JPS58113139A - ラセミ5−フエニル−2−ペンタノ−ルを光学分割する方法 - Google Patents
ラセミ5−フエニル−2−ペンタノ−ルを光学分割する方法Info
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- JPS58113139A JPS58113139A JP57185899A JP18589982A JPS58113139A JP S58113139 A JPS58113139 A JP S58113139A JP 57185899 A JP57185899 A JP 57185899A JP 18589982 A JP18589982 A JP 18589982A JP S58113139 A JPS58113139 A JP S58113139A
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- C07D215/02—Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
- C07D215/16—Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
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- C07D215/233—Oxygen atoms attached in position 2 or 4 only one oxygen atom which is attached in position 4
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C07C33/00—Unsaturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C33/18—Monohydroxylic alcohols containing only six-membered aromatic rings as cyclic part
- C07C33/20—Monohydroxylic alcohols containing only six-membered aromatic rings as cyclic part monocyclic
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- C07D221/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom, not provided for by groups C07D211/00 - C07D219/00 condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D221/04—Ortho- or peri-condensed ring systems
- C07D221/06—Ring systems of three rings
- C07D221/10—Aza-phenanthrenes
- C07D221/12—Phenanthridines
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- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(2)
本発明は鎮痛剤の合成において有用な中間体でアル(s
)−5−フェニル−2−ペンタノールヘラセミ5−フェ
ニル−2−ペンタノールヲ光学分割スる過程に関するも
のである。特に本過程はラセミ5−フェニル−2−ペン
タノールをエステル化シヘミフクラートエステルとなし
、続いて上記エステルヲ()→−ブルシンで処理し、(
s) −5−フェニル−2−ペンチルブルシンへミツタ
ラ−)塩全分離L、上記塩&分解しく3)−5−フェニ
ル−2−ペンチルヘミフタラードを再生し、上記エステ
ルを(3)−5−フェニル−2−ペンタノールへ加水分
M’F スる過程よりなる。
)−5−フェニル−2−ペンタノールヘラセミ5−フェ
ニル−2−ペンタノールヲ光学分割スる過程に関するも
のである。特に本過程はラセミ5−フェニル−2−ペン
タノールをエステル化シヘミフクラートエステルとなし
、続いて上記エステルヲ()→−ブルシンで処理し、(
s) −5−フェニル−2−ペンチルブルシンへミツタ
ラ−)塩全分離L、上記塩&分解しく3)−5−フェニ
ル−2−ペンチルヘミフタラードを再生し、上記エステ
ルを(3)−5−フェニル−2−ペンタノールへ加水分
M’F スる過程よりなる。
アルコール類をヘミフタラードエステルに変換し続いて
上記エステルを光学活生の塩と、ジアステレオマー塩を
形成させることによる光学分割は+Jllilenによ
り”Topics in Stereochemist
ry”(At l inge’rとEI Z e 1編
集、Wlley−1ntersci−anc e 、
N、 Y、 +第6巻、141頁(1971))に記載
されている。
上記エステルを光学活生の塩と、ジアステレオマー塩を
形成させることによる光学分割は+Jllilenによ
り”Topics in Stereochemist
ry”(At l inge’rとEI Z e 1編
集、Wlley−1ntersci−anc e 、
N、 Y、 +第6巻、141頁(1971))に記載
されている。
ラセミ5−フェニル−2−ペンタノールの製造(3)
は3−フェニルプロピルマグネシウムブロマイトとアセ
トアルデヒドの反応で行い、Roblinらにより報告
されている、J、 Am、 Ch、em、 Soc、
57 。
トアルデヒドの反応で行い、Roblinらにより報告
されている、J、 Am、 Ch、em、 Soc、
57 。
151−159 (1985)。
それは鎮痛剤であるdl−5,6,6α、−ベータ、7
,8.9−アルファ、10,10α−アルファーオクタ
ヒドロ−1−アセトキシ−9−ヒドロキシ−6−ペータ
ーメチルー3−(1−アルファーメチル−4−フェニル
ブトキシ)ベンゾ[C)−Yノリンの合成に有用な中間
体である。上記化合物の製法と鎮痛剤としての使用法は
米国特許第4.260,764号(1981年4月7日
発行)中に言已載されている。
,8.9−アルファ、10,10α−アルファーオクタ
ヒドロ−1−アセトキシ−9−ヒドロキシ−6−ペータ
ーメチルー3−(1−アルファーメチル−4−フェニル
ブトキシ)ベンゾ[C)−Yノリンの合成に有用な中間
体である。上記化合物の製法と鎮痛剤としての使用法は
米国特許第4.260,764号(1981年4月7日
発行)中に言已載されている。
今回ラセミ5−フェニル−2−ペンタノールを(S)−
5−フェニル−2−ペンタノールへ光学分割する簡便で
有効な方法を発見した。この過程はラセミ5−フェニル
−2−ペンタノールのへミフタラートエステルを合成し
、それらから1.S′)−5−フェニル−2−ペンチル
−\ミツタラ−トラソノ(ト)−ブルシン塩として分離
し、続いてpH調整により(4) 上記塩からブルシン部分を除き、ヘミフタラードエステ
ルの加水分解により(S’l−5−7エニルー2−ペン
タノールヲ回収スル。
5−フェニル−2−ペンタノールへ光学分割する簡便で
有効な方法を発見した。この過程はラセミ5−フェニル
−2−ペンタノールのへミフタラートエステルを合成し
、それらから1.S′)−5−フェニル−2−ペンチル
−\ミツタラ−トラソノ(ト)−ブルシン塩として分離
し、続いてpH調整により(4) 上記塩からブルシン部分を除き、ヘミフタラードエステ
ルの加水分解により(S’l−5−7エニルー2−ペン
タノールヲ回収スル。
この過程の第一段階であるラセミ5−フェニル−2−ペ
ンタノールのヘミフタラードエステルの形成は、上記5
−フェニル−2−ペンタノールをm 水フタル酸でエス
テル化す企ことにより容易に達成される。エステル化反
応はラセミ5−フェニル−2−ペンタノールと無水フタ
ル酸を等モルづつ約90°から約゛I55°Cの温度で
反応させることにより実施する。過剰の5−フェニル−
2−ペンタノールを用いることもできるが経済的および
エステル回収の容易さなどの理由で一般的には避ける。
ンタノールのヘミフタラードエステルの形成は、上記5
−フェニル−2−ペンタノールをm 水フタル酸でエス
テル化す企ことにより容易に達成される。エステル化反
応はラセミ5−フェニル−2−ペンタノールと無水フタ
ル酸を等モルづつ約90°から約゛I55°Cの温度で
反応させることにより実施する。過剰の5−フェニル−
2−ペンタノールを用いることもできるが経済的および
エステル回収の容易さなどの理由で一般的には避ける。
エステル化反応は、もし望むなら反応不活性溶媒存在下
でも実施される;即ち反応基質あるいは生成物とどんな
認められる程度も反応しない溶媒。
でも実施される;即ち反応基質あるいは生成物とどんな
認められる程度も反応しない溶媒。
代表的な溶媒はベンゼンおよびトルエンのような芳香族
屡化水素である。
屡化水素である。
エステル化反応は触媒として酸あるいは塩基存(5)
布下でも行える。触媒量の硫酸、塩酸およびp−)ルエ
ンスルホン酸のような脱水酸は、900−98℃の温度
において十分な収率で反応が進行し、反応時間を減じ、
必要とするエネルギー量を最少にすることができるので
特に有用である。酢酸ナトリウムあるいはピリジンのよ
うな塩基の使用に関しても同じである。ここで使用する
用語゛触媒量パとは使用する無水フタル酸の0.1−0
.5重量グの酸あるいは塩基を意味する。ピリジンは触
媒同様溶媒としても用いることができ、無水フタル酸1
モル描り2モルまでのピリジンを溶媒として用いると反
応時間をも最少限にできる。
ンスルホン酸のような脱水酸は、900−98℃の温度
において十分な収率で反応が進行し、反応時間を減じ、
必要とするエネルギー量を最少にすることができるので
特に有用である。酢酸ナトリウムあるいはピリジンのよ
うな塩基の使用に関しても同じである。ここで使用する
用語゛触媒量パとは使用する無水フタル酸の0.1−0
.5重量グの酸あるいは塩基を意味する。ピリジンは触
媒同様溶媒としても用いることができ、無水フタル酸1
モル描り2モルまでのピリジンを溶媒として用いると反
応時間をも最少限にできる。
触媒量以上の酸の使用は利点がないだけでなく、以下に
示す様に使用する←)−ブルシンの量を最少にする為に
まず除かなければならないので避ける。
示す様に使用する←)−ブルシンの量を最少にする為に
まず除かなければならないので避ける。
触媒量の酸あるいは塩基の使用はエステルと(ト)−ブ
ルシンの反応からなる次の段階へは何の影響も与えない
。多量の酸の使用はもちろん他の方法で必要とされる以
上の(ト)−ブルシンを必要とする。
ルシンの反応からなる次の段階へは何の影響も与えない
。多量の酸の使用はもちろん他の方法で必要とされる以
上の(ト)−ブルシンを必要とする。
これは経済的理由で好ましくない。
(6)
エステル化段階において触媒量より多い酸あるいは塩基
の使用はそれらの除去を必要とする、例東ば適当な塩基
あるいは酸による中和、続いて既知の方法によりエステ
ルを抽出する。
の使用はそれらの除去を必要とする、例東ば適当な塩基
あるいは酸による中和、続いて既知の方法によりエステ
ルを抽出する。
エステル化反応の最良の結果は溶媒非存在下で得られる
。反応混合物を900−95℃に加熱するとはソその温
度で発熱が起こる。発熱が起こったら、温度は上がるに
まかせるが、しかし155℃以下には保ち、もし必要な
ら外部を冷却する。発熱に続いて反応を約1時間180
°−140°に保ち攪拌する。約50°Cに冷却後アセ
トニトリルのような反応不活性溶媒を加え、反応混合物
を溶解する。その溶液は全過程の次の段階に直接使用す
る。
。反応混合物を900−95℃に加熱するとはソその温
度で発熱が起こる。発熱が起こったら、温度は上がるに
まかせるが、しかし155℃以下には保ち、もし必要な
ら外部を冷却する。発熱に続いて反応を約1時間180
°−140°に保ち攪拌する。約50°Cに冷却後アセ
トニトリルのような反応不活性溶媒を加え、反応混合物
を溶解する。その溶液は全過程の次の段階に直接使用す
る。
全過程の第二の段階は(ト)−ブルシンによる処理忙よ
りラセミヘミフタラードの(ト)−ブルシン塩を形成す
る段階である。゛反応はアセトニ) IJルのような反
応不活性溶媒中、約20℃から還流温度の(′7) 温度で実施する。一般的には、この温度範囲の上側が塩
形成を促進するのでジアステレオマー塩形成に有利であ
る。より高い温度ももちろん使用できるが何の利点も与
えないように思われる。
りラセミヘミフタラードの(ト)−ブルシン塩を形成す
る段階である。゛反応はアセトニ) IJルのような反
応不活性溶媒中、約20℃から還流温度の(′7) 温度で実施する。一般的には、この温度範囲の上側が塩
形成を促進するのでジアステレオマー塩形成に有利であ
る。より高い温度ももちろん使用できるが何の利点も与
えないように思われる。
ブルシンとへミフクラートエステルのモル比が約1:1
から0.8 : 1の値のとき実際的で経済的な(S)
−アルコールエステルの回収が達成されるげれども、好
ましくは等モルの割合で使用する。
から0.8 : 1の値のとき実際的で経済的な(S)
−アルコールエステルの回収が達成されるげれども、好
ましくは等モルの割合で使用する。
塩形成が完全にあるいは実質的に完全になったら(それ
は透明あるいはほとんど透明な溶液の生成により示され
る)、イソプロピルエーテルのよすな溶媒を加え(ト)
−アルコールへミフタラートのブルシン塩を沈殿させる
。実際上は(特に大規模製造のためには)沈殿溶媒をブ
ルシン塩溶液IF、温度範囲0上限7加え・添加完了7
続゛1反応液 jを冷却し、<5’)−アッ
、ニア −/l/工7テ、、の、ツシ:、/壇
111を沈殿させ、それは適当な方法で回収する(
例え(8) ば、r過)。
は透明あるいはほとんど透明な溶液の生成により示され
る)、イソプロピルエーテルのよすな溶媒を加え(ト)
−アルコールへミフタラートのブルシン塩を沈殿させる
。実際上は(特に大規模製造のためには)沈殿溶媒をブ
ルシン塩溶液IF、温度範囲0上限7加え・添加完了7
続゛1反応液 jを冷却し、<5’)−アッ
、ニア −/l/工7テ、、の、ツシ:、/壇
111を沈殿させ、それは適当な方法で回収する(
例え(8) ば、r過)。
(ト)−アルコールへミンタラートリブルシン塩ハ分解
しブルシン(更に使用する為回収する)および(5)−
アルコールへミフタラートを再生する。便利な方法とし
ては、上記ブルシン塩、トルエン(あるいは他の適1〜
だ水と混和しない溶媒)および水の混合物の7)Hを約
1.2から1.8に調整する。
しブルシン(更に使用する為回収する)および(5)−
アルコールへミフタラートを再生する。便利な方法とし
ては、上記ブルシン塩、トルエン(あるいは他の適1〜
だ水と混和しない溶媒)および水の混合物の7)Hを約
1.2から1.8に調整する。
ブルシンを酸付加塩(例えばブルシン塩酸塩)として含
む水相を分離し、それより7)Hを約11.5に調整す
ることによりブルシンを回収する。(ト)−アルコール
のへミフタラートエステルハトルエン相から標準的方法
で回収され、もし望むならそれよりトルエンの留去によ
り回収する。
む水相を分離し、それより7)Hを約11.5に調整す
ることによりブルシンを回収する。(ト)−アルコール
のへミフタラートエステルハトルエン相から標準的方法
で回収され、もし望むならそれよりトルエンの留去によ
り回収する。
(S−アルコールエステルのブルシン塩ヲフリーのエス
テルそれから(8)−あるいはキラルアルコールへ変換
する段階に、トルエン以外の溶媒も使用できる。その溶
媒は水と混和せず、ヘミフタラー(9) トエステルおよびアルコール自身の為の溶媒でなければ
ならない。代表的なそのような他の溶媒は、n−ヘキサ
ン、ベンゼン、キシレン、インプロピルエーテル、メチ
ルエチルケトン、n−ブクノール、酢酸エチルおよびク
ロロボルムである。
テルそれから(8)−あるいはキラルアルコールへ変換
する段階に、トルエン以外の溶媒も使用できる。その溶
媒は水と混和せず、ヘミフタラー(9) トエステルおよびアルコール自身の為の溶媒でなければ
ならない。代表的なそのような他の溶媒は、n−ヘキサ
ン、ベンゼン、キシレン、インプロピルエーテル、メチ
ルエチルケトン、n−ブクノール、酢酸エチルおよびク
ロロボルムである。
実際上は、ヘキサン溶液をアルカリ金属水酸化物(例え
ば水酸化カリウムあるいはナトリウム)水溶液で処理し
、ヘキサン溶液中で直接へミフタラートエステルをげん
化するのが好都合であり、再生した(9)−アルコール
を溶媒を留去することにより回収する。
ば水酸化カリウムあるいはナトリウム)水溶液で処理し
、ヘキサン溶液中で直接へミフタラートエステルをげん
化するのが好都合であり、再生した(9)−アルコール
を溶媒を留去することにより回収する。
この分野に精通する者はへミフタラートエステルは水素
化リチウムアルミニウム還元によりアルコールに変換で
きることがわかるだろう。更にブルシン塩は、ナトリウ
ムあるいはカリウムエトキシドのようなアルコキシドで
直接処理でき、目的のアルコールが生じる。
化リチウムアルミニウム還元によりアルコールに変換で
きることがわかるだろう。更にブルシン塩は、ナトリウ
ムあるいはカリウムエトキシドのようなアルコキシドで
直接処理でき、目的のアルコールが生じる。
(1o)
実施例1゜
無水フタル酸(21,5Bi<g、 145.28モル
)とラセミ5−フェニル−2−ペンタノール(28,8
6+<9.145.21モル’)f、32攪拌し、90
℃に加熱する。温度は徐々に上昇し139℃となる(発
熱は90℃よりいくぶん高い温度で起こる)。
)とラセミ5−フェニル−2−ペンタノール(28,8
6+<9.145.21モル’)f、32攪拌し、90
℃に加熱する。温度は徐々に上昇し139℃となる(発
熱は90℃よりいくぶん高い温度で起こる)。
発熱が起った時温度は放置しても155℃以上には上昇
しない。発熱に続き、反応物を1時間13伊−140℃
に保ち、その後室温で1.5時間反応させる。50”C
に冷却した後125リツトルのアセトニトリルで希釈す
る。表題化合物の溶液は次の段階に直接便用する。
しない。発熱に続き、反応物を1時間13伊−140℃
に保ち、その後室温で1.5時間反応させる。50”C
に冷却した後125リツトルのアセトニトリルで希釈す
る。表題化合物の溶液は次の段階に直接便用する。
タラ−(・
80.2リットルのアセトニトリルGて溶解した←)−
ブルシン(57,55i(g、145.27モル)を、
前の実施例で得たエステルのアセトニトリル溶液に加え
、混合物を55−60℃に加熱する。この温度を保ちな
がら、イソプロピルエーテル(620リツトル)を一定
の流れで加える。イソプロピルエーテルの添加後、更に
10分間反応液を加熱する。溶液を徐々に28℃まで>
%却すると45−55℃で結晶性物質が沈殿を始め、1
61時間粒状にして、濾過により回収し、アセトニトリ
ル(29リツI・ル〕とイソプロピルエーテル(116
,6リツトル)の混合物で洗浄した後55℃で風乾する
(21ig)。高度に光学分割されだHCl3 物質の〔アルファ〕 は+40.0である。それは
アセトニトリル−イソプロピルエーテルから再結晶され
たものである(粗生成物83kgに対し、132.5リ
ツトルのアセトニトリルおよび303リツトルのインプ
ロピルエーテルを使用し、精梨された表題化合物を26
・(g回収する)。
ブルシン(57,55i(g、145.27モル)を、
前の実施例で得たエステルのアセトニトリル溶液に加え
、混合物を55−60℃に加熱する。この温度を保ちな
がら、イソプロピルエーテル(620リツトル)を一定
の流れで加える。イソプロピルエーテルの添加後、更に
10分間反応液を加熱する。溶液を徐々に28℃まで>
%却すると45−55℃で結晶性物質が沈殿を始め、1
61時間粒状にして、濾過により回収し、アセトニトリ
ル(29リツI・ル〕とイソプロピルエーテル(116
,6リツトル)の混合物で洗浄した後55℃で風乾する
(21ig)。高度に光学分割されだHCl3 物質の〔アルファ〕 は+40.0である。それは
アセトニトリル−イソプロピルエーテルから再結晶され
たものである(粗生成物83kgに対し、132.5リ
ツトルのアセトニトリルおよび303リツトルのインプ
ロピルエーテルを使用し、精梨された表題化合物を26
・(g回収する)。
前記の実施例の(ト)−ブルシン塩(10,0kg、1
4.2モル)ヲ1211Jツトルのトルエンおよび14
3.81Jツトルの水に混合する。攪拌しながら約6リ
ツトルの3NHctを加えることによりpHを1.7に
調整する。水層を分離し、2 x 37.85リツトル
のトルエンで抽出する。水層の7)Hを50%NaOH
で11.5に調整してブルシンを沈殿させる。イソプロ
ピルエーテルから再結晶すると再使用に適したブルシン
を得る。トルエン層を合わせ、75リットルの水で逆洗
浄し、45リツトルK 濃縮する。新しい水(65リツ
トル)およびKOH(85%、1.90+Cg、28.
8モルつをガロえ混合物を室温で1時間続いて82−8
4℃で2時間攪拌する。反応混合物を25℃に冷却し、
トルエフ層を分離し、水層は8 x 191Jツトルの
トルエンで洗浄するっ トルエン層を合わせ、lX20
!Jツトルの飽和NaC1溶液で洗浄後乾燥しくMg5
O<)P液を濃縮して表題生成2吻を油状物として得(
1,91kg)、真空下蒸留により精製する(1.64
Kg、b、p、 85−92°10.l朋、〔アルフ
ァ〕25十8.24から+8.57°)。収率=20.
4%。
4.2モル)ヲ1211Jツトルのトルエンおよび14
3.81Jツトルの水に混合する。攪拌しながら約6リ
ツトルの3NHctを加えることによりpHを1.7に
調整する。水層を分離し、2 x 37.85リツトル
のトルエンで抽出する。水層の7)Hを50%NaOH
で11.5に調整してブルシンを沈殿させる。イソプロ
ピルエーテルから再結晶すると再使用に適したブルシン
を得る。トルエン層を合わせ、75リットルの水で逆洗
浄し、45リツトルK 濃縮する。新しい水(65リツ
トル)およびKOH(85%、1.90+Cg、28.
8モルつをガロえ混合物を室温で1時間続いて82−8
4℃で2時間攪拌する。反応混合物を25℃に冷却し、
トルエフ層を分離し、水層は8 x 191Jツトルの
トルエンで洗浄するっ トルエン層を合わせ、lX20
!Jツトルの飽和NaC1溶液で洗浄後乾燥しくMg5
O<)P液を濃縮して表題生成2吻を油状物として得(
1,91kg)、真空下蒸留により精製する(1.64
Kg、b、p、 85−92°10.l朋、〔アルフ
ァ〕25十8.24から+8.57°)。収率=20.
4%。
(13〕
ラセミ5−フェニル−′2−ペンタノール(404,5
r、2.463モル)、無水フタル酸(864,5グ、
2.463モル〕および乾燥ピリジン(899,81t
′、5モル)の混合物を窒素雰囲気下室温で5分間攪拌
する。その後蒸気浴上で70℃にガロ熱する。内部温度
は105℃まで上がり、約8分後ゆっくり96℃まで下
がる。反応物を96℃で1.5時間攪拌後30℃に冷却
し、5℃のトルエン(3リツトル)および水(8リツト
ル)を含むフラスコに注ぐ。■’2NHC1を加えるこ
とによりpHを1.2に調整し、相を分離させる。水層
をトルエン(lx l 000m1)で抽出し合わせた
トルエン抽出物は水(2リツトル)に10゛℃で加える
。12NHC1で7)Hを1.2まで下げ分離したトル
エン層を水(lx2 リットル)および飽オロ塩化ナト
リウム溶液(1x 1 リットル)で洗浄する。乾燥後
[gSO,) 、真空下向部温度45−50゛℃で濃縮
する。収量=757f’(98%)の生成物を油状物と
して得る。
r、2.463モル)、無水フタル酸(864,5グ、
2.463モル〕および乾燥ピリジン(899,81t
′、5モル)の混合物を窒素雰囲気下室温で5分間攪拌
する。その後蒸気浴上で70℃にガロ熱する。内部温度
は105℃まで上がり、約8分後ゆっくり96℃まで下
がる。反応物を96℃で1.5時間攪拌後30℃に冷却
し、5℃のトルエン(3リツトル)および水(8リツト
ル)を含むフラスコに注ぐ。■’2NHC1を加えるこ
とによりpHを1.2に調整し、相を分離させる。水層
をトルエン(lx l 000m1)で抽出し合わせた
トルエン抽出物は水(2リツトル)に10゛℃で加える
。12NHC1で7)Hを1.2まで下げ分離したトル
エン層を水(lx2 リットル)および飽オロ塩化ナト
リウム溶液(1x 1 リットル)で洗浄する。乾燥後
[gSO,) 、真空下向部温度45−50゛℃で濃縮
する。収量=757f’(98%)の生成物を油状物と
して得る。
(14)
実施例5
ト
窒素雰囲気下、p−)ルエンスルホン酸l水和物(1,
Of、5.3ミリモル)、ラセミ5−フェニル−ペンタ
ノール(292f、1.78モル)および無水フタル酸
の混合物を内部温度95〜98℃で2時間加熱する。室
温まで冷却すると表題化合物を定量的な収率で透明で活
眼な油状物として得るO 本過程て合成したエステルは実施例6の過程に直接使用
する。
Of、5.3ミリモル)、ラセミ5−フェニル−ペンタ
ノール(292f、1.78モル)および無水フタル酸
の混合物を内部温度95〜98℃で2時間加熱する。室
温まで冷却すると表題化合物を定量的な収率で透明で活
眼な油状物として得るO 本過程て合成したエステルは実施例6の過程に直接使用
する。
実施例6
ラセミ5−フェニル−2−−2ンチルヘミフタラート(
720グ、2.305モル)、(ト)−プルシン(90
1f、2.29モル)およびアセトニトリル(4リツト
ル)の混合物を室温で5分間続いて80°〜82℃て5
分間攪拌すると透明な溶液となる。イソプロピルエーテ
ル(11,6リツトル)をその溶液に15分以上かけて
加え、その間内部温度を64℃に保つ。その結果濁った
溶液に52のプルシン塩(実施例2)を結晶種として入
れ、放置によシ徐々に(85分間)45°Cまで冷却す
るとその時点で急速な結晶化が起こる。反応液は放置に
よシ28℃まで冷却し、終夜攪拌する。黄かつ色の結晶
性塩を戸数によシ回収し、イソプロピルエーテル−アセ
トニトリル(3:lを2リツトル)、更にイソプロピル
エーテル(2リツトル)で洗浄し、風乾する。収量=6
01?(74%)。
720グ、2.305モル)、(ト)−プルシン(90
1f、2.29モル)およびアセトニトリル(4リツト
ル)の混合物を室温で5分間続いて80°〜82℃て5
分間攪拌すると透明な溶液となる。イソプロピルエーテ
ル(11,6リツトル)をその溶液に15分以上かけて
加え、その間内部温度を64℃に保つ。その結果濁った
溶液に52のプルシン塩(実施例2)を結晶種として入
れ、放置によシ徐々に(85分間)45°Cまで冷却す
るとその時点で急速な結晶化が起こる。反応液は放置に
よシ28℃まで冷却し、終夜攪拌する。黄かつ色の結晶
性塩を戸数によシ回収し、イソプロピルエーテル−アセ
トニトリル(3:lを2リツトル)、更にイソプロピル
エーテル(2リツトル)で洗浄し、風乾する。収量=6
01?(74%)。
M、P=114〜121’C(湿って融ける)。
このように合成した塩(6001は、70℃でアセトニ
トリル(1,8リツトル)に溶解した後イソプロピルエ
ーテル(5,4リツトル)を内部温。
トリル(1,8リツトル)に溶解した後イソプロピルエ
ーテル(5,4リツトル)を内部温。
度を60〜64℃に保つように30分以上かけてま−
1時間結晶を粒状にする。結晶を戸数し、続いてイソプ
ロピルエーテル−アセトニトリル(3:1を1リツトル
)、イソプロピルエーテル(1リツトル)で順次に洗浄
し、フィルターケーキを風乾して525グ(88%)の
収量で得る。M、P=111〜122℃。
ロピルエーテル−アセトニトリル(3:1を1リツトル
)、イソプロピルエーテル(1リツトル)で順次に洗浄
し、フィルターケーキを風乾して525グ(88%)の
収量で得る。M、P=111〜122℃。
1m例6のプルシンu(523グ、074モル)、トル
エン(4リツトル)および水(7,4リツトル)の混合
物を内部温度8℃まで冷却し、8NHC1を徐々に加え
ることによりpH1,3に合わせる。
エン(4リツトル)および水(7,4リツトル)の混合
物を内部温度8℃まで冷却し、8NHC1を徐々に加え
ることによりpH1,3に合わせる。
5分間攪拌後相を分離する。水層はトルエン(2X 2
1Jツトル)で抽出し、合わせたトルエン層を水(3,
61Jツトル)と攪拌し、8NMCIを加えることによ
りpHを1.3に下げる。トルエン層を分離し、水(I
X3,61Jツトル)および飽和塩化ナトリウム水溶液
(I X 8.6リツトル)で順次洗浄する。トルエン
層を乾燥しくMg5O4)、真空上濃縮して284M’
(101,7%)の表題化合物を得る。(核磁気共鳴ス
ペクトルによシ生成物は重(1’i’)
+++量で10〜12%のトルエンを含む
ことが推定された) (S)−5−フェニル−2−ペンタノールのへミフタラ
ートエステル(実施例7の生成物2221)、トルエン
(2,2リツトル)、水(3,2リツトル)および水酸
化ナトリウムベレット(53f、1.38モル)の混合
物を室温で35分間、続いて82°〜84℃で2時間攪
拌する。反応液を25℃に冷却し、相分離させる。水層
はトルエン(I X 10100Oおよび2X400d
)で抽出する。トルエン抽出物を合わせ、水(IXlo
oomJ)続いて飽和塩化す) IJウム水溶液で洗浄
し、乾燥する( Mri S Q4χ真空下トルエンを
留去し、97.2fのキラルアルコールを得る。真空蒸
留によシ純粋々生成物を得る。〔アルファ〕ゎ +a4
5((:’=1 、CHCl3)。
1Jツトル)で抽出し、合わせたトルエン層を水(3,
61Jツトル)と攪拌し、8NMCIを加えることによ
りpHを1.3に下げる。トルエン層を分離し、水(I
X3,61Jツトル)および飽和塩化ナトリウム水溶液
(I X 8.6リツトル)で順次洗浄する。トルエン
層を乾燥しくMg5O4)、真空上濃縮して284M’
(101,7%)の表題化合物を得る。(核磁気共鳴ス
ペクトルによシ生成物は重(1’i’)
+++量で10〜12%のトルエンを含む
ことが推定された) (S)−5−フェニル−2−ペンタノールのへミフタラ
ートエステル(実施例7の生成物2221)、トルエン
(2,2リツトル)、水(3,2リツトル)および水酸
化ナトリウムベレット(53f、1.38モル)の混合
物を室温で35分間、続いて82°〜84℃で2時間攪
拌する。反応液を25℃に冷却し、相分離させる。水層
はトルエン(I X 10100Oおよび2X400d
)で抽出する。トルエン抽出物を合わせ、水(IXlo
oomJ)続いて飽和塩化す) IJウム水溶液で洗浄
し、乾燥する( Mri S Q4χ真空下トルエンを
留去し、97.2fのキラルアルコールを得る。真空蒸
留によシ純粋々生成物を得る。〔アルファ〕ゎ +a4
5((:’=1 、CHCl3)。
(18)
7−(1−アルファーメチル−4−フェニルフトドロキ
ノリン (8−5−フェニル−2−−2ンタノール(164,0
7,1モル)、トリエチルアミン(280rnl、9モ
ル)および乾燥テトラヒドロフラン(800mA)の混
合物を窒素雰囲気下、氷/水浴中で冷却する。
ノリン (8−5−フェニル−2−−2ンタノール(164,0
7,1モル)、トリエチルアミン(280rnl、9モ
ル)および乾燥テトラヒドロフラン(800mA)の混
合物を窒素雰囲気下、氷/水浴中で冷却する。
乾燥テトラヒドロフラン(2QmA)に溶解したメタン
スルホニルクロライド(85rne、1.1モル)を温
度を実質的に一定に保つような速度で滴下する。混合物
を放置により室温捷で暖め、濾過によりトリエチルアミ
ン塩酸塩を除く。フィルターケーキは乾燥テトラヒドロ
フランで洗浄し、洗液とP液を合わせ、減圧上溶媒を留
去して生成物を油状物として得る。油状物をクロロホル
ム(1リツトル)に溶解し、溶液は水(2X 11Jツ
トル)続いて飽和食塩水(1x200m/)で洗浄する
。溶媒の留去により(S)−5−フェニル−2−ペンタ
ノールのメジラードを得、それは精製することなく次の
段階で使用する。
スルホニルクロライド(85rne、1.1モル)を温
度を実質的に一定に保つような速度で滴下する。混合物
を放置により室温捷で暖め、濾過によりトリエチルアミ
ン塩酸塩を除く。フィルターケーキは乾燥テトラヒドロ
フランで洗浄し、洗液とP液を合わせ、減圧上溶媒を留
去して生成物を油状物として得る。油状物をクロロホル
ム(1リツトル)に溶解し、溶液は水(2X 11Jツ
トル)続いて飽和食塩水(1x200m/)で洗浄する
。溶媒の留去により(S)−5−フェニル−2−ペンタ
ノールのメジラードを得、それは精製することなく次の
段階で使用する。
d、p−5,7−シヒドロキシー2−ベーターメチル−
4−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(
114,8F、0.594モル)、炭酸カリウム(17
4,8グ、1.265モル)、N。
4−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(
114,8F、0.594モル)、炭酸カリウム(17
4,8グ、1.265モル)、N。
N−ジメチルホルムアミド(612mAりおよび(ト)
−5−フェニル−2−ペンタノールメジラード(165
,5f、0.638モル)の混合物を窒素雰囲気下、油
浴中80°〜82℃で175時間加熱する。混合物を室
温捷で冷却し、氷/水(4リツトル)中に注ぐ。水層は
酢酸エチル(2X 41Jツトル)で抽出し、合わせた
抽出物は、水(4X 21Jツトル)および飽和食塩水
(I X 211ツトル)で順次に洗浄後乾燥しCIV
frySO4)、活性炭で脱色した後溶媒を留去し生成
物を得る。
−5−フェニル−2−ペンタノールメジラード(165
,5f、0.638モル)の混合物を窒素雰囲気下、油
浴中80°〜82℃で175時間加熱する。混合物を室
温捷で冷却し、氷/水(4リツトル)中に注ぐ。水層は
酢酸エチル(2X 41Jツトル)で抽出し、合わせた
抽出物は、水(4X 21Jツトル)および飽和食塩水
(I X 211ツトル)で順次に洗浄後乾燥しCIV
frySO4)、活性炭で脱色した後溶媒を留去し生成
物を得る。
製造例B
ドロキシメチレン−2−ベータ−メfルー’?−ノリン
d、、13−5−ヒドロキシ−2−ベーターメチル−7
−(1−アルファーメチル−4−フェニルブトキシ)−
4−オキソ−1,2,8,4−テトラヒドロキノリン(
195f、約0.58モル)のギ酸エチル(1140i
iI、14.6モル)溶液を水素化ナトリウム(721
7’、21.0モル、■447の50%水素化ナトリウ
ムをヘキサン8 X 500 rnlで洗浄して得る)
へ、よく攪拌しながら滴下する。
−(1−アルファーメチル−4−フェニルブトキシ)−
4−オキソ−1,2,8,4−テトラヒドロキノリン(
195f、約0.58モル)のギ酸エチル(1140i
iI、14.6モル)溶液を水素化ナトリウム(721
7’、21.0モル、■447の50%水素化ナトリウ
ムをヘキサン8 X 500 rnlで洗浄して得る)
へ、よく攪拌しながら滴下する。
約15時間後2のギ酸エチル溶液を加え終った時、滴下
を中断し、放置により激しいあわ立ちをおさえる。残り
のギ酸エチル溶液を加える前にジエチルエーテル(60
0ml)を加え15分間攪拌する。
を中断し、放置により激しいあわ立ちをおさえる。残り
のギ酸エチル溶液を加える前にジエチルエーテル(60
0ml)を加え15分間攪拌する。
添加が完了したら、ジエチルエーテル(6oornl)
を加え、反応混合物は更に10分間攪拌し、氷水(2リ
ツトル)に注ぐ。10%HC1でpH1の酸性となし、
水層を分離し、酢酸エチル(2X 2 リットル)で抽
出する。合わせた有機溶液は水(2×2リツトル)、食
塩水(l X I IJットル)で順次洗浄し、乾燥す
る( Mq S O< )。濃縮にょシ生成物を赤褐色
油状物として得精製することなく使用製造例C −メチル−7−(1−アルファーメチル−4−フリン d、a−1−ホルミル−8−ヒドロキシメチレン−5−
ヒドロキシ−2−ベーターメチル−(l−アルファーメ
チル−4−フェニルブトキシ)−4−オキノー1.2,
8.4−テトラヒドロキノリン(229?、約0.58
モル)のメタノール(880m1)溶液に窒素雰囲気下
、攪拌しながらトリエチルアミン(272ml)を加え
る。続いてメチルビニルケトン(97,0m/?)を加
え、混合物は終夜室温で攪拌する。
を加え、反応混合物は更に10分間攪拌し、氷水(2リ
ツトル)に注ぐ。10%HC1でpH1の酸性となし、
水層を分離し、酢酸エチル(2X 2 リットル)で抽
出する。合わせた有機溶液は水(2×2リツトル)、食
塩水(l X I IJットル)で順次洗浄し、乾燥す
る( Mq S O< )。濃縮にょシ生成物を赤褐色
油状物として得精製することなく使用製造例C −メチル−7−(1−アルファーメチル−4−フリン d、a−1−ホルミル−8−ヒドロキシメチレン−5−
ヒドロキシ−2−ベーターメチル−(l−アルファーメ
チル−4−フェニルブトキシ)−4−オキノー1.2,
8.4−テトラヒドロキノリン(229?、約0.58
モル)のメタノール(880m1)溶液に窒素雰囲気下
、攪拌しながらトリエチルアミン(272ml)を加え
る。続いてメチルビニルケトン(97,0m/?)を加
え、混合物は終夜室温で攪拌する。
反応はこの時点で完了し、表題化合物および対応する1
、3−ジホルミル誘導体の混合物である。
、3−ジホルミル誘導体の混合物である。
ジホルミル化合物を目的の表題化合物へ変換する為、反
応混合物をエーテル(6リツトル)で希釈し、10%炭
酸ナトリウム水溶液(4X1700ml )、食塩水(
I X 21Jツトル)の順に洗浄した後乾燥する(M
gSO4)。溶液を濃縮すると赤褐色油状物を得る。油
状物をメタノール(1920mA)に溶解し、その溶液
は0℃に冷却する。炭酸カリウム(21,2? )を加
え、混合物をo ’cで3時間攪拌した後酢酸(18,
7y )を加える。減圧下メタノールを除き残った油状
物に水(2リツトル)および酢酸エチル(2リツトル)
を加え10分間攪拌する。水層を分離し、酢酸エチル(
I X 21Jツトル)で抽出し、合わせた酢酸エチル
溶液は水(2×2リツトル)食塩水(l×2リットル)
で洗浄後乾燥するCMgSO4)。減圧上濃縮し、濃縮
物をシリカゲル(1,8kg)上クロマトグラフィーを
行うと表題化合物を得る。
応混合物をエーテル(6リツトル)で希釈し、10%炭
酸ナトリウム水溶液(4X1700ml )、食塩水(
I X 21Jツトル)の順に洗浄した後乾燥する(M
gSO4)。溶液を濃縮すると赤褐色油状物を得る。油
状物をメタノール(1920mA)に溶解し、その溶液
は0℃に冷却する。炭酸カリウム(21,2? )を加
え、混合物をo ’cで3時間攪拌した後酢酸(18,
7y )を加える。減圧下メタノールを除き残った油状
物に水(2リツトル)および酢酸エチル(2リツトル)
を加え10分間攪拌する。水層を分離し、酢酸エチル(
I X 21Jツトル)で抽出し、合わせた酢酸エチル
溶液は水(2×2リツトル)食塩水(l×2リットル)
で洗浄後乾燥するCMgSO4)。減圧上濃縮し、濃縮
物をシリカゲル(1,8kg)上クロマトグラフィーを
行うと表題化合物を得る。
J、 、 JJ −]−]ホルミルー5−ヒドロキシー
2−ベーターメチル7− (]、−]アルファーメチル
ー4−フェニルブトキシ−4−オキソ−3−(3−オキ
ソブチル)−1,2,3,Φ−テトラヒドロキノリン(
174+P、0.398モル)を/メノー9%2NIζ
OH(5,9リツトル)およびメタノール(5,91J
ツトル)に溶解した溶液を攪拌し、窒素雰囲気下終夜加
熱還流する。冷却させた溶液に酢酸(708P)を攪拌
しながら15分以上かけて滴下する。その溶液をロータ
リーエバポレーターで半固体物捷で濃縮しく真空下、水
アスピレータ−)、それを瀘取し、まず酢酸カリウムを
除く為水で洗浄し、続いてすべての黒色タールを除くま
で酢酸エチルで洗浄する。熱酢酸エチルから再結晶して
純粋な生成物を得る。
2−ベーターメチル7− (]、−]アルファーメチル
ー4−フェニルブトキシ−4−オキソ−3−(3−オキ
ソブチル)−1,2,3,Φ−テトラヒドロキノリン(
174+P、0.398モル)を/メノー9%2NIζ
OH(5,9リツトル)およびメタノール(5,91J
ツトル)に溶解した溶液を攪拌し、窒素雰囲気下終夜加
熱還流する。冷却させた溶液に酢酸(708P)を攪拌
しながら15分以上かけて滴下する。その溶液をロータ
リーエバポレーターで半固体物捷で濃縮しく真空下、水
アスピレータ−)、それを瀘取し、まず酢酸カリウムを
除く為水で洗浄し、続いてすべての黒色タールを除くま
で酢酸エチルで洗浄する。熱酢酸エチルから再結晶して
純粋な生成物を得る。
製造例E
d、a−5,6,6a、7−チトラヒドo−1−アセト
キシー6−ベーターメチル−3−(1−アルファーメチ
ル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ〔c〕キノリン−9
(8H)−オン(8,Oy、7ミリモル)とパラジウム
炭素(5%、3.0?)をメタノール(3Qml)に加
えた不均一な混合物を室温でパールの装置を用い、50
p、s、iの水素圧下3時間水素添加する。触媒を炉
去し、メタノールろ液を減圧上留去して表題生成物を得
る。
キシー6−ベーターメチル−3−(1−アルファーメチ
ル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ〔c〕キノリン−9
(8H)−オン(8,Oy、7ミリモル)とパラジウム
炭素(5%、3.0?)をメタノール(3Qml)に加
えた不均一な混合物を室温でパールの装置を用い、50
p、s、iの水素圧下3時間水素添加する。触媒を炉
去し、メタノールろ液を減圧上留去して表題生成物を得
る。
生成物を酢酸エチル(300m、li )に溶解し、そ
の溶液を0℃に冷却する。過剰の塩化水素飽和酢酸エチ
ル溶液を加え、表題生成物の塩酸塩を白色固体として沈
殿させる。それを沖取し、酢酸エチルで洗浄し、乾燥す
る。
の溶液を0℃に冷却する。過剰の塩化水素飽和酢酸エチ
ル溶液を加え、表題生成物の塩酸塩を白色固体として沈
殿させる。それを沖取し、酢酸エチルで洗浄し、乾燥す
る。
d、召−5,6,6cL、?−テトラヒトo−1−アセ
トキシ−6−ペーターメチルー8−(1−アルファーメ
チル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ〔C〕キノリン−
9(8H)−オンは以下のように合成する。
トキシ−6−ペーターメチルー8−(1−アルファーメ
チル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ〔C〕キノリン−
9(8H)−オンは以下のように合成する。
d、看−5,6,6α、7−テトシヒドロー1(25)
−m− −ヒドロキシ−6−ペーターメチルー3−(1−アルフ
ァーメチル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ(C,]]
キノリンー98H)−オン(4,5F、0.0115モ
ル)のピリジン(45ml )溶液に室温で無水酢酸(
45ml )を加える。その溶液を8.5時間攪拌後氷
−水(25Cl/りに注ぎ、混合物はジイソプロピルエ
ーテル(2x250mA’)で抽出する。合わせた抽出
液を水(3X200ml)で洗浄し、乾燥後(MgSO
<)減圧上溶媒を留去し、黄褐色の油状物を得、それを
含むフラスコの壁をかくことにより固形化する。n−ヘ
キサン中で固体をこね、続いて熱クロロホルム−n−ヘ
キサン(1:4)から再結晶して純粋なエステルを得る
。
−m− −ヒドロキシ−6−ペーターメチルー3−(1−アルフ
ァーメチル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ(C,]]
キノリンー98H)−オン(4,5F、0.0115モ
ル)のピリジン(45ml )溶液に室温で無水酢酸(
45ml )を加える。その溶液を8.5時間攪拌後氷
−水(25Cl/りに注ぎ、混合物はジイソプロピルエ
ーテル(2x250mA’)で抽出する。合わせた抽出
液を水(3X200ml)で洗浄し、乾燥後(MgSO
<)減圧上溶媒を留去し、黄褐色の油状物を得、それを
含むフラスコの壁をかくことにより固形化する。n−ヘ
キサン中で固体をこね、続いて熱クロロホルム−n−ヘ
キサン(1:4)から再結晶して純粋なエステルを得る
。
特許出願人 ファイザー インコーホレーテッド代
理 人 弁理士 湯 浅 恭 三:’
(””: ’r’N゛Yジ □ (外4名) ’ (26)
理 人 弁理士 湯 浅 恭 三:’
(””: ’r’N゛Yジ □ (外4名) ’ (26)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L ラセミ5−フェニル−2−ペンチルヘミフタラード
のアセトニトリル溶液に(ト)−ブルシンおよびイソプ
ロピルエーテルを加えることにより該溶液カラ(へ)−
5−フェニル−2−ペンチルヘミフタラードの(ト)−
ブルシン塩を沈殿させることからなる方法。 2、ラセミ5−フェニル−2−ペンタノールヲ無水フタ
ル酸でエステル化することからなるラセミ5−フェニル
−2−ペンタノールのへミフタラートエステルの製造方
法。 3、エステル化を90°−155℃で実施する特許請求
の範囲第2項記載の方法。 4、以下に記載する(α)〜(e)の過程からなるラセ
ミ5−フェニル−2−ペンタノールの光学分割の方法: (1) (→ 上記5−フェニル−2−ペンタノールをヘミフタ
ラードエステルにエステル化する;(b)アセトニトリ
ル溶液中上記へミフタラートエステルを(ト)−ブルシ
ンで処理してその(ト)−プルシン塩を生成する; (c)イソプロピルエーテルの添加により上記アセトニ
トリル溶液からGS’l−5−7エニルー2−ペンチル
ヘミフタラードの(ト)−ブルシン塩を沈殿させる; (φ 上記(ト)−ブルシン塩を分解してG9−5−フ
ェニル−2−ペンチルヘミフタラートヲ生成する;およ
び (e) 上記(s)−5−フェニル−2−ペンチルヘ
ミフタラードを加水分解する。 5、エステル化段階(α)を無水フタル酸との反応で実
施する特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、上記へミフタラートエステルおよび(ト)−ブルシ
ンを1=1から1 : o、sのモル比で使用する特許
請求の範囲第5項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US313560 | 1981-10-22 | ||
US06/313,560 US4386205A (en) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | Resolution of racemic 5-phenyl-2-pentanol |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113139A true JPS58113139A (ja) | 1983-07-05 |
JPS629575B2 JPS629575B2 (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=23216222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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