JPS5810279Y2 - リレ−駆動回路 - Google Patents

リレ−駆動回路

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Publication number
JPS5810279Y2
JPS5810279Y2 JP1979183389U JP18338979U JPS5810279Y2 JP S5810279 Y2 JPS5810279 Y2 JP S5810279Y2 JP 1979183389 U JP1979183389 U JP 1979183389U JP 18338979 U JP18338979 U JP 18338979U JP S5810279 Y2 JPS5810279 Y2 JP S5810279Y2
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JP
Japan
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secondary winding
relay device
circuit
constant voltage
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979183389U
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English (en)
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JPS5595230U (ja
Inventor
三橋康夫
西谷芳久
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は所定の電子機器を制御するリレー自体に別個
のコイルを設けこの別巻コイルを流れる電流を検知回路
により変化させることによりリレー接点を開閉するよう
にしたリレー駆動回路に関するものである。
図はこの考案の一実施例を示すもので、1はたとえば、
サーミスタなどの温度センサ、2はこの温度センサ1に
電圧を印加するための抵抗、3゜4はたとえばIC等か
らなる電圧比較器7のバイアスを設定する抵抗で、これ
ら各抵抗2,3,4と温度センサ1は検知回路17を構
成するものである。
5,6は上記電圧比較器7の入力抵抗、16は出力トラ
ンジスタ8と、比較的高抵抗の抵抗9と、基準電圧を発
生させるゼナーダイオード10と、平滑用コンデンサ1
1とからなる定電圧回路、12はダイオードのブリッジ
回路によって構成された交流スイッチ素子、13はリレ
ーコイルとしての一次巻線13cと、二次巻線13dを
主体とするリレー装置で、このリレー装置13は、固定
接点13aと、鉄片などの磁性材料によって作られたア
ームに設けた可動接点13bと、この可動接点の上記ア
ーム積層硅素銅板からなる鉄心13fに揺動自在に枢着
する支持装置13gと、上記可動接点13bを常時開放
方向に付勢するスプリング18e等によって構成されて
いる。
14は電子機器などの負荷、15は上記−次巻線13C
および電子機器などの負荷14に印加される商用電源A
C100Vの電源入力端子である。
この考案のリレー駆動回路は上記のように構成されてい
るので、いま端子15に商用交流電源が印加されると、
−次巻線13cに交流電源が印加され磁束φ1.φ2.
φ3がそれぞれ発生する。
ここでφ1=φ2+φ3であることは言うまでもない。
そして、この磁束φ2により二次巻線13dには数10
ボルトの交流電圧が誘起する。
一方上記磁束φ3Klよって可動接点13bのアームに
は吸引力が働くが、この時の磁束φ1は小さく、しかも
磁束φ3の磁気抵が大きいため、可動接点13bのアー
ムは鉄心13fに吸引されない。
(磁束φ2の磁路の磁気抵抗は少さいためφ2〉〉φ3
)一方、二次巻線13dに誘起された電圧は、交流スイ
ッチ素子12により両波整流されて脈流となり、しかも
比較的高抵抗である抵抗9、及びゼナーダイオード10
、平滑用コンデンサー11によって直流に変換され電圧
比較器7、及び温度センサ1の直流電圧(数ボルト)と
して印加される。
ここで温度センサ1の検知温度が低く、この温度センサ
の抵抗値が高いと電圧比較器7のe入力点電位が■入力
点電位より低くなるため、出力電位はI’−HighJ
となり、出カドランシスター8は非導通となる。
従って交流スイッチ素子12の負荷電流は図中「iAJ
に示すようになる。
また 電圧比較器7の消費電流は数mAであるため抵抗
9は数10にΩの高抵抗を選ぶことが可能となるもので
ある。
以上説明したように、ダイオード負荷電流は微少のため
、リレー装置13の磁束φ2の経路の磁気抵抗は小さく
、φ2〉〉φ3の条件を満たすため可動接点13bを具
すアームを吸引することは出来ない。
従って固定接点13a、可動接点13bは開放状態にな
り負荷14には電源電圧が印加されない。
次に温度センサ1の検知温度が高くなり、この温度セン
サの抵抗値が低くなると、電圧比較器7のe入力電圧か
の入力電圧より高くなるため出力電位はl’−I、OW
Jとなり、出カドランシスター8が順バイアスとなり導
通し飽和する。
従って交流スイッチ素子12の負荷電流は図中「i’B
Jに示すように流れ、しかもriB”jは上述したよう
に数mAであるためほとんど「iB’jのように流れる
(ゼナーダイオード10には比較的大電流(数百mA)
が流れるため許容消費電流の大きいゼナーダイオードを
選ぶ必要がある)従って、二次巻線13dからみると、
この二次巻線13dの負荷を交流スイッチ素子12、出
カドランシスター8、及びゼナーダイオード10によっ
て短絡したことに相当するため、二次巻線13dを巻回
している鉄心13fの磁気抵抗が非常に大きくなり磁束
φ2は極端に減少する。
(φ3〉〉φ2)又、二次巻線13dの短絡により鉄心
13f全体の負荷が重くなり上記磁束φ、も大きくなる
従って磁束φ3は可動接点13bを有するアーム13b
を確実に吸引し、固定接点13aと、可動接点13bを
短絡させて制御すべき電子機器14に電源電圧を印加す
るものである。
ここで温度センサ1及び電圧比較器7の直流電源として
は、磁束「I B//Jの経路から印加されているため
、検知温度が上昇すると、上述した動作を繰り返し、負
荷14の電源を遮断することはいうまでもない。
以上のように、この考案によれば、リレー装置の二次巻
線に接続された定電圧回路により、リレー装置の開放、
閉成時共に検知回路に対し動作用電圧を安定に供給する
ことができ、検知回路の動作用電源として別個に電源ト
ランスを設けたりリレー装置に付加時な巻線を設けるこ
となく、遠隔式のリレー駆動回路を構成することが出来
るため、部品点数が少なく原価低減と小型化に貢献する
ところきわめて犬であるばかりでなく、電源トランスを
省略することが出来るため電気用品取締法に指摘される
安全上の問題及び電子回路全般の信頼性の向上が計り得
られる効果もある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示す回路図である。 図中、1は温度センサ、12は交流スイッチ素子、13
はリレー装置、13cは一次巻線、13dは二次巻線、
14は負荷、15は電源端子、16は定電圧回路、17
は検知回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源に接続された一次巻線と、これと電磁的に結合
    された二次巻線とを有し、これらの巻線によって開閉さ
    れる1対の接点とを有し、この接点の開閉により負荷へ
    の電源供給を制御するリレー装置、このリレー装置の二
    次巻線に接続され、交流スイッチ素子を形成するブリッ
    ジ整流回路、センサを有し該センサの出力が所定値以上
    になったとき出力を発生する検知回路、および上記交流
    スイッチ素子に高抵抗を介して接続され、上記検知回路
    に動作用電圧を供給する定電圧素子と、上記高抵抗に並
    列接続され導通時に該高抵抗を分路するトランジスタと
    を含む定電圧回路を備え、上記検知回路の出力発生時に
    該出力によって上記トランジスタを導通させることによ
    り上記二次巻線に流れる電流を増加させ上記リレー装置
    を動作させるようにしたことを特徴とするリレー駆動回
    路。
JP1979183389U 1979-12-28 1979-12-28 リレ−駆動回路 Expired JPS5810279Y2 (ja)

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JPS5595230U JPS5595230U (ja) 1980-07-02
JPS5810279Y2 true JPS5810279Y2 (ja) 1983-02-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4974351A (ja) * 1972-10-26 1974-07-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4974351A (ja) * 1972-10-26 1974-07-18

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JPS5595230U (ja) 1980-07-02

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