JPS58115723A - スライド式電気スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）発明の分野 本発明は、開閉電気スイッチに関する。また好適な実施
例は、回路板に装着するべく設置 計された小型スイッチモジュールに関する。

（０）　　発明の背景 通常小型電気スイッチモジュールは、ピン−コンパチブ
ルで回路板に装着でき、また例えば電気通信装置に使用
される、抵抗器回路網、（ｒｅｓｉｓｔｏｒ　ｎｅｔｗ
ｏｒｋ　）　　減衰器（ａｔｔｅｎｕａｔｏｒ）及び傾
斜等化器（５ｌｏｐｅ　　ｅｑｕａｌｉｇｅｒ　）　　
等の＼特定機能に適する汎用回路の特定回路構成を設定
する手段となる。

これらのスイッチモジュールは、通常閉位置において適
切に接触しないと、かなり信頼性をひどく低下させる。

接触不良は主に、組立が不適切であったり、あるいは寸
法が不ぞろいであるがためにスイッチの種々の各素子が
不整合してしまうことより生じる。

（／う　発咀の概要 本発明によると、スイッチ内の開閉接触部材を付勢する
１個又はそれ以上のスライダをむき出し状態にしたカバ
ーを有するスライド式の電気スイッチが提供されている
。このスイッチは、床部を形成するベース、及びベース
から延びて、傍触部材を嵌受する少くとも１個のチャン
バをそれらの間に形成し、かつ自由縁部で床部から離間
して、スライダを保持誘導するスロットを形成する、少
くとも２個の隔壁を有する、力ｌ（−で覆われた一体構
造のフレーム部材から成っている。

に）実施例の説明 次に添付図面を参照して、本発明の好適な実施例を説明
する。

「ＤＩＰ（デュアル・インライン・／＜ツケージ）式ミ
ニスイッチ」として知られている。

回路板搭載型の８区分ビンコン／（チブル（ｅｉｇｈｔ
−ｓｅｃｔｉｏｎ　ｐｉｎ　ｃｏｍｐａｔｉｂｌｅ　）
式小型電気スイッチモジュール１０を第１図に示す。こ
のスイッチモジュールは、第２図に別途に示すフレーム
φ接触アセンブリ１４を覆う力ｌく−１２を有しており
、またフレーム・接触アセンブリは、カバー１２の頂部
に設けた開口部から露出する一組の作動スライダ１６、
及び底部から突出する一組のピン端子１８を有している
。ピン端子１８の寸法及び間隔は、市販の回路板の開口
部とコンＩくチブルになっている。

第２図はスイッチモジュール１０のフレーム・接触アセ
ンブリ１４の一端付近で横方向に切断して、他の構成素
子が見えるようにしである。アセンブリ１４Ｖｉ、夫々
横形室２２を有する、複数個の区分に分割された成形フ
ェノール樹脂製のフレーム２０を備えている。

各室２２は、その床部を形成する平坦なベース２６から
延びる隣り合せの隔壁２４で形成されている。

ベース２６の上に置かれた平坦な舌部上に迭床状の接触
面（ａｎｖｉｌ　ｃｏｎｔａｃｔａｖｅａ　）　３０を
何する鉄床状端子部材（ａｎｖｉｌ　ｔｅｒｍｉｎａｌ
ｍｅｍｂｅｒ　）２８は、ベース２６の一縁部に弾力的
に締結され、ベース２６に沿って各室２２に延入し、ク
リップ部３４で定置保持されている。鉄床状端子部材２
８の上方に部分的に延びる刃４０、及び鉄床状接触面３
０に対向する接触面４２を有するスプリング接触型エッ
チ端子部材３８は、各室２２でベース２６の他線に弾力
的に締結され、クリップ部４４で部材２８と同様に定置
保持されている。端子部材２Ｂ及び３８と一体を成す端
子ピン４６は、クリップ部３４及び４６から下方に延び
ている。

フレーム２０の隔壁２４は、はぼ丁字形の横断面形状を
有しているため、互いに離間された対向縁部によって、
スプリング接触部材３８を作動させるポリエステル製の
スライダ１６を嵌受するスロット４８を、室２２毎に形
成している。スライダ１６は、フレーム２０の一側から
挿入できる様になっており、またフレーム２０の他側に
止めレール５２を備えている。各スライダ１６の下側は
、低位置にある閉接触子面部６４、尖端部６６、及び高
位置にある開接触平面部６８で構成されるカム面になっ
ている。

１　　　　　第３図に別途に示すフレーム２０は、一体
構造を成す射出成形部材であり、従って一部材だけで、
スイッチモジュール１０内の全ての能動素子、即ちスラ
イダ１６及び端子１８のかみ合公差を決定できるため、
能動素子を担持する２個以上の部材の寸法の不ぞろい又
は組合せ違いから生じる不整合の問題を回避することが
できる。

室２２間にある隔壁２４のベース２６付近の表面には、
ベース２６から挟間離間された一対の対向ポス５４が設
けられており、鉄床状端子部材２８をベース２６に対し
て定置保持している。スライダ１６の止めレール５２も
同様にフレーム１０の一部を成しており、フレーム２０
に縦剛性を与え、同時にスライダ１６がスロット４６に
容易に嵌入できる様にしている。

（ホ）全体的考察 スライダ１６は、何れの方向にも向ってもフレーム２０
に挿入で、きる様に構成されているため、特定の室２２
．の所望に応じて、スプリング接触部材３８に対して、
カム面を開放又は閉鎖位置の何れにも置くことができる
。

まだ２個以上のスライダ１６を連結ユニットとして形成
し、同時に作動させることができる。第４図に二重スラ
イダユニット７０を示すが、これは互い忙反対方向に向
うカム面を見せるため、転倒させである。スライダユニ
ット７０をスイッチモジュールかに設置して、−地点か
ら他の地点まで移動させると、ユニット７０の一方のス
ライダ１６に関連するスプリング接触部材３８は閉スイ
ツチ位置に着き、一方他方のスライダ１６に関連するス
プリング接触部材３８は開スイッチ位置に着く様になる
。モジュール１０内に設置するスライダ１６の数につい
ては何個でもユニットとして一体的に形成し、作動時の
所定の開閉パターンを確立することができる。またスイ
ッチモジュールを所望数に区分することができる。

スライダ１６のカム面は、ばね接触部材３８を閉位置に
着かせる際に、尖端部６６によって先ずオーバシュート
させてからこの位置に戻す様に、輪郭形成されている。

部材３８を上記の要領で閉位置に着かせると、接触面３
０と４２とは互いに拭い合って、確実に電気接触できる
きれいな面になり、同時に、スライダ１６を閉位置にラ
ッチできる。

スイッチモジュール１０の利点は、開口部に挿入するこ
となく、接触端子部材２８と３８とを組合わせて、両側
からフレーム２０に締結できる点にある。これによって
、端子部材２８と３８を容易に組合わせて、第５図に示
す様な相互接続ストリップにすることができる。また部
材２８と３８とをフレーム２０に取付けてから、接続ス
トリップ７１を切り離すことができるため、端子部材２
８と３８との個別処理に伴う製造上の問題を大幅に軽減
し、同時に製造コストを削減することができる。

端子部材２８と３８とはベリリウム銅で出来ており、組
、立後の最初の作動時に可塑的に変形し、最終的にスイ
ッチ内で弾力性を発揮するのに最も適した形状になる様
に設計されている。ベリリウム銅製の端子の利点は、形
成後に所望のレジリエンスを得るべくさらに熱処理する
必要がないことである。

第６図は、ベース２６の底面に隣接配置さ５れたセラミ
ック減衰回路基板７２を示している。基板７２の両主要
面には回路パターンが描画されており、端子部材２８と
３８とのクリップ部３４と４４によって定置保持される
。

クリップ部３４と４４は、回路基板７２の素２子と適宜
に接触して、一体構造を成すスイッチ−抵抗器、スイッ
チ−減衰器その他のモジュールを形成する。また回路基
板７２はベース２６を構造的に補強するため、図示のベ
ース２６の厚さはその分だけ薄くなっている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の好適実施例による小型スイッチモジ
ュールの斜視図、 第２図は、カバを外して、内部のフレーム・接触アセン
ブリを見せる様にした、第１図に示すスイッチの一部横
断面を示す斜視図、第３図は、第２図に示すアセンブリ
のフレーム部の一部横断面を示す斜視図、 第４図は、第１図のスイッチモジュールに使用する、連
結形状を成す一対の作動スライダの下側の斜視図、 第５図は、第３図のフレームに組込まれる、整合する接
触端子部材を保持する端子ストリップの整合部分の斜視
図、及び 第６図は、本発明の他の実施例によるスイッチ−減衰器
アセンブリを成す縦形片の下側を示す、一部除去された
斜視図である。 〔主要部分の符号の説明〕 １０・・・スイッチモジュール １２・・・カバー １４・・・フレーム・接触アセンブリ １６・・・スライダ １８・・・ピン端子 ２０・・・フレーム ２４・・・隔壁 ２６・・・ベース ３４・・・クリップ部 ３８・・・ばね接触端子部材 ４４・・・クリップ部 ４６・・・一体的端子ピン ７０・・・二重スライダユニット ７２・・・回路基板 出　願　人　　　ウェスターン　エレクトリックカムパ
ニー、インコーポレーテ゛シ Ｆ／に、　３ ＦＩＧ、　４ 匹 ＦＩＧ、　５ １負 Ｆ／に、　６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、床部を形成するベース、及びベースから延びて接触
   部材を嵌受する少くとも１個の室を間に形成し、かつ自
   由縁部を床部から離すことによって、スライダを保持誘
   導するスロットを形成する少くとも２個の隔壁を有する
   、カバーで覆われた一体構造のフレーム部材を具備する
   ことを特徴とする内部の開閉接触部材を作動させる１個
   以上のスライダをむき出し状態にしたカバーをＭするス
   ライド式電気スイッチである。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のスライド式電気スイ
   ッチにおいて接触部材が、カムフォロワ面と係合するス
   ライダのカム面の作用によって、鉄床状部材に圧接され
   るばね部材であることを特徴とするスライド式電気スイ
   ッチ。 ３、　特許請求の範囲第２項に記載のスライド式電気ス
   イッチにおいて各接触部材が、ベース縁部に弾力的に保
   持するクリップ部を含んでいることを特徴とするスライ
   ド式電気スイッチ。 ４、　特許請求の範囲第３項に記載のスライド式電気ス
   イッチにおいて接触部材が、ベースの遠方に延びる一体
   的端子ピン部を含んでいることを特徴とするスライド式
   電気スイッチ。 ５、特許請求の範囲第４項に記載のスライド式電気スイ
   ッチにおいてさらに、ベースの外面に装着されかつ接触
   部材のクリップ証で弾力的に保持された、少くとも１主
   面上に回路パターンを有する基板を具備することを特徴
   とするスライド式電気スイッチ。 ６、　特許請求の範囲第５項に記載のスライド式電気ス
   イッチにおいて端子ピンがスイッチを回路板に締結する
   タブ部材であることを特徴とするスライド式電気スイッ
   チ。 ７、　特許請求の範囲第６項に記載のスライド式電気ス
   イッチにおいてクリップ部が、基板上に形成される回路
   端子接触面と電気的に接触していることを特徴とする。 ８、　特許請求の範囲第７項に記載のスライド式電気ス
   イッチにおいてスライダのカム面が、接触部材をオーバ
   シュートさせスライダをラッチする部分を含んでいるこ
   とを特徴とするスライド式電気スイッチ。 ９、　特許請求の範囲第７項に記載のスライド式電気ス
   イシチにおいてさらに、相互に固結されて、連結部材を
   形成する少くとも２個のスライダを具備することを特徴
   とするスライド式電気スイッチ。