JPS58107500A - 鋼板の連続電気メツキにおける極間異常検出方法 - Google Patents
鋼板の連続電気メツキにおける極間異常検出方法Info
- Publication number
- JPS58107500A JPS58107500A JP20770181A JP20770181A JPS58107500A JP S58107500 A JPS58107500 A JP S58107500A JP 20770181 A JP20770181 A JP 20770181A JP 20770181 A JP20770181 A JP 20770181A JP S58107500 A JPS58107500 A JP S58107500A
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- Japan
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- plating
- electrodes
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- rhol
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼板の連続電気メッキにおける極間異常検出
方法に関するものである。
方法に関するものである。
溶解性陽極を用いた連続電気メッキにあっては、陽ｊは
、通電によって被メツキ鋼板がメッキされると、はぼ通
電量に比例してその表面から消耗する。
、通電によって被メツキ鋼板がメッキされると、はぼ通
電量に比例してその表面から消耗する。
従来、一般に、第１図に示すような連続電気メツキ槽１
では、上下の陽極２，３が消耗して、陽極２，３と被メ
ツキ鋼板Ｓとの極間距離ｔが太きくなると、消費電力が
大きくなるので、電力節減のために、各陽極２，３をそ
れぞれ支持している支持装置２ａ、３ａの図示してない
昇降手段（極間調整手段）を、それぞれ手動あるいは自
動的に制御して、各陽極２．３を被メツキ鋼板Ｓに接近
させ、常に一定の極間距離を保つようにしている。
では、上下の陽極２，３が消耗して、陽極２，３と被メ
ツキ鋼板Ｓとの極間距離ｔが太きくなると、消費電力が
大きくなるので、電力節減のために、各陽極２，３をそ
れぞれ支持している支持装置２ａ、３ａの図示してない
昇降手段（極間調整手段）を、それぞれ手動あるいは自
動的に制御して、各陽極２．３を被メツキ鋼板Ｓに接近
させ、常に一定の極間距離を保つようにしている。
また上記の如く、電力節減のために、極間距離をできる
だけ小さくしてメッキを行なうことから、被メツキ鋼板
Ｓの板面形状に不良（波打ち）かある場合、あるいは上
部陽極２が溶は落ちるとき等、陽極２，３と被メツキ鋼
板Ｓとが異常に接近することがあり、最悪の場合には、
陽極２，３と破メッキ鋼板Ｓとの間でスパークが発生し
、品質、歯止り、生産能率等の低下をきたし、多大の損
害を与−えていた。
だけ小さくしてメッキを行なうことから、被メツキ鋼板
Ｓの板面形状に不良（波打ち）かある場合、あるいは上
部陽極２が溶は落ちるとき等、陽極２，３と被メツキ鋼
板Ｓとが異常に接近することがあり、最悪の場合には、
陽極２，３と破メッキ鋼板Ｓとの間でスパークが発生し
、品質、歯止り、生産能率等の低下をきたし、多大の損
害を与−えていた。
ス
なお、一度Φバークが発生した場合、そのメッキ槽は、
メッキ液を入れ替えるまで使用できず、また実操業では
どのメッキ槽でスパークが発生したか発停が困難である
。
メッキ液を入れ替えるまで使用できず、また実操業では
どのメッキ槽でスパークが発生したか発停が困難である
。
本発明は、かくの如き従来の問題を解決すべくしだもの
であって、その実施の一例を第２図に基づき以下に説明
する。
であって、その実施の一例を第２図に基づき以下に説明
する。
第２図に示す如く、メッキ電流検出器４からのメッキ電
流検出値工と、メッキ電圧検出器５からのメッキ電圧検
出値Ｖと、メッキ有効面積設定器６からのメッキ有効面
積設定値Ａとを、演算器７によって演算し、極間の比抵
抗ρと、極間距離ｔとの積ρｔなる出力を得る。
流検出値工と、メッキ電圧検出器５からのメッキ電圧検
出値Ｖと、メッキ有効面積設定器６からのメッキ有効面
積設定値Ａとを、演算器７によって演算し、極間の比抵
抗ρと、極間距離ｔとの積ρｔなる出力を得る。
なお、前記ρｔは、一般に極間距離、メッキ液の抵抗、
被メツキ鋼板の有効面積（下面は気泡により有効面積が
狭くなる）等によシ異なるが、−極間距離の影響が一番
大きく、他の要因は無視できることが、実験結果によっ
て判った。
被メツキ鋼板の有効面積（下面は気泡により有効面積が
狭くなる）等によシ異なるが、−極間距離の影響が一番
大きく、他の要因は無視できることが、実験結果によっ
て判った。
また前記メッキ有効面積設定値Ａとしては、被メツキ鋼
板Ｓの板幅あるいは陽極２，３の設置本数でもよい。
板Ｓの板幅あるいは陽極２，３の設置本数でもよい。
前記演算器７によって演算されるρを値のメッキ初期に
おける値ρｔｏを、任意のスイッチ８を閉じて予め記憶
器９へ記憶させておく。
おける値ρｔｏを、任意のスイッチ８を閉じて予め記憶
器９へ記憶させておく。
そして前記演算器７によって演算されるρを値と、記憶
器９からの初期値ρ１．とを比較演算器１０への入力信
号として与え、初期値ρ・ｔｏを基準として、予め比較
演算器１０へ与えられている上限設比較演算し、被メツ
キ鋼板Ｓと陽極２，３との極間距離の変化によりρを値
が変化して、ρｔ≦ρＡＤ。
器９からの初期値ρ１．とを比較演算器１０への入力信
号として与え、初期値ρ・ｔｏを基準として、予め比較
演算器１０へ与えられている上限設比較演算し、被メツ
キ鋼板Ｓと陽極２，３との極間距離の変化によりρを値
が変化して、ρｔ≦ρＡＤ。
ρｔ≦ρｔＤ２あるいはρｔ≧ρｔｕになったとき、こ
れ等の状態に応じて異常検出器１１を作動させ、この異
常検出器１１から、前記ρｔ≦ρＡＤ、に対応する出力
信号１１ａ１ρｔ≦ρｔＤ２に対応する出力信号１１ｂ
１ ρｔ≧ρｔｕに対応する出力信号１１ｃをそれぞれ
出し、ρｔ≦ρｔＤｌに対応する出力信号１１ａにより
、極間調整手段の制御回路を遮断すると共に、オペレー
ターに対する警報器を作動させる。
れ等の状態に応じて異常検出器１１を作動させ、この異
常検出器１１から、前記ρｔ≦ρＡＤ、に対応する出力
信号１１ａ１ρｔ≦ρｔＤ２に対応する出力信号１１ｂ
１ ρｔ≧ρｔｕに対応する出力信号１１ｃをそれぞれ
出し、ρｔ≦ρｔＤｌに対応する出力信号１１ａにより
、極間調整手段の制御回路を遮断すると共に、オペレー
ターに対する警報器を作動させる。
またρｔ≦ρｔＤｚに対応する出力信号１１ ｂ Ｉこ
より、メッキ電源回路を遮断すると共に、オペレーター
に対する警報器を作動させる。
より、メッキ電源回路を遮断すると共に、オペレーター
に対する警報器を作動させる。
さらにρｔ≧ρｔｕに対応する出力信号１１ｃにより、
オペレーターに対する警報器を作動させる。
オペレーターに対する警報器を作動させる。
このようにして、陽極２，３と被メツキ鋼板Ｓとの異常
接近によるスパーク発生あるいは異常開離による電力浪
費等を未然に防止するようにしたのである。
接近によるスパーク発生あるいは異常開離による電力浪
費等を未然に防止するようにしたのである。
なお、第３図に、メッキ槽通電中におけるρを値の変化
と限界値の状態を示す。
と限界値の状態を示す。
第３図において、ρを値は、正常域では時間あるいはＫ
ＡＨ（キロアンペアアワー）に対して、極間調整を行な
った場合、鋸波状を示すが、異常時にはそれぞれρｔｕ
、ρｔＤ１、ρｔＤ２と交わる。
ＡＨ（キロアンペアアワー）に対して、極間調整を行な
った場合、鋸波状を示すが、異常時にはそれぞれρｔｕ
、ρｔＤ１、ρｔＤ２と交わる。
以上述べた如く、本発明によれば、陽極と被メツキ鋼板
との異常接近および異常開離を自動的に検出できるので
、異常接近によるスパーク発生あるいは異常開離による
電力浪費等を未然に防止することができ、従って品質、
歩走り、生産能率等の向上に寄与できる。
との異常接近および異常開離を自動的に検出できるので
、異常接近によるスパーク発生あるいは異常開離による
電力浪費等を未然に防止することができ、従って品質、
歩走り、生産能率等の向上に寄与できる。
第１図は本発明を適用した鋼板の連続電気メツキ槽の概
略断面図、第２図は本発明方法の実施の一例を示す極間
異常検出手段のブロック図、第３図はメッキ槽通電中に
おけるｐｔ値の変化と限界値の状態を示す説明図である
。
略断面図、第２図は本発明方法の実施の一例を示す極間
異常検出手段のブロック図、第３図はメッキ槽通電中に
おけるｐｔ値の変化と限界値の状態を示す説明図である
。
Claims (1)
- メッキ電流検出値と、メッキ電圧検出値と、メッキ有効
面積設定値とから、陽極と被メツキ鋼板との極間比抵抗
ρと極間距離ｔとの積ρｔを演算し、かつこのρを値に
おける初期値１１１ ｏを基準とするρを値の上下限設
定値と、前記ｐｔ値とを比較演算し、ρを値が上下限設
定値を超えるとき異常検出信号を出力することを特徴と
する鋼板の連続型側メッキにおける極間異常検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20770181A JPS58107500A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 鋼板の連続電気メツキにおける極間異常検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20770181A JPS58107500A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 鋼板の連続電気メツキにおける極間異常検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107500A true JPS58107500A (ja) | 1983-06-27 |
Family
ID=16544131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20770181A Pending JPS58107500A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 鋼板の連続電気メツキにおける極間異常検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107500A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01219191A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Nippon Steel Corp | 電気メッキの電極間スパーク防止方法 |
| JP2011153351A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Nitto Denko Corp | めっき装置およびめっき装置の配線検査方法 |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP20770181A patent/JPS58107500A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01219191A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Nippon Steel Corp | 電気メッキの電極間スパーク防止方法 |
| JP2011153351A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Nitto Denko Corp | めっき装置およびめっき装置の配線検査方法 |
| US8858773B2 (en) | 2010-01-27 | 2014-10-14 | Nitto Denko Corporation | Plating apparatus and wire inspection method of the same |
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