JPS58115110A - 繊維トウを処理するための方法および装置 - Google Patents

繊維トウを処理するための方法および装置

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JPS58115110A
JPS58115110A JP57225111A JP22511182A JPS58115110A JP S58115110 A JPS58115110 A JP S58115110A JP 57225111 A JP57225111 A JP 57225111A JP 22511182 A JP22511182 A JP 22511182A JP S58115110 A JPS58115110 A JP S58115110A
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tow
bath
wet
rolls
spinning
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JP57225111A
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English (en)
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ヘルム−ト・ボイトレル
マンフレ−ト・ヘ−ンケ
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、合成繊維或い社再生繊維から通常の湿式紡糸
法によシ紡糸されたトウをゲル状態で一様に湿式処理、
即ち洗滌、場合によっては漂白、染色および水洗するた
めの方法および装fIIK関す仝。この湿式処理は紡糸
物質のための一連の製造工程において行われるか、もし
くはこの製造工程に適用される、ポリアクリルニトリル
繊維−ゲル−ドウを陽イオン性の染料で染色する場合に
本発明による作業様式は特に重要である。
紡糸物質の押出しに引続いて行われる連続的なゲル染色
のための従東の方法にでは、繊維トウは直径が50−以
上の直径である場合、染浴を通る浸漬路を介して染色さ
れているが、この場合もちろん処理のたび毎にトウ断面
全体にわたって材料の浸透がうまくゆかず不均一な染色
が得られるにすぎない。トウにおけるこの不完全な浸透
は十分な努力にも拘らず、脱気、変形し九浸漬方法、E
丁−蒸気処理或いは類似処理のような物理的な処置によ
っても、しかもま九染浴へ何等かの化学的な生成物を附
加的に添加しても排除することは不可能であった。しか
も他方において実地において導入された染色条件の不充
さの排除に特別意をくばつ九例えばわずか50本から成
る糸ストランドの製造は工業的なトウにおける数千本の
糸の製造に比較して生産率があまシに低くすぎ、更に費
用のかか・る装置を必要とし、ま九最低限の材料量にし
ては着しいエネルギー消費を伴い、したがってこのよう
なやシ方は不経済である。
公知技術によるこれらすべての方法にあって生じる染色
工程の実施にあたっての多くの困難な点は、先ず第一に
紡糸したこの材料自体によって、特にポリアクリルニト
リル繊維トウのゲル状態によって引起される。このよう
な事情にあって、丁度得られ九ばかシの繊維トウはすで
に過度に激しい浴の流れによって変形してしまったシ、
過度に強力な引張シによって伸び過ぎてしまった如、′
宸いはあま如に強く延伸された夛、或いは添加され九繊
維処理助剤によってツイツメントの弾性或いは強度が不
利な影響をこおむる。
西ドイツ特許出願公開公報第2152050号記載の提
案による、トウを液体処理の間立体的に限られた帯域内
を案内し、かつこの帯域内て加熱した浴を連続して走る
繊維材料を横切るように一定の流速で圧送するや夛方も
有用な結果をも九らさない。これは、装置の事情が′材
料のすべての領域を把握する浴の流れの制御を許さない
ことKある。こう云ったことから、トウ内部に圧入され
た液体は最も抵抗の低い道程をと)、繊維トウに沿って
トウ連続体の走過方向と並んで或いはこの走過方向に対
向して無負荷位置のような規制しがたい管路を通って浴
の両出口方向に流れる。その結果、材料の不均一な流過
が招来し、これによってたとえ材料の直径が極めて僅か
であってもポリアクリルニトリル−ゲル染色が不均一に
しか行われない。
ここで本発明の根底をなす課題は、ゲル染色の良好な様
相をそのままとしてこれに伴って生じ息不利な流れ作用
を回避することおよびこれと同時に良好な染色結果を得
るための基礎を造ることである。このような改善の丸め
の問題設定は一既に述べたように−、ゲル状態での繊維
トウの染色の枠内で41K)つの全繊度が100000
0 dtex  以上である場合、繊維トウの全断面に
わたる一様な滲透と作用とを達することが極めて困難で
あると云う認識に基いている。
上記の課題は本発明によシ以下のようKして解決される
。即ち、紡糸物質を凝固工程に引続いて連続した形で連
続して湿式処理室を案内し、そζで一少くとも立体的に
限られ丸帯域内で一機械的な手段の作用によシ、材料送
夛のための区間の長さにわたって多重に交番して異った
側へ並びに進み運動方向に対して十分に垂直な方向で材
料連続体の紡糸工程で誘起される材料上の組織(充填密
度)が弛緩するように、かつこの場合走って来る繊維材
料の激しい滲透が場合によっては処理剤を有している浴
を通してトウ断面全体にわたって許容されるように繊維
材料に強制作用を与えるととによって解決される。
この点から新規な方法の原理は以下の点にある。即ち、
−先ず材料から空気を圧出させ九後−材料を更に圧縮し
、絞ることによシ書にまとまっている繊維トウの内部に
おいて平行に整列されたフィツメントの材料送シ方向に
対して横方向での材料運動を起させ、このようKして材
料にこれの周囲を取囲むもしくはその表面に施された浴
を滲透させることにある。しかしこの場合、材料の送シ
をどんな張力にもよらず駆動されるロールによってのみ
行うのが重要である。
本発明に相応して連続した形の紡糸物質の浴流れにとっ
て妨げとなる密Xtとめられた形状を希望通りに解体す
ることは、以下のようにして行われる。即ち、トウを湿
式処理帯域内において実際に線状で並びに殆んど無張力
の状態で案内する。次いでこの位置における材料上の組
織を一級する目的での連続して走って来る紡糸材料のそ
の進み運動方向に対して横方向で並びに場合によっては
交番して異った側から行われる機械的な作用は、相前後
して接続されておシロール軸線の整向に対して平行に或
いは90゜以下の角度で互いに捻じられていてかつ材料
の走過方向と同じ回転方向で駆動され、場合によっては
互いに位置ずれして配設されている二つ或いは多数の絞
りロール対から成る材料案内要素としてまた場合によっ
ては部分的に同時に送シ系として働く少くとも一つの装
置二二ツ)Kよ)材料をロール間隙(絞シ作用間隙)を
通る際材料連続体を交番して開いたり閉じたシするよう
に行われる圧縮力の間断的な変更の助勢下で行われる。
これによって、繊維トウ連続体が十分に捏ねられ、この
連続体内に存在している浴が圧出されることが保証され
る。この場合、繊維ケーブルの滲透は流れる浴によって
達せられるのではなく、絞シ系および圧縮系によって行
われる。
処理浴は圧縮力によシ完全に整然としている全繊維トウ
に滲透し、一般にばらばらな繊維毛玉は生じ危い。
これと関連“して、−浴を補充する際のゆっくりとした
浴供給は別として一本来一定の速度で流れる浴を伴うこ
となく行われる上記のような工種の場合、ポリアクリル
ニトリル−ゲルドウを九とえその径が100■もしくは
それ以上であっても異論なくかつ完全に均一に染色する
ことが可能となる。
材料の変形は特に、本来の浴流れが存在せず、材料が常
に走過すべき絞シロール対を通して案内されると云う理
由から生じない。材料断面が太い場合これに伴って絞υ
ロール一対の数4増大される。
本発明による方法の上記の実施形に相応してトウをゲル
状態で一様に湿式処理するための装置の特徴とするとこ
ろは、一連の(図示していない)紡糸ラインにおいて連
続した形の紡糸物質の進み運動方向で(図示していない
)凝固浴に接続して密閉され九或いは槽状の(図示して
いない)容器内に少くなくとも一つの装置ユニットが設
けられておシ、この装置ユニットが連続して湿式処理帯
域(第1図)を通って来る連続材料(1)のための材料
案内要素および場合によっては同時に部分的に送り系と
してのロール軸線の整向状態に伴って平行に或いは9゛
0゜以下の角度で互いに捻られた状態で相前後して設け
られた二つ或いは多数の絞シロール対(2)から成シ、
これらのロール対がその絞シ接ぎ目の幅にわたってその
間を案内されて来る繊維材料(1)を介して互いに接触
し合っておシ、かつそれらの軸を中心にして駆動可能で
あシ、この場合その・都度接触し合う対に属するロール
(2)の回転がトウ連続体(1)の送シ方向に相応して
行われるように構成されておシ、かつ上記ロール対が場
合によっては互いに位置ずれして設叶られている。
第1図によるロール対(2)のシステムの立体的な配設
に関して以下の実施形が可能である。
a)全絞夛ロール系は処理浴を含んでいる槽内に存在し
ている。このことから、連続した形の繊維材料(1)が
湿式処理操作の経過の間静止した浴によって囲繞されて
いる。
b)全絞シロール系は管路(管)内に設けられてお)、
ゆつくシと運動する処理浴の方向が繊維トウ(1)の進
み運動方向と一致して或いはこの方向と反対方向に指向
し、連続した形の繊維材料(1)が周囲を浴によって洗
われる。
C)処理浴が個々の絞クロール(2)の間で(もしくは
絞りロールが二つだけの場合第一のロールの直ぐ後方で
)連続し丸形の繊維材料(1)K噴霧されて適用される
d)処理浴が個々の絞シロール(2)の間で注入噴流或
いは注入針によって連続した形の繊維材料(1)のトウ
内部に適用される。
本発明の方法による湿式処理の枠内で得られる絞夛出し
効果は、例えばポリアクリルニトリル−トウ繊維にあっ
ては(乾燥された材料の重量に対して)各々の単個の絞
シロールにあって100〜200Ls、特に120〜1
70重量−である。他の物質から成る繊維トウにあって
は相応して大きい値に或いは小さい値いに調節できる。
の数は2〜12個、特に4〜8個である。既に述べ丸よ
うに、すべての絞シロール(2)は同じ軸方向で或いは
特に軸方向を変えて設けられている。個々の絞ジロール
(’l)の間隔は殆んど任意でよく、特に2〜44(c
l−ロール直径)であるのが有利である。ロールの直径
、ロール内張如の性質並びに内張シ硬度は同様に予め定
まってはいない。
嬉1図による装置を使用して行う湿式処理の経過にあっ
て、繊維トウ(1)の張力は、絞シ工租が終了する毎に
この繊維トウの良好な拡が夛(断面拡大)が生じる程度
に僅かでなければならない。これによって処理浴が極め
て良好にかつ一様に繊維トウ(1)内に滲透する。繊維
トウの(%に例えばポリアクリルニトリ4ルーゲル染色
の際に重要な)高い処理一様性(均、−性)が達せられ
る。
本発明による新規な方法の上に説明した実施形の他の様
式と変形は以下の点にある。即ち、繊維トウを湿式処理
帯域内で笑事上線状で並びに殆んど無張力の状態で案内
する。次いでこの位置における材料の組織を弛緩する目
的でトウの進み運動方向に対して横方向で並びに交番し
て異なる側から行われる連続して来る連続材料に対する
機械的な作用を、別個の、しかし互いに平行な位置にお
いて並びに送られる繊維材料に対して横方向で相前後し
て設けられていて同心的に或いは偏心して支承されてい
て材料走行方向と同じ回転方向で駆動され場合によって
は互いに位置ずれしておよび/又は対として設けられて
いる円筒−環形の或いは楕円形の二つ或いは多数のロー
ルから成る案内系としておよび場合によっては同時に部
分的に材料送シ系として働く少くとも一つの装置ユニッ
トを介して材料連続体がこの装置ユニットを通過する際
制御された往復運動の形で材料を表側および裏側を交互
にロールに接触させ並びに部分的に多少巻付ることによ
って惹起させることによシ、材料当接圧力を間欠的に変
更することによって行う。
トウをゲル状態で一様に湿式処理するための本発明の方
法による上記の実施形を実施す・るために使用される装
置の特徴とするところは、一連の(図示していない)紡
糸ラインにおいて連続した形の紡糸材料の進み運動方向
で(図示していない)凝固浴に接続して密閉された或い
は樽状の(図示して゛いない)容器内に少くとも一つの
装置ユニットが設けられておシ、この装置ユニットは連
続的に湿式処理帯斌(第2図もしくは第3図)を走過す
る連続材料(1)のためのこの材料の案内要゛素或いは
場合によっては同時に部分的に送シ系としての個別の、
しかし互いに平行な位置で並びに材料走過方向に対して
相前後して同心的に或い6は偏心して支承されていて、
その軸を中心にして駆動可能であ)、トウ連続体(1)
の送に方向に相応して回転が行われかつ場合によっては
互いに位置ずれしておよび/又は対として(第5図)設
けられている円筒−環形の或いは楕円形の二つ或いは多
数のロール(3)から構成される装置 本発明のとの′実施形に相応して、浴内における繊維材
料〈1)の往復運動(上下運動)の結果として繊維トウ
(1)の流過が極めて強くなる。ここでロール(3)上
への当接圧力は第1図による絞り機構(2)を使用した
場゛合における圧縮力と同じ様式で作用する。
同心的に支承されたロール或いは偏心して支承されたロ
ール(3)は密閉された或いは切欠かれた(穿孔された
)ジャケット面を備えている。これらのロール(5)の
形状および円周並びに偏心性は、繊維トウ(1)が最適
に浴によって十分に含浸されるように設定されている。
湿式処理ユニット当シのこのようなロール(3)の数は
2〜10個である。しかし、これ以上の数のロール(3
)を設けることも可能である。
偏心して支承したロール(3)は本発明の目的にあって
対の配役で設けることも可能である。
偏心、−C支承りえ。−*(’3)OIE転速転速ヨウ
トウ度に適合されるか゛(即ちトウと同じ速度であるか
)或いはこれよシも著しく高い。
同心的に或いは偏心して回転するロール(3)から成る
全系は処理浴で満された槽或いは゛密閉された管路内に
水平な状態で設けられる。しかし、垂直な状態で設ける
ことも可能であシ、この場合全管路は浴で満されるか、
或いは浴は噴霧装置で適用される。同様に、垂直な配設
を適用し九場合、繊維トウを絶えず絞る場合この材料と
共に成る方向に運動する唯一つの噴震装置を設けること
も可能である。
図示した実施形以外に1例えばポリアクリルニトリル−
ゲルドウを染色もしくは処理する九めに機械技術的な観
点で上記の構成と異る他の装置も使用することができる
。この場合もまた、材料送〕方向に対して垂直に案内さ
れる浴を交番して異った側から適用する原理が必須要件
である。
湿式処理、即ち洗滌、場合によっては漂白、染色および
水洗を′行うため本発明にあっては未延伸の繊維或いは
糸が一乾燥させることなく一使用され、それぞれの処理
媒体中を流過させられる。処理浴は水、有機溶剤或いは
これら相互の混合物から成る。処理浴は10〜100℃
の温度を有しておシ、通常の助剤並びに染料および化学
薬品を含んでいる。処理液体内の滞留時間は2〜20秒
である。
繊維材料の次め処理は先行す今処理様式に応じて行われ
る。洗滌および調質工程、の際、またこれら工程を組合
せた工程にあっても、これら工程に引続いて乾燥−場合
によっては適用され九助剤を同時に固定しながら−が行
われる。
染色工程の後にあっては、繊維トウに適用され友染料は
知られている色々なや夛方士固定される。この場合、本
発明の枠内にあって、固定工程が古いやυ方で或いは現
代的な認識の4とで行われるかどうかは重要表ことでは
ない。染色された繊維トウは引続いて通常行われている
種々の条件の下で嬌伸され、亜美化され、場合によって
は捲縮の許容下に乾燥される。
本発明による湿式処理作業は、再生セルロース繊維、ポ
リアクリルニトリル繊維或いは多の重合体から成る繊維
トウに適用できる。この新規な方法はこの方法を実施す
るための装置゛と共に、順次洗滌、染色および再洗滌が
行われるポリアクリルニトリル−ゲルドウに特に適して
いる。このようにして、100000 dt@x  の
トウに連続的な処理工程を施すことが可能、となる。
アクリルニトリルのポリマー以外に、本発明による方法
にあって使用し得る紡糸可能な物質としてアクリルニト
リルの他のビニール化合物との共重合体が該当する。こ
の場合、これらの共重合体は少くとも50重量−1特に
少くとも85重量哄のアクリルニトリル一単位を有して
いる。アクリルニトリルの高重合体或いはその共重合体
は少くとも酸性に変性されている。
本発明による方法にあって、多種多様な化学的な化合物
クラスの染料、即ち、特にモノアゾ染料、ジアゾ染料、
メチル−、アザメチン−およびジアザメチン−染料およ
びナツタラクタム−染料のクラスに属するモノ−第4級
のタイプの陽イオン性染料も、を九ビスー第4級のタイ
プの陽イオン性染料も使用できる。
以下の実施例は本発明を詳説するためのものである。そ
こに記載された部および貞分率は特にことわらない限シ
重量部および重量%である。
例1 aSSのアクリルニトリル、15チの塩化ビニールおよ
び2嘔のh−アリルスルツオナートから成るアクリルニ
トリル−共重合体を2B憾の紡糸原液の形で80 pm
の孔径の100孔−紡糸ノズルを使用して80℃で通常
の紡糸条件下にジメチルフォルムアミド中に湿式紡糸し
た。
この場合50−のジメチルフォルム、アミドと50嗟の
水から成る50℃の凝固浴を使用した。
次いで得られた繊維材料を予め乾燥することなく10f
の量(乾燥重量) −2Of湿潤重量に相当する量−で
第1図による装置内に導入し、そこで室温の250mの
水中の式のビス−第4級染料の酢酸でpH5に調節され
た溶液(LOlfの存在中で嵐好な浴運動の下で上記の
絞夛ロール系で処理する。紡糸物質の染浴との20秒間
の接触時間経過後事実上完全な浴吸収が認められた。こ
のようにして処理された糸を引続き水で洗い、通常の様
式で延伸し、再固定し、乾燥した。
優れた堅牢度、%に良好な湿潤堅牢度および極めて良好
な光堅牢度を有する染色が得られた。
例2 94sアクリルニトリル、5sアクリル酸メチルエステ
ルおよび1−のスチロール−4−スルフォン酸−ロから
成るアクリルニトリル−共重合体を28−の紡糸原液の
形で80μ墓の径の100孔−紡糸ノズルを使用してa
n℃で通常の紡糸条件下にジメチルフォルムアミド内苧
− に湿式紡糸した。この場合、50−やジメチルフォルム
アミドと50嘩の水から成る50℃の凝固浴を使用した
次いで、このようにして得られた糸材料を1oyoli
(乾燥重量)−湿潤重量20Fに相当する景−で第S図
による装置を通過させる間に良好な浴運動下に、並びに
室温の250−の水中の式 のモノ−第4級染料の酢酸によ’j)pH4,5に調節
した溶液αO1fの存在下に・偏心ロール系を経て案内
した。紡糸物質が50秒間染浴中に滞留後事実上完全な
染浴吸収が認められた。このようにして処理した糸を引
続き水で洗い、通常の様式で延伸し、再固定し、乾燥し
た。
優れた堅牢度、特に良好な湿潤堅牢度および極めて良好
な光堅牢度を備え九オレンジーニュアンスの染色が得ら
れ九。
例3 94−のアクリルニトリル、4−のアクリル酸メチルエ
ステルおよび2−のNa−メタリルスルフオーナートか
ら成るアクリルニトリル−共重合体を2B%の紡糸原液
の形で80μmの径の100孔−紡糸ノズルを使用して
80℃で通常の紡糸条件下にジメチルフォルムアミド中
に湿式紡糸した。この場合、50sのジメチルフォルム
アミドと50−の水から成る50℃の凝固浴を使用した
次いでこのようKして得られた糸材料を予め乾燥するこ
とな(10F(乾燥重量)の−20Vの湿潤重量に@当
する重量で良好な浴運動下に、室温の25Qdの水中の
式 のビス−第4級染料の酢酸でpHL6に調節された溶液
101を内に入れ、そこで第1図に相応する配設の絞シ
ロ〜ルを介して導い九。紡糸物質が染浴中に5秒間滞留
し丸後事実上完全な染料吸収が認められ友。このように
して染色され丸糸を引続き水で洗い、通常のように延伸
し、再固定し、乾燥した。
優れた堅牢度、特に良好な湿潤堅牢度および極めて良好
な光堅牢度を備え九青+がかつ九赤色の染色が得られ友
【図面の簡単な説明】
図面はそれぞれ湿式処理帯域の何面概略図であシ、この
場合第1図に相応する浴を伴ったトウの走過にとって決
定的な充填密度の状態変化は第1図では絞シロール系で
、菖2図とBS図は異った立体的な配設の偏心ロールに
よ〕制御される。使用された符号は上記の明細書中で説
明の目的に使用し九符号と同じである。 図中符号は、 1・・・連続材料(トウ連続体) 2・・・絞シロール対

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 通常の湿式紡糸法によシ得られた合成繊維或いは再
    生繊維から成るトウをゲル状態で一連の製造工l!にお
    いて一様に湿式処理する丸めの方法において、紡糸物質
    を凝固工11に引続いて連続し丸形で連続して湿式処理
    室を案内し、そこで−少くとも立体的に@られた帯域内
    で一機械的な手段の作用によシ、材料送夛の丸めの区間
    の長さにわ九って多重に交番して異った側へ並びに進み
    運動方向に対して十分に垂直な状態で材料連続体の紡糸
    工程によ)誘起される材料上の組II(充填密度)が弛
    緩するように、かつこの場合走って来る繊維材料の激し
    い滲透が場合によっては処理剤を有している浴を通して
    トウ断面全体にわたって行われるように繊維材料に強制
    作用を与えることを特徴とする上記方法。 z トウを湿式処理帯域内において殆んど無張力の状態
    で案内すること、および連続し゛て走って来る連続材料
    のその進み運動方向に対して横方向で並びに場合によっ
    ては交番して異った側から行われる機械的な作用を、相
    前後して接続されておシロール軸線の指向方向に対して
    平行に或いは90°以下の角度で相互に対して捻じられ
    ていてかつ材料の走過方向と同じ回転方向で駆動され、
    場合によって互いに位置ずれして配設されている二つ或
    いは多数の絞シロール対から成る材料案内要素としてま
    た場合によっては部分的に同時に送)系として働く少く
    とも一つの装置ユニットによシ材料連続体をロール間隙
    (絞り接ぎ目)を通る際材料を交番して開いたシ閉じた
    シするように行われる圧縮力を間欠的に変更して行う、
    前記特許請求の範囲第1項に記載の方法。 五 繊維トウを湿式処理帯域内で殆んど無張力状態で案
    内すること、次いでトウの進み運動方向に対して横方向
    で並びに交番して異なる側から行われる連続して来る連
    続材料に対する機械的な作用を、別個のしかし互いに平
    行な位置において並びに送られる繊維材料に対して横方
    向で相前後して設けられ同心的に或いは偏心して支承さ
    れていて材料走行方向と同じ回転方向で駆動され、場合
    によって互いに位置ずれしておよび/又は対として設け
    られている円筒−環形の或いは楕円形の二つ或いは多数
    のロールから成る材料案内系としておよび場合によりて
    は同時に部分的に材料送ル系として働く少くとも一つの
    装置エニンFを介して材料連続体をこの装置ユニットを
    通過する際制御された往復運動の形で材料を表側および
    裏側を交互に一−ルに接触させ並びに部分的に多少巻付
    けることによって惹起される材料自装圧力を間欠的lに
    変更させることによって行う、前記特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 4、 連続した形の繊維材料を湿式処理操作を行つてい
    る間に静止している浴によって囲繞する、特許請求の範
    囲I!1項から第3項ま・でのうちのいずれか一つに記
    載の方法。 五 湿式処理操作を行っている間連続した形の繊維材料
    の周囲に沿って運動する浴を流す、特許請求の勅題第、
    1項から第5項までのうちのいずれか一つに記載の方法
    。 瓜 浴を湿式処理操作を行っている開催々のロールもし
    くはロール系の間で噴霧することによシ連続し丸形の#
    I!維材料上に適用する、特許請求の範囲第1項から第
    5項までのうちのいずれか一つに記載の方法。 l 浴を湿式処理操作を行っている開催々のロールもし
    くはロール系の間で注入噴流或い紘注入針によシ連続し
    た形の繊維材料のトウ内部内に適用する、特許請求の範
    囲第1項から第5項までのうちのいずれか一つに記載の
    方法。 a 浴として10〜100℃の領域内の温度を有する染
    液を特徴する特許請求の範囲第1項から第7項までのう
    ちのbずれか一つに記載の方法。 9 ポリアクリルニトリル繊−から成るトウをゲルの状
    態で陽イオン染料で染色する、特許請求の範囲第1項か
    ら第8項までのうちのしずれか一つに記載の方法。 1α一連の紡糸ラインにおいて連続した形の紡糸物質の
    進み運動方向で凝固浴に接続して少くとも一つの装置ユ
    ニットを設け、この装置ユニットを相前後して接続され
    たそのロール軸の指向方向に対して平行に或いは90’
    以下の角度で互いに捻じられて配設されていてかつ絞〕
    作用間隙の幅にわたってその間を走過する繊維材料を介
    して互いに接触しておシ、その軸を中心にして駆動可能
    で131、場合によっては互いに位置ずれしている設け
    られている二り戚い祉多数の絞夛ロール対から構成した
    ことを特徴とする、前記特許請求の範囲第2項に記載の
    方法を実施するためのトウをゲルの状態で一様に湿式処
    理するための装置。 119、一連の紡糸ラインにおりて連続した形の紡糸材
    料の進み運動方向で凝固浴に接続し゛て少くとも一つの
    装置ユニットを設け、この装置ユニットを個別の、しか
    し互いに平行な位置で並びに材料走過方向に対して横方
    向で相前後して設けられていて同心的に或いは偏心して
    支承されていて、その軸を中心にして駆動可能であシ、
    場合によっては互いに位置ずれしておよび/又は対とし
    て設けられている円筒−環形の或いは楕円形の二つ或い
    は多数のロールから構成したことを1#黴とする、前記
    特許請求の範囲第3項に記載の方法を実施するための、
    ゲルの状態で°トウを一様に湿式処理するための装置。
JP57225111A 1981-12-24 1982-12-23 繊維トウを処理するための方法および装置 Pending JPS58115110A (ja)

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