JPS5810919B2 - 遠隔時分割交換機の自局内交換方式 - Google Patents
遠隔時分割交換機の自局内交換方式Info
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- JPS5810919B2 JPS5810919B2 JP6818679A JP6818679A JPS5810919B2 JP S5810919 B2 JPS5810919 B2 JP S5810919B2 JP 6818679 A JP6818679 A JP 6818679A JP 6818679 A JP6818679 A JP 6818679A JP S5810919 B2 JPS5810919 B2 JP S5810919B2
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- gate
- signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/58—Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite
- H04Q3/60—Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite for connecting to satellites or concentrators which connect one or more exchange lines with a group of local lines
- H04Q3/605—Arrangements in the satellite or concentrator
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遠隔時分割交換方式に関し、特に親局時分割交
換機(以下親局という)からの制御が不可能となった場
合の遠隔時分割交換方式(以下遠隔局という)の自局内
交換方式に関する。
換機(以下親局という)からの制御が不可能となった場
合の遠隔時分割交換方式(以下遠隔局という)の自局内
交換方式に関する。
一般に小規模な遠隔局は、親局からの制御によって交換
接続が行なわれるが、親局あるいは親局と遠隔局との間
の伝送回線の障害により親局からの制御が不可能となる
と、遠隔局加入者に対する交換処理の提供は断となる。
接続が行なわれるが、親局あるいは親局と遠隔局との間
の伝送回線の障害により親局からの制御が不可能となる
と、遠隔局加入者に対する交換処理の提供は断となる。
本発明の目的は、係る障害の発生時にも遠隔局内加入者
相互の通話を可能とするための障害時用通話路と処理装
置を有し、親局からの制御がなくても自局内交換処理を
続ける事ができる。
相互の通話を可能とするための障害時用通話路と処理装
置を有し、親局からの制御がなくても自局内交換処理を
続ける事ができる。
遠隔時分割交換機の自局内交換方式を提供することにあ
る。
る。
本発明によれば親局とディジタル回線によって結ばれ該
親局からの制御で交換処理を行ない、親局からの制御が
不可能となった場合にも遠隔局内加入者相互の通話を行
なわしめるべき機能を有する遠隔局に於いて、集線装置
内相互及び集線装置間相互による通話接続を行なうため
の通話回線がおのおの確保される様に決められたゲート
信号パターンに従って、音声信号の符号化復号化に使用
するクロック信号とフレーム信号とから作成されたディ
ジタル信号の各チャンネル同期させたゲート信号によっ
て、固定なパターンで制御されるマトリックス状に配置
されたゲート素子から成る時分割多重ゲート回路を遠隔
局の通話路スイッチとして用いる事を特徴とする遠隔時
分割交換機の自局内交換方式が得られる。
親局からの制御で交換処理を行ない、親局からの制御が
不可能となった場合にも遠隔局内加入者相互の通話を行
なわしめるべき機能を有する遠隔局に於いて、集線装置
内相互及び集線装置間相互による通話接続を行なうため
の通話回線がおのおの確保される様に決められたゲート
信号パターンに従って、音声信号の符号化復号化に使用
するクロック信号とフレーム信号とから作成されたディ
ジタル信号の各チャンネル同期させたゲート信号によっ
て、固定なパターンで制御されるマトリックス状に配置
されたゲート素子から成る時分割多重ゲート回路を遠隔
局の通話路スイッチとして用いる事を特徴とする遠隔時
分割交換機の自局内交換方式が得られる。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の対象とする遠隔時分割交換機の一構
成例を示したブロック図である。
成例を示したブロック図である。
この遠隔局は加入者電話SUBを収容し、2線式加入者
回線を送信側回線と受信側回線とから成る4線式回線に
変換する機能を含む加入者回路1、例えば120回線を
24回線に集約するための送信側集線装置2−1、およ
び受信側集線装置2−2゜24回線分のアナログ信号を
8KHzの周期でサンプリングし、8ビツト24チヤネ
ルのデイジタル信号に変換する符号化回路3、該符号化
回路3とは逆に8ビツト24チヤネルに多重化されたデ
ィジタル信号を多重分離してアナログ信号化するための
復号化回路4、対親局伝送回線とのインターフェース回
路5、対親局伝送回線6、親局からの制御が正常な時は
対親局インターフェース回路5と復号化回路4とを接続
し、親局からの制御が不可能となると通話路8と復号化
回路4とを接続する様に動作する切替回路7、親局から
の制御が不可能となった場合に遠隔局内加入者相互の通
話を可能にするため一般的な時分割電子交換機の通話路
と同等のものが用いられる通話路8、親局交換機の代わ
りに各装置を制御し交換処理を行なわせる処理装置9を
有し、さらに通話路8は例えば24多重化した回線5回
線を120多重回線に多重化するための多重化回路10
、該多重化回路10とは逆に120多重化された回線を
24多重回線5回線に多重分離するための多重化分離回
路11、高速メモリを用いた時分割メモリスイッチ回路
12、発信音や呼出音を8ビツトの2進符号の型で送出
するディジタル音発生回路13を含み構成される。
回線を送信側回線と受信側回線とから成る4線式回線に
変換する機能を含む加入者回路1、例えば120回線を
24回線に集約するための送信側集線装置2−1、およ
び受信側集線装置2−2゜24回線分のアナログ信号を
8KHzの周期でサンプリングし、8ビツト24チヤネ
ルのデイジタル信号に変換する符号化回路3、該符号化
回路3とは逆に8ビツト24チヤネルに多重化されたデ
ィジタル信号を多重分離してアナログ信号化するための
復号化回路4、対親局伝送回線とのインターフェース回
路5、対親局伝送回線6、親局からの制御が正常な時は
対親局インターフェース回路5と復号化回路4とを接続
し、親局からの制御が不可能となると通話路8と復号化
回路4とを接続する様に動作する切替回路7、親局から
の制御が不可能となった場合に遠隔局内加入者相互の通
話を可能にするため一般的な時分割電子交換機の通話路
と同等のものが用いられる通話路8、親局交換機の代わ
りに各装置を制御し交換処理を行なわせる処理装置9を
有し、さらに通話路8は例えば24多重化した回線5回
線を120多重回線に多重化するための多重化回路10
、該多重化回路10とは逆に120多重化された回線を
24多重回線5回線に多重分離するための多重化分離回
路11、高速メモリを用いた時分割メモリスイッチ回路
12、発信音や呼出音を8ビツトの2進符号の型で送出
するディジタル音発生回路13を含み構成される。
時分割メモリスイッチを用いた通話路構成方式は時分割
交換方式としては公知ものでありその動作原理は容易に
推測できるものであるから、第1図に於ける動作原理の
説明は省略する。
交換方式としては公知ものでありその動作原理は容易に
推測できるものであるから、第1図に於ける動作原理の
説明は省略する。
上記の如き構成をもつ遠隔時分割交換機に於いて、通話
路8及び処理装置9は親局からの制御が可能な正常時に
は必要でなく障害発生による非正常時にのみ必要となる
ものであって通常の交換処理の提供には何ら寄与する事
のない言わば付加装置である。
路8及び処理装置9は親局からの制御が可能な正常時に
は必要でなく障害発生による非正常時にのみ必要となる
ものであって通常の交換処理の提供には何ら寄与する事
のない言わば付加装置である。
従って上記通話路および処理装置はできる限り簡単な構
成で、しかも制御が行ない易く経済的であることが望ま
しい。
成で、しかも制御が行ない易く経済的であることが望ま
しい。
第2図は本発明を達成するための手段として用いられる
時分割多重ゲート回路の一構成を示したものであり、通
話路8は符号化回路3及びディジタル音発生回路13よ
り多重化されて出力されるディジタル信号をそれぞれ指
定の復号化回路4に入力する様にスイッチング動作する
ゲート素子14、音声信号の符号化・復号化に使用する
クロック信号とフレーム信号とから、ディジタル信号の
各チャネルに同期した信号を作成しゲート素子14ヘゲ
ート信号として出力する機能を持つゲート信号発生回路
15、ゲート素子14をマトリック状に配置した時分割
多重ゲート回路16を有している。
時分割多重ゲート回路の一構成を示したものであり、通
話路8は符号化回路3及びディジタル音発生回路13よ
り多重化されて出力されるディジタル信号をそれぞれ指
定の復号化回路4に入力する様にスイッチング動作する
ゲート素子14、音声信号の符号化・復号化に使用する
クロック信号とフレーム信号とから、ディジタル信号の
各チャネルに同期した信号を作成しゲート素子14ヘゲ
ート信号として出力する機能を持つゲート信号発生回路
15、ゲート素子14をマトリック状に配置した時分割
多重ゲート回路16を有している。
その他の記号は第1図それと対応しており説明は省略す
る。
る。
ゲート信号発生回路15は集線装置内相互及び集線装置
間相互による通話接続を行なうための通話回線をそれぞ
れ確保する事ができる様に決められたケート信号のパタ
ーンに従って固定なゲート信号を出力する様に構成され
ており、その結果時分割多重ゲート回路16に於けるデ
ィジタル信号の交換処理動作も固定のパターンで繰り返
し行なわれる。
間相互による通話接続を行なうための通話回線をそれぞ
れ確保する事ができる様に決められたケート信号のパタ
ーンに従って固定なゲート信号を出力する様に構成され
ており、その結果時分割多重ゲート回路16に於けるデ
ィジタル信号の交換処理動作も固定のパターンで繰り返
し行なわれる。
第3図は本発明における時分割多重ゲート回路を通話路
に用いた場合の一実施例を示すブロック図である。
に用いた場合の一実施例を示すブロック図である。
5UBA及び5UBBはそれぞれ異なる集線装置に収容
される加入者電話、Goa=Gccは時分割多重ゲート
回路を構成するゲート素子で第2図に於けるゲート素子
14を表わしている。
される加入者電話、Goa=Gccは時分割多重ゲート
回路を構成するゲート素子で第2図に於けるゲート素子
14を表わしている。
A−Cは各符号化回路3より出力される多重回線を、A
′〜C′は時分割多重ゲート回路を通ってスイッチング
された後裔復号化回路4へ入力される多重回線を示して
おり、その他の記号は小文字a〜cが多重回線A〜Cと
の対応として付加されている以外は第1図及び第2図の
各記号と対応している。
′〜C′は時分割多重ゲート回路を通ってスイッチング
された後裔復号化回路4へ入力される多重回線を示して
おり、その他の記号は小文字a〜cが多重回線A〜Cと
の対応として付加されている以外は第1図及び第2図の
各記号と対応している。
第4図は第3図に示した本発明の一実施例に於ける時分
割多重ゲート回路の各ゲート素子Gへ入力されるゲート
信号の状態を表わしたもので、各ゲートはゲート信号が
入力されている間に限りディジタル信号を復号化回路4
へ通過させる様に動作する。
割多重ゲート回路の各ゲート素子Gへ入力されるゲート
信号の状態を表わしたもので、各ゲートはゲート信号が
入力されている間に限りディジタル信号を復号化回路4
へ通過させる様に動作する。
又、ディジタル音発生回路13と復号化回路4とを接続
するゲート素子Goa〜Gocには、チャネル5,11
,17,23の信号時間にゲート信号を入力させチャネ
ル5及び11で発信音DTを、チャネル17で呼出音R
BT、チャネル23で話中音BTをそれぞれ復号化回路
4へ出力させている。
するゲート素子Goa〜Gocには、チャネル5,11
,17,23の信号時間にゲート信号を入力させチャネ
ル5及び11で発信音DTを、チャネル17で呼出音R
BT、チャネル23で話中音BTをそれぞれ復号化回路
4へ出力させている。
第5図はゲート信号作成の基本となるクロック信号とフ
レーム信号の関係を表わしており第6図は第4図の如き
ゲート信号を発生するゲート信号発生回路である。
レーム信号の関係を表わしており第6図は第4図の如き
ゲート信号を発生するゲート信号発生回路である。
ゲート信号発生回路は計数回路により構成されフレーム
信号によって初期設定された後クロック信号を計数する
事によりデイジタル信号の各チャネルに同期した信号を
作成し、各ケート素子へ出力している。
信号によって初期設定された後クロック信号を計数する
事によりデイジタル信号の各チャネルに同期した信号を
作成し、各ケート素子へ出力している。
次に第3図の一実施例によって本発明による交換方式を
説明する。
説明する。
障害が発生して親局からの制御が不可能となると回線切
替回路7が通話路8を復号化回路4に接続、同時に処理
装置9が動作して遠隔時分割交換機の各装置を初期設定
し加入者回線の監視を始める。
替回路7が通話路8を復号化回路4に接続、同時に処理
装置9が動作して遠隔時分割交換機の各装置を初期設定
し加入者回線の監視を始める。
今、加入者5UBAと5UBBが通話を行なう場合を例
にすると、加入者5UBAがオフフックすると加入者回
路1aを介して処理装置9へ発呼が伝えられ、処理装置
9は加入者5UBAへ発信音を送出するため集線装置2
−2aを動作させて加入者回路1aの受信側回線を復号
化回路4aのチャネル5又はチャネル11に対応する出
力回線に接続するこの結果ディジタル音発生回路13よ
り出力されたディジタル信号の形の発信音が、チャネル
5又はチャネル11の信号時間にゲートGoa、回線切
替回路7a、復号化回路4aを通ってアナログ信号の発
信音となり、さらに集線装置2−2aを経て加入者5U
BAに発信音として送出される。
にすると、加入者5UBAがオフフックすると加入者回
路1aを介して処理装置9へ発呼が伝えられ、処理装置
9は加入者5UBAへ発信音を送出するため集線装置2
−2aを動作させて加入者回路1aの受信側回線を復号
化回路4aのチャネル5又はチャネル11に対応する出
力回線に接続するこの結果ディジタル音発生回路13よ
り出力されたディジタル信号の形の発信音が、チャネル
5又はチャネル11の信号時間にゲートGoa、回線切
替回路7a、復号化回路4aを通ってアナログ信号の発
信音となり、さらに集線装置2−2aを経て加入者5U
BAに発信音として送出される。
処理装置9は加入者5UBAからの着信加入番号の受信
が完了すると、加入者5UBAに対して前記発信音の送
出と同様にチャネル17の信号時間を使用して呼出音を
送出し、又加入者5UBBに対しては加入者回路1bを
制御して呼出信号を送出し応答を待つ。
が完了すると、加入者5UBAに対して前記発信音の送
出と同様にチャネル17の信号時間を使用して呼出音を
送出し、又加入者5UBBに対しては加入者回路1bを
制御して呼出信号を送出し応答を待つ。
加入者5UBBがオフフックし、処理装置9が応答とし
て検出すると加入者5UBAと5UBB相互の通話路の
設定を行なう。
て検出すると加入者5UBAと5UBB相互の通話路の
設定を行なう。
まず通話チャネルの選択として加入者5UBAの送信側
回線を考え加入者5UBAの音声が符号化回路3aを通
して復号化回路4bに入力されるためにはゲー)Gab
を通る必要があるため、ゲー)Gab にゲート信号が
入力される信号時間であるチャネル6〜チヤネル10の
中から送信チャネルとして1チヤネルを選択、次に同様
に受信側回線を考え加入者5UBBの音声が符号化回路
3bから復号化回路4aに入力されるためにはゲー)G
ba を通る必要があるためゲート信号が入力されるチ
ャネル18〜チヤネル22までの信号時間から受信チャ
ネルとして1チヤネルを選択する事により通話に必要な
2チヤネルが選択され処理装置9は選択したチャネルに
従って実際の通話路を設定するために集線装置2に対す
る制御処理を開始する。
回線を考え加入者5UBAの音声が符号化回路3aを通
して復号化回路4bに入力されるためにはゲー)Gab
を通る必要があるため、ゲー)Gab にゲート信号が
入力される信号時間であるチャネル6〜チヤネル10の
中から送信チャネルとして1チヤネルを選択、次に同様
に受信側回線を考え加入者5UBBの音声が符号化回路
3bから復号化回路4aに入力されるためにはゲー)G
ba を通る必要があるためゲート信号が入力されるチ
ャネル18〜チヤネル22までの信号時間から受信チャ
ネルとして1チヤネルを選択する事により通話に必要な
2チヤネルが選択され処理装置9は選択したチャネルに
従って実際の通話路を設定するために集線装置2に対す
る制御処理を開始する。
集線装置の制御は、選択した通話チャネル9及びチャネ
ル21とすると加入者5UBAについて送信チャネルが
チャネル9そして受信チャネルがチャネル21であるか
ら送信側集線装置2−1aは加入者回路1aの送信側回
線と符号化回路3aのチャネル9に対応する入力回線と
を接続、又受信側集線装置2−2aは加入者回路1aの
受信側回線と復号化回路4aのチャネル21に対応する
出力回線とを接続させる様にそれぞれ動作させ、加入者
5UBBについては、加入者5UBAと信号の送受信の
関係が逆になるから送信チャネルをチャネル21そして
受信チャネルをチャネル9として考えれば良く、加入者
5UBAの場合と同様に送信側集線装置2−1bは加入
者回路1bの送信側回路と符号化回路3bのチャネル2
1に対応する入力回線とを受信側集線装置2−2bは加
入者回路1bの受信側回線と復号化回路4bのチャネル
9に対応する入力回線とをそれぞれ接続する様に動作さ
せる事によって終了し、その結果、チャネル9の信号時
間に加入者5UBAから5UBBへ又、チャネル21の
信号時間に加入者5UBBから5UBAへそれぞれ音声
信号が伝わることになり集線装置間相互の通話を行なう
事ができる。
ル21とすると加入者5UBAについて送信チャネルが
チャネル9そして受信チャネルがチャネル21であるか
ら送信側集線装置2−1aは加入者回路1aの送信側回
線と符号化回路3aのチャネル9に対応する入力回線と
を接続、又受信側集線装置2−2aは加入者回路1aの
受信側回線と復号化回路4aのチャネル21に対応する
出力回線とを接続させる様にそれぞれ動作させ、加入者
5UBBについては、加入者5UBAと信号の送受信の
関係が逆になるから送信チャネルをチャネル21そして
受信チャネルをチャネル9として考えれば良く、加入者
5UBAの場合と同様に送信側集線装置2−1bは加入
者回路1bの送信側回路と符号化回路3bのチャネル2
1に対応する入力回線とを受信側集線装置2−2bは加
入者回路1bの受信側回線と復号化回路4bのチャネル
9に対応する入力回線とをそれぞれ接続する様に動作さ
せる事によって終了し、その結果、チャネル9の信号時
間に加入者5UBAから5UBBへ又、チャネル21の
信号時間に加入者5UBBから5UBAへそれぞれ音声
信号が伝わることになり集線装置間相互の通話を行なう
事ができる。
また第3図の5UBA、5UBBが同一集線装置、例え
ば2−1a、2−2aに収容されている場合の集線装置
内相互の通話においても同様にして行なう事ができる。
ば2−1a、2−2aに収容されている場合の集線装置
内相互の通話においても同様にして行なう事ができる。
この様に通話路スイッチである時分割多重ゲート回路が
固定のゲート信号パターンによって制御されているため
処理装置9は通話路を設定する時、通話路スイッチに対
する制御処理を行なう必要がなく、通話チャネルの選択
と集線装置の動作制御だけを行なえばよいので制御処理
を軽減する事ができる。
固定のゲート信号パターンによって制御されているため
処理装置9は通話路を設定する時、通話路スイッチに対
する制御処理を行なう必要がなく、通話チャネルの選択
と集線装置の動作制御だけを行なえばよいので制御処理
を軽減する事ができる。
なお通話チャネルの選択の際に加入者の収容位置がチャ
ネル選択上の制約となり、選択可能なチャネル数が決ま
ってしまうため、通話回線のブロック率の増加が考えら
れるが、本発明が非常時の交換処理を対象としている事
から許容されるものであると考える。
ネル選択上の制約となり、選択可能なチャネル数が決ま
ってしまうため、通話回線のブロック率の増加が考えら
れるが、本発明が非常時の交換処理を対象としている事
から許容されるものであると考える。
以上の如く固定なゲート信号パターンから成るゲート信
号によって制御されるゲート素子をマトリックス状に配
置する事によって容易に構成する事のできる時分割多重
ゲート回路を通話路スイッチとして用いて交換処理を行
なわせる事を特徴とする本発明は、親局からの制御が不
可能となった場合の遠隔局内加入者相互の通話接続のた
めの交換処理を制御処理の軽減化と通話路の簡略化によ
って容易かつ経済的に提供する事を可能にしている。
号によって制御されるゲート素子をマトリックス状に配
置する事によって容易に構成する事のできる時分割多重
ゲート回路を通話路スイッチとして用いて交換処理を行
なわせる事を特徴とする本発明は、親局からの制御が不
可能となった場合の遠隔局内加入者相互の通話接続のた
めの交換処理を制御処理の軽減化と通話路の簡略化によ
って容易かつ経済的に提供する事を可能にしている。
第1図は本発明の対象とする遠隔時分割交換機の一構成
例を示すブロック図、第2図は本発明に用いられる時分
割多重ゲート回路の一構成を示すブロック図、第3図は
本発明による時分割多重ゲート回路を通話路に用いた一
実施例を示すブロック図、第4図は第3図に示した一実
施例に於ける各ゲート信号を示すタイムチャート、第5
図はゲート信号作成に用いられるクロック信号とフレー
ム信号を示すタイムチャート、第6図は本発明の一実施
例に於けるゲート信号発生回路の一構成を示す回路図で
ある。 11a、1b・・・・・・加入者回路、2−1,2−1
a〜2−1c・・・・・・送信側集線装置、2−2,2
−2a〜2−2c・・・・・・受信側集線装置、3,3
a〜3c・・・・・・符号化回路、4,4a〜4c・・
・・・・復号化回路、5・・・・・・対親局伝送回線と
のインターフェース回路、6・・・・・・対親局伝送回
線、7,7a〜7c・・・・・・回線切替回路、8・・
・・・・親局からの制御が不可能となった場合に遠隔局
内加入者相互の通話接続に使用する通話路、9・・−・
・・遠隔局内加入者相互の通話接続を制御する処理装置
、10・・・・・・多重化回路、11・・・・・・多重
化分離回路、12・・・・・・高速メモリからなる時分
割メモリスイッチ、13・・・・・・ディジタル音発生
回路、14・・・・・・ゲート素子、15・・・・・・
ゲート信号発生回路、16・・・・・・時分割多重ゲー
ト回路、SUB、5UBA、5UBB・・・・加入者電
話、Goa〜Gcc・・・・・・ゲート素子、A〜C。 A’、C’・・・・・・多重回線。
例を示すブロック図、第2図は本発明に用いられる時分
割多重ゲート回路の一構成を示すブロック図、第3図は
本発明による時分割多重ゲート回路を通話路に用いた一
実施例を示すブロック図、第4図は第3図に示した一実
施例に於ける各ゲート信号を示すタイムチャート、第5
図はゲート信号作成に用いられるクロック信号とフレー
ム信号を示すタイムチャート、第6図は本発明の一実施
例に於けるゲート信号発生回路の一構成を示す回路図で
ある。 11a、1b・・・・・・加入者回路、2−1,2−1
a〜2−1c・・・・・・送信側集線装置、2−2,2
−2a〜2−2c・・・・・・受信側集線装置、3,3
a〜3c・・・・・・符号化回路、4,4a〜4c・・
・・・・復号化回路、5・・・・・・対親局伝送回線と
のインターフェース回路、6・・・・・・対親局伝送回
線、7,7a〜7c・・・・・・回線切替回路、8・・
・・・・親局からの制御が不可能となった場合に遠隔局
内加入者相互の通話接続に使用する通話路、9・・−・
・・遠隔局内加入者相互の通話接続を制御する処理装置
、10・・・・・・多重化回路、11・・・・・・多重
化分離回路、12・・・・・・高速メモリからなる時分
割メモリスイッチ、13・・・・・・ディジタル音発生
回路、14・・・・・・ゲート素子、15・・・・・・
ゲート信号発生回路、16・・・・・・時分割多重ゲー
ト回路、SUB、5UBA、5UBB・・・・加入者電
話、Goa〜Gcc・・・・・・ゲート素子、A〜C。 A’、C’・・・・・・多重回線。
Claims (1)
- 1 親局時分割交換機とディジタル回線によって結ばれ
、該親局時分割交換機からの制御で交換処理を行ない、
親局時分割交換機からの制御が不可能となった場合、遠
隔時分割交換機で局内加入者相互の通話接続が行なわれ
る遠隔時分割交換機に於て、集線装置内相互及び集線装
置間相互による通話接続を行なうための通話回線がおの
おの確保される様に決められたゲート信号パターンに従
って音声信号の符号化・復号化に使用するクロック信号
とフレーム信号とから作成されたディジタル信号の各チ
ャネルに同期させたゲート信号によって固定なパターン
で制御されるマトリックス状に配置されたゲート素子か
ら成る時分割多重ゲート回路を遠隔時分割交換機の通話
スイッチとして用いる事を特徴とする遠隔時分割交換機
の自局内交換方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6818679A JPS5810919B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 遠隔時分割交換機の自局内交換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6818679A JPS5810919B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 遠隔時分割交換機の自局内交換方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55159693A JPS55159693A (en) | 1980-12-11 |
JPS5810919B2 true JPS5810919B2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=13366492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6818679A Expired JPS5810919B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 遠隔時分割交換機の自局内交換方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810919B2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP6818679A patent/JPS5810919B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55159693A (en) | 1980-12-11 |
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