JPS58113139A - ラセミ5−フエニル−2−ペンタノ−ルを光学分割する方法 - Google Patents

ラセミ5−フエニル−2−ペンタノ−ルを光学分割する方法

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JPS58113139A
JPS58113139A JP57185899A JP18589982A JPS58113139A JP S58113139 A JPS58113139 A JP S58113139A JP 57185899 A JP57185899 A JP 57185899A JP 18589982 A JP18589982 A JP 18589982A JP S58113139 A JPS58113139 A JP S58113139A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (2) 本発明は鎮痛剤の合成において有用な中間体でアル(s
)−5−フェニル−2−ペンタノールヘラセミ5−フェ
ニル−2−ペンタノールヲ光学分割スる過程に関するも
のである。特に本過程はラセミ5−フェニル−2−ペン
タノールをエステル化シヘミフクラートエステルとなし
、続いて上記エステルヲ()→−ブルシンで処理し、(
s) −5−フェニル−2−ペンチルブルシンへミツタ
ラ−)塩全分離L、上記塩&分解しく3)−5−フェニ
ル−2−ペンチルヘミフタラードを再生し、上記エステ
ルを(3)−5−フェニル−2−ペンタノールへ加水分
M’F スる過程よりなる。
アルコール類をヘミフタラードエステルに変換し続いて
上記エステルを光学活生の塩と、ジアステレオマー塩を
形成させることによる光学分割は+Jllilenによ
り”Topics in Stereochemist
ry”(At l inge’rとEI Z e 1編
集、Wlley−1ntersci−anc e 、 
N、 Y、 +第6巻、141頁(1971))に記載
されている。
ラセミ5−フェニル−2−ペンタノールの製造(3) は3−フェニルプロピルマグネシウムブロマイトとアセ
トアルデヒドの反応で行い、Roblinらにより報告
されている、J、 Am、 Ch、em、 Soc、 
57 。
151−159 (1985)。
それは鎮痛剤であるdl−5,6,6α、−ベータ、7
,8.9−アルファ、10,10α−アルファーオクタ
ヒドロ−1−アセトキシ−9−ヒドロキシ−6−ペータ
ーメチルー3−(1−アルファーメチル−4−フェニル
ブトキシ)ベンゾ[C)−Yノリンの合成に有用な中間
体である。上記化合物の製法と鎮痛剤としての使用法は
米国特許第4.260,764号(1981年4月7日
発行)中に言已載されている。
今回ラセミ5−フェニル−2−ペンタノールを(S)−
5−フェニル−2−ペンタノールへ光学分割する簡便で
有効な方法を発見した。この過程はラセミ5−フェニル
−2−ペンタノールのへミフタラートエステルを合成し
、それらから1.S′)−5−フェニル−2−ペンチル
−\ミツタラ−トラソノ(ト)−ブルシン塩として分離
し、続いてpH調整により(4) 上記塩からブルシン部分を除き、ヘミフタラードエステ
ルの加水分解により(S’l−5−7エニルー2−ペン
タノールヲ回収スル。
この過程の第一段階であるラセミ5−フェニル−2−ペ
ンタノールのヘミフタラードエステルの形成は、上記5
−フェニル−2−ペンタノールをm 水フタル酸でエス
テル化す企ことにより容易に達成される。エステル化反
応はラセミ5−フェニル−2−ペンタノールと無水フタ
ル酸を等モルづつ約90°から約゛I55°Cの温度で
反応させることにより実施する。過剰の5−フェニル−
2−ペンタノールを用いることもできるが経済的および
エステル回収の容易さなどの理由で一般的には避ける。
エステル化反応は、もし望むなら反応不活性溶媒存在下
でも実施される;即ち反応基質あるいは生成物とどんな
認められる程度も反応しない溶媒。
代表的な溶媒はベンゼンおよびトルエンのような芳香族
屡化水素である。
エステル化反応は触媒として酸あるいは塩基存(5) 布下でも行える。触媒量の硫酸、塩酸およびp−)ルエ
ンスルホン酸のような脱水酸は、900−98℃の温度
において十分な収率で反応が進行し、反応時間を減じ、
必要とするエネルギー量を最少にすることができるので
特に有用である。酢酸ナトリウムあるいはピリジンのよ
うな塩基の使用に関しても同じである。ここで使用する
用語゛触媒量パとは使用する無水フタル酸の0.1−0
.5重量グの酸あるいは塩基を意味する。ピリジンは触
媒同様溶媒としても用いることができ、無水フタル酸1
モル描り2モルまでのピリジンを溶媒として用いると反
応時間をも最少限にできる。
触媒量以上の酸の使用は利点がないだけでなく、以下に
示す様に使用する←)−ブルシンの量を最少にする為に
まず除かなければならないので避ける。
触媒量の酸あるいは塩基の使用はエステルと(ト)−ブ
ルシンの反応からなる次の段階へは何の影響も与えない
。多量の酸の使用はもちろん他の方法で必要とされる以
上の(ト)−ブルシンを必要とする。
これは経済的理由で好ましくない。
(6) エステル化段階において触媒量より多い酸あるいは塩基
の使用はそれらの除去を必要とする、例東ば適当な塩基
あるいは酸による中和、続いて既知の方法によりエステ
ルを抽出する。
エステル化反応の最良の結果は溶媒非存在下で得られる
。反応混合物を900−95℃に加熱するとはソその温
度で発熱が起こる。発熱が起こったら、温度は上がるに
まかせるが、しかし155℃以下には保ち、もし必要な
ら外部を冷却する。発熱に続いて反応を約1時間180
°−140°に保ち攪拌する。約50°Cに冷却後アセ
トニトリルのような反応不活性溶媒を加え、反応混合物
を溶解する。その溶液は全過程の次の段階に直接使用す
る。
全過程の第二の段階は(ト)−ブルシンによる処理忙よ
りラセミヘミフタラードの(ト)−ブルシン塩を形成す
る段階である。゛反応はアセトニ) IJルのような反
応不活性溶媒中、約20℃から還流温度の(′7) 温度で実施する。一般的には、この温度範囲の上側が塩
形成を促進するのでジアステレオマー塩形成に有利であ
る。より高い温度ももちろん使用できるが何の利点も与
えないように思われる。
ブルシンとへミフクラートエステルのモル比が約1:1
から0.8 : 1の値のとき実際的で経済的な(S)
−アルコールエステルの回収が達成されるげれども、好
ましくは等モルの割合で使用する。
塩形成が完全にあるいは実質的に完全になったら(それ
は透明あるいはほとんど透明な溶液の生成により示され
る)、イソプロピルエーテルのよすな溶媒を加え(ト)
−アルコールへミフタラートのブルシン塩を沈殿させる
。実際上は(特に大規模製造のためには)沈殿溶媒をブ
ルシン塩溶液IF、温度範囲0上限7加え・添加完了7
続゛1反応液      jを冷却し、<5’)−アッ
、ニア −/l/工7テ、、の、ツシ:、/壇    
  111を沈殿させ、それは適当な方法で回収する(
例え(8) ば、r過)。
(ト)−アルコールへミンタラートリブルシン塩ハ分解
しブルシン(更に使用する為回収する)および(5)−
アルコールへミフタラートを再生する。便利な方法とし
ては、上記ブルシン塩、トルエン(あるいは他の適1〜
だ水と混和しない溶媒)および水の混合物の7)Hを約
1.2から1.8に調整する。
ブルシンを酸付加塩(例えばブルシン塩酸塩)として含
む水相を分離し、それより7)Hを約11.5に調整す
ることによりブルシンを回収する。(ト)−アルコール
のへミフタラートエステルハトルエン相から標準的方法
で回収され、もし望むならそれよりトルエンの留去によ
り回収する。
(S−アルコールエステルのブルシン塩ヲフリーのエス
テルそれから(8)−あるいはキラルアルコールへ変換
する段階に、トルエン以外の溶媒も使用できる。その溶
媒は水と混和せず、ヘミフタラー(9) トエステルおよびアルコール自身の為の溶媒でなければ
ならない。代表的なそのような他の溶媒は、n−ヘキサ
ン、ベンゼン、キシレン、インプロピルエーテル、メチ
ルエチルケトン、n−ブクノール、酢酸エチルおよびク
ロロボルムである。
実際上は、ヘキサン溶液をアルカリ金属水酸化物(例え
ば水酸化カリウムあるいはナトリウム)水溶液で処理し
、ヘキサン溶液中で直接へミフタラートエステルをげん
化するのが好都合であり、再生した(9)−アルコール
を溶媒を留去することにより回収する。
この分野に精通する者はへミフタラートエステルは水素
化リチウムアルミニウム還元によりアルコールに変換で
きることがわかるだろう。更にブルシン塩は、ナトリウ
ムあるいはカリウムエトキシドのようなアルコキシドで
直接処理でき、目的のアルコールが生じる。
(1o) 実施例1゜ 無水フタル酸(21,5Bi<g、 145.28モル
)とラセミ5−フェニル−2−ペンタノール(28,8
6+<9.145.21モル’)f、32攪拌し、90
℃に加熱する。温度は徐々に上昇し139℃となる(発
熱は90℃よりいくぶん高い温度で起こる)。
発熱が起った時温度は放置しても155℃以上には上昇
しない。発熱に続き、反応物を1時間13伊−140℃
に保ち、その後室温で1.5時間反応させる。50”C
に冷却した後125リツトルのアセトニトリルで希釈す
る。表題化合物の溶液は次の段階に直接便用する。
タラ−(・ 80.2リットルのアセトニトリルGて溶解した←)−
ブルシン(57,55i(g、145.27モル)を、
前の実施例で得たエステルのアセトニトリル溶液に加え
、混合物を55−60℃に加熱する。この温度を保ちな
がら、イソプロピルエーテル(620リツトル)を一定
の流れで加える。イソプロピルエーテルの添加後、更に
10分間反応液を加熱する。溶液を徐々に28℃まで>
%却すると45−55℃で結晶性物質が沈殿を始め、1
61時間粒状にして、濾過により回収し、アセトニトリ
ル(29リツI・ル〕とイソプロピルエーテル(116
,6リツトル)の混合物で洗浄した後55℃で風乾する
(21ig)。高度に光学分割されだHCl3 物質の〔アルファ〕   は+40.0である。それは
アセトニトリル−イソプロピルエーテルから再結晶され
たものである(粗生成物83kgに対し、132.5リ
ツトルのアセトニトリルおよび303リツトルのインプ
ロピルエーテルを使用し、精梨された表題化合物を26
・(g回収する)。
前記の実施例の(ト)−ブルシン塩(10,0kg、1
4.2モル)ヲ1211Jツトルのトルエンおよび14
3.81Jツトルの水に混合する。攪拌しながら約6リ
ツトルの3NHctを加えることによりpHを1.7に
調整する。水層を分離し、2 x 37.85リツトル
のトルエンで抽出する。水層の7)Hを50%NaOH
で11.5に調整してブルシンを沈殿させる。イソプロ
ピルエーテルから再結晶すると再使用に適したブルシン
を得る。トルエン層を合わせ、75リットルの水で逆洗
浄し、45リツトルK 濃縮する。新しい水(65リツ
トル)およびKOH(85%、1.90+Cg、28.
8モルつをガロえ混合物を室温で1時間続いて82−8
4℃で2時間攪拌する。反応混合物を25℃に冷却し、
トルエフ層を分離し、水層は8 x 191Jツトルの
トルエンで洗浄するっ トルエン層を合わせ、lX20
!Jツトルの飽和NaC1溶液で洗浄後乾燥しくMg5
O<)P液を濃縮して表題生成2吻を油状物として得(
1,91kg)、真空下蒸留により精製する(1.64
Kg、b、p、  85−92°10.l朋、〔アルフ
ァ〕25十8.24から+8.57°)。収率=20.
4%。
(13〕 ラセミ5−フェニル−′2−ペンタノール(404,5
r、2.463モル)、無水フタル酸(864,5グ、
2.463モル〕および乾燥ピリジン(899,81t
′、5モル)の混合物を窒素雰囲気下室温で5分間攪拌
する。その後蒸気浴上で70℃にガロ熱する。内部温度
は105℃まで上がり、約8分後ゆっくり96℃まで下
がる。反応物を96℃で1.5時間攪拌後30℃に冷却
し、5℃のトルエン(3リツトル)および水(8リツト
ル)を含むフラスコに注ぐ。■’2NHC1を加えるこ
とによりpHを1.2に調整し、相を分離させる。水層
をトルエン(lx l 000m1)で抽出し合わせた
トルエン抽出物は水(2リツトル)に10゛℃で加える
。12NHC1で7)Hを1.2まで下げ分離したトル
エン層を水(lx2 リットル)および飽オロ塩化ナト
リウム溶液(1x 1 リットル)で洗浄する。乾燥後
[gSO,) 、真空下向部温度45−50゛℃で濃縮
する。収量=757f’(98%)の生成物を油状物と
して得る。
(14) 実施例5 ト 窒素雰囲気下、p−)ルエンスルホン酸l水和物(1,
Of、5.3ミリモル)、ラセミ5−フェニル−ペンタ
ノール(292f、1.78モル)および無水フタル酸
の混合物を内部温度95〜98℃で2時間加熱する。室
温まで冷却すると表題化合物を定量的な収率で透明で活
眼な油状物として得るO 本過程て合成したエステルは実施例6の過程に直接使用
する。
実施例6 ラセミ5−フェニル−2−−2ンチルヘミフタラート(
720グ、2.305モル)、(ト)−プルシン(90
1f、2.29モル)およびアセトニトリル(4リツト
ル)の混合物を室温で5分間続いて80°〜82℃て5
分間攪拌すると透明な溶液となる。イソプロピルエーテ
ル(11,6リツトル)をその溶液に15分以上かけて
加え、その間内部温度を64℃に保つ。その結果濁った
溶液に52のプルシン塩(実施例2)を結晶種として入
れ、放置によシ徐々に(85分間)45°Cまで冷却す
るとその時点で急速な結晶化が起こる。反応液は放置に
よシ28℃まで冷却し、終夜攪拌する。黄かつ色の結晶
性塩を戸数によシ回収し、イソプロピルエーテル−アセ
トニトリル(3:lを2リツトル)、更にイソプロピル
エーテル(2リツトル)で洗浄し、風乾する。収量=6
01?(74%)。
M、P=114〜121’C(湿って融ける)。
このように合成した塩(6001は、70℃でアセトニ
トリル(1,8リツトル)に溶解した後イソプロピルエ
ーテル(5,4リツトル)を内部温。
度を60〜64℃に保つように30分以上かけてま− 1時間結晶を粒状にする。結晶を戸数し、続いてイソプ
ロピルエーテル−アセトニトリル(3:1を1リツトル
)、イソプロピルエーテル(1リツトル)で順次に洗浄
し、フィルターケーキを風乾して525グ(88%)の
収量で得る。M、P=111〜122℃。
1m例6のプルシンu(523グ、074モル)、トル
エン(4リツトル)および水(7,4リツトル)の混合
物を内部温度8℃まで冷却し、8NHC1を徐々に加え
ることによりpH1,3に合わせる。
5分間攪拌後相を分離する。水層はトルエン(2X 2
1Jツトル)で抽出し、合わせたトルエン層を水(3,
61Jツトル)と攪拌し、8NMCIを加えることによ
りpHを1.3に下げる。トルエン層を分離し、水(I
X3,61Jツトル)および飽和塩化ナトリウム水溶液
(I X 8.6リツトル)で順次洗浄する。トルエン
層を乾燥しくMg5O4)、真空上濃縮して284M’
(101,7%)の表題化合物を得る。(核磁気共鳴ス
ペクトルによシ生成物は重(1’i’)       
      +++量で10〜12%のトルエンを含む
ことが推定された) (S)−5−フェニル−2−ペンタノールのへミフタラ
ートエステル(実施例7の生成物2221)、トルエン
(2,2リツトル)、水(3,2リツトル)および水酸
化ナトリウムベレット(53f、1.38モル)の混合
物を室温で35分間、続いて82°〜84℃で2時間攪
拌する。反応液を25℃に冷却し、相分離させる。水層
はトルエン(I X 10100Oおよび2X400d
)で抽出する。トルエン抽出物を合わせ、水(IXlo
oomJ)続いて飽和塩化す) IJウム水溶液で洗浄
し、乾燥する( Mri S Q4χ真空下トルエンを
留去し、97.2fのキラルアルコールを得る。真空蒸
留によシ純粋々生成物を得る。〔アルファ〕ゎ +a4
5((:’=1 、CHCl3)。
(18) 7−(1−アルファーメチル−4−フェニルフトドロキ
ノリン (8−5−フェニル−2−−2ンタノール(164,0
7,1モル)、トリエチルアミン(280rnl、9モ
ル)および乾燥テトラヒドロフラン(800mA)の混
合物を窒素雰囲気下、氷/水浴中で冷却する。
乾燥テトラヒドロフラン(2QmA)に溶解したメタン
スルホニルクロライド(85rne、1.1モル)を温
度を実質的に一定に保つような速度で滴下する。混合物
を放置により室温捷で暖め、濾過によりトリエチルアミ
ン塩酸塩を除く。フィルターケーキは乾燥テトラヒドロ
フランで洗浄し、洗液とP液を合わせ、減圧上溶媒を留
去して生成物を油状物として得る。油状物をクロロホル
ム(1リツトル)に溶解し、溶液は水(2X 11Jツ
トル)続いて飽和食塩水(1x200m/)で洗浄する
。溶媒の留去により(S)−5−フェニル−2−ペンタ
ノールのメジラードを得、それは精製することなく次の
段階で使用する。
d、p−5,7−シヒドロキシー2−ベーターメチル−
4−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(
114,8F、0.594モル)、炭酸カリウム(17
4,8グ、1.265モル)、N。
N−ジメチルホルムアミド(612mAりおよび(ト)
−5−フェニル−2−ペンタノールメジラード(165
,5f、0.638モル)の混合物を窒素雰囲気下、油
浴中80°〜82℃で175時間加熱する。混合物を室
温捷で冷却し、氷/水(4リツトル)中に注ぐ。水層は
酢酸エチル(2X 41Jツトル)で抽出し、合わせた
抽出物は、水(4X 21Jツトル)および飽和食塩水
(I X 211ツトル)で順次に洗浄後乾燥しCIV
frySO4)、活性炭で脱色した後溶媒を留去し生成
物を得る。
製造例B ドロキシメチレン−2−ベータ−メfルー’?−ノリン d、、13−5−ヒドロキシ−2−ベーターメチル−7
−(1−アルファーメチル−4−フェニルブトキシ)−
4−オキソ−1,2,8,4−テトラヒドロキノリン(
195f、約0.58モル)のギ酸エチル(1140i
iI、14.6モル)溶液を水素化ナトリウム(721
7’、21.0モル、■447の50%水素化ナトリウ
ムをヘキサン8 X 500 rnlで洗浄して得る)
へ、よく攪拌しながら滴下する。
約15時間後2のギ酸エチル溶液を加え終った時、滴下
を中断し、放置により激しいあわ立ちをおさえる。残り
のギ酸エチル溶液を加える前にジエチルエーテル(60
0ml)を加え15分間攪拌する。
添加が完了したら、ジエチルエーテル(6oornl)
を加え、反応混合物は更に10分間攪拌し、氷水(2リ
ツトル)に注ぐ。10%HC1でpH1の酸性となし、
水層を分離し、酢酸エチル(2X 2 リットル)で抽
出する。合わせた有機溶液は水(2×2リツトル)、食
塩水(l X I IJットル)で順次洗浄し、乾燥す
る( Mq S O< )。濃縮にょシ生成物を赤褐色
油状物として得精製することなく使用製造例C −メチル−7−(1−アルファーメチル−4−フリン d、a−1−ホルミル−8−ヒドロキシメチレン−5−
ヒドロキシ−2−ベーターメチル−(l−アルファーメ
チル−4−フェニルブトキシ)−4−オキノー1.2,
8.4−テトラヒドロキノリン(229?、約0.58
モル)のメタノール(880m1)溶液に窒素雰囲気下
、攪拌しながらトリエチルアミン(272ml)を加え
る。続いてメチルビニルケトン(97,0m/?)を加
え、混合物は終夜室温で攪拌する。
反応はこの時点で完了し、表題化合物および対応する1
、3−ジホルミル誘導体の混合物である。
ジホルミル化合物を目的の表題化合物へ変換する為、反
応混合物をエーテル(6リツトル)で希釈し、10%炭
酸ナトリウム水溶液(4X1700ml )、食塩水(
I X 21Jツトル)の順に洗浄した後乾燥する(M
gSO4)。溶液を濃縮すると赤褐色油状物を得る。油
状物をメタノール(1920mA)に溶解し、その溶液
は0℃に冷却する。炭酸カリウム(21,2? )を加
え、混合物をo ’cで3時間攪拌した後酢酸(18,
7y )を加える。減圧下メタノールを除き残った油状
物に水(2リツトル)および酢酸エチル(2リツトル)
を加え10分間攪拌する。水層を分離し、酢酸エチル(
I X 21Jツトル)で抽出し、合わせた酢酸エチル
溶液は水(2×2リツトル)食塩水(l×2リットル)
で洗浄後乾燥するCMgSO4)。減圧上濃縮し、濃縮
物をシリカゲル(1,8kg)上クロマトグラフィーを
行うと表題化合物を得る。
J、 、 JJ −]−]ホルミルー5−ヒドロキシー
2−ベーターメチル7− (]、−]アルファーメチル
ー4−フェニルブトキシ−4−オキソ−3−(3−オキ
ソブチル)−1,2,3,Φ−テトラヒドロキノリン(
174+P、0.398モル)を/メノー9%2NIζ
OH(5,9リツトル)およびメタノール(5,91J
ツトル)に溶解した溶液を攪拌し、窒素雰囲気下終夜加
熱還流する。冷却させた溶液に酢酸(708P)を攪拌
しながら15分以上かけて滴下する。その溶液をロータ
リーエバポレーターで半固体物捷で濃縮しく真空下、水
アスピレータ−)、それを瀘取し、まず酢酸カリウムを
除く為水で洗浄し、続いてすべての黒色タールを除くま
で酢酸エチルで洗浄する。熱酢酸エチルから再結晶して
純粋な生成物を得る。
製造例E d、a−5,6,6a、7−チトラヒドo−1−アセト
キシー6−ベーターメチル−3−(1−アルファーメチ
ル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ〔c〕キノリン−9
(8H)−オン(8,Oy、7ミリモル)とパラジウム
炭素(5%、3.0?)をメタノール(3Qml)に加
えた不均一な混合物を室温でパールの装置を用い、50
 p、s、iの水素圧下3時間水素添加する。触媒を炉
去し、メタノールろ液を減圧上留去して表題生成物を得
る。
生成物を酢酸エチル(300m、li )に溶解し、そ
の溶液を0℃に冷却する。過剰の塩化水素飽和酢酸エチ
ル溶液を加え、表題生成物の塩酸塩を白色固体として沈
殿させる。それを沖取し、酢酸エチルで洗浄し、乾燥す
る。
d、召−5,6,6cL、?−テトラヒトo−1−アセ
トキシ−6−ペーターメチルー8−(1−アルファーメ
チル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ〔C〕キノリン−
9(8H)−オンは以下のように合成する。
d、看−5,6,6α、7−テトシヒドロー1(25)
−m− −ヒドロキシ−6−ペーターメチルー3−(1−アルフ
ァーメチル−4−フェニルブトキシ)ベンゾ(C,]]
キノリンー98H)−オン(4,5F、0.0115モ
ル)のピリジン(45ml )溶液に室温で無水酢酸(
45ml )を加える。その溶液を8.5時間攪拌後氷
−水(25Cl/りに注ぎ、混合物はジイソプロピルエ
ーテル(2x250mA’)で抽出する。合わせた抽出
液を水(3X200ml)で洗浄し、乾燥後(MgSO
<)減圧上溶媒を留去し、黄褐色の油状物を得、それを
含むフラスコの壁をかくことにより固形化する。n−ヘ
キサン中で固体をこね、続いて熱クロロホルム−n−ヘ
キサン(1:4)から再結晶して純粋なエステルを得る
特許出願人  ファイザー インコーホレーテッド代 
 理  人  弁理士   湯  浅  恭  三:’
(””: ’r’N゛Yジ □ (外4名) ’ (26)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L ラセミ5−フェニル−2−ペンチルヘミフタラード
    のアセトニトリル溶液に(ト)−ブルシンおよびイソプ
    ロピルエーテルを加えることにより該溶液カラ(へ)−
    5−フェニル−2−ペンチルヘミフタラードの(ト)−
    ブルシン塩を沈殿させることからなる方法。 2、ラセミ5−フェニル−2−ペンタノールヲ無水フタ
    ル酸でエステル化することからなるラセミ5−フェニル
    −2−ペンタノールのへミフタラートエステルの製造方
    法。 3、エステル化を90°−155℃で実施する特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 4、以下に記載する(α)〜(e)の過程からなるラセ
    ミ5−フェニル−2−ペンタノールの光学分割の方法: (1) (→ 上記5−フェニル−2−ペンタノールをヘミフタ
    ラードエステルにエステル化する;(b)アセトニトリ
    ル溶液中上記へミフタラートエステルを(ト)−ブルシ
    ンで処理してその(ト)−プルシン塩を生成する; (c)イソプロピルエーテルの添加により上記アセトニ
    トリル溶液からGS’l−5−7エニルー2−ペンチル
    ヘミフタラードの(ト)−ブルシン塩を沈殿させる; (φ 上記(ト)−ブルシン塩を分解してG9−5−フ
    ェニル−2−ペンチルヘミフタラートヲ生成する;およ
    び (e)  上記(s)−5−フェニル−2−ペンチルヘ
    ミフタラードを加水分解する。 5、エステル化段階(α)を無水フタル酸との反応で実
    施する特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、上記へミフタラートエステルおよび(ト)−ブルシ
    ンを1=1から1 : o、sのモル比で使用する特許
    請求の範囲第5項記載の方法。
JP57185899A 1981-10-22 1982-10-22 ラセミ5−フエニル−2−ペンタノ−ルを光学分割する方法 Granted JPS58113139A (ja)

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US06/313,560 US4386205A (en) 1981-10-22 1981-10-22 Resolution of racemic 5-phenyl-2-pentanol

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JPS629575B2 JPS629575B2 (ja) 1987-02-28

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EP (1) EP0078145B1 (ja)
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GR76762B (ja) 1984-08-31
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