JPS58115217A - 廃棄物溶融炉の溶融処理物取出し構造 - Google Patents
廃棄物溶融炉の溶融処理物取出し構造Info
- Publication number
- JPS58115217A JPS58115217A JP21216181A JP21216181A JPS58115217A JP S58115217 A JPS58115217 A JP S58115217A JP 21216181 A JP21216181 A JP 21216181A JP 21216181 A JP21216181 A JP 21216181A JP S58115217 A JPS58115217 A JP S58115217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooled
- treatment
- take
- water
- out passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23J—REMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES
- F23J1/00—Removing ash, clinker, or slag from combustion chambers
- F23J1/08—Liquid slag removal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、廃棄物溶融炉のガス排出路兼溶融処理物取出
路からの溶融処理物を冷却して取出すように構成した廃
棄物溶融炉の溶融処理物取出し構造に関する。
路からの溶融処理物を冷却して取出すように構成した廃
棄物溶融炉の溶融処理物取出し構造に関する。
溶融処理物を冷却して取出すに、従来一般に、取出路の
下方に水槽を設け、その水槽内に溶融処理物を落下して
急冷固化させ、それら固化物をバグットコンベア等によ
り水槽から取出して回収している。
下方に水槽を設け、その水槽内に溶融処理物を落下して
急冷固化させ、それら固化物をバグットコンベア等によ
り水槽から取出して回収している。
ところが、溶融処理物冷却に伴って多量の水蒸気が発生
し、水蒸気に起因して炉内温度が低下し、多量の燃料ｆ
：要する欠点があり、又、溶融処理物が急冷に伴って微
細化さｉするため、炉゛材とか花壇の尿温材等に利用す
る上で破砕処理が不用な利点はあるものの、脆くて強度
が低く、連築用骨材等としては利用できず、後利用の汎
用性が低いものであった。
し、水蒸気に起因して炉内温度が低下し、多量の燃料ｆ
：要する欠点があり、又、溶融処理物が急冷に伴って微
細化さｉするため、炉゛材とか花壇の尿温材等に利用す
る上で破砕処理が不用な利点はあるものの、脆くて強度
が低く、連築用骨材等としては利用できず、後利用の汎
用性が低いものであった。
本発明は、上記の点に鑑み、冷゛却に起因する炉内温度
の低下を抑制しながら微細化された冷却固化物を得られ
るようにすると共に、七の冷却固化物を熱エネルギー経
済性の面で有利な状態で強度大にして取出し、後利用の
汎用性を向上できるようにすることを目的とする。
の低下を抑制しながら微細化された冷却固化物を得られ
るようにすると共に、七の冷却固化物を熱エネルギー経
済性の面で有利な状態で強度大にして取出し、後利用の
汎用性を向上できるようにすることを目的とする。
次に本発明実施の態様を例示図に基いて詳述する。
供給貯留部（１）から供給される被処理物を、炉外周壁
（２）の上側部分（２ａ）に対する下側部分（２ｂ）の
駆動回転により全周にわたって分散させ、被処理物を充
填状態で自重下降させる環状供給路（Ｒ）を構成し、前
記環状供給路＠）に、その全問にわたって溶融室（３１
を連通接続するとともに亀前記溶融室（３）の底部中央
に溶融処理物を高温排ガスと共に排出する収出路（４）
を設け、曲記収出路（４）に連なる状態で二次燃焼バー
ナ（５）を付設した二次燃焼室（６）を設け、かつ、二
次燃焼室（６）に連ねて閉管路状の煙道（７）を介して
排気装置（８）を設けるとともに、二次燃焼室（６）の
下方に前記取出路（４）からの溶融処理物を冷却して取
出す排出路＋９１ ｆｅ設け、もって都市塵芥やその熱
処理物、あるいは、下水汚泥等の水処理汚泥の粉状物や
成型乾燥物、産業廃棄物等の各ｉ廃棄物を、溶融室（３
）において下向き燃焼バーナ（ｌＯ）により焼却溶融す
るとともに、高温排ガスを、それに含まれる臭気成分を
焼却脱臭処理した後に煙道（７）を通じて吸引排出し、
かつ、溶融処理物を排出路（９）を通じて炉外に取出す
ように廃棄物溶融炉を構成しである。
（２）の上側部分（２ａ）に対する下側部分（２ｂ）の
駆動回転により全周にわたって分散させ、被処理物を充
填状態で自重下降させる環状供給路（Ｒ）を構成し、前
記環状供給路＠）に、その全問にわたって溶融室（３１
を連通接続するとともに亀前記溶融室（３）の底部中央
に溶融処理物を高温排ガスと共に排出する収出路（４）
を設け、曲記収出路（４）に連なる状態で二次燃焼バー
ナ（５）を付設した二次燃焼室（６）を設け、かつ、二
次燃焼室（６）に連ねて閉管路状の煙道（７）を介して
排気装置（８）を設けるとともに、二次燃焼室（６）の
下方に前記取出路（４）からの溶融処理物を冷却して取
出す排出路＋９１ ｆｅ設け、もって都市塵芥やその熱
処理物、あるいは、下水汚泥等の水処理汚泥の粉状物や
成型乾燥物、産業廃棄物等の各ｉ廃棄物を、溶融室（３
）において下向き燃焼バーナ（ｌＯ）により焼却溶融す
るとともに、高温排ガスを、それに含まれる臭気成分を
焼却脱臭処理した後に煙道（７）を通じて吸引排出し、
かつ、溶融処理物を排出路（９）を通じて炉外に取出す
ように廃棄物溶融炉を構成しである。
前記取出路（４）の下方に水冷ジャケット（ｌｔ） ＊
Ｗけ、取出路（４）からの溶融処理物を水冷シャグツ
ト（ｌｌ）上に受止めさせて急冷し、微細化する状態で
冷却固化するように構成しである。
Ｗけ、取出路（４）からの溶融処理物を水冷シャグツ
ト（ｌｌ）上に受止めさせて急冷し、微細化する状態で
冷却固化するように構成しである。
前記煙道（７）内において、前記水冷ジャケット（ｌす
に連ねて被処理物貯留部（１２）を設け、水冷シャグツ
） （Ｉｌｌ上の冷却処理物を、移送装置の一例として
のプッシャー０３）により貯留部（１２！に移送し、煙
道（７）を通じて排出される高温ガスによって冷却処理
物を再加熱し、結晶質化するように構成してるる。
に連ねて被処理物貯留部（１２）を設け、水冷シャグツ
） （Ｉｌｌ上の冷却処理物を、移送装置の一例として
のプッシャー０３）により貯留部（１２！に移送し、煙
道（７）を通じて排出される高温ガスによって冷却処理
物を再加熱し、結晶質化するように構成してるる。
前記水冷ジャケット（１すの溶融処理物受止め面ＣＦ）
を、貯留部ａ２）側程゛下方に位置する傾斜面に構成し
てあり、冷却処理物を貯留部Ｑ２）に移送しやすいよう
に構成しである。
を、貯留部ａ２）側程゛下方に位置する傾斜面に構成し
てあり、冷却処理物を貯留部Ｑ２）に移送しやすいよう
に構成しである。
前記被処理物貯留部（１匂に連ねて前記排出ＦｊＩｒ＋
９１を設けると共に、貯留部（２）において結晶化処理
された固化物を排出路（９）に移送するグツシャーα蜀
を設けである。
９１を設けると共に、貯留部（２）において結晶化処理
された固化物を排出路（９）に移送するグツシャーα蜀
を設けである。
前記排出路（９］に、上下方向に所定間隔をへだててダ
ンパー［１５） 、 （Ｉ５）を設けると共に、両ダン
パーリ句、 ａ６）夫々にエアーシリングσ匂を連動連
結し、ダンパーｕ６）、 ｕ５）を択一的に摺動開閉し
、煙道（７）内と大気とを遮断した状態で固化物を取出
し、その下方の回収槽α７ｊに回収していくように構成
してるる。
ンパー［１５） 、 （Ｉ５）を設けると共に、両ダン
パーリ句、 ａ６）夫々にエアーシリングσ匂を連動連
結し、ダンパーｕ６）、 ｕ５）を択一的に摺動開閉し
、煙道（７）内と大気とを遮断した状態で固化物を取出
し、その下方の回収槽α７ｊに回収していくように構成
してるる。
上述のようにして得られた冷却固化物は、七の強度が高
いゆえに、濾材とか花園や植物園における排水・医湿材
等としてはもちろんの事、道路用骨材、コンクリート骨
材、建築用骨材、タイル用骨材、軽量ブロック骨材等の
各種骨材にも利用できるものである。
いゆえに、濾材とか花園や植物園における排水・医湿材
等としてはもちろんの事、道路用骨材、コンクリート骨
材、建築用骨材、タイル用骨材、軽量ブロック骨材等の
各種骨材にも利用できるものである。
本発明は、上述のような炉に限らず、キュポラタイプの
炉にも適用できる。
炉にも適用できる。
以上要するに、本発明は、冒記した廃棄物溶融炉の溶融
処理物取出し構造において、前記取出路（４）からの溶
融処理物を受は止める水冷ジャケット（１１）を設ける
と共に、七の水冷ジャケット（ＩＩ）に連ねて、前記取
出路（４）からの排ガスによって冷却処理物を結晶質化
する貯留部（１′Ａを設け、前記水冷シャグツト（ｌｌ
上の冷却処理物を前記貯留部（１匂に移送する装置（１
３）を設けると共に、結晶化処理した固化物を前記貯留
部（＋匂から取出す排出１！ １９＋を設けである事を
特徴とする。
処理物取出し構造において、前記取出路（４）からの溶
融処理物を受は止める水冷ジャケット（１１）を設ける
と共に、七の水冷ジャケット（ＩＩ）に連ねて、前記取
出路（４）からの排ガスによって冷却処理物を結晶質化
する貯留部（１′Ａを設け、前記水冷シャグツト（ｌｌ
上の冷却処理物を前記貯留部（１匂に移送する装置（１
３）を設けると共に、結晶化処理した固化物を前記貯留
部（＋匂から取出す排出１！ １９＋を設けである事を
特徴とする。
つまり、溶融処理物を水冷シャグツ） （１１）に受止
めさせて急冷するから、冷却によって水蒸気を発生させ
る事が無く、炉内温度の低下を抑制しながら、破砕の不
用な微細化された冷却固化物を得ることができ、しかも
、移送装置（１３）により水冷シャグツト（１１）上か
ら貯留部ｔ１２１に冷却固化物を移送し、炉からの高温
排ガスを利用して冷却固化物を再加熱し、それにより、
急冷の結果無定形質状態になっている固化物を結晶質に
変換するから、微細化状態で、かつ、強度の高い冷却固
化物が得られ、建築用骨材等としても利用することが可
能となり、後利用の汎用性を大幅に高められるようにな
った。 更に、水冷シャグツト（＋１）に連ねて貯留部
（１２）を設けるから、冷却固化物を炉外に取出さずに
急冷から結晶化へと連続的に移行でき、例えば、炉外に
取出された冷却固化物を炉内に供給して再加熱した場合
、炉外に取出されている間の大気放冷によって冷却固化
物の温度が低下する之め、再加熱時に結晶化に足る温度
まで上げるのに余分の熱エネルギーが必要となり、再加
熱に時間を要して処理能力が低下したり、又、再加熱後
の排ガスの温度が低くなり、排ガスを炉での燃焼用空気
の予熱に利用する場合に不利になるといった欠点がある
のに比べ、排ガスの熱を効率良く利用し、極力短い時間
で結晶化処理して処理能力を高められると共に、結晶化
に要する排ガスの焦エネルギーを少なくして排ガスを後
利用する上で有利にできるようになった。
めさせて急冷するから、冷却によって水蒸気を発生させ
る事が無く、炉内温度の低下を抑制しながら、破砕の不
用な微細化された冷却固化物を得ることができ、しかも
、移送装置（１３）により水冷シャグツト（１１）上か
ら貯留部ｔ１２１に冷却固化物を移送し、炉からの高温
排ガスを利用して冷却固化物を再加熱し、それにより、
急冷の結果無定形質状態になっている固化物を結晶質に
変換するから、微細化状態で、かつ、強度の高い冷却固
化物が得られ、建築用骨材等としても利用することが可
能となり、後利用の汎用性を大幅に高められるようにな
った。 更に、水冷シャグツト（＋１）に連ねて貯留部
（１２）を設けるから、冷却固化物を炉外に取出さずに
急冷から結晶化へと連続的に移行でき、例えば、炉外に
取出された冷却固化物を炉内に供給して再加熱した場合
、炉外に取出されている間の大気放冷によって冷却固化
物の温度が低下する之め、再加熱時に結晶化に足る温度
まで上げるのに余分の熱エネルギーが必要となり、再加
熱に時間を要して処理能力が低下したり、又、再加熱後
の排ガスの温度が低くなり、排ガスを炉での燃焼用空気
の予熱に利用する場合に不利になるといった欠点がある
のに比べ、排ガスの熱を効率良く利用し、極力短い時間
で結晶化処理して処理能力を高められると共に、結晶化
に要する排ガスの焦エネルギーを少なくして排ガスを後
利用する上で有利にできるようになった。
図面は本発明に係る廃棄物溶融炉の溶融処理物取出し構
造の実施の態様を例示し、％１図は廃棄物溶融炉の全体
縦断面図、＠２図は第１図のｎ−ｎ線断面図である。 （４）・・・・・−取出路、（９）・・・・・・排出路
、（ｌす・・・・・・水冷ジャケット、（１２）・・・
・・・彼処理物貯留邪、ｔｅ３１・・・・・・移送装置
。 代理人 弁理士 北 村 修
造の実施の態様を例示し、％１図は廃棄物溶融炉の全体
縦断面図、＠２図は第１図のｎ−ｎ線断面図である。 （４）・・・・・−取出路、（９）・・・・・・排出路
、（ｌす・・・・・・水冷ジャケット、（１２）・・・
・・・彼処理物貯留邪、ｔｅ３１・・・・・・移送装置
。 代理人 弁理士 北 村 修
Claims (1)
- 廃棄物溶融炉のガス排出路兼溶融処理物取出路（４）か
らの溶融処理物を冷却して取出すように構成した廃棄物
溶融炉の溶融処理物取出し構造であって、前記取出路（
４）からの溶融処理物を受は止める水冷シャグツト（ｌ
すを設けると共に、その水冷シャグツ） （１１）に連
ねて、前記取出路（４）からの排ガスによって冷却処理
物を結晶質化する貯留部α匂を設け、前記水冷シャグツ
ト（ｌｌ）上の冷却処理物を前記貯留部（Ｉ匂に移送す
る装置時を設けると共に、結晶化処理した固化物を前記
貯留部（ｌ匂から取出す排出路（９）を設けである事を
特徴とする廃棄物溶融炉の溶融処理物取出し構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21216181A JPS58115217A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 廃棄物溶融炉の溶融処理物取出し構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21216181A JPS58115217A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 廃棄物溶融炉の溶融処理物取出し構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58115217A true JPS58115217A (ja) | 1983-07-08 |
Family
ID=16617907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21216181A Pending JPS58115217A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 廃棄物溶融炉の溶融処理物取出し構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58115217A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63247527A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 灰溶融炉のスラグ排出装置 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP21216181A patent/JPS58115217A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63247527A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 灰溶融炉のスラグ排出装置 |
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