JPS58114770A

JPS58114770A - 洗浄装置

Info

Publication number: JPS58114770A
Application number: JP21495181A
Authority: JP
Inventors: 浜田　昇一; 松沢　民雄
Original assignee: Nisshin Seiki KK
Current assignee: Nisshin Seiki KK
Priority date: 1981-12-28
Filing date: 1981-12-28
Publication date: 1983-07-08
Also published as: JPS5932192B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の技術分野この発明は自動車用部品などの各種部品を洗浄する洗浄
装置に関する。

発明の技術的背景とその間ａａ一般にこの檀の洗浄装置は、洗浄横内に自動車部品など
の被洗浄物を収容する洗浄ノ々スケッ）Ｙ設け、上記被
洗浄物に多数の噴射ノズルから洗浄液を噴射し、洗浄し
ている。各噴射ノズルには貯ｍタンクから洗浄液を供給
するようになっている（特開昭５６−６７５７０号公報
参照）。

しかしながら、この洗浄装置１においては洗浄液を収容
した貯溜タンクが１台しか設置されておらず、しかも、
貯溜タンク内に加圧エアーな供給することにより洗浄液
を圧送するよう釦なっているため、貯溜タンクから洗浄
液を供給している間、貯溜タンク内に洗浄液が還流され
ず、洗浄作用な連続して行なうことができなかった。

また、洗浄時に洗浄効率を上げる−ため、洗浄バスケッ
ト（回転テーブル）！Ｉ：回転させるようＫなっている
が、洗浄バスケットを常に一方向に回転させるようＫな
っているため、被洗浄物の形状如何によっては洗浄むら
が生じ、被洗浄物ＶＶ効的に洗浄することができなかっ
た。

さらに、洗浄作用を連続的に行なうことができるように
、貯溜タンク内の洗浄液を各噴射ノズルに電動タンクに
より供給するように、シた洗浄装置もある。しかし、高
価な電動ポンプを便用した場合には、電気スノクーク発
生の恐れがあるため、洗浄液として可燃性液体を使用す
ることができなかったり、また、電動ポンプで洗浄液の
吐出圧を、洗浄液の粘性や被洗浄物の形状に応じて、変
えることが困難であった。

発明の目的この発明は上述した点を考離し、洗浄バスケット内に収
納される各種部品等の被洗＃物の洗浄作用を連続してか
つ能率的に行なうことができる洗（。

浄装置を提供することを目的とする。

発明の概要上述した目的を達成するため、この発明に係る洗浄装置
は、被洗浄物を収容する洗浄／？バスケット内部に設け
た洗浄槽と、上記洗浄）９スケツト内の被洗浄″４ＩＪ
に向けて洗浄液を噴射する複数の噴射ノズルを備えたノ
ズル装置と、上記洗浄槽下方に設置されて洗浄液を貯溜
する複数の密閉された貯溜タンクと、上記貯溜タンクか
ら噴射ノズルに向って延びる供給配管系統と、前記洗浄
槽から各貯溜タンクに延びる戻り配管と、上記供給配管
系統から分岐された分岐管から吐出される吐出圧力によ
り、前記ノズル装置または洗浄バスケットを選択的に可
逆回転させる選択的回転機構と、前記各貯溜タンク内の
洗浄液を選択的に噴射ノズルに供給する液圧送装置とを
有するものである。

発明の実施例この発明に係る洗浄装置の夷櫓例に９いて添付図面を参
照して説明する・Ｍ１図および第２図において、符号１０は自動車部品や
各種部品などの被洗浄！Ｍ’洗浄するこの発明の洗浄装
置を示す。洗浄装置１０は本体１１の上部に洗浄槽１２
が設置される。洗浄横１２円には、図示しない被洗浄物
を収容する洗浄バスケット１３が着脱自在に設置され、
この洗浄バスケット１３に並列的に手動にて各種部品を
洗浄する予備洗浄／々スケット１４が設置される。

一方、洗浄槽１２の下方には洗浄液を貯溜した２台（複
数台であってもよい）の貯溜タンク１５　、１６が並設
されている。各貯溜タンク１５　、１６は筒状の密閉構
造をなすとともに、貯溜タンク１５　、１６の下方には
ヒータ１７が設けられ、必要（応じ貯溜タンク１５　、
１６内の貯溜液１８Ｙ加熱している。

また、貯溜タンク１５　、１６は洗浄液供給配管系統２
０ｖ介してノズル装置４に接続される。供給配管系−統
加は第１貯溜タンク１５から延びる第１．供給配管ｎと
第２貯溜タンク１６から延びるＩＩ２供給配管βと１−
［し、両供給配曽２２　、２３は途中で合流され、ノイ
ル−置２１に接続される。各供給配管ρ、２３の合流部
１ＩＩＩＫは逆止弁ス、２５がそれぞれ介装される一方
、各、逆上、弁ス、２５の上ｆｔ＠から分岐管瀝、２７
が分岐される。分岐管か、２７は貯溜槽稔内に開口し、
この開口から吐出される液圧力によりノズル装置２１’
４選択的に可逆回転させるようになっている。

ノズル装置２１は、第３図および第４図に示すよう忙全
体として矩形ｔなし、上部を一部切欠かれた配管３０ｖ
Ｗｊる。この配管（資）の内側には噴射ノズル３１が所
定間隔毎に多数設置される。上記配管加は流体回転継手
３２″４Ｉ：介して供給配管系統２０に連結され、回転
継手＆の縦軸線回り忙回転自在に支持される。配管（９
）はリング状の水平支持環３３により途中が補強される
。支持ｊＩＩＩ３３は周壁面から放射方向外方に多数の
切り起こし３４ｖ設ける。各切り起こし翼は等間隔毎に
設置され、各切り起こしあの表裏面が受圧面として形成
され、この受圧ｍＫ向けて分岐管力、２７の開口から洗
浄液が吐出されるよう（なっている。各分岐管部、２７
はノズル装置２１Ｙ互い九反対方向に回転させるように
、第４図に示すように、への字状に設置され、一方の分
岐管部から切り起こしの表面に向けて洗浄液が吐出され
る場合には反時計方向に、他方の分岐管から吐出される
場合には時計方向にノズル装置４が回転されるよう虻な
っており、ノズル装置２１ｔ／選択的に回転させる回転
機構２９を構成している。なお、分岐管２６．２７は第
４図に一点鎖線で示すように逆ハの字状に設けてもよく
、支持環３３に切り起こしＵを設ける代りに支持環の外
周面を凹凸加工、凹加工あるいは曲加工により凹凸面、
凹面あるいは凸面を周期的に形成するようにしてもよい
。

前記貯溜槽圧の底部には凹部あが形成され、この凹部３
５にフィルタあが介装される。上記凹部あｋは戻り配管
ｎが接続される。この戻り配管ｎは途中で分岐され、各
分岐管３７ｍ　、　３７ｂは逆止弁あ。

（至）を介して貯溜タンク１５　、１６の下部Ｋｍ続さ
れる。

また、貯溜タンク１５　、１６には液圧送装置を構成す
る圧力エアー供給装置菊が接続されており、このエアー
供給装置の圧力エアー供給管４１　、４２は各貯溜タン
ク１５　、１６の頂部に接続されている・このエアー供
給管４１　、４２の他側は工場に敷設されるエア配管を
介しであるいは直接コンプレッサ等の圧力エアー供給源
（図示せず）Ｋｍ続される。上記エアー供給管４１．４
２には電磁弁などの制御弁舗。

４５が介装されており、この制御弁Ｉ、４５の下流側か
ら分岐された枝管４６　、４７は上記制御弁４４　、４
５の開閉に連動する制御弁４８　、４９を介してサイレ
ンサ５ｏＩ／ｃ接続される。サイレンサカは大気中和開
放される一方、このサイレンサ５０に案内されたドレン
（洗浄液）は洗浄槽１２４１Ｃ戻′ｆようになって（・
る。

なお、第２図において、符号５２はドレン配管であり、
途中にドレン弁部が設けられて（−る。また、供給配管
系統加から予備洗浄タンク１４側に分岐された配管団が
延びており、この配管団の途中に／９ルブ鵠が設けられ
、必要に応じて〕々シブ５６ｖＲ＜ことにより、％種部
品を手で洗浄操作できるようになっている。

久に、洗浄装置による洗浄作用につ％、ｓて説明する。

運転前の準備段階では、第４図に示すように制御弁４４
．４５”＆：閉じ、他の制御弁４８．４９’に開放して
おく。この状態から、洗浄作業をする場合に＆１、制御
弁４４を開き、制御弁部を閉じる。これにより、エアー
供給源から供給配管４１Ｖ追って第１貯溜タンク１５内
に圧力エアーが供給され、貯溜洗浄液の液面を押下げ、
ポンプ作用する。このポンプ作用により、第１貯溜タン
ク１５内に貯溜された洗浄液は供給配管系統加の第１供
給配管ρ、流体回転部手羽な通り、ノズル装置２１に供
給され、その各噴射ノズル３１から、洗浄バスケット１
３内に収容された被洗浄物忙向けて噴射される。

その際、第１貯溜タンク１５から供給される洗浄液の１
部は分岐管２６！を通ってノズル装置乙の支持環３３Ｖ
Ｃ向けて吐出され、この吐出圧力を切り起こしＵの受圧
面で受ける。これにより、ノズル装置２１は第６図に示
すように反時計方向＃Ｃ１ｇ１転せしめられ、このノズ
ル装置４０回転により、被洗浄物の全面にわたって洗浄
液が噴射され、洗浄が行なわれる。

被洗浄′ＪＩＩＪに向けて噴射された洗浄液１８は被洗
浄物を洗浄した後、洗浄／々スケット１３のメツシュ間
な通って洗浄槽１２内に％下され、貯溜される。貯溜さ
れた洗浄液は、続いてフィルタあで浄化さね、戻り配管
３７１に通って第２貯溜タンク１６内に還流される。こ
のとき、戻り配管３７の逆止弁側は第１貯溜タンク１５
１１ｉｌの洗浄液１８の一力により閉塞される。

また、第２貯溜タンク１６内は、エアー供給配管４２お
よび枝管４９ｔ−介してサイレンサ５０＆Ｃより大気に
開放されているので、洗浄槽１２円の洗浄液は戻り配管
３′７を通ってスムーズＫ１１ｆｔされ、第２貯溜タン
ク１６内に充填される。

第１貯溜タンク１５内の洗浄液１８の供給量は図示しな
いタイマ等で時間管理され、所足量の洗浄液が供給され
ると、制御弁４４　、４５　、４８　、４９の開閉が切
り換わり、第７図に示すように、制御弁６，４８が開き
、他の制御弁４４　、４９が閉じる。

これにより、加圧エアーは第２貯溜タンク１６＠に供給
され、この加圧エアーによるポンプ作用により、第２貯
溜タンク１６内の洗浄液は供給配管系、１ｃ２０の第２
供給配管２３％流体回転継手諺な通りノズル装７１２１
に供給され、多数の噴射ノズル３１から被洗浄物に向け
て噴射され被洗浄物の洗浄が行なわれる。

このとき、供給される洗浄液の一部は分岐管ｎを通って
ノズル装置２１の支持環３３に＠けて噴射され、その吐
出圧力を支持ｆＩＩ３３の切り起こしＵの受圧面で受け
させる。これにより、ノズル装置２１は（第８図に示す
ように）流体回転継手羽の縦軸回りに時計方向に回転せ
しめられる。ノズル装置２１を時計方向に回転させつつ
、ノズル装置２１の各噴射ノズル３１から洗浄液を噴射
させることにより、被洗浄物を胃効的に洗浄することが
できる。

被洗浄物を洗浄した洗浄液は、洗浄バスケット配管ごを
通って第１貯溜タンク１５に還流され、このタンク１５
内に貯溜される。

このとき、第１貯溜タンク１５内はエアー供給管４１お
よび枝管４６を介し、ザイレンサ団で大気忙開放されて
いるから、戻り配管３７ヲ通る洗浄液は第１貯溜タンク
１５内へスムーズに案内される。第２貯溜タンク１６へ
の還流は逆止弁Ωが閉じているこ　　　　　［とにより
制限され、規制される。この逆止弁（は第２貯溜タンク
１６の液圧により閉じられる。

しかして、第２貯溜タンク１６内の洗浄液が所足量供給
されると（これを図示しないタイマ等で時間管理し）、
制御弁４４　、４５　、４８　、４９の開閉が自動的・
に切換えられる。以後、（−次切換えられ、洗浄作用が
自動的にかつ連続的に継続され、被洗浄物の洗浄が行な
われる。その際、被洗浄物の洗浄時間は、その形状、大
きさ、量等により逼宜足められ、ノズル装置２１の各噴
射ノズル３１から噴射される噴射力は、加圧エアーの圧
力調節を制御弁４４゜４５で調節することにより、行な
われる。

なお、この発明の一実施例の説明においては。

洗浄バスケットを固定的に設置し、ノズル装置ｔ−縦軸
回りに回転させたらのくついて説明したが、＠９図に示
すよ５＆Ｃ，ノズル装置団を固設し、洗浄）々バケット
５６を回転自在に支持するようにしてもよい。この場合
には、洗浄、？スケツ）５６の外周面に多数の受圧板５
７を等間隔をおいて設置する必要がある。

発明の効果以上に述べたようＫこの発明に係る洗浄装置においては
、貯溜槽の下方に複数の密閉された貯溜タンクを設け、
各貯溜タンク内の貯溜洗浄液を選択的に使用し、供給配
管系統を介してノズル装置に供給し、ノズル装置の各噴
射ノズルから複洗浄液に向けて噴射させるよう和したか
ら、被洗浄物の形状、大きさ、量等に応じて小型の洗浄
装置でも洗浄作用な所定時間連続的に能率よく行なうこ
とができる。

また、供給配管系統から分岐された分岐管から吐出され
る液圧力により、ノズル装置または洗浄／セスケットｖ
８択的に可逆回転させる選択的回転機構１設けたから、
ノズル装置と洗浄ノ々スケットとを相対的に回転させる
ことができ、しかも、その回転を可逆的に行なうことが
できるから、洗浄むらをなくすことができ洗浄作用ｖ１
ｒ効かつ能率的に行なうことができる。

さらに、液圧送装置を加圧エアー供給装置で構成し、加
圧エアーにより洗浄液を供給するようＫした場合には、
加圧エアーの圧力な調節することＫより、ノズル装置か
ら噴射される洗浄液の噴射圧力１に調節できるとともに
、電動ポンプなどを使用する必要がないので、有機溶剤
等も使用でき、洗浄液の種類を選足する必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る洗浄装置の一実施例を示す斜視
図、第２図はこの発明の洗浄装置の原理を示す図、第３
図は、洗浄装置の洗浄−８に設けられる洗浄ノ９スケッ
トとノズル装置との組み合わせケ示す斜視図、第４図は
第３図の平面図、傷５図は、この発明の洗浄装置におい
て、第１貯溜タンクの洗浄液を使用した洗浄作用を示す
図、第６図は第５図に示す洗浄作用の際タンク〆に：装
置の回転方向を示す平面図、第７図は、第２貯溜タンク
の洗浄液を使用した洗浄作用を示す図、第８図は第７図
に示す洗浄作用の際のノズル装置の回転方向を示す図、
第９図はこの発明の変形例を示す図である。ｌＯ・・・洗浄装置、１２・・・洗浄槽、１３　、５６
・・・洗浄バスケット、１４・・・予備洗浄／９スケツ
ト、１５　、１６・・・貯溜タンク、１８・・・洗浄液
、加・・・供給配管系統、２１　、５５・・・ノズル装
置、ｎ、２３・・・供給配管、加、２７・・・分岐管、
２９・・・選択的回転機構、３１・・・噴射ノズル、羽
・・・流体回転継手、（・・・支持環、あ・・・切り起
こしく受圧面）、羽・・・戻し配管、切・・・液圧送装
置（圧力エアー供給装置）、４１　、４２・・・エアー
供給管、４４　、４５　、４８　、４９・・・制御弁、
父・・・サイレンサ。出願人代理人　　　猪　　股　　　　　膚雫手続補正書（方式）昭和５７年５月ｌＺ日特許庁長官　　島　１）春　樹　　殿１、事件の表示昭和５６年特許願第２１４９５１号２、発明の名称洗浄装置３、補正をする者事件との関係　特許出願人日伸精機株式会社図面８、補正の内容本願の図面中、第１．３．４図を別紙の通り補正する。

Claims

【特許請求の範囲】１、５洗浄物を収容する洗浄／々スケツ）Ｙ内部に設け
た洗浄槽と、上記洗浄バスケット内の被洗浄物に同けて
洗浄液を噴射する複数の噴射ノ・ズルな備えたノズル装
置と、上記洗浄槽下方に設置されて洗浄液を貯溜する複
数の゛密閉された貯−タンクと、上記貯溜タンクから噴
射ノズルに同って延びる供給配管系統□と”、前記洗浄
槽から各貯溜り□ンクに延びる戻り配管と、上記供給配
管系統から分岐された分岐管から吐出される液圧力によ
り、咄記ノズル装置または洗浄パスケラ）Ｙ選択的に可
逆回転させる選択的回転機構と、前記各貯溜タンク内の
洗浄ｔｖ選択的に噴射ノズルに供給する液圧送装置とを
有する洗浄装置。２、貯溜タンクは２台並設され、各貯溜タンクから供給
配管系統の供給配管がそれぞれ延びており、各供給配管
は途中で合流されてノズル装置に接続され、各貯溜タン
クから洗浄液が液圧送装置により選択的に供給される特
許請求の範囲第１項に記載の洗浄装置。３、ノズル装置または洗浄、Ｒスケットは多数の受圧面
が円周方向に等間隔をおいて形成され、上記各受圧面に
分岐管の先端を望ませた特許請求の範囲第１項または第
２項に記載の洗浄装置。４、洗浄バスケットは洗浄槽内に着脱自在に設置される
一方、ノズ°ル装置は縦軸回りに回転自在に設けられた
特許請求の範囲第１項に記載の洗浄装置。５、洗浄バスケットは洗浄槽内に縦軸回９に回転自在に
設置され、ノズル装置は洗浄槽内に固設された特許請求
の範囲第１項に記載の洗浄装置。６、液圧送装置は加圧エアー供給装置により構成され、
密閉タンク内に加圧エアを選択的に供給するよう和した
特許請求の範囲第１項Ｋｔ！載の洗浄装置。