JPS5811051B2 - ヒヨウジソウチ - Google Patents
ヒヨウジソウチInfo
- Publication number
- JPS5811051B2 JPS5811051B2 JP9827475A JP9827475A JPS5811051B2 JP S5811051 B2 JPS5811051 B2 JP S5811051B2 JP 9827475 A JP9827475 A JP 9827475A JP 9827475 A JP9827475 A JP 9827475A JP S5811051 B2 JPS5811051 B2 JP S5811051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizing plate
- push button
- change
- polarizing plates
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえば券売機あるいは操作盤等における押
ボタンスイッチ等に使用する表示装置に関するものであ
る。
ボタンスイッチ等に使用する表示装置に関するものであ
る。
従来、上記押ボタンスイッチにはそのＯＮ、ＯＦＦ状態
を表示するために、スイッチ内にランプを内蔵させその
点滅により行なっているのが一般的である。
を表示するために、スイッチ内にランプを内蔵させその
点滅により行なっているのが一般的である。
しかしながら、ランプの点滅により押ボタンスイッチの
動作状態を表示するものでは、電力を消費するばかりか
、ランプ切れによるランプ交換という不便さを有してい
た。
動作状態を表示するものでは、電力を消費するばかりか
、ランプ切れによるランプ交換という不便さを有してい
た。
本発明は上記の現状に鑑みてなされたもので、ランプ等
の光源を使用せず、一対の偏光板の相互を変えると、そ
の明度等が変化するという性質を利用して押ボタンスイ
ッチ等の動作状態を表示する表示装置を提供しようとす
るものである。
の光源を使用せず、一対の偏光板の相互を変えると、そ
の明度等が変化するという性質を利用して押ボタンスイ
ッチ等の動作状態を表示する表示装置を提供しようとす
るものである。
つぎに、本発明を押ボタンスイッチに適用した場合につ
いて添付図面にしたがって説明する。
いて添付図面にしたがって説明する。
ケース１の下部にはマイクロスイッチＳＷが内蔵されて
おり、上方開口２内には中空の操作部材である押ボタン
３が復帰スプリング１１により上下動自在に装着されて
いる。
おり、上方開口２内には中空の操作部材である押ボタン
３が復帰スプリング１１により上下動自在に装着されて
いる。
そして、上記押ボタン３の上面４は透明となっており、
かつその内部には透明固定板５を介して偏光板６ａが取
付けられている。
かつその内部には透明固定板５を介して偏光板６ａが取
付けられている。
また、上記押ボタン３の内部には、上記偏光板６ａの下
方に対向して偏光板６ｂを有する表示部材９が、先端を
上記ケース１の隔壁７に回転自在に、かつ抜止めされて
装着され、押ボタン３下面に設けた孔８を貫通する螺旋
片軸１０の一端に取付けられている。
方に対向して偏光板６ｂを有する表示部材９が、先端を
上記ケース１の隔壁７に回転自在に、かつ抜止めされて
装着され、押ボタン３下面に設けた孔８を貫通する螺旋
片軸１０の一端に取付けられている。
なお、上記孔８は螺旋片軸１０の板厚にほぼ等しい長方
形状の綾目の孔である。
形状の綾目の孔である。
したがって、上記押ボタン３が上下動すると、螺旋片軸
１０は孔８にガイドされて回転し、偏光板６ｂは偏光板
６ａに対し位相を変化するとともに押ボタン３に設はレ
バー３ａでスイッチＳＷをＯＮ、ＯＦＦ’する。
１０は孔８にガイドされて回転し、偏光板６ｂは偏光板
６ａに対し位相を変化するとともに押ボタン３に設はレ
バー３ａでスイッチＳＷをＯＮ、ＯＦＦ’する。
上記実施例においては、押ボタン３の上下動により偏光
板６ｂは９０°回転するようになっている。
板６ｂは９０°回転するようになっている。
こゝで、上記偏光板６ａ、６ｂについて述べると、偏光
板６ａはｘ軸方向の振動面のみを、偏光板６ｂはｙ軸方
向の振動面のみしか通さないもので、第２図イの状態で
は明るく、偏光板６ｂが９０°位相を変えて第２図口の
状態になると非常に暗くなるものである。
板６ａはｘ軸方向の振動面のみを、偏光板６ｂはｙ軸方
向の振動面のみしか通さないもので、第２図イの状態で
は明るく、偏光板６ｂが９０°位相を変えて第２図口の
状態になると非常に暗くなるものである。
また、偏光板６ｂには黒色で“ＯＦＦ”、白色で“ＯＮ
”が記載されている。
”が記載されている。
また、押ボタン３の一側には係止レバー１２が突設して
おり、該係止レバー１２の先端はケース開口２の側壁に
設けたハートカム等からなる公知のブツシュ・ブツシュ
機構１３に係合されて、押ボタン３の動作状態を保持で
きるようになっている。
おり、該係止レバー１２の先端はケース開口２の側壁に
設けたハートカム等からなる公知のブツシュ・ブツシュ
機構１３に係合されて、押ボタン３の動作状態を保持で
きるようになっている。
つぎに上記構成からなる表示装置の作用を述べると、マ
イクロスイッチＳＷがＯＦＦの状態、すなわち、第１図
の状態では、偏光板６ａ、６ｂとは第２図口のようにな
って暗視野になっているため、白文字の“ＯＮ”はほと
んど分らず、黒文字の“ＯＦＦ”が明瞭に目視される。
イクロスイッチＳＷがＯＦＦの状態、すなわち、第１図
の状態では、偏光板６ａ、６ｂとは第２図口のようにな
って暗視野になっているため、白文字の“ＯＮ”はほと
んど分らず、黒文字の“ＯＦＦ”が明瞭に目視される。
ついで、押ボタン３を押すと、上記のように、押ボタン
３の下動にともなって偏光板６ｂは回転し、押ボタン３
はブツシュ・ブツシュ機構１３により係止されて９０°
変位し、かつマイクロスイッチＳＷもＯＮ状態となる。
３の下動にともなって偏光板６ｂは回転し、押ボタン３
はブツシュ・ブツシュ機構１３により係止されて９０°
変位し、かつマイクロスイッチＳＷもＯＮ状態となる。
この場合、偏光板６ａ、６ｂは明視野となっているため
、白文字の“ＯＮ”は明瞭に、黒文字の“ＯＦＦ”はほ
とんど分らない。
、白文字の“ＯＮ”は明瞭に、黒文字の“ＯＦＦ”はほ
とんど分らない。
その後、再度押ボタン３を押すと、ブツシュ・ブツシュ
機構１３の係止がはずれ、再度押ボタン３はＯＦＦ状態
となる。
機構１３の係止がはずれ、再度押ボタン３はＯＦＦ状態
となる。
なお、上記実施例においては、偏光板６ｂにそれぞれ、
黒文字、白文字で“ＯＦＦ”、“ＯＮ”を記載したが、
これは必ずしも必要でなく、偏光板５６，６ｂの位相変
化による明暗でもって外部表示すればよく、さらに、偏
光板６ａ、６ｂのうち一方を普通の偏光板とし、他方を
互いに補色関係にある色彩偏光板を使用し、たとえば、
マイクロスイッチＳＷのＯＮ時に緑色、ＯＦＦ時に赤色
に変色させるようにしてもよいことは勿論である。
黒文字、白文字で“ＯＦＦ”、“ＯＮ”を記載したが、
これは必ずしも必要でなく、偏光板５６，６ｂの位相変
化による明暗でもって外部表示すればよく、さらに、偏
光板６ａ、６ｂのうち一方を普通の偏光板とし、他方を
互いに補色関係にある色彩偏光板を使用し、たとえば、
マイクロスイッチＳＷのＯＮ時に緑色、ＯＦＦ時に赤色
に変色させるようにしてもよいことは勿論である。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、表示状
態を表示するものは、ランプではなく、押ボタンの上下
動にもとづいて一対の偏光板を位相変化させることによ
り行なうものであるから、電力の消費は勿論、ランプ変
換等の面倒な保守を必要としないため安価な表示装置と
することができる。
態を表示するものは、ランプではなく、押ボタンの上下
動にもとづいて一対の偏光板を位相変化させることによ
り行なうものであるから、電力の消費は勿論、ランプ変
換等の面倒な保守を必要としないため安価な表示装置と
することができる。
第１図は本発明表示装置を押ボタンスイッチに適用した
場合の断面図で、第２Ｎ６図は２枚の偏光板の説明図で
ある。 １・・・・・・ケーシング、３・・・・・・操作部材（
押ボタン）、６ａ、６ｂ・・・・・・偏光板、８・・・
・・・孔、１０・・・・・・螺旋片軸。
場合の断面図で、第２Ｎ６図は２枚の偏光板の説明図で
ある。 １・・・・・・ケーシング、３・・・・・・操作部材（
押ボタン）、６ａ、６ｂ・・・・・・偏光板、８・・・
・・・孔、１０・・・・・・螺旋片軸。
Claims (1)
- １ 相互の位相変化により明暗いずれかの状態に変化す
る一対の偏光板を、ケースに上下動可能に装着した操作
部材と該操作部材の上下動に関連して回転するように装
着した表示部材との相対回転する対向面にそれぞれ各１
枚取付け、操作部材の動作状態を偏光板の位相変化によ
る変色により表示するようにしたことを特徴とする表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9827475A JPS5811051B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | ヒヨウジソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9827475A JPS5811051B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | ヒヨウジソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5221684A JPS5221684A (en) | 1977-02-18 |
| JPS5811051B2 true JPS5811051B2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=14215350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9827475A Expired JPS5811051B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | ヒヨウジソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811051B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619770Y2 (ja) * | 1975-12-30 | 1981-05-11 | ||
| JPS5563570U (ja) * | 1978-10-24 | 1980-04-30 | ||
| ES2274196T3 (es) * | 2003-09-01 | 2007-05-16 | Palfinger Ag | Grua con elemento de desplazamiento. |
| JP2011070898A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Tokai Rika Co Ltd | 操作装置 |
| JP5421089B2 (ja) * | 2009-12-15 | 2014-02-19 | 有限会社愛和ライト | 遊技機用のボタンユニット |
| JP5213994B2 (ja) * | 2011-06-03 | 2013-06-19 | 中国電力株式会社 | 表示装置 |
| JP2018173491A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 株式会社東海理化電機製作所 | 表示切替装置及びスイッチ装置 |
| JP6967869B2 (ja) * | 2017-04-11 | 2021-11-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | 偏光板、表示装置、及びスイッチ装置 |
-
1975
- 1975-08-12 JP JP9827475A patent/JPS5811051B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5221684A (en) | 1977-02-18 |
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