JPH1198566A - 無線通信システムおよび無線通信方法、ならびに無線送信装置、無線受信装置、および無線伝送装置 - Google Patents
無線通信システムおよび無線通信方法、ならびに無線送信装置、無線受信装置、および無線伝送装置Info
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- JPH1198566A JPH1198566A JP9255549A JP25554997A JPH1198566A JP H1198566 A JPH1198566 A JP H1198566A JP 9255549 A JP9255549 A JP 9255549A JP 25554997 A JP25554997 A JP 25554997A JP H1198566 A JPH1198566 A JP H1198566A
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- wireless communication
- control information
- communication system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車載された装置と外部とで、制御や情報のや
り取りを行なうことができるようにする。 【解決手段】 家屋内の各機器11〜15及びカーナビ
ゲーション装置である車載装置1には、制御情報,メデ
ィア情報を送受信する無線伝送装置3が夫々設けられ
る。各機器間の送受信は、中継装置4を介して行なわれ
る。コントローラ13から車載装置1に対して制御情報
が送信される。車載装置1では、この制御情報に基づき
地図情報,設定情報を夫々メディア情報,制御情報とし
てモニタ12に送信する。受信された情報に基づきモニ
タ12に地図情報と設定画面とが表示される。画面に従
ってコントローラ13を操作すると、制御情報がコント
ローラ13から車載装置1へと送信され、車載装置1の
設定がなされる。車載装置1からモニタ12に対してメ
ディア情報が送信され、画面が更新される。
り取りを行なうことができるようにする。 【解決手段】 家屋内の各機器11〜15及びカーナビ
ゲーション装置である車載装置1には、制御情報,メデ
ィア情報を送受信する無線伝送装置3が夫々設けられ
る。各機器間の送受信は、中継装置4を介して行なわれ
る。コントローラ13から車載装置1に対して制御情報
が送信される。車載装置1では、この制御情報に基づき
地図情報,設定情報を夫々メディア情報,制御情報とし
てモニタ12に送信する。受信された情報に基づきモニ
タ12に地図情報と設定画面とが表示される。画面に従
ってコントローラ13を操作すると、制御情報がコント
ローラ13から車載装置1へと送信され、車載装置1の
設定がなされる。車載装置1からモニタ12に対してメ
ディア情報が送信され、画面が更新される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば一般家屋
内と車載装置との間で通信を行なうために用いて好適な
無線通信システムおよび無線通信方法、ならびに無線送
信装置、無線受信装置、および無線伝送装置に関する。
内と車載装置との間で通信を行なうために用いて好適な
無線通信システムおよび無線通信方法、ならびに無線送
信装置、無線受信装置、および無線伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、例えば乗用車に対して、多数のC
D(Compact Disc)を収納し、これらのCDを任意に交換
して再生することができるCDチェンジャが車載装置と
して搭載される例が多くなっている。また、ディジタル
的に音楽の録音および再生が可能な、書き替え可能な光
磁気ディスクとしてMD(Mini Disc) が普及している。
そこで、車載装置としてMD再生装置を搭載し、自分で
音楽などを録音したMDを持ち込んで車内にて楽しむ例
も増えている。
D(Compact Disc)を収納し、これらのCDを任意に交換
して再生することができるCDチェンジャが車載装置と
して搭載される例が多くなっている。また、ディジタル
的に音楽の録音および再生が可能な、書き替え可能な光
磁気ディスクとしてMD(Mini Disc) が普及している。
そこで、車載装置としてMD再生装置を搭載し、自分で
音楽などを録音したMDを持ち込んで車内にて楽しむ例
も増えている。
【0003】図9は、この既存のCDチェンジャに対し
てCDをセットする例を概略的に示す。ユーザは、CD
200を必要な枚数分用意し、これらをCDチェンジャ
201に収納する。そして、このCDチェンジャ201
を車載されたチェンジャボックス202に人力で収納す
る。また、使用が終わったならば、ユーザは、CD20
0をCDチェンジャ201から1枚ずつ取り出して、元
の収納場所へと収納する。
てCDをセットする例を概略的に示す。ユーザは、CD
200を必要な枚数分用意し、これらをCDチェンジャ
201に収納する。そして、このCDチェンジャ201
を車載されたチェンジャボックス202に人力で収納す
る。また、使用が終わったならば、ユーザは、CD20
0をCDチェンジャ201から1枚ずつ取り出して、元
の収納場所へと収納する。
【0004】図10は、既存のMDに対して好みの曲な
どをダビング編集し、車中で聴こうとした場合の例を概
略的に示す。ユーザは、ダビングしたい曲が収録された
CD200などの音楽ソースを必要分だけ用意し、これ
らの音楽ソースを再生装置203で再生する。それと共
に、MDの録音装置204を用意し、MD205に対し
て再生装置203で再生された曲などを録音する。ユー
ザは、これらの行動を予め行なっておき、例えばドライ
ブ当日にこの録音したMD205を車中に持ち込み、車
載されたMD再生装置206にこのMD205をセット
することで、ユーザの好みにより選択され録音された曲
などを車中で楽しむことができる。
どをダビング編集し、車中で聴こうとした場合の例を概
略的に示す。ユーザは、ダビングしたい曲が収録された
CD200などの音楽ソースを必要分だけ用意し、これ
らの音楽ソースを再生装置203で再生する。それと共
に、MDの録音装置204を用意し、MD205に対し
て再生装置203で再生された曲などを録音する。ユー
ザは、これらの行動を予め行なっておき、例えばドライ
ブ当日にこの録音したMD205を車中に持ち込み、車
載されたMD再生装置206にこのMD205をセット
することで、ユーザの好みにより選択され録音された曲
などを車中で楽しむことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のMD再生装置2
06の例では、好みの曲などを録音したMD205を事
前に作成しておいても、例えばドライブ当日にそのMD
205を持参し忘れると、当然のことながら、そのMD
205をMD再生装置206で以て再生して楽しむこと
ができないという問題点があった。
06の例では、好みの曲などを録音したMD205を事
前に作成しておいても、例えばドライブ当日にそのMD
205を持参し忘れると、当然のことながら、そのMD
205をMD再生装置206で以て再生して楽しむこと
ができないという問題点があった。
【0006】また、上述のCDチェンジャ201の例で
は、車中においては、CDチェンジャ201に対してど
のCD200がセットされているか知ることはできる
が、車外からは、セットされたCD200の内容を知る
ことは容易ではなかった。そのため、特定のCD200
をCDチェンジャ201にセットしたことを忘れてしま
うおそれがあるという問題点があった。
は、車中においては、CDチェンジャ201に対してど
のCD200がセットされているか知ることはできる
が、車外からは、セットされたCD200の内容を知る
ことは容易ではなかった。そのため、特定のCD200
をCDチェンジャ201にセットしたことを忘れてしま
うおそれがあるという問題点があった。
【0007】さらに、現在、GPS(Global Positionin
g System) を利用して自車の位置を知る、カーナビゲー
ションシステムが普及しつつある。このシステムに用い
られる車載装置も、車中に固定的に取り付けられる。取
り付けられたこの装置は、車外に持ち出すことが容易で
はなく、この装置に対する各種の設定は、狭い車内で行
なうしかないという問題点があった。
g System) を利用して自車の位置を知る、カーナビゲー
ションシステムが普及しつつある。このシステムに用い
られる車載装置も、車中に固定的に取り付けられる。取
り付けられたこの装置は、車外に持ち出すことが容易で
はなく、この装置に対する各種の設定は、狭い車内で行
なうしかないという問題点があった。
【0008】したがって、この発明の目的は、車載され
た装置と外部とで、制御や情報のやり取りを行なうこと
ができるような無線通信システムおよび無線通信方法、
ならびに無線送信装置、無線受信装置、および無線伝送
装置を提供することにある。
た装置と外部とで、制御や情報のやり取りを行なうこと
ができるような無線通信システムおよび無線通信方法、
ならびに無線送信装置、無線受信装置、および無線伝送
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、複数の機器間でのデータ通信を行
なうための無線通信システムにおいて、建物内に構成さ
れるネットワークと、車載され車内に対して情報の出力
を行なう情報出力手段と、情報出力手段とネットワーク
との間で無線通信を行なうための無線通信手段とを備え
たことを特徴とする無線通信システムである。
題を解決するために、複数の機器間でのデータ通信を行
なうための無線通信システムにおいて、建物内に構成さ
れるネットワークと、車載され車内に対して情報の出力
を行なう情報出力手段と、情報出力手段とネットワーク
との間で無線通信を行なうための無線通信手段とを備え
たことを特徴とする無線通信システムである。
【0010】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、複数の機器間でのデータ通信を行なうための
無線通信方法において、建物内に構成されるネットワー
クと、車載され車内に対して情報の出力を行なう情報出
力のステップと、情報出力のステップとネットワークと
の間で無線通信を行なうための無線通信のステップとか
らなることを特徴とする無線通信方法である。
るために、複数の機器間でのデータ通信を行なうための
無線通信方法において、建物内に構成されるネットワー
クと、車載され車内に対して情報の出力を行なう情報出
力のステップと、情報出力のステップとネットワークと
の間で無線通信を行なうための無線通信のステップとか
らなることを特徴とする無線通信方法である。
【0011】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、制御情報を入力する制御情報入力手段と、メ
ディア情報を入力するメディア情報入力手段と、入力さ
れた制御情報と入力されたメディア情報とを共に送信す
るようにした送信手段とを備えたことを特徴とする無線
送信装置である。
るために、制御情報を入力する制御情報入力手段と、メ
ディア情報を入力するメディア情報入力手段と、入力さ
れた制御情報と入力されたメディア情報とを共に送信す
るようにした送信手段とを備えたことを特徴とする無線
送信装置である。
【0012】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、信号を受信する受信手段と、受信手段によっ
て受信された信号から制御情報とメディア情報とをそれ
ぞれ取り出す手段と、取り出された制御情報を出力する
制御情報出力手段と、取り出されたメディア情報を出力
するメディア情報出力手段とを備えたことを特徴とする
無線受信装置である。
るために、信号を受信する受信手段と、受信手段によっ
て受信された信号から制御情報とメディア情報とをそれ
ぞれ取り出す手段と、取り出された制御情報を出力する
制御情報出力手段と、取り出されたメディア情報を出力
するメディア情報出力手段とを備えたことを特徴とする
無線受信装置である。
【0013】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、制御情報を入出力する制御情報入出力手段
と、メディア情報を入出力するメディア情報入出力手段
と、制御情報入出力手段から入力された制御情報とメデ
ィア情報入出力手段から入力されたメディア情報とを共
に送信する送信手段と、信号を受信する受信手段と、受
信手段によって受信された信号から制御情報とメディア
情報とをそれぞれ取り出す手段と、取り出された制御情
報およびメディア情報を、制御情報入出力手段およびメ
ディア情報入出力手段にそれぞれ供給する手段とを備え
たことを特徴とする無線伝送装置である。
るために、制御情報を入出力する制御情報入出力手段
と、メディア情報を入出力するメディア情報入出力手段
と、制御情報入出力手段から入力された制御情報とメデ
ィア情報入出力手段から入力されたメディア情報とを共
に送信する送信手段と、信号を受信する受信手段と、受
信手段によって受信された信号から制御情報とメディア
情報とをそれぞれ取り出す手段と、取り出された制御情
報およびメディア情報を、制御情報入出力手段およびメ
ディア情報入出力手段にそれぞれ供給する手段とを備え
たことを特徴とする無線伝送装置である。
【0014】上述したように、この発明は、車載され車
内に対して情報を出力する情報出力手段に対して、建物
内から通信を行なうことができるようにされているた
め、建物内から車内に対して情報を送信することができ
る。
内に対して情報を出力する情報出力手段に対して、建物
内から通信を行なうことができるようにされているた
め、建物内から車内に対して情報を送信することができ
る。
【0015】また、上述したように、この発明は、制御
情報およびメディア情報とを共に送受信できるようにさ
れているために、制御情報によって通信相手側の装置を
制御するか、あるいは、制御情報によって通信相手側か
ら制御され、この制御に基づきメディア情報を受信ある
いは送信することができる。
情報およびメディア情報とを共に送受信できるようにさ
れているために、制御情報によって通信相手側の装置を
制御するか、あるいは、制御情報によって通信相手側か
ら制御され、この制御に基づきメディア情報を受信ある
いは送信することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明に
よる通信システムの概要を示す。車載装置1が自動車2
に対して設けられる。車載装置1としては、CDチェン
ジャ,MD再生装置,カーナビゲーション装置などを適
用することができる。車載装置1には、車載装置1と外
部との通信を行なうための無線伝送装置3が接続され
る。建物10には、無線伝送装置3と接続された中継装
置4が設けられる。
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明に
よる通信システムの概要を示す。車載装置1が自動車2
に対して設けられる。車載装置1としては、CDチェン
ジャ,MD再生装置,カーナビゲーション装置などを適
用することができる。車載装置1には、車載装置1と外
部との通信を行なうための無線伝送装置3が接続され
る。建物10には、無線伝送装置3と接続された中継装
置4が設けられる。
【0017】例えば個人の家屋である建物10の内部に
は、A/V(Audio/Video) 機器11,モニタ12,コン
トローラ13,通信機器14などの各種機器が設置され
る。これら各種機器のそれぞれには、無線伝送装置3が
接続される。
は、A/V(Audio/Video) 機器11,モニタ12,コン
トローラ13,通信機器14などの各種機器が設置され
る。これら各種機器のそれぞれには、無線伝送装置3が
接続される。
【0018】A/V機器11としては、複数枚のCDや
MDをセットし、セットされたディスクを選択して再生
あるいは録音可能なCDチェンジャ,MDチェンジャな
どが考えられる。CDチェンジャは、100枚程度のデ
ィスクを収納可能なのもを用いると、より好ましい。勿
論、ディスクを1枚だけセットするようにされたCDプ
レーヤ,MDプレーヤであってもよい。勿論、A/V機
器11としては、例えばチューナやDVD(Digital Ver
satile Disc)プレーヤといった、他の装置を適用しても
よい。
MDをセットし、セットされたディスクを選択して再生
あるいは録音可能なCDチェンジャ,MDチェンジャな
どが考えられる。CDチェンジャは、100枚程度のデ
ィスクを収納可能なのもを用いると、より好ましい。勿
論、ディスクを1枚だけセットするようにされたCDプ
レーヤ,MDプレーヤであってもよい。勿論、A/V機
器11としては、例えばチューナやDVD(Digital Ver
satile Disc)プレーヤといった、他の装置を適用しても
よい。
【0019】コントローラ13は、多様な制御を実現で
きるような構成とされたもので、例えば所定のソフトウ
ェアが搭載されたパーソナルコンピュータを用いること
ができる。また、これはこの例に限定されずに、コント
ローラ13として、各機器を制御することができるリモ
ートコントロールコマンダ(以下、リモコンと略称す
る)を用いることも可能である。
きるような構成とされたもので、例えば所定のソフトウ
ェアが搭載されたパーソナルコンピュータを用いること
ができる。また、これはこの例に限定されずに、コント
ローラ13として、各機器を制御することができるリモ
ートコントロールコマンダ(以下、リモコンと略称す
る)を用いることも可能である。
【0020】通信機器14は、例えば電話回線を介して
外部との通信を行なうような、モデム装置が用いられ
る。無線伝送装置3は、これらの装置に対して、後から
取り付けるようにしてもよいし、最初から組み込まれて
いるものとしてもよい。
外部との通信を行なうような、モデム装置が用いられ
る。無線伝送装置3は、これらの装置に対して、後から
取り付けるようにしてもよいし、最初から組み込まれて
いるものとしてもよい。
【0021】なお、中継装置4は、車載装置1と建物1
0の内部に設置された各種機器との通信の中継を行なう
ための装置である。中継装置4は、中継装置4に取り付
けられた無線伝送装置3によって受信された情報が渡さ
れ、後述する制御情報に基づき受信した情報が中継する
情報であるかどうかを判断する。そして、中継する情報
であると判断した場合には、その情報を無線伝送装置3
によって送信し、情報の中継を行なう。この中継装置4
の機能を他の機器、例えばA/V機器11に持たせて、
中継装置4を省略することが可能である。
0の内部に設置された各種機器との通信の中継を行なう
ための装置である。中継装置4は、中継装置4に取り付
けられた無線伝送装置3によって受信された情報が渡さ
れ、後述する制御情報に基づき受信した情報が中継する
情報であるかどうかを判断する。そして、中継する情報
であると判断した場合には、その情報を無線伝送装置3
によって送信し、情報の中継を行なう。この中継装置4
の機能を他の機器、例えばA/V機器11に持たせて、
中継装置4を省略することが可能である。
【0022】これらの構成に加えて、人工衛星20から
の電波を受信するような受信装置15を設けることもで
きる。図示されないが、受信装置15にも、上述の無線
伝送装置3が接続される。
の電波を受信するような受信装置15を設けることもで
きる。図示されないが、受信装置15にも、上述の無線
伝送装置3が接続される。
【0023】なお、各無線伝送装置3は、互いに通信を
行ない建物10内のそれぞれの機器および自動車2内の
車載装置1との間で無線ネットワークが構成されるよう
に配置される。
行ない建物10内のそれぞれの機器および自動車2内の
車載装置1との間で無線ネットワークが構成されるよう
に配置される。
【0024】図2は、無線伝送装置3の構成の一例を示
す。対象機器30は、上述した車載装置1,中継装置
4,A/V機器11,コントローラ13などの、この無
線伝送装置3に対して接続される機器を示す。無線伝送
装置3は、他の無線伝送装置3との間で、データの送受
信を行なうようにされている。
す。対象機器30は、上述した車載装置1,中継装置
4,A/V機器11,コントローラ13などの、この無
線伝送装置3に対して接続される機器を示す。無線伝送
装置3は、他の無線伝送装置3との間で、データの送受
信を行なうようにされている。
【0025】この無線伝送装置3と対象機器30との間
で、インターフェイス31を介してメディア情報がやり
とりされる。メディア情報は、例えば長大なストリーム
データからなる。対象機器30がA/V機器11あるい
はモニタ12である場合には、オーディオ信号やビデオ
信号がメディア情報に相当する。また、この無線伝送装
置3と対象機器30との間で、インターフェイス32を
介して制御情報がやりとりされる。制御情報は、制御コ
マンドや各種のデータからなる。例えば対象機器30の
操作に関する情報が制御情報に相当する。
で、インターフェイス31を介してメディア情報がやり
とりされる。メディア情報は、例えば長大なストリーム
データからなる。対象機器30がA/V機器11あるい
はモニタ12である場合には、オーディオ信号やビデオ
信号がメディア情報に相当する。また、この無線伝送装
置3と対象機器30との間で、インターフェイス32を
介して制御情報がやりとりされる。制御情報は、制御コ
マンドや各種のデータからなる。例えば対象機器30の
操作に関する情報が制御情報に相当する。
【0026】送信時には、インターフェイス31および
32でそれぞれ受け取られたメディア情報および制御情
報は、シリアル形式のデータに変換され、データ変換部
33に供給される。供給されたこれらのデータは、デー
タ変換部33で、この無線伝送装置3において用いられ
る伝送規格に則った形式のデータに変換される。さら
に、変換されたデータに対して、所定の方法でエラー訂
正符号化が施される。また、このデータ変換部33にお
いて、データに対して所定の方法で圧縮符号化を施すよ
うにしてもよい。
32でそれぞれ受け取られたメディア情報および制御情
報は、シリアル形式のデータに変換され、データ変換部
33に供給される。供給されたこれらのデータは、デー
タ変換部33で、この無線伝送装置3において用いられ
る伝送規格に則った形式のデータに変換される。さら
に、変換されたデータに対して、所定の方法でエラー訂
正符号化が施される。また、このデータ変換部33にお
いて、データに対して所定の方法で圧縮符号化を施すよ
うにしてもよい。
【0027】通信に用いられるデータは、例えば、ヘッ
ダ部およびデータ部とからなるフォーマットを用いるこ
とができる。一例として、ヘッダ部には、データを送信
した機器およびデータの送信相手を示すIDがそれぞれ
格納される。受信側では、このIDにより自分に送信さ
れてきたデータであるかどうかを判断することができ
る。データ部は、制御情報が格納される部分とメディア
情報が格納される部分とからなる。各部分の先頭には、
格納される情報の内容を示すIDが付される。データ部
の後端には、例えばEOD(End Of Data) が設けられ
る。
ダ部およびデータ部とからなるフォーマットを用いるこ
とができる。一例として、ヘッダ部には、データを送信
した機器およびデータの送信相手を示すIDがそれぞれ
格納される。受信側では、このIDにより自分に送信さ
れてきたデータであるかどうかを判断することができ
る。データ部は、制御情報が格納される部分とメディア
情報が格納される部分とからなる。各部分の先頭には、
格納される情報の内容を示すIDが付される。データ部
の後端には、例えばEOD(End Of Data) が設けられ
る。
【0028】なお、データは、パケットとして伝送する
こともできる。この場合、制御情報およびメディア情報
は、所定の単位に分割され、それぞれデータの内容を示
すIDを付されて伝送される。受信側では、パケット毎
に付されたIDに基づきデータを再構成する。
こともできる。この場合、制御情報およびメディア情報
は、所定の単位に分割され、それぞれデータの内容を示
すIDを付されて伝送される。受信側では、パケット毎
に付されたIDに基づきデータを再構成する。
【0029】また、データ変換部33では、供給された
メディア情報および制御情報の区別が可能なようなID
が各データに対して付される。このIDは、対象機器3
0において予め付して供給するようにしてもよい。
メディア情報および制御情報の区別が可能なようなID
が各データに対して付される。このIDは、対象機器3
0において予め付して供給するようにしてもよい。
【0030】データ変換部33の出力が無線処理部34
に供給され、無線伝送が可能なように変調ならびに増幅
される。例えば、周波数帯域が2.4GHz帯といった
マイクロ波をキャリア周波数として用い、QAM(Quadr
ature Amplitude Modulation) される。変調された信号
が増幅され、例えばアンテナからなる送受信部35から
送信される。
に供給され、無線伝送が可能なように変調ならびに増幅
される。例えば、周波数帯域が2.4GHz帯といった
マイクロ波をキャリア周波数として用い、QAM(Quadr
ature Amplitude Modulation) される。変調された信号
が増幅され、例えばアンテナからなる送受信部35から
送信される。
【0031】なお、データ変換部33および無線処理部
34は、マイクロプロセッサおよびRAMやROMなど
からなる制御部36によって制御される。また、データ
変換部33は、双方向のデータ変換が可能な構成とされ
ており、同様に、無線処理部34は、変調および復調が
可能な構成とされる。
34は、マイクロプロセッサおよびRAMやROMなど
からなる制御部36によって制御される。また、データ
変換部33は、双方向のデータ変換が可能な構成とされ
ており、同様に、無線処理部34は、変調および復調が
可能な構成とされる。
【0032】受信時には、送信時と逆の処理がなされ
る。すなわち、送受信部35で受信された信号が無線処
理部34に供給され、増幅ならびに復調される。無線処
理部34の出力がデータ変換部33に供給される。デー
タ変換部33では、例えばエラー訂正がなされ、送信時
に圧縮符号化が施されていれば、これが解かれる。必要
であれば、シリアル形式のデータがパラレル形式のデー
タに変換される。また、供給されたデータからメディア
情報と制御情報とが取り出される。メディア情報は、イ
ンターフェイス31を介して対象機器30に供給され
る。制御情報は、インターフェイス32を介して対象機
器30に供給される。
る。すなわち、送受信部35で受信された信号が無線処
理部34に供給され、増幅ならびに復調される。無線処
理部34の出力がデータ変換部33に供給される。デー
タ変換部33では、例えばエラー訂正がなされ、送信時
に圧縮符号化が施されていれば、これが解かれる。必要
であれば、シリアル形式のデータがパラレル形式のデー
タに変換される。また、供給されたデータからメディア
情報と制御情報とが取り出される。メディア情報は、イ
ンターフェイス31を介して対象機器30に供給され
る。制御情報は、インターフェイス32を介して対象機
器30に供給される。
【0033】この発明では、上述のような構成に基づ
き、建物10の内部の各対象機器30間や、建物10内
部の各対象機器30と自動車2内部に設置された車載装
置1との間で通信が行なわれることによって、これらメ
ディア情報および制御情報のやりとりがなされる。上述
の図1を用いて、この発明による通信について、概略的
に説明する。
き、建物10の内部の各対象機器30間や、建物10内
部の各対象機器30と自動車2内部に設置された車載装
置1との間で通信が行なわれることによって、これらメ
ディア情報および制御情報のやりとりがなされる。上述
の図1を用いて、この発明による通信について、概略的
に説明する。
【0034】例えばVTR(Video Tape Recoder)である
A/V機器11から出力されたA/V信号をモニタ12
に対して供給する場合について説明する。ユーザは、コ
ントローラ13でA/V機器11を制御するための制御
ソフトウェアを起動し、所定の操作を行なう。なお、こ
のA/V機器11を制御する例では、コントローラ13
は、A/V機器11を制御することができるリモコンで
あってもよい。
A/V機器11から出力されたA/V信号をモニタ12
に対して供給する場合について説明する。ユーザは、コ
ントローラ13でA/V機器11を制御するための制御
ソフトウェアを起動し、所定の操作を行なう。なお、こ
のA/V機器11を制御する例では、コントローラ13
は、A/V機器11を制御することができるリモコンで
あってもよい。
【0035】制御情報がコントローラ13からインター
フェイス32を介して無線伝送装置3に渡される。無線
伝送装置3では、この制御情報に対して上述したような
処理、例えば、供給されたデータに対してデータ変換処
理ならびに変調などが施され、送信される。送信された
制御情報は、一旦中継装置4を中継して他の機器の無線
伝送装置3に対して送信される。コントローラ13がリ
モコンの場合には、ユーザが中継装置4に対してリモコ
ンを向けて送信を行なう。
フェイス32を介して無線伝送装置3に渡される。無線
伝送装置3では、この制御情報に対して上述したような
処理、例えば、供給されたデータに対してデータ変換処
理ならびに変調などが施され、送信される。送信された
制御情報は、一旦中継装置4を中継して他の機器の無線
伝送装置3に対して送信される。コントローラ13がリ
モコンの場合には、ユーザが中継装置4に対してリモコ
ンを向けて送信を行なう。
【0036】なお、上述したように、無線伝送装置3
は、ネットワークを構成する各機器(対象機器30)に
対して取り付けられるが、それぞれの機器における受信
および送信時の無線伝送装置3での処理は、全て共通す
るものである。すなわち、受信時には、受信された制御
情報あるいはメディア情報が復調ならびにデータ変換の
処理などをされ、制御情報ならばインターフェイス32
を介して、メディア情報ならインターフェイス31を介
して対象機器30に対して供給される。また、送信時に
は、制御情報あるいはメディア情報が対象機器30から
無線伝送装置3に対して、制御情報ならばインターフェ
イス32を介して、メディア情報ならばインターフェイ
ス31を介して渡される。そして、無線伝送装置3にお
いて、渡された制御情報あるいはメディア情報に対し
て、データ変換処理ならびに変調などが施され、送信さ
れる。以下では繁雑さを避けるために、この無線伝送装
置3での処理の説明を省略し、単に、対象機器30から
別の対象機器30への送信あるいは伝送、などと表記す
る。
は、ネットワークを構成する各機器(対象機器30)に
対して取り付けられるが、それぞれの機器における受信
および送信時の無線伝送装置3での処理は、全て共通す
るものである。すなわち、受信時には、受信された制御
情報あるいはメディア情報が復調ならびにデータ変換の
処理などをされ、制御情報ならばインターフェイス32
を介して、メディア情報ならインターフェイス31を介
して対象機器30に対して供給される。また、送信時に
は、制御情報あるいはメディア情報が対象機器30から
無線伝送装置3に対して、制御情報ならばインターフェ
イス32を介して、メディア情報ならばインターフェイ
ス31を介して渡される。そして、無線伝送装置3にお
いて、渡された制御情報あるいはメディア情報に対し
て、データ変換処理ならびに変調などが施され、送信さ
れる。以下では繁雑さを避けるために、この無線伝送装
置3での処理の説明を省略し、単に、対象機器30から
別の対象機器30への送信あるいは伝送、などと表記す
る。
【0037】制御情報が中継装置4を中継して、A/V
機器11に受信される。この図1のように、モニタ12
に取り付けられた無線伝送装置3をさらに介してA/V
機器11に伝送されるようにしてもよい。受信された制
御情報に基づきA/V機器11が制御される。
機器11に受信される。この図1のように、モニタ12
に取り付けられた無線伝送装置3をさらに介してA/V
機器11に伝送されるようにしてもよい。受信された制
御情報に基づきA/V機器11が制御される。
【0038】A/V機器11から出力されたA/V信号
がメディア情報として、インターフェイス31を介して
A/V機器11の無線伝送装置3に渡される。このと
き、例えばモニタ12のチャンネルを切り替えるような
制御情報を、インターフェイス32を介して、メディア
情報と共にA/V機器11の無線伝送装置3に渡すよう
にしてもよい。
がメディア情報として、インターフェイス31を介して
A/V機器11の無線伝送装置3に渡される。このと
き、例えばモニタ12のチャンネルを切り替えるような
制御情報を、インターフェイス32を介して、メディア
情報と共にA/V機器11の無線伝送装置3に渡すよう
にしてもよい。
【0039】A/V機器11から出力されたA/V信号
がメディア情報として送信される。このとき、例えばモ
ニタ12のチャンネルを切り替えるような制御情報をメ
ディア情報と共にA/V機器11に対して送信するよう
にしてもよい。送信されたこの信号がモニタ12に受信
される。制御情報がモニタ12に供給され、例えばビデ
オ映像を映出させるチャンネルに切り替えられる。メデ
ィア情報がモニタ12に供給され、画面にビデオ映像が
映出される。また、音声の再生がなされる。
がメディア情報として送信される。このとき、例えばモ
ニタ12のチャンネルを切り替えるような制御情報をメ
ディア情報と共にA/V機器11に対して送信するよう
にしてもよい。送信されたこの信号がモニタ12に受信
される。制御情報がモニタ12に供給され、例えばビデ
オ映像を映出させるチャンネルに切り替えられる。メデ
ィア情報がモニタ12に供給され、画面にビデオ映像が
映出される。また、音声の再生がなされる。
【0040】一方、この発明によれば、自動車2に搭載
された車載装置1から建物10内部の機器を制御するこ
とも可能である。例えば車載装置1がMDレコーダであ
り、A/V機器11がCDチェンジャである場合に、車
載装置1からA/V機器11を制御して所望のCDを再
生し、車載装置1にセットされたMDにダビングするこ
とが可能である。
された車載装置1から建物10内部の機器を制御するこ
とも可能である。例えば車載装置1がMDレコーダであ
り、A/V機器11がCDチェンジャである場合に、車
載装置1からA/V機器11を制御して所望のCDを再
生し、車載装置1にセットされたMDにダビングするこ
とが可能である。
【0041】ユーザによって、車載装置1対して所定の
操作がなされる。例えば車載装置1は、外部のA/V機
器を操作するようなキーが設けられ、ユーザによってこ
のキーが操作される。この操作に基づき発生された制御
情報が建物10内部に設置された中継装置4を中継し
て、A/V機器11に対して送信される。この制御情報
に基づき、A/V機器11が制御される。
操作がなされる。例えば車載装置1は、外部のA/V機
器を操作するようなキーが設けられ、ユーザによってこ
のキーが操作される。この操作に基づき発生された制御
情報が建物10内部に設置された中継装置4を中継し
て、A/V機器11に対して送信される。この制御情報
に基づき、A/V機器11が制御される。
【0042】A/V機器11がCDチェンジャであるこ
の例では、所定の方法でCDが選択され、セットされ
る。このとき、最初に、CDチェンジャに収納されてい
るCDのタイトル情報などを、車載装置1からCDチェ
ンジャ(A/V機器11)に対して要求し、CDチェン
ジャから送信されたタイトル情報などを車載装置1の表
示部に表示させ、この表示に基づきCDの選択を行なう
ようにすると、CDの選択が容易且つ確実に行うことが
でき、より好ましい。
の例では、所定の方法でCDが選択され、セットされ
る。このとき、最初に、CDチェンジャに収納されてい
るCDのタイトル情報などを、車載装置1からCDチェ
ンジャ(A/V機器11)に対して要求し、CDチェン
ジャから送信されたタイトル情報などを車載装置1の表
示部に表示させ、この表示に基づきCDの選択を行なう
ようにすると、CDの選択が容易且つ確実に行うことが
でき、より好ましい。
【0043】CDチェンジャ(A/V機器11)で、セ
ットされたCDが再生される。再生されたオーディオデ
ータがメディア情報として送信され、中継装置4を中継
してMDレコーダ(車載装置1)に受信される。受信さ
れたこのメディア情報がMDに対して記録される。ユー
ザは、自動車2の中にいても、建物10内のCDチェン
ジャにセットされたCDの内容を車内のMDに対してダ
ビングする事ができる。
ットされたCDが再生される。再生されたオーディオデ
ータがメディア情報として送信され、中継装置4を中継
してMDレコーダ(車載装置1)に受信される。受信さ
れたこのメディア情報がMDに対して記録される。ユー
ザは、自動車2の中にいても、建物10内のCDチェン
ジャにセットされたCDの内容を車内のMDに対してダ
ビングする事ができる。
【0044】なお、A/V機器11が複数のMDを収納
可能なMDチェンジャである場合にも、同様の方法で以
てMDの複製などを行なうことができるのは、勿論であ
る。また、CDチェンジャあるいはMDチェンジャに収
納されているディスクから、例えば1曲単位で選択して
ダビングできるようにすることも、容易である。
可能なMDチェンジャである場合にも、同様の方法で以
てMDの複製などを行なうことができるのは、勿論であ
る。また、CDチェンジャあるいはMDチェンジャに収
納されているディスクから、例えば1曲単位で選択して
ダビングできるようにすることも、容易である。
【0045】ところで、上述したような無線ネットワー
クは、様々な形態に対応させることが可能である。以下
に、この無線ネットワークの他の形態への適応例を、図
面を参照しながら説明する。
クは、様々な形態に対応させることが可能である。以下
に、この無線ネットワークの他の形態への適応例を、図
面を参照しながら説明する。
【0046】図3は、車載装置1と通信を行ない、自動
車2内に備えられた機器を建物10内部から制御する例
である。例えば、自動車2内に、CDチェンジャ70が
備えられており、建物10内部に居るユーザがこのCD
チェンジャ70に収納されたCDを聴きたいような場合
に用いて好適な例である。すなわち、ユーザは、コント
ローラ13によって聴きたいCDを選択すると、制御情
報がコントローラ13から車載装置1に対して送信され
る。車載装置1では、この制御情報に基づきCDを検索
し、選択されたCDが再生される。
車2内に備えられた機器を建物10内部から制御する例
である。例えば、自動車2内に、CDチェンジャ70が
備えられており、建物10内部に居るユーザがこのCD
チェンジャ70に収納されたCDを聴きたいような場合
に用いて好適な例である。すなわち、ユーザは、コント
ローラ13によって聴きたいCDを選択すると、制御情
報がコントローラ13から車載装置1に対して送信され
る。車載装置1では、この制御情報に基づきCDを検索
し、選択されたCDが再生される。
【0047】なお、このCDの選択は、建物10内部に
設けられたA/V機器11としてのCDチェンジャと、
自動車2内に備えられたCDチェンジャ70との、両方
に収納された中から行なうようにしてもよい。また、コ
ントローラ13に表示部を設け、予めこの無線ネットワ
ークによる通信で取得されたCDタイトルをこの表示部
に対して一覧表示すると、より好ましい。
設けられたA/V機器11としてのCDチェンジャと、
自動車2内に備えられたCDチェンジャ70との、両方
に収納された中から行なうようにしてもよい。また、コ
ントローラ13に表示部を設け、予めこの無線ネットワ
ークによる通信で取得されたCDタイトルをこの表示部
に対して一覧表示すると、より好ましい。
【0048】CDチェンジャ70で再生されたオーディ
オデータは、車載装置1を介して、メディア情報として
送信される。このメディア情報は、中継装置4およびさ
らに別の中継装置4を中継して、例えばアンプやスピー
カなどからなるオーディオ再生装置であるA/V機器1
1’に受信される。受信されたメディア情報がオーディ
オデータとされ、A/V機器11’に供給され、再生さ
れる。
オデータは、車載装置1を介して、メディア情報として
送信される。このメディア情報は、中継装置4およびさ
らに別の中継装置4を中継して、例えばアンプやスピー
カなどからなるオーディオ再生装置であるA/V機器1
1’に受信される。受信されたメディア情報がオーディ
オデータとされ、A/V機器11’に供給され、再生さ
れる。
【0049】図4は、建物10内で、コントローラ13
によって車載装置1であるカーナビゲーション装置の各
種設定を行なうようにした例である。カーナビゲーショ
ン装置は、ユーザが自動車2の内部に居るときには、例
えば専用のリモコンで以て操作される。コントローラ1
3は、このカーナビゲーション装置に専用のリモコンに
対応した操作が行なえるようにされている。
によって車載装置1であるカーナビゲーション装置の各
種設定を行なうようにした例である。カーナビゲーショ
ン装置は、ユーザが自動車2の内部に居るときには、例
えば専用のリモコンで以て操作される。コントローラ1
3は、このカーナビゲーション装置に専用のリモコンに
対応した操作が行なえるようにされている。
【0050】ユーザによるコントローラ13の操作に基
づき、カーナビゲーション装置を制御するための制御情
報が発生し、この制御情報がコントローラ13から車載
装置1に対して送信される。送信されたこの制御情報が
車載装置1に受信される。車載装置1では、受信された
この制御情報に基づき、例えばカーナビゲーションシス
テムによる地図情報をメディア情報として送信する。送
信されたメディア情報は、モニタ12に受信され、モニ
タ12に対して地図情報として表示される。ユーザは、
このモニタに表示された地図情報を見ながら、コントロ
ーラ13から車載装置1であるカーナビゲーション装置
に対して、経路情報などの各種設定などの操作を行な
う。設定情報は、制御情報とされコントローラ13から
車載装置1に対して送信される。
づき、カーナビゲーション装置を制御するための制御情
報が発生し、この制御情報がコントローラ13から車載
装置1に対して送信される。送信されたこの制御情報が
車載装置1に受信される。車載装置1では、受信された
この制御情報に基づき、例えばカーナビゲーションシス
テムによる地図情報をメディア情報として送信する。送
信されたメディア情報は、モニタ12に受信され、モニ
タ12に対して地図情報として表示される。ユーザは、
このモニタに表示された地図情報を見ながら、コントロ
ーラ13から車載装置1であるカーナビゲーション装置
に対して、経路情報などの各種設定などの操作を行な
う。設定情報は、制御情報とされコントローラ13から
車載装置1に対して送信される。
【0051】なお、各種設定を行なう際にモニタ12に
表示されるカーソルなどの表示は、コントローラ13,
車載装置1,およびモニタ12との間で随時通信を行な
うことによって、コントローラ13の操作に応じた表示
がなされる。例えば、コントローラ13において、モニ
タ12に映出された設定画面のスクロールを行なうよう
に指示した場合には、スクロール情報が制御情報として
車載装置1に送信され、車載装置1においてスクロール
動作を行なった結果の表示画面がメディア情報としてモ
ニタ12に対して送信される。このメディア情報がモニ
タ12に受信され、画面表示がスクロール後の画面に更
新される。
表示されるカーソルなどの表示は、コントローラ13,
車載装置1,およびモニタ12との間で随時通信を行な
うことによって、コントローラ13の操作に応じた表示
がなされる。例えば、コントローラ13において、モニ
タ12に映出された設定画面のスクロールを行なうよう
に指示した場合には、スクロール情報が制御情報として
車載装置1に送信され、車載装置1においてスクロール
動作を行なった結果の表示画面がメディア情報としてモ
ニタ12に対して送信される。このメディア情報がモニ
タ12に受信され、画面表示がスクロール後の画面に更
新される。
【0052】図5は、建物10内に構成された無線ネッ
トワークが通信装置14を介して外部ネットワーク40
に接続された例である。通信装置14にモデム装置を、
外部ネットワーク40に公衆電話回線を用いることがで
きる。外部ネットワーク40には、建物10内の無線ネ
ットワークと同様な構成の、別の無線ネットワークが接
続される。なお、この図5において、番号に(’)が付
された建物41内の各機器は、同一番号の建物10内の
各機器と互いに略同様の機能を有することを示すもので
ある。
トワークが通信装置14を介して外部ネットワーク40
に接続された例である。通信装置14にモデム装置を、
外部ネットワーク40に公衆電話回線を用いることがで
きる。外部ネットワーク40には、建物10内の無線ネ
ットワークと同様な構成の、別の無線ネットワークが接
続される。なお、この図5において、番号に(’)が付
された建物41内の各機器は、同一番号の建物10内の
各機器と互いに略同様の機能を有することを示すもので
ある。
【0053】例えば、建物41内に、それぞれ無線伝送
装置3’が取り付けられたモニタ12’,コントローラ
13’,通信装置14’,および中継装置4’とが設け
られる。また、建物41に近接して置かれた自動車42
には、同様に無線伝送装置3’が取り付けられた車載装
置1’が設置される。この建物40内の各機器間および
建物40内の各機器間と自動車42に搭載された車載装
置1’との間で、上述したような、建物10内および建
物10内と自動車2との間でなされる通信と同等の通信
を行なうことができるようにされている。
装置3’が取り付けられたモニタ12’,コントローラ
13’,通信装置14’,および中継装置4’とが設け
られる。また、建物41に近接して置かれた自動車42
には、同様に無線伝送装置3’が取り付けられた車載装
置1’が設置される。この建物40内の各機器間および
建物40内の各機器間と自動車42に搭載された車載装
置1’との間で、上述したような、建物10内および建
物10内と自動車2との間でなされる通信と同等の通信
を行なうことができるようにされている。
【0054】この図5に示される構成によれば、建物1
0内部のコントローラ13で、自動車42に搭載された
車載装置1’の制御が可能とされる。車載装置1’がカ
ーナビゲーション装置である場合について説明する。コ
ントローラ13’は、上述の図4に示される例と同様
に、車載装置1’であるカーナビゲーション装置を操作
することができるようにされている。上述と同様に、建
物41内でコントローラ13’を操作することによっ
て、車載装置1’であるカーナビゲーション装置から地
図情報が送信され、モニタ12’上に表示される。コン
トローラ13’を操作することで、車載装置1’である
カーナビゲーション装置の各種設定を行なうことができ
る。
0内部のコントローラ13で、自動車42に搭載された
車載装置1’の制御が可能とされる。車載装置1’がカ
ーナビゲーション装置である場合について説明する。コ
ントローラ13’は、上述の図4に示される例と同様
に、車載装置1’であるカーナビゲーション装置を操作
することができるようにされている。上述と同様に、建
物41内でコントローラ13’を操作することによっ
て、車載装置1’であるカーナビゲーション装置から地
図情報が送信され、モニタ12’上に表示される。コン
トローラ13’を操作することで、車載装置1’である
カーナビゲーション装置の各種設定を行なうことができ
る。
【0055】この例では、地図情報を通信装置14’に
対して送信することで、外部ネットワーク40を介して
建物10内の各機器に伝送することが可能である。例え
ばコントローラ13’から通信装置14’に対して、通
信装置14’と外部ネットワーク40とを接続するよう
な制御情報が送信される。この制御情報が通信装置1
4’に受信され、受信された制御情報に基づき、通信装
置14’と外部ネットワーク40とが接続される。これ
により、建物41内の無線ネットワークと外部ネットワ
ーク40とが接続される。また、この制御情報によっ
て、接続の相手先のアドレス指定も行なわれる。この場
合には、建物10内の通信装置14が相手先に指定され
るものとする。
対して送信することで、外部ネットワーク40を介して
建物10内の各機器に伝送することが可能である。例え
ばコントローラ13’から通信装置14’に対して、通
信装置14’と外部ネットワーク40とを接続するよう
な制御情報が送信される。この制御情報が通信装置1
4’に受信され、受信された制御情報に基づき、通信装
置14’と外部ネットワーク40とが接続される。これ
により、建物41内の無線ネットワークと外部ネットワ
ーク40とが接続される。また、この制御情報によっ
て、接続の相手先のアドレス指定も行なわれる。この場
合には、建物10内の通信装置14が相手先に指定され
るものとする。
【0056】この例では、通信装置14’と外部ネット
ワーク40との接続は、所定のプロトコルで以て、相手
先の通信装置14と双方向に通信が行なえるようになさ
れる。例えば、通信装置14’と外部ネットワーク40
との接続が確立されると、制御情報によって指定される
相手先の通信装置14のアドレスが探される。通信装置
14のアドレスが見つかると、通信装置14’と通信装
置14との間で所定のプロトコルで以て通信が試みられ
る。その結果、通信が可能とされると、通信装置14と
通信装置14’との間での、外部ネットワーク40を介
しての接続が確立され、これら通信装置14および1
4’間でのデータのやり取りが可能とされる。
ワーク40との接続は、所定のプロトコルで以て、相手
先の通信装置14と双方向に通信が行なえるようになさ
れる。例えば、通信装置14’と外部ネットワーク40
との接続が確立されると、制御情報によって指定される
相手先の通信装置14のアドレスが探される。通信装置
14のアドレスが見つかると、通信装置14’と通信装
置14との間で所定のプロトコルで以て通信が試みられ
る。その結果、通信が可能とされると、通信装置14と
通信装置14’との間での、外部ネットワーク40を介
しての接続が確立され、これら通信装置14および1
4’間でのデータのやり取りが可能とされる。
【0057】なお、ここでは、通信装置14と通信装置
14’との間で、直接的に通信を行なうように説明した
が、これはこの例に限定されない。例えば、外部ネット
ワーク40が公衆電話回線を利用したインターネットで
あり、通信装置14と通信装置14’との間での接続を
所謂プロバイダが代行して提供するような通信システム
に対しても、この例を適用することができる。
14’との間で、直接的に通信を行なうように説明した
が、これはこの例に限定されない。例えば、外部ネット
ワーク40が公衆電話回線を利用したインターネットで
あり、通信装置14と通信装置14’との間での接続を
所謂プロバイダが代行して提供するような通信システム
に対しても、この例を適用することができる。
【0058】車載装置1’であるカーナビゲーション装
置からメディア情報として送信された例えば地図情報
は、中継装置4’を中継して通信装置14’に受信され
る。このメディア情報は、外部ネットワーク40を介し
て、通信装置14’によって上述した制御情報で指定さ
れたアドレスを有する通信装置14に伝送される。通信
装置14では、伝送されたこのメディア情報をモニタ1
2の無線伝送装置3に対して送信する。このメディア情
報がモニタ12に受信される。これにより、車載装置
1’であるカーナビゲーション装置から伝送された地図
情報がモニタ12の画面に映出される。
置からメディア情報として送信された例えば地図情報
は、中継装置4’を中継して通信装置14’に受信され
る。このメディア情報は、外部ネットワーク40を介し
て、通信装置14’によって上述した制御情報で指定さ
れたアドレスを有する通信装置14に伝送される。通信
装置14では、伝送されたこのメディア情報をモニタ1
2の無線伝送装置3に対して送信する。このメディア情
報がモニタ12に受信される。これにより、車載装置
1’であるカーナビゲーション装置から伝送された地図
情報がモニタ12の画面に映出される。
【0059】この例では、上述の図4を用いて説明した
例と同様の操作を行なうことにより、建物10内のユー
ザが自動車42の車載装置1’であるカーナビゲーショ
ン装置の各種設定操作を行なうことができる。
例と同様の操作を行なうことにより、建物10内のユー
ザが自動車42の車載装置1’であるカーナビゲーショ
ン装置の各種設定操作を行なうことができる。
【0060】すなわち、コントローラ13がカーナビゲ
ーション装置の操作に対応され、建物10内において、
ユーザは、モニタ12に映出された地図情報や設定画面
などを見ながら、コントローラ13を操作する。操作に
基づく制御情報がコントローラ13から通信装置14に
対して送信される。
ーション装置の操作に対応され、建物10内において、
ユーザは、モニタ12に映出された地図情報や設定画面
などを見ながら、コントローラ13を操作する。操作に
基づく制御情報がコントローラ13から通信装置14に
対して送信される。
【0061】通信装置14に受信された制御情報は、通
信装置14から外部ネットワーク40を介して通信装置
14’に伝送される。伝送されたこの制御情報は、通信
装置14’から中継装置4’を介して自動車42の車載
装置1’に送信される。この信号は、車載装置1’であ
るカーナビゲーション装置では、受信されたこの制御情
報に基づき、各種設定などがなされる。この設定情報
を、建物41内のモニタ12’に表示させることもでき
る。
信装置14から外部ネットワーク40を介して通信装置
14’に伝送される。伝送されたこの制御情報は、通信
装置14’から中継装置4’を介して自動車42の車載
装置1’に送信される。この信号は、車載装置1’であ
るカーナビゲーション装置では、受信されたこの制御情
報に基づき、各種設定などがなされる。この設定情報
を、建物41内のモニタ12’に表示させることもでき
る。
【0062】また、この例では、車載装置1’であるカ
ーナビゲーション装置の設定情報だけを、建物41内の
ユーザから建物10内のユーザに対して渡すこともでき
る。すなわち、コントローラ13’で車載装置1’であ
るカーナビゲーション装置の設定を行い、このときの設
定情報をコントローラ13’から通信装置14’,外部
ネットワーク40,および通信装置14を介して、例え
ばモニタ12に対して表示させる。勿論、建物10内の
ユーザから建物41内のユーザに対して情報を渡すこと
も可能である。これにより、建物10内のユーザと建物
40内のユーザとで、データの交換を行なうことができ
る。なお、交換されるデータは、カーナビゲーション装
置の設定情報に限定されない。例えば、互いが所持して
いるCDリスト情報を交換することも可能である。
ーナビゲーション装置の設定情報だけを、建物41内の
ユーザから建物10内のユーザに対して渡すこともでき
る。すなわち、コントローラ13’で車載装置1’であ
るカーナビゲーション装置の設定を行い、このときの設
定情報をコントローラ13’から通信装置14’,外部
ネットワーク40,および通信装置14を介して、例え
ばモニタ12に対して表示させる。勿論、建物10内の
ユーザから建物41内のユーザに対して情報を渡すこと
も可能である。これにより、建物10内のユーザと建物
40内のユーザとで、データの交換を行なうことができ
る。なお、交換されるデータは、カーナビゲーション装
置の設定情報に限定されない。例えば、互いが所持して
いるCDリスト情報を交換することも可能である。
【0063】図6は、カーナビゲーションシステムの地
図情報を利用して道案内を行なう例を示す。この例で
は、PHSを含む携帯電話システムで用いられる測位シ
ステムである、セルラによる測位情報とカーナビゲーシ
ョンシステムの地図情報とを組み合わせて用いる。
図情報を利用して道案内を行なう例を示す。この例で
は、PHSを含む携帯電話システムで用いられる測位シ
ステムである、セルラによる測位情報とカーナビゲーシ
ョンシステムの地図情報とを組み合わせて用いる。
【0064】例えば街路に居るユーザ50は、携帯電話
端末51を所持している。ユーザ50が基地局53のサ
ービスエリア内に居れば、アンテナ52および基地局5
3を介して電話をかけることができる。また、公衆電話
回線に対して通信装置14が接続されているため、基地
局53との間で情報のやり取りを行なうことができる。
端末51を所持している。ユーザ50が基地局53のサ
ービスエリア内に居れば、アンテナ52および基地局5
3を介して電話をかけることができる。また、公衆電話
回線に対して通信装置14が接続されているため、基地
局53との間で情報のやり取りを行なうことができる。
【0065】基地局53は、携帯電話端末51を用いて
電話をかけているユーザ50の所在を常時追跡してお
り、電話中にユーザ50が現在のサービスエリアAから
隣のサービスエリアBへと移動したことがわかると、電
話通信の制御を、隣のサービスエリアBをカバーする基
地局53’に移す。すなわち、携帯電話システムは、携
帯電話端末51で以て電話中のユーザ50の位置を、あ
る範囲で常に把握していることになる。したがって、携
帯電話システムは、ユーザ50の位置情報を通信装置1
4に対して伝送することが可能である。
電話をかけているユーザ50の所在を常時追跡してお
り、電話中にユーザ50が現在のサービスエリアAから
隣のサービスエリアBへと移動したことがわかると、電
話通信の制御を、隣のサービスエリアBをカバーする基
地局53’に移す。すなわち、携帯電話システムは、携
帯電話端末51で以て電話中のユーザ50の位置を、あ
る範囲で常に把握していることになる。したがって、携
帯電話システムは、ユーザ50の位置情報を通信装置1
4に対して伝送することが可能である。
【0066】このようなシステムで、例えば、ユーザ5
0が自分の現在位置を見失ってしまい、何らかの道案内
が必要である場合を考える。ユーザ50は、携帯電話端
末51を用いて、建物10内のユーザに対して電話をか
ける。これにより、基地局53にユーザ50の現在位置
が把握される。建物10内のユーザは、通信装置14を
介して基地局53と通信を行ない、基地局53に対し
て、ユーザ50の現在位置に関する情報を要求する。
0が自分の現在位置を見失ってしまい、何らかの道案内
が必要である場合を考える。ユーザ50は、携帯電話端
末51を用いて、建物10内のユーザに対して電話をか
ける。これにより、基地局53にユーザ50の現在位置
が把握される。建物10内のユーザは、通信装置14を
介して基地局53と通信を行ない、基地局53に対し
て、ユーザ50の現在位置に関する情報を要求する。
【0067】基地局53から通信装置14に対して伝送
されたユーザ50の位置情報は、制御情報として、中継
装置4を介して車載装置1であるカーナビゲーション装
置に送信される。また、建物10内のユーザは、コント
ローラ13を操作して車載装置1であるカーナビゲーシ
ョン装置に対して制御情報を送信する。カーナビゲーシ
ョン装置では、この制御情報と上述の位置情報として送
信された制御情報とに基づき、カーナビゲーションシス
テムの地図情報を、メディア情報として送信する。
されたユーザ50の位置情報は、制御情報として、中継
装置4を介して車載装置1であるカーナビゲーション装
置に送信される。また、建物10内のユーザは、コント
ローラ13を操作して車載装置1であるカーナビゲーシ
ョン装置に対して制御情報を送信する。カーナビゲーシ
ョン装置では、この制御情報と上述の位置情報として送
信された制御情報とに基づき、カーナビゲーションシス
テムの地図情報を、メディア情報として送信する。
【0068】例えば、車載装置1であるカーナビゲーシ
ョン装置において、基地局53によって把握されたユー
ザ50の位置情報に対応する地図情報が検索され、検索
の結果得られた地図情報がメディア情報として送信され
る。
ョン装置において、基地局53によって把握されたユー
ザ50の位置情報に対応する地図情報が検索され、検索
の結果得られた地図情報がメディア情報として送信され
る。
【0069】送信されたメディア情報は、例えばモニタ
12に受信され、地図情報がモニタ12の画面に映出さ
れる。建物10内のユーザは、このモニタ12の画面を
見ながら、ユーザ50に対して的確な道案内を提供する
ことができる。
12に受信され、地図情報がモニタ12の画面に映出さ
れる。建物10内のユーザは、このモニタ12の画面を
見ながら、ユーザ50に対して的確な道案内を提供する
ことができる。
【0070】図7は、中継装置4にハードディスクなど
の大容量の記憶媒体を持たせ、中継装置4をサーバ装置
として機能させた例を示す。コントローラ13からの制
御情報や、A/V機器11からの制御情報ならびにメデ
ィア情報、さらには、人工衛星20からディジタルデー
タとして送信され、受信装置15で受信されたメディア
情報あるいは制御情報は、一旦、全て中継装置4の記憶
媒体に蓄えられる。このとき、蓄えられた情報に対して
インデックスなどを設けるようにすると、後にこれらの
情報を取り出すときに便利で、好ましい。
の大容量の記憶媒体を持たせ、中継装置4をサーバ装置
として機能させた例を示す。コントローラ13からの制
御情報や、A/V機器11からの制御情報ならびにメデ
ィア情報、さらには、人工衛星20からディジタルデー
タとして送信され、受信装置15で受信されたメディア
情報あるいは制御情報は、一旦、全て中継装置4の記憶
媒体に蓄えられる。このとき、蓄えられた情報に対して
インデックスなどを設けるようにすると、後にこれらの
情報を取り出すときに便利で、好ましい。
【0071】この例では、さらに、自動車2にも大容量
の記憶媒体を備えた車載サーバ60が搭載される。車載
装置1を操作し、中継装置4に対して制御情報を送信す
ることで、中継装置4の記憶媒体に蓄えられた情報から
必要なものだけを選択し、選択された情報を車載サーバ
60に対してダウンロードすることができる。車載装置
1として複数の異なる装置、例えばMDチェンジャおよ
びカーナビゲーション装置とを用いたような場合でも、
車載サーバ60からそれぞれに適応する情報だけを取り
出して用いることができる。
の記憶媒体を備えた車載サーバ60が搭載される。車載
装置1を操作し、中継装置4に対して制御情報を送信す
ることで、中継装置4の記憶媒体に蓄えられた情報から
必要なものだけを選択し、選択された情報を車載サーバ
60に対してダウンロードすることができる。車載装置
1として複数の異なる装置、例えばMDチェンジャおよ
びカーナビゲーション装置とを用いたような場合でも、
車載サーバ60からそれぞれに適応する情報だけを取り
出して用いることができる。
【0072】図8は、建物10内の無線ネットワークと
インターネットとが接続された例である。インターネッ
トの接続環境、イベント情報や地図情報といったコンテ
ンツなどをユーザに供給するプロバイダ61と、通信装
置14とが、公衆電話回線を介して接続される。例えば
パーソナルコンピュータからなるコントローラ13から
通信装置14に対して、プロバイダ61と接続するよう
な制御情報が送信される。
インターネットとが接続された例である。インターネッ
トの接続環境、イベント情報や地図情報といったコンテ
ンツなどをユーザに供給するプロバイダ61と、通信装
置14とが、公衆電話回線を介して接続される。例えば
パーソナルコンピュータからなるコントローラ13から
通信装置14に対して、プロバイダ61と接続するよう
な制御情報が送信される。
【0073】プロバイダ61との接続が確立すると、コ
ントローラ13からの制御情報に基づき、プロバイダ6
1が有する情報の中から必要な情報が選択され、ダウン
ロードされる。ダウンロードされた情報は、例えば通信
装置14から直接的にモニタ12に対して送信し、その
まま表示させてもよいし、パーソナルコンピュータであ
るコントローラ13に送信し、パーソナルコンピュータ
が有する記憶媒体に蓄えるようにしてもよい。蓄えられ
た情報は、必要なときにコントローラ13を操作するこ
とによって取り出すことが可能で、取り出された情報
は、例えばモニタ12に対して表示される。
ントローラ13からの制御情報に基づき、プロバイダ6
1が有する情報の中から必要な情報が選択され、ダウン
ロードされる。ダウンロードされた情報は、例えば通信
装置14から直接的にモニタ12に対して送信し、その
まま表示させてもよいし、パーソナルコンピュータであ
るコントローラ13に送信し、パーソナルコンピュータ
が有する記憶媒体に蓄えるようにしてもよい。蓄えられ
た情報は、必要なときにコントローラ13を操作するこ
とによって取り出すことが可能で、取り出された情報
は、例えばモニタ12に対して表示される。
【0074】また、ダウンロードされた情報は、中継装
置4を介して、自動車2に備えられた車載サーバ60に
対して蓄えることもできる。車載装置1から中継装置4
を中継して通信装置14に対して、プロバイダ61と接
続して情報のダウンロードを要求するような制御情報を
送信することで、直接的に、プロバイダ61から車載サ
ーバ60に対して情報のダウンロードを行なうことが可
能である。例えば、自動車2の車内から直接的に、プロ
バイダ61が提供する地図情報のサービスを受けること
ができる。
置4を介して、自動車2に備えられた車載サーバ60に
対して蓄えることもできる。車載装置1から中継装置4
を中継して通信装置14に対して、プロバイダ61と接
続して情報のダウンロードを要求するような制御情報を
送信することで、直接的に、プロバイダ61から車載サ
ーバ60に対して情報のダウンロードを行なうことが可
能である。例えば、自動車2の車内から直接的に、プロ
バイダ61が提供する地図情報のサービスを受けること
ができる。
【0075】なお、上述では、建物10あるいは41内
部に構成されるネットワークは、無線で通信するものと
して説明されているが、これはこの例に限定されない。
例えば、建物内部ではケーブルによって互いに機器を接
続し、車載装置1とは無線で通信するようにしてもよ
い。また、機器を互いに近い位置に配置できる場合に
は、赤外線によって通信を行なうようにもできる。
部に構成されるネットワークは、無線で通信するものと
して説明されているが、これはこの例に限定されない。
例えば、建物内部ではケーブルによって互いに機器を接
続し、車載装置1とは無線で通信するようにしてもよ
い。また、機器を互いに近い位置に配置できる場合に
は、赤外線によって通信を行なうようにもできる。
【0076】また、大容量の記憶媒体をメディア情報用
のサーバとして設けた上述の図7のような例では、CD
やMDといった現行のパッケージメディアから、A/V
機器11によって予めメディア情報としての音楽情報を
取り出して、ネットワークを経由してこのサーバに伝送
し蓄えておく。さらに、自動車2内部に設置された車載
サーバ60に対してこの音楽情報を伝送し蓄えておく。
こうすることで、例えばユーザが自動車2によってドラ
イブ中に、必要に応じて車載サーバ60から音楽情報を
取り出すことができ、メディアの出し入れを意識しない
操作からなるシステムが実現される。
のサーバとして設けた上述の図7のような例では、CD
やMDといった現行のパッケージメディアから、A/V
機器11によって予めメディア情報としての音楽情報を
取り出して、ネットワークを経由してこのサーバに伝送
し蓄えておく。さらに、自動車2内部に設置された車載
サーバ60に対してこの音楽情報を伝送し蓄えておく。
こうすることで、例えばユーザが自動車2によってドラ
イブ中に、必要に応じて車載サーバ60から音楽情報を
取り出すことができ、メディアの出し入れを意識しない
操作からなるシステムが実現される。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、車載装置を建物内に構成されるネットワークに組み
込むことで、建物内に居ながらにして車載装置の動作を
管理したり、双方向に遠隔操作することが可能になる効
果がある。
ば、車載装置を建物内に構成されるネットワークに組み
込むことで、建物内に居ながらにして車載装置の動作を
管理したり、双方向に遠隔操作することが可能になる効
果がある。
【0078】これより、CDやMDといった既存のパッ
ケージメディアを、その都度車内に持ち込む必要がなく
なる。これにより、CDやMDなどを建物内に置き忘れ
ることが防がれ、メディアの管理が容易となる効果があ
る。
ケージメディアを、その都度車内に持ち込む必要がなく
なる。これにより、CDやMDなどを建物内に置き忘れ
ることが防がれ、メディアの管理が容易となる効果があ
る。
【0079】また、車載装置側に、例えばMDレコーダ
といった録音機能を有するシステムが配置された場合に
は、建物内のネットワークを通じて、必要に応じて、音
楽などのメディア情報をダウンロードすることも可能と
なる効果がある。この場合、使用後に、MDやCDとい
ったパッケージメディアを取り出す必要が無いので、便
利であるばかりか、例えば同じ曲目であれば何度でも繰
り返して利用することができる効果がある。
といった録音機能を有するシステムが配置された場合に
は、建物内のネットワークを通じて、必要に応じて、音
楽などのメディア情報をダウンロードすることも可能と
なる効果がある。この場合、使用後に、MDやCDとい
ったパッケージメディアを取り出す必要が無いので、便
利であるばかりか、例えば同じ曲目であれば何度でも繰
り返して利用することができる効果がある。
【0080】さらに、カーナビゲーションシステムによ
る地図情報などを、無線ネットワークを用いて、建物内
のテレビジョンなどのモニタ画面上に表示させて、道順
などの情報の確認ができるため、車内でカーナビゲーシ
ョン装置を設定する場合に比べて利便性が向上する効果
がある。
る地図情報などを、無線ネットワークを用いて、建物内
のテレビジョンなどのモニタ画面上に表示させて、道順
などの情報の確認ができるため、車内でカーナビゲーシ
ョン装置を設定する場合に比べて利便性が向上する効果
がある。
【0081】さらにまた、無線ネットワークを、公衆電
話回線網などのネットワークを介してインターネットな
どの別のネットワークと組み合わせることによって、例
えば共通のドライブ経路の情報を交換し合ったり、抜け
道などの情報を互いに交換し合うことが可能となる効果
がある。
話回線網などのネットワークを介してインターネットな
どの別のネットワークと組み合わせることによって、例
えば共通のドライブ経路の情報を交換し合ったり、抜け
道などの情報を互いに交換し合うことが可能となる効果
がある。
【0082】また、例えば知人の家を訪問するときに、
携帯電話端末などを用いて相手と連絡を取り合いなが
ら、相手の家の位置情報を入力することができる効果が
ある。そして、携帯電話端末などの携帯端末機器の存在
位置情報を獲得可能な場合には、その移動している物体
の現在の位置情報(簡単な緯度・経度の情報として)を
やり取りすることによって、建物内部に居ながらにし
て、道案内などを行なうこともできる効果がある。
携帯電話端末などを用いて相手と連絡を取り合いなが
ら、相手の家の位置情報を入力することができる効果が
ある。そして、携帯電話端末などの携帯端末機器の存在
位置情報を獲得可能な場合には、その移動している物体
の現在の位置情報(簡単な緯度・経度の情報として)を
やり取りすることによって、建物内部に居ながらにし
て、道案内などを行なうこともできる効果がある。
【図1】この発明による通信システムの概要を示す略線
図である。
図である。
【図2】無線伝送装置の構成の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】車載装置と通信を行ない、自動車内に備えられ
た機器を建物内部から制御する例を示す略線図である。
た機器を建物内部から制御する例を示す略線図である。
【図4】建物内からコントローラによってカーナビゲー
ション装置の各種設定を行なう例を示す略線図である。
ション装置の各種設定を行なう例を示す略線図である。
【図5】建物内の無線ネットワークが通信装置を介して
外部ネットワークに接続された例を示す略線図である。
外部ネットワークに接続された例を示す略線図である。
【図6】カーナビゲーションシステムの地図情報を利用
して道案内を行なう例を示す略線図である。
して道案内を行なう例を示す略線図である。
【図7】中継装置をサーバ装置として機能させた例を示
す略線図である。
す略線図である。
【図8】建物内の無線ネットワークとインターネットと
が接続された例を示す略線図である。
が接続された例を示す略線図である。
【図9】既存のCDチェンジャに対してCDをセットす
る例を概略的に示す略線図である。
る例を概略的に示す略線図である。
【図10】既存のMDに対して好みの曲などをダビング
編集し、車中で聴こうとした場合の例を概略的に示す略
線図である。
編集し、車中で聴こうとした場合の例を概略的に示す略
線図である。
1・・・車載装置、3・・・無線伝送装置、4・・・中
継装置、10,41・・・個人の家庭などの建物、11
・・・A/V機器、12・・・モニタ、13・・・コン
トローラ、14・・・通信装置、40・・・外部ネット
ワーク、51・・・携帯電話端末、53・・・基地局、
60・・・車載サーバ
継装置、10,41・・・個人の家庭などの建物、11
・・・A/V機器、12・・・モニタ、13・・・コン
トローラ、14・・・通信装置、40・・・外部ネット
ワーク、51・・・携帯電話端末、53・・・基地局、
60・・・車載サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 361 H04B 7/26 A
Claims (18)
- 【請求項1】 複数の機器間でのデータ通信を行なうた
めの無線通信システムにおいて、 建物内に構成されるネットワークと、 車載され車内に対して情報の出力を行なう情報出力手段
と、 上記情報出力手段と上記ネットワークとの間で無線通信
を行なうための無線通信手段とを備えたことを特徴とす
る無線通信システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の無線通信システムにお
いて、 上記無線通信手段は、上記情報出力手段と上記ネットワ
ークとの間で制御情報を双方向に伝送するようにしたこ
とを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項3】 請求項1に記載の無線通信システムにお
いて、 上記無線通信手段は、上記情報出力手段と上記ネットワ
ークとの間でメディア情報を双方向に伝送するようにし
たことを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の無線通
信システムにおいて、 上記メディア情報の上記伝送は、上記制御情報に基づい
て行なわれることを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項5】 請求項2に記載の無線通信システムにお
いて、 上記車内に有って上記情報出力手段の制御を行なう制御
手段と、 上記建物内に有って上記ネットワークに接続され、上記
情報出力手段に対応した上記情報を扱う他の情報出力手
段とをさらに備え、 上記制御手段から出力された上記制御情報で、上記他の
情報出力手段を制御するようにしたことを特徴とする無
線通信システム。 - 【請求項6】 請求項2に記載の無線通信システムにお
いて、 上記建物内に有って上記ネットワークに接続され、上記
情報出力手段を制御するような上記制御情報を出力する
ようにされた他の制御手段をさらに備え、 上記他の制御手段で上記情報出力手段を制御するように
したことを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項7】 請求項1に記載の無線通信システムにお
いて、 上記ネットワークと外部のネットワークとを接続する接
続手段をさらに備えたことを特徴とする無線通信システ
ム。 - 【請求項8】 請求項7に記載の無線通信システムにお
いて、 上記外部のネットワークを介して1または複数の他の上
記建物内に構成された1または複数の他の上記ネットワ
ークと接続するようにしたことを特徴とする無線通信シ
ステム。 - 【請求項9】 請求項2または請求項8に記載の無線通
信システムにおいて、 上記外部のネットワークを介して、上記ネットワークと
上記他のネットワークとの間で上記制御情報を双方向に
伝送するようにしたことを特徴とする無線通信システ
ム。 - 【請求項10】 請求項3または請求項8に記載の無線
通信システムにおいて、 上記外部ネットワークを介して、上記ネットワークと上
記他のネットワークとの間で上記メディア情報を双方向
に伝送するようにしたことを特徴とする無線通信システ
ム。 - 【請求項11】 請求項1に記載の無線通信システムに
おいて、 上記情報出力手段は、カーナビゲーションシステムに対
応するようにしたことを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項12】 請求項2または請求項11に記載の無
線通信システムにおいて、 上記制御情報は、上記カーナビゲーションシステムによ
って得られる位置情報からなることを特徴とする無線通
信システム。 - 【請求項13】 請求項2または請求項3または請求項
12に記載の無線通信システムにおいて、上記メディア
情報は、上記位置情報に基づく地図情報からなることを
特徴とする無線通信システム。 - 【請求項14】 請求項2に記載の無線通信システムに
おいて、 上記情報出力手段と上記ネットワークとの間で行なわれ
る上記無線通信を、上記制御情報に基づき必要に応じて
中継するための中継手段をさらに備えたことを特徴とす
る無線通信システム。 - 【請求項15】 複数の機器間でのデータ通信を、比較
的狭い範囲内で行なうための無線通信方法において、 建物内に構成されるネットワークと、 車載され車内に対して情報の出力を行なう情報出力のス
テップと、 上記情報出力のステップと上記ネットワークとの間で無
線通信を行なうための無線通信のステップとからなるこ
とを特徴とする無線通信方法。 - 【請求項16】制御情報を入力する制御情報入力手段
と、 メディア情報を入力するメディア情報入力手段と、 上記入力された上記制御情報と上記入力された上記メデ
ィア情報とを共に送信するようにした送信手段とを備え
たことを特徴とする無線送信装置。 - 【請求項17】信号を受信する受信手段と、 上記受信手段によって上記受信された信号から制御情報
とメディア情報とをそれぞれ取り出す手段と、 取り出された上記制御情報を出力する制御情報出力手段
と、 取り出された上記メディア情報を出力するメディア情報
出力手段とを備えたことを特徴とする無線受信装置。 - 【請求項18】制御情報を入出力する制御情報入出力手
段と、 メディア情報を入出力するメディア情報入出力手段と、 上記制御情報入出力手段から入力された上記制御情報と
上記メディア情報入出力手段から入力された上記メディ
ア情報とを共に送信する送信手段と、 信号を受信する受信手段と、 上記受信手段によって上記受信された信号から制御情報
とメディア情報とをそれぞれ取り出す手段と、 上記取り出された上記制御情報および上記メディア情報
を、上記制御情報入出力手段および上記メディア情報入
出力手段にそれぞれ供給する手段とを備えたことを特徴
とする無線伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9255549A JPH1198566A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 無線通信システムおよび無線通信方法、ならびに無線送信装置、無線受信装置、および無線伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9255549A JPH1198566A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 無線通信システムおよび無線通信方法、ならびに無線送信装置、無線受信装置、および無線伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1198566A true JPH1198566A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17280275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9255549A Pending JPH1198566A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 無線通信システムおよび無線通信方法、ならびに無線送信装置、無線受信装置、および無線伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1198566A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002032894A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報提供システム |
WO2002047087A1 (fr) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Sony Corporation | Systeme et procede de reproduction, dispositif et procede de transmission de donnees |
JP2002320280A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Fujitsu Ltd | 車載機器遠隔制御方法及び車載機器制御装置 |
US6760652B2 (en) | 2001-08-30 | 2004-07-06 | Denso Corporation | In-vehicle accessory system utilizing region-based automatic function setting method |
US7159763B2 (en) | 2000-09-12 | 2007-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Card reading device for service access |
US7251559B2 (en) | 2000-11-08 | 2007-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | System, navigation method, medium, and information set |
JP2008293578A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Hitachi Ltd | ストリームデータ制御モジュール |
WO2024037468A1 (zh) * | 2022-08-13 | 2024-02-22 | 吉林省中赢高科技有限公司 | 一种通过无线网络控制的汽车顶棚 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP9255549A patent/JPH1198566A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002032894A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報提供システム |
US7159763B2 (en) | 2000-09-12 | 2007-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Card reading device for service access |
US7455227B2 (en) | 2000-09-12 | 2008-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | System for card-based service access |
US7251559B2 (en) | 2000-11-08 | 2007-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | System, navigation method, medium, and information set |
US7809499B2 (en) | 2000-11-08 | 2010-10-05 | Panasonic Corporation | System, navigation method, medium, and information set |
WO2002047087A1 (fr) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Sony Corporation | Systeme et procede de reproduction, dispositif et procede de transmission de donnees |
US7680396B2 (en) | 2000-12-07 | 2010-03-16 | Sony Corporation | Reproducing system and reproduction method, and data transmission device and data transmission method |
JP2002320280A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Fujitsu Ltd | 車載機器遠隔制御方法及び車載機器制御装置 |
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WO2024037468A1 (zh) * | 2022-08-13 | 2024-02-22 | 吉林省中赢高科技有限公司 | 一种通过无线网络控制的汽车顶棚 |
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