JPS6321351Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321351Y2 JPS6321351Y2 JP8877784U JP8877784U JPS6321351Y2 JP S6321351 Y2 JPS6321351 Y2 JP S6321351Y2 JP 8877784 U JP8877784 U JP 8877784U JP 8877784 U JP8877784 U JP 8877784U JP S6321351 Y2 JPS6321351 Y2 JP S6321351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning liquid
- tank
- wall
- cleaning
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 78
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 63
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 33
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 33
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000011345 viscous material Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は液状、粉粒状あるいは粘稠状の材料を
収容するためのタンクの内壁に向けて洗浄液を噴
射することによつて、タンク内部を洗浄する洗浄
装置に関するものである。
収容するためのタンクの内壁に向けて洗浄液を噴
射することによつて、タンク内部を洗浄する洗浄
装置に関するものである。
上記のような材料を収容するタンクは、随時、
内部を洗浄する必要がある。特に、１つの材料を
貯蔵していたタンクを空にして他の材料を充填す
る場合等には、タンク内部を完全に洗浄しないと
材料が混合する恐れがある。蓋のついたタンクの
場合には蓋をあけて洗浄をすればよいが密閉され
た貯蔵用タンクの場合にはタンク内部を完全に洗
浄するのは極めて困難である。このような密閉型
のタンクの内部を洗浄する装置として、本出願人
は、以前、洗浄液噴射筒をタンクの壁体に自在に
回転できるように装着し、その基部に洗浄液供給
源から洗浄液を供給する洗浄液供給管を連結し、
該洗浄液噴射管の先端に設けた洗浄液射出ノズル
から洗浄液をタンク内壁に向けて射出させて、洗
浄液の圧力によつてタンク内壁に付着した汚れを
落い落とすようにしたタンク洗浄装置を考案し
た。この型式の洗浄装置は、洗浄液噴射筒を任意
の方向に自在に回転できるので、噴射される洗浄
液の圧力でタンク内部の隅々まで洗浄することが
可能である。しかし、このタンク洗浄装置は、洗
浄液射出ノズルから洗浄液を正面に向けて射出す
るように構成されているので、洗浄液噴射筒を装
着した壁部の周囲に洗浄液を向けることができ
ず、この部分の洗浄が不完全となる。
内部を洗浄する必要がある。特に、１つの材料を
貯蔵していたタンクを空にして他の材料を充填す
る場合等には、タンク内部を完全に洗浄しないと
材料が混合する恐れがある。蓋のついたタンクの
場合には蓋をあけて洗浄をすればよいが密閉され
た貯蔵用タンクの場合にはタンク内部を完全に洗
浄するのは極めて困難である。このような密閉型
のタンクの内部を洗浄する装置として、本出願人
は、以前、洗浄液噴射筒をタンクの壁体に自在に
回転できるように装着し、その基部に洗浄液供給
源から洗浄液を供給する洗浄液供給管を連結し、
該洗浄液噴射管の先端に設けた洗浄液射出ノズル
から洗浄液をタンク内壁に向けて射出させて、洗
浄液の圧力によつてタンク内壁に付着した汚れを
落い落とすようにしたタンク洗浄装置を考案し
た。この型式の洗浄装置は、洗浄液噴射筒を任意
の方向に自在に回転できるので、噴射される洗浄
液の圧力でタンク内部の隅々まで洗浄することが
可能である。しかし、このタンク洗浄装置は、洗
浄液射出ノズルから洗浄液を正面に向けて射出す
るように構成されているので、洗浄液噴射筒を装
着した壁部の周囲に洗浄液を向けることができ
ず、この部分の洗浄が不完全となる。
本考案の目的は、密閉型のタンクの内部を洗浄
する場合に、タンク内に洗い残こし部を生ずるこ
となく、完全に洗浄できるようにしたタンク洗浄
装置を提供することにある。
する場合に、タンク内に洗い残こし部を生ずるこ
となく、完全に洗浄できるようにしたタンク洗浄
装置を提供することにある。
本考案によるタンク洗浄装置は、タンクの内壁
に向けて洗浄液を噴射することによつてタンク内
部を洗浄する洗浄装置において、洗浄液噴射筒を
タンクの壁体に自在に回転できるように装着し、
その基部に洗浄液供給管を連結し、且つその先端
に洗浄液をタンク内壁に向けて射出する洗浄液噴
射ヘツドを設け、該洗浄液噴射ヘツドには洗浄液
を正面に向けて射出する第１の射出ノズルおよび
洗浄液を斜め後方に向けて射出する第２の射出ノ
ズルを形成するとともに、該洗浄液噴射ヘツド内
に第１および第２の射出ノズルへの洗浄液の供給
を切換える切換弁を設けたことを特徴とするもの
である。
に向けて洗浄液を噴射することによつてタンク内
部を洗浄する洗浄装置において、洗浄液噴射筒を
タンクの壁体に自在に回転できるように装着し、
その基部に洗浄液供給管を連結し、且つその先端
に洗浄液をタンク内壁に向けて射出する洗浄液噴
射ヘツドを設け、該洗浄液噴射ヘツドには洗浄液
を正面に向けて射出する第１の射出ノズルおよび
洗浄液を斜め後方に向けて射出する第２の射出ノ
ズルを形成するとともに、該洗浄液噴射ヘツド内
に第１および第２の射出ノズルへの洗浄液の供給
を切換える切換弁を設けたことを特徴とするもの
である。
以下、図面を参照して本考案の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
図中、１はタンクの壁体、２は壁体に自在に回
転できるように装着された球体、３は該球体を壁
体に回転自在に支持する支持体、４は球体の周り
に設けられた漏れ止め用シールリングを示す。洗
浄液噴射筒５が上記の球体４の中心に設けた孔を
通つて装着されて、これにより、該洗浄液噴射筒
５は壁体１に自在に回転できるように装着され
る。
転できるように装着された球体、３は該球体を壁
体に回転自在に支持する支持体、４は球体の周り
に設けられた漏れ止め用シールリングを示す。洗
浄液噴射筒５が上記の球体４の中心に設けた孔を
通つて装着されて、これにより、該洗浄液噴射筒
５は壁体１に自在に回転できるように装着され
る。
上記の噴射筒５の基部には、洗浄液を供給する
供給管に連結される洗浄液送入口６が形成され、
また、先端には洗浄液噴射ヘツド７が形成され、
且つ該噴射筒内に上記の送入口６からヘツド７に
洗浄液を送る通路８が形成される。
供給管に連結される洗浄液送入口６が形成され、
また、先端には洗浄液噴射ヘツド７が形成され、
且つ該噴射筒内に上記の送入口６からヘツド７に
洗浄液を送る通路８が形成される。
上記の洗浄液噴射ヘツド７には、洗浄液を正面
に向けて射出する第１の射出ノズル７ａおよび洗
浄液を斜め後方に射出する複数個（図示の例では
４個）の第２の射出ノズル７ｂが形成される。さ
らに、該噴射ヘツド７内には、第１および第２の
射出ノズルへの洗浄液の供給を切換える円板型の
切換弁９が設けられる。この切換弁９には、通路
８を通して送られて来る洗浄液を第１のノズル７
ａに導くための流路９ａと、洗浄液を第２のノズ
ル７ｂに導くための流路９ｂ（第２図、第３図参
照）が形成され、切換弁９が第１図、第２図に示
す位置にある時には、洗浄液を正面に向けて射出
し、切換弁９が第３図、第４図に示す位置にある
時には、洗浄液を斜め後方に射出する。
に向けて射出する第１の射出ノズル７ａおよび洗
浄液を斜め後方に射出する複数個（図示の例では
４個）の第２の射出ノズル７ｂが形成される。さ
らに、該噴射ヘツド７内には、第１および第２の
射出ノズルへの洗浄液の供給を切換える円板型の
切換弁９が設けられる。この切換弁９には、通路
８を通して送られて来る洗浄液を第１のノズル７
ａに導くための流路９ａと、洗浄液を第２のノズ
ル７ｂに導くための流路９ｂ（第２図、第３図参
照）が形成され、切換弁９が第１図、第２図に示
す位置にある時には、洗浄液を正面に向けて射出
し、切換弁９が第３図、第４図に示す位置にある
時には、洗浄液を斜め後方に射出する。
切換弁９を上記のように切換えるために、噴射
筒５の基部の手前に切換ノブ１０が設けられ、こ
のノブによつて回転される弁棒１１の先端が切換
弁９の中央に連結されている。
筒５の基部の手前に切換ノブ１０が設けられ、こ
のノブによつて回転される弁棒１１の先端が切換
弁９の中央に連結されている。
上記のタンク洗浄装置の作用は次の通りであ
る。
る。
洗浄液噴射筒５は壁体１に回転自在に装着され
た球体２によつて、噴射ヘツド７を第１図および
第３図に示すように自在の方向に向けることがで
きる。然して、先ず切換弁９を第１図および第２
図に示す位置とすると、送入口６から供給された
洗浄液は、第１図に矢印で示すように、通路８、
切換弁９の流路９ａを通つて第１のノズル７ａか
ら正面に向けて射出されて、タンクの内壁に当て
られる。洗浄液噴射筒５を自在の方向に回わすこ
とによつて、タンク内壁の汚れを洗い落とす。
た球体２によつて、噴射ヘツド７を第１図および
第３図に示すように自在の方向に向けることがで
きる。然して、先ず切換弁９を第１図および第２
図に示す位置とすると、送入口６から供給された
洗浄液は、第１図に矢印で示すように、通路８、
切換弁９の流路９ａを通つて第１のノズル７ａか
ら正面に向けて射出されて、タンクの内壁に当て
られる。洗浄液噴射筒５を自在の方向に回わすこ
とによつて、タンク内壁の汚れを洗い落とす。
上記のようにして、第１の射出ノズル７ａから
射出する洗浄液による洗浄が終了したら、噴射筒
５を第３図に示すように立てた位置に動かし、ノ
ブ１０によつて切換弁９を第３図、第４図に示す
位置に切換える。洗浄液は、第３図に矢印で示す
如く、通路８、切換弁９の流路９ｂを通つて、第
２のノズル７ｂから斜め後方に向けて射出され
て、噴射筒を装着した壁体部分の周囲の汚れを洗
い落とす。
射出する洗浄液による洗浄が終了したら、噴射筒
５を第３図に示すように立てた位置に動かし、ノ
ブ１０によつて切換弁９を第３図、第４図に示す
位置に切換える。洗浄液は、第３図に矢印で示す
如く、通路８、切換弁９の流路９ｂを通つて、第
２のノズル７ｂから斜め後方に向けて射出され
て、噴射筒を装着した壁体部分の周囲の汚れを洗
い落とす。
上述のように、本考案によるタンク洗浄装置
は、タンクの壁体に自在に回動できるように装着
された洗浄液噴射筒の先端から射出される洗浄液
の力によつて、タンク内壁の汚れをきれいに洗い
落とすことができる。然して、洗浄液噴射筒の先
端から射出する洗浄液によつて洗い落とすことの
できない手前の壁体部分は、切換弁の切換えによ
り洗浄液を斜め後方に射出させることによつて洗
浄することができ、このようにして、タンク内壁
を隅々まで完全に洗浄することができる。
は、タンクの壁体に自在に回動できるように装着
された洗浄液噴射筒の先端から射出される洗浄液
の力によつて、タンク内壁の汚れをきれいに洗い
落とすことができる。然して、洗浄液噴射筒の先
端から射出する洗浄液によつて洗い落とすことの
できない手前の壁体部分は、切換弁の切換えによ
り洗浄液を斜め後方に射出させることによつて洗
浄することができ、このようにして、タンク内壁
を隅々まで完全に洗浄することができる。
第１図は本考案タンク洗浄装置の一実施例を示
す縦断面図、第２図はその−線における断面
図、第３図は第１図に示すタンク洗浄装置の切換
弁を切換えた状態を示す第１図と同様の縦断面
図、第４図は第３図の−線における断面図で
ある。 １……タンクの壁体、２……球体、３……球体
の支持体、４……シールリング、５……洗浄液噴
射筒、６……送入口、７……噴射ヘツド、８……
通路、９……切換弁、１０……切換ノブ、１１…
…弁棒。
す縦断面図、第２図はその−線における断面
図、第３図は第１図に示すタンク洗浄装置の切換
弁を切換えた状態を示す第１図と同様の縦断面
図、第４図は第３図の−線における断面図で
ある。 １……タンクの壁体、２……球体、３……球体
の支持体、４……シールリング、５……洗浄液噴
射筒、６……送入口、７……噴射ヘツド、８……
通路、９……切換弁、１０……切換ノブ、１１…
…弁棒。
Claims (1)
- タンクの内壁に向けて洗浄液を噴射することに
よつてタンク内部を洗浄する洗浄装置において、
洗浄液噴射筒をタンクの壁体に自在に回転できる
ように装着し、その基部に洗浄液供給管を連結し
且つその先端に洗浄液をタンク内壁に向けて射出
する洗浄液噴射ヘツドを設け、該洗浄液噴射ヘツ
ドには洗浄液を正面に向けて射出する第１の射出
ノズルおよび洗浄液を斜め後方に向けて射出する
第２の射出ノズルを形成するとともに、該洗浄液
噴射ヘツド内に第１および第２の射出ノズルへの
洗浄液の供給を切換える切換弁を設けたことを特
徴とするタンク洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8877784U JPS614795U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | タンク洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8877784U JPS614795U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | タンク洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS614795U JPS614795U (ja) | 1986-01-13 |
| JPS6321351Y2 true JPS6321351Y2 (ja) | 1988-06-13 |
Family
ID=30642241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8877784U Granted JPS614795U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | タンク洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS614795U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11908310B2 (en) | 2021-06-22 | 2024-02-20 | Cirrus Logic Inc. | Methods and systems for detecting and managing unexpected spectral content in an amplifier system |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH037580U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-24 | ||
| JPH073119Y2 (ja) * | 1989-11-20 | 1995-01-30 | シーケーディ株式会社 | 管継手 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP8877784U patent/JPS614795U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11908310B2 (en) | 2021-06-22 | 2024-02-20 | Cirrus Logic Inc. | Methods and systems for detecting and managing unexpected spectral content in an amplifier system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS614795U (ja) | 1986-01-13 |
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