JPS5810145Y2 - 電力量計の駆動素子 - Google Patents

電力量計の駆動素子

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Publication number
JPS5810145Y2
JPS5810145Y2 JP15735178U JP15735178U JPS5810145Y2 JP S5810145 Y2 JPS5810145 Y2 JP S5810145Y2 JP 15735178 U JP15735178 U JP 15735178U JP 15735178 U JP15735178 U JP 15735178U JP S5810145 Y2 JPS5810145 Y2 JP S5810145Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
coil
voltage coil
lead wire
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Expired
Application number
JP15735178U
Other languages
English (en)
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JPS5573858U (ja
Inventor
邦夫 小田
誠 田中
Original Assignee
大崎電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電圧コイルが装着された電圧鉄心組立と電流コ
イル及び電流コイル絶縁カバーが装着された電流鉄心組
立とから成る電力量計の駆動素子に関するものである。
電力量計の駆動素子は、単相の場合には一素子が、三相
3線の場合には三素子が、三相4線の場合には三素子が
、それぞれ円板に対して所定位置に配置されるように組
み立てられるものであるが、組立て時において、電圧コ
イルリード線の位置がフリーであるために、電流コイル
と混触しないように十分気を付けながら配線作業を行な
わなければならず、作業性が悪く、また駆動素子単体を
組立メーカー等へ出荷する場合等の運搬時には、電圧コ
イルリード線はただ束ねられているだけであるので、電
流コイル及び他の駆動素子のリード線とからまり合った
り、またそれによって電圧コイル素子に無理な力がかか
ったりすることがあった。
本考案の目的は、配線の混触を防止し、配線の作業性の
向上を計ることができ、しかも駆動素子単体での運搬時
に電圧コイルリード線のからまり合い及び電圧コイル端
子への無理な力の印加を防止できる電力量計の駆動素子
を提供することである。
以下図面によって本考案の一実施例を説明する。
第1図において、電圧コイル1が電圧鉄心2に装着され
て電圧鉄心組立が形成され、電流コイル3が電流鉄心4
に装着されて電流鉄心組立が形成される。
電圧鉄心組立と電流鉄心組立とは継鉄5に一体に固定さ
れる。
電圧コイル1の巻枠6には電圧コイル端子7が設けられ
、電圧コイル端子7には電圧コイルリード線8が接続さ
れる。
電流鉄心3には電流コイル30巻粋のつばの役目をする
電流コイル絶縁カバー9が取り付けられる。
電流コイル絶縁カバー9の形状を第2図に示す。
電流コイル絶縁カバー9は電流鉄心挿入穴10が電流鉄
心4に挿入されることによって電流鉄心4に取り付けら
れる。
なお周縁垂直部11がないものもある。
電流コイル絶縁カバー9の端部には電圧コイルリード線
8の一部が嵌着される一対の嵌着部12が設けられる。
この嵌着部12は入口のくびれた溝の形状のものである
が、この形状に限定されるものではなく、他の形状の溝
又は溝以外の構造のものにすることができる。
また嵌着部12の位置は電流コイル絶縁カバー9の正面
側ではなく、側面側にすることもできる。
電圧コイルリード線8を、それ自体の弾性と電流コイル
絶縁カバー9の弾性の両方又は一方を利用することによ
って第1図及び第3図に示されるように嵌着部12に嵌
着すれば、電圧コイルリード線8の途中の一部が嵌着部
12によって保持されるので、電流コイル3との接触を
防止することができ、更に電圧コイルリード線8の一部
が固定支持されるため、配線を立体的に行なうことがで
き、混触による電圧コイルリード線8の絶縁劣化を防止
することができる。
そして電圧コイルリード線8の端子金具(図示せず)へ
の配線作業は混触に気を使わずに済むから、作業性の向
上が計れる。
また駆動素子単体での運搬時に電圧コイルリード線8の
遊動の巾が小さくなり、他の駆動素子の電圧コイルリー
ド線8とのからみ合いを防止することができる。
また万一からまり合って、電圧コイルリード線8に大き
な力が加わった場合にも、その力は嵌着部12で支えら
れ、電圧コイル端子7まで伝わらないため、電圧コイル
端子7への無理な力の印加を防止することができる。
なお第3図において13は位相調整コイル、14は電流
磁気分路子である。
本考案においては、電流コイル絶縁カバーの端部に、電
圧コイルリード線の一部を嵌着する嵌着部を設けたから
、該嵌着部に電圧コイルリード線の一部を嵌着すること
によって、配線の混触を防止し、配線の作業性の向上を
計ることができる。
しかも駆動素子単体での運搬時には電圧コイルリード線
のからまり合い及び電圧コイル端子への無理な力の印加
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図イ。 口は電流コイル絶縁カバーの平面図及びA−A線断面図
、第3図は電流コイル絶縁カバーの取付状態を示す側面
図である。 1・・・・・・電圧コイル、2・・・・・・電圧鉄心、
3・・・・・・電流コイル、4・・・・・・電流鉄心、
8・・・・・・電圧コイルリード線、9・・・・・・電
流コイル絶縁カバー、12・・・・・・嵌着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電圧コイルが装着された電圧鉄心組立と、電流コイル及
    び電流コイル絶縁カバーが装着された電流鉄心組立とか
    ら成る電力量計の駆動素子において、前記電流コイル絶
    縁カバーの端部に、電圧コイルリード線の一部を嵌着す
    る嵌着部を設けたことを特徴とする電力量計の駆動素子
JP15735178U 1978-11-17 1978-11-17 電力量計の駆動素子 Expired JPS5810145Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15735178U JPS5810145Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 電力量計の駆動素子

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JP15735178U JPS5810145Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 電力量計の駆動素子

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Publication Number Publication Date
JPS5573858U JPS5573858U (ja) 1980-05-21
JPS5810145Y2 true JPS5810145Y2 (ja) 1983-02-24

Family

ID=29148178

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JP15735178U Expired JPS5810145Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 電力量計の駆動素子

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JPS5573858U (ja) 1980-05-21

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