JPS58102005A - 低ｎｏｘ用微粉炭，重油燃焼バ−ナ - Google Patents
低ｎｏｘ用微粉炭，重油燃焼バ−ナInfo
- Publication number
- JPS58102005A JPS58102005A JP56201894A JP20189481A JPS58102005A JP S58102005 A JPS58102005 A JP S58102005A JP 56201894 A JP56201894 A JP 56201894A JP 20189481 A JP20189481 A JP 20189481A JP S58102005 A JPS58102005 A JP S58102005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulverized coal
- nozzle
- combustion
- heavy oil
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D17/00—Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel
- F23D17/007—Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel liquid or pulverulent fuel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
微粉炭を燃焼させる際に発生するＮＯＸは、揮発分燃焼
域で発生するＮＯＸとチャー（発揮分放出後の固体）燃
焼域で発生するＮＯＸに分類されその各々のＮＯＸにサ
ーマルＮＯＸとブロムブトＮ０Ｘ（空気中の窒素と炭化
水素が結びついてシアン化水素化合物となりこれが空気
中の酸素と反応して生成するＮＯＸ ）及び燃料中の窒
素化合物が酸化されて発生するＦｕｅＪＮＯＸがあるが
、石炭中の窒素化合物の含有量は１〜３％と非常に多く
全発生ＮＯＸ量の７ｏｔ２／Ｓ以上もあると云われてお
りこの低減は非常に困難とされている。
域で発生するＮＯＸとチャー（発揮分放出後の固体）燃
焼域で発生するＮＯＸに分類されその各々のＮＯＸにサ
ーマルＮＯＸとブロムブトＮ０Ｘ（空気中の窒素と炭化
水素が結びついてシアン化水素化合物となりこれが空気
中の酸素と反応して生成するＮＯＸ ）及び燃料中の窒
素化合物が酸化されて発生するＦｕｅＪＮＯＸがあるが
、石炭中の窒素化合物の含有量は１〜３％と非常に多く
全発生ＮＯＸ量の７ｏｔ２／Ｓ以上もあると云われてお
りこの低減は非常に困難とされている。
本発明はこのＦｕｅｌＮＯＫ 、サーマルＮＯＸの両者
を低減する効果の大きい微粉、炭バーナを提供し以てエ
ネノｔギー資源中石炭の経済的利用価値を高め、広くボ
イラー用、又はキルン用等として極めて経済的に利用し
得ることによって産業界に大きく寄与貢献せんと希うも
のである。以下図面に基づき説明を行なう。
を低減する効果の大きい微粉、炭バーナを提供し以てエ
ネノｔギー資源中石炭の経済的利用価値を高め、広くボ
イラー用、又はキルン用等として極めて経済的に利用し
得ることによって産業界に大きく寄与貢献せんと希うも
のである。以下図面に基づき説明を行なう。
微粉炭搬送ポンプ、又は微粉砕機から排炭送風機によっ
て搬送された微粉炭はバーナの微粉炭気流受入口゛ｌよ
り供給され、二つに分れて夫々調節ダンパ２及び５を経
て輸洋管２５．２６を経て導管３及び６を通って第５層
目（以下中心から数えて）及び３層目の噴口４及び７か
ら噴出される。
て搬送された微粉炭はバーナの微粉炭気流受入口゛ｌよ
り供給され、二つに分れて夫々調節ダンパ２及び５を経
て輸洋管２５．２６を経て導管３及び６を通って第５層
目（以下中心から数えて）及び３層目の噴口４及び７か
ら噴出される。
又炉内で一旦燃焼した燃焼ガスをその排出口附近から送
風機で吸引し、これを加圧して再循環ガス供給口８から
受は入れ、ダンパ９で流量を調節した後導管ＩＯを通り
先端の噴口１１から４及び７の噴口から噴射された微粉
炭気流を内、外に分離するように平行に噴出させる。一
方送風機で加圧した清浄な空気を供給口１２から受は入
れ、これを二つに分流してダ、ンパ１３及び１７でその
量を調節した後、導管１４及び１８を経て噴口に至るが
、導管１４を経た清浄空気は旋回翼１６で強力な一旋回
力を与えられて噴口１５から拡散気流として噴出する。
風機で吸引し、これを加圧して再循環ガス供給口８から
受は入れ、ダンパ９で流量を調節した後導管ＩＯを通り
先端の噴口１１から４及び７の噴口から噴射された微粉
炭気流を内、外に分離するように平行に噴出させる。一
方送風機で加圧した清浄な空気を供給口１２から受は入
れ、これを二つに分流してダ、ンパ１３及び１７でその
量を調節した後、導管１４及び１８を経て噴口に至るが
、導管１４を経た清浄空気は旋回翼１６で強力な一旋回
力を与えられて噴口１５から拡散気流として噴出する。
一方導管１８を経て送られた清浄空気は噴口１９から適
度の噴射角をもって噴射される。従って噴口１５からの
旋回空気量を増加して噴口１９からの空気量を減すると
火炎は幅広く拡がり火炎は短楚となり、火炎の最高温度
点はバーナに接近する。逆に噴口１５からの旋回流を減
じ、１９からの空気を増加すると火炎は細長く長炎化し
、火炎の最高温度点はバーナから遠ざかる。
度の噴射角をもって噴射される。従って噴口１５からの
旋回空気量を増加して噴口１９からの空気量を減すると
火炎は幅広く拡がり火炎は短楚となり、火炎の最高温度
点はバーナに接近する。逆に噴口１５からの旋回流を減
じ、１９からの空気を増加すると火炎は細長く長炎化し
、火炎の最高温度点はバーナから遠ざかる。
重油バーナ２３は重油と水を霧化用の水蒸気又は圧縮空
気によりバーナチップ２４で夫々霧化することが出来る
三流体４ ＮＯＸオイルバーナで、勿論重油、水のどち
らでも単独に、又は両者を同時に霧化することも出来る
機能を有するものである。接続口２０からは重油を、又
２１からは水蒸気又は圧縮空気を、２２からは水を供給
するものである。
気によりバーナチップ２４で夫々霧化することが出来る
三流体４ ＮＯＸオイルバーナで、勿論重油、水のどち
らでも単独に、又は両者を同時に霧化することも出来る
機能を有するものである。接続口２０からは重油を、又
２１からは水蒸気又は圧縮空気を、２２からは水を供給
するものである。
本バーナで微粉炭専焼時のＮＱＸ低減機構を説明すると
、酸素含有量の少ない再循環ガスの内側と外側に噴射さ
れた微粉炭気気流の外側気流はその外周部から供給され
る豊富な二次空気と接触し、且つバーナタイル及び燃焼
火炎の放射熱を受けて容易に着火燃焼を開始する。即ち
燃−の初期は揮発分を放出しこれが火炎を形成して燃焼
し、揮妬分を放出し尽くすとチャーの燃焼に移行し燃焼
は継続される。一方再循環ガスで包囲されるように噴ロ
アから噴射された微粉炭は空気の供給が極めて少ない雰
囲気の中で外炎の熱で盛んに揮発分を放出して燃焼を開
始するが、同時に中心部の３流体オイルバーナから噴射
霧化された微粒水滴と燃焼中の炭化水素の炭素と激しく
水性ガス化反応起す。
、酸素含有量の少ない再循環ガスの内側と外側に噴射さ
れた微粉炭気気流の外側気流はその外周部から供給され
る豊富な二次空気と接触し、且つバーナタイル及び燃焼
火炎の放射熱を受けて容易に着火燃焼を開始する。即ち
燃−の初期は揮発分を放出しこれが火炎を形成して燃焼
し、揮妬分を放出し尽くすとチャーの燃焼に移行し燃焼
は継続される。一方再循環ガスで包囲されるように噴ロ
アから噴射された微粉炭は空気の供給が極めて少ない雰
囲気の中で外炎の熱で盛んに揮発分を放出して燃焼を開
始するが、同時に中心部の３流体オイルバーナから噴射
霧化された微粒水滴と燃焼中の炭化水素の炭素と激しく
水性ガス化反応起す。
Ｃ十ＨｚＯ；！ ｃｏ ＋ Ｎ２−２８瀉りＣ＋ ２Ｈ
２０コＣＯ２＋ ２Ｈ２−１８瀉錠Ｏｍｅｎ −１−ｍ
Ｈｚｏ ４：！ｍｃＯ−１−（ｍ ＋ｎ−） Ｎ２一方
微粉炭中に含有されていた窒素化合物は６００〜９００
℃という比較的低温、で酸化されてＮＯが生成するが上
記のＣｏ、Ｎ２等の強力な還元成分の影響で次式の反応
を起して安定した無害な窒素と炭酸ガス又は水に還元さ
れる。
２０コＣＯ２＋ ２Ｈ２−１８瀉錠Ｏｍｅｎ −１−ｍ
Ｈｚｏ ４：！ｍｃＯ−１−（ｍ ＋ｎ−） Ｎ２一方
微粉炭中に含有されていた窒素化合物は６００〜９００
℃という比較的低温、で酸化されてＮＯが生成するが上
記のＣｏ、Ｎ２等の強力な還元成分の影響で次式の反応
を起して安定した無害な窒素と炭酸ガス又は水に還元さ
れる。
Ｎ２＋０２→２ＮＯ（フューエルＮＯＸ ）２ＮＯ＋
２Ｈ２＝ Ｎ２ ＋ ２Ｈ２０２ＮＯ＋ ２ＣＯ＝ Ｎ
２ ＋ ２ＣＯ２この様な反応はチャー燃焼に至るまで
継続され激しい燃焼によって幾度も内炎、夕）炎の交換
が繰返され大部分のＮＯが無害化還元されることになる
。
２Ｈ２＝ Ｎ２ ＋ ２Ｈ２０２ＮＯ＋ ２ＣＯ＝ Ｎ
２ ＋ ２ＣＯ２この様な反応はチャー燃焼に至るまで
継続され激しい燃焼によって幾度も内炎、夕）炎の交換
が繰返され大部分のＮＯが無害化還元されることになる
。
このような燃焼方法により困難とされている石炭のＮＯ
Ｘ低減化も経済的に解決し得るものである。又微粉炭９
重油の混焼１重油の専焼に於ても同様な原理によって低
ＮＯＸ化することが出来るものである。
Ｘ低減化も経済的に解決し得るものである。又微粉炭９
重油の混焼１重油の専焼に於ても同様な原理によって低
ＮＯＸ化することが出来るものである。
第１図は低ＮＯＸ用微粉炭１重油燃焼用バーナの側面断
面図を示し、第２図はその本体背面図を示す。又第３図
は微粉炭バーナの噴口部の拡大図を示し、第４図は第３
図中ＡＡ断面の正面図を示す。
面図を示し、第２図はその本体背面図を示す。又第３図
は微粉炭バーナの噴口部の拡大図を示し、第４図は第３
図中ＡＡ断面の正面図を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 微粉炭及び重油を夫々単独に燃焼又は混焼するバーナに
おいて、６層の同心円多重構造の噴口を備え、第３層噴
口（以下中心部より数えて）及び第５層目の噴口から微
粉炭気流を噴射し、第４層噴口からは第３層噴口から噴
出した微粉炭気流を包囲するように再循環燃焼ガスを噴
出する。又第２゛層噴口からは強い旋回流を与えた高圧
の清浄空気を噴出し、最外周の第６層目からは高圧の清
浄空気を適度の噴射角で噴出する。 中心部（第１層目）には重油、水、及びこれらの腓化用
の水蒸気又は圧縮空気の３流体をテープの先端で混合霧
化する重油バーナを備え、水を霧化噴射することによっ
て再循環ガスで包囲され空気供給の少ない内炎では灼熱
炭素と水が激しく水性ガス化反応を起して、水素、ＣＯ
等の強い還元域をつくり、微粉炭及び重油の含有窒素化
合物の酸化によって生成するＮＯＸを安定したＨ２とＣ
０２，又はＨ２Ｏに還元無害化することを特徴とする低
ＮＯＸ用微粉炭９重油燃焼バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56201894A JPS58102005A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 低ｎｏｘ用微粉炭，重油燃焼バ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56201894A JPS58102005A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 低ｎｏｘ用微粉炭，重油燃焼バ−ナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102005A true JPS58102005A (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=16448581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56201894A Pending JPS58102005A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 低ｎｏｘ用微粉炭，重油燃焼バ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58102005A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4780136A (en) * | 1986-03-28 | 1988-10-25 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method of injecting burning resistant fuel into a blast furnace |
| US6347937B1 (en) * | 2000-01-21 | 2002-02-19 | Ats Spartec Inc. | Rotary kiln burner |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410436A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | Nippon Furnace Kogyo Kk | Pulverized coal burner |
| JPS55150406A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Low nox mixture burner |
| JPS5627814A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Combustion device |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP56201894A patent/JPS58102005A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410436A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | Nippon Furnace Kogyo Kk | Pulverized coal burner |
| JPS55150406A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Low nox mixture burner |
| JPS5627814A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Combustion device |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4780136A (en) * | 1986-03-28 | 1988-10-25 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method of injecting burning resistant fuel into a blast furnace |
| US6347937B1 (en) * | 2000-01-21 | 2002-02-19 | Ats Spartec Inc. | Rotary kiln burner |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105020700B (zh) | 一种层燃锅炉组合脱硝装置与方法 | |
| JPS59225207A (ja) | 燃焼方法及び装置 | |
| US5313895A (en) | Method of inhibiting formation of unburned substances in refuse incinerator, and refuse incinerator | |
| CN107355776B (zh) | 超低NOx排放的煤粉锅炉燃烧系统、方法及应用 | |
| CN205504983U (zh) | 一种助燃风引射式炉内烟气再循环低氮燃烧器 | |
| TW200412408A (en) | Enhancing SNCR-aided combustion with oxygen addition | |
| TW200523509A (en) | Low NOx combustion using cogenerated oxygen and nitrogen streams | |
| JPH0250011A (ja) | 石炭、石油又はガス炊きバーナー及びバーナーに使用するための火炎安定化リング及びガス噴出器 | |
| NZ197243A (en) | Solid fuel boiler or furnace: flue gas recirculation | |
| KR19990068227A (ko) | 미분탄 연소 버너 및 그에 의한 연소 방법 | |
| JPH0135246B2 (ja) | ||
| TW200403411A (en) | Combustion with reduced carbon in the ash | |
| JPH0792206B2 (ja) | 流動床反応器で窒素含有燃料を燃焼した時の亜酸化窒素の放出を減少させる方法 | |
| KR101753347B1 (ko) | 액체연료의 저녹스화 연소시스템 | |
| JPS62172105A (ja) | ＮＯｘを抑制する燃焼方法及び装置 | |
| JPS59119106A (ja) | 微粉炭燃焼バーナを備えたボイラ | |
| CN112032709B (zh) | 采用预热解与喷氨结合的超低NOx排放系统及其方法 | |
| JPS58102005A (ja) | 低ｎｏｘ用微粉炭，重油燃焼バ−ナ | |
| CN207122899U (zh) | 一种扁平焰低NOx气体燃烧器 | |
| US3161228A (en) | Method of gasifying liquid fuels | |
| KR100883166B1 (ko) | 동식물유 연소장치 | |
| KR20110029750A (ko) | 순산소 미분탄 연소장치 | |
| JPS60126508A (ja) | 微粉炭の燃焼装置 | |
| CN211119336U (zh) | 带低温引射器的辐射管烧嘴 | |
| CN110793025A (zh) | 带低温引射器的辐射管烧嘴及其使用方法 |