JPH1199397A - 好気性菌の高密度培養方法、廃油脂の処理方法及び装置 - Google Patents
好気性菌の高密度培養方法、廃油脂の処理方法及び装置Info
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- JPH1199397A JPH1199397A JP9264194A JP26419497A JPH1199397A JP H1199397 A JPH1199397 A JP H1199397A JP 9264194 A JP9264194 A JP 9264194A JP 26419497 A JP26419497 A JP 26419497A JP H1199397 A JPH1199397 A JP H1199397A
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- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Activated Sludge Processes (AREA)
Abstract
破砕操作を必要とせず、悪臭の発生もない廃油脂の処理
方法ならびに高密度培養及び廃油脂の処理に使用する装
置を提供する。 【解決手段】 少なくとも曝気槽と膜分離装置から構成
される装置を使用して好気性菌を高密度に培養し、高密
度に培養した好気性菌を使用して廃油脂を好気性条件下
に分解処理する。
Description
培養方法、廃油脂の処理方法及び装置に関する。さらに
詳しくは、油脂及び水を少なくとも曝気槽及び膜分離装
置から構成された装置を使用して好気性菌を高密度に培
養する方法、油脂を含有する廃水を少なくとも曝気槽と
膜分離装置から構成された装置を使用し、高密度の好気
性菌を使用して廃油脂を好気性条件下に分解処理する廃
油脂の処理方法、ならびに好気性菌の高密度培養及び廃
油脂の処理に使用する装置に関する。
産業の発達は生活排水中に含まれる油分濃度を増加させ
ており、現在、日本において約40万トンの廃食用油が
発生し、その約半分程度の20万トンが生活排水などに
流出しているといわれている。
れるが、微生物による油脂分解の生化学的経路は、基本
的には高等動物の場合と同じであり、まずリパーゼの作
用により、油脂は脂肪酸とグリセリンに分解される。グ
リセリンは、酵素によるリン酸化につづいて脱水素を受
け、ジヒドロキシアセトンリン酸となった後、解糖系に
入り、代謝される。一方、脂肪酸は主にβ―酸化とよば
れる反応系列の繰り返しにより、その都度アセチルCo
Aを遊離しつつ炭素数が2個ずつ短くなって酸化分解さ
れる。
は、解糖の産物であるピルビン酸の酸化で生成するアセ
チルCoAと合わさってクエン酸回路(TCAサイク
ル)に入りさらに酸化される。解糖系及びTCAサイク
ルは高エネルギー分子グルコーストランスホスファター
ゼ(ATP)の産生系であり、トリグリセライド1分子
から多くのATP分子が生産される。例えば、C16であ
るパルミチン酸3分子分子が結合したグリセライド1分
子の完全酸化に伴うATP産生量を計算すると412分
子になる。グルコース1分子からのATP産生量が38
分子であることを比較すると、微生物にとっても油脂が
エネルギー源として非常に効率のよいものであることは
明らかであり、油脂は生活排水の中で最も大きな汚濁負
荷量を有していることになる。
河川・湖沼・内湾等の環境水の改善がなされてきている
が、上述したように、油脂の汚濁負荷量は極めて高く、
通常の有機廃液と比べてその処理には多くの時間を要
し、生活排水に油脂が含まれると排水処理において種々
の問題を生じる。例えば、排水処理施設において生活排
水中の油分が引き起こす処理設備・施設のトラブルとし
ては、悪臭の発生、スケールやスカムの形成による
配管輸送系・スクリーン・制御機器への障害、処理機
能への障害、汚泥の沈降性や脱水性の低下などがあげ
られる。
解して生成した固形不溶性の高級脂肪酸で、その中でパ
ルミチン酸が60%以上を占めている。処理機能への障
害は接触曝気式では接触材に油が付着し、嫌気化した後
生物膜が剥離し浮上流出する。また、活性汚泥式では汚
泥フロックへの油の付着による軽量化とさらに気泡の付
着による汚泥の浮上、菌体内の油脂成分増大による菌体
比重の低下、オイルボールの嫌気化などが複雑に絡み合
って、汚泥膨化、スカム発生や処理水の白濁化などが起
こり処理機能が悪化するものと思われる。
ル結合したトリグリセライドを主成分とするもので、そ
の起源から植物油脂と動物油脂に大別され、常温で固体
のものを脂肪、液体のものを脂肪油と称している。大豆
油、ゴマ油、オリーブ油、コーン油など多くの植物油脂
は不飽和脂肪酸を含む液体であり、牛脂、豚脂、鰯油な
ど多くの動物油脂は飽和脂肪酸を多く含み、夏期はペー
スト状、冬季は固形状である。
々な形で排出された油分、例えば、煮汁やスープなどに
浮いている油分、調理器具や食器に付着している油分、
調理の廃棄物・食べ残しからの油分などに由来する油分
が含まれているが、これらは、水と分離した状態で排出
される遊離状油類、洗剤により水中に乳化あるいは分散
した状態で排出される乳化状油類及び遊離状油脂類の3
つの形態に分けられる。
易に油水分離槽に捕集され、遊離状油脂類は濾過による
処理方法が一般的に行われている。しかしながら、洗剤
により水中に乳化あるいは分散した状態で排出される乳
化状油類は通常の油水分離槽では簡単に捕集することが
できない。洗剤で水中に乳化・分散した水溶液を静置す
ると、油粒子は凝集して次第に水相の表面に浮上してく
る。この浮上分離の速度は水―油―洗剤の割合により異
なる。油分の割合が多い場合には、浮上分離した油相に
は水が乳化した状態となる。逆に、水が多量の場合には
油相は透明となり純粋の油分だけとなる。洗剤により水
中に乳化・分散した油分も、多量の水を加えると洗剤が
希釈され、再び油粒子が凝集・浮上してくる。
状態で排出される乳化状油類は、乳化状態を破砕する必
要がある。従来、このような乳化状態を破砕するには、
加熱法、酸性化法、塩素処理法、凝集剤添加法、電気的
な方法など種々の方法があるが、一般には浮上分離、加
圧浮上などが採用されている。
た遊離状の油類及び濾過により捕集された遊離状油脂類
は、必要に応じ、圧搾、遠心分離などの手段を併用して
焼却処分されるが、焼却に伴い悪臭が発生するという問
題がある。また、乳化状油類の処理には、前述したよう
に、煩雑な乳化状態の破砕操作が必要である。したがっ
て、本発明の目的は、コンパクトな処理装置を使用する
ことにより、煩雑な操作を必要とせずに好気性菌を高密
度に培養する方法、及び高密度に培養した好気性菌を使
用し、悪臭を発生させずに処理することのできる廃油脂
の処理方法ならびに装置を提供することにある。
を重ね、好気性菌の菌体密度を高めて廃油脂を好気性条
件下に処理することにより、上記目的を達成することが
できることを見出し、本発明に到達した。すなわち、本
発明は、油脂及び水、又は油脂を含有する水を曝気槽に
投入し、曝気槽からの処理水を膜分離装置に導入し、水
分は膜を透過させて系外に除去するとともに膜を透過し
なかった非透過液は前記曝気槽へ返送することにより好
気性菌を高密度に培養することを特徴とする好気性菌の
高密度培養方法である。
る廃水を好気性条件下で分解除去する廃油脂の処理方法
において、油脂を含有する廃水を、好気性菌として高密
度に培養した好気性菌を存在させた曝気槽に投入し、曝
気槽からの処理水を膜分離装置に導入し、膜を透過した
透過液は系外に除去するとともに膜を透過しなかった非
透過液は前記曝気槽へ返送することを特徴とする廃油脂
の処理方法である。
膜分離装置から構成され、膜を透過した水分は系外に除
去され、膜を透過しなかった非透過液は曝気槽へ返送さ
れるように構成したことを特徴とする好気性菌の高密度
培養装置である。
気槽と膜分離装置から構成され、膜を透過した透過液は
系外に除去され、膜を透過しなかった非透過液は曝気槽
へ返送されるように構成したことを特徴とする廃油脂の
処理装置である。
る油脂は食用油脂であり、具体的には、オリーブ油、ゴ
マ油、大豆油、コーン油などの植物油脂、牛脂、豚脂、
鰯脂などの動物油脂又はこれらの混合物からなる油脂を
例示することができ、本発明の処理方法では、このよう
な油脂を含有する廃水が処理される。
気性菌が使用される。好気性菌としてはとくに制限はな
く、通常の好気性が使用される。本発明において、まず
好気性菌は高密度化される。好気性菌を高密度化するに
は、少なくとも曝気槽と膜分離装置から構成された装置
を使用し、油脂及び水、又は油脂を含有する水を曝気槽
に投入し、曝気槽からの処理水を膜分離装置に導入し、
水分は膜を透過させて系外に除去し、膜を透過しない非
透過液は曝気槽へ返送することによって実施される。好
気性菌は自然に付着するのを待ってもよいし、上記のよ
うな好気性菌を予め曝気槽に仕込んでおいてもよい。
用した高密度培養装置及び高密度に培養された好気性菌
を存在させて廃油脂を好気性条件下に分解処理するのに
使用した廃油脂の処理装置の一例であり、1は酸素ボン
ベ、2は曝気槽、3は攪拌機、4は溶存酸素制御器、5
はポンプ、6は膜分離装置である。曝気用のガスとして
は酸素を使用したが、空気を使用してもよい。曝気槽2
に廃油脂及び水を連続的又は間欠的に投入し、水分は膜
分離装置6で膜を透過させて系外に除去しつつ、膜を透
過しない非透過液を曝気槽へ返送することにより、菌体
を高密度に培養する。培養操作のしやすさの点からは、
廃油脂及び水は間欠的に投入するのがよい。
として限外濾過膜又は精密濾過膜を使用するのが菌体密
度を高める効果又は廃油脂の処理効果の点で好ましい。
また、好気性菌の菌体密度は高い方が油脂を分解する能
力が高く、菌体密度は10000mg/L(リットル)
以上とするのが好ましい。
含有する廃水を、必要に応じて浮遊物などを予め除去し
た後、上記曝気槽に投入し、曝気槽からの処理水は膜分
離装置に導入する。廃水中の油脂の濃度は、曝気槽中の
好気性菌の濃度にもよるが、通常は1 〜10wt%で
実施される。 膜を透過した透過液は処理済水として系
外に除去し、膜を透過しなかった非透過液は曝気槽に返
送する。廃油脂の曝気槽への投入は連続的でも間欠的で
もよい。以上の操作により、煩雑な操作を必要とせず、
しかも悪臭を発生させずに、油脂を含有する廃水を処理
することができる。また、使用する装置は、少なくとも
曝気槽と膜分離装置から構成されるコンパクトな装置で
ある。以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明
する。
油脂の好気性菌の高密度培養を行った。好気性菌を使用
し、有効容積10Lの曝気槽に、120〜240gの廃
油脂及び4Lの水道水を平均3日ごとに一括投入した。
BODの指標となるn―ヘキサン抽出物質は、廃油脂投
入直後の曝気槽内で25000〜35000mg/Lで
あった。水道水投入による水分増加分は水位計(図示せ
ず)に連動した分画分子量20000のチューブラー
型、膜面積0.2m2の限外濾過膜モジュールにより除
去し、膜を透過しなかった非透過液は曝気槽へ返送し
た。菌体管理のため毎日200mLの混合液を抜き取っ
た(汚泥日令50日)。いずれの場合もエジェクターを
用いて酸素を供給し、曝気槽内は直径5cmのプロペラ
により毎分400回転で攪拌した。
g/L以上に達した時点で廃油脂5wt%を含有する廃
水を間欠的に上記曝気槽に投入した。廃油脂及びn―ヘ
キサン抽出物質の容積負荷を図2に示す。120日まで
は廃油脂中に占めるn―ヘキサン抽出物質(油分)の割
合が低いのは水分が多量に含まれていたからであると思
われる。130〜150日の間を除いて、容積負荷は3
kg―油分/m3/日前後であった。廃油脂の投入直前
に測定した曝気槽内の菌体密度の経時変化を図3に示
す。なお、測定した菌体密度には、混合液中に乳化・分
散している油脂分及び固形分(肉片など)も含まれてい
たが、廃油脂投入直後の混合液はべたべたした状態であ
るが、1日経過するとさらりとした状態になり、投入油
脂の大部分は菌体内に移行又は処理されたものと思われ
た。菌体密度は実験開始後約30日で20000mg/
Lに達した。
性剤を添加したが、この菌体密度に達した頃から廃油脂
は界面活性剤なしで水中に乳化・分散するようになっ
た。60〜120日では30000〜40000mg/
Lで推移したが、120日以後増加して150日で最大
に達し、160日以後では40000〜50000mg
/Lで推移した。120〜150日の菌体密度の増加は
負荷量の増加によるものと考えられる。
た。この溶媒は更新しないと生育阻害物質が蓄積するの
で限外濾過膜による固液分離を行ったが、限外濾過膜を
透過した廃液中の油分は検出限界以下であった。したが
って、系外に排出される油分は菌体管理のために引き抜
いた混合液に含まれる油分だけである。この油分には混
合液中に乳化・分散している油脂及び菌体内の油脂成分
の双方を含んでいるので、物質収支より油分の除去率を
次のようにして求めた。除去率(%)=(1−引き抜き
混合液中の油分(g/日)/投入油分(g/日))×1
00、引き抜き混合液中の油分(g/日)=引き抜き混
合液中の油分濃度(g/L)×引き抜き量(L/日)。
このようにして求めた油分の除去率を図4に示す。90
〜150日では90%以上、150日以後は80%前後
で推移している。なお、150日は曝気槽の水温が低下
したため除去率が低下したものと思われる。
分離装置から構成される装置を使用し、高濃度に培養し
た好気性菌を使用することにより、廃油脂を効率よく分
解除去することができる。したがって、このようなコン
パクトな処理装置を使用することにより、煩雑な操作を
必要とせず、しかも悪臭を発生させずに廃油脂を処理す
ることができる。
び廃油脂の処理装置の一例である。
を示すグラフである。
Claims (10)
- 【請求項1】 油脂及び水、又は油脂を含有する水を曝
気槽に投入し、曝気槽からの処理水を膜分離装置に導入
し、水分は膜を透過させて系外に除去するとともに膜を
透過しなかった非透過液は前記曝気槽へ返送することに
より好気性菌を高密度に培養することを特徴とする好気
性菌の高密度培養方法。 - 【請求項2】 該膜分離装置に使用する膜が限外濾過膜
又は精密濾過膜である請求項1の廃油脂の高密度培養方
法。 - 【請求項3】 好気性菌の菌体密度が10000mg/
L以上である請求項1又は2の高密度培養方法。 - 【請求項4】 油脂を含有する廃水を好気性条件下で分
解除去する廃油脂の処理方法において、油脂を含有する
廃水を、好気性菌として高密度に培養した好気性菌を存
在させた曝気槽に投入し、曝気槽からの処理水を膜分離
装置に導入し、膜を透過した透過液は系外に除去すると
ともに膜を透過しなかった非透過液は前記曝気槽へ返送
することを特徴とする廃油脂の処理方法。 - 【請求項5】 好気性菌の菌体密度が10000mg/
L以上である請求項4の廃油脂の処理方法。 - 【請求項6】 該膜分離装置に使用する膜が限外濾過膜
又は精密濾過膜である請求項4又は5の廃油脂の処理方
法。 - 【請求項7】 少なくとも曝気槽と膜分離装置から構成
され、膜を透過した水分は系外に除去され、膜を透過し
なかった非透過液は曝気槽へ返送されるように構成した
ことを特徴とする好気性菌の高密度培養装置。 - 【請求項8】 該膜分離装置に使用する膜が限外濾過膜
又は精密濾過膜である請求項7の高密度培養装置。 - 【請求項9】 少なくとも曝気槽と膜分離装置から構成
され、膜を透過した透過液は系外に除去され、膜を透過
しなかった非透過液は曝気槽へ返送されるように構成し
たことを特徴とする廃油脂の処理装置。 - 【請求項10】 該膜分離装置に使用する膜が限外濾過
膜又は精密濾過膜である請求項9の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9264194A JPH1199397A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 好気性菌の高密度培養方法、廃油脂の処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9264194A JPH1199397A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 好気性菌の高密度培養方法、廃油脂の処理方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1199397A true JPH1199397A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17399796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9264194A Pending JPH1199397A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 好気性菌の高密度培養方法、廃油脂の処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1199397A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007245002A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Ngk Insulators Ltd | 膜分離型生物処理槽の運転方法 |
JP2013248566A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Panasonic Corp | 膜分離活性汚泥法、及び活性汚泥の改質方法 |
JP2017070894A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 新日鐵住金株式会社 | 含油排水処理方法 |
JP2019181327A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 日本製鉄株式会社 | 含油排水処理方法 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP9264194A patent/JPH1199397A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007245002A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Ngk Insulators Ltd | 膜分離型生物処理槽の運転方法 |
JP2013248566A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Panasonic Corp | 膜分離活性汚泥法、及び活性汚泥の改質方法 |
JP2017070894A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 新日鐵住金株式会社 | 含油排水処理方法 |
JP2019181327A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 日本製鉄株式会社 | 含油排水処理方法 |
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