JPS5810275Y2 - 湿度調節器 - Google Patents
湿度調節器Info
- Publication number
- JPS5810275Y2 JPS5810275Y2 JP1979070653U JP7065379U JPS5810275Y2 JP S5810275 Y2 JPS5810275 Y2 JP S5810275Y2 JP 1979070653 U JP1979070653 U JP 1979070653U JP 7065379 U JP7065379 U JP 7065379U JP S5810275 Y2 JPS5810275 Y2 JP S5810275Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- reed switch
- base
- terminal
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は湿度変化によって伸縮する感湿フィルムを用い
この寸法変化を永久磁石の変位に変えリードスイッチを
開閉させる湿度調節器に関するものである。
この寸法変化を永久磁石の変位に変えリードスイッチを
開閉させる湿度調節器に関するものである。
従来案出したこの種湿度調節器を第１図および第２図に
より説明する。
より説明する。
１は感湿フィルムであり、調整用固定レバー２と可動レ
バー３との間にフィルム支持具４を用いローラピン５を
介して略Ｖ字状に張設されている。
バー３との間にフィルム支持具４を用いローラピン５を
介して略Ｖ字状に張設されている。
調整用固定レバー２および可動レバー３はそれぞれコ状
をした外殻６に固定されたピン７を支点として回動自在
に取付けられている。
をした外殻６に固定されたピン７を支点として回動自在
に取付けられている。
ここで、調整用固定レバー２は外殻６のバネ支持部８と
の間に取付けられたバネ９の張力によって、調整ネジ１
０を介して湿度設定用カム１１に押しつけられた状態で
固定されている。
の間に取付けられたバネ９の張力によって、調整ネジ１
０を介して湿度設定用カム１１に押しつけられた状態で
固定されている。
可動レバー３はピン７を支点として外殻６の一部で形成
したストッパ１２．１３との間を回動自在であるが、バ
ネ支持部１４との間に取付けられたバネ１５によって感
湿フィルム１に張力を与える方向に引張られている。
したストッパ１２．１３との間を回動自在であるが、バ
ネ支持部１４との間に取付けられたバネ１５によって感
湿フィルム１に張力を与える方向に引張られている。
前記可動レバー３の先端には、永久磁石１６が取付けら
れており、ベース１７に取付けられた１対の端子１８に
接続されたリード１９ａ・１９ｂを有するリードスイッ
チ１９と対向している。
れており、ベース１７に取付けられた１対の端子１８に
接続されたリード１９ａ・１９ｂを有するリードスイッ
チ１９と対向している。
第２図はリードスイッチ１９の動作特性図で、横軸Ｘは
永久磁石１６の水平方向の移動距離を表わし、縦軸は垂
直方向の移動距離を示す。
永久磁石１６の水平方向の移動距離を表わし、縦軸は垂
直方向の移動距離を示す。
Ｘ軸Ｏの一点鎖線はリードスイッチ１９の中心と永久磁
石１６の中心が合った位置である。
石１６の中心が合った位置である。
またＡ線は第１図の湿度調節器における永久磁石１６の
中心の軌跡であるに こで周囲の湿度が上昇すると、感湿フィルム１は吸湿し
て伸び、可動レバー３はピンＩを支点としてバネ１４の
張力によりＢ方向へ回動し、これに伴って永久磁石１６
はＢ方向へ移動してリードスイッチ閉成領域に至り、リ
ードスイッチ１９を開放する。
中心の軌跡であるに こで周囲の湿度が上昇すると、感湿フィルム１は吸湿し
て伸び、可動レバー３はピンＩを支点としてバネ１４の
張力によりＢ方向へ回動し、これに伴って永久磁石１６
はＢ方向へ移動してリードスイッチ閉成領域に至り、リ
ードスイッチ１９を開放する。
かかる湿度調節器では、リードスイッチ１９を位置決め
なしに端子１８に接続しているため、永久磁石１６の軌
跡Ａに対するリードスイッチ１９の動作領域の相対位置
が大きくばらついてしまう。
なしに端子１８に接続しているため、永久磁石１６の軌
跡Ａに対するリードスイッチ１９の動作領域の相対位置
が大きくばらついてしまう。
このため所定湿度でリードスイッチ１９を作動するよう
調整する場合に、調整ネジ１０のねじ込み量が大きくば
らつき、調整に手間がかかると共に、安定した品質の湿
度調節器を供給できないという欠点を有していた。
調整する場合に、調整ネジ１０のねじ込み量が大きくば
らつき、調整に手間がかかると共に、安定した品質の湿
度調節器を供給できないという欠点を有していた。
また、ベース１７は第１図の如く平面状のため、リード
スイッチ１９のリード１９ａの先端と外殻６との間の電
気絶縁距離が空間ギャップのみで非常に短かい。
スイッチ１９のリード１９ａの先端と外殻６との間の電
気絶縁距離が空間ギャップのみで非常に短かい。
このため、高湿中でも使用される湿度調節器においては
、リードスイッチ１９のり一部１９ａの先端と外殻６と
の間に電気絶縁不良の発生する恐れがあった。
、リードスイッチ１９のり一部１９ａの先端と外殻６と
の間に電気絶縁不良の発生する恐れがあった。
本考案はかかる欠点を改良せんとしてなされたものであ
る。
る。
以下、本考案の一実施例を第２図および第３図により説
明する。
明する。
第３図において第１図と同符号は同様の部品を示すもの
である。
である。
１７ａは、熱可塑性樹脂を用いたベース１７の一部に設
けた突出部で、該突出部１７ａにリードスイッチ１９の
リード１９ａ一端を当接し、リード１９ａ・１９ｂと端
子１８とを半田付にて接続している。
けた突出部で、該突出部１７ａにリードスイッチ１９の
リード１９ａ一端を当接し、リード１９ａ・１９ｂと端
子１８とを半田付にて接続している。
端子１゛８はすずメッキしてベース１７にインサートし
ている。
ている。
リードスイッチ１９の位置が安定しているため、第２図
において永久磁石１６の軌跡であるＡ線とリードスイッ
チ１９の動作位置との相対位置が一定となる。
において永久磁石１６の軌跡であるＡ線とリードスイッ
チ１９の動作位置との相対位置が一定となる。
従って、所定湿度でリードスイッチ１９を作動するよう
調製する場合に、調整ネジ１０のねじ込み量が一定にで
き、調整が著しく容易になるとともに、安定した品質の
湿度調節器を提供できる。
調製する場合に、調整ネジ１０のねじ込み量が一定にで
き、調整が著しく容易になるとともに、安定した品質の
湿度調節器を提供できる。
また、電気絶縁材よりなるベース１７の一端に設けた突
出部１７ａはリードスイッチ１９のり−ド１９ａ先端と
外殻６との間における電気絶縁を十分保つことができ、
高湿中でも使用される湿度調節器を提供することができ
る。
出部１７ａはリードスイッチ１９のり−ド１９ａ先端と
外殻６との間における電気絶縁を十分保つことができ、
高湿中でも使用される湿度調節器を提供することができ
る。
なお、熱可塑性樹脂を用いたベース１７に、すずメッキ
した端子１８をインサートしているので、端子１８の位
置が安定し、且つ作業能率が良いと共に、リードスイッ
チ１９の動作を更に安定させることができる。
した端子１８をインサートしているので、端子１８の位
置が安定し、且つ作業能率が良いと共に、リードスイッ
チ１９の動作を更に安定させることができる。
第１図は従来の湿度調節器の縦断面図、第２図はリード
スイッチの動作特性図、第３図は本考案の一実施例を示
す湿度調節器の縦断面図である。 １・・・・・・感湿フィルム、２・・・・・・調整用固
定レノ←、３・・・・・・可動レノ←、４・・・・・・
フィルム支持具、５・・・・・・ローラピン、６・・・
・・・外殻、７−、−・・ピン、８・・・・・・バネ支
持部、９・・・・・ツくネ、１０・・・・・・調整ネジ
、１１・・・・・湿度設定用カム、１２・・・・・・ス
トツノｓｏ、１３・・・・・・ストッパ、１４・・・・
・りくネ支持部、１５・・・・・・バネ、１６・・・・
・・永久磁石、１７・・・・・・ベース、１７ａ・・・
・・突出部、１８・・・・・・端子、１９・・−・・リ
ードスイッチ、 １９ａ・・・・・リード。
スイッチの動作特性図、第３図は本考案の一実施例を示
す湿度調節器の縦断面図である。 １・・・・・・感湿フィルム、２・・・・・・調整用固
定レノ←、３・・・・・・可動レノ←、４・・・・・・
フィルム支持具、５・・・・・・ローラピン、６・・・
・・・外殻、７−、−・・ピン、８・・・・・・バネ支
持部、９・・・・・ツくネ、１０・・・・・・調整ネジ
、１１・・・・・湿度設定用カム、１２・・・・・・ス
トツノｓｏ、１３・・・・・・ストッパ、１４・・・・
・りくネ支持部、１５・・・・・・バネ、１６・・・・
・・永久磁石、１７・・・・・・ベース、１７ａ・・・
・・突出部、１８・・・・・・端子、１９・・−・・リ
ードスイッチ、 １９ａ・・・・・リード。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 湿度変化によって伸縮する感湿フィルム１の長さの
変化量を増幅する可動レバー３の先端に永久磁石１６を
取付け、該永久磁石１６に対向する位置にリードスイッ
チ１９を備え、該リードスイッチ１９のリード１９ａを
合成樹脂製ベース１７に取付けた端子１８に接続すると
共に、上記ベース１７の一端に突出部１７ａを設け、上
記ベース１７の突出部１７ａの内面にリードスイッチ１
９のリード１９ａの端子１８より突出した一端を当接し
て取付けたことを特徴とする湿度調節器。 ２ 端子１８をベース１７にインサートした実用新案登
録請求の範囲第１項記載の湿度調節器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979070653U JPS5810275Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 湿度調節器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979070653U JPS5810275Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 湿度調節器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55171936U JPS55171936U (ja) | 1980-12-10 |
| JPS5810275Y2 true JPS5810275Y2 (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=29304381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979070653U Expired JPS5810275Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 湿度調節器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810275Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS625639Y2 (ja) * | 1980-04-21 | 1987-02-09 | ||
| JPH034926Y2 (ja) * | 1981-06-24 | 1991-02-07 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112689U (ja) * | 1974-07-13 | 1976-01-29 | ||
| JPS522050U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-08 |
-
1979
- 1979-05-28 JP JP1979070653U patent/JPS5810275Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112689U (ja) * | 1974-07-13 | 1976-01-29 | ||
| JPS522050U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55171936U (ja) | 1980-12-10 |
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