JPH1199948A - 動力舵取装置及びその舵角検出装置 - Google Patents

動力舵取装置及びその舵角検出装置

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JPH1199948A
JPH1199948A JP10097382A JP9738298A JPH1199948A JP H1199948 A JPH1199948 A JP H1199948A JP 10097382 A JP10097382 A JP 10097382A JP 9738298 A JP9738298 A JP 9738298A JP H1199948 A JPH1199948 A JP H1199948A
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佳史 小幡
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克博 橋本
Osamu Miyazaki
修 宮崎
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D15/00Steering not otherwise provided for
    • B62D15/02Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D5/065Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by specially adapted means for varying pressurised fluid supply based on need, e.g. on-demand, variable assist

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  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動力舵取装置における製造の容易性を確保す
ることのできる舵角検出装置を提供する。また、かかる
舵角検出装置を用いて、急速な操舵を行ったときにも操
舵補助力の応答性に優れた動力舵取装置を提供する。 【解決手段】 外周部に凹凸が形成された磁性体からな
る被検出リング部6aを動力舵取装置のバルブハウジン
グ1内において入力軸2に取付け、この検出リング部6
aに対向してホール素子を含むセンサ7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力舵取(パワー
ステアリング)装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動ポンプによって油圧を供給す
る方式の動力舵取装置においては、省エネルギーのた
め、操舵していないスタンバイモードでは電動ポンプの
モータが低い一定の回転数で回転している。そして、運
転手が操舵をすると、ステアリングのトーションバーが
捻れて、ロータリバルブにおける油の流路が変化するこ
とにより抵抗が増し、油圧回路の圧力が上昇する。これ
によってモータの負荷が増大し、モータ電流は増加す
る。この増加が所定のレベルを超えた場合、モータへの
印加電圧を増加して回転数を増大させることでパワーモ
ードに移行する。この結果、十分な流量の油が動力舵取
装置の油圧シリンダに供給され、操舵補助力が発生す
る。すなわち、当該装置では、操舵の結果として生じる
圧力の上昇に基づいてパワーモードへの移行が行われ
る。
【0003】一方、特開昭63−317702号公報に
は、ギヤボックス内のステアリングシャフト側と車輪側
とにそれぞれ磁極ドラムを設け、かつ、これらの磁気を
検出する磁気センサをギヤボックス内に設けた動力舵取
装置が示されている。本装置は、一対の磁極ドラムの相
対的な回転量及び絶対的な回転量に基づいて、ステアリ
ングシャフトに与えられているトルク(操舵力)と回転
角(舵角)とを検出し、その検出に基づいて操舵力をア
シストするように構成されている。すなわち、当該装置
では、操舵力及び操舵角をセンサにより直接検出して、
それらに基づく操舵補助力を発生させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の動
力舵取装置のうち、前者においては、通常のゆっくりし
た操舵であれば電動ポンプの流量に余裕があるため、圧
力が上昇して上記のパワーモードへの移行が円滑に行わ
れる。しかしながら、急速な操舵が行われた場合は、ス
テアリングギアの油圧シリンダ内に流入すべき流量が大
きいため、ロータリバルブへの供給流量の絶対量が不足
し、圧力の上昇が起こりにくくなる。そのため、パワー
モードへの移行が迅速に行われない。また、このことと
は別に、電動ポンプからステアリングギアの油圧シリン
ダに至る油圧経路に用いられているゴムホースが、圧力
の上昇が起こる際に膨らんで、一時的に管路の流体抵抗
が下がる。そのため、圧力上昇にタイムラグが生じて、
結果的に操舵補助力の応答性が悪くなる。一方、後者に
おいては、圧力に依存せず、操舵力及び舵角を直接磁気
センサにより検出して操舵補助力を発生させるので、操
舵補助力の応答性には優れているが、磁極ドラムの着磁
加工が容易ではないという問題点がある。しかも、磁極
ドラムは2枚必要であるため、製作に長時間を要する。
結局、センサなしの構造で圧力変化によって操舵を検出
しようとすれば操舵補助力の応答性が悪く、一方、磁気
センサを設けることによって応答性を確保しようとすれ
ば製作の困難性に直面する。
【0005】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、動力舵取装置における製造の容易性を確保すること
のできる舵角検出装置を提供することを目的とする。ま
た、かかる舵角検出装置を用いて、急速な操舵を行った
ときにも操舵補助力の応答性に優れた動力舵取装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の動力舵取装置の
舵角検出装置は、動力舵取装置のバルブハウジング内に
おいて入力軸に取り付けられた磁性体からなる所定形状
の被検出リング部と、前記被検出リング部に対向して前
記バルブハウジングに設けられた、ホール素子を含むセ
ンサとによって構成されたことを特徴とするものである
(請求項1)。このように構成された舵角検出装置にお
いては、操舵により、被検出リング部が入力軸とともに
回動する。センサは、被検出リング部の回動を磁気的に
検知する。被検出リング部は磁性体を所定形状に形成し
ただけのものであり、着磁等の困難な処理を全く必要と
しない。従って製造が容易である。
【0007】前記舵角検出装置において、被検出リング
部の外周部には凹凸が連続して形成され、かつ、センサ
は当該凹凸に対向しているものであってもよい(請求項
2)。この場合、被検出リング部の回動によって凹凸が
センサの前を通過することにより、磁気抵抗が変化して
ホール素子の磁界を変化させる。これに基づいて、セン
サはパルス列状の出力を提供する。従って、パルス数の
カウントにより舵角及び操舵速度を検出することができ
るようになる。
【0008】また、前記舵角検出装置(請求項1)にお
いて、前記入力軸は外周部に穴を有し、下記のパルサー
リングとボルトとが設けられてもよい。すなわち、パル
サーリングとは、前記被検出リング部と、この被検出リ
ング部から入力軸の軸方向に延設された取付部とを有す
る部材であって、入力軸に外挿され、その外挿部位にお
ける入力軸の外径より大きい内径を有し、取付部の外周
側から内周側へ貫通した貫通ねじ孔を有するものであ
る。また、ボルトは、前記貫通ねじ孔に螺着され、先端
部が前記穴に挿入された状態で緊締されたものである
(請求項3)。この場合、パルサーリングは、圧入では
ない自然な外挿により入力軸に装着され、ボルトの緊締
により、ボルトを介して入力軸と固定される。圧入でな
いことにより、一旦装着された後のパルサーリングの取
り外しが可能になる。
【0009】また、前記舵角検出装置(請求項3)にお
いて、ボルトの先端部にはセレーションが設けられてい
てもよい(請求項4)。この場合、ボルトの緊締により
セレーションを有する先端部が穴の表面に食い込み、入
力軸とパルサーリングとの静摩擦力を増大させる。
【0010】また、本発明は、バルブハウジング内のバ
ルブに電動ポンプによって流体を供給される動力舵取装
置において、前記バルブハウジング内において入力軸に
取り付けられ、外周部に凹凸が連続して形成された磁性
体からなる被検出リング部と、前記被検出リング部の凹
凸に対向して前記バルブハウジングに設けられ、前記凹
凸に応じたパルス列を出力する、ホール素子を含むセン
サと、前記電動ポンプの駆動用モータに流れる電流を検
出するモータ電流検出手段と、前記電流の変化量に基づ
いて前記モータを駆動すべき電圧V1を決定するととも
に、前記センサから出力される所定時間あたりのパルス
数に基づいて前記モータを駆動すべき電圧V2を決定
し、これらを加算した電圧V1+V2に基づいてモータ
の駆動電圧を決定するモータ駆動電圧決定手段と、前記
モータに前記駆動電圧を供給するモータ駆動手段とを備
えたことを特徴とするものである(請求項5)。
【0011】このように構成された動力舵取装置におい
ては、操舵により、被検出リング部が入力軸とともに回
動する。被検出リング部の回動によって凹凸がセンサの
前を通過することにより、磁気抵抗が変化してホール素
子の磁界を変化させる。これに基づいて、センサはパル
ス列状の出力を提供する。モータ駆動電圧決定手段は、
電動ポンプの駆動用モータに流れる電流の変化量に基づ
いてモータを駆動すべき電圧V1を決定するとともに、
センサから出力される所定時間あたりのパルス数に基づ
いてモータを駆動すべき電圧V2を決定し、これらを加
算した電圧V1+V2に基づいてモータの駆動電圧を決
定する。従って、急激な操舵が行われたときはセンサの
出力に基づいて操舵速度に応じた大きさの電圧V2が発
生し、モータの駆動電圧を増加させる。これにより、電
動ポンプの回転数が増し、所定の流量が確保されるの
で、操舵補助力が遅れることなく発生する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態によ
る動力舵取装置の舵角検出装置を示す断面図である。図
1において、バルブハウジング1の内部には、その中心
部に、ステアリングホイール(図示せず。)に連結され
た入力軸2とトーションバー3とが挿通されている。入
力軸2は、ステアリングホイール側(図の上方)端部に
おいてトーションバー3と互いに固定されていて、他端
部側は自由に回転し得るように保持されている。また、
トーションバー3の下端部には出力軸4が接続されてい
る。入力軸2に与えられた操舵力(回転トルク)はトー
ションバー3を介して出力軸4に伝達される。従って、
トーションバー3の捻れの分だけ入力軸2の回転と出力
軸4の回転とに相対差が生じる。この相対差を利用し
て、既知のロータリバルブ5が構成されている。なお、
ロータリバルブ5の軸方向上下にはそれぞれオイルシー
ル15及び16が設けられている。
【0013】バルブハウジング1の内部の、オイルシー
ル15より上方の位置において、入力軸2の外周には、
磁性体からなるパルサーリング6が設けられている。こ
のパルサーリング6は、リング状の被検出リング部6a
と、この被検出リング部6aから入力軸2の軸方向に延
設された取付部6bとを有している。パルサーリング6
は、入力軸2に外挿され、かつ、一対以上のボルト17
が取付部6bを貫通して螺着されることで、入力軸2に
対して同軸に固定されている。従って、パルサーリング
6は入力軸2と同期して回動する。パルサーリング6の
被検出リング部6aの外周面には多数の凹凸が歯車状に
連続して形成されている。
【0014】センサ7は、バルブハウジング1の側面に
設けられた取付孔1aに入力軸2の軸心に向けて挿入さ
れ、取付具8によって固定されている。また、センサ7
の外周部にはOリング18が装着されている。センサ7
の先端部7aはパルサーリング6の被検出リング部6a
に対して、微小な隙間を保って対向している。センサ7
はホール素子を含むものであり、パルサーリング6の被
検出リング部6aの外周の凹凸に応じた磁気抵抗の変化
によりホール素子の磁界を変化させ、それにより出力信
号を変化させる。出力信号はケーブル9を介して後述の
所定の回路に送られる。なお、パルサーリング6に隣接
して、パルサーリング6側への塵埃の侵入を防ぐための
ダストカバー10が設けられている。
【0015】図6は上記パルサーリング6周辺の部分拡
大断面図である。図において、ボルト17は、外周部に
雄ねじ17a、テーパ状の先端部にセレーション(断面
が鋸歯状の表面仕上げ)17b、内部に六角穴17cを
有する。雄ねじ17aには樹脂コーティングが施されて
いる。パルサーリング6の取付部6bには、その外周側
から内周側に(すなわち径方向に)貫通ねじ孔6cが設
けられている。また、入力軸2の外周部には円錐形状の
穴2aが設けられている。なお、パルサーリング6の内
径は、外挿部位における入力軸2の外径より若干大き
い。従って、入力軸2とパルサーリング6との間には若
干の隙間がある。
【0016】入力軸2にパルサーリング6を取り付ける
には、まず、パルサーリング6を入力軸2に外挿し、穴
2aと貫通ねじ孔6cとの位置合わせを行う。前述のよ
うに、パルサーリング6の内径は入力軸2の外径より若
干大きいため、パルサーリング6の圧入を行う必要はな
く、単に外挿するのみで足りる。従って、パルサーリン
グ6には圧入によるストレスがかからない。次に、六角
穴17cを用いてボルト17を貫通ねじ孔6cにねじ込
む。ねじ込み途中に、ボルト17の先端部が回転しなが
ら穴2aに案内されて、入力軸2とパルサーリング6と
が相対的に微動し、穴2aの中心と貫通ねじ孔6cの中
心とが正確に一致する。
【0017】各ボルト17の緊締により、ボルト17を
介して入力軸2とパルサーリング6とは互いに固定され
る。また、ボルト17の緊締により、セレーション17
bは穴2aの表面にわずかに食い込む。これにより、ボ
ルト17と入力軸2との静摩擦力が増強され、外部から
入力軸2に伝達される振動等によるパルサーリング6の
がたつきを防止することができる。また、雄ねじ17a
に施された樹脂コーティングにより、雄ねじ17aと貫
通ねじ孔6cとの間の微小な隙間が埋められるため、パ
ルサーリング6のがたつきを防止することができる。さ
らに、この樹脂コーティングはボルト17の抜け防止効
果、及び、ボルト17の頭部側(図の右側)からの水の
侵入防止効果もある。
【0018】なお、取付後、パルサーリング6が不良品
であることが判明した場合等には、ボルト17を取り外
した後、パルサーリング6を入力軸2から抜き去る。圧
入によりパルサーリング6を装着する構造では、一旦装
着したパルサーリング6を、その後取り外すことは極め
て困難であり、入力軸2を含む装置全体ごと取り替えざ
るを得ない事態を招くが、本実施形態では入力軸2とパ
ルサーリング6との間に隙間があるため、取り外しが容
易である。
【0019】上記のように構成された舵角検出装置にお
いて、操舵によって入力軸2が回動すると、パルサーリ
ング6の被検出リング部6aが回動する。この回動量に
応じた数の被検出リング部6aの凹凸がセンサ7の前を
通過する。センサ7は凹凸を磁気抵抗の変化として捉
え、この変化数分のパルス列を出力する。入力軸2の回
動速度が早いほど単位時間当たりのパルス数が増加す
る。
【0020】図2は、ロータリバルブ5に油圧を供給す
るための電動ポンプのモータ11とその制御回路を示す
回路図である。図において、モータ11はコントローラ
12のモータ接続端子+M及び−Mに接続されている。
バッテリ(車載のバッテリ)13はコントローラ12の
電源端子+B及び接地側端子GNDに接続されている。
イグニッションキースイッチ14はバッテリ13の正側
とコントローラ12のイグニッションキー接続端子IG
に接続されている。そして、上記センサ7はコントロー
ラ12のセンサ接続端子Xに接続されている。なお、セ
ンサ7への制御電源線の図示は省略している。
【0021】図3は、コントローラ12の内部回路構成
を示すブロック図である。コントローラ12は、センサ
7からの出力を受ける舵角信号検出部121と、モータ
11の電流を検出するモータ電流検出部122と、舵角
信号検出部121及びモータ電流検出部122からの出
力を受ける駆動電圧目標指示値決定部123と、モータ
電流検出部122と駆動電圧目標指示値決定部123と
の間に挿入された無負荷電流検出部124と、モータ1
1を駆動するモータ駆動部125と、モータ駆動部12
5の駆動電圧を検出する駆動電圧検出部126と、駆動
電圧検出部126の出力及び駆動電圧目標指示値決定部
123の出力を受ける駆動電圧決定部127とにより構
成されている。
【0022】次に、図2及び図3に示したモータ11の
制御回路における制御動作について説明する。まず、イ
グニッションキー14がオン操作されることによりコン
トローラ12が始動し、スタンバイモードの制御が行わ
れる。スタンバイモードの制御とは、モータ11の駆動
電圧、すなわち駆動電圧検出部126により検出される
モータ駆動部125の出力電圧が所定値Va[V]にな
るようにモータ駆動部125によりPWM制御を行うこ
とをいう。これにより、モータ11は一定の低速回転を
行い、所定の流量で油が動力舵取装置に供給される。一
方、操舵が行われていない無負荷時におけるモータ11
の電流がモータ電流検出部122及び無負荷電流検出部
124によって検出される。
【0023】操舵が行われると、モータ11の負荷が増
加するためモータ11に供給されている電流が変化(増
加)する。このモータ電流変化量は、モータ電流検出部
122の出力と無負荷電流検出部124の出力との差と
して駆動電圧目標指示値決定部123により把握され
る。図4は、この駆動電圧目標指示値決定部123にお
いて、モータ電流変化量に対してモータ駆動電圧V1を
どのように変化させるかの特性を示すグラフである。例
えば、モータ電流変化量がA[A]まではモータ駆動
電圧V1をVa[V]に維持しておく。そして、モータ
電流変化量がA[A]を超えると、モータ電流変化量
の増大に比例して、モータ駆動電圧V1をPWM制御に
より増加させる。モータ電流変化量がA[A]に達し
てモータ駆動電圧V1がバッテリ電圧(Vb[V])に
等しくなったところでパワーモードの制御に移行する。
パワーモードの制御とはモータ駆動電圧をバッテリ電圧
としてPWM制御をデューティ比100%にすることを
いう。スタンバイモードからパワーモードへの過渡的状
態を遷移モードという。遷移モードにおけるモータ駆動
電圧V1の変化特性は、図示のようなヒステリシスを有
する。すなわち、スタンバイモードからパワーモードへ
の移行と、パワーモードからスタンバイモードへの移行
とで特性が異なる。パワーモードからスタンバイモード
への移行時においては、モータ電流変化量がA[A]
(A<A)になったときから以後、モータ電流変化
量の減少に比例してモータ駆動電圧V1を低減させる。
【0024】以上の制御はモータ電流の変化量に基づい
て行われるが、これとは別にセンサ7の出力に基づく制
御が以下のように行われる。前述のように操舵時のセン
サ7の出力信号はパルス列であり、これを受けた舵角信
号検出部121は、所定の単位時間に入力されたパルス
の数をカウントして1秒あたりの操舵速度(角度/秒)
を求める。求めた操舵速度は駆動電圧目標指示値決定部
123に送られる。駆動電圧目標指示値決定部123
は、操舵速度に応じて一定の関係で出力すべきモータ駆
動電圧を求める。図5は、この操舵速度とモータ駆動電
圧V2との関係を示すグラフである。図に示すように、
操舵速度がS[deg/秒]より大きい場合、操舵速
度に比例してモータ駆動電圧V2を大きくする。そし
て、操舵速度S[deg/秒]以上のときモータ駆動
電圧V2がVc[V]で一定になるようにする。また、
操舵速度がS[deg/秒]以下のときはモータ駆動
電圧V2を出力しないものとする。
【0025】上記の、モータ電流変化量に基づくモータ
駆動電圧V1(図4)と、操舵速度に基づくモータ駆動
電圧V2(図5)とは、駆動電圧目標指示値決定部12
3により加算され、加算して得られた電圧V1+V2が
モータ駆動電圧として駆動電圧決定部127に対して出
力される。なお、加算して得られた電圧V1+V2がバ
ッテリ電圧以上になった場合は、バッテリ電圧をモータ
駆動電圧として出力する。従って、操舵速度がS[d
eg/秒]以下であるとき、すなわち通常のゆっくりと
した操舵が行われた場合は、操舵速度に基づくモータ駆
動電圧V2は出力されず、モータ電流変化量に基づくモ
ータ駆動電圧V1のみがモータ駆動部125からモータ
11に与えられる。これにより、ロータリバルブ5に油
圧を供給する電動ポンプは、図4の特性にのみ基づいて
与えられたモータ駆動電圧に応じた回転数で回転し、そ
の回転数に応じた油圧を動力舵取装置に供給する。
【0026】一方、操舵速度がS[deg/秒]を超
えるとき、すなわち急激な操舵が行われたときは、操舵
速度に応じたモータ駆動電圧V2が出力され、モータ電
流変化量に基づくモータ駆動電圧V1に加算される。従
って、モータ電流がまだ変化していないうちに、所定の
モータ駆動電圧が出力される。例えば、操舵速度がS
[deg/秒]もの非常に急激な操舵が行われると、図
5の特性より出力すべきモータ駆動電圧V2はVc
[V]となる。このとき、モータ電流の変化はまだ起こ
っていないか又はわずかに変化し始めている状態にあ
る。従って、電流変化量に対するモータ駆動電圧V1は
Va[V]又はそれより若干大きい程度である。しかし
ながら、そのモータ駆動電圧V1は、駆動電圧目標指示
値決定部123により前記モータ駆動電圧V2(=Vc
[V])と加算される。従って、合計のモータ駆動電圧
は(Va+Vc)[V]以上の値となる。この結果、実
際に出力可能なバッテリ電圧の範囲内でモータ駆動電圧
が出力され、モータ駆動部125からモータ11に与え
られる。こうして、モータ11の回転数は急速に増加
し、十分な油量が動力舵取装置に供給される。従って、
必要な操舵補助力が遅れることなく発生する。
【0027】以上のようにして、センサ7の出力から操
舵速度を検出し、これに基づいて出力すべきモータ駆動
電圧を、モータ電流変化量に基づいて出力すべきモータ
駆動電圧に加算することにより、急激な操舵が行われた
ときの操舵補助力の応答性を高めることができる。
【0028】なお、上記の実施形態においては、図1に
示すように、オイルシール15より上方にパルサーリン
グ6及びセンサ7を設けたが、取付位置は当該位置に限
定されるものではなく、要するに入力軸2のどこかにパ
ルサーリング6を取り付ければよい。例えば、オイルシ
ール15とロータリバルブ5との間(すなわち油室内)
に設けてもよい。また、操舵速度ではなく舵角のみを検
出する場合には、出力軸4側にパルサーリングとセンサ
とを設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1の動力舵取装置の舵角検出装置
によれば、磁性体からなる被検出リング部の回動をセン
サが磁気的に検出する。かかる被検出リング部は磁性体
を所定形状に形成しただけのものであり、着磁等の困難
な処理を全く必要としないので、製造が容易である。ま
た、ホール素子を含むセンサとの組み合わせにより廉価
に舵角検出装置を構成できる。
【0030】請求項2の舵角検出装置によれば、被検出
リングの凹凸による磁気抵抗の変化に基づいてホール素
子の磁界を変化させ、信号を出力するので、構造が簡単
である。また、本装置は種々の取付位置への取付が可能
であり、油中での使用も可能である。
【0031】請求項3の舵角検出装置によれば、パルサ
ーリングは、圧入ではない自然な外挿により入力軸に装
着され、ボルトの緊締により、ボルトを介して入力軸と
固定されるので、一旦装着された後のパルサーリングの
取り外しが可能になる。従って、装着したパルサーリン
グが不良品であった場合、これを容易に取り替えること
ができる。また、圧入によってパルサーリングがストレ
スを受けることを回避できるので、パルサーリングの変
形等を防止することができる。
【0032】請求項4の舵角検出装置によれば、ボルト
の緊締によりセレーションを有する先端部が穴の表面に
食い込み、入力軸とパルサーリングとの静摩擦力が増強
されるので、パルサーリングのがたつきを防止すること
ができる。
【0033】請求項5の動力舵取装置によれば、電動ポ
ンプの駆動用モータに流れる電流が操舵によって変化す
る量に基づいてモータを駆動すべき電圧V1を決定する
とともに、操舵によって回動する被検出リングの凹凸に
よる磁気抵抗の変化に基づいてホール素子の磁界を変化
させ、センサから出力される所定時間あたりのパルス数
に基づいてモータを駆動すべき電圧V2を決定し、これ
らを加算した電圧V1+V2に基づいてモータの駆動電
圧を決定する。従って、急激な操舵が行われたときはセ
ンサの出力に基づいて操舵速度に応じた大きさの電圧V
2が発生し、モータの駆動電圧を増加させる。これによ
り、電動ポンプの回転数が増し、所定の流量が確保され
るので、操舵補助力が遅れることなく発生する。こうし
て、操舵補助力の応答性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による動力舵取装置の舵角
検出装置を示す断面図である。
【図2】図1中のロータリバルブに油圧を供給する電動
ポンプのモータの制御回路図である。
【図3】図2中のコントローラの内部構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図4】同コントローラにより提供されるモータ電流変
化量とモータ駆動電圧との関係を示すグラフである。
【図5】同コントローラにより提供される操舵速度とモ
ータ駆動電圧との関係を示すグラフである。
【図6】図1におけるパルサーリング周辺の部分拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 バルブハウジング 2 入力軸 2a 穴 3 トーションバー 4 出力軸 5 ロータリバルブ 6 パルサーリング 6a 被検出リング部 6b 取付部 7 センサ 11 モータ 12 コントローラ 17 ボルト 17b セレーション 121 舵角信号検出部 122 モータ電流検出部 123 駆動電圧目標指示値決定部 124 無負荷電流検出部 125 モータ駆動部 126 駆動電圧検出部 127 駆動電圧決定部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動力舵取装置のバルブハウジング内におい
    て入力軸に取り付けられた磁性体からなる所定形状の被
    検出リング部と、 前記被検出リング部に対向して前記バルブハウジングに
    設けられた、ホール素子を含むセンサとによって構成さ
    れたことを特徴とする動力舵取装置の舵角検出装置。
  2. 【請求項2】前記被検出リング部の外周部には凹凸が連
    続して形成され、前記センサは当該凹凸に対向している
    ことを特徴とする請求項1記載の舵角検出装置。
  3. 【請求項3】前記入力軸は外周部に穴を有し、 前記被検出リング部と、この被検出リング部から前記入
    力軸の軸方向に延設された取付部とを有する部材であっ
    て、前記入力軸に外挿され、その外挿部位における前記
    入力軸の外径より大きい内径を有し、前記取付部の外周
    側から内周側へ貫通した貫通ねじ孔を有するパルサーリ
    ングと、 前記貫通ねじ孔に螺着され、先端部が前記穴に挿入され
    た状態で緊締されたボルトとが設けられたことを特徴と
    する請求項1記載の舵角検出装置。
  4. 【請求項4】前記ボルトの先端部にはセレーションが形
    成されていることを特徴とする請求項3記載の舵角検出
    装置。
  5. 【請求項5】バルブハウジング内のバルブに電動ポンプ
    によって流体を供給される動力舵取装置において、 前記バルブハウジング内において入力軸に取り付けら
    れ、外周部に凹凸が連続して形成された磁性体からなる
    被検出リング部と、 前記被検出リング部の凹凸に対向して前記バルブハウジ
    ングに設けられ、前記凹凸に応じたパルス列を出力す
    る、ホール素子を含むセンサと、 前記電動ポンプの駆動用モータに流れる電流を検出する
    モータ電流検出手段と、 前記電流の変化量に基づいて前記モータを駆動すべき電
    圧V1を決定するとともに、前記センサから出力される
    所定時間あたりのパルス数に基づいて前記モータを駆動
    すべき電圧V2を決定し、これらを加算した電圧V1+
    V2に基づいてモータの駆動電圧を決定するモータ駆動
    電圧決定手段と、 前記モータに前記駆動電圧を供給するモータ駆動手段と
    を備えたことを特徴とする動力舵取装置。
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