JPS58106038A - 木造家屋の防虫除湿方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 もに，家屋を長持ちさせる木造家鳳の防央除湿方法に関
するものである。

木材を食害するシロアリ等の害虫は木造家屋にとって大
赦である。これらの害虫類は日光、通風な嫌い、通風不
良、温暖多湿な暗所を好む。したがって、これらの害虫
類を防除するだめの最良かつ根本的な施策は、それらが
好む条件下にある個所の環境を変えてしまうことである
。また、木造ば鳳は通風不良で多湿な個所から朽廃して
いくので、その部の状況を改善することによって家屋の
寿命を延ばすことが可能となる。

本発明はかかる見地からなされたもので、台所、風呂場
、トイレ、それらの周辺部等シロアリ類が生存繁殖し易
い個所の環境を改変し、以てそれらを完全に防除すると
ともに、朽廃し易い陰湿な個所の状況を改善することに
よりて家屋の寿命を延ばす木造ＷＬ！の防虫除湿方法を
提供することを目的とするものである。

本発明は通風不良、多湿かつ暗所の床下等に機械換気装
置及び紫外線等の照射装置を設置し、その部に強制通風
するとともに紫外線等の照射をおなうことを特徴とする
木造家屋の防虫除湿方法である。図面はその方法を示す
もので、１は台所、風呂、トイレ等の床下に配管した換
気装置で、２は床下に設置した紫外線等の照射装置であ
る。換気装置ｌは機械による強制的な換気装置でありて
、給気及び排気にそれぞれ送風機と排風機を用いる第一
種換気法、あるいは、給気のみに送風機を用い、排気は
開口部から押出す第二種換気法が適している。これら換
気１１ｔｌと照射装置２は、定時間継続的に、あるいは
、間欠的に、また必要に応じて適宜作動させる。

木造家屋においズシロアリ類が繁殖し易い無風照温な個
所に本発明に係る方法を施工すれば、適度な通風状態と
明るさとが得られるので、シル了り類は住みつくことか
できなくなる。それとともに、その部分が適度な湿度と
なって朽廃しに（い状態となる。即ち、本発明は簡単な
作業と低摩な費用にしてシロアリ類を完全に防除でき、
かつ、木造家屋の寿命を延ばすことができるので、木造
家屋の多い我が国において大変有用なものである。

【図面の簡単な説明】

ＷｔＪＷＩは本発明に係る方法を示す説明図である。 符号の説明 １・・・換気装置、２・・・照射装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通風不良、多湿かつ暗所の床下等に機械換気装置及び紫
   外線等の照射Ｉｉ置を設置し、その部に強制通風すると
   ともに紫外線等の照射を行なうことを特徴とする木造家
   屋の防虫除湿方法。