JPS58113694A - ライニング管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発＠社主としてメカニカルジヨイント中７ランジジｌ
インド等に用いられるライニング管Ｋ１ｍする亀のであ
る。

メカニカルジヨイント等に用いられるライニング管は、
その内面の全域と管端面及びそれに続く外ｗＯジヨイン
ト部に当る一部（７ランジジヨイントにあっては７ラン
ジのシール面）にライニング層を設けなければならない
上に、ジョイン）ＩＩＫ！Ｉる部分のライニング層社平
滑でなければならない。尚、本発明の説明を容易にする
ために１以下、フランジジヨイントの７ランジのシール
面を、メカニカルジヨイントのジヨイント部と同様、外
面と称する。

而して、管のライニング加工において、上記のジヨイン
トに用いる管のライニング加工に際し、ライニング材に
粉体樹脂を用い、管の内面全域とそれに続く外面の一部
分にライニングを別々に施すと、加工作業が複雑且つ困
難で、満足すべきライニング層を得られず、特に管を加
熱して粉体樹脂を溶着ライニングすると、管の両端は他
の部分に比べて温度が低くなり、均一なライニング層を
得られない。従来、フランジジヨイントではその内面と
外面に同時にライニング加工しているが、メカニカルジ
ヨイント用の蓄勢にライニングを施す場合、ライニング
材として粉体樹脂を用いることはあまり行われていない
。

然し乍ら、ライニング材に粉体樹脂を用いて、満足すべ
きライニング層を形成したジヨイント用のライニング管
が得られれば、極めて好都合である。

本発明は上述のような観点から、ライニング材に粉体樹
脂を用い九ジヨイント用のライニング管を提供すること
を目的としてなされたもので、その構成は、金属管の内
面全体に粉体樹脂によるライニング層を形成すると共に
前記金属管の端面又は端部周辺及びそれらに続く外面又
は外面の一部に、前記粉体樹脂とは異なり且つそれと互
に相溶性又は接着性のある粉体樹脂によるライニング層
を形成し九ことを特徴とするものである。

即ち、本発明はメカニカルジヨイントやフランジジ冒イ
ンド用のライニング管を製造するに当り、互に相溶性又
は接着性のある二種の粉体樹脂を使用し、管の内面の２
イニング層形成に使用する樹脂と、管端面又は端部周辺
及びそれらに続く外面〇一部のライニング層形成に使用
する樹脂とを別個にし、良質の２イニング管を得ようと
いうものである。

一般に、ジヨイント用のライニング管の外面に形成する
ライニング層祉その部分でジヨイントするため、咳ライ
ニング層は硬度が高く、耐衝撃性、耐摩耗性にすぐれ、
且つ平滑であることが畳求されるので、二種の粉体樹脂
をうまく使い分け、外面のライニング層形成のための樹
脂に前記要求を満足させることのできる奄のを用いるこ
とにより、管の内面と外面にそれぞれ特性の異なったラ
イニング層を形成することができる。

本発明ライニング管は、第１図に示すように１管ｐの内
面全体に例えば粉体ポリエチレンを常法によりライニン
グ加工して２イニング層１を形成し死後、管ｐの端面及
びそれに続くカラーＣまでの外面に前記粉体ポリエチレ
ンとは異なる変性の粉体ポリエチレンを常法によシライ
ニング加工してライニング層２を形成し、構成されるの
であるが、第２図に示すように、ライニング層２をライ
ニング層１の端部辺に重合させるように形成してもよい
。

而して、二種の樹脂の組合わせは、相溶性、接着性があ
る樹脂で、 １）粒径や粒度分布の異なるもの ２）色の異なるもの ３）融点、耐衝撃性、耐摩耗性、メルトインデックス、
硬度、内圧強度等、物性値の異なるもの４）同系で一方
が通常のもので他方がその変性物、例えば、ポリエチレ
ンと変性ポリエチレン５）異種の樹脂、例えば、変性ポ
リエチレンとナイロン、ナイ胃ンとｌｖム、ポリプロピ
レンとナイロン等であって、内面のライニング層１の形
成に際しては、加熱した管−の内部に樹脂を圧送する方
法や樹脂をスプレーする方法、ふりかける方法、或は樹
脂を充填する方法等によシ管’ｐＯ内面に樹脂を溶着せ
しめ、外面のライニング層２の形成に際しては、内面の
２イニングに用いる樹脂より融点が低く、加工温度幅の
広い樹脂などを用い、それをスプレーする方法や静電塗
装法、ふりかけ法或は流動浸漬法、溶射法などにより管
ｐの所要部分に溶着せしめるものとする。

次に本発明ライニング管を製造する例について説明する
。

製造例１ メカニカルジヨイント用のカラーＣを設けた８Ｂ鋼管の
内外面をプラストしてから、約２８０“Ｃに加熱し、こ
れを回転台上に置いて回転させ乍ら、粉体ポリエチレン
を管内に圧送して管の内面にライニング加工を施し死後
、管の端面及びそれに続く力２−までの外向にメルトイ
ンデックスの大きい粉体変性ポリエチレンをふりかけて
ライニング加工を施し、前記ライニング材を完全に溶融
させてから冷却したところ、管の内面に約１２■、端面
及びそれに続く外面の一部に約［Ｌ７１１１１の２イニ
ング層が形成されたライニング管を得られた。

製造例２ 両端に７ランジｆを設けた８Ｂ鋼管の内面及び７ランジ
のシール面をプラストしてから咳管を約２５０℃に加熱
し、これを回転台に置いて回転させ乍ら、粉体変性ポリ
エチレンを管内にスプレーして管の内面にライニング加
工を施した後、管の端面及びそれに続く外面の一部に粉
体ナイロンをふりかけてライニング加工を施し、前記ラ
イニング材を完全に溶融させてから冷却したところ、管
の内面に約１■、端面及びそれに続く７ランジのシ−ル
画に約ａ５■のライニング層が形成されたライニング管
を得られ友。

製造例３ メカニカルジヨイント用のカラーＣを設けたベンド管を
約５００℃に加熱してライニング機にセットシ、該管内
Ｋ１１体ポリプロピレンを充填して鉄管の内面にライニ
ング加工を施した後、鉄管の両端面及びそれに続くカラ
ーまでの外面を粉体ナイロンｏ＊ｒｔｈする流動槽内に
浸漬して管端周辺にライニング加工を施し、前記ライニ
ング材を完全に溶融させてから冷却したところ、管の内
面に約ｔ２■、端面及びそれに続く外函の一部に約α６
露の２イニング層が形成されたライニング管を得られえ
。

画して、上記６例によシ得られた２イニング管の端面、
′１び内外面に形成された２イニング層は平滑で硬度が
高く、耐衝撃性、耐摩耗性にすぐれているから、ジヨイ
ント用の金属管として好適であ〉、二種の樹脂を使用す
ることにより加工条件を＠ム＜とれるばかりでなく、外
面と内面に違った必９！特性を持たせ得るし、また色の
異なるものを用いれば、配管時の識別を容易にでき、且
つ全体としてコストの低減を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明ライニング管の実施例を示すもので、第１図
は１例の一部の縦断面図、＃Ｉ２図及び第３図は別個の
一部の縦断面図である。 ｐ・・・金属管、１・・・内面ライニング層、２・・・
管端部及び外面ライニング層、Ｃ・・・メカニカルジヨ
イント用のカラー、ｆ・・・フランジ Ｍ　二 芽　と ρ 舅　３Ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 金属管Ｏ自画全体Ｋｅ体樹脂によるライニング層を廖成
   すると共に前記金属管の端面又社端郁周辺及びそれらに
   続く外面又は外面の一部に、前記験体樹脂とは異なシ且
   つそれと互に相溶性又は接着性Ｏある験体樹脂によるラ
   イニング層を形成し九ことを特徴とするライニング管。