値と比較され、その結果がORゲート76の出力り
となって送出される。
この出力りがフリップフロップ77で保持され、ORゲ
ート76の出力りによってフリップフロップ77からは
出力iが送出されることになる。
なおフリツプフロツブ77はクリアパルスjによってリ
セットされる。
したがって、例えば印字指令を出す直前に端子78にク
リアパルスを入力し、フリップフロップ77を復帰状態
としておき、印字終了後出力端子79の状態をチェック
して、レベルlであれば、タイミングパルスカウント部
32におけるカウント値が正常に変化して正常に印字が
行なわれ、レベル0であればカウント値が異常変化して
誤印字が発生したことを検出することが′できる。
このように、タイミングパルスカウント部32における
カウント値の異常変化による誤印字の発生をも検出する
ことかで゛きる。
なお、各監視部36,37.38で得られた検出信号は
誤印字動作を報知するためのランプ、ブザー等の表示器
に供給されるが、これらの検出信号を用いてディジタル
プリンタ31および駆動装置、さらにテ゛イジタルプリ
ンタ31を使用した装置の停止制御等を行なわせること
もできる。
本考案は統計的処理を目的とするテ゛ータ記録装置にも
適用できるが、特に印字結果のミスが致命的な影響を与
える例えば商品に貼付ける価格、重量、日付等を印字す
るラベルの発行装置に用いるプリンタの駆動装置として
効果的である。
以上、詳述したようにこの考案によればハンマーの駆動
ミス、タイミングパルスのカウントミスあるいはタイミ
ングパルスと印字ドラムの回転とのずれ等様々な要因に
よる誤印字動作を簡単がっ確実に検出でき印字品質と信
頼性の向上を図り得るテ゛イジタルプリンタ駆動装置を
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,l)はディジタルプリンタにおける印字機構
およびタイミングパルス、リセットパルス発生機構の一
例を示す側面図、第2図は本考案の実施例を示すテ゛イ
ジタルプリンタ駆動装置のブロック図、第3図は第2図
におけるソレノイド駆動監視部の具体例構成例を示す図
、第4図は第2図におけるタイミングパルス監視部の具
体例構成例を示す図、第5図は第2図におけるカウント
値監視部の具体構成例を示す図、第6図及び第7図はソ
レノイド駆動監視部の動作を説明するためのタイミング
図、第8図、第9図及び゛第10図はタイミングパルス
監視部の動作を説明するためのタイミング図、第11図
はカウント値監視部の動作を説明するためのタイミング
図である。 11・・・・・・印字ドラム、12・・・・・・ハンマ
ー、13・・・・・・記録紙、14・・・・・・インク
リボン、15・・・・・・ハンマ駆動用ソレノイドコイ
ル、22・・・・・・リセットパルス発生器、20。 23、24.25・・・・・・歯車、29・・・・・・
タイミングパルス発生器、31・・・・・・テ゛イジタ
ルプリンタ、32・・・・・・タイミングパルスカウン
ト部′,33・・・・・・テ゛ータ記憶部、34・・・
・・・比較部、35・・・・・・ソレノイド駆動部、3
6・・・・・・ソレノイド駆動監視部、37・・・・・
・タイミングパルス監視部、38・・・・・・カウント
値監視部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動モータにより回転制御される印字ドラム上で記録紙
    をハンマーによりたたくことによって印字を行なうディ
    ジタルプリンタの駆動装置において、上記駆動モータの
    回転に応動して上記印字ドラム上の各活字列がハンマー
    先端に位置するタイミングでタイミングパルスを発生す
    るタイミングパルス発生器と、上記印字ドラムの1回転
    毎に上記タイミングパルスの発生に同期してリセットパ
    ルスを発生するリセットパルス発生・器と、このリセッ
    トパルス発生器°からのリセットパルスでリセットされ
    、上記タイミングパルス発生器からのタイミングパルス
    をカウントし、ハンマー先端に位置する印字ドラム上の
    活字列の番地データを取出7タイミングパルス力ウント
    部と、外部より入力された印字ずべき各桁のテ゛−夕を
    記憶するデ−タ記憶部と、このデータ記憶部に記憶され
    た各桁のデータと前記タイミングパルスカウント部より
    の番地データとを比較する比較部と、この比較部で一致
    が検出された桁のハンマーを動作させるための駆動信号
    を前記プリンタに送出する駆動部と、この駆動部による
    ハンマーの駆動状態を監視する駆動監視部と、前記タイ
    ミングパルスカウント部のカウント値が正常に変化して
    いるか否かを監視するカウント値監視部と、前記タイミ
    ングパルス発生器からのタイミングパルスが前記リセッ
    トパルス発生器からのリセットパルスのパルス幅内に存
    在するか否かを監視するタイミングパルス監視部とを備
    え、前記駆動監視部は前記テ゛−タ記憶部に入力される
    各桁のデータを入力して所定パターンのデータに変換す
    るテ゛−タ変換部と、このデータ変換部で変換されたデ
    ータを桁毎に記憶し、各桁に対応して設けられた複数個
    の出力端子にその桁毎のデータを印字タイミングに同期
    して出力する回路と、この回路から出力される各桁デー
    タと前記駆動部からプリンタに送出されるハンマー動作
    用駆動信号とを比較する回路とからなり、前記カウント
    値監視部は前記タイミングパルスカウント部のリセット
    される直前のカウント値を抽出する回路と、この回路に
    より抽出されたカウント値と予め定めた設定値とを比較
    する回路とからなることを特徴とするディジタルプリン
    タ駆動装置。
JP1977023687U 1977-02-28 1977-02-28 デイジタルプリンタ駆動装置 Expired JPS5811574Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977023687U JPS5811574Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 デイジタルプリンタ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977023687U JPS5811574Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 デイジタルプリンタ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53119827U JPS53119827U (ja) 1978-09-22
JPS5811574Y2 true JPS5811574Y2 (ja) 1983-03-04

Family

ID=28860758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977023687U Expired JPS5811574Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 デイジタルプリンタ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5811574Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4440079A (en) * 1982-01-11 1984-04-03 International Business Machines Corporation Control system for timing hammers of impact printers
JPH0655525B2 (ja) * 1982-12-29 1994-07-27 富士通株式会社 印刷装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101927A (en) * 1976-02-21 1977-08-26 Hitachi Koki Kk Method of detecting erroneous operation of printer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101927A (en) * 1976-02-21 1977-08-26 Hitachi Koki Kk Method of detecting erroneous operation of printer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53119827U (ja) 1978-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3651916A (en) Printing device with interchangeable printing members
US4279523A (en) Power recovery apparatus for an electric typewriter
JPH0252787A (ja) マイクロプロセッサ制御による感熱プリンタ
JPS592063B2 (ja) デンシレジスタ
US3734011A (en) Document encoding apparatus
US3899968A (en) Print media identification code
US2906200A (en) Indexing device
CA1114516A (en) Apparatus for synchronizing carrier and rotatable print disk positions in on-the-fly printing
JPS5811574Y2 (ja) デイジタルプリンタ駆動装置
US3865030A (en) Printing mechanism automatically positionable in the same start position
US3509817A (en) Line printing with proportional spacing and justification
US3880075A (en) Automatic chain identification method and apparatus
US3981383A (en) Right hand margin control system
US4284003A (en) Printer with a plurality of electrically controlled print wheels
US3623429A (en) Hammer lever construction for flying printer
US3779359A (en) System for performing carrier return operation
JPS5829236B2 (ja) サツシインジソウチ
US4291620A (en) Error detection in a digital printer employing type wheels
JPS5823648Y2 (ja) プリンタ装置
US3215070A (en) Printer system with continuously rotating print wheels
US5203636A (en) Printing apparatus capable of distinguishing functioning abnormalities
JPS5851003Y2 (ja) 印字装置の印字誤り検出装置
JPS599902Y2 (ja) プリンタ装置
JP2695154B2 (ja) 印字装置
GB1378230A (en) Code-controlled typewriters