JPS5822038Y2 - 小屋裏換気装置 - Google Patents
小屋裏換気装置Info
- Publication number
- JPS5822038Y2 JPS5822038Y2 JP1978032824U JP3282478U JPS5822038Y2 JP S5822038 Y2 JPS5822038 Y2 JP S5822038Y2 JP 1978032824 U JP1978032824 U JP 1978032824U JP 3282478 U JP3282478 U JP 3282478U JP S5822038 Y2 JPS5822038 Y2 JP S5822038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attic
- ventilation duct
- bathroom
- ventilation
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/56—Heat recovery units
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は小屋裏換気装置に関するものである。
従来、第１図に示すように、小屋裏１に浴室２から小屋
裏１を通り外部へ通ずる浴室換気ダクト３が存在しても
、この浴室換気ダクト３の熱利用はなく、むしろ断熱材
４を被着して断熱しており、有効なエネルギ利用はなさ
れていなかった。
裏１を通り外部へ通ずる浴室換気ダクト３が存在しても
、この浴室換気ダクト３の熱利用はなく、むしろ断熱材
４を被着して断熱しており、有効なエネルギ利用はなさ
れていなかった。
また、一般に小屋裏１の換気量は少ないため、冬期に小
屋裏１内に結露を生じ天井５等を損傷するという欠点を
有していた。
屋裏１内に結露を生じ天井５等を損傷するという欠点を
有していた。
なお、６は屋根、７は壁、８は浴槽、９は格子、１０は
換気をよくするためのファンである。
換気をよくするためのファンである。
したがって、この考案の目的は、＆室換気ダクトの熱を
利用して小屋裏の換気を行い、有効なエネルギ利用がで
きてしかも結露に帰因する天井等の損傷を防止できる小
屋裏換気装置を提供することである。
利用して小屋裏の換気を行い、有効なエネルギ利用がで
きてしかも結露に帰因する天井等の損傷を防止できる小
屋裏換気装置を提供することである。
この考案の一実施例を第２図ないし第５図を用いて説明
する。
する。
この実施例は、浴室２から小屋裏１を通り外部へ通ずる
浴室換気ダクト３を上昇勾配をもたせて取付け、この浴
室換気ダクト３に小屋裏換気ダクト１１を覆うように取
付ける。
浴室換気ダクト３を上昇勾配をもたせて取付け、この浴
室換気ダクト３に小屋裏換気ダクト１１を覆うように取
付ける。
その際、浴室換気ダクト３の外側面と小屋裏換気ダクト
１１の内側面間に隙間を設けて風路１２を形成し、小屋
裏換気ダクト１１の下面には複数の通気孔１３を設ける
。
１１の内側面間に隙間を設けて風路１２を形成し、小屋
裏換気ダクト１１の下面には複数の通気孔１３を設ける
。
なお、浴室換気ダクト３の小屋裏換気ダクト１１で覆わ
れていない部分については断熱材４を被着して断熱を行
なう。
れていない部分については断熱材４を被着して断熱を行
なう。
その他の部分は従来例と同様であるので、同一または相
当部分に同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
当部分に同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
このように構成した結果、ファン１０によって浴室内の
暖かい空気を浴室換気ダクト３を通じて外部へ放出する
と、この浴室換気ダクト３の温度が上昇して風路１２内
の空気が暖まり、この暖まった空気は小屋裏換気ダクト
１１の傾斜の作用で風路１２を通って外部へ放出され、
同時に小屋裏１内の空気が小屋裏換気ダクト１１の通気
孔１３より風路１２内へ吸入される。
暖かい空気を浴室換気ダクト３を通じて外部へ放出する
と、この浴室換気ダクト３の温度が上昇して風路１２内
の空気が暖まり、この暖まった空気は小屋裏換気ダクト
１１の傾斜の作用で風路１２を通って外部へ放出され、
同時に小屋裏１内の空気が小屋裏換気ダクト１１の通気
孔１３より風路１２内へ吸入される。
吸入された空気は上記と同様に浴室換気ダクト３によっ
て暖められ、風路１２を伝って外部へ放出されて再び小
屋裏１内の空気を通気孔１３より吸入し、このような過
程を繰り返して小屋裏１の換気が行なわれる。
て暖められ、風路１２を伝って外部へ放出されて再び小
屋裏１内の空気を通気孔１３より吸入し、このような過
程を繰り返して小屋裏１の換気が行なわれる。
なお、この実施例ではファン１０によって浴室２の空気
を強力に外部へ放出しているが、浴室換気ダクト３は外
部へ向かって上昇傾斜するように取付けているため、浴
室２の空気が暖まると暖まった空気は自然と上昇し浴室
換気ダクト３を通って外部へ放出されるので、必ずしも
このファン１０は必要でない。
を強力に外部へ放出しているが、浴室換気ダクト３は外
部へ向かって上昇傾斜するように取付けているため、浴
室２の空気が暖まると暖まった空気は自然と上昇し浴室
換気ダクト３を通って外部へ放出されるので、必ずしも
このファン１０は必要でない。
この考案の他の実施例を第６図に示す。
図に示すように、この実施例は屋根６と天井５との間隔
が狭く浴室換気ダクト３および小屋裏換気ダクト１１の
傾斜を十分にとれないときに、途中まで断熱材４を被着
した浴室換気ダクト３を天井５に沿うようにして取付け
、この浴室換気ダクト３を中央付近から傾斜させて上記
の一実施例のように小屋裏換気ダクト１１で覆ったもの
であり、上記の一実施例と同様な効果を有する。
が狭く浴室換気ダクト３および小屋裏換気ダクト１１の
傾斜を十分にとれないときに、途中まで断熱材４を被着
した浴室換気ダクト３を天井５に沿うようにして取付け
、この浴室換気ダクト３を中央付近から傾斜させて上記
の一実施例のように小屋裏換気ダクト１１で覆ったもの
であり、上記の一実施例と同様な効果を有する。
以上のように、この考案の小屋裏換気装置は、浴室換気
ダクトの熱を利用して小屋裏換気を行なえるため有効な
エネルギ利用ができ、しかも小屋裏内に結露が生じない
ので天井等を損傷しないという効果を有する。
ダクトの熱を利用して小屋裏換気を行なえるため有効な
エネルギ利用ができ、しかも小屋裏内に結露が生じない
ので天井等を損傷しないという効果を有する。
第１図は従来例の説明図、第２図はこの考案の一実施例
の正面断面図、第３図はその実施例に用いる小屋裏換気
ダクトの一部正面図、第４図は浴室換気ダクトに小屋裏
換気ダクトを取付けた状態の縦断面図、第５図はその横
断面図、第６図はこの考案の他の実施例の正面断面図で
ある。 １・・・・・・小屋裏、２・・・・・・浴室、３・・・
・・・浴室換気ダクト、４・・・・・・断熱材、５・・
・・・・天井、１０・・・・・・ファン、１１・・・・
・・小屋裏換気ダクト、１２・・・・・・風路、１３・
・・・・・通気孔。
の正面断面図、第３図はその実施例に用いる小屋裏換気
ダクトの一部正面図、第４図は浴室換気ダクトに小屋裏
換気ダクトを取付けた状態の縦断面図、第５図はその横
断面図、第６図はこの考案の他の実施例の正面断面図で
ある。 １・・・・・・小屋裏、２・・・・・・浴室、３・・・
・・・浴室換気ダクト、４・・・・・・断熱材、５・・
・・・・天井、１０・・・・・・ファン、１１・・・・
・・小屋裏換気ダクト、１２・・・・・・風路、１３・
・・・・・通気孔。
Claims (1)
- 下面に通気孔を有し上昇勾配をもたせて小屋裏と屋外を
連通ずる小屋裏換気ダクト内に浴室換気ダクトを挿通し
て両者間に通風路を形成し、前記浴室換気ダクトの温度
上昇によって前記通風路内に生ずる上昇気流を利用して
小屋裏換気をすることを特徴とする小屋裏換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978032824U JPS5822038Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 小屋裏換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978032824U JPS5822038Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 小屋裏換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54136856U JPS54136856U (ja) | 1979-09-22 |
| JPS5822038Y2 true JPS5822038Y2 (ja) | 1983-05-11 |
Family
ID=28887071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978032824U Expired JPS5822038Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 小屋裏換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822038Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-15 JP JP1978032824U patent/JPS5822038Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54136856U (ja) | 1979-09-22 |
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