JPS58100525A - 押釦同調器の腕金機構 - Google Patents
押釦同調器の腕金機構Info
- Publication number
- JPS58100525A JPS58100525A JP56198469A JP19846981A JPS58100525A JP S58100525 A JPS58100525 A JP S58100525A JP 56198469 A JP56198469 A JP 56198469A JP 19846981 A JP19846981 A JP 19846981A JP S58100525 A JPS58100525 A JP S58100525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- setting plate
- setting
- crossarm
- push button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/02—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with variable tuning element having a number of predetermined settings and adjustable to a desired one of these settings
- H03J5/04—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with variable tuning element having a number of predetermined settings and adjustable to a desired one of these settings operated by hand
- H03J5/12—Settings determined by a number of separately-actuated driving means which adjust the tuning element directly to desired settings
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の技術分野
本発明は、押釦同調器の読合機構に関するものである。
(2)従来技術
押釦同調器は、その腕台上に設けられたセツティングプ
レートの固定角度を適宜に変化させ、このセツティング
プレートによって押圧されるメ[リースライドの移動曇
を変化させ、メモリスライドと連動するコアを同調コイ
ル内の所定の位置にまで挿入させて、所望の周波数を選
局するものである。
レートの固定角度を適宜に変化させ、このセツティング
プレートによって押圧されるメ[リースライドの移動曇
を変化させ、メモリスライドと連動するコアを同調コイ
ル内の所定の位置にまで挿入させて、所望の周波数を選
局するものである。
ところで、この様な押釦同調器において腕台上にセツテ
ィングプレートを所望の角度で固定する手段として、出
願人は先に、第1図に示す如き機構を提案した。
ィングプレートを所望の角度で固定する手段として、出
願人は先に、第1図に示す如き機構を提案した。
即ち、睨合1にはセツティングビシ2が固定されており
、このセツティングビン2の周囲にセツティングプレー
ト3が回動自在に嵌め込まれている。セツティングプレ
ート3は、睨合1の先端側が円弧状をなし、一方睨合1
の基端側か三角形状をした全体として涙滴状の部材から
構成されており、その基端側端部には上方に向けてメモ
リースライドの押圧突起4が設けられている。
、このセツティングビン2の周囲にセツティングプレー
ト3が回動自在に嵌め込まれている。セツティングプレ
ート3は、睨合1の先端側が円弧状をなし、一方睨合1
の基端側か三角形状をした全体として涙滴状の部材から
構成されており、その基端側端部には上方に向けてメモ
リースライドの押圧突起4が設けられている。
睨合1の上面には、セツティングプレート3を取囲む様
にして、はぼU字型をしたプレートスプリング5が設け
られている。このプレートスプリング5は、その先端側
において睨合1の先端に固定されており、U字型をした
左右の2辺はセツティングプレート3を左右から挾む様
な形で睨合1の基端側に延長されている。また、このプ
レートスプリング5の先端部内面には円弧状をした締付
部6が形成されており、この締付部6が同じく円弧状を
したセツティングプレート3の先端側を取囲む様にして
接触している。
にして、はぼU字型をしたプレートスプリング5が設け
られている。このプレートスプリング5は、その先端側
において睨合1の先端に固定されており、U字型をした
左右の2辺はセツティングプレート3を左右から挾む様
な形で睨合1の基端側に延長されている。また、このプ
レートスプリング5の先端部内面には円弧状をした締付
部6が形成されており、この締付部6が同じく円弧状を
したセツティングプレート3の先端側を取囲む様にして
接触している。
更に、睨合1の基端部及びこの部分に延長されているプ
レートスプリング5の左右の基端部に対しては、押釦7
が嵌め込む様に取付けられている。
レートスプリング5の左右の基端部に対しては、押釦7
が嵌め込む様に取付けられている。
即ち、この押釦7は、睨合1にHA@シた場合にプレー
トスプリング5の左右の基端部を両側から押圧し、その
間隔を狭める為のものであり、また睨合1に対し半ば引
扱いた状態とした時にはプレートスプリング5に対する
押圧力が解除され、プレートスプリング5の左右両片の
間隔を広げることを可能とするものである。
トスプリング5の左右の基端部を両側から押圧し、その
間隔を狭める為のものであり、また睨合1に対し半ば引
扱いた状態とした時にはプレートスプリング5に対する
押圧力が解除され、プレートスプリング5の左右両片の
間隔を広げることを可能とするものである。
この型の読合機構は、次の様に作用する。
所定の押釦及びその睨合に対して、工の押釦によって選
局する周波数をセットするには、予め同調軸を手動で回
転させ、これに連動するコアを同調コイル内の所定の位
置に移動させて、押釦に対しセットする周波数を選択し
ておく。この様にづると、コアと連動するメモリースラ
イド8が横方向に移動し、セットする周波数に対応した
位置に設定される。この状態で、睨合1及びプレートス
プリング5の基端部に装着した押釦7を半ば引扱き、プ
レートスプリング5に対する押圧力を解除する。すると
、プレートスプリング5の締付部6とセツティングプレ
ート3の前部との間に隙間ができ、セツティングプレー
ト3はセツティングビン2を中心として自由に回転し得
る様になる。
局する周波数をセットするには、予め同調軸を手動で回
転させ、これに連動するコアを同調コイル内の所定の位
置に移動させて、押釦に対しセットする周波数を選択し
ておく。この様にづると、コアと連動するメモリースラ
イド8が横方向に移動し、セットする周波数に対応した
位置に設定される。この状態で、睨合1及びプレートス
プリング5の基端部に装着した押釦7を半ば引扱き、プ
レートスプリング5に対する押圧力を解除する。すると
、プレートスプリング5の締付部6とセツティングプレ
ート3の前部との間に隙間ができ、セツティングプレー
ト3はセツティングビン2を中心として自由に回転し得
る様になる。
その後、押釦7及び睨合1を同調器内部に押込むと、セ
ツティングビン2の押圧突起4がメモリースライド8の
V字型切欠き9に接触し、その斜面に導かれてV字型切
欠き9の頂点部分に達する。
ツティングビン2の押圧突起4がメモリースライド8の
V字型切欠き9に接触し、その斜面に導かれてV字型切
欠き9の頂点部分に達する。
この場合に、V字型切欠き9の頂点の位置は、同調コイ
ル内に対するコアの位置に対応したメモリースライド8
の位置によって決定されている為、セツティングプレー
ト3はその押圧突起4がV字型切欠き9の頂点の位置と
なる様にセツティングビン2を中心として回動する。
ル内に対するコアの位置に対応したメモリースライド8
の位置によって決定されている為、セツティングプレー
ト3はその押圧突起4がV字型切欠き9の頂点の位置と
なる様にセツティングビン2を中心として回動する。
この様にセツティングプレート3の角度をメモリースラ
イド8のV字型切欠き9の位置に合わせた後は、睨合1
の基端部に設けられた押釦7を更に押込む、すると、睨
合1はメモリースライド8によって前方への移動を阻止
されている為、押釦7のみが睨合1上をスライドし睨合
1に対し完全に@@されることになる。この場合に、押
釦7によってプレートスプリング5の左右の基端部が両
側から押圧され、それによってU字型をしたプレートス
プリング5の左右両辺の間隔が挟まり、セツティングプ
レート3の前方を周囲から強く締付けることになる。そ
の結果、セツティングプレート3は、メモリースライド
8のV字型切欠き9の位置に対応した角度に睨合1上で
固定されるのである。
イド8のV字型切欠き9の位置に合わせた後は、睨合1
の基端部に設けられた押釦7を更に押込む、すると、睨
合1はメモリースライド8によって前方への移動を阻止
されている為、押釦7のみが睨合1上をスライドし睨合
1に対し完全に@@されることになる。この場合に、押
釦7によってプレートスプリング5の左右の基端部が両
側から押圧され、それによってU字型をしたプレートス
プリング5の左右両辺の間隔が挟まり、セツティングプ
レート3の前方を周囲から強く締付けることになる。そ
の結果、セツティングプレート3は、メモリースライド
8のV字型切欠き9の位置に対応した角度に睨合1上で
固定されるのである。
以後は、この押釦7を同調器内部に押込んだ場合に、睨
合1に固定されたセツティングプレート3の押圧突起4
がV字型切欠き9に接触し、これを押圧するのでメモリ
ースライド8が移動しこのメモリースライドと連動する
コアのコイル内に対する挿入位置が決定される。
合1に固定されたセツティングプレート3の押圧突起4
がV字型切欠き9に接触し、これを押圧するのでメモリ
ースライド8が移動しこのメモリースライドと連動する
コアのコイル内に対する挿入位置が決定される。
(3)従来技術の問題点
確にこの様な読合機構はセツティングプレート3を水平
方向から加圧して固定する為、セツティングプレートを
バネによって上方から押圧固定する型のものに比較する
と、読合機構全体の肉へか少なくて済み、押釦同調器の
小型化並びに薄型化に大いに寄与する効果があるが、こ
れを現実の押釦同調器に採用した場合には次の様な不都
合が生ずるものであった。
方向から加圧して固定する為、セツティングプレートを
バネによって上方から押圧固定する型のものに比較する
と、読合機構全体の肉へか少なくて済み、押釦同調器の
小型化並びに薄型化に大いに寄与する効果があるが、こ
れを現実の押釦同調器に採用した場合には次の様な不都
合が生ずるものであった。
即ち、セツティングプレート3は、これを締付けるプレ
ートスプリング5の内周に対し回動自在に取付ける必要
がある為、両者の間には若干の隙間が形成されており、
且つまた、セッティングプレートやプレートスプリング
の加工精度に起因して、両者間に隙間が生ずることは避
けられない。
ートスプリング5の内周に対し回動自在に取付ける必要
がある為、両者の間には若干の隙間が形成されており、
且つまた、セッティングプレートやプレートスプリング
の加工精度に起因して、両者間に隙間が生ずることは避
けられない。
従って、セツティングプレート3のロックを行なう場合
に、睨合1と共に移動するプレートスプリング5の内面
と、メモリースライド8のV字型切欠き9に係止された
セツティングプレート3の先端側との間に、前記の隙間
Wが表われることになる。そして、この隙間Wはプレー
トスプリング5によってセツティングプレート3を締付
けた場合に、セツティングプレート3を睨合1の先端側
(図中矢印へ方向)に引き込む力となって働く。
に、睨合1と共に移動するプレートスプリング5の内面
と、メモリースライド8のV字型切欠き9に係止された
セツティングプレート3の先端側との間に、前記の隙間
Wが表われることになる。そして、この隙間Wはプレー
トスプリング5によってセツティングプレート3を締付
けた場合に、セツティングプレート3を睨合1の先端側
(図中矢印へ方向)に引き込む力となって働く。
即ち、第1図の腕台機構は、セツティングプレート3を
締付番ノるプレートスプリング5がその先端において睨
合に固定されている為に、睨合の基端側にあるプレート
スプリング5の左右両片の間隔を狭めてセツティングプ
レート3を外部から締付けた場合に、その力は睨合の基
端側から先端側に向かって働くことになる。特に、この
力は、V字型切欠き9の頂点が睨合1の中央(セツティ
ングプレート3の中心)から外れた位置にあってセツテ
ィングプレート3が睨合1に対し斜め方向に引き込まれ
た場合に、その横方向の分力となって大きく働く。
締付番ノるプレートスプリング5がその先端において睨
合に固定されている為に、睨合の基端側にあるプレート
スプリング5の左右両片の間隔を狭めてセツティングプ
レート3を外部から締付けた場合に、その力は睨合の基
端側から先端側に向かって働くことになる。特に、この
力は、V字型切欠き9の頂点が睨合1の中央(セツティ
ングプレート3の中心)から外れた位置にあってセツテ
ィングプレート3が睨合1に対し斜め方向に引き込まれ
た場合に、その横方向の分力となって大きく働く。
ぞの結果、この力で引き込まれたしツティングプレート
3が、メモリースライド8を当初の位置から横方向に移
動させてしまうことになる。すると、セツティングプレ
ートをロックする以前にJ5いて、所定の周波数に対応
した位置に停止していたメモリースライドが位置ずれを
起こし、それに伴い睨合1に対するセツティングプレー
ト3の固定角度もずれてしまい、以後この押釦を押込ん
だ場合にそのずれた位置の周波数に同調がなされてしま
い、いわゆる周波数ずれという性能低下を引き起こす欠
点があった。
3が、メモリースライド8を当初の位置から横方向に移
動させてしまうことになる。すると、セツティングプレ
ートをロックする以前にJ5いて、所定の周波数に対応
した位置に停止していたメモリースライドが位置ずれを
起こし、それに伴い睨合1に対するセツティングプレー
ト3の固定角度もずれてしまい、以後この押釦を押込ん
だ場合にそのずれた位置の周波数に同調がなされてしま
い、いわゆる周波数ずれという性能低下を引き起こす欠
点があった。
(4)発明の目的
本発明の目的は、前記の如き腕台機構の欠点を解消せん
としたものであって、プレートスプリングによるセツテ
ィングプレートの固定時において、セツティングプレー
トを睨合の先端側に引き込んでメモリースライドの位置
ずれを引き起こす様な虞れがなく、周波数ずれの発生を
解消した押釦同調器の腕台機構を提供することにある。
としたものであって、プレートスプリングによるセツテ
ィングプレートの固定時において、セツティングプレー
トを睨合の先端側に引き込んでメモリースライドの位置
ずれを引き起こす様な虞れがなく、周波数ずれの発生を
解消した押釦同調器の腕台機構を提供することにある。
(5)発明の概要
本発明の腕台機構は、プレートスプリングの支点(睨合
への取付部)をセツティングプレートとプレートスプリ
ングとの締付位置よりも睨合の基端側に配置することに
より、プレートスプリングでセツティングプレートを締
付固定した場合に、その締付力が睨合の基端側に向かっ
て作用し、セツティングプレートによるメモリースライ
ドの移動が生ずることのない様にした4ものである。
への取付部)をセツティングプレートとプレートスプリ
ングとの締付位置よりも睨合の基端側に配置することに
より、プレートスプリングでセツティングプレートを締
付固定した場合に、その締付力が睨合の基端側に向かっ
て作用し、セツティングプレートによるメモリースライ
ドの移動が生ずることのない様にした4ものである。
(6)発明の実施例
進んで、本発明の実施例を第3図及び第4図によって具
体的に説明する。
体的に説明する。
(構成)
本実施例において、睨合10の先端側には上方に向けて
セツティングビン11が固定されている。
セツティングビン11が固定されている。
このセツティングビン11の外周にはセツティングプレ
ート12が回動自在に取付けられている。
ート12が回動自在に取付けられている。
このセツティングプレート12は、−例として睨合の先
端側がV字型に細くなった軸孔13を有しており、この
軸孔13の左右の斜面とセツティングビン11の外周と
が接触する様な状態ぐ、セツティングビン11に嵌込ま
れている。このセツティングプレート12は睨合の基端
側が尖った涙摘型をしており、その睨合の基端側端部に
はメモリースライドの押圧突起14が設けられている。
端側がV字型に細くなった軸孔13を有しており、この
軸孔13の左右の斜面とセツティングビン11の外周と
が接触する様な状態ぐ、セツティングビン11に嵌込ま
れている。このセツティングプレート12は睨合の基端
側が尖った涙摘型をしており、その睨合の基端側端部に
はメモリースライドの押圧突起14が設けられている。
一方、このセツティングプレート12における先端部下
面には、セツティングビン11と同心円状となったドラ
ム部15が一体に形成されている。
面には、セツティングビン11と同心円状となったドラ
ム部15が一体に形成されている。
ところで、睨合10の表面にはプレートスプリング16
が取付けられている。このプレー1−スプリング16は
、プレートスプリング16と睨合10との取付部である
支点16aと、セツティングプレート12のドラム部1
5の外周に配置された締付部16b1及びこの締付部を
開閉させる為の左右のレバ一部16cとから構成されて
いる。即ち、支点16aはセツティングプレート12の
支軸11よりも睨合10の基端側に設けられており、こ
の支点16a以外の部分においてはセツテイングプレー
ト16は読合10の表面において移動可能となっている
。締付部16bは、全体として読合10の先端側が開口
した略C字型をしており、その略C字型の内周面がセツ
ティングプレート12のドラム部15の外周に接触して
いる。また、前記支点16aは、この略C字型締付部1
6bの背面側中央に位置している。そして、略C字型締
付部16bの両端からは読合10の基端側に向かってそ
れぞれレバ一部i6c、1ecが延長しており、各レバ
一部16cの端部が読合10に取付けた押釦17と係合
し得る様になっている。
が取付けられている。このプレー1−スプリング16は
、プレートスプリング16と睨合10との取付部である
支点16aと、セツティングプレート12のドラム部1
5の外周に配置された締付部16b1及びこの締付部を
開閉させる為の左右のレバ一部16cとから構成されて
いる。即ち、支点16aはセツティングプレート12の
支軸11よりも睨合10の基端側に設けられており、こ
の支点16a以外の部分においてはセツテイングプレー
ト16は読合10の表面において移動可能となっている
。締付部16bは、全体として読合10の先端側が開口
した略C字型をしており、その略C字型の内周面がセツ
ティングプレート12のドラム部15の外周に接触して
いる。また、前記支点16aは、この略C字型締付部1
6bの背面側中央に位置している。そして、略C字型締
付部16bの両端からは読合10の基端側に向かってそ
れぞれレバ一部i6c、1ecが延長しており、各レバ
一部16cの端部が読合10に取付けた押釦17と係合
し得る様になっている。
読合17の内部には、プレートスプリング16における
左右のレバ一部16c、16cの間隔よりも大きな幅を
持ったロック用突起18が設けられている。このロック
用突起18は左右のレバ一部16c、16cの開口部に
対向して設けられ、この開口部から左右のレバ一部16
C,16Cの間に進入し得る様になっている。そして、
左右のレバ一部16C,16Cの開口部には、前記ロッ
ク用突起18の進入を円滑に行なわせる為のテーパ一部
16dが設けられている。
左右のレバ一部16c、16cの間隔よりも大きな幅を
持ったロック用突起18が設けられている。このロック
用突起18は左右のレバ一部16c、16cの開口部に
対向して設けられ、この開口部から左右のレバ一部16
C,16Cの間に進入し得る様になっている。そして、
左右のレバ一部16C,16Cの開口部には、前記ロッ
ク用突起18の進入を円滑に行なわせる為のテーパ一部
16dが設けられている。
なお、読合10の基端部には、読合10の長さ方向に延
びる切欠き部19が設りられ、押釦17に設けられたロ
ック用突起18がこの切欠き部19内を移動し得る様に
なっている。
びる切欠き部19が設りられ、押釦17に設けられたロ
ック用突起18がこの切欠き部19内を移動し得る様に
なっている。
(作用)
次に、上述の如き構成を有する本実施例の読合機構の作
用を説明する。
用を説明する。
所定の押釦に対しその選局する周波数をセットするには
、まず読合10の基端部から押釦17を若干引き抜く様
にする。すると、押釦17に設置jられたロック用突起
18が読合10の切欠き8[119に沿って移動し、プ
レートスプリング16の左右のレバ一部160.16C
の間から引き抜かれることになる。その結果、プレート
スプリング16によって固定されていたセツティングプ
レート12は、支軸11を中心として自由に回動し得る
様になる。
、まず読合10の基端部から押釦17を若干引き抜く様
にする。すると、押釦17に設置jられたロック用突起
18が読合10の切欠き8[119に沿って移動し、プ
レートスプリング16の左右のレバ一部160.16C
の間から引き抜かれることになる。その結果、プレート
スプリング16によって固定されていたセツティングプ
レート12は、支軸11を中心として自由に回動し得る
様になる。
この状態で手動同調用のつまみを回し、メモリースライ
ドを所望の周波数に対応した位置まで移動させる。そし
て、押釦17を押込んで読合10を前進させると、セツ
ティングプレート12の押圧突起14がメモリースライ
ドのV字型切欠きの斜面に沿って移動し、それに伴いセ
ツティングプレート12も押圧突起14がV字型切欠き
の頂点の位置に遠する角度まで回動する。
ドを所望の周波数に対応した位置まで移動させる。そし
て、押釦17を押込んで読合10を前進させると、セツ
ティングプレート12の押圧突起14がメモリースライ
ドのV字型切欠きの斜面に沿って移動し、それに伴いセ
ツティングプレート12も押圧突起14がV字型切欠き
の頂点の位置に遠する角度まで回動する。
押圧突起14がV字型切欠きの頂点に達した後も更に押
釦17を押込むと、読合10は押圧突起14を介して係
合しているメモリースライドによって前進を妨げられ、
押釦17のみが前進する。
釦17を押込むと、読合10は押圧突起14を介して係
合しているメモリースライドによって前進を妨げられ、
押釦17のみが前進する。
すると、押釦17に設けられたロック用突起18がプレ
ートスプリング16の左右のレバ一部16c、16cの
間に人込み、これを押し広げる様に作用する(図中矢印
B)。このレバ一部16C016cの先端は略C字型を
した締付部16bの両側に連結されており、且つこの締
付部16bはその背面側の支点16aによって固定され
ているので、締付部16bの先端側の開口部の幅が狭く
なる様な力(図中矢印C)が働き、締付部16の内周に
よってセツティングプレート12のドラム部15を外側
から締付は固定することになる。
ートスプリング16の左右のレバ一部16c、16cの
間に人込み、これを押し広げる様に作用する(図中矢印
B)。このレバ一部16C016cの先端は略C字型を
した締付部16bの両側に連結されており、且つこの締
付部16bはその背面側の支点16aによって固定され
ているので、締付部16bの先端側の開口部の幅が狭く
なる様な力(図中矢印C)が働き、締付部16の内周に
よってセツティングプレート12のドラム部15を外側
から締付は固定することになる。
この場合に、締付部16bの支点16aは、セツティン
グプレート12の支軸11よりも読合10の基端側にあ
る為、ドラム部15には読合10の先端側から基端側に
向かって働く力が加わることになる。その結果、V字型
をしたセツティングプレート12の軸孔13と支軸11
とが噛合い、セツティングプレート12の中心が支軸1
1の中心と合致する様になる。
グプレート12の支軸11よりも読合10の基端側にあ
る為、ドラム部15には読合10の先端側から基端側に
向かって働く力が加わることになる。その結果、V字型
をしたセツティングプレート12の軸孔13と支軸11
とが噛合い、セツティングプレート12の中心が支軸1
1の中心と合致する様になる。
この様に、本実施例においては、プレートスプリング1
6の締付操作時にセツティングプレート12を読合10
の先端側に引き込む様なhが働くことがないので、セツ
ティングプレート12と係合しているメモリースライド
の位置ずれが生ずることもない。
6の締付操作時にセツティングプレート12を読合10
の先端側に引き込む様なhが働くことがないので、セツ
ティングプレート12と係合しているメモリースライド
の位置ずれが生ずることもない。
(7)他の実施例
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、例え
ば読合10に対しセツティングプレート12を回動自在
に取付ける手段として、支軸11とこれを挿入する軸孔
13の組合せ以外に、セツティングプレート12のドラ
ム部15の下方をそのまま軸として使用し、腕台10側
にこのドラム部15が挿入される軸孔を設けることがで
きる。
ば読合10に対しセツティングプレート12を回動自在
に取付ける手段として、支軸11とこれを挿入する軸孔
13の組合せ以外に、セツティングプレート12のドラ
ム部15の下方をそのまま軸として使用し、腕台10側
にこのドラム部15が挿入される軸孔を設けることがで
きる。
また、その場合に腕台10側の軸孔を図示の実施例の軸
孔11の様に先端側がV字型に尖ったものとすることも
できる。
孔11の様に先端側がV字型に尖ったものとすることも
できる。
また、プレートスプリング16を読合10に取付けてい
る支点16aは必ずしも1箇所でなくても良く、複数個
の支点を読合10の中心線を挾んで対称的に設けること
もできる。
る支点16aは必ずしも1箇所でなくても良く、複数個
の支点を読合10の中心線を挾んで対称的に設けること
もできる。
更に、プレートスプリング16のレバ一部16c、15
cにテーパ部16dを設ける代わりに、押釦17側のロ
ック用突起をプレートスプリング16側が尖った横型と
することも可能である。
cにテーパ部16dを設ける代わりに、押釦17側のロ
ック用突起をプレートスプリング16側が尖った横型と
することも可能である。
更にまた、セツティングプレート12に設けるドラム部
15や押圧突起14は、涙摘状のプレート本体に対しビ
ンその他の別部材を固定して構成しても良いし、ダイキ
ャストその他の手法により全体を一部品により構成して
も良い。
15や押圧突起14は、涙摘状のプレート本体に対しビ
ンその他の別部材を固定して構成しても良いし、ダイキ
ャストその他の手法により全体を一部品により構成して
も良い。
(8)発明の効果
以上の通り、本発明の読合WaSは、プレートスプリン
グの支点をセツティングプレートの回動中心よりも読合
の基端側に配置し、しかもセツティングプレートを周囲
から固定する締付部を読合の先端側が開口した略C字型
としたものであるから、プレートスプリング16の締付
ノjは読合10の先端側からセツティングプレート12
に加わることになり、その結果セツティングプレート1
2がメモリースライドを動かす様な虞れがなくなる。従
って、本発明によれば、セツティングプレートのロック
時にメモリースライドの位置ずれが生ずる様な不都合が
解消され、メモリースライドに連動するコアスライドや
コアの不用意な移動もなくなって、押釦に対する周波数
の正確な設定が可能となる効果がある。
グの支点をセツティングプレートの回動中心よりも読合
の基端側に配置し、しかもセツティングプレートを周囲
から固定する締付部を読合の先端側が開口した略C字型
としたものであるから、プレートスプリング16の締付
ノjは読合10の先端側からセツティングプレート12
に加わることになり、その結果セツティングプレート1
2がメモリースライドを動かす様な虞れがなくなる。従
って、本発明によれば、セツティングプレートのロック
時にメモリースライドの位置ずれが生ずる様な不都合が
解消され、メモリースライドに連動するコアスライドや
コアの不用意な移動もなくなって、押釦に対する周波数
の正確な設定が可能となる効果がある。
第1図は出願人が先に提案した押釦同調器の睨合機構を
示す平面図、第2図は同上腕台機構におけるセツティン
グプレートとプレートスプリングの作用を説明する拡大
平面図、第3図は本発明の睨合機構の一実施例を示す平
面図、第4図は同上縦断面図である。 10・・・読合、11・・・支軸、12・・・セツティ
ングプレート、13・・・軸孔、14・・・押圧突起、
15・・・ドラム部、16・・・プレートスプリング、
16a・・・支点、16b・・・締付部、160・・・
レバ一部16d−・・テーパ一部、17・・・押釦、1
8・・・ロック用突起、19・・・切欠き部。 出願人 クラリオン株式会社 −17−
示す平面図、第2図は同上腕台機構におけるセツティン
グプレートとプレートスプリングの作用を説明する拡大
平面図、第3図は本発明の睨合機構の一実施例を示す平
面図、第4図は同上縦断面図である。 10・・・読合、11・・・支軸、12・・・セツティ
ングプレート、13・・・軸孔、14・・・押圧突起、
15・・・ドラム部、16・・・プレートスプリング、
16a・・・支点、16b・・・締付部、160・・・
レバ一部16d−・・テーパ一部、17・・・押釦、1
8・・・ロック用突起、19・・・切欠き部。 出願人 クラリオン株式会社 −17−
Claims (1)
- 押釦同調器の腕台上にセツティングプレートが回動自在
に設けられていると共に、この腕台上にセツティングプ
レートの回動中心よりも睨合の基端側に支点を持つプレ
ートスプリングが取付けられ、このプレートスプリング
にはセツティングプレートを外周から加圧固定する為に
睨合の先端側が開口した略C字型締付部が設けられ、こ
の略C字型締付部の両側からは睨合の基端側に向かって
左右のレバ一部が延長され、このレバ一部の端部には左
右のレバ一部の間隔を開閉させる手段が設けられている
ことを特徴とする押釦同調器の読合機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56198469A JPS58100525A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 押釦同調器の腕金機構 |
DE19823245058 DE3245058A1 (de) | 1981-12-11 | 1982-12-06 | Querarmmechanismen fuer einen drucktastentuner |
US06/447,866 US4538473A (en) | 1981-12-11 | 1982-12-08 | Cross-arm mechanism in a pushbutton tuner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56198469A JPS58100525A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 押釦同調器の腕金機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58100525A true JPS58100525A (ja) | 1983-06-15 |
JPS6234289B2 JPS6234289B2 (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=16391620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56198469A Granted JPS58100525A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 押釦同調器の腕金機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4538473A (ja) |
JP (1) | JPS58100525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608807U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-22 | 安藤電気株式会社 | 寸法測定器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57141426U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-04 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT974400B (it) * | 1972-12-29 | 1974-06-20 | R L Argentec Soc | Sistema di controllo manuale ed automatico per apparecchiature elettroniche ed altro |
IT1041218B (it) * | 1975-08-11 | 1980-01-10 | Santoro G | Dispositivo meccanico a pulsanti atto a memorizzare piu posizioni selezionabili ciascuna da un pulsante di un elemento mobile relativamente a un supporto fisso |
US4194403A (en) * | 1976-06-25 | 1980-03-25 | Werbetronic Ag | Push-button operated device for storing a plurality of positions of a movable member |
DE2829514C2 (de) * | 1977-07-14 | 1986-03-27 | RI-EL Ricerche Elettroniche S.p.A., Cologno Monzese, Mailand | Drucktastenabstimmer |
US4205557A (en) * | 1977-08-26 | 1980-06-03 | Trw Inc. | Interlocking apparatus |
US4248102A (en) * | 1977-11-17 | 1981-02-03 | Mitsumi Electric Co. Ltd. | Push button type tuner apparatus |
JPS5765921A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-21 | Nippon Technical Co Ltd | Push-button tuner |
-
1981
- 1981-12-11 JP JP56198469A patent/JPS58100525A/ja active Granted
-
1982
- 1982-12-08 US US06/447,866 patent/US4538473A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57141426U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-04 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608807U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-22 | 安藤電気株式会社 | 寸法測定器 |
JPH025365Y2 (ja) * | 1983-06-29 | 1990-02-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4538473A (en) | 1985-09-03 |
JPS6234289B2 (ja) | 1987-07-25 |
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