JPS581122B2 - ニトリル共重合体の製造法 - Google Patents
ニトリル共重合体の製造法Info
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- JPS581122B2 JPS581122B2 JP49053444A JP5344474A JPS581122B2 JP S581122 B2 JPS581122 B2 JP S581122B2 JP 49053444 A JP49053444 A JP 49053444A JP 5344474 A JP5344474 A JP 5344474A JP S581122 B2 JPS581122 B2 JP S581122B2
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F20/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F20/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
- C08F20/42—Nitriles
- C08F20/44—Acrylonitrile
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F265/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
- C08F265/04—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスおよび蒸気に対して低い透過性を有し且つ
熱による変色に対して秀れた抵抗性を有する新規重合体
の製造法にかかわる。
熱による変色に対して秀れた抵抗性を有する新規重合体
の製造法にかかわる。
本発明の新規重合体は多量のオレフイン性不飽和ニトリ
ル例えばアクリロニトリルと少量のオレフイン性不飽和
カルボン酸のエステル例えばアクリル酸メチルとを、共
役ジエン単量体例えばブタジエンとオレフイン性不飽和
カルボン酸のアルキルエステル例えばアクリル酸エチル
およびオレフィン性不飽和カルボン酸のグリシジルエス
テルまたはアリルエステルとから予め作ったゴム状共重
合体の存在において重合させて製造する。
ル例えばアクリロニトリルと少量のオレフイン性不飽和
カルボン酸のエステル例えばアクリル酸メチルとを、共
役ジエン単量体例えばブタジエンとオレフイン性不飽和
カルボン酸のアルキルエステル例えばアクリル酸エチル
およびオレフィン性不飽和カルボン酸のグリシジルエス
テルまたはアリルエステルとから予め作ったゴム状共重
合体の存在において重合させて製造する。
本発明の重合体製造に使用するオレフイン性不素、炭素
原子数が1ないし4個の低級アルキル基またはハロゲン
である)のα,β−オレフイン性不飽和モノニトリルで
ある。
原子数が1ないし4個の低級アルキル基またはハロゲン
である)のα,β−オレフイン性不飽和モノニトリルで
ある。
そのようなオレフイン性不飽和ニトリルの例はアクリロ
ニトリル、α−クロルアクリロニトリル、α−フルオロ
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニ
トリル等である。
ニトリル、α−クロルアクリロニトリル、α−フルオロ
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニ
トリル等である。
本発明の重合体製造に使用するオレフイン性不飽和二ト
リルとして最も望ましいものはアクリロニトリル、メタ
クリロニトリルおよびその混合物である。
リルとして最も望ましいものはアクリロニトリル、メタ
クリロニトリルおよびその混合物である。
本発明の重合体製造に使用するオレフイン性不飽和カル
ボン酸のアルキルエステルはα,β−オレフイン性不飽
和カルボン酸の低級アルキルエスCOOR2(式中、R
1は水素、炭素原子数が1ないし4個のアルキル基また
はハロゲン R2は炭素原子数が1ないし6個のアルキ
ル基である)のエステルである。
ボン酸のアルキルエステルはα,β−オレフイン性不飽
和カルボン酸の低級アルキルエスCOOR2(式中、R
1は水素、炭素原子数が1ないし4個のアルキル基また
はハロゲン R2は炭素原子数が1ないし6個のアルキ
ル基である)のエステルである。
そのような不飽和カルボン酸のアルキルエステルの例は
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロ
ピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、アクリル
酸ヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル
、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸アミル、メタクリル酸ヘキシル、α−クロルアク
リル酸メチル、α−クロルアクリル酸エチル等である。
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロ
ピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、アクリル
酸ヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル
、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸アミル、メタクリル酸ヘキシル、α−クロルアク
リル酸メチル、α−クロルアクリル酸エチル等である。
本発明の重合体製造に使用するオレフイン性不飽和カル
ボン酸のアルキルエステルとして最も望ましいものはア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピ
ル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メチルおよびメタ
クリル酸エチルである。
ボン酸のアルキルエステルとして最も望ましいものはア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピ
ル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メチルおよびメタ
クリル酸エチルである。
本発明の重合体製造に使用するオレフイン性不飽和カル
ボン酸のアリルまたはグリシジルエステ義したと同じで
あり R3はアリル基または炭素原子数2ないし6個の
エポキシ基である)のエステルである。
ボン酸のアリルまたはグリシジルエステ義したと同じで
あり R3はアリル基または炭素原子数2ないし6個の
エポキシ基である)のエステルである。
そのエステルの好ましい例はアクリル酸アリル、アクリ
ル酸グリシジル、メタクリル酸アリルおよびメタクリル
酸グリシジルである。
ル酸グリシジル、メタクリル酸アリルおよびメタクリル
酸グリシジルである。
本発明の重合体製造に有用な共役ジエン単量体の例はブ
タジエン−1,3、イソプレン、クロルグレン、ブロモ
プレン、シアノプレン、2,3−ジメチル−ブタジエン
−1.3、2−エチル−ブタジエン−1,3、2,3−
ジエチル−ブタジエン−1,3等である。
タジエン−1,3、イソプレン、クロルグレン、ブロモ
プレン、シアノプレン、2,3−ジメチル−ブタジエン
−1.3、2−エチル−ブタジエン−1,3、2,3−
ジエチル−ブタジエン−1,3等である。
本発明の重合体製造に使用するジエン単量体としてブタ
ジエンとイソプレンとは入手の容易性および秀れた共重
合性をもつことにより最も望ましいものである。
ジエンとイソプレンとは入手の容易性および秀れた共重
合性をもつことにより最も望ましいものである。
本発明の重合体は例えば塊状重合、溶液重合、乳化重合
または懸濁重合法により、回分法としてまたは単量体お
よびその他の成分を連続的にまたは断続的に添加して製
造し得る。
または懸濁重合法により、回分法としてまたは単量体お
よびその他の成分を連続的にまたは断続的に添加して製
造し得る。
本発明の重合体製造法として望ましい方法は乳化重合法
である。
である。
本発明の新規な重合体製造法において重要な点は、オレ
フイン性不飽和ニトリルとオレフイン性不飽和カルボン
酸のエステルとを、共役ジエン単量体、オレフイン性不
飽和カルボン酸のアルキルエステルおよびオレフイン性
不飽和カルボン酸のアリルエステルまたはグリシジルエ
ステルとから予め作成した共重合体の存在において重合
させる点にある。
フイン性不飽和ニトリルとオレフイン性不飽和カルボン
酸のエステルとを、共役ジエン単量体、オレフイン性不
飽和カルボン酸のアルキルエステルおよびオレフイン性
不飽和カルボン酸のアリルエステルまたはグリシジルエ
ステルとから予め作成した共重合体の存在において重合
させる点にある。
重合は乳化剤および遊離基を生成する重合開始剤の存在
、分子状酸素の実質的不在で水性媒質中約0ないし10
0℃の温度で実施するのが好ましい。
、分子状酸素の実質的不在で水性媒質中約0ないし10
0℃の温度で実施するのが好ましい。
共役ジエン単量体と前記2種類のオレフイン性不飽和カ
ルボン酸のエステルとの共重合体と、オレフイン性不飽
和ニトリルとオレフイン性不飽和カルボン酸のエステル
との共重合体とを物理的に混合しても、本発明法によっ
て得られるような物理的性状をもつ重合体は得られない
。
ルボン酸のエステルとの共重合体と、オレフイン性不飽
和ニトリルとオレフイン性不飽和カルボン酸のエステル
との共重合体とを物理的に混合しても、本発明法によっ
て得られるような物理的性状をもつ重合体は得られない
。
(式中、Rは前に定義した通りである)の少くとも1種
のニトリル少くとも70重量%と、(B)式定義した通
りである)のエステルを(A)+(B)の合計重量に対
して30重量%までの量との混合物100重量部を、(
C)(イ)ブタジエンとイソプレンよりなる群から選択
される共役ジエン単量体と、(ロ)義した通りである)
のエステルと、(ハ)式CH2=りである)のエステル
とから予め作成したゴム状共重合体1ないし40重量部
の存在において重合させて製造される。
のニトリル少くとも70重量%と、(B)式定義した通
りである)のエステルを(A)+(B)の合計重量に対
して30重量%までの量との混合物100重量部を、(
C)(イ)ブタジエンとイソプレンよりなる群から選択
される共役ジエン単量体と、(ロ)義した通りである)
のエステルと、(ハ)式CH2=りである)のエステル
とから予め作成したゴム状共重合体1ないし40重量部
の存在において重合させて製造される。
ゴム状重合体中の重合した共役ジエンの好ましい量は5
ないし25重量%である。
ないし25重量%である。
例えば、アクリロニトリルとアクリル酸メチルとの混合
物を、アクリル酸エチルとアクリル酸グリシジンとブタ
ジエンとから予め作成したエラストマー共重合体の存在
において重合させて、薄いフイルムまたはシートの形に
した時にガスおよび蒸気に対して甚だ高い不透過性を有
し、秀れた衝撃強度を有し且つ熱による変色に対して秀
れた抵抗性をもつ本発明の重合体を製造することができ
る。
物を、アクリル酸エチルとアクリル酸グリシジンとブタ
ジエンとから予め作成したエラストマー共重合体の存在
において重合させて、薄いフイルムまたはシートの形に
した時にガスおよび蒸気に対して甚だ高い不透過性を有
し、秀れた衝撃強度を有し且つ熱による変色に対して秀
れた抵抗性をもつ本発明の重合体を製造することができ
る。
本発明の重合体製造法においては、アクリロニトリルと
アクリル酸メチルとの単量体混合物100重量部に対し
て、共役ジエンと2種類のオレフイン性不飽和カルボン
酸のエステルから予め作成したエラストマー共重合体を
約1ないし40重量部好ましくは1ないし20重量部を
用いる。
アクリル酸メチルとの単量体混合物100重量部に対し
て、共役ジエンと2種類のオレフイン性不飽和カルボン
酸のエステルから予め作成したエラストマー共重合体を
約1ないし40重量部好ましくは1ないし20重量部を
用いる。
一般に最終重合体中におけるエラストマーの相対的割合
が増加する程、最終重合体の衝撃強度は増大し、そして
ガスおたび蒸気透過防止性はいくらか低下することが認
められた。
が増加する程、最終重合体の衝撃強度は増大し、そして
ガスおたび蒸気透過防止性はいくらか低下することが認
められた。
一般に、エラストマーの使用量を重合体製品に対して希
望する衝撃強度を与えるのに丁度十分の量とし、重合体
製品のガスおよび蒸気透過防止性をできるだけ高く保つ
ことが望ましい。
望する衝撃強度を与えるのに丁度十分の量とし、重合体
製品のガスおよび蒸気透過防止性をできるだけ高く保つ
ことが望ましい。
本発明法で得られる新規重合体は熱可塑性であって、既
知熱可塑性重合体の成形に用いられている種々な通常の
方法例えば押出し、ミリング、成型、引抜き、ブローイ
ング法等の方法によって成形して有用な物品とすること
ができる。
知熱可塑性重合体の成形に用いられている種々な通常の
方法例えば押出し、ミリング、成型、引抜き、ブローイ
ング法等の方法によって成形して有用な物品とすること
ができる。
本発明の重合体製品は秀れた溶剤抵抗性を有し、そして
高い衝撃強度、ガスおよび蒸気に対して低い透過性を有
し且つ秀れた色安定性を有することにより包装工業にお
いて甚だ有用であり、液体および固体用のびん、フイル
ムおよびその他の容器製造用として特に有用である。
高い衝撃強度、ガスおよび蒸気に対して低い透過性を有
し且つ秀れた色安定性を有することにより包装工業にお
いて甚だ有用であり、液体および固体用のびん、フイル
ムおよびその他の容器製造用として特に有用である。
次に本発明の実施例を示す。
実施例に用いてる部は特に他の表示がない限り重量部で
ある。
ある。
実施例 I
A アクリル酸n−ブチル、ブタジエンおよびクリシジ
ルアクリレートよりなるエラストマーは次のようにして
製造した。
ルアクリレートよりなるエラストマーは次のようにして
製造した。
成 分 部
アクリル酸n−ブチル 75ブタジエン
5アクリル酸グリシジル
20ピロりん酸ナトリウム10H2O
0.95過酸化水素
0.03硫酸第一鉄 7H2O 0.
1脂肪酸石ケン(S.F.flakes) 5
水 200 重合を実質的に酸素の不在において、40℃で攪拌しな
がら単量体の80重量%が重合体に変換するまで約21
(1/2)時間行った。
5アクリル酸グリシジル
20ピロりん酸ナトリウム10H2O
0.95過酸化水素
0.03硫酸第一鉄 7H2O 0.
1脂肪酸石ケン(S.F.flakes) 5
水 200 重合を実質的に酸素の不在において、40℃で攪拌しな
がら単量体の80重量%が重合体に変換するまで約21
(1/2)時間行った。
B 次の成分を用いてグラフト重合を実施した。
成 分 部
アクリロニトリル 75アクリル酸
メチル 25過硫酸カリウム
0.06n−ドデシルメルカプタン
0.5ハムペンK4100※(Hampen
k4100) 0.05GAFAC RE−61
0−K※※ 3水 (合計)
280エラストマーラテックスA
20(固体基準、上記Aで製造したもの) ※ エチレンジアミン四酢酸の四カリウム塩(キレート
試薬) ※※ ゼネラル・アニリン・エンド・フイルム社から発
売されている乳化剤の商品名で、 R−O−(CH2CH2O−)n−PO3M2の式の化
合物と(R−O−(CH2CH2O)n〕2PO2Mの
式の化合物(式中、nは1ないし40の整数、Rはアル
キルまたはアルカリル基好ましいのはノニルフエニル基
、Mは水素、アンモニヤまたはアルカリ金属である)の
混合物。
メチル 25過硫酸カリウム
0.06n−ドデシルメルカプタン
0.5ハムペンK4100※(Hampen
k4100) 0.05GAFAC RE−61
0−K※※ 3水 (合計)
280エラストマーラテックスA
20(固体基準、上記Aで製造したもの) ※ エチレンジアミン四酢酸の四カリウム塩(キレート
試薬) ※※ ゼネラル・アニリン・エンド・フイルム社から発
売されている乳化剤の商品名で、 R−O−(CH2CH2O−)n−PO3M2の式の化
合物と(R−O−(CH2CH2O)n〕2PO2Mの
式の化合物(式中、nは1ないし40の整数、Rはアル
キルまたはアルカリル基好ましいのはノニルフエニル基
、Mは水素、アンモニヤまたはアルカリ金属である)の
混合物。
重合を実質的に酸素の不在において、60℃で攪拌しな
がら95%の変換率となるまで18時間実施した。
がら95%の変換率となるまで18時間実施した。
最終樹脂を硫酸アルミニウム溶液を用いて凝固させて単
離し、洗浄し、乾燥した。
離し、洗浄し、乾燥した。
樹脂を180℃で圧縮成形して試験バーとした。
アイゾット衝撃値はノツチ2.54cm当り0.5m.
kg(ノツチ1インチ当り3.6ft.Lb)であった
。
kg(ノツチ1インチ当り3.6ft.Lb)であった
。
成形バーは亜透明であった。実施例 2
A 分子状酸素の実質的不在において、60℃で32時
間連続的に攪拌して次の成分を重合させてエラストマー
を製造した。
間連続的に攪拌して次の成分を重合させてエラストマー
を製造した。
成 分 部
アクリル酸n−ブチル 75アクリル酸グ
リシジル 20ブタジエン
5Na4P2O7・10H2O
0.95過酸化水素
0.03FeSO4・7H2O 0
.1ラウリル硫酸ナトリウム 3.5蒸
留 水 200重合を開始する前
に混合物の声を10に調節した。
リシジル 20ブタジエン
5Na4P2O7・10H2O
0.95過酸化水素
0.03FeSO4・7H2O 0
.1ラウリル硫酸ナトリウム 3.5蒸
留 水 200重合を開始する前
に混合物の声を10に調節した。
B 実質的に分子状酸素の不在において、60℃で16
時間次の成分を重合してアクリロニトリル75/アクリ
ル酸メチル25のグラフト共重合体樹脂を製造した。
時間次の成分を重合してアクリロニトリル75/アクリ
ル酸メチル25のグラフト共重合体樹脂を製造した。
成 分 部
アクリロニトリル 75アクリル酸
メチル 25K2S2O8
0.06d−リモネンジメルカプタン
1GAFAC RE610 2水
200ゴム(上記A
のラテックス)乾燥基準 20樹脂ラテックスを100
%変換にて得た。
メチル 25K2S2O8
0.06d−リモネンジメルカプタン
1GAFAC RE610 2水
200ゴム(上記A
のラテックス)乾燥基準 20樹脂ラテックスを100
%変換にて得た。
樹脂をラテソクスから分離し、洗浄し、乾燥した。
樹脂は次の物性を有した。
酸素透過率(ASTM D−1434−66) 5
.98水蒸気透過率(ASTM E96−63E法)
8.94この樹脂の圧縮成形バーは亜透明で僅かに黄
色であった。
.98水蒸気透過率(ASTM E96−63E法)
8.94この樹脂の圧縮成形バーは亜透明で僅かに黄
色であった。
実施例 3
エラストマーA製造用単量体成分としてアクリル酸n−
ブチル70部、アクリル酸グリシジル25部およびブタ
ジエン5部を用いた以外は実施例2Aと2Bの方法を反
復した。
ブチル70部、アクリル酸グリシジル25部およびブタ
ジエン5部を用いた以外は実施例2Aと2Bの方法を反
復した。
最終樹脂を100%変換にて得た。
樹脂は次の物性を有した。ASTM酸素透過率
3.92ASTM水蒸気透過率
10.91この樹脂の圧縮成形バーは亜透明で僅
かに黄色かった。
3.92ASTM水蒸気透過率
10.91この樹脂の圧縮成形バーは亜透明で僅
かに黄色かった。
実施例 4
エラストマーA製造における単量体としてアクリル酸エ
チル70部、アクリル酸グリシジル15部およびブタジ
エン15部を用いた以外は実施例2Aと2Bを反復した
。
チル70部、アクリル酸グリシジル15部およびブタジ
エン15部を用いた以外は実施例2Aと2Bを反復した
。
最終樹脂は次の物性を有した。
ASTM酸素透過率 2.36AST
M水蒸気透過率 10.74ブラベンダ
ープラスチコーダー トルク 1340m−g黄
色度指数(ASTM D−1925) 50
ASTM黄色度指数は160℃で成形した樹脂の円板に
対して行った。
M水蒸気透過率 10.74ブラベンダ
ープラスチコーダー トルク 1340m−g黄
色度指数(ASTM D−1925) 50
ASTM黄色度指数は160℃で成形した樹脂の円板に
対して行った。
対照として米国特許第3426102号によりニトリル
ゴム(ブタジエン70/アクリロニトリル30)9部の
存在下で製造したアクリロニトリル/アクリル酸メチル
共重合体の黄色度指数は55であった。
ゴム(ブタジエン70/アクリロニトリル30)9部の
存在下で製造したアクリロニトリル/アクリル酸メチル
共重合体の黄色度指数は55であった。
実施例 5
エラストマーA製造用単量体としてアクリル酸エチル5
0部、メタクリル酸アリル25部とブタジエン25部を
使用した以外は実施例2Aと2Bの実験を反復した。
0部、メタクリル酸アリル25部とブタジエン25部を
使用した以外は実施例2Aと2Bの実験を反復した。
最終樹脂は次の物性を有した。ASTM酸素透過率
1.68ASTM水蒸気透過率
7.82この樹脂の圧縮成形バーは透明で
ありそしてほんの僅か黄色く、黄色度指数は36であっ
た。
1.68ASTM水蒸気透過率
7.82この樹脂の圧縮成形バーは透明で
ありそしてほんの僅か黄色く、黄色度指数は36であっ
た。
実施例 6
エラストマーA製造用単量体としてアクリル酸n−ブチ
ル50部、アクリル酸グリシジル25部およびブタジエ
ン25部を使用した以外は実施例2Aと2Bの方法を反
復した。
ル50部、アクリル酸グリシジル25部およびブタジエ
ン25部を使用した以外は実施例2Aと2Bの方法を反
復した。
最終樹脂は次の物性を有した。
ASTM酸素透過率 2.17AST
M水蒸気透過率 8.11プラベンダ
ープラスチイコーダー トルク 1950m−
gこの樹脂の圧縮成形バーは透明であり、ほんの僅かの
かすみらしいものがあり、そしてほんの僅か黄色かった
。
M水蒸気透過率 8.11プラベンダ
ープラスチイコーダー トルク 1950m−
gこの樹脂の圧縮成形バーは透明であり、ほんの僅かの
かすみらしいものがあり、そしてほんの僅か黄色かった
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原子数が1ないし4個のアルキル基またはハロゲンであ
る)の少くとも1種のニトリル少くとも70重量%と 素原子数が1ないし4個のアルキル基またはハロゲンで
あり、R2は炭素原子数1ないし6個のアルキル基であ
る)のエステル30重量%までの量との単量体混合物1
00重量部を、(C)(イ)ブタジエンとイソプレンよ
りなる群から選択される共役ジエン単量体と、 R2は前に定義した通りである)のエステルと、義した
通りである、R3はアリル基または炭素原子数2ないし
6個のエポキシ基である)のエステルとから作成したゴ
ム状共重合体1ないし40重量部の存在において、水性
媒質中、実質的に酸素の不在において0ないし100℃
の温度で重合させることを特徴とするニトリル共重合体
の製造法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US00361336A US3839495A (en) | 1973-05-17 | 1973-05-17 | Impact-resistant olefinic-nitrile copolymers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5032291A JPS5032291A (ja) | 1975-03-28 |
JPS581122B2 true JPS581122B2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=23421629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49053444A Expired JPS581122B2 (ja) | 1973-05-17 | 1974-05-15 | ニトリル共重合体の製造法 |
Country Status (16)
Country | Link |
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