JPS58107326A - 強化プラスチツク製品 - Google Patents
強化プラスチツク製品Info
- Publication number
- JPS58107326A JPS58107326A JP56205281A JP20528181A JPS58107326A JP S58107326 A JPS58107326 A JP S58107326A JP 56205281 A JP56205281 A JP 56205281A JP 20528181 A JP20528181 A JP 20528181A JP S58107326 A JPS58107326 A JP S58107326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- reinforced plastic
- plastic product
- roving
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチック強化用嵩高加工ローピングを使
用した繊維強化プラスチックス製品（以下Ｈ３製品とい
う。）に関する一 現在ガラスロービング、ガラスロービングクロス等のガ
ラス繊維製品が各種プラスチックス製品の強化材として
広く使用されている。
用した繊維強化プラスチックス製品（以下Ｈ３製品とい
う。）に関する一 現在ガラスロービング、ガラスロービングクロス等のガ
ラス繊維製品が各種プラスチックス製品の強化材として
広く使用されている。
ガラスロービングは、多数本のガラス長繊維ストランド
をほぼ平行に束ねたガラスストランド束状物から構成さ
れる製品であるため、ガラスストランド束状物の繊維軸
方向に対しての補強効果は高いが、それ以外の、特に軸
に直角方向に対しての補強効果はほとんど期待できない
。
をほぼ平行に束ねたガラスストランド束状物から構成さ
れる製品であるため、ガラスストランド束状物の繊維軸
方向に対しての補強効果は高いが、それ以外の、特に軸
に直角方向に対しての補強効果はほとんど期待できない
。
そのため特に一定方向にガラス繊維が配列された状態で
作製される引きぬき成形方法、又は経および緯方向にの
み繊維強化材を織り込んだクロスを使用して成形された
ＦＲＰＩ１品等は方向により大幅に強度が異なり、ある
方向に比べて大幅に強度の小さい方向があるという問題
点を有していた。この問題の対策としては引き抜き成形
法等の場合では、ＦＲＰ製品を製造する際、各種ガラス
マットあるいはクロス等をガラスロービングと併用して
多少なりとも解決している場合が多い。しかしながら、
これらの方法ではＦＲＰＩｉ品の成形能率が低いうえに
材料費も高くなる。他のやり方としてはガラスストラン
ド束にループ状のガラスストランドをからませた軸方向
以外にも強化可能なガラス繊維絡み紐状物を強化材とし
たＦＲＰ成形品が注目を集めたが、ガラスストランド束
吠物の含浸性が悪く白化したり、成形時にループがずれ
易いために補強効果が十分発揮できず、又成形品の表面
に凹凸ができるという欠点を有していた。
作製される引きぬき成形方法、又は経および緯方向にの
み繊維強化材を織り込んだクロスを使用して成形された
ＦＲＰＩ１品等は方向により大幅に強度が異なり、ある
方向に比べて大幅に強度の小さい方向があるという問題
点を有していた。この問題の対策としては引き抜き成形
法等の場合では、ＦＲＰ製品を製造する際、各種ガラス
マットあるいはクロス等をガラスロービングと併用して
多少なりとも解決している場合が多い。しかしながら、
これらの方法ではＦＲＰＩｉ品の成形能率が低いうえに
材料費も高くなる。他のやり方としてはガラスストラン
ド束にループ状のガラスストランドをからませた軸方向
以外にも強化可能なガラス繊維絡み紐状物を強化材とし
たＦＲＰ成形品が注目を集めたが、ガラスストランド束
吠物の含浸性が悪く白化したり、成形時にループがずれ
易いために補強効果が十分発揮できず、又成形品の表面
に凹凸ができるという欠点を有していた。
本発明による。ＦＲＰ製品、特に４Ｑ引抜成形品は上述
の欠点を解決したものである。すなわち、ガラス繊維、
カーボン繊ｌｌ５ｌ有機繊維又は金属繊維の鮮から選択
される少なくともｌ種以上のストランド束を高速空気流
体ノズル中に導入することにより、単糸、フィラメント
同志を互いに分離させるとともに、相互に交絡せしめた
フィラメント束（以下嵩高ロービングという）を強化材
として使用することにより、嵩高ロービングの軸方向以
外の方向に対して補強効果が高く、成形品の外観に凹凸
のないＦＲＰ引抜き成形品を得ることができることを見
い出した。
の欠点を解決したものである。すなわち、ガラス繊維、
カーボン繊ｌｌ５ｌ有機繊維又は金属繊維の鮮から選択
される少なくともｌ種以上のストランド束を高速空気流
体ノズル中に導入することにより、単糸、フィラメント
同志を互いに分離させるとともに、相互に交絡せしめた
フィラメント束（以下嵩高ロービングという）を強化材
として使用することにより、嵩高ロービングの軸方向以
外の方向に対して補強効果が高く、成形品の外観に凹凸
のないＦＲＰ引抜き成形品を得ることができることを見
い出した。
本発明に使用される強化材としてロービングを使用する
場合はロービングが太いほど。
場合はロービングが太いほど。
含浸性が悪くなり、細いロービングを用いるほど、含浸
性は良くなるが強化材又はその成形品の製造能率が低下
するのでロービングの太さは３００〜３０，０００テツ
クスの範囲が特に好ましい０本発明のクロスは従来から
の繊維製品の製造加工機により容易に製造することがで
きる。
性は良くなるが強化材又はその成形品の製造能率が低下
するのでロービングの太さは３００〜３０，０００テツ
クスの範囲が特に好ましい０本発明のクロスは従来から
の繊維製品の製造加工機により容易に製造することがで
きる。
本発明の繊維強化材を用いてＦＲＰＩＩ！品を製造する
方法としては従来より階製品の製造法として知られてい
る手積み法、プレス法。
方法としては従来より階製品の製造法として知られてい
る手積み法、プレス法。
プリプレグ法、フィラメントワインディング法、引き抜
き法等の成形法によって容易に製造することができる。
き法等の成形法によって容易に製造することができる。
以下実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例！
第１図に示すように、 ３，１００テツクスの引揃え
ガラスロービング（１）を３．０ Ｋｆ／ｊの圧力で空
気を供給している高圧空気流体ノズル（りの乱気流中に
入れてフィラメント化し、ついで嬌内ガイド（４）＃よ
びロービングヮインダー案内ロール（ｉ）を通して１作
製した約５Ｋｔの嵩高ロービングを１０巻用意した。
ガラスロービング（１）を３．０ Ｋｆ／ｊの圧力で空
気を供給している高圧空気流体ノズル（りの乱気流中に
入れてフィラメント化し、ついで嬌内ガイド（４）＃よ
びロービングヮインダー案内ロール（ｉ）を通して１作
製した約５Ｋｔの嵩高ロービングを１０巻用意した。
この１０巻の嵩高ロービング巻体（＠）を第２図に示す
ようにセパレーターガイド（荀を通して、１．０％の硬
化触媒を配合した不飽和ポリエステル樹脂液（ＰＳ−５
９詰ＶトＭｓ日立化成工業株式会社製）が満たされた樹
脂槽ＱＯの中に押えロール員を介して連続的に浸せきし
た。
ようにセパレーターガイド（荀を通して、１．０％の硬
化触媒を配合した不飽和ポリエステル樹脂液（ＰＳ−５
９詰ＶトＭｓ日立化成工業株式会社製）が満たされた樹
脂槽ＱＯの中に押えロール員を介して連続的に浸せきし
た。
ついで樹脂絞りロールα櫓上において付着した過剰の樹
脂を絞り出しつつ、 ８０■Ｘ２００５ｍＸ３■に加
工された成型金型重環の中を通して引き抜き成形品α車
を作製した。この成形品の作製にあたって、ガラゑ含有
率６０触こなるように設定したが、実測値は６１％であ
った。又引き抜き成形品作製時の引き抜きスピードは５
０３７分であり、乾燥機員の設定温度は１５０虻 ℃とした。本実施例で作愛した３ｍ〆禦厚の成形板を引
き抜き方向に対して９０方向、６０゜方向、３０°方向
、及びθ〜向から幅２５講〆溝長さ７０ｓｄｍの試験片
を各々７枚ずつ採取して曲げ強度を測定した。これらの
測定値から最大値及び最、小値を除外して、平均値をも
とめた。その結果を扇１表に示した。比較例として同様
な方法で従来品であるガラスからみ紐１通常のガラスロ
ービングを用いて成形した成形板の測定値も示した。４
゜ ｊ１１表 成形板の曲げ強度（唾−） １１１表の結果から９本発明による引き抜き成形板の軸
方向以外の曲げ強度はガラス繊維からみ紐又はガラスロ
ービングを補強材として用いたものより高く９強度の異
方性も少ない仁とがわかる。又本発明による引き抜き成
形品の表面は凹凸もなく、硬化時に発生するガラス繊維
と樹脂との界面剥離による白化も全く認められなかった
。
脂を絞り出しつつ、 ８０■Ｘ２００５ｍＸ３■に加
工された成型金型重環の中を通して引き抜き成形品α車
を作製した。この成形品の作製にあたって、ガラゑ含有
率６０触こなるように設定したが、実測値は６１％であ
った。又引き抜き成形品作製時の引き抜きスピードは５
０３７分であり、乾燥機員の設定温度は１５０虻 ℃とした。本実施例で作愛した３ｍ〆禦厚の成形板を引
き抜き方向に対して９０方向、６０゜方向、３０°方向
、及びθ〜向から幅２５講〆溝長さ７０ｓｄｍの試験片
を各々７枚ずつ採取して曲げ強度を測定した。これらの
測定値から最大値及び最、小値を除外して、平均値をも
とめた。その結果を扇１表に示した。比較例として同様
な方法で従来品であるガラスからみ紐１通常のガラスロ
ービングを用いて成形した成形板の測定値も示した。４
゜ ｊ１１表 成形板の曲げ強度（唾−） １１１表の結果から９本発明による引き抜き成形板の軸
方向以外の曲げ強度はガラス繊維からみ紐又はガラスロ
ービングを補強材として用いたものより高く９強度の異
方性も少ない仁とがわかる。又本発明による引き抜き成
形品の表面は凹凸もなく、硬化時に発生するガラス繊維
と樹脂との界面剥離による白化も全く認められなかった
。
第１図は嵩高ロービングの製造法を模式図で示したもの
である。 第２図は嵩高ロービングを使用し、引き抜き成形法によ
って製作する強化プラスチックス製品の製造工程の１例
を概略図で示したものである。
である。 第２図は嵩高ロービングを使用し、引き抜き成形法によ
って製作する強化プラスチックス製品の製造工程の１例
を概略図で示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、大部分がフィラメント化された連続繊細を含む繊維
強化材を使用して成形した強化プラスチックス製品。 １ フィラメント化された連続繊細が、ガラス繊維、カ
ーボン繊維、有機繊維、金属繊細の群から選択される少
なくとも１橋以上の繊細である特許請求の範囲ｍｉ項記
載の強化プラスチックス製品。 １、フィラメント化された繊維強化材が太さ３００〜３
０，０００テツクスのロービングである特許請求の範囲
１１１項、又は第２項記載の強化プラスチックス製品。 組 成形方法が引きぬき成形法によって作製される特許
請求の範囲第１項、第２項又は第３項記載の強化プラス
チックス製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56205281A JPS58107326A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 強化プラスチツク製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56205281A JPS58107326A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 強化プラスチツク製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107326A true JPS58107326A (ja) | 1983-06-27 |
Family
ID=16504374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56205281A Pending JPS58107326A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 強化プラスチツク製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107326A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62117850A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-05-29 | ブロシエ−ル・ソシエテ・アノニム | グラスフアイバ−及び炭素繊維をベ−スとする織布並びに該織布から成る製品 |
| JPS646135A (en) * | 1987-06-20 | 1989-01-10 | Kobe Steel Ltd | Reinforced fiber for composite material and assembly thereof |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54160860A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-19 | Toray Industries | Carbon fiber with excellent moldability and production |
| JPS5571840A (en) * | 1978-11-22 | 1980-05-30 | Hisayoshi Kageyama | Long glass fiber bulky roving cross for frp and frp laminate product using same |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP56205281A patent/JPS58107326A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54160860A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-19 | Toray Industries | Carbon fiber with excellent moldability and production |
| JPS5571840A (en) * | 1978-11-22 | 1980-05-30 | Hisayoshi Kageyama | Long glass fiber bulky roving cross for frp and frp laminate product using same |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62117850A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-05-29 | ブロシエ−ル・ソシエテ・アノニム | グラスフアイバ−及び炭素繊維をベ−スとする織布並びに該織布から成る製品 |
| JPS646135A (en) * | 1987-06-20 | 1989-01-10 | Kobe Steel Ltd | Reinforced fiber for composite material and assembly thereof |
| JPH0310738B2 (ja) * | 1987-06-20 | 1991-02-14 | Kobe Steel Ltd |
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