JPS58101041A - ハネカム重合板 - Google Patents

ハネカム重合板

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JPS58101041A
JPS58101041A JP19964081A JP19964081A JPS58101041A JP S58101041 A JPS58101041 A JP S58101041A JP 19964081 A JP19964081 A JP 19964081A JP 19964081 A JP19964081 A JP 19964081A JP S58101041 A JPS58101041 A JP S58101041A
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JP
Japan
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plate
horizontal
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honeycomb
boards
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Pending
Application number
JP19964081A
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English (en)
Inventor
大段 永治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 仁の発明はパラボラアンテナの電波反射面などに用いる
曲面成形が容易にできるハネカム重合板に関するもので
ある。
従来のハネカム重合板を第1図を用いて説明する。図に
おいて、(1)は表横板、(2)は裏横板であって、ど
ちらも所定の肉厚を有する金属板を用いて横方向に広が
る板面の外形が所定の形状になるように外端を切断して
形成されている。
さらに、この外端が切断さnた表横板(1)と裏横板(
2)にストレッチ加工あるいはプレス加工を施して、表
と裏の両横板(1)と(2)の板面が共に同じ形状の曲
面形にな−るように成形さnる。
そうして、この板面が所定の形状の曲面に成形された表
横板(1)と裏横板(2)とを互いに重ねて、両円板面
間に所定の寸法の間隙が形成さnるように重ね合さnて
いる。
(3Jは間隙縦板であって、所定の肉厚を有する金属板
を用いて形成され、表横板(1)と裏横板(2)との間
の間隙に、その板面を縦方向に立てて多数が所定の間隔
を隔てて妃列されている。そうしてこの多数の間隙縦板
(3)が、その板面がいずゎも両横板(1)と(2)の
板面にほぼ垂直となるように配電して、隣接する間隙縦
板(1)を互いに接合する事にょシ全部の間隙縦板(3
)を蜂の巣状に連結して一体のハネカムコア(4)が形
成さnている。
(5Jは固着層であって、両横板(1)(2)のそnぞ
れの対向内面に接着剤が塗布された表装& (1)と表
装板(2)との間にハネカムコア(4)を挾持して、両
横板(1)と(2)の外方から両横板(1)と(2)の
外面に外力を加えて、両横板(1)と(2)の内面がそ
nぞnハネカムコア(4)の上下の端面に接触するよう
に押圧しながら、接着剤が固着するのを待って接合作業
が完成される。
そうして接着剤が完全に固着した時には、このb1i1
1J(5)がそれぞnの間隙縦板(3)の両端部に、そ
口ぞれ表装板(1)の内面と表装板(2)の内面とを強
固に固着するので、表装の両横板(1)と(2)が外方
を受けても、その外形の変形を阻止する剛性を有するハ
ネカム重合板を形成することができるのである。
従来のハネカム重合板は、以上のように構成され、この
ように形成されたハネカム重合板を多数製作して、表装
板(1)の所定の凹面形に形成された奥面を互いに連結
して、一つのパラボラ曲面を成す電波の反射面を構成す
る事によシ、電波の所望の反射特性を有するアンテナが
形成されるので°ある。
ところが従来のハネカム重合板はその製作に当り、予め
所定の曲面形に形成された表装板(1)と表装板(2)
およびハネカムコア(4)間に間隙が生じてこnら間を
密着させるのが困難であって、これらを間隙無く密着さ
せるためには曲面形状に従いそれぞれの半径方向に大き
い押圧力を加えなけnばならなかったので、表裏の両横
板(1) (2)とハネカムコア(4)間の接合作業は
困難な作業となっていた。
このため表装板(1)と表装板(2)の広い内対向面と
多数の間隙縦板(3)の端部との間を均一な強度で接着
させるのが困難であって、間隙縦板(3)の中には両横
板(1) (2)の内面との間に接合が十分できない欠
陥部分が発生した。
このような間隙縦板(3)の接合不十分な個所は、両横
板(1) (2)に加わる外力に対して変形を阻止する
剛性力が欠除するので、このような欠陥部のあるハネカ
ム重合板を連結してアンテナを形成すると、アンテナ全
体を回動させたときに表装板(1)の外面に振動が発生
したシ、アンテナ全体が受ける風圧のため変形したのヤ
、正確な曲率面を維持すべき電波反射面の形状が変動し
て、電波の送受信に障害が発生した。
また、接合作業中には表裏両横板(1)の外面には大き
い押圧力が加えられたので、アンテナの反射面として必
要な寸法精度に仕上けなければならない表装板(1)の
外面に歪や損傷が発生した。これらの虫や損傷部は電波
の反射特性を乱し、アンテナの性能を変歪させる欠陥と
なっていた。
従来のハネカム重合板は、以上のように表装板と表装板
と間隙縦板間の接合に大きい押圧力を加える困難な接合
作業が必要であるにかりでなく、接合欠陥部が発生して
剛性力が欠損し、表裏両横板の外面の形状を高い寸法精
度に形成する事ができない欠点があった。
この発明は、従来のハネカム重合板の上記の欠点を除去
するためになされたものであって、表裏両横板の少なく
とも一部に、表装板または表装板の一部を切欠いてスリ
ットを、設ける事によシ、間隙縦板との接合に要する押
圧力を軽減して接合作業を容易化すると共に、接合欠陥
の発生を防止して剛性力を増強し、表裏両横板の外面の
形状を高い寸法精度で形成できるハネカム重合板を提供
するのを目的としている。
以下この発明の一実施例を第8図を用いて説明する。図
において、(2)〜(5)は従来の同符号と同じもので
ある。
(6)は表装板であって、従来の表装板(2)と同様の
所定の肉厚を有する金属板を用いて、横方向に広がる板
面の外形が表装板(1)とほぼ同形に形成さn。
さらにこの表装板(6)の一部を切欠いてスリット(7
)が形成さnている。さらにとの裏横教(6)にストレ
ッチ加工またはプレス加工を施して、この裏横板(6)
の板面の形状が表装板(1)の曲面形状と同様の曲面と
なるように成形される。
このハネカム重合板は、このように形成された農横板(
6)と表装板(1)との間にハネカムコア(4)を従来
と同じ接着剤を介して挾持して、この表装板(6)と表
−板(1)の外方から押圧力を加えながら、接着剤が固
化して総ての間隙縦板(3)の端部と両横& (6)と
(1)の円板面とを接合する固着層(5)の形成を待っ
て、ハネカム重合板の接合作業が完了される。
このハネカム重合板は以上のように構成さnているので
、表裏両横板(6) 、 (1)とハネカムコア(4)
との接合作業に際して、スリット(7)の形成された裏
横板(6)は、従来の押圧力に比べて小さい押圧力でハ
ネカムコア(4)の上端の彎曲面に沿うようにその内面
の曲面の形状を変える事ができるのである。
このためこのハネカム車合板は、従来の表装板(1)と
裏横板(2)の内面とハネカムコア(4)との間に間隙
が生じて密着させるのが内盤であった欠点が除去さn1
小さな押圧力で表1に両横板(1) (6Jの円面をハ
ネカムコア(4)の両端面に密着させられるように改善
され、これによって接合作業を容易化する事ができたの
である。
こnによって、この裏横板(6)と表装板(1)との間
に挾持さnた多数の間隙縦板(3)の両端部は確実に両
横板(6)と(1)の内対向面に接着さ口るので、従来
のハネカム重合板では間隙縦板(3)との間に接合欠陥
部が発生した欠点を除去して、両横板(6) 、 (1
)の全面にわたシ外力に対して強固な剛性を発揮する事
ができるのである。
このため、このハネカム重合板を連結して形成されたパ
ラボラアンテナは、従来のアンテナを回動させると表装
板(1)が振動したシ、風圧を受けて変歪したために電
波の送受信に障害が発生した欠点を除去して、外力の激
しい変動下に安定に電波の送受信ができるアンテナを形
成する事ができるのである。
またこのハネカム重合板は、表装板(1)と裏横析(6
)の外面に従来よシ小さい押圧力で接合作業ができるの
で、従来の表装板(1)と裏横板(6)が接合作業中に
加えらnる強大な押圧力によってその外面に変歪や損傷
が生じた欠点を除去して、このハネカム車合板を連結し
て構成されたパラボラアンテナの電波の反射面は、高い
寸法精度の所定の曲面形状に形成する事が可能となった
のである。これによって従来のアンテナが表装板(1)
の外面の歪や損傷によって電波の反射性が乱さnて、ア
ンテナの性能が変歪した欠点が除去さn、このハネカム
重合板を用いてアンテナを構成する事により、高い精度
の反射特性を発揮するアンテナの形成が可能となったの
である。
尚上記実施例では裏横板に単に1本のスリットを形成し
た場合を用いて説明したが、表装板または表装板には第
4図に示すようにスリットを複数本を形成し、これを板
面に規則的にあるいは縦横無尽に配置しても前記と同様
の効果が得らnる。
また表装板または裏横板に形成さnるスリットの本数は
多い方が接合作業に於いて必要とする押圧力を軽減して
出来上ったハネカム重合板の外形の寸法の精度を高める
効果があるが、多数のスリットの形成さnた表または裏
横板の強度が低下するので、ハネカム合成板の剛性を低
下させる反面がある。
この為、第4図に示すように裏横板(2)に多くのスリ
ット(7)を形成して表装板(1)の外形を高い寸法精
度に形成した後に、金鵬板を用いて所定の形状に形成さ
nた補強板(8)を裏横板(2)のスリット(7)の周
辺の外板面に被着して、スリット(7)の外方を遍蔽す
るように裏横板(2)の外面に固着して、スリット(7
)の形成によって低下した裏横板(2)の強度を補強し
て、ハネカム重合板の剛性の低下を防止する事により、
高い寸法精度の外形の形成を実現した後に、強力な剛性
を回復させ得るノ1ネカム重合板の製作が可能となった
のである。
尚以上の説明では、このハネカム重合板をアンテナの電
波の反射面に用いた場合を説明したが、このハネカム重
合板は、映像を映すスクリーンや流体流路の壁面の形成
にまたは光線を反射する反射鏡の反射面等各種の用途に
用いて前記と同様の効果が得られる。
この発明は、以上のように表裏両横板の少なくとも一方
に、表装板または裏横板の一部を切欠いて形成されたス
リットを設けたので、間隙縦板との接合に要する押圧力
を軽減して接合作業を容易化すると共に、接合欠陥の発
生を防止して剛性力を増強し、表1k両横板の外形の形
状を高い寸法精度で形成できるハネカム重合板を提供す
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハネカム重合板の構成を示す斜視図、第
2図は第1図の断面図、第8図はこの発明の一実施例の
構成を示す斜視図、第4図は第8図の他の実施例を示す
斜視図である。 内に於て、(]ルは表装板、(2)は裏横板、(3)は
間隙縦板、(7)はスリット、(8)は補強板である。 尚各図中、同一符号は同一または相当部分を示すものと
する。 代珈人   島 野 信 − 第11’?+ 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の肉厚を有する板を用いて横方向に広る板面
    の形状を所定に形成して、互いの円板面間に所定の寸法
    の間隙を設けて配置さnた表横板と畏横板、所定の肉厚
    を有する板を用いて形成され、上記両横板間の上記間隙
    にその板面を縦方向に立てて配列さn、上記両横板の対
    向板面間に、その板面が上記両横板とほぼ垂直に挾持さ
    れて、縦方向の両端部がそれぞn上記両横板の対向板面
    に接合された間隙縦板、上記両横板の少なくとも一方に
    設けられ、上記表横板または上記裏横板の一部を切欠い
    て形成さnたスリットを備えたハネカム菖合板。
  2. (2)表!lIi教または裏横板には、所定の肉厚を有
    する奴を所定の形状に形成さnて、表または裏横板のス
    リットの周辺の外板面に仮着され、スリットの外方を遮
    蔽する補強板が固着される事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のハネカム重合板。
JP19964081A 1981-12-10 1981-12-10 ハネカム重合板 Pending JPS58101041A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04111603A (ja) * 1990-08-31 1992-04-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 周波数選択鏡面
US6178837B1 (en) 1996-12-25 2001-01-30 Smc Kabushiki Kaisha Electric actuator
CN108372693A (zh) * 2018-03-15 2018-08-07 北京航空航天大学 一种超大尺寸单曲反射面复合蜂窝夹层结构及其成形方法

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