JPS58108486A - バイオリズム付電子時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液晶、エレクトロクロミズムなどの電子光学
的表示装置を用いて、バイオリズム情報を表示するバイ
オリズム表示装置に関するものである。

バイオリズムとは、知性（以下工と略記する）、感情（
以下８と略記）及び身体（以下Ｐと略記）リズムの総称
であり、工は３３日、Ｓは２８日、Ｐは２３日の周期で
変化している。そして、生れた瞬間から同時にスタート
し、−生涯変らないものとされている。さらに、このリ
ズムの１高調期から１低調期１、又はその逆の移行期間
が、その人にとって事故にあったり、起したりし易い１
要注意日１であると云うのである。現在のパイオリイム
状態を表示する、バイオリズム表示装置は従来よシあっ
たが、従来のバイオリズム表示装置は正弦波グラフによ
るのが通常であシ時計に設けるのけデザイン上等の理由
で困難であった。

本発明は上記欠点を解決し、バイオリズム付電子時計を
得ることを目的としたものである。

本発明は時計と連動して、毎日変化するバイオリズムが
、どのような位置にあるかを、従来の正弦波グラフによ
らずして、一目瞭然たらしめたものであり、以下図面に
よシ説明する。

なお、説明にあたって、生年・月・日を設定し記憶させ
る手段、■、・ｓ、ｐの各リズムを生年・月・日にそろ
えてスタートさせる手段、現在又は任意の年・月・日を
設定し、はじめに記憶した生年・月・日からの日数を計
算し、工、ｓ１ｐリズムの位置を表示する手順、さらに
、通常は時計と連動して、日が進む毎にバイオリズム表
示を進ませる手段、などについては、公知であシ、既知
の技術により実施可能なものであるから、図面も説明も
省略した。

第１図は、デジタル時計における、本発明の実施例の正
面図である。１は時計の本体、２と６は時計及びバイオ
リズムの選択、調整、始動などを行−う大めの、操作ス
イッチを概念的にあられしたもので、必ずしも２個であ
るとは限らない。ここでは２を時計用、６をバイオリズ
ム用として説明する。

４は従来の文字板の代りに用いた電子光学的表示装置で
、この外周部にエリズムを示す目盛７、Ｓリズムを示す
目盛９、Ｐリズムを示す目盛１１を３重に配列する。上
部中央には、それぞれの目盛を示す工、ｓ、ｐの記号を
刻み、他の全周を７の目盛では３３コマ、９の目盛では
２８コマ、１１の目嚢工は２３コマになるように区分す
る。図の右半分を１高調期１左半分を１低調期１とすれ
ば、上と下の中央部分、即ち７の目盛では８と８′が指
す斜線の部分、９の目盛では１０と１０１．１１の目盛
では１２と１２１の、それぞれ指す斜線の部分が１要注
意日１となる。さらにこの部分を赤色などで区別するよ
うにすれば、一層効果的である。

そして、これら７．９．１１の目盛上を現在時点を示す
標識′１６が、時計と同じ右廻りで移動すると、−目で
それぞれのリズムがいまどの状態に壱るかが判るのであ
る。

たとえば、実施例の図面では、「知性は１高調期１にあ
って絶好調だが、感情は１低調期１をめぐっていて低迷
、身体リズムは１高調期１にあるものの下り坂・・・・
」と見ることが出来る。

なお、標識１６はどの目盛に於ても、図の上部右端から
スタートし、右半分の１高調期１を径で下部中央の１要
注意日１（２日乃至３日）に入り、さらに左半分の１低
調期１をまわって上部左端の１要注意日１に達するが、
次の日は再び上部右端の１要注意日１に移り、かくして
エンドレス状に移動するのである。

５及び６の表示部は西暦年・月・日・時・曜日を表出す
る。常時は一つの表示部に時・分・秒を表示するように
なっておシ、もう一つの表示部で一−−−日と曜日をあ
られすことになる。バイオリズムの設定時のみ時刻表示
すなわち時・分・秒が消えて西暦年が表示され、一方の
表示部に西暦年他方の表示部に日と曜日を表示する。

第２図はアナログ時計における本発明の実施例の正面で
あシ、バイオリズム目盛が１本である場合を示している
。第３図は第２図の実施例において切換えによってエリ
ズム以外の、Ｓ又はＰリズムを表示した目盛の状態をあ
られしている。

時針１５、分針１６と時刻文字１７からなるアナログ時
計の周囲Ｋ、識別記号表出窓１４を上部中央に有するバ
イオリズム目盛７を設ける。

この目盛７は３３コマに区分しであるから、当然エリズ
ム表示用であり、識別記号表出窓１４には工と出る。右
半分を１高調期“、左半分を１低調期１、上下を１要注
意日１とすることは第１図と同様である。

ただ、この目盛は後述するように、有効目盛長が伸縮す
るから、′要注意臼１を予め固定してあら−ｈすことが
出来ない。そこで、第２図の実施例では、′要注意臼１
にあたる日になると、標識１６が第３図の１６１の如く
、○から○に変るとか、点滅するなどで表示するように
しである。

アナログ時計下のデジタル表示部１８は常時、年・月・
日を表示するが、生年・月・日の設定、バイオリズムを
見るだめの年・月・日の設定などの際の表示、及びそれ
以後時計に連動しての表示などについては第１図の実施
例と同様である。

第２図で示したエリズム以外の場合は、第３図のように
それぞれの周期にあわせて目盛ｐの長さを加減する。即
ち、Ｓ　リズムにあっては２８日周期であるから、■リ
ズムの目盛から５コマ、またＰリズムでは、２３日周期
であるから、１０コマ減らせばよい、したがって識別記
号表出窓１４の左右をそれぞれ３コマと２コマ、又は５
コマと５コマ分を黒つぶしにする（図中１９の部分）こ
とにより、Ｓリズム及びＰリズムの目盛ができるのであ
る。

第２図及び第３図（Ａ）、（功に示す実施例で、エリズ
ム、Ｐリズム及びＳリズムの夫々の周期に対応した目盛
の不使用部分を黒色等で表示する代シに、１本の環状表
示部を、エリズム、Ｐリズム及びＳリズムの周期に対応
した目盛の数即ち、３３コマ、２８コマ及び２３コマの
異なった目盛数を分割しておくことにより、エリズム、
Ｐリズム及びＳ　１７ズムに切替え表示し、目盛の不使
用部分をなくしてもよい。

以上説明したように、本発明による電子時計のバイオリ
ズム表示方法は、時計の文字板に無終端状の目盛を設け
、これに各リズムの位置を表示するという、全く新規な
形式なもので、従来の正弦波グラフに優るとも劣らぬバ
イオリズム表示機能を有し、さらに、比較的自由にデザ
インできるという、設計上非常に有益な利点を合せもっ
て、電子時計にバイオリズム表示装置を設けるという効
果を有するものである□

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は本発
明の他の実施例を示す正面図で、第３図（イ）、第３図
（→は第２図の実施例においてそれぞれ他のリズムを表
示したときのバイオリズム表示部のみの正面図である。 １・・・・時計の本体　　２・・・・時計用操作スイッ
チ３・・・・バイオリズム用操作スイッチ４・・・・電
子光学的表示装置 ５．６・・・・年・月・日・曜日・時・分・秒表示部７
・・・・エリズム表示目盛 ８．８１・・・・エリズムに於ける１要注意日１９・・
・・Ｓ　リズム表示目盛 １０．１０１・・・・ＳＩＪズムに於ける“要注意臼１
１１・・・・Ｐリズム表示目盛 １２．１２°・・・・Ｐリズムに於ける１要注意日１１
６・・・・各リズムの現在時点の位置を示す標識１４・
・・・識別記号表出窓 １５・・・・時針　　１６・・・・分針１７・・・・時
刻文字 １８・・・・年・月・日・曜日表示部 １９・・・・黒つぶしにした目盛の不使用部分手続補正
書（方式） 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １、事件の表示 昭和５６年特許願第１２８９８３　号 ２、発明の名称 バイオリズム付電子時計 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 電話（東京）３４２−１２３１ ４補正命令の日付 ６、補正の対象 図面 ７、補正の内容 図面　第３図を別紙のとおり補正する。 ８、添付書類の目録

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）バイオリズム計算機能を有する電子時計に於て、
   液晶エレクトロクロミズム等の電子光学表示装置からな
   るバイオリズム表示部を環状に設け、バイオリズムを区
   分する目盛と、該目盛上を移動してバイオリズムを表示
   する文字、数字、信号等よりなる標識を有することを特
   徴とする、バイオリズム付電子時計。
2. （２）バイオリズム表示部は、工・Ｐ−８を表示する３
   本の環状表示部よりなることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のバイオリズム付電子時計。
3. （３）バイオリズム表示部は、１本の環状表示部よりな
   り、工・Ｐ、Ｓを切替えて表示することを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載のバイオリズム付電子時計。
4. （４）環状表示部は、■・Ｐ、Ｓの表示に応じて、目盛
   数が異ることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の
   バイオリズム付電子時計。