JPS58109082A - ゲ−ム電卓 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゲーム電卓、たとえば置数値、演算結果等を音
声で出力するゲーム音声電卓に関するものである。

従来、電卓（電子式卓上計算機）にゲーム機能を備えた
ものがいくつか提案されているが、これらは計算機用の
キーの他に別途ゲームを行なうだめのキーを多数備えて
いるのが普通である。このため、との種電卓にあっては
キー数増加に伴って本体が大型となり携帯性が損われる
という問題とコスト高になるという問題を有していた。

それゆえ本発明の目的は、電卓本体を大型化せず而もコ
ストを押えることのできるようなゲーム機能を備えたゲ
ーム電卓の提供を目的とする。

本発明に係るゲームの概要は、ドツト表示された表示パ
ターンの欠落した部分（表示されていない表示ドツトの
部分）をキーボード上のキー操作で点灯（表示）せしめ
て一定時間内に表示パターンを完全なものに完成させる
もので、表示パターンは一定時間経過毎にパターンの完
成・未完成にかかわらず自動的に新らたなものに切換わ
るようになっていて、最終的に出題件数に対する完成し
た表示パターンの数（又は完成した表示パターンの数か
ら完成できなかった表示パターンの数を差引いた数）を
競うものである〇 なお、出題時はパターンの表示と同時に該パタ−ンの内
容が音声報知され、報知時点から時間がカウントされて
一定時間が経過すると「タイムアウト」なる音声報知が
ある。

以下図にもとづいて本発明の一実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明に係るゲーム音声電卓の外観斜視図であ
る。図において、Ａはゲーム音声電卓本体、Ｓは置数値
、演算結果等を音声報知すると共に、ゲームモード時は
表示ノ（ターンの内容及び一定時間の経過を音声報知す
るスピーカ、ＳＬは計算機モードＣＡＬ、ゲームモード
ＣＡＭ及びオフモードＯＦＦにそれぞれ切換えるモード
切換えスイッチであるＯ Ｄは１文字５×７ドツトマトリツクスでドツト表示する
表示装置を示し、この表示装置は計算機モードで置数内
容、演算結果等を表示し、ゲームモードで図中左端部Ｄ
’Ｃにゲームや得点を、また同右端部ＤＭに出題内容、
すなわち表示パターンを表示する。該パターン表示部Ｄ
Ｍには１文字表示用の５×７ドツトマトリツクスが割当
てられている。

Ｋはキーボードを示し、このボード上には上記パターン
表示部ＤＭの各ドツトに対応して少くとも５×７の計３
５個のキーが配列されていて、あるキーを操作するとそ
のキーの位置に対応する）くターン表示部ＤＭのドツト
が表示されるものとなっている。即ち、パターン表示部
ＤＭを構成する各ドツトとキーボードに上の各キ一群と
は数とその位置において１対１に対応して設けられてい
る。

第２図はこのゲーム音声電卓のブロック回路図である。

図において、ＣＰＵはこのゲーム音声電卓の演算処理を
実行し、演算結果、得点、パターン等ヲ表示すぺ〈表示
データをインターフニースレを介して表示体ＤＩＳＰへ
転送すると共に、置数内容、表示パターンの内容等を音
声報知すべく音声データ音声合成器（ボイスシンセ、サ
イザー）ｖＳへ転送する小火演算処理器である０ＫＥＹ
はキーボードに上のキ一群を示し、これらのキー信号は
上記インターフニースレ　を介してＣＰＵへ転送される
。ＲＯＭはキーＫＥＹの読込みや表示を行うための手順
（モニタ）や後述するＲＡＭに書込まれたプログラムに
従って動作する手順（インタプリタ）等を記憶するリー
ドオンリーメモリである。リードライトメモリＲＡＭは
プログラム、データ及びフラッグ等を記憶する。

上記音声合成器ｖＳの出力は電力増幅器ＡＭＰで増幅さ
れてのちスピーカ本体ＳＰに供給されて音声報知される
ものとなっている。

次に、第３図のフローチャートにもとづいて動作を説明
する。

まずモード切換キーＳＬをゲームモードＧＭＫ設定する
と、ランク指定レジスタＲ１得点カウンターＣ及び出題
件数カウンターＫがリセットされる（Ａｏ）０次に置数
キーでゲームの難易度（数置で表わされる）を入力する
と（Ｊ、）　、その数値は上記ランク指定レジスタＲに
格納されステ、プＡ２に進む。

ステップＡ２では上記ランク指定レジスタ凡の内容をレ
ジスタＲ′に移し、出題内容を決定する。

すなわち、乱数発生器（図示せず）にてθ〜３６の範囲
で乱数を発生させて、０〜９までは当該数字を、また１
０〜３６までは当該数字に割当てたアルファベットを出
題内容（表示パターンの内容）として決定しキャラクタ
ゼネレータのバッファＸに供給し、ステップＡ３でキャ
ラクタジェネレータＣＧｘにてキャラクタコードに変換
してのちバッファＢに入力する。

このようにして表示パターンの内容（キャラクタコード
）がバッファＢに格納されると、ステップＡ４　＋　Ａ
５　、ジャッジＪ２のループで上記ランク指定レジスタ
Ｒの内容に応じて表示パターンの欠落部分（表示しない
ドツト）を決定する。即ち、ここでは表示パターンに対
応のドツトのうちランク指定レジスタＲに格納されてい
る数だけをランダムに選択し、その表示を取り止めるべ
くブランクコードを上記バッファＢへ入れる。

このようにして決定された表示パターン（未完成の表示
パターン）は表示体ＤＩＳＰにて表示され（Ａ６）、同
時にＣＰＵから音声合成器ｖＳへ表示パターンに関する
コード情報が供給されて該パターンの内容が音声報知さ
れる。その後、ステップＡ８で時間カウントのための時
間待ちを行ない、ステップＡ、ジャッジＪ３で一定時間
Ｔ　（１００）が経過したか否かを判ｉする。この間、
ジャッジＪ　においてキー人力を判定し、キー人力され
る毎に当該キーに対応のドツトを表示すべく″１”コー
ドを上記バッファＢに入力する（Ａユ、′）。そして、
表示されているパターンと完−成パターンとが一致する
と（Ｊ５）、得点カウンタＣに１を加算しくＡ１２）　
Ｌ得点表示部ＤＣで表示し、出題件数カウンターＫを同
様にインクリシントして（Ａ１３）ジャッジＪ６に進み
、未だ予め定められた出題件数３０だけ出題されていな
ければステップＡ２に戻って次の新らたなパターンの表
示を実行する〇一方、前記ジャッジＪ３において一定時
間Ｔが経過すると、即ち、パターンが未完成のうちに一
定時間Ｔが経過するとステップＡよ。に進み、ＣＰＵは
音声合成器■Ｓへ「タイムアウト」を供給して音声報知
し、得点カウンターＣの内容から１を減算してのち上記
同様ステップＡ２に進んで次のノ（ターンを表示する。

この様にして、電卓の表示部及び該電卓のキーボードに
計算機用として設けたキーを使用して一種のゲームを行
なうことができる。。

なお、上記実施例では説明を省略しているが、パターン
表示部ＤＭに対応していないキーの操作により直前に表
示させたドツトをクリアして操作の訂正を行えるように
構成している。

以上の如く、本発明に係るゲーム電卓によれば計算機用
の表示部、キー等を共用してゲームを実施でき、別途ゲ
ーム用のキー、表示部は不要であるから、ゲーム機能の
付加にかかわらず安価で小型の携帯性、に優れたゲーム
電卓を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るゲーム電卓の外観図、第２図は同
ブロック回路図、第３図は同フローチャート図、である
。 Ａは電卓本体、Ｓはスピーカ、Ｋはキーボード、（：！
！−’３　Ｌはモード切換えスイッチ、ＤＭけパターン
表ｚ＋、＼、。 承部、ＤＣは得点表示部、ＣＰＵは中央演算処理器、 代理人　弁理士　福　士　愛　彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、数字・文字・模様等のパターンをドツト、セグメン
   ト等のモザイク形式で表示するパターン表示部と、上記
   パターン表示部の各モザイク片に対応させたキーの操作
   時、誼操作キーに対応するモザイク片を表示させる手段
   と、上記パターン表示部にて未完成パターンを表示する
   と共に、上記キ一群のキー操作によるパターンの完成・
   未完成にかかわらず一定時間経過後は自動的に新らたな
   未完成パターンを表示する手段とを備えたことを特徴と
   するゲーム電卓０