JPS5811404B2 - 殺虫、殺ダニおよび殺線虫剤 - Google Patents

殺虫、殺ダニおよび殺線虫剤

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JPS5811404B2
JPS5811404B2 JP50055547A JP5554775A JPS5811404B2 JP S5811404 B2 JPS5811404 B2 JP S5811404B2 JP 50055547 A JP50055547 A JP 50055547A JP 5554775 A JP5554775 A JP 5554775A JP S5811404 B2 JPS5811404 B2 JP S5811404B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • C07D249/101,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D249/12Oxygen or sulfur atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6515Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07F9/6518Five-membered rings

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規のO−トリアゾリル(チオノ)リン酸(
ホスホス酸)エステル及びエステル−アミド、その製造
方法並びに殺虫剤、殺ダニ剤または殺線虫剤としてのそ
の用途に関する。
ピラゾリルチオノリン酸エステル例えば0,0−ジメチ
ル−及び02O−ジエチル−〇 −[3−メチル−ピラ
ゾール(5)イル]−チオノリン酸エステル並びにトリ
アシリルチオノホスホン酸エステル例えば〇−エチルー
o−(i−イソプロピル−5−メチルチオ−トリアゾー
ル(3)イル〕−チオノフェニルホスホン酸エステルは
殺虫剤及び殺ダニ剤特性を有することはすでに公知であ
る(アメリカ特許明細書画2,754,244号及びド
イツ公開公報第2,259,960号参照)。
本発明は、一般式 式中、Rは炭素原子1〜6個のアルキルであり、R′は
各々炭素原子1〜6個のアルキル、アルコキシもしくは
アルキルアミンであり、R“は各々炭素原子1〜4個の
アルキルもしくはシアノアルキル、各アルキル部分に炭
素原子1〜4個のアルキルチオアルキルまたは炭素原子
2〜6個のアルケニルであり、R///は1〜4個のシ
アノアルキルであり、そしてXは酸素または硫黄である
、の0−トリアゾリル(チオノ)リン酸(ホスホン酸)
エステル及びエステル−アミドを提供する。
好ましくは、Rは炭素原子1〜4個の直鎖または分枝鎖
状のアルキルであり、R′は各々炭素原91〜4個の直
鎖または分枝鎖状のアルキル、アルコキシ、モノアルキ
ルアミノもしくはジアルキルアミノであり、R“は炭素
原子1〜3個の直鎖または分枝鎖状のアルキル、各アル
キル部分に炭素原−71〜3個のアルキルチオアルキル
、炭素原−f3もしくは4個のアルケニルまたはシアノ
メチル、■−シアンエチルもしくは2−シアンエチルで
あり、そしてR・′ノはシアノメチル、■−シアンエチ
ルまたは2−シアンエチルである。
おどろくべきことに本化合物は強い殺虫剤、殺ダニ剤及
び殺線虫剤特性を有することを見出した。
また、本発明は、一般式 式中、R,、R’、9びXは上記の意味を有し、そして
へalはハロゲン、好ましくは塩素を表わす、 の(チオノ)リン酸(ホスホン酸)エステルハライドま
たはエステル・アミドハライドを酸受体の存在下におい
て、或いはアルカリ金属塩、アルカリ士金属塩またはア
ンモニウム塩の形態において一般式 式中、R′′及びR″′は上記の意味を准する、のトリ
アゾリル6祷体と反応させることからなる式(r)の0
−Hアゾリル(チオノ)−リン酸(ホスホン酸)エステ
ルまたはエステル−アミドの製造方法を提供する。
おどろくべきことに、本発明における0−トリアゾリル
(チオノ)−リン酸(ホスホン酸)エステル及びエステ
ル−アミドは、従来公知の同様な構造式及び作用の同タ
イプの化合物よりも良好な殺虫剤、殺ダニ剤及び殺線虫
剤作用を示す。
同時lこ、新規の生成物は植物に損害を与える昆虫及び
ダニ(mite)に対して活性であるのみならず、また
獣医学の分野において動物の体外寄生虫例えば寄生する
バエの幼虫に対しても活性である。
例えば、出発物質として〇−エチルーチオノリン酸エス
テル−アミドクロライド及びl−シアノメチル−3−ヒ
ドロキシ−5−メチルチオ−1゜2.4−MJアゾール
を用いる場合、その反応過程は次の反応式によって表わ
すことができる:式(Ti)Et、び面は使用する出発
物質の明白な一般的定義を与えるものである。
(チオノ)−リン酸(ホスホン酸”)エステルハライド
誘導体及びエステル−アミドハライド誘導体(IDは文
献により公知のものであり、普通の方法に従って製造す
ることができる。
これら化合物の例として次のものを個々にあげることが
できる。
0.O−ジメチル−10,〇−ジエチルー10,0−ジ
ーn−プロピル−10゜0−ジイソプロピル−10,0
−ジ−n−ブチル、0.0−ジイソブチル−10,0−
ジー5ec−ブチル−10,0−ジ−t−ブチル−1〇
−エチル−〇−n−プロピルー10−エチルー〇−イン
プロピル−10−n−ブチル−0−エチル−1〇−エチ
ル−〇−5ec−ブチル−及び0−エチル−〇−メチル
ーリン酸ジエステルクロライド及び対応するチオノ同族
体、甚びに0−メチル−1〇−エチル−10−n−7’
ロピルー、0−イソプロピル−10−n−ブチル−1o
’−5ec〜ブチル−1〇−イソブチル−及び0−t−
ブチル−メタン−1−エタン−、−n−プロパン−1−
イソプロパン−1−n−ブタン−1−イソブタン−1s
ec”ブタン、−t−ブクンー及び−フェニル−ホスホ
ン酸エステルクロライド及び対応するチオノ同族体、ま
たO−メチル−へ−メチルニ、〇−エチルーN−メチル
ー10−n−プロピル−N−メチル−1O−インプロピ
ル−N−メチル−10二n−ブチル−N−メチル−10
−sec−ブチル−へ−メチル−1O−メチル−N−エ
チル−1〇−エチル−N−エチル−10−n−プロピル
−N−エチル−10−インプロピル−N−エチル−10
−n−ブチル−N−エチル−10−sec−ブチル−N
−エチル−10−メチル−N −n−プロピル−1〇−
エチル−N−n−プロピル−10−n−プロピル−N−
プロピル−1O−n−プロピル−N−n−ブチル−1O
−イソプロピル−N−エチル−1O−イソプロピル−へ
−n−ブチル−及び0−t−フチルーN−エチル−リン
酸エステル−アミドクロライド、対応するジアルキルア
ミド、遊離アミド及び対応するチオノ同族体。
式[相]の新規なトリアゾール誘導体は普通の方法に従
い、即ちシアノアルキルヒドラジンをアセトンと次Iこ
炭酸エチルエステルインチオシアネート(クロルギ酸エ
チルエステル及びカリウムチオシアネートから得られる
)と反応させて下記式式中、RJ)Jは上記の意味を有
する、 の中間生成物を生成させ、次の反応式に従って式(IV
)の化合物を環化させ、そしてこのものを式R“Z、但
しZは容易に除去し得る基例えばハロゲンである、の成
分と反応させて製造することができる。
トリアゾリル誘導体[■]の例として次のものをあげる
ことができる:1−シアノメチルー11(2′−シアノ
エチル)−及び1−(1’−シアノエチル)−3−ヒド
ロキシ−5−メチルチオ−1,2゜4−トリアゾール並
びにまた対応する−5−エチルチオ−1−5−n−プロ
ピルチオ−1−5−イソプロピルチオ−1−5−n−ブ
チルチオ−1−5−−8eC−ブチルチオ−1−5−t
−ブチルチオ−1−5−アリルチオ−1−5−ブテン(
2)イル−チオ、−5−シアンメチルチオ−1−5−(
2ノーシアンエチル)−チオ−1−5−(1−シアンエ
チル)−チオ−1−5−メチルチオメチルチオ−1−5
−エチルチオメチルチオ−1−5−エチルチオエチルチ
オ−1−5−エチルチオプロピルチオ−1−5−エチル
チオブチルチオ−及び−5−プロピルチオエチルチオ−
誘導体。
本発明の方法の反応は好ましくは溶ts(この語には単
なる希釈剤も栖む)の存在下において行なわれる。
この目的に実際に全ての不活性有機溶媒を用いることが
できる。
溶媒には特に脂肪族及び芳香族(場合によっては塩素化
された)炭化水素剤例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ベンジン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素及びクロルベンゼン:エーテル例えハシエチルエーテ
ル、ジブチルエーテル及びジオキサン:ケトン例えばア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピルケト
ン及びメチルイソブチルケトン二甚びにニトリル例えC
1アセトニトリル及びプロピオニトリルが含まれる。
酸受体として全て普通の酸結合剤を使用することができ
る。
特に適することがわかったものはアルカリ金属炭酸塩及
びアルカリ金属アルコレート、例えば炭酸ナトIJウム
及び炭酸カリウム、ナトリウムメチレート及び王手レー
ト、カリウムメチレートytび王手レート、脂肪族、芳
香族または複素環式アミン、例えばトリエチルアミン、
トリメチルアミン、ジメチルアニリン、ジメチルベンジ
ルアミン及びピリジンである。
反応温度は実質的な範囲内で変えることができる。
一般に反応は0〜130℃、好ましくは20〜80℃で
行なわれる。
本反応は一般に常圧下で行なわせる。
本方法を行なう際に、一般に出発物質を等モル比で用い
る。
いずれか一方の成分の過剰を用いても一般に顕著な利点
を生じない。
本反応は好ましくは上記の温度で上記溶媒の一つの存在
下において行なわれる。
はとんどの場合に昇温下で1ないし数時間の反応期間後
、パッチを冷却し、反応混合物を水に注ぎ込み、有機溶
媒例えば塩化メチレンに採り入れる。
次にこの混合物を、有機相の洗浄及び乾燥、溶媒の蒸発
並びに適当ならば残渣の蒸留による普通の方法で処理す
る。
しかしながら反応期間の終了後に分離した塩様固体分を
ろ別し溶媒を蒸発させ、そして適当ならば残渣を蒸留す
ることができる。
新規化合物のあるものは油状物として得られ、このもの
はほとんどの場合に分解することなく蒸留することはで
きないが、しかしいわゆる「蒸留分離(slignt
distillation)」、即ち減圧下にて適度の
昇温下で長時間加熱することにより、最後の揮発成分を
分離することができ、そしてこの方法で精製することが
できる。
上記化合物は屈折率によって同定される。
化合物の一部のものは明確な融点をもつ結晶状で得られ
る。
すでに述べた如く、O−トリアゾリル(チオノニーリン
酸(ホスホン酸)エステル及びエステル−アミドはすぐ
れた殺昆虫活性、殺ダニ活性(acaricidal
activi ty ) 及び殺線虫活性を有すること
に特色がある。
本化合物は植物の害虫、衛生上の害虫及び貯蔵製品の害
虫に対して活性であるのみならず、また獣医学の分野に
おいて、動物の寄生虫(体外寄生虫)例えば寄生するバ
エの幼虫に対しても活性である。
本化合物は吸液昆虫及びそしゃく昆虫並びにダニ(rr
ite)の双方に対して良好な活性を有し且つ植物に対
して低毒性である。
また本化合物のあるものは土壌殺昆虫作用も示す。
この理由により、本発明における化合物は殺虫剤として
、植物保護、衛生学の分野、貯蔵製品の保護の分野及び
獣医学の分野において有利に用いることができる。
吸液昆虫には特にアブラムシ科昆虫類 (Aphidae′)、例えばモモアカアブラムシ(M
yzuspersi cae)、ビーンアフイド(be
an=aphi−d)(Doralis fabae
)、ムギクビレアブラムシ(Rhopaiosiphu
m padi )、エンドウヒゲナガアブラムシ(Ma
cros iphumpisi )、ボテドアフィト(
potato aphid)(Macrosiphum
5olanifolii)、カラントガールアフイ、
ド(curr ant ga I l aphid )
(Oryptomyzus korschelti)、
ロジーアツプ)′アフイド(rosy apple a
phid)(S appaph is rna l i
)、モモアカアブラムシ(Hyalopterus
arundinis)711tびチェリーブラックフラ
イ(cherry blackfly)(MyzusC
eraSI ) pその他、カイガラムシ科及びコナカ
イガラムシ科昆虫類(0occ ina )、例えばシ
ロマル力イガラムシ(Aspidiotus hear
ae )、ソフトスケール(5oft scale)(
Lecaniumkesper idum)、&びグレ
ープミーリーバッグ(g rape mea lybu
g) (Pseudococcusmar 1 j 1
mus ) :アザ゛ミウマ目昆虫類(T hysan
optera )例えばクリバネアザミラフ(Herc
inctkrips femoralis)、及び牛
翅目昆虫類例えばビートバック(beet bug)(
P iesma guadrata )、レッドコツト
バッグ(radcotton bug)(Dysder
cusintermedius )、ナンキンムシ(C
imexIect ul ar ius )、アサシン
バッグ(assussinbug) (Rhodniu
s prol 1xus )、&びシ“−ガスバッグ(
Chagas bugX Triatomainfes
tans) y及び更にセミ科の昆虫類(C1cad
as )、例えばエウスセリスビD/ぐトラス(Eus
ce l is bi 1obat us )Mびネ
ホテテイツクス、ビバンクタトゥス(Ncphotet
tixbipunctatus)が含まれる。
そしゃく昆虫類としては、特に 翅目 (Lep 1dopt era )昆虫類、例えばコナ
ガ(Plutellamaclipennis)、′イ
フイガ(Lymantria dispar)、ブラウ
ンテイルモス(brounta i l moth )
(Buproct 1sckrysorrkoea)
Rびウメケムシ(Malacosoma neust
ria);更にヨトウガ(Mamestra bras
s 1cae ) Hzびカットワーム(cutwor
mXAgrotis segetum)、ラージホワイ
トバタフライ(Large mki tebutter
jly)(Pieris brassicae)、スモ
ールウィンターモス(smoll winter mo
th)(C!heimatobia brumata
)、グリーンオーク・トルトリックスモス(green
oak tortrixmoth)(Tortrix
uiridana)、フォールアーミーワーム(fa
ll armyworm) (Laphygmafr
ugiperda )、ハスモンヨトウ(prodsn
ialitura)、エルミノモス(ermine m
oth)(Hyponomeuta padel la
)、メテイテラニーンフラーモス(Mediterr
anean f fourmoth)(Ephesti
a k’uhniella)、及びハチミツ力((3a
lleria mellonel la )が挙げられ
る。
またそしゃく昆虫に分類されるものには鞘翅目類(Co
1eoptera )、例えばグラナリーライービール
(aranary 、weevi l ) (S i
tophi l usgranarius=Oalan
dra granaria)、コロラドビートル(Co
1orado beetle)(Leptinotar
sa decemlineala)、ドックビートル(
dock beetle)、(Ga3trophysa
viridula)、マスタードビートル(musta
rdbeetle)(Phaedon cochlea
riae)、ブラツサムビートル(blossom b
eetle)(Meligaihes aeneus
)、ラスブベリービートル(raspberry b
eetle)(Byturustomeutosus
)、インゲンマメゾウムシ(Bruchidius””
Acanthoscel 1desobteetus
)、フイリカツオブシムシ(Dermestes fr
ischi)、カーブラビートル(khavra be
et le ) (Trogodermagranar
ium)、コクヌストモドキ(Tribcl ium
castanenm)、コ(ゾウ(0alandra又
は5itophilus zeamais)1ジンサン
シバンムシ(Stegobiumponiceum)1
チ“イロコメノゴミムシダマシ(Tenebr ic
mol 1tor )N及びノコギリビッタムシ(0r
yzaephi lus surinamensis
) p並びに土壌中に生棲する種の昆虫、例えばワイセ
ーウオーム(wi reworm)類(Agriote
s科)、及びコックカフエル(cockchafer
)(Melolontha melolontha )
の幼虫類;ゴキブリ目の昆虫類、例えばチセバネゴキブ
リ(Blctella germanica )、ワモ
ンゴキブリ(Periplaneta america
na )、マデイラ・コツクローチ(Madeira
cockroch)(Leucophaea又はRhy
parobia maderae)、オリエンタルコツ
クローチ(Or 1entalcockroach)(
Blatta orientalis)、ジ“イアント
コツクローチ(giant cockroch)(B
1aberus gtganteus)及びブラックジ
“イアントコツクローチ(black giantco
ckroach)(Blaberus fuscus)
甚びにヘンショウテデニア・フレキシビッタ (Hen5choutedenia frexivit
ta);さらにオルドブテラ(0rthoptera
)、例えばハウスクリケラト(house cr 1c
ket ) ((3ryllusdomes t 1c
us ) ;シロアリ目の昆虫類、例えばイースタンサ
ブテラニアンターマイト(easternsubter
ranean termite)(Reticulit
ermes flavipes )及びヒメノプテラ
(Hymenop、ter a )、例えばガーデンア
ント(garden ant)(Lasius nig
er)の如きあり類が含まれる。
双翅目(Diptera)の昆虫は主としてjsx類、
例えばキイロショウジョウバエ(Drosophi l
amelanogaster )、メデイテラニアンフ
ルーツフライ(Mediterranean fru
it fly)(08ratitis capita
ta)、イエバエ(Musca domestica)
、ヒメイヱバエ(Fannia caniculari
s )Nクロキンバエ(Phormia regina
)及びブルーボットルフライ(blueboltle
fly)(Cal 11phoraerythroce
pha la )並びにサシバエ(S tomoxys
ca lci trans )更にナツト(gnat
)類、例えばネツタイシ7カ(Aeaesaegypt
i″)、ノーザンハウスモスキット(northern
house rposgui to) (0ulex
pipiens)及びマラリアモスキット(malar
iamosquitoXAnophelens 5te
phensi)などの力類が含まれる。
ダニ目(Acari ) に分類されるものには特に
ハダニ科(Tetranychidae )、例えばナ
ミハダニ(Tetranychus urticae)
及びリンゴハダニ(Paratetranychus
pilosns”=Panonychs ulmi)、
ガルフィト(gallmite)類、例えばブラックカ
ラントガルマイト(blackcurrant gal
l mi te)(Er1ophyes ribis
) Elびホコリダニ科、例えばチ“ノホコリダニ(H
emitersonemuslatus)、&びシクラ
メンホコリタコ(Tarsonemus pallid
us);最後にティック(Ticks)類、例えばリラ
ブシングフエパーティツク(relapsing fe
ver tick)(0rnithodorus m
oubata)が含まれる。
衛生学上の害虫および貯蔵品の害虫とくにバエ及び力に
対して用いた場合、本化合物は木材および土壌上に順著
な残存活性を有すること、並びに石灰処理した下層土の
アルカリに対して良好な安定性を宿することに特色があ
る。
本発明における活性化合物は定温動物に対して低毒性を
有し、そして強力な殺線虫特性を有し、従って線虫類の
撲滅、特に植物の病原となる線虫の撲滅に使用すること
ができる。
該線虫類としては主としてリーフ・イールウオーム類(
leafeelworms)(Arphelencho
laes)、例えばハガレセンチュウー(chrysa
nthemumeelworm)(A、ritzema
bosi)、イチゴセンチュウ(1eafbloich
eelWorm)(A。
fragariae)及びシンガレセンチュウ(ric
eeeIworm’)(A、oryxae);茎線虫類
(stemnematod’es)(DityIer+
’c’hus )、例えばナミクキセンチュー(ste
m eeivorm)(D。
alpsacl)y根瘤線虫(root−knotne
matodes)(Meioiaogyne)、例えば
アレナリアネコブセンチュウ(M、arenaria
)及びサツマイモネコブセンチュウ(M、incogn
ita)シスト線虫類(oyst−jOrmin’g
namatodes:(Hetsrodera)、例え
ばサツマイモシストセンチュウ(potato cys
t ’se1wormXH。
rostochiensis)、およびビート、シスト
、イールウオーム類(beet cyS’t eelo
wr’rri)(Hoschachtii) 、並びに
また、フリーリービング・ルート・ネット−ドウ類(f
reeliving reotnematodes)、
例えばブラテイレンクス(PratyIsnchus
)、バラテイレンクス(raratylenchus)
、ロテイレンクス(R,otylenchus’)、キ
シフイネマ(Xiphinema)及びラドホルス (Redopholus)属の線虫が挙げられる。
本活性化合物は普通の組成物例えば溶剤、乳剤。
懸濁剤、粉剤、塗布剤及び粒剤に変えることができる。
これらは公知の方法、例えば活性化合物を伸展剤、即ち
液体もしくは固体または液化した気体の希釈剤または担
体と随時表面活性剤、即ち乳化剤及び/または分散剤及
び/または発泡剤を用いて混合することによって調製す
ることができる。
伸展剤として水を用いる場合には、例えば有機溶剤を補
助溶剤として用いることができる。
液体の希釈剤または担体として好ましくは、芳香族炭化
水素例えばキシレン、トルエン、ベンゼン、もしくはア
ルキルナフタリン、塩素化された芳香族または脂肪族炭
化水素例えばクロロベンゼン、クロロエチレンもしくは
塩化メチレン、脂肪族炭化水素、例えばシクロヘキサン
或いはパラフィン例えば鉱油留分、アルコール例えばブ
タノールもしくはグリコール甚びfこそのエーテル及び
エステル、ケトン例えばアセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブヂルケトンもしくはシクロヘキサノン、
または強い有機溶剤例えばジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシドもしくはアセトニトリル、並びに水で
ある。
液化した気体の希釈剤または担体とは、常温及び常圧で
気体である液体を意味し、例えばハロゲン化された炭化
水素例えばフレオンの如きエーロゾル噴射剤である。
固体の希釈剤または担体として好ましくは、粉砕した天
然鉱石例えばカオリン、粘土、タルク、チョーク、石英
、アタパルギット、モントモリロナイトもしくはケイソ
ウ土、或いは粉砕した合成鉱石剤えば高分散性ケイ酸、
アルミナもしくはケイ酸塩を用いる。
乳化剤及び発泡剤の好適な例としては非イオン性及び陰
イオン性乳化剤、例えばポリオキシエチレン−脂肪酸エ
ステル類、ポリオキシエチレン−脂肪族アルコールエー
テル類例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル
、アルキルスルフエイト、アルキルスルフエイト及びア
リールスルホネイト並びにアルブミン加水分解性成物が
含まれる;分散剤の好適な例としてはリグニン、亜硫酸
塩廃液及びメチルセルロースが含まれる。
一般に上記の組成物は01〜95、好ましくは0.5〜
90重量係の活性化合物を含有する。
本活性化合物はそのまま、或いは調製済液剤、乳剤、泡
剤、懸濁剤、撒布用粉剤、塗布剤、水利性粉剤、粉剤及
び粒剤の如き組成物もしくはその組成物からつくられた
施用形態で使用することができる。
それらは普通の方法、例えば噴射散布、液剤噴霧、噴霧
、粉剤散布、粉剤散布、燻蒸施用、蒸発施用、液剤散布
、塗抹または付着施用で行うことができる。
上記の組成物は実際に施用する際に希釈することができ
、調整済調剤における活性化合物の濃度は実質的な範囲
内で変えることができる。
一般にこの濃度は重量で0.0001〜10%、好まし
くは0.01〜1%である。
また活性化合物は超濃厚少量散布法(ULV)により用
いて良好な結果を得ることができ、この除活性化合物9
5%までの組成物を使用することまたは100%活性化
合物のみを使用することも可能である。
従って、固体または液化した気体の希釈剤もしくは担体
或いは表面活性剤を含む液体希釈剤もしくは担体との混
合物として本発明化合物を活性成分として含有する殺虫
、殺ダニまたは殺線虫組成物が提供される。
また化合物を単独で、或いは活性成分として本発明の化
合物を希釈剤または担体との混合物として含有する組成
物の形で昆虫、ダニもしくは線虫類またはそれらの生息
場所に施用することを含む昆虫、ダニまたは線虫類を駆
除する方法が提供される。
更に、化合物を単独で、或いは希釈剤または担体との混
合物として、作物の住育滴前及び/または生育期間中1
こその生育地に柳川し、昆虫、ダニまたは線虫類による
損害から作物を保護できる。
本発明により収穫作物を得る通常の方法が改善され得る
ことがわかるであろう。
また化合物を単独で、或いは希釈剤または担体との混合
物として、家畜の体外寄生虫を駆除する方法が提供され
る。
本発明における化合物、その製造及び本発明における化
合物の用法を以下の実験例及び実施例によって説明する
実験例A−Dにおいては、本発明における活性化合物を
公知の0,0−ジメチル−または0.O−ジエチル−O
−[:3−メチルピラゾール(5)イル〕−チ″オノリ
ン酸エステル、それぞれ(A)及び(B)と称する、並
びlこ〇−エチルー〇−[1−イソプロピル−5−メチ
ルチオ−1,2,4−トリアゾール(3)イル]−チオ
ノフェニルホスホン酸エステル、(0)と称する、と比
較して、植物の害虫に対するその活性(こついて試験し
た。
実験例中、本発明における化合物はこれらの化合物に関
する製造例に相当する数字によって表わした。
実験例 A コツアブラムシ(Myzus’)試験(接触作用)溶
剤:アセトン3重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル1重
量部 活性化合物の適当な処方物を調製するために、□活性化
合物1重量部を上記量の乳化剤を含有する上記量の溶剤
と混合し、得られた濃厚物を水で希釈して所望の濃度に
した。
モモアカアブラムシ(Myzus Persicas
)にひどくおかされているキセベツ(Brassica
61eracea ’)Eこ、上記の活性化合物の調剤
をしたたり落ちる程度にぬれるまで噴霧した。
一定時間後、害虫の死滅の程度を測定して百分率で表わ
した: 100%は全てのアブラムシの死滅を意味し、
0%は死滅皆無を意味する。
活性化合物、活性化合物の濃度、評価時間及びその結果
を第1表から知ることができる。
実験例 B アブラムシ(Doralis)試験(浸透作用)溶 剤
:アセトン3重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル1重
量部 活性化合物の適当な処方物を調製するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶剤及び上記量の乳化剤と混合し
、そしてこの濃厚物を水で希釈して所望の濃度にした。
ビー7−アフイド(Dcralis fabae)にひ
どくおかされている豆植物(Vicia faba)を
上記活性化合物の調剤で液剤散布するが、その際に活性
化合物の調剤が豆植物の葉をぬらすことなく土壌に浸透
するようにした。
活性化合物は豆植物によって土壌から吸収され、かくし
て感染した葉lこ到る。
下記の時間後、%における模滅度を測定した。
100%は全てのアブラムシの死滅を意味し、0チは死
滅皆無を意味する。
活性化合物、活性化合物の濃度、評価時間及び結果を第
2表から知ることができる。
実験例 C ナミハダニ(Tetranyehus)試験(耐性)溶
剤:アセトン3重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル1重
量部 活性化合物の適当な処方物を調製するために、活性化合
物1重量部を上記量の乳化剤を合宿する上記量の溶剤と
混合し、得られた濃厚物を水で希釈して所望の濃度にし
た。
はぼ10〜30cr!′Lの高さの豆植物(Phase
olus yutgaris )jこ上記活性化合物の
調剤をしたたり落ちる程度にぬれるまで噴霧した。
次にこれらの豆植物に全ての発育段階の普通のまたはナ
ミハダニ(Tetranychus urticae)
を著しく繁殖させた。
一定時間後、係における撲滅度を測定した;100%は
全てのナミハダニの死滅を意味し、一方O%は死滅皆無
を意味する。
活性化合物、活性化合物の濃度、評価時間及び結果を第
3表から知ることができる。
実験例 D 寄生するはえの幼虫による試験 溶 媒:エチレンポリグリコールモノメチルエ活性化合
物の適当な調剤を調製するために、活性物質30重量部
を乳化剤の上記割合を含む溶媒と混合し、かくして得ら
れた濃厚物を水で希釈して所望の濃度にした。
約20匹のヒツジキンバエの幼虫(Luciliacu
prina)を、馬の筋組織約2cm2を含む試験管に
入れた。
この馬肉に活性化合物の調剤0.5−を塗布した。
24時間後、死滅の程度を百分率として決定した。
100%は全ての幼虫の死滅を、そして0%は死滅皆無
を意味する。
試験した活性化合物、使用した活性化合物の濃度及び得
られた結果を次の第4表から知ることができる。
実験例 E 臨界濃度試験 試験線虫:サツマイモネコブセンチュウ (Meloidoggne tncognita)溶
剤:アセトン3重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコール工−チル1重
量部 活性化合物の適当な処方物を調製するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶剤と混合し、上記量の乳化剤を
加え、この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にした。
この活性化合物の調剤を試験線虫にひどくおかされた土
壌と十分に混合した。
調剤中の活性化合物の濃度は実際には重要でない:土壌
の単位量当りの活性化合物の重量についてのみ決定され
、ppmで与えられる。
処理した土壌をはちに詰め、これにレタスをまき、この
はちを27℃の温床に保存した。
4週間後、レタスの根を線虫による感染(根の結節)に
対して検査し、活性化合物の有効度を百分率として決定
した。
感染が完全fこさけられた場合、有効度は100%であ
り;同一方法で感染させた未処理土壌中の対照植物の場
合の如く、感染が全く同一である場合、0%である。
活性化合物、施用した量及びその結果を第5表から知る
ことができる。
0.0−ジエチルチオノリン酸ジエステルクロライド1
9&をアセトニトリル20〇−中の1−(2)−シアン
エチル)−3−ヒドロキシ−5−(2−シアンエチルメ
ルカプト)−トリアゾール−(r 、2.4 )、22
p (、o、tM)及び炭酸カリウム15&の混合物に
加え、この混合物を80℃で4時間攪拌した。
その後、この反応混合物を水に注ぎ込み、塩化メチレン
と共に振盪して抽出し、翁機相を洗浄及び乾燥した後、
溶媒を真空下で留去した。
残渣を蒸留分離した後、生成物が固化し、これを酢酸エ
チル/リグロイン混合物から再結晶した。
融点73〜76℃の02O−ジエチル−〇−(1−(2
’−シアノエチル)−5−(2′−シアノエチルメルカ
プト)−トリアゾール(3)イルクーチオノリン酸エス
テル15g(理論量の38%)が得られた。
製造例 2 0−エチル−エタンホスホン酸エステルクロライドli
をアセトニトリル200m1中の1−(2′−シアンエ
チル)−3−ヒドロキシ−5−メチルメルカプト−トリ
アゾール−(1,2,4)111(0,1M)及び炭酸
カリウム15gの混合物1こ加え、この混合物を40〜
45℃で4時間攪拌した。
その後、塩素の固体分をろ別し、溶媒を真空下で蒸発さ
せ、残渣を最初の蒸留に付した。
20 。
屈折率n 、1.5080の0−エチル−〇−〔1
−(2′−シアノエチル)−5−メチルメルカプト−ト
リアゾール(3)イルクーエタンホスホン酸エステル2
0g(理論量の66%)が得られた。
製造例 3〜15 製造例1または2と同様にして次の化合物を製造した(
但しNo、5及びNo、6は参考のためのものである。
)。出発物質として用いたトリアゾール誘導体側は例え
ば次の如くして製造した。
(i)C2H3O−CO−N=C=S 新たに蒸留したクロルギ酸エチルエステル218.9を
60〜70℃でアセトン800d中のカリウムチオシア
ネート200g(2M)に加え、この混合物を2時間攪
拌した。
次に分離した固体分を戸別し、溶媒を蒸発させ、残渣を
55℃及び12藺flで蒸留した。
炭酸エチルエステルインチオシアネート84g(理論量
の32%)が得られた。
アクリロニトリル106.!7を0〜5℃で水50m1
の80%ヒドラジン110.!V(2M)に滴下し、浴
温35〜40℃で揮発性物質を蒸発させ、残渣を100
°C/4mmHgで蒸留した。
2−シアンエチルヒドラジン134g(理論量の79%
)が得られた。
上記(:1)に述べた新らたに蒸留した化合物85.9
をアセトン300d!に滴下し、混合物の反応温度を3
0〜40℃に保持し、更Eこ2時間攪拌を続けた。
次に(1)lこ述べた化合物tai、yを30〜35℃
で加え、この混合物を2時間攪拌し、蒸発させ、残渣を
酢酸エチル/リグロイン混合物から再結晶させた。
融点80°Cの所望の化合物187g(理論量の73%
)が得られた。
水200d、上記(11)に述べた生成物26.?(0
,1M)及び塩酸■0−の混合物を、透明な溶液が得ら
れるまで、はぼ65℃に加熱し、次に冷却し、存在する
固体分を戸別し、水から再結晶した。
融点115〜118°C(分解を伴なう)の1−(2′
−シアノエチル)−3−オキソ−5−チア−トリアシリ
ジン−(l、2,4)12g(理論量の70%)が得ら
れた。
クロルアセトニトリル38.?を50〜60℃で上記1
ψに述べた生成物85y(0,5M)、メタノール40
0m、Mび0.5Mナトリウムメチレート溶液の混合物
Cコ加え、この混合物を50〜60℃で更に3時間攪拌
した。
次に溶媒を蒸発させ、残渣を水と共に破解し、沖過し、
そして粘土上で乾燥した。
融点180〜185℃の1−(2’−シアノエチル)−
3−ヒドロキシ−5−シアンメチル−トリアゾール−(
1,2,4)635/(理論量の60%)が得られた。
同様にして次の化合物が得られた: a)臭化アリルとの反応により、 融点128〜130°C 収率:理論量の69% b) 2−クロルエチルエチルチオエーテルとの反応
により、 融点135°C 収率:理論量の62% c)2−フロム−プロピオニトリルとの反応により、 収率:理論量の38% 水50m1及び水酸化ナトリウム4gに上記(iv)に
述べた化合物17&(0,1M)、次いで硫酸ジメチル
13gを加え、反応温度を30〜35℃に保試した。
2時間攪拌した後、分離した固体分を炉別し、乾燥し、
メタノールから再結晶した。
融点193℃の1−(2’−シアノエチル)−3−ヒド
ロキシ−5−メチルチオ−トリアゾール−(l。
2.4)12g(理論量の65%)が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 活性成分として、一般式 式中、Rは炭素原子1〜6個のアルキルであり、R’は
    各々アルキル部分に炭素原子1〜6個のアルキル、アル
    コキシもしくはアルキルアミノであり、R“は各々炭素
    原子1〜4個のアルキルもしくはシアノアルキル、各ア
    ルキル部分に炭素原71〜4個のアルキルチオアルキル
    または炭素原72〜6個のアルケニルであり、R″′は
    炭素原子1〜4個のシアノアルキルであり、そしてXは
    酸素または硫黄である、 の0−トリアゾリル(チオノ)−リン酸(ホスホン酸)
    エステル及びエステル−アミドを含有してなる殺虫、殺
    ダニおよび殺線虫剤。
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