JPS58109607A - 紡糸口金 - Google Patents
紡糸口金Info
- Publication number
- JPS58109607A JPS58109607A JP20776381A JP20776381A JPS58109607A JP S58109607 A JPS58109607 A JP S58109607A JP 20776381 A JP20776381 A JP 20776381A JP 20776381 A JP20776381 A JP 20776381A JP S58109607 A JPS58109607 A JP S58109607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinning
- spinneret
- nozzles
- center
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、紡糸口金に係シ、IIIIK温式結糸用口金
の改良に関する。
の改良に関する。
湿式紡糸用口金には、少ないものでも数百乃至数十個、
多いものは数百乃至数十個o*iaな紡糸孔が穿設され
ている。
多いものは数百乃至数十個o*iaな紡糸孔が穿設され
ている。
ところで、紡糸孔が数1@@度有する口金は、口金径が
大きくと%30wm糧度であるので、紡糸条件の設定が
容品で安定し九湿式紡糸を行うことができる。これは口
金径が小さく、紡糸孔が少ない為に、紡糸口金の中央部
と外局部での凝固tlK対する反応速度が略均等となる
為である。
大きくと%30wm糧度であるので、紡糸条件の設定が
容品で安定し九湿式紡糸を行うことができる。これは口
金径が小さく、紡糸孔が少ない為に、紡糸口金の中央部
と外局部での凝固tlK対する反応速度が略均等となる
為である。
然し乍ら、紡糸孔が数百乃至収十万個有する口金は、当
然口金径も大きくなり、中央部と外l11mで紡糸液が
接触する凝固液の濃度、温度などが異なシ、紡糸液の凝
固速度に差が生じる為に安定した湿式紡糸を行うことが
できないものである。
然口金径も大きくなり、中央部と外l11mで紡糸液が
接触する凝固液の濃度、温度などが異なシ、紡糸液の凝
固速度に差が生じる為に安定した湿式紡糸を行うことが
できないものである。
このようなことから、第1図に示す如く紡糸口金1の中
央部と外周部での紡糸液の凝固速度を均一にする為にル
−ン2を放射状に設けて、多数の紡糸孔3を複数のブロ
ックに5扇形状に分割して穿設配列することが行われた
が、この場合紡糸面積が一定であるところからレーン2
0部分の紡糸孔が少なくなる為にレーン2の幅を大きく
とることができず、レーン20幅を小さくしなければな
らない。またこのようにレーン幅を小さくし九紡糸口金
1の中央部付近の紡糸孔から吐出される紡糸液が外周部
付近の凝固液よシも濃度の低い状態の凝固液に接触する
ので、凝固速度が低下し、未凝固糸となるものである。
央部と外周部での紡糸液の凝固速度を均一にする為にル
−ン2を放射状に設けて、多数の紡糸孔3を複数のブロ
ックに5扇形状に分割して穿設配列することが行われた
が、この場合紡糸面積が一定であるところからレーン2
0部分の紡糸孔が少なくなる為にレーン2の幅を大きく
とることができず、レーン20幅を小さくしなければな
らない。またこのようにレーン幅を小さくし九紡糸口金
1の中央部付近の紡糸孔から吐出される紡糸液が外周部
付近の凝固液よシも濃度の低い状態の凝固液に接触する
ので、凝固速度が低下し、未凝固糸となるものである。
このような現象は紡糸孔数が多くなればなる程多く発生
するものである。
するものである。
また湿式紡糸口金の中で4#糸液儒がアルカリ、凝固液
側が酸となる、例えばレーヨン糸などを紡糸する際に4
1に多く発生するものである。
側が酸となる、例えばレーヨン糸などを紡糸する際に4
1に多く発生するものである。
従ってレーン2を設けた紡糸口金1といえどもレーン2
0幅が小さい場合は、安定した湿式結糸ができないもの
である。
0幅が小さい場合は、安定した湿式結糸ができないもの
である。
本発明はかかる欠点を解消すべくなされたものであり、
紡糸孔数が多く且つレーンの幅が小さくても未凝固糸が
発生せず、安定した湿式紡糸を行なうことのできる紡糸
口金を提供せんとするものである。
紡糸孔数が多く且つレーンの幅が小さくても未凝固糸が
発生せず、安定した湿式紡糸を行なうことのできる紡糸
口金を提供せんとするものである。
家発明の紡糸口金は、第2図に示す如く多数の微細な紡
糸孔3を有し、且つその多数の紡糸孔3がレーン2にで
複数のブロックに扇形状に分割配列される鋳糸口金IK
於いて、前記紡糸孔3の各ブロックの口金中心部に、紡
糸孔を有しない逆層形状部分4を形成したことを特徴と
するものである。
糸孔3を有し、且つその多数の紡糸孔3がレーン2にで
複数のブロックに扇形状に分割配列される鋳糸口金IK
於いて、前記紡糸孔3の各ブロックの口金中心部に、紡
糸孔を有しない逆層形状部分4を形成したことを特徴と
するものである。
このように本発明の紡糸口金は、レーン2にて分割され
た紡糸孔3の各ブロックの口金中心部に1紡糸孔を有し
ない逆層形状部分4を形成しであるので、口金の各ブロ
ックの多数clJf1糸孔3から吐出される紡糸液は、
濃度、温度共にどの部分でも略均等な凝固液と接触する
ことになシ、各紡糸液の凝固速度が略一定となるので未
凝固糸が発生せず、安定した湿式紡糸を行うことができ
るものである。
た紡糸孔3の各ブロックの口金中心部に1紡糸孔を有し
ない逆層形状部分4を形成しであるので、口金の各ブロ
ックの多数clJf1糸孔3から吐出される紡糸液は、
濃度、温度共にどの部分でも略均等な凝固液と接触する
ことになシ、各紡糸液の凝固速度が略一定となるので未
凝固糸が発生せず、安定した湿式紡糸を行うことができ
るものである。
次に本発明による紡糸口金の効果を明瞭ならしめる為に
その具体的な実施例と従来例について説明する。
その具体的な実施例と従来例について説明する。
111K2図に示す如く口径60μの紡糸孔3を1万個
有し且つその1万個の紡糸孔3が外周径58@1M。
有し且つその1万個の紡糸孔3が外周径58@1M。
内周径10励の範囲内で幅211Jのレーン2にて8個
のブロックに扇形状に分割配列される直径60励の紡糸
口金IK於いて、前記紡糸孔3の各ブロックの口金中心
部に1紡糸孔を有しない幅5 m @深さ8uの逆層形
状部分4を形成したことを特徴とする紡糸口金1゜ 〔従来例〕 第1図に示す如く口径60#の紡糸孔3を1万側有し且
つその1万個の紡糸孔3が外間径58u。
のブロックに扇形状に分割配列される直径60励の紡糸
口金IK於いて、前記紡糸孔3の各ブロックの口金中心
部に1紡糸孔を有しない幅5 m @深さ8uの逆層形
状部分4を形成したことを特徴とする紡糸口金1゜ 〔従来例〕 第1図に示す如く口径60#の紡糸孔3を1万側有し且
つその1万個の紡糸孔3が外間径58u。
内周径10鰭の範囲内で幅5uのレーy2にて8個のブ
ロックに扇形状に分割配列されて成る直径60scaO
結糸ロ金1゜ かかる構造の実施例及び従来例の紡糸口金にて、レーヨ
ン糸を湿式紡糸した処、従来例の紡糸口金の中央部付近
の紡糸孔から湿式紡糸されたレーヨン糸は全て未凝固糸
であったのに対し、実施例の紡糸口金にて湿式紡糸され
たレーヨン糸は全て凝固糸であった。
ロックに扇形状に分割配列されて成る直径60scaO
結糸ロ金1゜ かかる構造の実施例及び従来例の紡糸口金にて、レーヨ
ン糸を湿式紡糸した処、従来例の紡糸口金の中央部付近
の紡糸孔から湿式紡糸されたレーヨン糸は全て未凝固糸
であったのに対し、実施例の紡糸口金にて湿式紡糸され
たレーヨン糸は全て凝固糸であった。
以上詳記した通p本発明の紡糸口金によれば、紡糸孔数
が多く且つその多数の紡糸孔を豪数のブロックに扇形状
に分割し九レーンの幅が狭くとも未凝固糸が発生せず、
安定し一*at式紡糸を行うことができるという優れた
効果がある。
が多く且つその多数の紡糸孔を豪数のブロックに扇形状
に分割し九レーンの幅が狭くとも未凝固糸が発生せず、
安定し一*at式紡糸を行うことができるという優れた
効果がある。
第1図は従来の紡糸口金の紡糸面を示す図、第2図は本
発明による紡糸口金の紡糸面を示す図である。 1・・・・・・紡糸口金、2・・・・・・レーン、3・
・・・・・紡糸孔、4・・・・・・紡糸孔を有しない逆
扇形状那分。 出願人 田中貴金属工業株式会社
発明による紡糸口金の紡糸面を示す図である。 1・・・・・・紡糸口金、2・・・・・・レーン、3・
・・・・・紡糸孔、4・・・・・・紡糸孔を有しない逆
扇形状那分。 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 多数の微細な緒糸孔を有し且つその多数の紡糸孔がレー
ンにて複数のブロックに扇形状に分割配列される紡糸口
金に於いて、・前記紡糸孔の各ブロックの口金中心部に
、紡糸孔を有しない逆層形状部分を形成したことを特徴
とする紡糸口金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20776381A JPS58109607A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 紡糸口金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20776381A JPS58109607A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 紡糸口金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109607A true JPS58109607A (ja) | 1983-06-30 |
JPH02445B2 JPH02445B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=16545137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20776381A Granted JPS58109607A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 紡糸口金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58109607A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189313A (ja) * | 1984-06-04 | 1986-05-07 | Kuraray Co Ltd | 溶融紡糸用口金 |
JP2002348723A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Toho Tenax Co Ltd | 湿式紡糸用円形ノズル |
-
1981
- 1981-12-22 JP JP20776381A patent/JPS58109607A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189313A (ja) * | 1984-06-04 | 1986-05-07 | Kuraray Co Ltd | 溶融紡糸用口金 |
JPH0816282B2 (ja) * | 1984-06-04 | 1996-02-21 | 株式会社クラレ | 溶融紡糸用口金 |
JP2002348723A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Toho Tenax Co Ltd | 湿式紡糸用円形ノズル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02445B2 (ja) | 1990-01-08 |
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