JPS58112942A - ラベル圧着機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の機構は、容器２に貼り付けられたラベル１を、
容器２の保持機能３と同期回転しながら、回転盤４の外
周に取付けられた弾性体４１でラベル１の表面を押え圧
着する為のものである。

本発明の機構を一例を用いて詳細に説明する。

第１図及び第２図に示す機構は、円柱状の容器２のラベ
ル１の圧着に用いた一例であり、容器２を保持し回転運
動を行う保持機構３と、それに隣接し歯車３１と歯車４
２で同期回転を行い、かつラベル１との接触部に容器２
のラベル１貼り付け部を包み込むような形状の弾性体４
１であるスポンジ等を取り付けた回転盤４から構成され
る。

この働きは、第３図に示すように保持機構３により保持
されて運ばれてくる容器２と、回転盤４の弾性体４１の
部分が、保持機構３と回転盤４の回転により近き、第４
図に示すように容器２は回転盤４と接触する。この時、
容器２は弾性体４１で包み込まれる状態で弾性体４１に
より表面を圧迫される。したがって容器２の表面に貼ら
れているラベル１は容器２に圧着され仕上げられる。

また弾性体４１にはスプリング等を用いる事も可能であ
る。

次に従来の方法を、第５図と第６図に示し説明する。

第５図に示す方法は、容器２の上下端を保持機構により
保持して、ラベル１貼り付け後容器２を９０度回転させ
てラベル１の貼り位置を進行方向に向け、両側に設置さ
れたフラシ５の中を通過させ仕上げを行なう。

この方法は、ラベル１の接着を良くしようとするとブラ
シ５の摩擦抵抗の為に機械にかかる負荷が増し、またブ
ラシ５とラベル１の摩擦によりラベル１の移動が発生し
貼り精度が悪くなる。さらに貼り付け後、ブラシ５の中
を通過させる為に容器２の向きを９０度変える必要があ
る。

第６図の方法は、弾性体６１を貼り付けたベルト６をコ
ンベア７の両側に設け、２つのベルト６に速度差をつけ
回転させる。その間へ容器を送り込み、ベルト６でラベ
ル１を容器２に圧着させ、容器２を回転させながら通過
させる。

この方法は、ベルト６の入口部、出口部等でしたがって
、従来の方法と比べ本発明の機構の特徴は、容器２を保
持した状態で圧着し仕上げる為、容器２の転等の問題が
ない。またラベル１を貼り付け後容器２の方向を変えな
いで圧着し仕上げる為、容器２の保持機構３が単純化す
る。されにラベル１を除々に弾性体４１で包み込むよう
に圧迫し、圧着させる為、ラベル１に無理な力がかから
ず、圧着時にラベル１の移動がなく貼り精度が良い。

また、第７図のように、容器２の保持機構３の周囲に複
数の回転盤３を設ける事により、ラベル１の中央から段
階的に圧着したり、段階的に圧着力を強めたりする事も
可能である。以上の点からこの方法は、高速での圧着及
び仕上げに適している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の機構の平面図 第２図は本発明の機構の側面図 第３図は圧着部の平面図 第４図は圧着部の平面図 第５図は従来の機構の平面図 第６図は従来の機構の平面図 第５図は本発明の機構の平面図 １はラベル　　　２は容器 ３は保持機構　　４は回転盤 ４１は弾性体　　５はブラシ ６はベルト　　６１は弾性体 ７はコンベア 特許出願人　宮城好■

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 隣接する容器の保持機構と同期回転し、かつ保持機構に
   より運ばれてくる容器に貼られたラベルとの接触部に、
   弾性体を設けた回転盤により構成されるラベル圧着機構