JPS58113232A - 多孔質体の焼結方法 - Google Patents
多孔質体の焼結方法Info
- Publication number
- JPS58113232A JPS58113232A JP21060981A JP21060981A JPS58113232A JP S58113232 A JPS58113232 A JP S58113232A JP 21060981 A JP21060981 A JP 21060981A JP 21060981 A JP21060981 A JP 21060981A JP S58113232 A JPS58113232 A JP S58113232A
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- JP
- Japan
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- porous body
- glass
- gas
- sintering
- porous
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
4発明は多孔質体を燻始する原封入容器を用いずに該ガ
ラス中に含まれる添加物の逃散を抑え、かつ比較的低温
でも加圧焼結を行うことのできる焼結方法に関する。
ラス中に含まれる添加物の逃散を抑え、かつ比較的低温
でも加圧焼結を行うことのできる焼結方法に関する。
従来多孔質体あるいは粒状物の集合体t−焼結する方法
として第1図に示す方法がある。これは、多孔質体10
を圧力伝運用の容器11をこ封入し、これ會加熱炉12
に装入して炉内に加圧流体を供給し、この流体による静
圧を加えなから容器ごと多孔質体を加熱することにより
焼結する方法である。この手法は、(1)焼結の進み難
い物質が比軟的低温かつ短時間で焼結が進み、高密度体
が侍らねる (it)流体によシ静圧を加えると圧力全
等力的に印加できるため焼結前の形状がその葦ま保持さ
れて焼結できる、などの長所があり有用である。−カ、
この方法での難点は、流体により圧力を印加させる際に
必要となる圧力伝−ii!!用の容器に関する問題であ
る。この圧力伝達用8器としては、流体分子を容器内部
に通さず、両温に耐え、力っ加圧11C范じて容易に変
形することが必蒙である。従来この容器としては焼結条
件、例えば温嵐、圧力、被焼結体の材質などに応じて個
々に特殊な金属や、カラス材などが使用されている。と
ころがこの容器を用いる方法においではこの谷ビ8が被
焼結体を汚染し易く、汚染を避けるために#殊な月質の
ものを用いる必☆がある。また決結俵にこの容器を隙去
する場合にその手間が煩雑であるなどの欠点がおる。史
に上記容器と被焼結体との隙間が大きいと、これらを加
圧した際、被焼結体に圧力が加わる時間的なずれが生じ
、この加圧の部分的なずれによシ被焼結体が変形を受け
る場合がある。
として第1図に示す方法がある。これは、多孔質体10
を圧力伝運用の容器11をこ封入し、これ會加熱炉12
に装入して炉内に加圧流体を供給し、この流体による静
圧を加えなから容器ごと多孔質体を加熱することにより
焼結する方法である。この手法は、(1)焼結の進み難
い物質が比軟的低温かつ短時間で焼結が進み、高密度体
が侍らねる (it)流体によシ静圧を加えると圧力全
等力的に印加できるため焼結前の形状がその葦ま保持さ
れて焼結できる、などの長所があり有用である。−カ、
この方法での難点は、流体により圧力を印加させる際に
必要となる圧力伝−ii!!用の容器に関する問題であ
る。この圧力伝達用8器としては、流体分子を容器内部
に通さず、両温に耐え、力っ加圧11C范じて容易に変
形することが必蒙である。従来この容器としては焼結条
件、例えば温嵐、圧力、被焼結体の材質などに応じて個
々に特殊な金属や、カラス材などが使用されている。と
ころがこの容器を用いる方法においではこの谷ビ8が被
焼結体を汚染し易く、汚染を避けるために#殊な月質の
ものを用いる必☆がある。また決結俵にこの容器を隙去
する場合にその手間が煩雑であるなどの欠点がおる。史
に上記容器と被焼結体との隙間が大きいと、これらを加
圧した際、被焼結体に圧力が加わる時間的なずれが生じ
、この加圧の部分的なずれによシ被焼結体が変形を受け
る場合がある。
本発明は上1欠点を解消する焼結方法を提供するもので
あり、そのllI&は、多孔質体の表面にガラス膜層を
形成し九俵、鉄成形体を加熱炉に装入し、加圧流体を骸
加熱炉に供給して上記多孔質体をガラス編層ごと熱間静
圧成形下で焼結することt−特徴とする。
あり、そのllI&は、多孔質体の表面にガラス膜層を
形成し九俵、鉄成形体を加熱炉に装入し、加圧流体を骸
加熱炉に供給して上記多孔質体をガラス編層ごと熱間静
圧成形下で焼結することt−特徴とする。
以下に本発明を一1111I′を参照して詳細に説明す
る。
る。
本発明の多孔質体としてはVAD法、外付法、内付法な
どによ多形成されたガラス微粒子体や、會相を利用して
形成された多孔質ガラス体を用いることができる。又、
その他の多孔質体であってもよい。該多孔質体20t′
容器24内に挿入し、容器内部にHeガスを供給して該
多孔質体20’tHe ガス雰囲気中に保持する。上記
Heガスの処理によシ多孔質体20の表面に吸着してい
るガスが取除かれ、代りにHeガスが多孔′jl[捧2
00次面に吸着される。Heガスは多孔質体20に#解
し拡散し易い反面、不活性なため多孔質体20の成分と
反応しない、このためHeを奴潰させた多孔質体20は
熔融ガラス膜層211に形成した後の加圧処理中に気泡
を生ずることがなく、^密[な焼結体を得ることができ
る。次に上lHeガス処理の後に多孔質体20の表面に
ガラス展層21に形成する。該ガラス膜層21を形成す
るにはwJ3図に示すようにバーナ22にH2ガス、0
2ガスと共にガラス原料であるS I Ct11* P
QCZ ) r B Br 5 +’rtcz4 、
IJIC15、などを導き、高温の火炎加水分解によシ
上記原料ガスを燃焼させて5iOz + P2O5+B
2O5、TiO2,Atz05などの微粒子を火炎中で
形成させると共にこの微粒子を上記多孔質体20會被う
ようにその表面に熔融カラス状態で堆積させる。
どによ多形成されたガラス微粒子体や、會相を利用して
形成された多孔質ガラス体を用いることができる。又、
その他の多孔質体であってもよい。該多孔質体20t′
容器24内に挿入し、容器内部にHeガスを供給して該
多孔質体20’tHe ガス雰囲気中に保持する。上記
Heガスの処理によシ多孔質体20の表面に吸着してい
るガスが取除かれ、代りにHeガスが多孔′jl[捧2
00次面に吸着される。Heガスは多孔質体20に#解
し拡散し易い反面、不活性なため多孔質体20の成分と
反応しない、このためHeを奴潰させた多孔質体20は
熔融ガラス膜層211に形成した後の加圧処理中に気泡
を生ずることがなく、^密[な焼結体を得ることができ
る。次に上lHeガス処理の後に多孔質体20の表面に
ガラス展層21に形成する。該ガラス膜層21を形成す
るにはwJ3図に示すようにバーナ22にH2ガス、0
2ガスと共にガラス原料であるS I Ct11* P
QCZ ) r B Br 5 +’rtcz4 、
IJIC15、などを導き、高温の火炎加水分解によシ
上記原料ガスを燃焼させて5iOz + P2O5+B
2O5、TiO2,Atz05などの微粒子を火炎中で
形成させると共にこの微粒子を上記多孔質体20會被う
ようにその表面に熔融カラス状態で堆積させる。
□
ここで上記ガラス展層21の材質としては、多孔質ガラ
スの焼結の場合、該多孔質カラスの焼結温度に対応させ
、POCl2 、 BBr3などの添加物によりその性
質を調整する。即ち、多孔質体の焼結温度が低い場合に
は、P2O5+B2O5など5iOz ガラスを軟化さ
せる添加剤を加えてガラス展層の焼結温度を内部の多孔
質体に一致させ、又、多孔質体の焼結@鼓が高い場合に
は81Cj略、TiCA4.人yct5などt原料に加
えより硬質な8i02−TiOz−ムt205系ガラス
姶の膜層を多孔質体外面に形成する。尚、該ガラス展層
の厚さは多孔質体20が径50■φS度のガラス体であ
る場合に約3−@度でよい。
スの焼結の場合、該多孔質カラスの焼結温度に対応させ
、POCl2 、 BBr3などの添加物によりその性
質を調整する。即ち、多孔質体の焼結温度が低い場合に
は、P2O5+B2O5など5iOz ガラスを軟化さ
せる添加剤を加えてガラス展層の焼結温度を内部の多孔
質体に一致させ、又、多孔質体の焼結@鼓が高い場合に
は81Cj略、TiCA4.人yct5などt原料に加
えより硬質な8i02−TiOz−ムt205系ガラス
姶の膜層を多孔質体外面に形成する。尚、該ガラス展層
の厚さは多孔質体20が径50■φS度のガラス体であ
る場合に約3−@度でよい。
ガラス展層21を表面に設けた多孔質ガラス体20を加
熱炉に装入し、所定の流圧含有する加圧ガスを加熱炉に
供給して、上記多孔質ガラス体2oに静圧を加えながら
炉内を高温に加熱して該多孔質ガラス体20を熱間焼結
し、焼結ガラス体23′f:造る。
熱炉に装入し、所定の流圧含有する加圧ガスを加熱炉に
供給して、上記多孔質ガラス体2oに静圧を加えながら
炉内を高温に加熱して該多孔質ガラス体20を熱間焼結
し、焼結ガラス体23′f:造る。
次いで必要に応じ、焼結ガラス体23を機械的研削し、
又はHF@t−用いてエツチングすること&Cよシ上配
ガラス膜層21を除去する。尚、光フアイバ用ガラスを
製造する際には上記ガラス展層21を比較的厚く形成し
て該ガラス膜層21t−クラツドに代用させることも可
能でア如、勿論この場合、膜層除去の後処理を施す必歎
壷ユムい以上述べた本発明の焼結方法&Cよれは、ガラ
ス展層21が多孔質カラス体200表面′に扱うことか
ら、従前の加圧焼結で用いていたような容器を必要とし
ない。このため焼結後に圧力伝達用容器を除去するなど
の手間が省ける。更に被焼結体が圧力伝達用容器によっ
て汚染されることもない。
又はHF@t−用いてエツチングすること&Cよシ上配
ガラス膜層21を除去する。尚、光フアイバ用ガラスを
製造する際には上記ガラス展層21を比較的厚く形成し
て該ガラス膜層21t−クラツドに代用させることも可
能でア如、勿論この場合、膜層除去の後処理を施す必歎
壷ユムい以上述べた本発明の焼結方法&Cよれは、ガラ
ス展層21が多孔質カラス体200表面′に扱うことか
ら、従前の加圧焼結で用いていたような容器を必要とし
ない。このため焼結後に圧力伝達用容器を除去するなど
の手間が省ける。更に被焼結体が圧力伝達用容器によっ
て汚染されることもない。
又本発明においては多孔質体の表面上にガラス膜層を形
成するため従前みられたような容器と被焼結体との間の
隙間に起因する変形金み等も生ずることがない。
成するため従前みられたような容器と被焼結体との間の
隙間に起因する変形金み等も生ずることがない。
第1図は従来の加圧焼結方法の鉄&栖hi、概略嫡・第
2図ないし第4図は本発明の焼結方法を示す説明図であ
り、第2図は多孔質体のHeガス処理、第3図はガラス
展層の形成、第4図は焼結工程全それぞれ示す。 図中10.20−多孔質体、11−@:器、12−加熱
炉、13−加圧流体、21−ガラス展層、22−バーナ
、23−焼結ガラス体、24−容器T:ある。 特許出願人 日本電信電話公社 住友電気工業株式会社
2図ないし第4図は本発明の焼結方法を示す説明図であ
り、第2図は多孔質体のHeガス処理、第3図はガラス
展層の形成、第4図は焼結工程全それぞれ示す。 図中10.20−多孔質体、11−@:器、12−加熱
炉、13−加圧流体、21−ガラス展層、22−バーナ
、23−焼結ガラス体、24−容器T:ある。 特許出願人 日本電信電話公社 住友電気工業株式会社
Claims (2)
- (1)多孔質体の表面にガラス展層を形成した彼、該敢
彫体を加熱炉に装入し、加圧流体を該加熱炉に供給して
上記多孔質体をガラス膜層ごと熱間静圧成形下で焼結す
ることを%徽とする多孔質体の焼結方法。 - (2) 上記多孔質体tHe雰囲気に保持した彼に鉦
多孔質体の表面にガラス展層を形成することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の多孔質体の焼結方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21060981A JPS58113232A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 多孔質体の焼結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21060981A JPS58113232A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 多孔質体の焼結方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113232A true JPS58113232A (ja) | 1983-07-06 |
JPH0130769B2 JPH0130769B2 (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=16592152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21060981A Granted JPS58113232A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 多孔質体の焼結方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58113232A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6265947A (ja) * | 1985-09-14 | 1987-03-25 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 光フアイバ用母材の製造方法 |
JP2007169111A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nok Corp | 無機複合中空管の製造方法 |
JP2007169110A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nok Corp | 無機複合中空管の製造方法 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP21060981A patent/JPS58113232A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6265947A (ja) * | 1985-09-14 | 1987-03-25 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 光フアイバ用母材の製造方法 |
JP2007169111A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nok Corp | 無機複合中空管の製造方法 |
JP2007169110A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nok Corp | 無機複合中空管の製造方法 |
JP4738163B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2011-08-03 | Nok株式会社 | 無機複合中空管の製造方法 |
JP4742852B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2011-08-10 | Nok株式会社 | 無機複合中空管の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0130769B2 (ja) | 1989-06-21 |
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