JPS5811397A - 全熱交換素子 - Google Patents
全熱交換素子Info
- Publication number
- JPS5811397A JPS5811397A JP10846181A JP10846181A JPS5811397A JP S5811397 A JPS5811397 A JP S5811397A JP 10846181 A JP10846181 A JP 10846181A JP 10846181 A JP10846181 A JP 10846181A JP S5811397 A JPS5811397 A JP S5811397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- binding agent
- heat exchange
- mixed
- exchange element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F21/00—Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はセラミック繊維どガフス繊繍2有機質繊鑵との
温合繊−を素材とした新規な全島交換素子を提供したも
のであ番−□ −全熱交換器は、該熱費IIM
器内を通る気体かb熱又は麩ど水分どt−吸収又は放出
できるようは一定1ムめ熱量中水分を保璽□できる゛よ
1二したもので。 第1図ζ二示す回転式のものはその回転軸と平行な二つ
の空気流閲檻:交叉して配置されて高温側の空気流から
熱中水分′4I:吸収した熱交換素子が回転移動するこ
とによって熱交換素子内題二保留した熱や水分を順次低
温側の空気fiH放出する構造となっており、又、第2
図(;示す固定式のものは熱交換素子向暑:亙いζ;独
立して交叉する二つの空気流路を形成して高温側の流路
から低温側の流路へ熱や水分の移動を行なわせる構造と
なっており、何れも排気ガスが有する熱を新鮮な空気の
加熱に用いることξ二上って有効な熱利用を図り得るよ
うにしたものであ−る。 このような全熱交換素子を構成する素材として。 従来は1スペスト繊維、防燃旭理を施したパルプ等が□
用いられていたが、アスベスト繊維は製造時や使用時に
おいてこの繊維が空気中1=混入し、公害或いは健康へ
の深刻な影響が懸念される欠陥があり、パルプは耐熱性
・1強度性−二欠ける上に熱交換効率がアスベスト繊維
と比較して低く、且つ製造時や使用時における乾燥吸湿
により大幅に伸縮する欠点がある。 この対応策としてパルプに伸縮率が小さく且つ耐熱性、
熱伝尋性の良いセラミック繊維を混抄してこれを素材と
することにより耐熱性と熱交換効率が同上した全熱交換
素子を得ることができたが、パルプとセフミック繊維と
が単に機械的にからみ合って結合している6;過ぎない
為、乾燥am時この結合部にずれが生じて素子が伸縮し
てしまい。 第1図の如(長尺の素子をエンドレスで巻回した回転式
全島交換素子の場合はこの直径及び幅寸法が、1li2
図趨二示した固定式全島交換素子の場合は縦、横、鳥さ
す法が夫々伸縮してこれら全熱交換素子が組み込まれる
¥i11本体のケーゾングとの間に隙間が生じて轟低温
−空気がリークしてしまうと共鑑二平板(1)と波形板
(2)との接合部に歪みが生じて熱交換通路(3)が潰
れてしまう虞れがあった。 又、セフミ1り繊維は製造時オリフィスから出′される
際ν1ly)(玉状のセフミッグ)ができる為ζ二ふる
い落さなければならず、この為、同時僅二′セフえツク
繊維自体もふるい落されるので歩冒家すが悪く、且つ繊
維自体の価格も高い欠点を有している。 本発明は斯る点ζ;鑑み、セフミ7り繊維とパッシブ等
の有機質繊維シニガフス繊維を混入して結合剤を添加混
合し、これな抄造することにより伸縮率の小さい低価格
の全熱交換素子を提供したものである。 以下:二本発明の一実施例として用いられた各檀素材の
説明をする。 セフミック繊維としてはりリカ實繊維、Vフカ・アルミ
ナ質繊維、ννカ・1〜ミナ・ブロム質穢維、シソ力・
アルミナ・シルコニ1質繊維などの1種又は2種以上す
混ぜて使用し、その組成の一例を挙げると第1表のよう
になる。 第1表 ガラス繊維としてはガラス生地の組成中のアノシカリ金
属化合物の含有有無(二より無1#カリガラス繊維と含
アルカリガラス繊維とに大別され、アルカリ含有憾が0
.5%以下の低アルカリガフス繊維の組成の一例を挙げ
ると@2表のよ引;なる。 、第 2 表 フス繊維の方が電気絶縁材料等で大墓に使用されている
為、需委の面から低価格となっており、使用に適してい
る。 有機質繊維としては天燃繊維(パ#1.コツトンリンタ
ー、麻等)又は合成繊維(ボッエステル。 アクリル、ポリオレフィン等)の中の181又は2種以
上がセラミック繊維とガクス繊11H混入して使用され
る。 結合剤としては水溶性タイプの結合剤(PVA(1!7
1’ニル1ルコール)、OMO〔*ルホキVルセルロー
ズ)、MO(メチルセルローズ)、−t′フテン、1ル
ギン賊ツーダ、デンプン等)、エマルジョンタイプの結
合剤(アクリル酸エステル。 酢酸ビニル、塩化ビニA/、合成ゴム等)、粉末タイプ
の結合剤(エチレン、酢酸ビニル重合物等)。 溶液タイプの結合剤(合成ゴム液、天然ゴム液等)。 無機質の結合剤(コロイダルVリカ、コロイダル1#ミ
ナ、ケイ酸ソーダ〔水ガラス〕)等力為ら適宜選択され
混入使用される。 肪燃剤としては含リン防燃剤(第29ン酸1ンモニ1.
リン酸グ1ニル尿素、リン酸グ1ニシン等)、含ytン
防儒剤(ポリエチレンエヌルジョy等)、ttsaゲン
防燃剤(スル7717.フェノールスにホン酸、チオ尿
素等)その他ホク酸fヒ、合物や塩素化合物等が適宜選
択使用される。 斯る一素材を用いて全熱交換素子を形成する紙業状物の
製造方法の実施例を以下4二述べる。 実施例 平均繊維径が2μ(ミクロン)でその平均繊維長さが3
0sa(ミリメートル)のV9カアルミナ質の繊162
0部と、平均繊維径が6μ(ミクロン)でその平均繊緯
長さが4.5部m(t!Iメートル)のガラス繊維20
部と、1aBKP(針葉榔漂白りフフトバルプ)60部
とをかき回して混合し、この混合繊維に防燃剤として塩
酸グアニジン5部と上妃混含繊維の結合剤となるケン化
さ鼠た(ケン化度88−で分子量が約1700)ポリビ
ニルアルコール樹脂8部とを添加した原料調合物を作り
。 この帖合物を多鼠の水に分散させて抄造用のスラリー状
拵液とし、これを一般の紙抄きに用いる長網式抄造機に
よって湿潤状態のシート状物に連続〜的に抄造し、斯る
シート状物を圧力約10%で150℃(′、l温された
熱圧ロール中に通過させ
温合繊−を素材とした新規な全島交換素子を提供したも
のであ番−□ −全熱交換器は、該熱費IIM
器内を通る気体かb熱又は麩ど水分どt−吸収又は放出
できるようは一定1ムめ熱量中水分を保璽□できる゛よ
1二したもので。 第1図ζ二示す回転式のものはその回転軸と平行な二つ
の空気流閲檻:交叉して配置されて高温側の空気流から
熱中水分′4I:吸収した熱交換素子が回転移動するこ
とによって熱交換素子内題二保留した熱や水分を順次低
温側の空気fiH放出する構造となっており、又、第2
図(;示す固定式のものは熱交換素子向暑:亙いζ;独
立して交叉する二つの空気流路を形成して高温側の流路
から低温側の流路へ熱や水分の移動を行なわせる構造と
なっており、何れも排気ガスが有する熱を新鮮な空気の
加熱に用いることξ二上って有効な熱利用を図り得るよ
うにしたものであ−る。 このような全熱交換素子を構成する素材として。 従来は1スペスト繊維、防燃旭理を施したパルプ等が□
用いられていたが、アスベスト繊維は製造時や使用時に
おいてこの繊維が空気中1=混入し、公害或いは健康へ
の深刻な影響が懸念される欠陥があり、パルプは耐熱性
・1強度性−二欠ける上に熱交換効率がアスベスト繊維
と比較して低く、且つ製造時や使用時における乾燥吸湿
により大幅に伸縮する欠点がある。 この対応策としてパルプに伸縮率が小さく且つ耐熱性、
熱伝尋性の良いセラミック繊維を混抄してこれを素材と
することにより耐熱性と熱交換効率が同上した全熱交換
素子を得ることができたが、パルプとセフミック繊維と
が単に機械的にからみ合って結合している6;過ぎない
為、乾燥am時この結合部にずれが生じて素子が伸縮し
てしまい。 第1図の如(長尺の素子をエンドレスで巻回した回転式
全島交換素子の場合はこの直径及び幅寸法が、1li2
図趨二示した固定式全島交換素子の場合は縦、横、鳥さ
す法が夫々伸縮してこれら全熱交換素子が組み込まれる
¥i11本体のケーゾングとの間に隙間が生じて轟低温
−空気がリークしてしまうと共鑑二平板(1)と波形板
(2)との接合部に歪みが生じて熱交換通路(3)が潰
れてしまう虞れがあった。 又、セフミ1り繊維は製造時オリフィスから出′される
際ν1ly)(玉状のセフミッグ)ができる為ζ二ふる
い落さなければならず、この為、同時僅二′セフえツク
繊維自体もふるい落されるので歩冒家すが悪く、且つ繊
維自体の価格も高い欠点を有している。 本発明は斯る点ζ;鑑み、セフミ7り繊維とパッシブ等
の有機質繊維シニガフス繊維を混入して結合剤を添加混
合し、これな抄造することにより伸縮率の小さい低価格
の全熱交換素子を提供したものである。 以下:二本発明の一実施例として用いられた各檀素材の
説明をする。 セフミック繊維としてはりリカ實繊維、Vフカ・アルミ
ナ質繊維、ννカ・1〜ミナ・ブロム質穢維、シソ力・
アルミナ・シルコニ1質繊維などの1種又は2種以上す
混ぜて使用し、その組成の一例を挙げると第1表のよう
になる。 第1表 ガラス繊維としてはガラス生地の組成中のアノシカリ金
属化合物の含有有無(二より無1#カリガラス繊維と含
アルカリガラス繊維とに大別され、アルカリ含有憾が0
.5%以下の低アルカリガフス繊維の組成の一例を挙げ
ると@2表のよ引;なる。 、第 2 表 フス繊維の方が電気絶縁材料等で大墓に使用されている
為、需委の面から低価格となっており、使用に適してい
る。 有機質繊維としては天燃繊維(パ#1.コツトンリンタ
ー、麻等)又は合成繊維(ボッエステル。 アクリル、ポリオレフィン等)の中の181又は2種以
上がセラミック繊維とガクス繊11H混入して使用され
る。 結合剤としては水溶性タイプの結合剤(PVA(1!7
1’ニル1ルコール)、OMO〔*ルホキVルセルロー
ズ)、MO(メチルセルローズ)、−t′フテン、1ル
ギン賊ツーダ、デンプン等)、エマルジョンタイプの結
合剤(アクリル酸エステル。 酢酸ビニル、塩化ビニA/、合成ゴム等)、粉末タイプ
の結合剤(エチレン、酢酸ビニル重合物等)。 溶液タイプの結合剤(合成ゴム液、天然ゴム液等)。 無機質の結合剤(コロイダルVリカ、コロイダル1#ミ
ナ、ケイ酸ソーダ〔水ガラス〕)等力為ら適宜選択され
混入使用される。 肪燃剤としては含リン防燃剤(第29ン酸1ンモニ1.
リン酸グ1ニル尿素、リン酸グ1ニシン等)、含ytン
防儒剤(ポリエチレンエヌルジョy等)、ttsaゲン
防燃剤(スル7717.フェノールスにホン酸、チオ尿
素等)その他ホク酸fヒ、合物や塩素化合物等が適宜選
択使用される。 斯る一素材を用いて全熱交換素子を形成する紙業状物の
製造方法の実施例を以下4二述べる。 実施例 平均繊維径が2μ(ミクロン)でその平均繊維長さが3
0sa(ミリメートル)のV9カアルミナ質の繊162
0部と、平均繊維径が6μ(ミクロン)でその平均繊緯
長さが4.5部m(t!Iメートル)のガラス繊維20
部と、1aBKP(針葉榔漂白りフフトバルプ)60部
とをかき回して混合し、この混合繊維に防燃剤として塩
酸グアニジン5部と上妃混含繊維の結合剤となるケン化
さ鼠た(ケン化度88−で分子量が約1700)ポリビ
ニルアルコール樹脂8部とを添加した原料調合物を作り
。 この帖合物を多鼠の水に分散させて抄造用のスラリー状
拵液とし、これを一般の紙抄きに用いる長網式抄造機に
よって湿潤状態のシート状物に連続〜的に抄造し、斯る
シート状物を圧力約10%で150℃(′、l温された
熱圧ロール中に通過させ
【約0.1乃至0.31111
厚の一尺の紙葉状物を製造する。 而してこの紙葉状物は吸湿材(塩化り゛デクム、。 塩化力9り〃、塩化ナトナトリウム化ナトリウム等)の
略5−溶液中に浸漬され、約150℃の乾燥炉中を経て
乾燥の後ロール状に巻回されるが。 この吸湿材の含浸はこれ以外の上ンボッシングロール等
の加圧含浸又はスプレー、プリント或いはロールコータ
−等の塗布によっても構わない、又吸湿材の他に必要に
応じて湿潤紙力補強剤、界面活性剤等の定着安定材等が
併用される。 このように後IIJ1廻された紙葉状物はエンボスロー
ル付きの型押ロールプレス機を通過させるとと(;より
波形の保形加工が施され、且つ、該波形の頂部に酢酸ビ
ニルのエマ#ジョン樹脂液が塗布されつつ別の平板の紙
葉状物とそ“の塗布面においてロールで圧締巻回される
ことによって第1図と同様に重合する平板(1)と波形
板(2)との間に熱交換通路(3)のある回転式全島交
換素子が得られる。又保形加工が施された紙葉状物と平
板のものとを矩形に切断して平板(1)と波形板(2)
との間(二形成される孔が交互に交叉するようにしてそ
の波形の頂部を合成ゴムツブ1クス接着剤等で接着し重
ね合わせると第2図と同様な二つの熱交換通路+314
)を持つ固定式全熱交換素子が完成する。 こうして得られた本発明の全熱交換素子は熱交換効率が
良く且つ耐熱性及び強度性を有すると共に従来素子で得
られなかった特徴を有している。 即ち、全熱交換素子の素材としてオールパルプ紙を用い
た場合乾燥吸湿時における伸縮率が大きい為、第1図の
回転式余熱交換素子が直径2m(メー)N)に及ぶ大型
形状になるとこの素子が組み込まれる装置本体のケーシ
ングとの間(;吸湿時縮小して大きな隙間が生じ、空気
がツダクしてしまうと共に平板(1)と波形板(2)と
の接合部に乾燥時伸長してケーシングにて圧迫されるこ
とにより歪みが生じて熱交換通路+314)が潰れてし
まい、熱交換効率が低下する。勿論、パルプにセラミッ
ク:繊維を温浸すると、伸縮率の小さいセラミック繊維
がパルプと代替されることによりその分だけ伸縮率が減
少するもののパルプとセラミック繊維とがからみ合った
結合部に上述の如(乾燥吸湿時ずれが生じる為、オール
パルプ紙はど伸縮しないものの伸縮率をこれ以下に抑え
ることは困難である。 これに対し本発明の如(セフlyり繊維とパルプ等の有
機質繊維にガラス繊維を温浸することによりパルプとセ
ラミック繊維との結合部にガラス繊維をからみ合わせて
この結合部のずれを食い止め、これによって伸縮率をj
!に小さく抑えられることが可能となった。 これはセラミック繊維が固くてもろい為かき回して混合
する際この繊維がずたずたに寸断されて短くなる為有機
質繊維とからみ合う重なり寸法を充分(−とれず、伸縮
時簡早にずれてしまうのに対し、ガラス繊維は有機質繊
維と同様柔軟性に富んでいる為1寸断されずζ二からみ
合うので、このからみ合5mなり度合が大きくなり、し
かもガラス繊維は柔軟性により喰い込んでからみ合うこ
とによりこれら屑繊維のずれがガラス繊維によって食い
止められるものと判明した。 この結果を示したものが第6表で、試験片として平板(
1)形状のものを用い、且つ摂氏20℃、相対湿度65
−の恒温恒湿室を基準とし、乾燥し摂氏100℃で1時
間乾燥し、水浸(20時間浸す)、風乾【摂氏20℃、
相対湿度65チの風で乾燥】の6状態で測定したもので
ある。尚、縦はa−ル方同の長さ寸法、横はこの幅寸法
に対する伸縮率を夫々−表示したもので、+は伸び率、
−は縮み率を示している。 、第3表 このように本発明:;より得られる全島交換素子は溶鉱
炉等の高温排熱通風路ζ二配6(乾燥試験に相当)され
ても父、雨水に長時間晒される状態に配役(水浸試験に
相当)されても、又通常運転状態(風乾試験弓;相当)
にあっても伸縮率が小さい為、従来素子よりも富に簡い
熱交換効率を確保でき、しかもガフスfl#I維は製造
時ショットができない為iニル留まりが良いと共にセラ
ミック繊維よりも低価格である為、製造コストを割安に
できる等全熱交換器の実用化に貢献し得るところ大であ
る。
厚の一尺の紙葉状物を製造する。 而してこの紙葉状物は吸湿材(塩化り゛デクム、。 塩化力9り〃、塩化ナトナトリウム化ナトリウム等)の
略5−溶液中に浸漬され、約150℃の乾燥炉中を経て
乾燥の後ロール状に巻回されるが。 この吸湿材の含浸はこれ以外の上ンボッシングロール等
の加圧含浸又はスプレー、プリント或いはロールコータ
−等の塗布によっても構わない、又吸湿材の他に必要に
応じて湿潤紙力補強剤、界面活性剤等の定着安定材等が
併用される。 このように後IIJ1廻された紙葉状物はエンボスロー
ル付きの型押ロールプレス機を通過させるとと(;より
波形の保形加工が施され、且つ、該波形の頂部に酢酸ビ
ニルのエマ#ジョン樹脂液が塗布されつつ別の平板の紙
葉状物とそ“の塗布面においてロールで圧締巻回される
ことによって第1図と同様に重合する平板(1)と波形
板(2)との間に熱交換通路(3)のある回転式全島交
換素子が得られる。又保形加工が施された紙葉状物と平
板のものとを矩形に切断して平板(1)と波形板(2)
との間(二形成される孔が交互に交叉するようにしてそ
の波形の頂部を合成ゴムツブ1クス接着剤等で接着し重
ね合わせると第2図と同様な二つの熱交換通路+314
)を持つ固定式全熱交換素子が完成する。 こうして得られた本発明の全熱交換素子は熱交換効率が
良く且つ耐熱性及び強度性を有すると共に従来素子で得
られなかった特徴を有している。 即ち、全熱交換素子の素材としてオールパルプ紙を用い
た場合乾燥吸湿時における伸縮率が大きい為、第1図の
回転式余熱交換素子が直径2m(メー)N)に及ぶ大型
形状になるとこの素子が組み込まれる装置本体のケーシ
ングとの間(;吸湿時縮小して大きな隙間が生じ、空気
がツダクしてしまうと共に平板(1)と波形板(2)と
の接合部に乾燥時伸長してケーシングにて圧迫されるこ
とにより歪みが生じて熱交換通路+314)が潰れてし
まい、熱交換効率が低下する。勿論、パルプにセラミッ
ク:繊維を温浸すると、伸縮率の小さいセラミック繊維
がパルプと代替されることによりその分だけ伸縮率が減
少するもののパルプとセラミック繊維とがからみ合った
結合部に上述の如(乾燥吸湿時ずれが生じる為、オール
パルプ紙はど伸縮しないものの伸縮率をこれ以下に抑え
ることは困難である。 これに対し本発明の如(セフlyり繊維とパルプ等の有
機質繊維にガラス繊維を温浸することによりパルプとセ
ラミック繊維との結合部にガラス繊維をからみ合わせて
この結合部のずれを食い止め、これによって伸縮率をj
!に小さく抑えられることが可能となった。 これはセラミック繊維が固くてもろい為かき回して混合
する際この繊維がずたずたに寸断されて短くなる為有機
質繊維とからみ合う重なり寸法を充分(−とれず、伸縮
時簡早にずれてしまうのに対し、ガラス繊維は有機質繊
維と同様柔軟性に富んでいる為1寸断されずζ二からみ
合うので、このからみ合5mなり度合が大きくなり、し
かもガラス繊維は柔軟性により喰い込んでからみ合うこ
とによりこれら屑繊維のずれがガラス繊維によって食い
止められるものと判明した。 この結果を示したものが第6表で、試験片として平板(
1)形状のものを用い、且つ摂氏20℃、相対湿度65
−の恒温恒湿室を基準とし、乾燥し摂氏100℃で1時
間乾燥し、水浸(20時間浸す)、風乾【摂氏20℃、
相対湿度65チの風で乾燥】の6状態で測定したもので
ある。尚、縦はa−ル方同の長さ寸法、横はこの幅寸法
に対する伸縮率を夫々−表示したもので、+は伸び率、
−は縮み率を示している。 、第3表 このように本発明:;より得られる全島交換素子は溶鉱
炉等の高温排熱通風路ζ二配6(乾燥試験に相当)され
ても父、雨水に長時間晒される状態に配役(水浸試験に
相当)されても、又通常運転状態(風乾試験弓;相当)
にあっても伸縮率が小さい為、従来素子よりも富に簡い
熱交換効率を確保でき、しかもガフスfl#I維は製造
時ショットができない為iニル留まりが良いと共にセラ
ミック繊維よりも低価格である為、製造コストを割安に
できる等全熱交換器の実用化に貢献し得るところ大であ
る。
第1因は回転式全熱交換素子の一例を示す斜視図、第2
因は1定式全熱父換索子の一例を示−r斜視図である。 山・・・平板、(2)・−・波形板、(31(4)・・
・熱交換通路。
因は1定式全熱父換索子の一例を示−r斜視図である。 山・・・平板、(2)・−・波形板、(31(4)・・
・熱交換通路。
Claims (2)
- (1) セラミック繊維とガラス繊維と有機質繊維と
の混合繊維1;結合剤を添加混合し=これを抄造して得
た紙−状物の平板と波形板とを交亙に重合して重合する
紙葉物間に熱交換通路を形成してなる全島交換−子。 - (2)a合繊維として20PI至40@のセラミック繊
維と20乃至40@のガラス繊維と60乃至zoia有
機質繊維を用いた特許請求の範囲第1項記載の全島交換
素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10846181A JPS5811397A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 全熱交換素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10846181A JPS5811397A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 全熱交換素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5811397A true JPS5811397A (ja) | 1983-01-22 |
Family
ID=14485349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10846181A Pending JPS5811397A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 全熱交換素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811397A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63129298A (ja) * | 1986-11-18 | 1988-06-01 | Akira Ito | 熱交換用フイン材 |
US4911227A (en) * | 1987-05-15 | 1990-03-27 | Nippon Oil Co., Ltd. | Heat exchange apparatus for effecting heat exchange in plurality of gases, heat exchange element for use in said apparatus and process for preparation of said heat exchange element |
WO1998040557A1 (de) * | 1997-03-07 | 1998-09-17 | Culimeta - Alfons Cuylits - Gesellschaft Für Textilglas Technologie M.B.H. & Co. Kg | Verfahren zum herstellen von hochtemperaturbeständigem technischen papier und danach hergestelltes papier |
-
1981
- 1981-07-10 JP JP10846181A patent/JPS5811397A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63129298A (ja) * | 1986-11-18 | 1988-06-01 | Akira Ito | 熱交換用フイン材 |
US4911227A (en) * | 1987-05-15 | 1990-03-27 | Nippon Oil Co., Ltd. | Heat exchange apparatus for effecting heat exchange in plurality of gases, heat exchange element for use in said apparatus and process for preparation of said heat exchange element |
WO1998040557A1 (de) * | 1997-03-07 | 1998-09-17 | Culimeta - Alfons Cuylits - Gesellschaft Für Textilglas Technologie M.B.H. & Co. Kg | Verfahren zum herstellen von hochtemperaturbeständigem technischen papier und danach hergestelltes papier |
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